流出した封土が羨道から玄室までを埋めてしまっている。完全にその姿を残す古墳もあれば、完膚無きまでに破壊された古墳もある。唯ここに古墳があったのだという痕跡はあるのだが。
流出した封土が羨道から玄室までを埋めてしまっている。完全にその姿を残す古墳もあれば、完膚無きまでに破壊された古墳もある。唯ここに古墳があったのだという痕跡はあるのだが。
早朝の清々しさがなかなかよい。やはり自転車でゆっくりと走りまわるのは気持ちがいい。
歩くより、走るより、車で走るより、やはり自転車が良い。
この様なことで地球が丸いのだと言うことを証明することは絶対に無理である。
小学校時分に読んだ本を思い出す。それは弧の左に帆船が書かれていて右からそれを眺めるようにして視線が接線として描かれているのだが、それは当然に帆先しか見えないようになっている。このような事が今でもまかり通っているのだろうか。
物理的に人間の視力の限界をも超越した理屈も何もない馬鹿げた論拠であると言わざるを得ない。
それよりも眼前に何も障害物のない水平線を眺め、その水平線が緩やかな弧を描いていることで、もしかしたら地球は丸いのかなと想像したほうがいいのではなかろうか。
水平線の遥か彼方を凝視して目を疲れさせるより右から左、左から右へと目を転じたほうが気分的に気持ちがいいのは当たり前だし目のためにもなろう。