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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

畑の虫も 個性豊かに玉虫色

2012年06月04日 | 日記

6月4日(月) 中途半端だが 晴れ   心地よい  湿り気も少なく 気温も中温

昼飯を終えてから畑にでると目につく虫は少ないが、相変わらずジャガイモの葉にオオニジュウヤホシテントウ虫がいる。彼らは俺の姿を見つけると素早くひっくり返って腹を見せる。この仕草は我が家の愛息Algoも同じような姿をして、“ご主人様 私の全てをご自由に ・ ・ ・ ”的な態度を見せる。しかし、畑で腹を見せられて「ヨシヨシ信頼の情を見せているな」などと思ったら大間違い。彼らは要領のよい草食系のテントウ虫で狡賢いヤツだ。

俺の視線が他に向かうと直ぐに立ち直り今まで食い荒らしていたジャガイモの葉に食らいつくの。この虫の大発生で全てのジャガイモの葉がレース状になり小さな芋しか採れなくなるを俺は知っている。捕殺、指先で下から挟み込み潰す。可哀想だが ・ ・ ・ 

この時期には小さなトノサマバッタも多い。彼らはジャガイモに害を与えるのか?その点は判らないが、正面から見ると正義の味方仮面ライダーとなるので、悪さはしないだろう。愛嬌のある顔、どこかで逢った人なのだが、思い出せない。アメリカの漫画だと思うがバッタが主役で登場するのあったと思う。その題名を思い出そうとするのだが ・ ・ ・ glasshopper はバッタだと云うことを覚えたのは、高校の化学の時間だと思う。理科では無く化学、俺は授業内容は全く覚えてないが、glasshopperだけは何故か記憶に留まっている。

ブルーベリーの木で初めて見る昆虫を見つけた。葉の陰から見たときは、あの細くなだらかな曲線を描く玉虫かと思ったが。影の葉から反対側に廻り根無と色は々ようだが、身体全体が光り輝き、しかも細い毛?棘に囲まれている。アカガネサルハムシ、図鑑では見ていたがマサカ本物にお目にかかれるとは思わなかった。美しい虫だが。益虫か害虫かが課題となる。葡萄やハッカの葉を喰うので害虫とされているようだが、我が家ではブルーベリーの木に数匹いた。捕殺処分は免れるほど美しい根の色だ。

ジャガイモの葉には甲虫類とは異なるアブも来ている。年季の入った顔を持っているのはムシヒキアブの仲間だと思うが、どのような虫を曳いてくれるのだろう?厳つい顔で睨みを効かせて草食系昆虫を近寄らせないで欲しい。

 

このところ追われ仕事ばかりだが、午前中は町の歴史研究会会長宅へ伺い、総会へ向けた資料の確認をした。高齢ながら闊達な方故の先の読みの深さに、こちらもどのように手を打ったら良いのか少々迷うところとなった。

夜はボランティア仲間の会報変種会議があった。A4裏表のモノだが、ページ数が少ないことで難しさを感じるし、これが紙面が多くなれば記事が集まらなくなる。どちらを優先させるべきか迷うところだが、先ずは足下を見て充実させよう。

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