田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

伝説と民話 昔々あるところに・・・・

2008年05月31日 | 日記
5月31日(土) 雨 雨 寒 雨 大寒 夕方には止む・・・

昨夜はなんとなく会議の悪夢か興奮冷めやらぬと云うわけでいつもよりは早寝をした。
しかし、夜中3時過ぎに目覚めると、今度は眠れない・・・・
雨は音を立てて降っているし、一気に起きてしまった。

宿題となっているテレビ信州の番組モニターを一気に書き上げ送信・・・
PCの向かいの障子がなんとなく夜明けの気配を見せているが、
朝日がでないために、少々いつもより暗いようだ。
午後には「たてしな歴史研究会」の講座に眠気が出てしまうので一寝することにした。

食事時に愛息Salaに激しく起こされる・・・・
既に8時半になろうとしている・・・・
午前中はアンケートの集計表を作るがどうにもうまくまとまらない・・・
気がつくと12時30分慌ててMが昨日貰ってきた太巻きにカブリツキつつ仕度をして出かける。

公民館に着くと既にY氏が机を並べ会場の準備をしてくれてあった。
定刻には18名の会員が揃い全会員の3分の2と言うことで盛況としよう。
今日のテーマは『地域の伝説と民話』講師はお馴染みの竹花初雄先生にお願いをしてある。

3月の公開講座『五無斎・保科百助先生の人物像と業績』で講演をお願いした。
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/c/85ece5be98ed25606367cbe06581b480
講座の初めに「民話と伝説の違い」として民話は“昔々あるところに”で始まり終わりの言葉は“あったとさ”など「場所や時を限定しないお話」という。
また、伝説は「具体的な場所・時代」など限定された史実に基づいた話だという。
佐久地域の伝説を一つ一つ採り上げ時代の背景、人の交流など古文書からご自身で書き取ったノートを示しながら詳しく解説が進む。
また、ご自身も編纂にご尽力をいただいた『立科の民話』を読み聞かせていただいたが・・・
これには大人(高齢化甚だしい)が集まる研究会の部屋も、さながら児童館の如く水を打ったように静かに聴き入ってしまった。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/minwa/mokuzi.html

この学習会に向けて先生はたくさんの民話・伝説の書物をお持になられ、
その中に明治以前のものや明治2年のもの等、毛筆で書かれた書物を書き取り製本して保存されている。
地域の話を聞き書き、写し書きされたのは二十歳の頃からだと云い、その謙虚さにはひれ伏す思いがしたのは俺だけではないだろう。
講座終了間近の質問には資料を示し丁寧に答えていただいたことに感激した。


我々が次世代に地域の民話や伝説を伝えていくためには、「内容を分類して検索できるようにすること」だとお話があった。
これには、俺自身も微力ながら行動に移したい。

会の終了は午後4時、2時間の講座は熱く有意義な内容だった。
先生のご多忙のなかで沢山の資料を持って来て直に見せていただいたことに感謝をしたい。
また、ブログ「浅間の煙」での日々のご活躍を垣間見ることができるが、何時までもお元気でいただかなければならい。
『浅間の煙』http://blog.goo.ne.jp/h-takehana

家に戻ると雨が止み・・・・
心暖かで静かな一日が終わろうとしているのが嬉しい。
感謝
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癒される 野鳥の生活

2008年05月30日 | 日記
 5月30日(金) 曇り 冷たい空気 ・・・・

 洗顔のとき東の窓を見ると脇のドッグランのフェンスにモズのが止まっている。
 部屋に戻りカメラを構えると二羽のモズがいる、左側は親♀だろうか・・・・
 盛んに芝生にいる虫をねらっている・・・
 親鳥がサット目にも止まらぬ勢いで降りると直ぐに引き返す・・・
 これをカメラのファインダーを覗きながら・・・・
 タイミングを見てパチリ・・・左側は親♀モズだろうか?
 背景が水田のため個体が見えにくい。
 
 親モズが降りて子モズも降りる、この場所から芝生は見えないのが残念。
 この親子のモズは田圃の近くの神社に巣を持っている家族だろうか?
 嘴の黄色さを見ると南側の昨日UPした子モズよりも幼さが残っているように見える。
 
 数回の降下で蜘蛛を捕まえたようだ・・・・カメラ目線で自慢顔に見えるのは親の欲目だろうか??
 
 急降下しては直ぐに舞い戻り、体制を整えると直ぐに降下、これを何回も繰り返している。
  
 食事ぃ~っという声で目線を外した。
 Mは午前中から和田宿の友人のところへ昼食会へ行くと云い、10時に家をでた。
 俺はというと午後4時からの会議に向けて資料や情報の検索をしながら新たな資料集めをした。

 しかし、1時から、町づくりの「戦略会議」と称する町長招集の会議に出るまで2時間半の余裕がある。
  時間はあっと言う間に過ぎ、慌てて冷蔵庫に有る物で昼飯を済ませた。
 鞄に資料をつめて定刻5分前に到着。
 
 「町づくり戦略会議」は俺たちのテーマを審議するようになっているが、改めて考え方のギャップがあることが見えた。
 我々のように町民の底辺で活動している者と、有識者として名だたる著名人(町内で)、そして町行政を司る“役場のお歴々”では所詮、簡単に事が運ぶはずがないだろう。
 しかしながら、有識者の中にも数人の『町の自立を見据えた』御意見をいただいたことには感激すら覚えた。

 約2時間の会議を終え、次は4時からの役員会・・・・

 1時間くらい時間があるので家に帰り気分転換を図る。
 それにはうってつけのガレージの向こう側に雉♂がのんびりとしているではないか。
 鞄からカメラを取り出し、窓を開けてパチリ!!
 全く気がついていない。
 珍しく雉♂は一人で畑の土を足で掻きながら啄んでいる・・・・
 こういう姿は珍しく、♀雉が何処へお出かけなのだろうか??
 こういう♂雉の姿を見ると一人食が優雅さを醸し出すから不思議なものだ・・・
 
 家に入り新聞を読むと、『アフリカのワンガリ・マータイさんが風呂敷手にして「もったいない」活動を訴えてることが掲載されている』・・・
 町の環境問題もできることから始めるということで町民の意識がまとまれば嬉しいが。
 時間はあっと言う間に過ぎ慌てて公民館へ向けて出発。
 戻ってきたのは既に夕暮れに近かった。
 Mも友人に送ってもらい家に着いた処だという。
 楽しい昼食会だったようだ・・・・。
 花壇には暗闇にクッキリとヤブイチゲが咲揃ってきた。
 

 
 
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子モズ・親モズ ♀モズ♂モズ 仕来りはあるの?

2008年05月29日 | 日記
5月29日(木) 雨 昼過ぎには雨は止む 曇り 薄日が射すが・・・

昨日の中学生は雨ならば山登りを中止して、茅野市の「尖石考古館」を見学に行くという。
朝からしっかりと雨が降っていて良かったと思う・・・・
山裾の3億年前の地層を直に手で触れたことで盛り上がっていることだろう。

ヤマボウシも白い花が日々大きさを表してきたが、雨降る中ガラス戸越しにボンヤリ見ていると
緑の宇宙に白い天の川が流れているように思えてくる・・・

長野の友人が遅れると云いつつ時間どうりに到着した。
Mとは童謡唱歌を通じた言葉と旋律のことで話が盛り上がっている。
昼飯を済ませた後も直ぐに、イチゴ大福を作りながらパクリ・・おれはパチリ
次なる会話は華麗なる人生握力が落ち瓶のフタが開かないと・・・・
“ビンアーク”が登場するも、難儀をしながらも解決ならぬ開封


この間の俺の行動とは久し振りにご登場いただいたモズの親子に夢中になっていました。
満開になったナナカマドの木にとまり親鳥に姿形が近づいた幼鳥・・・

立派になった姿を見ていると突然親♂モズが餌を持って現れ・・・
幼モズは親の頭を飲み込むのではないかと云うくらいに大口を開けてねだる。

その瞬間親モズは・・子モズに来いと云わんばかり・・・上の枝に飛び移り・・・
子モズは今だけのお願いっと・・・
すっかり甘えん坊になってしまったのか・・・・ご覧のとおり・・

すかさず親♂モズが近寄るが、口には何も咥えていない・・・・

観念をしたのか子モズは甘えるのを止め一枝移り・・・
ナナカマドの花をテーブル代わりに急に“カメラ目線”で決め込む。
“私を写して”とばかりポーズをとっているようだ。

一連の写真を見ているとこの幼モズは♂に近い羽の文様が現れてきている。
今までは餌をやるのは母親モズが多かったようだが、男の子は男親が面倒を見るのだろうか?

こうしてモズの子育ては、人間が学ばなければいけないことがあるように思える。
それは『子離れ親離れのタイミング』が重要なのだろう・・・・
俺なんぞは生まれ変わっても、モズ♂には失格となることだろう。。
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賑やかな一日 若い響きが こだました

2008年05月28日 | 日記
5月28日(金) 曇り 薄日は射すが 曇り 午後 風が強くなり 夜 雨が

今朝も朝から?っと書き出しから文字がダブるという慌ただしさ。
しかし、状況はと言うと昨日が初日今日は・・少々落ち着いた朝を迎えている。
青空に薄く縞模様の雲が靡いているが・・・太陽の威力を発揮できる一日であろうか?

ホットステイと云うことで農村体験の中学生を今日も迎える。
もっとの昨日は各務原市、今日は千葉県柏市の子どもたち・・・・
待ち合わせの場所に10分前に着き出迎えって処までは良かったのだが・・
それらしき観光バスが俺のオレの目の前を結構なスピードで左から右へ飛び去った。
時計を持たない俺が、携帯を持たないで来てしまったのだった。
仕方なくこう云うときには環境ウオッチングとばかりに田圃の脇を覗き込みながら過ごしていた。
ハルジオンを覗き込むと小さな蜂が蜜でも探しているのだろうか・・・パチリ

     《花:キク科ムカシヨモギ属の春紫苑(はるしおん) ムシ:?》
また、どこから種が飛んだのか、苗場子にでも根が着いてきたのかマーガレットが咲いていた。
ここでも花を意識しないで眺めてみると蝶がとまっていた。
シジミチョウの種類だろうが名前は解らない。。

こんなことに夢中になっていると、KM婦人の軽トラがオレノ脇に止まり、今日の出迎えは場所が違うという。
隣の集落の集会所前だと云うではないか・・・・・
途中までKM婦人の班と一緒に歩いて来てもらっているので車に乗れという。
ありがたいことに俺は軽トラの荷台に飛び乗り途中まで乗せて貰い合流ができた。
酒井根中学の生徒とご対面をしつつ申し訳ない気持ちと、何故場所を変えたのか?
疑問を感じていた・・・・・
数分歩いて我が家に到着して早速自校&自己紹介を始め・・・
立科産の林檎ジュースを美味いといいつつ飲み干し・・・・遠慮勝ちの生徒も目が輝きだした。
予定の6名のうち約1名が足の具合が悪いと云うことで総員5名で我が家の滞在体験が開始された。

双方の自己紹介も明るく出だしよく、プログラムどおりに進行して次は農業体験となる。
しかし、業としての農耕はしていないことをおことわりし、
今年も千葉県特産の落花生(ジマメ=地豆)を彼らに蒔いてもらうことにした。
殻から豆をだし、種を蒔き、切りワラを乾燥よけに蒔いて、水を撒く・・・・
一瞬にして今日の主目的の農村体験の主たるイベントが終わってしまったのだ。
これだけで帰すわけにわいかず、畑の隅に勝手に生えているミントを千切り、
裏の石積みの間に植えてあるカレープラントを積んでもらった。
そして、熱湯を注ぎ入れて美事 ハーブティーのできあがり。
全員が美味い上手い””と云ってくれたのが嬉しい。
このときに先生方が来訪し一時彼らも緊張の時を過ごしたのです。
昼飯はまたも家の中に入り、Mの作るみそ汁と昨日と同じアスパラガスをパクつく。
今日の生徒は全員が美味いおいしい等と歓声を上げるためMは一際美しく輝くのでした。

昼飯あとは集落を取りまく堰掛台を一巡り、水路をサイホンで谷を渡す現場を確認。
江戸中期から続く集落の疫病予防の守り地蔵尊を拝み・・・・
150年前のワラブキ屋根の家の前で記念撮影・・・・等々
最後の訪問地はなんと3億年前の地層が現れているところ眺めつつ
過去にここは沼だったことが実証される地層に手を触れて大学習。
これで家に戻ると・・・なんとMが簡単なショウトケーキ風のお菓子を振る舞ったのには驚いた。
全員ここでも美味いうまいと大喜び
確して山裾さんちのホームステイは終了と相成りました。
帰りは、朝出会えなかった待合所へ向かうと別の班も集まり再会の喜びで盛り上がっていました。

2日間連続のホットステイご苦労様でした。

夜はふるさとプロジェクトの会議があり、本年度方向もまともになってきたようにオモエマス。
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水の危機 環境を守り育む 山裾から世界へ

2008年05月28日 | 日記
5月27日 快晴 雲一つないが松の花粉最大 なんとなくボンヤリする

我が家にしては超早朝からの朝飯・・・
6時半には食卓に着いていたように思う。
と云うのは、今日から我が家で一日5時間だが、各務原市の中学生が滞在することになっている。
中学生と直に接するのは1年半、しかも、いつもは大人と犬の生活、
さてはてどうなることでしょう?
慌ただしくスリッパの用意やら、椅子がたりないから2階から降ろすなど・・・・
少しだけ時間のゆとりができたっと思ったら、出迎えに行く時間を30分も間違えていた。

 慌てて急いで神社を横こぎってたんぼ道を走るようにあるいて、あと田圃一枚と言うところで携帯をだ して時間をみる。
 
 バスの気配も全くないし不安ながら待ち合わせ場所に着いたのは9時5分過ぎ。
 時間に几帳面な俺のこと・・・・
 だれもいない田舎の国道でひとりぽつんと待っていると誰かが
 「何処までですかぁ~」なんて声をかくてくれるってぇこともある・・・・ので
 待ち合わせ場所を通過して少しだけ何気なく散歩風に歩くことにした。
 この近辺のお宅は皆さん空き地に草を植えているのが美しい。
 
 (この花は野菜なの?畑の脇にたくさん花を付けているのだが??)
 やがて中学生を乗せたバスが坂を登ってきた。
 定刻通りに到着、1~3班15~6名が下車する。
 俺の家に来る班は5名の構成で男3女2人のグループだった。
 家までは彼らとゆっくりと歩いて15分くらい掛かっただろう。
 先ずは部屋へ入り自己紹介といろいろ話しを始めた。
 お茶代わりの一升瓶の林檎ジュースとゼリー しかし、少々遠慮気味!!

 都会に住む中学生が田舎生活を体験するために一日5時間くらい滞在することになる。
 我が家では還元エネルギーとして太陽熱を利用して湯を沸かし、
 そこらに生えている草(ミントやカレープラントなど)でハーブ湯体験をする。
 ハーブ湯といても葛湯と同じで口から飲むだけだが・・・・
 
 田舎体験=農業と決めつけるから、体験的にポットに蒔いたままになっていたバジルの苗を大きなポ ットに移植してもらうことにした。
 ホッタラカシでやっていたが結構みんなで協力しながらじょうずに植えてくれた。
 昼飯は彼らは持参して、みそ汁とアスパラガス、信州筍キムチ合えを提供した。
 食後は少しだけゆっくりして、集落をぐるっと回る山道を散歩・・・・
 帰ってきてからは太陽光でニラ煎餅を焼く予定だったが松の花粉のためか火力?が弱くて焚き火をし てご馳走、あっと言う間に食した。
 ノンビリしていたら帰りの時間に10分も遅刻をしてしまったようだ・・・
 彼らは何を感じてど~思ったのかは解らないが・・・
 信州山裾で過ごした数時間を覚えてくれればよい。

 夕方は昨日と同じNHKのクローズアップ現代をみた
 『5月27日(火)放送シリーズ“水危機”地球の水は人を養えるか』

 地球規模の課題となっている食糧危機、主な原因の一つが水危機だ。
 シリーズ2回目は、農業用水をどう確保するのか、世界の取り組みを追う。
 世界有数の農業国・オーストラリア政府は、4年前の干ばつを契機に限られた水 を効率的に再配分するため、農家同士で川の水利権を取引する「水市場」を促進した。
 その結果、大規模農家が高額な水利権を購入し高価な農産物を生産する一方で、小規模農家の離農が相次いでいる。
 スペインでは、逆浸透膜という日本の企業が開発した最新技術で海水の淡水化プラントを造り灌漑用水を確保してきた。
 しかし、プラントの稼動には大量の電気を使うため、地元の石炭火力発電所のCO2排出量が増加するという皮肉な事態を招いている。
 食糧生産に欠かせない水をどう確保するか、最前線を追う。
 《以上 NHK ホームページより》
 一番の危機的状況は、水を「金」や「ガソリン」と同じように、必要だから得る ためではなく金儲けのための投機的に扱われるのが怖い!!
 

 輸入した食料に、 その食料ができるまでに使った水の代金を消費税と同じように上乗せする時代になるのだろうか?
 水が金儲けになる時代・・・
 日本の食糧自給率を上げ地産地消を実行しないと大変なことになる。
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地球規模で 飲み水が危ない 地球の危機

2008年05月27日 | 日記
5月26日(月)快晴 雲一つない・・・ 暖かな初夏?の陽射し

遅めの朝飯を摂っているとナナカマドの枝に子モズが止まっている。
盛んに首を回しながら親鳥を眼で追っているようだ・・・・
尾羽も長くなりモズらしい体型になってきている。
そろそろ完全な巣立ちなのか親鳥は近くまで来るが直ぐにファインダーに入らないところへ飛ぶ。

子モズもソレを追いながら葡萄の蔓の一番高いところへ移るが・・・・
その飛び方もしっかりしてきている。
目的地まで直線的に飛ぶ姿を見ると逞しくなってきている。

この後直ぐに飛び立ったが、その後親鳥の激しい危険を知らせる“キチキチキチ”と云う声が続いて聞こえる。
猫にでも狙われているのか?それともカラス?フクロウ??
危険が沢山ある自然への旅立ち・・・・
ここの集落から東京へ娘を学ばせにだす親の心配と同じようだ。

Mが友人から山野草だと云ってもらってきた草が深紅の花をたくさん咲かせている。
“名前は知らないよ”ってくれたそうだが、美事な花だ。
根元の葉から花までの長さがあるので・・・・
下の葉の部分は写真の左橋○い中になっているが、どなたか花の名前をおしえてください。

昼頃に中込のソバ屋さん“めん茶房つたや”の店主夫妻が拙宅に立ち寄られるという。
奥方が石神の写真を撮るとかで立科町内に来るとのこと。
店が休みの月曜日には県内の美術館や石神、石仏を訪れていると話す。
また、女将さんは絵手紙が大層じょうずでセンスの良さは休日のご夫妻の行動によるものだろう。

上の写真でテーブル上にある火星探査機のようなものは、中期高齢者の拙宅と前期高齢者のつたやサン夫妻で話に華が咲いたのだ。
瓶詰めや缶詰が開かないことで困っていると“つたやサン”拙宅ではこれを使用 していると実証して見せた。
大作商事の『ビンアーク』男性どもの手ではどうしても開かない瓶詰めをワンタッチでこともなく開けてしまった。
早速、ご購入に至るとのこと。。
世の高齢者、夫君など軟弱と思われる前に、その地力で開ける機械“ビンアーク”を密かに“ひそかに”ご購入あれ!!
“備えよ常に”と云う言葉があるように ・・予備軍へ伝える。

「備えよ世常に」と云う言葉がでたが、今日の夕方NHKのクローズアップ現代で
「地球上で『飲める水』がなくなる」とのことだ。
地球温暖化で世界中の氷河、凍土が溶け出して海水面が高くなるためにバングラ ディッシュでは穀倉地帯が潮水となり植物が育たないという。
アメリカ、ジョージア衆テネシー州でも大干ばつとなっているという。
明日の夜も続きの番組を放送するとのこと、是非、皆さん地球温暖化の抑制をしましょう。
できることから、身の回りの小さなことからCO2削減をしていこう。
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アメニモマケズ ニワノ ハナタチハ ゲンキ

2008年05月26日 | 日記
5月25日(日)雨 だんだん小やみになり 午後にはあがる 

昨晩は雨足が強くかなりの雨量があっただろう。
昼前に雨も小降りになってきたので庭を一回りしてみた。
大内道からの入り口上にある“あやめ”では蜂が雨宿りをしていたのか、花びらの裏側から出てきた。

大内道脇の水路を見ると昨日からの雨で山からの水かさが増えている。
春先に沢山収穫した芹も切りつめたあとから新しい芽がでてきた、直ぐに食べ時になるだろう。
早く収穫しないと花芽ができてしまうそうだ。

ここから水路を渡り白樺の脇に出ると赤詰草が花を見せている。
これも種を蒔いたわけではないが、どこかから飛んできたのだろう。

登り坂を上にブルーベリーの所まで来ると、房状の花が下を向き雨粒を沢山並べているのが愉快だ。
この木に着く実は小さいだが味は最高に濃く、甘味が強いのでヒヨドリを近づけないようにしよう。

畑との境で冬の間だ厳重に寒気を防ぎ、ここでは「気温が下がりすぎるので育たない」と云われていた無花果。
しっかり防寒してやった御礼か初めての割には沢山の実を付けている。
文字通りに花を見せないまま果実が育っている。

隣の果樹は葡萄、種類を忘れたが小粒で香りが良いものだと聞いている。
しかし、これも厳寒期にダメになると聞いていたが、一昨年は防寒が巧く行かず地上部分は枯れてしまった。
根元から出てきた芽が伸びて昨年はそこそこの防寒をしたので花が付き始めている。

畑の中を通り、山際の太陽光発電パネルの近くへ行ってみた。
湿り具合が良いのか、コゴミがだいぶ増えている。
数年前に集落の婆様が『植ときぃ~』っと云って一株のコゴミをくれたのだ。
それが今では小さいのも含めると10株近くになっている。
来年くらいは初ものを口に入れることができるかも知れない。

近くのクリスマスローズを見てみると、子孫を残すための種を蓄えているのか?
花の中央に丸い塊ができていた。
隣の花には地蜘蛛の片棒を担いでいるのか、それとも軒を貸しているのか?

雨がまた降り出してきたがリビングの前のナデシコ?のような花が満開になっている。
雨に打たれ少々弱々しいが・・・・・青空に似合う花なのだ。


家に戻ったら1時はとっくに過ぎて昼飯の用意ができていた。
午後は火曜日からホットステイと称して岐阜県各務原の中学生が第1陣となる。
いろいろ資料を作ったりカリキュラムを考えて過ごした。
楽しい一日が過ごせれば嬉しい。


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久し振り を 遙ぁるかぶり という信州 雉も雨も ・・・・・

2008年05月24日 | 日記
 5月24日(土) 朝陽が僅かな時間差し込む 曇り 昼からやさしい雨

 午前中はTSBテレビ(テレビ信州)の番組モニターで
 「桜咲かせて~“立屋のさくら”・・・・・」を見なければならない。
 
 朝からTVウォッチは珍しい行動なので落ち着かない・・・・
 落ち着かない原因はもう一つ、コメッコ学級が開かれている。

 この番組では県内小川村の高齢の夫婦が地元にある樹齢350年という「立屋の桜」を守り育てる話だ。
 春先に枝を剪定して其れを継木の材料にする、桜は林檎やプルーンと同じように継ぎをする方法を見ることができた。
 江戸彼岸桜を植えたいと思っていた矢先、良い勉強になった。
 番組が終わってからコメッコに駆けつけようと思ったが・・・・やめた。

 庭に出ると西の道路沿いに枝一杯に花を付けているグミが目に入った。
 “夏グミ”と“びっくりグミ”この二つを並べて植えると実の付き方が良いという。
 花を枝一杯に付けている“夏グミ”は小粒で酸味がつよい。
 
 隣の“びっくりグミ”は花数は少なく、実は多き大きいが種も同じように大きい。
 

         《雉ファミリー観察記 第7弾 自己主張》

 グミの木のこんもりした影から西の山沿いを見ると、先ほどから盛んに啼く♂雉がいる。
 南を向き首を伸ばして睨みをきかせているようだ。
 縄張りの近くに♂雉がいるのか?それとも猫でも潜んでいるのだろうか??
 
 突然・雄叫びを上げる!!

 その後はブルブルと体中の毛を逆立てて音を立てる。
 このブルブルで地面を伝わせて震動を起こすと直ぐに頭をそして腰を?低くして前進。
 人に例えれば ☆敵前ホフクゼンシン!!とでも云うのか?
 
 畑の端の草むらまで進むと、ここで又首を伸ばし覗き込む。
 その姿は体毛を逆立てて興奮仕切・鼻息まで聞こえてきそうだ。
 
 はたまた、草むらへ一歩進むと同時に鋭い雄叫びを上げた。
 両足を突っ張り後傾姿勢、首をありったけ伸ばし喉が張り裂けそう。
 これだけ見ても俺が♂雉でなくって良かったと思う。
 
 この二連の雄叫びも時間にすれば数分のこと・・・
 しかし、俺も息を止めて(タダシクは潜めて)数分、不安定な姿勢から
 一瞬後ろへ仰け反ったときに、僅かに一歩左足を後ろへ・・・尻餅は免れたが・・・
 その音に彼が気づいたのか、こちらをグッと睨み!!
 
 雉の恐ろし眼光に睨まれこちらも我に返り、睨み返そうと見ると彼の姿は消えていた。       
                《 第8弾へつづく》

 昼からはポツポツを雨が降り出した。
 “あやめ”の花に雨粒が美しく・・・・と思いパチリ
 しかし、この雨粒が効果的に見えるのは朝梅雨だけなのだろうか?
 色気のない写真だが反省の意を込めてUP
 
 庭の中央の階段脇に今年初めて花を開いた紫蘭 が雨に打たれている。
 根は漢方に使われ「あかぎれ、止血他」に使われるという。
 開花したばかりなのに雨に打たれている姿がいじらしい。
 
 紫蘭も朝陽を受けたところを写すことにして・・・・・
 今日も なんとなく 遙ぁ~るか振り の雨を楽しむ
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初夏を思わせる 熱い一日

2008年05月24日 | 日記
 5月23日(金)晴 眩しい朝日 昼からはボンヤリとした薄日 暖かくなった

 沖縄地方は梅雨入りだとラジオの天気予想で云っている。
 今日こそは裏山に続く土手の草刈をする。
 午後には前庭に山のように積んであるリンゴの樹を薪にする作業を可能な限りす ること。
 この2件は俺が決めた物だが、まだまだ沢山のやらなくてはならないことがある。
 日の出時刻より少し立ってから太陽の光が部屋に入ってくる。
 直ぐに起きだして、カメラをもって外へ・・・・
 しかし、太陽は思いの外高い位置になっており、辛うじて斜めの光で写真が撮れる。
 ハマナスは下の枝から咲きだして、花の横に蕾が着いており、これからの季節の楽しみともなる。
 
 少し前のブログでも紹介したが、清楚・可憐・美人と限りない美的表現が似合うが・・・
 短命で朝開き夕方で命を閉じるのだ。
 亜麻とという名を持つが、可憐な方をどのように絞るのかは解らないが
 亜麻仁油と云うのが取れるそうだが、想像もできない。
 
 昨日のブログでご紹介させていただいた風知草とアヤメの取り合わせ、如何でしょうか。
 我が家に例えれば優柔不断でどんなことに靡く人と、豪腕一直線という気性から
 全てを仕切る上でもアヤメが上位になっているのがお解りだろう
  
 青空の下、玄関近くの和物が植えてあるコーナーへ行くとピンクのツユクサが咲いている。
 花が開くと三角形になるのが好きだ。
 白や紫のツユクサは株が大きくなるが、このピンクのものは背丈も低く、単独で少し離れて新しい芽がでる。
 
 Mが朝飯ができたと呼んでいる。
 朝飯は簡単に済ませ、洗い物を簡単に終わらせて イザ 外へ。
 午前中のノルマは土手の草かり全てができればよいが。
 
 草の丈が高くなりすぎているとこのような大きな穴も見つけだれなかったのだろうに。
 何という獣の巣穴名なのだろうか。。
 
 刈り取った草を熊手で集めている途中で昼飯だという。

 《つづく》
 昨晩は疲れすぎ眠いのと、腕を蟻にかまれたのが“カユイ”ので書(掻)ききれない。
 《つづき》
 昼飯は予想に反して主食が“うどん”俺好みのクルミのタレになっている。
 大盛りになっているのか?フルーツもついて作業の大変さが見えているのだろうか?
 
 (帽子はおかずではありません・来週から都会の中学生を迎える・・・・)
 昼飯のあとはコンクリートの三和土にアオムケになると気持ちがよく暫しの身体安めとなった。
 午後の作業は土手の刈った草を集めて山にすした。
 畑の種蒔きが終わったら畝に置くことにしよう。
 次は林檎の樹の枝を薪のサイズ45cmに切り分け作業。

 ビールケースに杭を立てたギロチン台と称する所に枝を摘む。
  
 チェンソーの馬力を上げて一気に下まで切り落とす。
 少々乱暴だが、ひと思いに薪にされるのも木として第2の旅立ちとしてキッパリすることだろう。
 
 この作業を4回繰り返して、薪になったのを下屋へ運び休憩とした。
 そこらに生えているミントの葉をちぎってカップに入れ、焚き火で涌かした湯を注ぐ。
 これが最高にやすらぐ、甘くて香りよく気持ちが落ち着いてくる。
 
 脇の葱畑を見ると蝶が盛んに蜜を吸っている。
 どなたかのブログでも葱坊主に蜜があると云われていた。
 蝶の名前は忘れてしまったがステンドグラスのように文様の区切が美しい。
 
 力をもらったかのように再度ギロチン台に向かったが・・・・
 太めの枝を重ねたが前のようには行かない。
 何回か切り返さないと下まで行かなず、樹が抵抗をしているように感じた。
 2回のギロチンを終えて早くも第2回の休憩に入った。
 と云ってもこれはMが差し入れてくれた“お茶ぁ~”と云う声に反応したのだ。
 昼に夢酔氏がご夫妻で草津へ湯浴みに行かれたと云い、温泉饅頭などを届けてくれたのだ。
 
 既に6時近くになっている。
 作業も一段落としたところ、残りは『あしたの こころだぁ~』として片付け
 今日はおしまい。 
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モズ・あやめ・ヤブイチゲ 今日の一日

2008年05月22日 | 日記
5月22日(木) 快晴 なんとなくスカッとしない白い青空 暖かい

朝飯を摂っていると間近の梅の木にモズの母子が来ている。
母親はスッキリとした体型に目の上のラインも♂ほど濃くなくサッパリしている。
子どもと言っても雛ではなく幼鳥で既に巣離れはしている。
窓を開けるわけにはいかないためになんとなくピントが甘いが勘弁して欲しい。

このモズはこの山裾の先端部分をテリトリーにしている3代目?3年続いている。
厳寒期はあまり姿を見ないが其れいがいの季節はちょくちょく顔を見せている。

猛禽類とは云っても幼子の瞳は可愛いものだ。
光の奧で何を観察しているのだろうか?
今日の農作業で梅の木や桜の木、ナナカマドは消毒をする予定だったが、
彼らを見ては消毒を刷るわけにはいかない。

巣立ってまだ日は浅いだろうが羽繕いの仕草は堂に入った物だ。
まだ尾羽は短く嘴も黄色いが猛禽類の特徴はシッカリとしている。

ナナカマドの木にも虫が付いているので完璧に捕食してくれるとありがたいが・・・
口移しで餌を与える仕草と少しでも身体を動かせと、あまり近寄らない親の姿勢は人も見習うべきだろう。

一頻りバードウオッチングにかまけて朝飯をホッタラカシにしてしまった。

片づけてからは直ぐに外へ出て、種蒔きの準備に入った。
今日の予定は「蔓なしインゲン12粒」「人参」この二種類の床を作ることにした。
庭の一番南の風知草の上に昨年移植した「アヤメ」が咲きだしている。
これはここに移り住んだときに同じ班の婆様が持って来てくれたものだ。
まだ三部咲きなので・・・雨が降ったときに風知草とアヤメを写そう。

写真を撮り始めると夢中になってしまうが、アヤメの隣に『小手毬』があり、
これも日当たりの良い所に伸びている枝だけが既に花を開いていた。

昼飯の用意ができたと声が掛かり上の方に歩いていくところで
『ヤブイチゲ』がこれも一輪だけ開いている。
2~3日すると一面が白い花で覆われるだろう。

手を洗い下野へ向かう途中に『都忘れ』が咲きだした。
これは東京から持ってきた花野で愛着が強い、春先に咲いていたが信州では少し遅れがちだ。


午後はカッコーが近くで啼くが何処にいるのか見つからない。
種蒔きの前にジャガイモやアスパラガスに虫が多いので、木酢液+酢の500倍液を作り散布した。
♂雉の巡検などおきまりの縄張り検地をしながら緊張感ある行動を示していた。
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医者通い 楽しみもあり 満月に吠える

2008年05月21日 | 日記
5月21日(水) 快晴 とは言え靄ったハッキリしない 熱い 一に

午前中は2ヶ月に一回の眼科検診、内科診察の日になっている。
11時からと勘違いしていたが10時30分に採血・注射となっていた。
そのことを知らずにのんびりとしてしまったが慌てて「たてしなエコ・クラブ」で
作った食用廃油のローソクを数を数えて色分けに箱につめた。
このローソクを購入しているというありがたいお話をいただいていたのだった。

軽トラを飛ばしながら・・・佐久総合病院へ到着したのが10時40分
ありがたいことに駐車場の入り口脇が開いているではないか。
普段の行いによるのだと天を仰ぐ
採血・注射を終えて眼科へ・・・・

一年前くらいか、俺の目は見えなくなるとと云われた医師は今はいないが・・・
そのお陰で順調に平均値に戻っている。
当初は眼圧25*23とか云われたが、今日の数値は15*13変動の範囲内としたい。
この検査で瞳と言うと可愛いが、瞳孔を開く目薬を入れられた。
しばらく2階の待合室で待つが、次の内科の待合室を上から覗き込むと
いつほどではないが椅子は満席のようだ。

既に2回も理由を付けて免れていたので覚悟のことだ。
特に問題はないという医師の言葉に安堵した直後、視野検査してませんネときた。
3ヶ月先まで予約が一杯がだから・・・・7月の第3水曜日開けてください。
キッパリとした言い方でハイとしかでなかった。
この診察が終わったのが12時10分頃だろうか?
内科診察は11時30分からとなっているが、いつものとおり
2時間近くの押しとなるのでゆっくりと向かう。
カルテを出すと廊下でお待ちください。
既に午前の部は終わりかけているので待合室は閑散としている。

俺の名が呼ばれて中にはいると既に午後1時を過ぎていた。
2番目に診察室に入るが・・・・
ここでも『おかわりございませんか?』と医師が問うことに、
思わず“すこぶる元気です”と答えたが・・
すこぶるゲンキな者が病院へ来ることも変だと・・・笑いを捕る!!
診察は直ぐに終わって、次の、エコ・ローソクの行商へ行くために
車に向かうが、外へ出たとたんに眼が眩しい。
前回と少々違う・・・思えば新人風の看護婦さんが目薬を差したのだが
ヤケニたっぷりだった気がする。
瞳孔が開きっぱなしになっていると・・・死人と同じだから警察の検問に会うと
大事になってしまうのだろうか??
運転席に座りながら片目をつぶりバカなことを考えていると目が慣れてきた。
エコ・ローソクを買ってくれる店は、このブログでもお馴染みの佐久市中込
“めん茶房つたやさん”
ここまでは5分くらいの所なので、エイヤッツの勢いで走る。


《つづく》
ブログ書込中にMがコーラスから戻ったので・・・・オソメノ晩飯・・9時
《つづき》
昼の閉店時間ぎりぎりで丁度暖簾を下げる時に着いてセーフ
最高級大盛り豪華な昼定食700円を平らげた。
持ちろんエコ・ローソクの代金をいただき、久し振りにゆっくりと
店主Kさんと話をすることができた。
また、眼に眩しさが残るがツバの長い野球帽を深く被り家に直行・・・
ソク横になり一休み・・・
TVの相撲の騒ぎで眼を覚ましたが、遠くブルガリアから来ている
琴欧州が横綱に勝ったという。
今回は負け無しできていると云う、何時か優勝させてやりたいと
思っていたので嬉しい。
日本でのブルガリアはヨーグルトで知名度が高いが、その昔はジャムが
美味かったので上野のアメ横に買いに行った。
ロシアのジャムの次に安く、野趣に富んだ木イチゴ系のものが好みだった。

今日は満月で月の出は20時18分となっているが・・・
ここ、山裾では向かいの山に顔を出したのは40分くらい過ぎていた。
真南に近いくらいで来月の21日は夏至となる。
山の落葉松の頂を影に満月が登ってくるの写真に撮りたいと
三脚を担いで裏の一段高いところに登った。
しかし・・・三脚にカメラがうまく着かない・・・
既に月の明かりが見えてきている・・・・・
仕方なく手持ちでカメラを構えてパチリ・・・
グットなタイミングで写したが少々ピントが甘い・・・
次回 秋に再度挑戦することにしよう。

(甘いピントにご不満の方は、満月に向かって一声吠えて欲しい)

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人のふり見て・・・ 明日の立科町を想う

2008年05月21日 | 日記
5月20日(火)雨 青空が見え やがて晴れ 夜は寒い 明朝の霜注意報あり

毎月20日は「町づくり研究会」福祉教育環境部会が開かれる。
今日は8時50分に役場に集合して佐久穂町の「新交通システム」(デマンド方式)の視察に出かける。
農繁期のなか11名の会員と役場職員4名が参加して総勢15名で町のマイクロバスで出かけた。
雨が激しく降ると予想されているなか走り出して直ぐに晴れ間が見えるようになった。

1時間で目的地の佐久穂町商工会館に到着した。
2回の会議室へ案内されて行くと既にコの字型に並べられたテーブルには資料が用意されいた。
早速、挨拶の後にデマンド方式を導入した経緯や経費の詳細、1年間を経過した諸処の問題点などが解説された。

先ずは試乗することで体験しようとおいうことで2班に分かれて2つのコースにのった。
このデマンド交通に使っている車は9人乗りでジャンボタクシーとしての位置づけだそうだ。
利用者の登録、電話予約、車への通信などこのシステムはGPSを使ってのデーター通信の指示によって利用者宅へ送迎するという。
試乗したところ運転手はITの先端的システムを理解して客(高齢者)の乗降補助など多様な技と優しさが求められるようだ。

試乗してオペレーティングシステムを見学して12時を少し廻ったところ、バスに乗り食堂へ向かった。
佐久穂町でも高級な和食屋さんと云うことで、昼飯は1000円会費での定食となった。
高いか安いかは主観的問題、俺なんぞは盆の中央が開いているのでデザートでも出るのかと少々気を揉んでしまった。。
世間の飯をあまり食さない俺としては家食の上等で美味いことを再確認した次第だ。

食後はそそくさとバスに乗り今度は佐久穂町の文化施設「生涯学習館」『花の郷
・茂来館』・図書館を視察に向かった。

図書館は幼児の絵本、紙芝居等の開放的なスペースと、広くゆったりした書架の使い易そうなのがよい。
またPCを使った蔵書検索システムもタッチパネル方式で充実していた。

図書館と同じ屋根の下にある生涯学習館には音楽室、視聴覚室、茶道などタタミを使っうことができる部屋など多くの部屋が設けられていた。

この建物の中でも特筆するのは客席320の多目的ホールで町職員が照明や舞台装置を動かすという。
豪華でありながらも簡便な装置で効果的な使用ができるホールは最高だとみた。
この客席は格納式で後の壁の中に収まり、広大な平らな床が使用範囲を広げている。

ここを出てからは立科町の権現の湯に研修に来られたという小海町の温泉八峰(ヤッホー)の湯を見学した。
ここでは土産物としてどのような物を販売しているかを重点的に見たが、どれも購買意欲が涌く物はなかった。
因みに我が町(好きな言葉ではない)特産の林檎関係を集めてみた。

ここからの帰りは八ヶ岳北側の北山を経由して町の山はだをなめるように走るメルヘン街道を来た。
2000m前後の山肌にはシッカリと雪が残り、樹木もシラビソとダケカンバが生えそろう美しい姿を満喫できた。

町役場へ到着したのは4時半になろうとしていた。
近隣市町村のあり方を実際に見学することで大きな収穫があったと思う。
デマンドの商工会の皆さん、図書館の司書の方、それぞれの場所で親近感をもって迎えていただいたことに感謝をしたい。
特に茂来館・生涯学習施設では突然アポ無しでの見学にも、詳細に全館紹介していただく言葉にこの施設の誇りと運営への自負を感じることができた。
皆さんありがとうございました。

また、車の運転は役場教育委員会のY氏に感謝をしたい。
ご苦労様でした。

夜7時30分からは「町づくり研究会」福祉教育環境部会の定例会、視察の感想や反省・・・・
また、次回に向けた環境問題、更に福祉・教育の再構築を願って時間いっぱい有意義な展開となった。
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雉ファミリー観察記 第6弾 戦の場

2008年05月19日 | 日記
5月19日(月) 薄日が射すが  一日中スカッとしない 夜雨

午前中PCに向かい地域元気支援金の交付申請書を作成する。
佐久合同庁舎へ電話入れ午後4時にアポをとる。
何気なく机の脇に置いてあるデジショ(デジタル辞書)に電池を入れてみると画面が出た!!
2年半前に俺が入院していたときに劣化した電池から液が漏れて死んでしまっていたのだ。
俺の入院が意識を失ったまま4日間のICYの後に入院1ヶ月と一週間、
その中でのデジショが壊れたのは俺の身代わりと思い、いつも見える場所に置いてあった。
このところ俺が下降気味のため元気づけてくれたものとして、大切に使おう。

公民館へ10時のアポ少々遅れながら、書類の確認をしてもらい、帰りに郵便局で葉書24枚を購入した。
これは、町の歴史研究会の定例学習会が今月末にあるので、案内を出すことになっている。
月末のことだとノンビリしていたがあと10日しかなくなった。

次には夜開かれる町づくり研究会役員会の資料を確認した。
役員には話をしておかないこと、この会のあり方など・・・・
昼飯を済ませてから佐久合同庁舎へ提出する書類の再確認をした。
同じ書類を2部提出することになるが、抜けている頁があってもいけないので慎重に両手でそれぞれ一枚ずつをめくる。
記名して捺印で準備満タン!!

合同庁舎には時間どうりに到着して書類を渡し確認の所要時間5分、往復の時間65分で帰還。
もっともヒアリングでみっちり聞き出しているので今回は書類の提出のみなのは当然のこと。

      《雉ファミリー観察記 第6弾 戦の場 》

雉ファミリーの生活を如実に表すいじょう、今日の場面を是非みて欲しい。
特にご婦人方は世の男性が一歩家を出ると以下の場面と同じような戦いを繰り広げていることを認知して欲しいのだ。
もっとも雉と人の違いがあるように戦い方は様々、しかし♂としても位置づけは同じようなことを再再認知をお願いする。

これは狸と雉が戦っているのではありません。
雉対雉のキジの♂どうしの戦いです。

スペインの闘牛場ではあるまいし、キジの雄は足を蹴りながら砂埃を上げて挑むのです。
死闘です・・・どちらかが高く飛び上がりざま蹴爪で相手の首を掻切るのです。

このようなときに人の恋人なら慌てて止めに入ったり、ヤメテと叫んだりするが・・・(スルノダロウガ・・・・小説からの情報→願望)
♀キジの世界はそんな軟弱ではありません。
戦ってるのは“自分のためではありません”とキッパリ言い切っているような態度を取るのです。
彼女は悠々と少し離れたところで、ゆっくりとマイペースで何かを啄んで過ごしているのです。

 (お解りでしょうか?手前の保護色の♀雉)

こんな死闘が繰り広げられるのも、縄張りの境では春先によく見ることができます。
あの極彩色の優雅な♂雉がこんなにキビシイ現実を抱えていることは誰も見てくれないのです。
因みに一万円札の裏側のデザイン・・・
誰です?ハゲタカ!! これはレッキとした日本の国鳥『雉』なのであります。
「国鳥」を狩猟鳥と認めている国は平和を守り戦争をしない日本だけです。
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慢性健忘症候群 忘れ名草・・・

2008年05月18日 | 日記
5月18日(日) 晴 猛烈な風 午後には東からの風が強く冷たい

朝から風のうなり声がすごい
寒冷前線の通過なのか・・・・青空が広がっているが遠くの景色は霞んで見えない。
午前中はPCに向かい、地域元気支援金の支払い請求書を整えるべく作業をした。
机の上もPCの周りも椅子も書類に占領されて、コピーを取りながら県のHPを開き申請書類のダウンロードなど・・・・

期日が迫ってきているのにノンビリしすぎていたと云うよりも、他のことに掛かりっきりになってしまった。
既に13時を過ぎてしまった。
Mは何処へ行っているのか、音もしないし姿も見えない。
外を確認してみるとプランターの花を植え直していたようだ。
この風の強いときに・・・・・楽しさは半減してしまうことだろう。

昼飯にはまだまだと云うわけで、北側の石積み花が咲きだしている。

卯木の種類だと云うが正確には名前がわからない。
石の間に垂れ下がったこの枝だけは花が開いている。
太陽の熱で温室状態になっているのかもしれない。

少し離れた所の上下を石に挟まれた僅かな隙間に苔が存在感を表していた。

苔に続いた狭いところに紫色の花を見せているシソ科のハーブ(レモンバーム?)が美しい。
名前をひとつづつ書いておけば良かったが・・・すっかり忘れてしまった。

空を見上げると裏山の鬼クルミが沢山の花房を垂らしているが、今年は豊作なのだろうか・・・・
急斜面にあるため実が下に落ちているのは見たことがない。

南側の花壇を見に行くと錦木の根元に珍しい花が咲いている。
ここでは初めて見る花だが・・・・
小さな弱々しい花が風に揺すられてちぎれそう、風の治まる一瞬をパチリ

陽当たりの良いところでは花イチゴが際だっている。
あれほど増えて困ったのが今では所々に散らばって見える。

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昔道 巡見道 ウオーキング

2008年05月18日 | 日記
5月17日(土) 晴 暖かく心地よい一日 夕方から冷たい風が吹く

午前中はスギナ退治・・・・
入り口の風知草の上スギナが蔓延り『美味い料理方法でもないか?』と考えながら鎌で刈り取ってみた。
無心になってしゃがみながらの作業は疲れる・・・・
立ち上がると膝が閉じないのだ“腰は曲がり上半身は前のめり、膝は外側へ多く倶張り出して『くの字』に曲がっている”
大きなスイカでも充分に潜らせることができるようだ。
時間を見ると12時少し前、既に2時間以上もスギナと戦っていたようだ。

昼飯は?とMに聞くと“自分でやってくれとという"
彼女は朝から家の中で冬を過ごさせた鉢物を外に出す作業をしている。
その前にガラスとテラス?を水をかけて洗っている・・・・
大事になっている側からおれは出かけることになる・・・・・。

午後1時15分に塩沢地区の宮の森公園に向かった。
この公園内には諏訪社、豊受社などここの地区(塩沢)の鎮守の森として地域の重要な場所となっている。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/mybunka/15/15.html
ここに集まるのは町公民館の活動で「ふるさとプロジェクト」という団体があり、「豊穣の郷」として『巡見道』を主軸に置いたウオーキングマップを作ろうと云うの今年度の計画になっている。

先ずは江戸時代から残る昔道(農道として舗装)を歩くが、この道では多くの道祖神、地蔵尊がそのままの場所にあるという。

写真の道祖心、それぞれのお守りは、個人で決まった日にお祭りをしているそうだ。
昔道を過ぎると圃場整備をされて昔の面影は無いと云われているが、広大な田園地帯はには感動する。

参加したメンバーは5名、そのうち一名は『水の大将 六川長三郎氏』の奥方が高齢ながら全て解説をしていただいた。
その健脚ぶりにはオドロキと尊敬の念を持った。

この地区の米は立科町(長野県)としては最高の“特A米"を産出する場所になっている。
水は上の方から徐々にいれ、順番もキッチリと決められているようだ。
代掻きをする下の方ではトラクターの動きに合わせてカラスが好物のカエルでも飛び出さないかと首を振りながら歩るく姿が可愛い。

周回コースの一番遠いい場所として藤澤集落の六地蔵になる。

ここには番屋川があり冬期は静かな川だが
田に引く水を供給する役目とその水が川に戻る姿に勢いがある。

ここは町の中でも一番低い場所になるが、この町は町内で標高差2000mをこす。
谷筋からまた上の田園地帯まで登るのだが、これがまたきついのだ。

この道の陽当たりの良い方には藤の花、山陰のはミヤマガマズミが延々と続いていた。
ガマズミと比べると花が大きく、葉も幾分細長い、陽の当たらない谷筋に純白の花が一際美しく見えた。

この高度のあるところへ来ると既に田植えが始まっていた。

塩沢集落に近くになると田に使う水(塩沢堰)を分ける枡が出てきた。
3方向に流れる水路別に田の広さに依って水の量を加減する装置になっている。

この水は蓼科山から引かれているもので疎水百選にも選ばれている。
http://www.pref.nagano.jp/nousei/nochi/sosui/sosui02.htm
集落に入り立派な門構えのお宅が並ぶ中に、珍しい石塔があった。
大正2年に繭を保存するための冷蔵庫をここのお宅市川家が発案したというものだ。
このような立派な石塔を建立するくらい生糸の産業で潤ったのだろう。

初めの宮ノ森へ戻ったのが5時、約3時間半のウオーキング、心地よい一日だった。
次回は6月、その前に20年度の総会をしようと云うことになる。
また、歩くことと地図にする作業をバランス良くやっていこうという声が出て良かった。
家に戻ったら、Mはまだ掃除をしていたのにはオドロイタ
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