田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ケムシの大量発生 自然のなりいき

2014年06月16日 | 日記

6月16日(月)  晴れ   午後からは蒸し暑く  夕方には雷雨

このところ庭の木や草に大量のケムシが発生している

ケムシは好みの木がありそうだが柿 白樺 ヤマボウシ グミ

ケムシを喰う虫と云えば肉食系のハチやアブだろう

ハチと云っても小さな穴蜂の仲間では無理なようだが

ナツハゼのランプ状の小さな 花に来ているオオスズメバチに頼みたい

朝は爽やかな青空があったが時間が経つにしたがい湿り気を帯びた

玄関前の鉢植えのバラにはケムシがいないのはなぜだろう

花束のから挿し木にしたバラ 人工的に虫除けが組み込まれているか

一本の木に赤やオレンジ、白、ピンクと色の種類がいろいろ咲く

ムシが着かない植物ばかりでは人間も子孫繁栄は難しくなる

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梅雨の中休み 乾いた涼しい風を感じる

2014年06月14日 | 日記

6月14日(土) 晴れ   快晴   木陰では寒いくらいの涼しい風

障子を透した朝陽の眩しさで眼を覚ます

夏の朝のように  乾いた風が開けた窓から勢いよく入る

梅雨の中休み シモツケの花が咲き出したのにコミスジ蝶の姿ない

季候の変化なのか 珍しくキタテハがシモツケに止まる

枝一杯白い花を着けたヤマボウシ 春の大雪の影響だと聞く

 

朝飯を終えたころ 外は夏日のようだ

家の中は涼しいが 太陽の下では暑い

バイカウツギには日課のようにコトラガが忙しく蜜を求めに来る

僅かに噴煙を上げている浅間も夏の姿に変わり夕闇を迎える

俺の頭も町内の床屋で 短く刈り上げ夏姿に

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青空は裏山へ来いと云う 早起きは三文の徳

2014年06月13日 | 日記

6月13日(金) 快晴   昼には雨   

梅雨だと云うの眩しい朝日 陽の光は裏山へ行けと云う

久しぶりの散歩道 爽やかな風が下から吹き上げる

道沿いの花はスイカズラ ガマズミ どれもが白い

咲き遅れのアヤメ 太陽の光が濃い紫を引き立てる

昨夜の猛烈な雨で長靴が歩くたびにじわっと沈み込む

 

何時ものウツギっと思った瞬間アサギマダラが上空に舞った

浅葱色に煉瓦色の文様が眼を覚ましてくれた

眼に入る花の色が急に色味を帯びる

アイボリーのスイカズラ ウグイスカグラの赤い実

里では刈り取られるアザミもここではしっかりと存在感を表している

快晴は朝の一時 午後は気まぐれの雨

降っては止み青空をのぞかせてまた雨がふる

一日が短く終わった

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雨粒と太陽 そして 雷雨

2014年06月12日 | 日記

6月12日(木) 雨   昼過ぎに雨が止み青空  夕方 夜には雷雨

昼迄の雨の止むと 雲がわり陽が射し始める

薄い和紙で折られたようなムラサキツユクサの花弁

目ざといハチは蜜を求めて様子を見に来た

辺りの花は皆 朝からの細かな雨粒を乗せている

湿り気の多い風に揺れながら一粒づつ地面に落とすムギフウロ 

湿りきった庭を一廻りして柿の木を覗く

毎年のことながら実へと姿を替えると残るのは少ない

しっかりと受粉して秋には赤い実をたわわに実らせて欲しい

アスパラガスの可憐な花が開き出すと夏

夜の激しい雷雨は梅雨明けにはまだ間があるようだ

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一日を外ですごす 写し絵蚊?

2014年06月10日 | 日記

6月10日(火) 曇り  東信地方は晴天率日本一という 梅雨間の晴れ

梅香卯木が咲きはじめたので廻りの草を刈る

足下はスッキリして花の香りもストレートに届く

バイカウツギの香りに導かれ坂を登ると玄関脇ではバラの香り

花の種類は異なるがバラとの香りに暫し立ち止まる

時計と反対回りで家の周りの草刈りを終えた

しかし ナイロンコードの草刈り機で俺の足下はなんとも哀しい

太陽がでて蒸し暑さを感じる休憩

チクリの感触に眼を向けると同時にピシャリ 見れば写し絵の蚊

草刈りを一気に終えて白樺の枯れ枝を片付けるのに焚き火

焚き火があると蚊が来ないのが嬉しい

焚き火は男のロマンだぁ~

朝から夕方までエンジン音に励まされノルマを終えた

  

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好奇心を失ってる訳ではないが ダラダラと過ごす 

2014年06月09日 | 日記

6月9日(月) 曇り   日中は蒸し暑い陽の光  午後には重たい空に

朝までの雨は昨日と同じ青空を見せる

陽の光と強い風でぼんやりと見えるイブキジャコウソウ

風にのせて麝香を漂わせる 近くに寄るとチャドクガと目が合った

恐ろしい名前だが愛嬌のある顔

近くの五色ドクダミに囲まれて二人静かが花を見せた

 薄ぼんやりの青空を透かして雲が割れた

脚を突っぱね不器用に空中を移動するベニカミキリ

俺の目の前を通過してヤマボウシの花に向きを変えた

足をバタツカセながらしがみつく様に

着花したのを見ると不器用ではなさそうだ

キタテハは花に止まりながら翅は動かしたまま

石積みの陰ではユキノシタが花を開いた

ジャガイモもラッパのような緑のシベを見せて花を開く

ダラダラとしている俺の脇ではズンズン季節が移動する 

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梅雨休み つかの間の陽射しに チョウ楽しむ

2014年06月08日 | 日記

6月8日(日)  雨   昼には青空が広がる  梅雨空にもどる

 夜明け前 イヤ 夜半からの雨が耳に残っている

障子の桟が格子状に見えたころ 雨は止んでいた

梅雨時は蕾を開いたヤブイチゲが一際美しさを際立たせる

ほったらかしの庭ながら季節に合わせてそれなりの花が見られる

ムラサキツユクサ シロツユクサ 白い花が多い庭

どこから来たのか定かでないが ムギフウロウ 僅かな風に揺らぐ

 

来たとき知らずの花 ムシトリナデシコも仲間

この花が咲き出すとチョウたちが集まる

花の名も ムシトルは「捕ル」ではなっく「撮ル」が俺的

ツマグロヒョウモンの幼虫はパンジーやビオラを食草とする

色が濃く羽化したばかりのような数頭が飛び交う

アカタテハもムシトリナデシコを好む

ハマナスやバラも花を開き香りを放っているが見向きもしない

蜘蛛の巣のような不思議な文様をしている翅の裏側を見せてくれない

裏を見せないのがいれば表を見せない蝶もいる

モンキチョウの表の文様を見られるのは何時の日か

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