12月31日(水)夜半 雪 快晴 暖かな一日
昨夜降りだした雪は朝方には止んでいた。
もっとの昨夜寝る前に外を覗いた時には止んでいたように思う。
今朝は薄っすらと白くなっていたが、暖かい風と太陽の熱ですぐに溶けてしまった。
我が家は瓦屋根の人が出入りしないところは雨樋を付けていない。
そのために雪が降った翌朝には氷柱がつきやすいし、今日のように降った雪が解けるときには天水が糸のように垂れる。
昨夜の雪は急激な春のような暖かさに一気に解けだし、まるで運針の見本のような様を見せた。
日中は久しぶりに何もせずのんびり過ごした。
年越し蕎麦は早めにと云うことで昼飯に蕎麦を打つことになった。
8割そば粉で2割が小麦粉、共に立科産という地産地消を地でいった。
少々水廻しが多かったように思うが、自分で打ってることで写真を撮る余裕はなかった。
先ずはそこそこの昼蕎麦ということでケリがついた。
明日から3日間は世間も休みということで、負うものをないということだろう。
夕方には集落の子ども獅子舞が太鼓と鉦で囃子立てながらがやってきた。
オカメの面をつけた子どもが、道祖神のお札を盆に載せて家に上がり正座して「明けましておめでとうございます」という。
ここでは大みそか日没とともにお節料理をたべ新年が始まる。
続いて、梵天役が「かぜの神叩き出せ、福の神舞い込め」と梵天を外と内に振りながら3回繰り返す。
続いて獅子の登場だが五色の御幣を持って締め太鼓と胴付き太鼓の音に合わせて踊る。
御幣は足を出すごとに左右に振り・・・・あとは太鼓役や付き人の歌に合わせて舞うのだ。
獅子役は頭と後ろの2人が組になって踊るのだが、歌に合わせるのが難しい。
歌は太鼓に合わせるのだが「ちいさいどうのさいどうのよいやさ」と3回繰り返し
「身は三尺の剣を抜いて、悪魔を払えばめでたいな」この辺になると太鼓も早くなるし・・・子どもたちは意味がわからない。
さらに「おさきにたっちゃあなんじゃいな、つぶれやかんのそこのめだぁ、いかりてすみからすみまで舞ってこい舞ってこい」
この最後の『舞って来い舞って来い』で家の中を駆け回るのだ。
最後は家人全員の肩を噛み厄をはらう。
これを集落全戸を周るのだから大変な仕事だ。
おれは今年初めてなんの役にもついていなかったので家にいた。
子どもが少しづつ増えているから良いが3年前は大人がやるしかなかった。
家の中に落としていった御幣などは15日のドンド焼きに燃やすことにしている。
昨夜降りだした雪は朝方には止んでいた。
もっとの昨夜寝る前に外を覗いた時には止んでいたように思う。
今朝は薄っすらと白くなっていたが、暖かい風と太陽の熱ですぐに溶けてしまった。
我が家は瓦屋根の人が出入りしないところは雨樋を付けていない。
そのために雪が降った翌朝には氷柱がつきやすいし、今日のように降った雪が解けるときには天水が糸のように垂れる。
昨夜の雪は急激な春のような暖かさに一気に解けだし、まるで運針の見本のような様を見せた。
日中は久しぶりに何もせずのんびり過ごした。
年越し蕎麦は早めにと云うことで昼飯に蕎麦を打つことになった。
8割そば粉で2割が小麦粉、共に立科産という地産地消を地でいった。
少々水廻しが多かったように思うが、自分で打ってることで写真を撮る余裕はなかった。
先ずはそこそこの昼蕎麦ということでケリがついた。
明日から3日間は世間も休みということで、負うものをないということだろう。
夕方には集落の子ども獅子舞が太鼓と鉦で囃子立てながらがやってきた。
オカメの面をつけた子どもが、道祖神のお札を盆に載せて家に上がり正座して「明けましておめでとうございます」という。
ここでは大みそか日没とともにお節料理をたべ新年が始まる。
続いて、梵天役が「かぜの神叩き出せ、福の神舞い込め」と梵天を外と内に振りながら3回繰り返す。
続いて獅子の登場だが五色の御幣を持って締め太鼓と胴付き太鼓の音に合わせて踊る。
御幣は足を出すごとに左右に振り・・・・あとは太鼓役や付き人の歌に合わせて舞うのだ。
獅子役は頭と後ろの2人が組になって踊るのだが、歌に合わせるのが難しい。
歌は太鼓に合わせるのだが「ちいさいどうのさいどうのよいやさ」と3回繰り返し
「身は三尺の剣を抜いて、悪魔を払えばめでたいな」この辺になると太鼓も早くなるし・・・子どもたちは意味がわからない。
さらに「おさきにたっちゃあなんじゃいな、つぶれやかんのそこのめだぁ、いかりてすみからすみまで舞ってこい舞ってこい」
この最後の『舞って来い舞って来い』で家の中を駆け回るのだ。
最後は家人全員の肩を噛み厄をはらう。
これを集落全戸を周るのだから大変な仕事だ。
おれは今年初めてなんの役にもついていなかったので家にいた。
子どもが少しづつ増えているから良いが3年前は大人がやるしかなかった。
家の中に落としていった御幣などは15日のドンド焼きに燃やすことにしている。