田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

みどりの日 山も庭も春から初夏へ

2014年04月29日 | 日記

4月29日(月) 曇り  今にも雨が降りそうな 中途はんぱな空模様

久しぶりに裏山 ミツバアケビの花が開いていた

キブシの花は風に身を任せ  花弁の様子を見せてくれない

コウヤミズキも 可憐な花ながら曇り空には映えない

ダンコウバイは雌花か 僅かに甘い香りを感じさせてくれた

カキオドシが咲きそろい 山の春が意外に早く来ているのに驚いた

陽当たりのよい南斜面 スズランが若葉と共に蕾を見せている

大雪の影響などにこだわるのは人間だけ

野のスミレや源平のハナモモは満開になっている

 

2時間の裏山徘徊 戻るとニワザクラが開いていた

裏山との境で咲くオキナグサも花の数が増えている

前に見た若葉 図鑑を開いても名前がわからない

以前に付箋を付けた記憶はあるのだが ・ ・ ・

必要なときに必要なことが思い出せない今

トリビトシラズ1、2、3  意外なときに思い出すのを待とう

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2日間のアスレチック薪割り

2014年04月28日 | 日記

4月27日(日) 晴れ 爽やかな一足先の五月晴れ

 昨日 一日の薪割り 朝を迎え足腰の痛みがないのに一安心

風に揺れる白樺の花とアーモンド(巴旦杏)の花が応援花

二日間の作業でナバホタワー1本と⅔本と云うところか

足腰 上腕 背筋の筋肉痛がないのは細い枝が多いこと

俺の日頃の鍛錬どから見てもそんなに筋骨隆々と云うわけではない

春一番の作業としては手慣らしのアスレチック

5月中には全ての薪を伐って割る作業を終える

宣言するかのような言い分だが  俺の心の予定と躰の実行は未定だ

細い枝は切るだけだが火力が強くストーブの炊き始めには必需品

太い樹は4分割か6分割 手のひらを広げたくらいに割る

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恒例の薪作り ナバホタワーの出現

2014年04月27日 | 日記

4月26日土) 晴れ   温かい初夏の季候  

リンゴの枝は真っ直ぐなものはなく、殆どがねじれている

固い林檎の樹はストーブの薪材として最高位のもので香りが好く火持ちもよい

曲がり捻れた枝を縦に積みあげてギロチン式に伐るにはチェンソーも唸る

割る作業も斧でははじき返されるほど固いリンゴの樹

ガソリンエンジンの力に頼るしかない非力な俺

 

伐って割った材は乾燥させるのに積みあげるが

これを表してナバホタワーと謳った友人がいる

今年は5本くらいのタワーができるのか

一日の作業を3回の休憩で過ごした

タワーの近くに咲くイカリソウ 昨年の白花が赤に変化した

オキナクサの丈が低いのは晩春の大雪の影響だろうか

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山裾に 梅一輪 春の証

2014年04月14日 | 日記

4月14日(月) 晴れ  暑くなく寒くなく 穏やかな一日

 山裾もやっと梅が咲き出し本格的な春がきた

ムスカリの葉まで食い尽くした鹿たち

落ち葉を持ち上げ紫の花冠を太陽に向けるムスカリ

事務屋を返上して庭の木々の剪定に一日かけた

伸び放題のアキグミ  ビックリグミ  プルーン 柿 そして バラ 剪定

作業を始めると邪魔しに来たのか冷やかしか

越冬組のヒオドシチョウ ボロは着てても心は錦

春子のキタタテハは遠慮がち しっかり樹液を堪能してくれ

 

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春も落ち着きをとりもどし花が咲く

2014年04月09日 | 日記

平成26年4月9日(水)  晴れ  薄雲は広げれど 過ごしやすい一日

裏山との境、あの大雪と後の寒の戻りに耐えに堪えたコブシの花、純白の花弁の先を霜に焼かれ茶色く変色させながらも沢山の花を開いてくれた。地面の近いところではヒメシャラの落ち葉に守られたクリスマスローズが花を見せている。昨年は遅霜の影響で蕾が開かないまま終わってしまったが、今年は4つの花が見られそうだ。春とは云いながら、桜も、梅も山裾では花を開くのは先のようだ。

 

 

この頃は日が延びて、午後6時でも外仕事が可能だ。昨日は薪ストーブの薪材運びに明け暮れた。町内の五輪久保Y林檎園から軽トラに満載で5往復、「細い枝だから軽トラの荷台山盛りにしても重量は大丈夫」と運転台の屋根の高さまで積みあげたが ・ ・ ・  前輪のタイヤが浮き気味になり少々怖い思いをした。安全運手に心がけ適正車載で最終便は午後6時近くになってしまった。今年の俺的計画では5月中に全ての薪材を切て割って積みあげるとしている。

年度初めのイベントは土日の行事が多く、町社協のボランティア団体「町民活動センター総会」「集落の役員引継会」「たてしなエコ・クラブ総会」と、定番の事業報告や収支決算、新年度の予算や計画など議案にされた。総会のエキジビションはそれぞれ趣向を凝らし、ボランティア仲間は「ジブリの映画」集落では「飲み会」、エコクラブは「鉄鍋の鍋焼きうどん」と楽しい中に新年度への夢が語られる会話が楽しい。

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春の陽気 一歩後退

2014年04月03日 | 日記

4月3日(木)  曇り  冷たく強い風  一日中吹く

午前中は役場と社協を訪ねた。役場も新年度が動き出してはいるが、なんとなく落ち着かない空気を感じた。日曜日のイベントの打ち合わせを簡単に済ませ、昼前には山裾に戻ったが、町とは風の冷たさの違いを感じる。町へ向かう途中には梅の花や畑の脇で水仙が咲き出していた。それと比べると我が家の梅は堅く小さな蕾がやっと白く変化しているくらいだ。

一廻り庭を歩くと裏山との境の凹んだところで思いかけずにツルニチニチソウが咲き出していた。緑の葉が色濃く辺りの茶色とは別世界を決めている中に青紫の花。裏山から降りてくる鹿たちもこの緑の葉を美味そうだとしながら、猛毒があることが伝えられているようだ。しかし、この花のシベはどうなっているのかと覗き込むが見当たらない。子孫を増やすのはどうするのだろうか?

もう一つ目に入ったのは、去年の秋にダメ元で挿し芽をしたバラが芽をだしている。花束から好きなバラを抜き取り、季節外れの挿し芽、枯れてしまうのは承知の事だった。藁束で根回りを過保護のように覆い、風よけのフードにダンボールを立てた。今年の冬は前半が雨が少なく寒さも差ほどではなかった。2月は雪が多かったことで湿り気が充分に確保されたのだろう。赤い新芽を見ていると花弁の微妙な表情を想わせる。今年は花を着けなくても良いが、充分に株が育って欲しい。

畑の隅では蕗坊が食用から観賞用に姿を替えて、沢山の小さな花が顔を見せている。花の香りはどうなのかと地面に顔を着けると僅かに味噌汁に浮かべた春の香りに蜂蜜の甘さが加わったようた。

水仙はまだ花を開いていないが、もう一雨降ると確実に春を迎える準備が整う。

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裏山の東風冷たさも 心地よき逍遙

2014年04月02日 | 日記

平成26年4月2日(水) 薄曇り  風が冷た吹き続ける 

昨年暮れに大内道の峠にある地蔵尊が少しだけ場所を変えた。冬の大雪でその後はどうなっているか、歩いて大した時間は掛からないのに、山陰にはまだ雪が残っている。

前は二つの地蔵尊が道の片側に並んでいたが、昔の文書にあるようにと左右に分けて置かれた。片方は高台に、もう一つは以前の場所から僅かに動かされただけ。高い処の方は宝永3年6月に宇山女5人衆と背中に彫られている。また、もう一方の地蔵尊は明治期に建てられたもので、こちらも宇山女五人衆だが、胸に子どもを抱いている。どちらの時代も上小(長窪、武石)方面でチフスやコレラが大流行したことで、子どもを流行病から守ろうと神様仏様に祈ったという信心深いものとされている。

ひとしきり地蔵尊の脇で東風を受ける松のうなり声に荒れる海を想い楽しんだ。風が肌で感じないくらい穏やかなものなら心地よい午睡を貪るのだろう。

風に冷たさを感じるころに山裾へ向かう。降る途中落ち葉が舞ったのかと一瞬目をこらすと、枯れ葉色の蝶が舞っては地面に止まりまた直ぐに舞う。レンズを覗き込み止まる瞬間をパチリ。しかし、翅のかたちはヤマキチョウに似ているが色が違う。図鑑で調べるとスジボソヤマキチョウが冬越しをしたものだった。UPで見てみると茶色の帽子をかぶり防寒着で身を纏った姿が逞しさを感じさせる。

再び歩き出すと今度は、ヒオドシ蝶の越冬組だ。これも分厚い防寒着を身につけたまま、ゆるい陽だまりに身を置いて温もりを溜め込んでいる。春の蝶たちとの出会いももう直ぐ本格的になるだろう。

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4月馬鹿 蟻のようになって次の冬の準備

2014年04月01日 | 日記

4月1日 (火) 嘘のような青空 爽やかな一日 アスレチックに勤しむ

一年ぶりに町の北外れのリンゴ園に向かった。リンゴの花は未だまだ先のようだが、湿りけをたっぷり含んだ地面は青い小さな花に覆われている。細かい花が集団で開き遠目では、オオイヌノフグリとは思えない。この名前、誰が付けたか知らないが和名もいろいろあるようで、それに相応しい「星の瞳」が気に入った。

 

青空を写し取ったような「星の瞳」に見惚れていたが、一年ぶりのアスレチック、厳しいエクササイズに取り組む。切り倒した太い幹や枝を抱えて軽トラに乗せるのにはスクワットで鍛えた大腿筋が活躍する。積んでは次の畑に移動するのだが、軽トラ山盛りになると山裾の我が家へ降ろしに行く。3往復のお宝運び、リンゴの樹はストーブ用の薪としては一級品、ストーブ屋さんや薪の専門店ではお値打ち品として販売されている。

いつまで続けられるかは、俺の足腰に聞いて見ないとわからない。歯磨きやテレビのニュースを見るときにやってきたスクワットが効果があったようだ。

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