田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

稲妻と雷雨、炎は心の癒しになる

2007年03月31日 | 日記
三月三十一日(土)曇り 一時晴れ 雨 曇り 雷雨
今日の天気はめまぐるしかった。
朝もてっきり晴れと思い早朝におきて見たが雲が厚く張り出していた。
夕べは久しぶりに月が庭を照らしていたので残念・・・・・

妻・Mが起きてくる前に年度末までにしなければならなかった作業を始めた。
普段俺が起き出すと愛息Salaは直ぐに部屋に来て愛用の椅子に乗り、熟睡を決め込むのだ起きてこない。
三月中にやらなければならない作業は「ふるさとプロジェクト」のハイキングコースの案内表示板の文字を彫刻して墨を入れる作業が残っているのだ。これは三週間前から気になって来たが、風邪で咳が出るため息を殺しての作業が出来なかった。
言い訳がましいが仕方がない。
途中の三文字まで彫ったままおきっぱなしだったのだ。
今日中に全てを掘り終えて明日にでも墨を入れればよいだろうか?
墨は墨汁と木工ボンドを練りこんで、彫った部分に流し込めばよいと思うが?
果たして巧くいくのだろうか!!

やがて八時に朝飯と云うことで彫刻をひとまず置くが、指が固まって延びないのだ!!
ノミを持った右手の指が曲がったままだ。また、左手は力を支えていたのか二の腕がしびれているのだ。
ストレッチをしながら何時もの朝定食を済ませた。
だいぶ鼻で香りを見えてきた??
トーストとオレンジ・ママレードの香りに乗って他の匂いも判ってきた。
食後はまた、ノミと彫刻刀を手にして暫く奮闘した!!
その後は“さくらちゃん”のメンテも順調でやがて昼飯となる。
今日は意外と寒いので暖かい蕎麦を頼んだが、ネギ山盛のラーメンが出てきた。
我が家の賄人は注文が聞けないわけではなく、調理人の都合なだけなのだろう???

午後は薪の片づけをする。
南西に面して積んでおいた薪を北側の風通しの良いところへ移動した。
次に外に積んである薪材の長さをそろえて、薪に割ったときに直ぐに此処へ並べられるようにした。
途中からは雨が降り出し風も強くなり、寒冷前線(低気圧)の通過だろうか?
あれ程熱く汗をかきながらやっていた作業も今では寒い。
同じ動きをしているのに気温がだいぶ下がってきたのだろうか?

家の中にも薪を運び込み、久しぶりにストーブを焚いた。
リンゴの木の香りが心地よい、16℃だった室温も今では20℃になった。
外では稲光とともに雨、雷雨がまた激しくなっている。
稲妻と雷雨、炎は心の癒しになる。
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冷たい風の中 園芸に勤しむ

2007年03月30日 | 日記
三月三十日(金)雷雨 晴れ 曇り 晴れ
夜中から強い風が吹きまくっている。
昨日の薪を切るギロチン台が風で飛んでないか心配だ・・・・・
夜明け近くなったのか薄明るくなると風の音かと思ったら雷だ!!
障子を開けて稲妻を見ようとするが方向がわからない。
春の雷は勇ましくて好きだ。
やがて低い重低音の響きも止み、北の上空には青空が見え出した。
天気予報よりも早く朝陽が眩しく射し込んできた。

七時には雷もやみ雨も落ちてこない。
東の浅間連山の裾野が雲の下に青く見えている。北の空には青空も張り出してきている。
寒冷前線が突風とともに予想以上早く去っていたのか?
天気予報では午後から晴れてなっていたが・・・・・・・
http://weather.yahoo.co.jp/weather/?d=1


日本海の冬の重い空に響く雷は鰤興しと云って、腹の底・地の底から響いてくる雷なのだが、鰤の季節の到来だという。十数年前に一度経験があるが海が鉛色にうねり砕ける波は華となって飛ぶ様は豪快で美しい。
寒冷前線が通過する速さが予想以上、どこかで屋根瓦が飛ばされたり家が壊れたりはしないかと心配だ。
地震の被災地の能登地方は寒冷前線の通り道になると思うが・・・・・・・

朝飯は何時ものとおりだが、風邪の影響なのか鼻が効かないのだ??
何を食べても香りが無い生活は淋しい!!
今朝の焼き上がりのパンもキャラウエイ・シードが入った物だが、イタリアンの香りも焼きたてパンの香りもない。
これは上顎に出来た口内炎の影響かもしれない?
まだ二つくらいが残っていてイラチラして邪魔なのだが仕方がない!!養生・ヨウジョウ
食後は片付けの後に“さくらちゃん”の世話に出るが、庭には番の雉がいた。
雄雉は確りと婚姻色で美しく身を固め、頭部の金色の眼光、真紅な顔、胸のラメ入り緑色が素晴らしく綺麗だが、雌鳥はジミ、この一言に尽きるのは何故かそそとして並んで歩く後姿はユーモラスのだ。

午後は庭のあちこちに飛んで芽を出している「飛燕草」を間引いた。吉祥草やホトトギスの株の中に芽を出していたり、フサスグリの植え込みの中にも沢山の芽が出ている。
今日のところはこのまま大きくなっては困る場所の苗をポットに取り込み、友人の庭や集落の公園に移植する。
今日の作業は大きい苗だけを移植したが、これから暖かくなると沢山芽が出てくる。
何方か欲しい方は声を掛けてください。
写真の上の物は昨年の花の姿、下は今日の移植作業
風が冷たかったが昨日の薪の山が崩れたためツルバラ「モーツアルト」の鉢が割れてしまったので、こんどは地植えにして平台式に花を咲かせてみようと思う。
乞うご期待!!

夕方のニュースで山陰地方の屋根瓦がだいぶ飛ばされたそうだ。
突風が吹くのも環境の影響大なのか??
現地の美しい瓦の大屋根が台無しになっている。
お見舞いを申し上げたい。


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春の妖精 ムスカリが顔をだした

2007年03月29日 | 日記
三月二十九日(木)雲が多い(黄砂?)朝は一時雨、午後から青空が見えた。
昨晩は今日の外仕事のことが嬉しくてなかなか寝付けなかったのだ。
3週間と云う期間行動が制限され身体も鬱陶しく憂鬱な日を我慢したものだ!!
今朝はすっきりとして目覚め、快調な出だしで朝飯を平らげた。

風邪を引くと同時に五輪窪のKさんからリンゴの樹で薪材が出るから取りに来てくれ!!と電話があった。
そのご、二回程、風邪でいけないので、何方か他に入用な方があれば廻してやって欲しいと申し出たが、何時までも待っていてくれるとありがたい声だった。
今日の予定は午前中に虎午前、五輪窪で薪集めをして早めの午後には終了を予定していた。
しかし、途中でのトラブルで結局は午後五時まで掛かってしまったのだ。
ECOな活動
http://garbageate.exblog.jp/
詳細は上記のURLの通りだが、手抜きはいけませんネ!!

昼休みは“さくらちゃん”の体調伺いを施し、庭をひと回りしてみると、昨日より春が近づいているのだ。
今日の異常ともいえる暖かさで、水仙が咲き出した。
また、南向きの斜面を見ると少しはなれたところに青紫色のムスカリが確りと顔をだしている。
嬉しい、本物の春が来ている。

グミの花芽も出てきているし、まるで俺の風邪の快気祝いのようだ。
薪を片付けて入る途中に、少し休憩すると鶯が完全には鳴ききれない状態でケキョケキョケキョ・・・・・の連続で声を出している。
俺が口笛でホーホケキョと声を出すと・・・・・暫くして ケキョッ と来た。

これからは春の鳥の声の鳴きまねでコミュニケーションが取れる楽しい季節になる。
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木瓜の花も咲き 本格的な春が山裾に来ている

2007年03月28日 | 日記
三月二十八日(水)晴れ 暖かな一日 午後からは雲が多くなってい来る
今朝は目が覚めた瞬間から風が大分遠いところへ行ったような気がする。
この三週間ばかりは風邪気味な鬱陶しい重たさが、東の窓の景色も記憶させないほどだった。
しかし、今朝は三つのシクラメンの鉢植えは満開、同じ赤色の三種類でも微妙に違うのがわかる。さらに、隣の鉢のカランコエは緑色の花と思思っていたが今では赤味を帯びている。
確りした茎の先には赤い房状の花が沢山ついている。

何時もよりも大分早く起き出して冷たい水で洗顔を済ませた。
風邪が身体から離れたような気がするが、まだ声が鼻に掛かっているので引け際が用心ヨウジンダ。
朝飯は何時ものとおりシンプルなトーストに紅茶とリンゴ、一枚のトーストを四つに千切り、夏蜜柑のマーマレード、ハーブ入りホイップチーズ、ピーナツバター、最後の一片はシンプルなまま口に入れた。
最近は食が進まないので丁度良い量だ、紅茶もポット一杯でカップ二杯分あるので充分なのだ。
食後の後は片付けと少々のメール・チェックをする。

“さくらちゃん”の食事の世話をするために外へ出るが暖かい。
ラジオでは四月中旬の気候と云っているが、ここ山裾では未だ一歩手前だろうか?
樹の花では春一番に咲くレンギョの蕾がまだまだ硬く閉ざしている。
冷たい風が当たる場所にあるためか、花芽らしきものは見えない。
一通り“さくらちゃん”の作業を終えて、大内道を昇ってみると脇の水路では水の流れにそってオオイヌノフグリが青い花びらを開いて沢山咲いている。
さらに上に行くと木瓜の花が蕾を持っているが、一番地面に近いところの二輪が咲いている。

ここは陽だまりのためか確りと春が来ているのだ。
木瓜の花の土手の上には蕗の薹が沢山新しいく明るい緑を太陽に向けている。
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友来たりなば 風邪よ去るなむ

2007年03月27日 | 日記
三月二十七日(火)曇り 重たい雲が覆っている
未だ風邪の神に付きまとわれている鬱陶しい日が続くのか??
朝飯を摂る前に新聞に目を通していると、東信版に立科町の経済についてが掲載されている。
この町は四年前の平成の大合併には唯我独尊、3期目の町長の他力本願的と思えるような町の財政的ゆとりを吹聴され自立の道を歩み始めたのだ。
しかし、町の実際の財政となると物がないだけに金を使わない、金を使わない代わりに物も建てない。という全てがない無い尽くしの町なのだ。
町の財政リポートは明日へ譲ろう・・・・・・
この町であるものと言えば、町民の勇気とやる気がほかよりも勝っているかもしれない。
知恵は皆が集まり文殊の知恵を搾り出していることだと思う。
特に、明白に云えることは商工会の役員の努力ではないだろうか?
町の特産物を手弁当で都会のデパートなどへ持ち込み販路を広げること、また、中学生・高校生を町へ招き町内観光地の宿泊所を利用して、町民の家々を訪問して農作業や田舎暮らしの体験をする「ほっとステイ活動」が大きく貢献している。

午後には友人夢酔氏の来訪があった。
彼が持ってきてくれたのは、やはり商工会から派生した、『観郷ウオーク』の活動で、立科町の里のコースを文字通り「観」「郷」で郷を見て知ってもらうことを目的にしたウオーキング・コースの設定なのだ。
彼が持ってきてくれた地図はY.K.氏から託されたと云っていたが、実際に夢酔氏の行動は素晴らしいもので、日々のウーキングの行程にこのコースを組み込んでの活動なのだ。町の自然、四季の変化全てを知り尽くした活動なので敬服する。
晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと
http://blog.goo.ne.jp/musui1810

地図を届けてくれたついでといいながら、奥様の同級会のお土産浜松の海産物を頂いてしまった。
浜松も仕事をしていたときには頻繁に行っていたが今ではほとんど行く機会も無く久しぶりに思う遠来の品だ。
彼はここの集落を歩いてひと回りしてYN氏の広報を届ける云う。
本来この集落に住むものとして受けなければならないものを、風邪を引いているということで代役を無言でやってくれている。

元気な友の歩く姿を山裾に追いながら 
友来たりなば 風邪よ去るなむ
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クイズの薪は別荘を暖かく包み込んだのだった

2007年03月26日 | 日記
三月二十六日(月)快晴 暖かで穏やかな一日  夕方風の冷たさを感じる
今朝も起きぬけに風邪の症状が治まっているように感じたが・・・・・・
ベッドを離れてみると顔面を中心に鬱陶しさが残る。
風邪の仕業、口内炎はすっかり落ち着いてきたので、物を食べるわずらわしさは消えた。しかし、唇の上に傷跡が瘡蓋になって残っているのが気になる。

今日は先週の火曜日から気になっていたことが判明し、対策を講じなければならないが、その前に皆さんに深謝しなければならない。と云うのは先週の火曜日の朝、床に臥せっていたときに、
別荘の友達が来て、松の木を薪にして燃やしてみたら、家の中が目に染みる煙で一杯なので、薪を分けてもらえないかと拙宅を訪ねて来たのだ。
そのときは俺も風邪で最悪だったので妻・Mに「適当に持ってってもらってくれ」とまた、
軽トラが邪魔だったらどかしてくれ!!
とまで言って、外に出る事はしなかったのだ!!
先日来気にはなっていたが、確認を怠っており、今日完全にその薪が無いことに気がついた。

それは、1月27日の当ブログで薪の乾燥具合を当てるクイズを出していた薪なのだ。
2007年1月27日付 今日のブログはクイズ付なのだ
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/d/20070127
この当初は5kg、3.9kg、3.5kgと云う三つの薪が消えているのだ。

応募を頂いた夢酔氏、信濃屋中米氏他多数の皆様には、この場をお借りして深く謝らなければならない。

このことに関しては来月の時点で新規に設定をして、改めて応募いただくことをお願いすることにしたい。
リンゴの木の薪も、五輪窪、虎御前と著名な産地の木をまだいただけることになっているので、今週中にも風邪を直して薪の収集に向かおうと考えている。

次回はクイズに提供する薪は我が家が火事にでもならない限り、11月の27日迄失せることのないようにしたい。
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一雨ごとに新しい春が顔をだす うれしい

2007年03月25日 | 日記
三月二十五日(日)小雨・霧・曇り 午後から晴れ 風が時と共に冷たくなる
朝方の歩の暗いなか障子を開けると霧で景色が包まれていた。
雨脚の軽い音がしていたのでてっきり雨模様かと思っていたが、俺の好きな霧だった。
起きて見ると霧も風に流されながら東の景色が開けると、南の山が隠れると云う風の仕業が見える。
ここは北側に山を背負っているため東側の谷、西側の谷筋から吹き降ろす風で霧が螺旋状に消えていくのだ。
頭を上げてみるとやはり重い!!こんなに長く風邪の症状が続くのは初めてだ。
風邪のせいで顔面中央の鬱陶しさを保ったままの生活が今日も続きそうだ。

ウトウトしていると地震!!我が家は余りゆれないのだが音が凄い!!
慌てて起きてTⅤを付けて見ると、石川県の西岸沖で起こったようだ。
年度末で新学期や入学の準備が整っているところへ地震とはかわいそうだ。
朝飯を済ませた頃には情報も集まりだし、被害が大きくなっているのが報道されている。

しかし、以前の新潟地震以降に「我町・立科の防災はそうなっているのか」と町に聞いてみたことがあり、実際に社会福祉協議会で震災ボランティアを募集して講座を開いたこともあった。
その時の町の姿勢は「備蓄品はその都度用意すれば良い」ような意見で、業者や田市町村から支援を受けることでまかなうと云うことを聞いた気がする。現在の町の震災対策編は以下のようになっている。
災害は忘れた頃にやってくる のは必至である。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/04_syomu/bousaikeikaku/mokuji/h03_main.htm
立科町地域防災計画書 第3編 震災対策編

外へ出てみると雨もやみ雲が流れているのが見える。
春の暖かい空気に風の冷たさが寒さを思い出させる。
庭をひと回りしてみると、昨夜来の雨ですっかりと地面が落ち着き春の新芽も清清しさを緑に表している。
直ぐ前の山野草を植えた中の枝垂れ梅も蕾を膨らましており、その下の惚けの幼木も花芽を沢山持っている。
車みちを下ると巨石の間の風知草が昨夜の雨で沢山の若芽を出している。
濃い緑と一緒に新芽の赤を添えて、もう直ぐ春の風を波のように受ける姿が見えるのだろう。
この先晩秋まで色々な緑色を見せてくれる我が家のシンボルなのだ。

大内道沿いに山に登ると右側の馬頭観世音のところにも、水仙だろうか春の新芽が出ている。
我が家の畑沿いの山蕗の花芽が綺麗に丸い中に揃っていくつかが並んでいる。
蕗の薹として採られなかったため珍しく楽しい景色だ。
その上の山葡萄も確りと新芽を真っ赤にして時を待っている。
一雨降るごとに新しい春が顔を出すのが嬉しい。
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のどかな春 雉の散歩 春のあめ

2007年03月24日 | 日記
三月二十四日(土)曇り 暖かい南風 昼過ぎ 寒冷前線線の通過? 気温下がる
今朝は四時すこし前に床に着いたが、身体を横にしたとたんに咳が出始めたのだ。
それまではBS2のTVを四時間近く見ていたのに咳はあまり出なかった。
風邪が治り始めたときに、深夜のTVを長時間見るのも問題あるが、偶の不摂生も元気なうちと少々生意気になっていたのこも知れない。

昨夜のメトロポリタン歌劇場の総支配人ジョゼフ・ヴォルビー氏の退任記念ガラ・コンサートのⅤTRだった。昨年五月二〇日にメトロポリタン歌劇場で講演が有ったことは新聞で読んでいたが、メトの舞台装置の大掛かりのもの、機械仕掛けの問題だけでなく、大道具係りの一人ひとりが音楽を知り尽くした上での総合芸術なのでその素晴らしさに久々に感動してしまったのだ。
彼は見習いの大工としてメトの大道具の係りとして仕事を得たイタリア系移民の息子で総支配人まで上り詰めたアメリカンドリーマーなのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%B3%E6%AD%8C%E5%8A%87%E5%A0%B4
多くの新人歌手が舞台裏で大道具や裏方に助けられ大物歌手となるのだが、その全てを知り尽くしての総支配人とは絶大な地位と権力を併せ持った者であるゆえ、楽団員、合唱団員、歌手、舞台装置を維持するシステムと金の全てを掌握して、更に芸受精の高いオペラを維持していく力を持ち、多くの人に愛され惜しまれながら退任する姿がTⅤ画面に温もりと寂しさを感じさせた。

ゆっくり起きた時に、妻・Mは出かけるところだった。
それ成りに事を済ませ朝飯の仕度をしていると眼下に見える隣の畑で、雉が啄ばみながら散歩をしている。
ここは雉にとって春の激戦区であって四月になれば縄張り争いで三つ巴卍争いが始まるのだ。
我が家の西側の山から畑に面する一区、我が家の北側の山の斜面から見下す畑、それに隣の畑と山に続くバックヤード、更に南の下の畑と言うか雑草の生える場所、その四ヵ所の接点が縄張りの熱き戦い地点となるのだ。
今日はのんびりと啄ばみながら身づくろいなどに勤しんでいるが、
さて、さて 今は夕方五時すこし過ぎ 外はしっとりと春雨に変わっている
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クリスマスローズは冬の貴婦人だそうな

2007年03月23日 | 日記
三月二十三日(金)快晴 僅かな風 温かな一日
ご無沙汰しました・・・・
しつこい風邪のために五日間もブログを休んでしまい大変申し訳ありません。
と申しますよりも自分でタイトルに「日々」と付けて措きながら・・・トホホ です。
昨日は家の中でベットから這い出してPCに向かいメールをチェックするとなん~ント沢山きているのです。
返信を試みようとキーボードに手を当てようとすると????
指と指の間が開かず子指がKeyまで届かないのです!!
目はボヤケテくる、手はしびれて・・・ 速やめにしました。 悪しからず::

今朝は病人並みにシッカリと起きて朝食を済ませ、新聞をじっくりと読みながら、俺もタミフルを飲んでおけばよかったな~ぁ と思いつつ、その昔、シンナーを吸っていた奴が窓から飛び降りて死んだことを思いだし。
ど~も その手の現象で本人は飛べると思ってしまうようなのだが???
俺は経験が無いからタミフルもシンナーも危ないのかもしれないが、兎に角この風邪には参ったのだ。

ことの始まりの“野菅草生食大下痢事件”はひょっとして、野菅草(ケケ)ではなく、インフルエンザ なのかも知れない。
もっとも、俺は基本的に基本的には医者嫌い、だから、風邪位で医者などへは行かない人なのだ!!
その昔に、風邪で医者に行ったら、俺より酷い状況になっているような人が一杯居るのだ。達磨みたいに着込んで大きなマスクをして目を閉じてジットしている。しかも、可也の高熱が出ている中を病院まで歩いて来たように見えるのだ。
このような人が沢山居る、皆さん俺より悪い!!失礼(グアイガ)
そうなると、俺が悪かった、そんなにダメな人が居る中で俺が待合室の一人受身になってど~するのットトトット
良く逃げ帰ってきたものだった。
その病院は今でも繁盛していて東京M市M町マクドナルドの隣にある病院なのだ。
あの桜並木も今は満開かもしれない・・・・・春が来ている

昼間の暖かい時間に庭をひと回りすると クリスマスローズの花が、未だあの特有のベルの形になりきらない、咲いたばかりのエンジ色と白い花の株から数本が青空に向かって燐としている。
http://www.komeri.com/flower/list/ku_012.html
春よもっと確りと 草花を 暖かくしてやってくれ

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手品師Kさんありがとう

2007年03月18日 | 日記
三月十八日(日)晴れ 薄い雲と詰めたい風、 信州の春先の気候なのか
今朝も目が覚めると鼻を中心として鬱陶しいさがある。
夕べから夜中にかけて鼻がつまり口で呼吸していたのか喉の奥が痛い。
かみそりで切ったような鋭い痛みが咳をすると感じる。
なるべく口を閉じて咳をしたときの空気のスピードが出ないようにするが、上顎から鼻に抜ける呼気が痛みを倍化させる。目からも涙が出るしなんともだらしない風体だと思うが仕方ない我慢の子なのだ。

妻・Mは9時には集落の集会所へ向かった。
大きな荷物を持っているが何に使うのだろう??
ここの集落の『ふれあい』という老若男女の集いがあるのだ。
しかし、老人でもマレットが忙しくこなかったり、成人男子の4・50代も出席しないのだ。
小さい集落ゆえ皆が集まって普段の生活の中の話を磨ればよいと思うが・・・・
十時半に始まりの電話があったので集会所へ向かう。
我が家からは目と鼻の先、少し下ればよいのだが、今日は鬱陶しい鼻風邪のために
ティッシュペーパーとビーにール袋(ゴミ入れ)を持参で向かった。
家を出ると同時に、今日のゲストのマジッシャンのKさんが我が家を訪ねてくれた。
彼は此処を通る「大内道」を昭和三十三年位に歩いて隣町の祭り「おたや様」に行ったそうだ。
http://h3214.web.infoseek.co.jp/otaya.htm
盛んに懐かしがっていたが、ここの集落の者は余りその歴史的なことに興味がないようなので困ったものだ。

直ぐに集会所につき、「ふれあい」が始まった。
女性陣が昨日から料理を沢山作って並べてある。
テーブルには、太巻寿司、細巻、蕎麦やカステラ、汁物、リンゴやオレンジの果物、菓子がある。
今日のメイン・イベントは手品師Kさんのステージがある。
子供たちが取り巻き、目の前でやってくれても種がわからないのだ!!
紐を使った手品、ハンカチの手品、騙し絵の手品など等、彼の上手な話術から生み出せる不思議に大いに盛り上がった。

あっという間に1時間半が過ぎて、テーブルの上にある食べ物をお腹に入れて散会となった。
楽しいひと時だ。
Kさんのように町内で保育園や集会所で声を掛ければ直ぐに来てくれる気安さがありがたい。
手品師Kさんありがとう

夕がた前にブログを書き上げ、今日は早く寝よう・・・・
絶対に来週に風邪を持ち越さないことにしているのだから!!
一週間て日曜日から始まるの???
学校のある月曜日から始まったほうがいいと思うけど!!
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なず菜で春の七草は完食となる

2007年03月17日 | 日記
三月十七日(土)晴れ 冷たい風が吹く 
風邪のためか喉が痛く咳き込みが激しい。
朝もゆっくりと起きて食事を摂った。
朝はトーストと決まっているが今朝は喉の通りが悪く食欲が出ない。
口の上から鼻にかけて更に目に向かって鬱陶しい。
これではまるで花粉症なのだ!!
花粉症は東京に居たときに掛かりそうになり、俺特有の激しい療法で克服してきた。
それは毎朝晩鼻からぬるま湯を吸って口から出すと言う、鼻洗い療法だが慣れるまでは痛く凄く痛いのだ。
今ではまったく症状がないので風邪だけの仕業だと思う。

午後になり食欲が出てきたが、昼頃に“さくらちゃん”の世話をするので三十分くらい冷たい風にあったのだ良かったのかもしれない。
俺の熱は37.3℃だったが“さくらちゃん”は65℃もあった。
http://garbageate.exblog.jp/
“さくらちゃん”に熱を取られたので食欲が出てきたのかもしれない??

午後は明日、集落の集会所で「ふれあい」の行事があるので係りのMさんが妻・Mと料理の下拵えをしている。
俺は咳とクシャミ鼻たらしのためその場に立ち入ることは禁止された。
まぁだらしないに尽きるが、風邪の治る方向に行っている症状と思えば仕方がない。

夕方にキッチンに行くとMが一生懸命にナズナの調理のため食べられないところを取り除く仕度をしている。
小さい花芽が出ているが、春の山菜とは言え誰が積んできてくれたのだろうか?
沢山あるが、この中の4分の1くらいが口に入るのだろうか?
苦味がある春の野草は身体に良いと聞く、風邪よ去れ と云うところだ。
ナズ菜と言えば春の七草、テーブルに載るときの姿はどのようになるのだろうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%BA%E3%83%8A
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山疎にも春の妖精が姿を見せ始めた

2007年03月16日 | 日記
三月十六日(金)晴れ 雲が多くなる 寒い
夕べから咳込みが激しく、嘔吐と下痢が収まったと思ってら風邪の兆候が見える。
熱はないだろうと思っているので夕方、風呂に入ってみた。
昨日風呂に入れなかったためにさっぱりしたが・・・・・・
湯上りは身体が熱いが何時もよりさめるのが早い。
本格的な風邪かもしれない。

本来は夕方6時から憲法九条を考える会が行われ、参加を促されていたがこれでは行かないほうがよい。
咳が酷いので人に移してもいけないから連絡をしようと思っていたところ、Y女史から電話が入ってしまった。
風邪のため欠席と云うと、『声が聞き取れないぐらいに喉をやられているようす、お大事に』と言われた。

朝の“さくらちゃん”の面倒を見た後に、庭の水仙の芽が出ているので蕾はまだかと見に行ったら、既に確りと上を向き大分膨らんでいた。昨年は植え替え要と思ってそのままになっていたのだ。
この2列の水仙は虎御前の方から頂いたもの、確りと寝ず居て株も大きくなっている。
何種類かの花が咲くので、咲きそろったときに再びこの場でお見せしよう。
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春は 海のように のたりのたり かな

2007年03月15日 | 日記
三月十五日(木)曇り 一日中 曇り空 風も特に冷たくは無い
昔の歌に、春と冬の間は 中途半端なのです・・・・とかの歌詞があった。
季節の変わり目の中途半端さが何となく心をそそられる歌だったのだ。
今日で三月の半分が終わってしまった。

三月と言えば年度末、特に俺にとっては職場が四月から始まる学校だったためか三月への思い入れは深い。
卒業式、予算の閉めと何となく忙しいときが過ぎるのだったが、更に、人事異動や定年退職の季節も三月なのだった。

昨日の「一人祭り」は夕べ遅くまで、ピイヒャラピヒャラヒヒャラ・・・・と騒いでいたが、今朝は腹の中は空っぽのためか落ち着いていた。
簡単でシンプルな朝飯を摂り、自家製パンのトーストもバターを着けず、ジャム類も使わないで一杯の紅茶とともに腹に収めた。直ぐに昨日の続きになると覚悟していたのだが、何もなく昼迄過ごすことができた。昼飯を食べるまでは安心できないと思い、昼はお粥に梅干と至極簡単ななもので済ませた。

外仕事に出るのにも身体が心元ないので、家で町内のケーブルTⅤを見た。
「立科の水辺環境保全調査啓発事業報告会」と云うのをやっていた。これは「蓼科の水を考える会」が事業としてやったものをVTRに纏めたものだ。一通り見ていると、要所要所で中心になってやっているのは『㈱信濃公害研究所』という町内にある会社の社員がやっている。
対象とした河川は芦田川、番屋川、赤沢川の三つであり、これれらは何れも一級河川である。
町内の高低さが2千メール近くあるので、里の川を見るとこれが一級かと思う位に小さな川なのだ。
画面から見ると、幼稚園児、小学生も関係しているように見えるが、「蓼科の水を考える会」がどの程度企画して実行しているのが見えてこない。このVTRだけで判断してはいけないのであろうが、役場町民課が主体になっている三年間の研究発表で、「蓼科の水を考える会」が作られて、予算をどの程度町民が直に関わりあってきたのであろうか?また、年度を通じて町民へのアピールが成されてきたのだろうか?はなはだ疑問を感じるものがある。
報告会の中で模造紙に研究成果を書き表しているが、信濃公害研究所の職員が発表している。ここで小学生や中学生が発表をする場面があっても良かったと思うが、如何なものだろうか。
役場、町民課が始めから予算を丸投げして「㈱信濃公害研究所」に全てを委託してしまってから始まったのではなかいかと思うのは下司の勘繰りか!!

最後に町の行事は何ゆえに、挨拶が長いのだろうか??
町長、町議会議長、県会議員×2、・・・・・・

一日が グ~タラ に過ぎていくのがわかる。
春は海のように のたりのたり かな
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出かける前の 野萱草 は イカンゾ~

2007年03月14日 | 日記
三月十四日(水)快晴 紺碧完璧な青空 しかし・・・・
今日は天気予報までをも狂わしてしまった大惨事が発生したのだ!!
夕方6時から町中央公民館で瓜生 喬氏の講演会ある。
瓜生 喬(うりゅう たかし)プロフィール
http://www2.cnet.ne.jp/uryu/newpage1.htm
松本出身で語り部として活躍しているが、特に今日は「セロ弾きのゴーシュ」についての語りと、話があるそうなので是非行きたいと思っていた。しかし、昼前の軽率な出来事からとんでもないことが発生して、夕方には家から出る勇気が沸かなかったのだ。

朝食を終えた後にいつも通り、メールのチェックやらブログのコメントを読み今日も十時からの町議会を見た。
意外にも一時間で終わり、時間が空いたので、庭の前にある石垣の間に植えてある風知草の移植作業を行った。
風知草は芝みたいなもので値の張りが強く、これを間引くには鎌で切る意外にはないのだ!!
順調に作業が進み、小分けして培養土を使ってビニールの鉢に植えた。
風知草を切り取ったところに新しい土を入れて入れると端のほうに「にかんぞう」が芽を出していた。

そこでふっと思い出したのは、『山菜の春先の新芽は糖分を茎に溜め込んで寒さに負けないようにしている』この言葉は、過日、講習会で聞いた言葉で実際に体験するようにも言われていたこと迄も思い出してしまったのだ。
直ぐに、小さな鎌を採ってきて十数個の新芽を白い部分から取り出した。
今日の楽しい初物でぬ田でも作ってもらおうと庭で洗っていた。
茎の一番下の袴を取ると真っ白で綺麗な茎が出てきたのだ。
余りにも美しく、例の甘さを蓄えていることを体験しようと思い、生のまま食した。
甘い・美味い、何処までも甘いと思いつつ、緑色をした葉の部分まで口に入れると少しの苦味は合ったが腹の中に収めてしまった。
その後、直ぐに妻・Mに昼飯は家の中でと言われ作業を終了した。

テーブルに着くと食欲がない、何時もは昼飯は一番食欲があるのに、今日は全くないのだ。
食事もそこそこにほとんどを残して、ソファーに横になったとたんに、お腹がおかしい事に気がついた。
胃袋の部分がやけに張り出している。
事の顛末をMに話すと『そんなに野人ぶってど~するんです?』と来た!!
これからは文字に出来ないほどにトイレ通いが始まるのだ・・・・・
更に、Mは『此処に来たばっかりの頃に、向かいの山のひだから霞が上がっていると云って、仙人になるつもりで飛び出して行ったら、焚き火だったこと覚えてる??』
だから、野人や仙人にはなれないんだから・・・・・・
仙人はやめて漫人にでもなるのが良いかもしれない。
そ~云っている今も腹がキリキリ傷むのだぁ~
夜になっても苦しいトイレ通い、明日は寝不足になるのだろうか・・・

ところで講演会で合えなかった皆さんゴメンナサイ
PS,野萱草(のかんぞう)は調理をして食べれば美味しいのです。
   しかし、「キツネノカミソリ」は似ているけど、猛毒があるそうな・・・・
野萱草(のかんぞう)
http://www.aji-e.com/syouhin/nokanzou/syousai_nokanzou.html

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春の準備が整う 今日この頃

2007年03月13日 | 日記
三月十三日(火)朝陽が出るが直ぐに雲に覆われる 寒い一日だった
午前中はTVウオッチングで町議会の一般質問を見た。
今回の議会では一番元気なのは遠山町長ではないだろうか?
M議員の歴史に関連する質問には、彼特有の歴史の知識を壇上で紐解いたのだ。
正面を向き、ギョロギョロした愛くるしい眼を正面に据えて胸を張り、町の歴史芦田城の城主芦田信蕃について語った。http://www.zephyr.dti.ne.jp/~bushi/siseki/ashida.htm
質問者のM議員よりも多くの時間と言葉を発したあとは堂々として頼もし組みえた。
退任することが見えていることから余計に感じるのかもしれない。
あれ程に町の古代史から近代現代に至るまでを知り尽くしている町長は町に誇れる人材ではないだろうか!!

午後からはレーザーディスクの目録の最後の30項目のリストを作った。
余り意味のないものを除いて106項目の映画やオペラなどのリストが完成した。
これをどのような組織にして公民館で春からの映写会が出来るだろうか?
友人に集まって貰い先ずはリストの中から見たい物、見せたいものを選ぶ事が事の始まりだろう。
全くの公民館行事として行うか、有志で映写会を開き広報で一般町民の方々にお知らせするのがよいのだろう。
このようなことを考えているだけで楽しくなる。
しかし、オペラでリヒャルト・ワグナーの楽劇「ニューベルングの指環」等は約14時間の大作であり、バイロイト音楽祭でも4日掛けて講演するのだからLDでの視聴は希望がきたらどうしたらよいであろうか???
まぁ 当たって砕けて話し合って演目を決めればよいことだろう!!

休憩には妻・Mの試作品の菓子???をつまみ食いしたのだ!!

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