田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

根元 “八幡屋磯五郎" 甘いマスクの主人は語った

2008年10月31日 | 日記
10月31日(金) 晴 一日中建物の中天候は判らなかった

久し振りに建物の中で一日を過ごす。
朝は晴れていたが8時45分に役場行き町づくり研究会の役員3人と役場のKHさんと長野へ向かう。

長野では信州ブランドフォーラム2008が開かれている。
主催は長野県デザイン振興協会で今年のブランド・コンペで選ばれた人を表彰式と講演会があった。
http://www.ndpa.jp/compe/index.html#01

目的は講演会ではじめに善光寺の七味唐辛子で有名な“根元 八幡屋磯五郎"社長室賀 豊氏が演壇にたった。
巧みな話術と常に新しい世相を取り込む中に伝統を替えずに商いをする話に興味をもった。


この店の新商品 “唐辛子入りトスカーナ地方のオリーブオイル"など新しい物を創出していたことには驚いた。
彼の話では大層楽しいお店(会社)のようだ。
HPを見て更に納得した次回長野へ行ったら善光寺参道の店に行ってみたい。
http://www.yawataya.co.jp/brand/products/products.html

次のプログラムはセッションとあるが「信州のブランドづくりと感性価値創造に向けて」となっている。
4人が演壇に登ったが話が共通性があるようでかみ合わなかった。
と云うよりも俺にとっては難しい話だった。

次は招待講演と言うことでデザイナーとして大活躍をしている赤池 学氏が演壇に上がった。
さすがに話術も巧みどんどん自分の世界へ引き込んでいく。
福祉的に人の困ったことを解決するため・・・、多様な事へのデザインである。
彼の会社の社名のとおり『ユニバーサルデザイン総合研究所』の業績を画面に映し出していく。

子どもの医療へ対する話には感動させられたが・・・・その口から『カタテオチ』と云う言葉が発せられた。
会場にいた人はどのように思ったかは知らないが、“禁止用語"だろう。
TVでの活躍大手の会社の仕事など次々にヒット商品の話をしていたが、一瞬で冷めてしまったのは俺だけだろうか?
困っている人、ハンディーを持っている人への介助=「商売のチャンス」と思ってるように感じた。
言葉一つの問題だが、常日頃心がけていれば軽く口からでないと思うが・・・残念だ。
因みに彼の会社のHPは下記のサイトで見ることができる。
http://www.udinet.com/mission/environmental.htm

役場に戻ったのは6時ちょうどだった。
一端家に戻ったが7時からは《中山道ウォーキングinたてしな》の“おもてなし部会"の打合せがあった。
それぞれの地元区の会議が土日に行われるとのこと・・・・
消化不良の会議になったが凡その計画が見えてきたのは良かった。

根元 “八幡屋磯五郎"の主人は甘いマスクだった
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皇女和宮は健啖家

2008年10月30日 | 日記
10月30日(水) 夜半の雨もあがり晴 快晴 秋らしい一日

午前中は薪の片付けで意外にも汗をかいてしまった。
薪割りをしたまま積み上げることができずに車を置くスペースに広げた侭にしてあった。
一輪車に積んでから2m位まで積み上げるのは結構たいへんな作業あっと言う間にひる近くなった。

昼飯の前に庭を一回りと思い、畑から歩き出すとアスパラの実がまだついていた。
とっくに弾けて種が落ちていると思っていたが・・・・・


畑から庭へ進むと“アカツメクサ”に止まる虫が目に入った。
ぐ~っと近づくと濃い煉瓦色の帽子にシルバーと黒、そしてオレンジ色のストライプのドレスでお洒落な装いをしている。
はじめに見たときはドレスの上に薄いシルクでしょうか?シースルーのケープを纏っていた。
どこかで見たような姿だと思ったが・・・優雅な装いを最上級にホメテあげたい。


秋の花の代表格“ホトトギス”には蕾の隣に種が入った鞘でしょうか?
これから花を開こうとするものと花を終えて子孫を残す準備ができたものが同時に見ることができます。
これも花の咲く期間が長いことの所以でしょう。


夏に清楚な姿を見せてくれた“シャラ”(夏椿)は花を終えて堅い実を付けていました。
これは寒さが増してくると殻が割れて種がこぼれます。
沢山実が着いているのに地面には実生が見えません。
鳥が食べるのか?それとも野ねずみなどの冬の蓄えになっているのでしょう。


寒さが増して霜がおり雪が降ると種の殻が割れるのは秋明菊も同じです。
秋明菊は花びらを落として丸い球の中に種を持っています。
寒さで殻が割れると中から白い綿が出てきました。
そのときは白い花が咲いたように冬枯れの庭を潤してくれます。
その綿で種を包んでいて強い風が吹くときを待って飛んでいきます。


庭を一回りしただけですっかり昼は遅くなりました。
Mは介護の学習会があるといって出かけています。
ゆっくりと一人飯を摂りながら夜の会議の資料に目を通しました。

夜は6時から《秋の中山道ウォーキング in たてしな》の実行委員会がありました。
今日は全体会議でそれぞれの部会の中間報告などを聞き行事の大きさを実感しました。
80名を募集したところ大勢の方から申込があり今でも多数がキャンセル待ちとなっているそうです。


会議の次は当日の“皇女和宮御膳の試食会"です。
今NHKTVのドラマにも登場する和宮が京都から江戸へ向かう途中立科町芦田宿で本陣で昼食を摂ったものを再現するわけです。
食事は二の膳までで、使用する什器は全て江戸時代の物を使います。
陶器を使ったのかと思っていましたが、全て漆器です。
ところが料理の材料の記録は残されていますが、調理方法は記述がないそうです。
厨房はは町内の池の平ホテルの料理長が采配を振るい町内の食堂の調理師が腕を振ります。
また、ボランティアで調理をするグループが沢山来られていました。
試食会とは言えメニューは本番と全く同じでお品書きは当日より簡略化されていますが・・・・


町長はじめ実行委員、調理に関わる方々総勢50名の試食会が幕を開けました。
料理長が食材の説明と調理方法をときながら一同いただきます。
お姫様の昼食と言うことでお酒はなしですが多いに盛り上がりました。
質・量共に良し 満腹感大 会費1500円は充分に価値のあるものだろう。


皇女和宮は健啖家だった

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早春の花“ハコベ”と秋が一緒

2008年10月29日 | 日記
10月29日(水) 晴 遅めの午後 曇り 風が冷たく寒い夜

9時に町の東にある公園に向かう。
ウォーキングコースの距離を測るために軽トラで一回りしてくる。
公園には既にHK氏が来ていた。
二つのコースを周り南のコースは6km、北のコースは一部徒歩の道と車の通れる道で異なるので計ることができなかった。
何れにしても6km前後になる。
朝には快晴だった空には雲が浮かび太陽の光を無表情に隠している。
陽が陰ると急に風を冷たく感じる。


この道は江戸後期の地域の石高を検分する巡検使が通った道として“巡見道”とされている。
江戸幕府からの巡検は代が変わり年号の変わるごとに行ったそうだ。
一行の御行は100人だったと云うから、其れを受け入れて接待したのは大変な事だっただろう。
今でも政治家の大臣クラスが公用で動けば大層な人数となることだろう。
官官接待が江戸幕府の時代から今に伝わっているのも簡単には止められない何かがあるのだろう。

家に帰ったのは11時過ぎだった。
少しだけ庭を歩いてみると7月咲きだした秋の代表格の花“キキョウ”もすっかり姿を変えている。
子孫を残すためになりふり構わずに姿を変えた。
僅かに葉が秋色に変わり嘗てのシックな花の姿を彷彿させる。


裏山との境へ行くと“ガマズミ”の葉は虫に食われたのか、赤い実だけがついている。
葉よりも実の方が栄養価があると思うが、赤い実には毒でも含まれているのだろう。


太陽光発電の下には胡桃の木にナメコの菌を入れて伏せておいたところに僅かに茸が出ている。
ホッタラカシにされても少しずつ姿を現してくれるのに反省させられる。


9月の末に剪定下というよりもバッサリと切り落としたアキグミの木に実が着いている。
周りの花を伸びた枝で隠してしまうくらいに大きくなってしまったので思いっきり切りつめた。
今年は実を付けないかと思っていたが・・・・・


周りが秋一色に変化している中南側の水路の際ではハコベが花を咲かせている。
“ハコベ”は早春の花と思うが 秋が一緒にあるのが不思議だ。
ここは湧き水が流れる処なので暖かいのだろうか?

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薪割り熱中人 冬よ来い準備OK

2008年10月28日 | 日記
10月28日(火) 濃霧 霧 晴 快晴 暖かな一日

目覚めて直ぐに障子を開けると濃霧・・・何も見えない。
そのまま横になっている徐々に明るくなってきたので起きるがまだ集落は見えないくらいに霧がある。

昨日は薪割りをしないでのんびり過ごしたので薪割りの日と決めている。
朝飯を片付けて即、外に出る。
チェンソーで長い樹を45cmに切り分ける。
今まで山になっていた樹を細い物から片付けていたので今日は太い木になる。
スツールにする物は40cm位に切り横に置いた。


林檎の樹に付く虫はカミキリムシが一番多いという。
これに取り憑かれると芯が腐り木質のところがボロボロになって樹がダメになるし、薪にも使えない。
薪を割っていると時々この白い蛇腹のような虫が出てくる。


あっと言う間に“昼飯”だと呼ぶ。
熱中していると時間も判らずに夢中になって薪と格闘していた。
昼飯を済ませてから休憩がてら庭を一回り、葡萄が陽の光を受けて綺麗だ。
葡萄の実は実ならないが秋の紅葉がみごとなので充分価値がある。


家の東側へ廻ると浅間山に鳥の飛んでる姿の影が映っている。
青空を見渡すがどこにもないが雲が影を作っているのだろうか?
水鳥が飛んでいる影なら相当大きな鳥になるだろう。


更に北側に廻ると夏には白い花を咲かせて蝶たちを集めていた“ヌルデ”が秋色の葉を見せていた。
裏山は木々の葉が落ちたのか向こう側の空が見えるようになっている。
今年は蔓延っクマササを刈らなくては樹がダメになってしまうだろう。


午後の作業に入ったがチェンソーで切った樹を集めて割る、掌サイズに割った薪を運んで積み上げる。
この作業を何回も繰り返すのは腰に響く・・・・
チェンソーと薪割り機は同時に動かないから適当に休憩を挟んでる。
しかし、俺はズーット動きっぱなしなのだ・・・
腰も股筋肉がヒーヒー言っている。
少しだけ休憩することにした。
白樺の種を観察に行くとあの堅い緑の筒型のものは既になく・・・
五円玉を紐に通したようなものが一枚いちまい風にのって飛んでいく。
どこかで種が根付くのだろうか?
周りには白樺は全く見ないのだが。


結局薪割りは5時を過ぎても終わらずに最後はガレージに積み上げて残ったものを床に置いて終わりにした。
辺りは真っ暗になり家に入ったら6時を過ぎていた。

薪割り熱中人 冬よ来い準備OK
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秋色に 曇り空は似合わない

2008年10月27日 | 日記
10月27日(月) 晴 雲が多 夕方には冷たい風が吹く

朝一番で次回11月5日の「町づくり」の会議資料を整えメールに添付して送った。
今回は役員会を早く開いて貰ったので準備がスムーズにいったのが嬉しい。

のんびり過ごすか薪割りをするか迷ったが前者を選んだ。
裏山にもご無沙汰しているので登ってみると景色がすっかり変わっていた。
裏山の大部分を覆っている“ニセアカシヤ”の葉が黄緑色になっている。


下から見ると余り変化を見せなかったが平均斜度25°位だろうか、上からの眺めは一層秋の気配を感じさせる。
落葉松の黄金色には少し早いようだが、深い緑から秋の色に変化している。
黄金色になると次は金糸の雨が降るが今年は是非を見たいものだ。


傍らには“アワコガネギク”がみごとに咲いている。
これは10月14日に小諸のオコジョさんからコメントをいただいて名を知ったのだが・・・・
園芸種と思えるような綺麗な花の姿が嬉しい。


一回りして庭に入ろうとするとタンポポに“タテハチョウ”が休んでいた。
秋色の白樺地面の草の緑も夏とは違う。
蝶のオレンジが眼に飛び込んで来てその美しさに見惚れてしまった。


近くに寄ると綺麗な翅の色もなんとなく白くぼやけているのが判る。
蝶の年齢は日々齢を重ねる位に短い一生なのだろうか・・・・
それともじっと耐えて枯葉に包まれて越冬するのだろうか?


西の畑の向こうではヤケに鳥が騒いでいる・・・
カケスとヒヨドリの声が聞こえるが木の実を啄むので争っているのだろう。
山桜は夕べの嵐のような風ですっかり葉を落とされている。
桜から落葉松に変わる秋の色の変化が楽しい。


秋色に 曇り空は似合わない
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バザーの商品も不景気を表しているのか

2008年10月26日 | 日記
10月26日(日) 雨こそ僅かだが冬を思わせる曇り空 風が冷たい

天気予想では陽が出るようになっていたが見事にハズレだった。
風が強く“木枯らし1号”だったのだろうか?

9時10分前に中央公民館隣の老人福祉センターに向かう。
公民館前の櫟の木は緑の葉が少しだけ黄色み掛かっていて赤い実が沢山着いている。


9時5分前に老人福祉センターに入る「たてしなエコ・クラブ」のTNさんの車が入ってきた。
今日から社会福祉協議会主催で行うバザーの商品整理が始まった。
会場にはいると昨年よりも持ち込まれた商品が少ないように思うが・・・・
衣類の整理は女性陣に任せ、俺の作業はダンボールの片付けがメインになった。
空になったダンボールを組み合わせて建物の裏にある倉庫に運ぶ。
作業の進行に逢わせての仕事、贈答品の食器や調理器具をテーブルに広げる作業も始めた。
ゲーム機が持ち込まれているが・・・・電池を入れても動かないのが多い。
不燃物でゴミに出す替わりにここへ持ち込む者がいるようだ。


一通り荷物を広げたところで休憩になった。
このような仕事は女性が多く男性は俺だけのようだ。
男女共同参画とか集落の学習会や町でのイベントを多くやっているが、男の仕事もあるのだから参加して欲しい。
休憩を終えてからは商品の値札付けの作業になった。
10円から始めようと云う人もあれば、100円にして数点まとめれば良いという意見もでた。
並べた商品の前に集まり、“これはイクラ?”と全員での値踏み、俺が思う値段より数段高い値踏みがされていた。
声を挟むのは怖ろしいのでじっと我慢していたが・・


12時を廻ったところで午前の部は終了となった。
其れなりに役にたったと思いながら建物を後にした。
この町は役場の周辺に中央公民館、老人福祉センター、人権センター等々公共の建物をかためている。
官庁街とも言うところだろうが日曜日は食堂は全て休みになっている。
全てと言っても歩いていける近場には和蕎麦屋と中華ソバ屋しかないのだ。
郵便局の向かいにあるナナカマドは消毒をして虫を寄せ付けないのか、赤い実がたわわになっている。
我が家のナナカマドは見る影もなく茶色になった葉と黒い実が寂しい。


バザーの商品も不景気を表しているのか
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文字から絵が見えてくれれば嬉しいが

2008年10月26日 | 日記
10月25日(金) 曇り なんとなくうっとうしい一日

夕べからメールのやりとりで町づくり研究会の提言書の校正をしているが進まない。
今朝は一番で髪を切りに行った。
サッパリして頭が軽くなったのだが相変わらずPCに向かっての作業を進まない。
俺だけの思いで文章を替えてはいけないが、目的がハッキリ見えてこないのだ。

あっと言う間に昼飯だと声を掛けられた・・・・3時近かった。
外のグレーの空に覆われてる景色にはカメラを向ける気にもならない。
夜の会議にはある程度まとめた文面の物を持っていかないと時間ばかり掛かってしまうので好ましくない。
5時近くになって二人の班長からメールが届いた。
思い切ってカットした方が良いと言っておいたのだが・・・・・
環境部門では想いが強いだけ切り捨てるわけにはいかないのかもしれない。

言葉に拘りだすと『農業の活性化』と『エコロジー』とどこで共通点が見いだせるか悩む。
町が元気になるには農業が活性化することは不可欠なのだが・・・実際に「業」として成り立っているのは個人営農では見ることができない。
多くは集落営農や会社組織で高齢者の田や畑を刈り上げて広大な面積を持つことで収益を上げているという。
それでも農産物の収益だけではやって行けないという。
ましてや個人の営農で『業』を成り立たせるのは尋常ではないという。
この町で個人営農で収益を上げて成り立っているのは林檎農家ぐらいだろうか。

「たてしなエコ・クラブ」の仲間も有機営農を始めて10年くらい経つが農業収入だけではやっていけず今では食堂の厨房に入る仕事と兼業している状態だ。
循環型社会を構築できる町として全町民が環境問題に取り組むことになれば小さい町ながら大きな成果が得られることだろう。

夜の「町づくり研究会」福祉教育環境部会の役員会はスムーズに進み提言書の案ができあがったのでホットしている。
今日のブログは写真がない・・・・
文字から絵が見えてくれれば嬉しいが
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雨の日 林檎の焼き菓子で明るい

2008年10月24日 | 日記
10月24日(金) 雨 一時止むが 一日中雨降りが続いた

天気予想のとおりの雨と思ったが目覚めたときは明るい。
予想だから仕方がないと思っていると雨が降り出して少々安心する。
今日は午後にウォーキングの会がある予定だが余り気が乗らない。

いつもの浅間景色を東の窓から覗くと裾野は見えている。
山裾集落の田圃も全て稲刈りが終わりほっとしていることだろう。


南の窓からみる集落の公園がある崖の上のピョニョならぬ楓(欅)が色づき始めた。
この樹の下は3億年前の地層が露出して珪藻土と泥炭の重なり合っていることから嘗ては沼地だったと云われてる。
第二次世界大戦の頃には横穴の坑道を掘って燃料を供出したそうだ。


雨が激しく降り始めた頃、ガラス戸に不思議な昆虫が雨宿りに来た。
まるで複葉機のような羽の広げ方と胴体には微妙に髭のような棘が出ている。
ガガンボの仲間なのだろうが本名は判らない。


昼前には雨が一時止んで青空まで覗いたが直ぐに激しく降り出した。
寒冷前線の通過と云うことがスムーズに進んでいないのだろう。
集落の東境の山は落葉松なかの広葉樹が秋色に変化している。
筆を並べたような落葉松林も穂先が色付いているのが見えた。


午後1時からは公民館で「ふるさとプロジェクト」の定例会があるので出かけた。
相変わらず出席者は少なく会の運営に問題があるように思うのは俺だけだろうか?
書き上げた巡見道をプリントしていくが他のアイディアが出されないのが寂しい。
家に帰る途中Mからの頼まれごと“ベーキングパウダー”1缶160円也をスーパーで買う。
レジで数人が並んでいるが皆カゴに沢山の商品を入れているが、俺だけは小さな掌に乗る物だけだ。
しかし、だれもお先にと云ってくれる人はいないし、店側も黙っている。
何故だろう?東京ではこう云うときには必ず声を掛けてくれる人がいたし、レジには専用の1・2点の通路が設けてあった。
並んでならんで160円を払って・・・勿論レジ袋は貰わない。

家に帰るとガレージの裏で雨に打たれた紫陽花が最後の美しさを見せてくれた。
6月中ころに白い花を咲かせ薄い緑からブルーに変化して今は赤色を雨に打たせている。


夕方にはMがまた林檎の焼き菓子を作った。
スチームオーブン「ヘルシオ」で焼いたと云うが、林檎の色は普通のオーブンの方が綺麗に仕上がっていた。


一昨日焼い物と同じ分量で焼き型が倍の大きさなので薄くできているのがよい。
バターを沢山使っているので食べる量は少ない方が俺には好都合だ。
因みにレシピは下記サイトで見ていただきたい。
焼き上がりの熱いときに“アプリコットジャム”を“ホワイトラム酒”で伸ばすのがコツだと云う。
丸い焼き型だと直径21cmが手頃のようだ。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ad/6cb2c8dab5f82a7633c50006bac867f7.jpg

雨の日 林檎の焼き菓子で明るい
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今日の一歩  町に図書館を・・・

2008年10月23日 | 日記
10月23日(木) 雨 曇り 青空が覗く 曇り

朝飯もソコソコに家を出る。
公民館の図書室大改革の始まり・・・・
と云うわけでが実際には21日から始まっていて昨日と今日が作業の日になっている。
昨日は病院の日なのでお断りをしたので、今日は張り切って2日分の仕事をした。
公民館に着くとまだ誰も来ていなかった。
少々早すぎた感があるが・・・やがて図書選定委員の方々がきた。

作業の部屋に入ると良くもこれだけ運び込んだという本が積まれていた。
作業の説明を聞くとここに並べられた本は一般化し出しようの本で10年前の出版日のものを運んだという。
これから本の内容、過去の貸出状況、傷みなどを見て廃棄するかを決めるという。


午前中は全ての紐を解き本の分類別に仕分ける作業をした。
農業、建築。芸術、リクレーションなど分類別に分けただけでも机に山盛りとなり椅子をだして並べた。
次にはその山から廃棄する本を取り出して別の山に積み、其れをまた別の人が見るという作業を3人でやった。
一冊の本が3回フルイに掛けられるから無駄は出ないことだろう。
更に廃棄する本はカードを抜きだし判を押してあるものをマジックペンで消す。
この作業は女性陣がやってくれるが、ここでもこの本は廃棄してはいけないと戻されもものもあった。


15分間のお茶タイムを挟み立ち続けで作業をこなしあっと言う間に昼飯となった。
弁当を持ってこなかったのは俺だけだったので近くのソバ屋へ行った。
昼飯時其れなりの客がいるのでなんとなく安心して食事をすることができた。
昼休みも手持ちぶさたなので作業部屋へ入り検本の作業をした。
昭和40年代の出版でいままでだれも借りてない本があり、内容は俺が欲しいものだ。
やがて全員が戻り図書室の並べ替えも順調に進み今日中に終わることができると言う。
教育関係の本は意外にも大切な資料がそのまま残されていた。
この分野は竹花初雄先生に専門的に見てもらう。
歴史書も多く分類別に見ると農業書について一番の冊数だろう。
しかし、農業も昔の物は参考にならないという。
肥料も農薬も昔の常識は全くと言っていいほど役にならないそうだ。


午後もお茶タイムは教育次長の差し入れで、野沢の鯛焼きが出された。
これは佐久地方では有名な店だという。
俺が昨日も佐久総合病院の帰りに通った道にあるという。
尾っぽの先まで餡が入っていてそれはそれはグットなおやつだった。

鯛焼きのせいか一気に元気になり最終段階で廃棄する本ともう少し検討を重ねる本を分けて倉庫にしまった。
廃棄する本は11月の図書館祭りで無料で希望者に配るという。
活字中毒にとっては嬉しいイベントなのだが、掘り出し本は見つかるだろうか?
全ての作業を終えたのは5時を廻っていた。
図書室は整然として美しささえ感じた。
今回のような大がかりの作業は図書室がきてから20年で初めてのことだという。


このような図書室の整理ができたのも『町づくり研究会』教育部門での成果だと思う。
図書選定委員、教育長をお招きしての熱い意見を交わしたことから、新しい動きができたことだろう。
町でも図書室管理のIT化に向けて動き出していると云う。

初めの一歩 町に図書館を
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眼圧17 まだ高いと医者は言う

2008年10月22日 | 健康
10月22日(水) 晴れているが雲が多い 暖かな一日

第3水曜日 毎月病院に行く日になっている。
11時に眼科を予約してあるので家を出るのは45分前なので余裕がある。
採血をするわけでもないのでゆっくりと朝飯を摂った。

出がけに“FAXのインクリボンを忘れないように・・・”とMの声が掛かる。
ファックス付き電話機を買ったのはこの家に引っ越してのこと7年以上は経っている。
インクリボンと云う言葉が死語に近い気がする。
18cmもの幅があってもリボンと云うのが不思議だが、型番を調べるのに時間が掛かってしまった。

10時15分ぎりぎりで家を出たが予定どおり5分前に駐車場に着くが相変わらずの混みようだ。


相変わらずの混雑のようで長く待たされているのが待合室の雰囲気で判る。
後ろの椅子の人は新幹線で通っているという・・・・
40分過ぎてやっと名前が呼ばれ視力検査室に入る。
眼鏡を検査用の物に替えて数メートル先の電光表示板に示される形を云うのだが・・・
一番上の方はキッパリと「右デス」などと大きな声で答えるが、だんだん下の小さな記号は判らなく当てずっぽうに云ったりする。
当てずっぽうと云うわけではないが下か上か右か左・・ハレーションを起こして輪からない。
自分が発する言葉で性格が見抜かれているようなきがしてくるのは、俺だけではないだろう。

全てが終わったのは1時20分だった。
昼飯を採るためにいつもの“めん茶房つたや”さんに寄る。
同じときに店にきた客と同席になった・・・
俺はいつもの「盛りそば」斜め向かいの彼は店主にいろいろ聞きながら天ぷらうどん、かき揚げ・・・と最終的には「盛うどん」を注文した。
やがて俺の方が先に来て、彼はその後直ぐに来たが?
ジッと盛うどんを見ながら首を傾げていたが、一気に食べ始めると早い。
少しだけ残ったときに女将さんに向かい『俺は暖かいのが食いたかった・・・うどんは暖かくなくてはブツブツ・・・』
店の人はあれほどまでに確認して注文を受けても客は満足しない!!
商売は難しいなぁ~ と実感してしてしまった。
彼が店を去るときには女将さんがしっかりとホローしているのが、頑固オヤジとの分業と云うのだろう。
《めん茶房つたや》http://mensabo-tsutaya.cocolog-nifty.com/

帰りはヤマダ電気へ寄りFAXのインクリボンを購入
眼科では眼圧を計るために瞳孔を開く薬と痛み止めを点眼する。
3時間以上は明るいところは視力が落ちて運転も難しい・・・・
大通りは避けて裏道の交通量の少ないところを走る。
いつもの道で中山道の昔の道をいく。


左の昔のままの道を走るのだが地形にあった曲がり方が好きだ。
この道は塩名田宿へ向かう道で直ぐに新しい道に合流するようになっているが風情がある。


合流して直ぐに塩名田宿になり千曲川を渡って八幡宿となる。
一カ所だけ国道を走りあとは家に着くまで全て裏道を走った。
我が家についたのは4時近くになっていただろうか。
玄関の石蕗が満開の様を見せてくれている。


神経を使って運転したためか、家に入ってからから6時まで寝込んでしまった。
俺寝ている間にMがオーブに何か入れていたようだ。
目を覚ましてみると“紅玉”を使ったけケーキが焼き上がっている。
さすがに“紅玉”は色艶共に数ある林檎の中の林檎、究極をいくようなものだ。


眼圧17 まだ高いと医者は言う
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久し振りの薪作り ヘビーな作業だ

2008年10月21日 | 日記
10月21日(火) ぼんやりした一日 寒くはない 

今日の作業は庭に放りっぱなしにしてある林檎の樹を薪にする。
朝飯の片付けをしてから身支度を調えて外に出た。
先ずは積み上げた林檎の樹をチェンソーで40cmの長さに切り分けた。


これが疲れるのだ・・・中腰でチェンソーを操作するのは背筋を使うようになる。
切り分けていくと半端なものや細かい枝の部分がでるので草を刈って山にしたところで焚き火をする。


薪を着るためにビールケースでギロチン台を作ってあるがそこまで運ぶのがメンドクサイ。
束にして一気に上から切っていく。
かなり沢山貯まったので薪割り機で割ってから積み上げた。


とっくに昼の時間は過ぎているが昼飯の声は掛からない。
腰を伸ばさないと90°に曲がったままになるのではと、初めての休憩となった。
腰を伸ばして庭を歩く・・・“黒龍"の実を見に行くと同じ高さでコスモスが咲いていた。

20cm位だろうか?どこかから一粒だけ種が飛んできて発芽して花を開いた。
この花は種を作るのだろうか?
花が終わるまで観察してみよう。


再び木を切り始めるMが“オヒル~"と声が聞こえた。
いつもの握り飯だが、俺のリクエストに応えて梅干しが入っていた。
陽が短いので食事を終えて直ぐに作業に戻った。
太い大きな木を切ろうとすると下で何かが動いた。
茶色の細い物が僅かに動いている・・・・直ぐにカメラを採りに行き
右手にカメラ、左手を木に掛けてエイヤッと起こすと・・ドケタ(山裾方言オドロク)
相手も急に天上が無くなったので一瞬動きが止まったが・・・・
俺の方は相手よりもっとモット驚いた。
辛うじてシャッターを押したが・・・・なんとピンぼけだった。
これは蛇には間違いないだろうが・・・何という種類だろうか?


蛇も驚いたのか直ぐに横にあっら木の下へ潜り込んで行った。
その後も同じようなところの木を切る作業を続けたが再び遭遇することはなかった。
カメラに納めるものも蛇は少々苦手だ。
直ぐ脇にはブラックベリーの葉がきれいに秋色に変化していた。


夕方になってから焚き火の火を消して家にはいった。

久し振りの薪作り ヘビーな作業だ
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秋色の庭 狸や鹿も冬の準備にいそがしそうだ。

2008年10月20日 | 日記
10月20日(月) 晴 湿り気が多いのかぼんやりした景色 暖かな一日

目覚めて直ぐにいつもの東の窓を覗くと浅間の煙が元気がよい。
最近は特に噴煙が目立つが今日は少し茶色掛かった煙を出している。
噴煙は北風にのり南に流れているが・・・この煙を境に空の色が上下に分かれている。


午前中はメールで送られてきた夜の会議に使うレジメを再確認し印刷した。
思いの外楽な作業でありがたい。
昼飯を済ませてから直ぐに役場にいき印刷を依頼した。
公民館の図書室へ依って借りていた本を返した。
直ぐに家に戻ったが、我が家の入り口にある風知草がだいぶ黄葉?枯れてきた。
少しだけ赤みを帯びているので紅葉と云わせて貰う。
来月の中頃過ぎになったら風知草も刈り取って畑の霜よけに使おう。


直ぐ脇にある錦木が紅葉している様は昨日のブログに写真を載せたが・・・
錦木の実が一際目立つ朱色になっているのを見た。
これは鳥が啄むのかいろんな処に実生が出ているのを見た。


無花果の木を冬囲いする前に消毒をした。
まだ先の話だが消毒をしておくことでカミキリムシから守ることができるだろう。
落花生の収穫をしなければいけないので見に行くとなんと掘り返されている。
狸?それとも鹿?だろうか??
14日は友人のお土産に掘ったときは難でもなかったが・・・・
殻を噛み砕いてバラバラに落ちているのが見える。


動物も冬に向かって栄養価の高いものを食べないと厳しい寒さに耐えられないのだろう。
西の端に行くと今年植えたブルーベリー(ダロー種)がきれいに紅葉している。
夏には実を収穫して秋には色づいた見事な紅葉を見ることができる。
ツツジの仲間だと云うが・・・ドウダンツツジと同じ仲間のだろう。


夜は7時半から役場二階で町づくり研究会の会議があった。
教育部門は図書館問題、環境部門は環境フェアーについて班に分かれての討議になった。
人数は少ないが中身の濃い有意義なものだった。
次回11月5日実質的な研究会は最終日を迎える。
最後だけでも大勢の人に参加して貰いたい。

秋色の庭 狸や鹿も冬の準備にいそがしそうだ。
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顔よりでかくなった椎茸 反省しきり

2008年10月20日 | 日記
10月19日(日) 晴 雲が広がり中途半端な一日

午前中は明日の町づくり研究会の原稿をつくった。
明日は図書館と環境フェアーの二つに分かれて討議する。
だいぶ纏まってきたのでスムーズに進むことと思う。

時間の短さを感じながら1時を過ぎてしまった。
昼飯は簡単に済ませた。
午後も作業を続けているとMが呼ぶ・・・
玄関に行ってみると椎茸とナメコができていたという。
笊に大きな椎茸が2枚と手頃なものを載せてある。
ナメコは少々大きくなりすぎたが野趣があり香りがよい。


家の中が急に秋の香りで一杯になった。
外の空気を吸いにでるといつの間にか錦木が真っ赤に紅葉している。


山との境のガマズミも遠くから見ると別の花が咲いているのかと思うほどに赤い実が目立つ。
桜の葉はだいぶ下に落ちているが秋のあと少し立つと全て落ちてしまうだろう。


隣の集落の田圃、ちょうど我が家か見る正面の山の裏側になるが・・・・・
自家用にする米かハサ掛けしてものと白いテープ巻いた牛の飼料にになる米が隣り合わせになっている。


更にその奥の林檎畑に挟まれた耕作放置された畑はススキの穂が銀色に光っている。
3年放置するとこのようにススキが広がってしまうそうだ。
そしてススキの種が飛んでくるので困るのだと云う。


陽が短くなった上に曇り空のために早くも辺りが暗くなった。
愛息Salaは何が気にくわないのか・・・・
それとも背中がかゆいのかは判らないがときどきこのようにしてひっくり返って暴れる。


顔よりでかくなった椎茸 反省しきり
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スミに学ぶ 有意義な一日

2008年10月18日 | 日記
10月18日(土) 晴 暖かで穏やかな一日

いつもより早めに朝飯を済ませMは直ぐにでかけた。
おれは9時25分からに1時間番組のレポートを書くためTVウォチングテレビの前に釘付けになる。
今日の番組は「少しおとなの顔をして~高原の学校、成長日記70日~」のタイトルでテレビ信州のスペシャル番組になっている。
俺の住む町の観光地蓼科高原にある施設をルポしている。
この番組をみて始めて知ったのだが番組サイトの記述を引用しておこう。
「嫌なことから逃げないようにしたい」「食べ物の好き嫌いをなくしたい」―。
蓼科高原に1期70日間、小学生が共同生活を送る"学び舎"がある。
諏訪市立蓼科保養学園。85年の歴史を持つ全国でも珍しい児童福祉施設で、3代にわたって学ぶ親子もいるなど、諏訪市民にとっては特別な存在だ。
1923年に虚弱児童を対象に設立された学園は、いま親元を離れて規則正しい生活で自立心を育てる目的で存続する。
児童の募集は、年度を4期に分け、定員は1期当たり40人で、対象は諏訪市内の小学5年生。学園生活の中で子どもたちが取得を目指す伝統の"称号"がある。
「竹馬名人」。
ただ一度の家族との面会日に報告するため、懸命に頑張る。
泣いて、笑って、けんかして、成長していく70日間に密着した。


これを見終わって直ぐに町の人権センターに向かう。
今日のイベントが何故に人権センターかと云うことは判らないまま「人が集まることは好いことだ」に徹した。
集合時間は9時だったので着いたときには既に始まっていた。


誰が見ても秋空の下で飯ごう炊さんならぬ焚き火で栗ご飯か茸ご飯だろう。
挨拶もソコソコに煙を避けながら歓談していると火に炙られてる箱から白い煙が立ち昇る。
臭いを嗅いでみるとどうやらご飯ではない。
今日の講師山部のSさんの手さばきよろしく箱を地面に下ろした。


少しだけ冷ました後に蓋を開けると秋の実りが見事に墨と化していた。
今日のイベントは『インテリア炭焼教室』となっており見事な焼け具合に一同拍手・・・
墨となったのは栗、胡桃、柿、ナナカマドの実、落葉松の松かさ・・・・


4つの箱を次々に開けてみると坊ちゃんカボチャ、林檎、ピーマン、ナス・・あらゆる物が墨になっていた。
栗の毬を丸ごと入れた箱は蒸気が立ち上ってきたと思ったら爆発し、沫や大惨事に至るところ・・・
中身は全て火の中へ
再度のチャレンジとナナカマドの実、落葉松、紫式部・・・・・


お昼は焚き火の中へ放り込んだジャガイモとカボチャ、サツマイモ・・・
其れに女性陣が腕を振るった豚汁が振る舞われました。
焼き芋は濡らした新聞紙に包み更にアルミホイルで包んだために美味しく焼き上がりました。
全員で火の始末をして道具の片付けを終えたのは昼を少し過ぎていたでしょうか?
陽の光は僅かに西に傾いていました。
こんなに簡単に野菜や果物の墨が作れるとオドロキです。
冬場の焚き火の楽しみがまた一つ増えました。


スミに学ぶ 有意義な一日でした
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謹んで鈴木修君のご霊前にささげます

2008年10月18日 | 日記

10月17日(金) 晴 暖かい日中 夕方 雲が広がり寒い


夕方 家に戻りメールを見ると後輩が亡くなった知らせがあった 

先週末にくも膜下で入院したと聞いていた・・・
俺が就職を紹介して25年になっている
会社でも重要なポストを任されて責任感の強いやつだった。
後輩でありながら俺自身世話になった
学生時代から変わらず人なつっこい笑顔をもっていた
タキシードを着てトロンボーンをもった姿が格好良かった
まだ47才、娘が小学校6年と中学3年生・・・・
鈴木 修君 笑顔が印象的な好いやつだった
また、若い雲が一つ増えてしまった

心よりご冥福をお祈り申し上げます 合掌
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