田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夜明けは霧で迎え 日中は猛暑 暑気払いで文月に別れを

2010年07月31日 | 日記
7月31日(土) 濃霧   雲は多いが晴れ 猛暑  午後には雲が広がる  雷大雨注意報

7月の半ばに開かれた役員会で暑気払いをしよう!!
こう云う話はすぐに決まるのだが、今回は趣向を変えて夜ではなく外でやろうと云うことになった。

そうなると場所は?となるのだが、この町のよいところ
直ぐに打って付けの会場となるキャンプ場が用意さえている。
川が流れているわけでも、海があるわけでもない ・ ・ ・
あるのは農業用のため池、これがこの町の涼しさを醸し出してくれる。


会を主催するのは『やらず会』と云う20年間も毎年、落語会と音楽会を催している団体。
やらず会の“ず”が非定型と云う標準語的解釈とはことなり、この地域の言葉で「投げかけ」や「能動的」な言葉となっている。
“・ ・ ・をやろう”とか“行こう”などと云う時には ヤラズ とか イカズ と云う表現をする。
暑気払いをやるのなら、町の中で活躍してる団体に声を変えて合同でやらないか ・ ・ ・
先ずは、音楽でつながる『立科町合唱祭実行委員会』に声をかけ、次にはウォーキング仲間の『ふるさとプロジェクト』
こうなると呼びかける団体は次々に呼応して8団体となった。


急な呼びかけにも関わらず多くの人が集まり想定外の賑やかさ。
主催団体の宴会の仕来りではないが、普段から三々五々集まり、新しく人が来ると乾杯
自己紹介をすれば乾杯 ・ ・ ・ 用事のある人は静かに退散していく ・ ・ ・
不思議な会のあり方が、いつもの縄暖簾に変わる太陽の下でも繰り広げられた。


三時間を超す大宴会も最後に残る仲間で次回の夢を語りながら中締めとなりました。
用意されたビールやジュース以外は全てが立科産ということ。
中でも野菜は参加者の畑から直送という嬉しい会となりました。

 
参加は 町の民話や伝説、偉人伝などを大型紙芝居にして町内外で広く活動している「お話バスケット」
町内に都会の小中学生を農村体験で招いたり、都会へ町の農畜産物を販売している「ユーユたてしな」
「太極拳のグループ」「歴史研究会」「読み聞かせの会」「童謡唱歌を歌う会」「女性コーラス華」そして25年の歴史を持つ「立科コーラス」「たてしなエコ・クラブ」等々

多くの方々から 一同に集まり情報の交換や活動の連携など「結」が必要だとの声をいただきました。
やらず会会長に相変わりまして 御礼申し上げます。 ご協力ありがとうございました。
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月夜の明かり 満月はとっくに過ぎたと云うが

2010年07月30日 | 日記
7月30日(金) 雨    曇り    晴れ  湿度が高く蒸し暑い一日

夜半からは音を立てて降り続いた雨も5時を過ぎた頃に急に青空に変わり陽が射した。
天気予報では「一日曇り午後には雨」と昨日の涼しさが続くものとおもっていた。

しかし、日中は太陽が目立つほどではないが熱く、しかも夜半雨のためか湿度が高い。
湿度の高さは夜になっても月の姿を満月に見まごうようにぼやかしてくれた。
既に満月はとっくに過ぎて半月に近づこうとしている月なのだが ・ ・ ・
薄く雲が広がるなか月の下に光るのは金星だろう。
国立天文台のサイトでは、毎日の天体ショーを図で示してくれている。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/


午前中には来週のイベントの会場で打合せを済ませ、社協へ寄り軽く打合せを済ませた。
午後には再び会議で顔を出すことになっているのだが ・ ・ ・

ボランティア講座と言うことながら、スタッフの少なさを痛感する。
どこの世界も“イーダシッペにお鉢が回ってくる”ということ
「沈黙が金」と云われても、口にチャックを付ける金が入ってこないことになる。
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日陰の存在だと云うが 太陽だって陽は当たるの?

2010年07月29日 | 日記
7月29日(木)  曇り   雨   曇り  雨  曇り 雨  

夕べから急に涼しくなった。
日中の暑さが嘘のように ・ ・ ・

目が覚めると夕べにまして涼しさを感じた。
出かける予定はないので朝から草刈りをすることになっている。
涼しさに喜びながら朝飯を早く済ましてしまおうと急いでいると ・ ・ ・ 雨だ!!
静かに降る雨だが、見ている内にに地面が黒く濡れてくる。

《 日陰では発色が良くない五色蕺  彼等に採って色は何を意味するのだろう》

天に俺の心を見抜かれて? 少しだけ応援してくれたのかもしれない。
こんところ夏バテ気味でPCに向かうときの姿勢が良くないのか、手がしびれている。
薬指と小指そして手のひらの外側から手首・肘から肩と肩胛骨までに違和感を感じる。
雨に感謝と云うところで『何もしない日』と決めた。

そうと決めたら久しぶりに弦楽器の音をを聴きたくなり、CDをかけた。
チャイコフスキー 「なつかしい土地の思い出 」op42 
TCHAIKOVSKY: Souvenir d!un lieu cher op42 vl.pf
1.瞑想曲   Meditation 2.スケルツォ Scherzo 3.メロディー Melodie


原曲はヴァイオリンとピアノだが、俺の好きなのはピアノパートをヴァイオリン奏者自ら書き換えたもの録音されている。
以前はCDを聴くのにそれほど音質に拘ることはなく、“聴ければよい”くらいに思っていた。
しかし、今日のように静かに雨が降る中で聴いていると、より楽器本来の振動がある音が聴きたくなった。
だからといって音楽会場にまで足を運ぶには少々気後れがする。

数枚のCDを変えながら静かに過ごしたが ・ ・ ・
気がつくと既に昼の時間は過ぎていた。

昼飯のあとは夜に開かれる社協報の編集会議に向けて再度校正を見なおした。
今日で校了にしなければならないのだが、ゲラが送られてきたのは一昨日、月初めの会議からだいぶ時間がたっているが?


《 陽の当たらない陰でも 花には紅を指している これって気の持ちようなの 》

今年度の1号が8月発行とは大いに反省しなければならない。
年4回の発行にどのように取り組むのか、編集員は皆前向きにいるのだが。。

90分キッカリで終えた編集会議、後期の打合せで20分も経過してしまった。(反省)
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緑陰子供会 子ども未来館でエコ教室 

2010年07月28日 | 日記
7月28日(水) 晴れ  雲は多いが湿度は少ない  絶好の太陽光利用日

今朝の日の出は霧でもなく雲でもない モヤとでも表現するのが良いのだろうが ・ ・ ・
午後からは天候が崩れると云う予想を裏付けるようなイヤな具合だった。


朝飯を終えた頃には相変わらずの夏日の空が広がり朝の不穏当な雲はきえていた。
SalaとArugoは網戸から入ってくる風に何かを感じているのか、顔を見合わせている。
こう云う時には決まって悪巧みを講じるときということに察しが付いている。


昼飯も覚束ないなか、町内の権現山にある子ども未来館なるところに向かった。
今日はたてしなエコ・クラブがこの施設でエコ学習会を展開することになっている。
未来館の中の児童館プログラムに申し込んだ子どもは22名、飛び込みできた子どもが
7~8名いるのか ・ ・ ・30人弱でエコ教室が始まった。

  《ソーラークッカーではじめにホットケーキを焼く》

人力で発電する装置や太陽光で発電しモーターを動かし、メリーゴーランド状のものを
回転させるおもちゃ ・ ・ ・
子どもたちの気になるところはソーラークッカーで作るお菓子というところだ。
焼きバナナが意外にも大人気 子どもたちは焼ける順番でしっかりと待っていた。

       《フライパンにバターを曳きバナナを焼く》

今日のアッツイ太陽光でポップコーンも順調に弾けていくのがガラスのフタで見える。

   《地産地消のコーンで ポップコーンつくり》

ソーラークッカーは太陽が当たるところ、人は木陰と最高の場所になっている。


子どもたちはお腹いっぱいに食べた、ホットケーキ、ポップコーン、焼きバナナ


お茶も太陽の力で沸かした湯でいれたもの、家ではお茶は飲まないという子も
今日は特別の味がするとか ・ ・ ・


90分間のエコ教室も炎天下ではなく西側の山の木陰で涼しく過ごすことができた。
昨年の夏に開いたエコ教室のことを覚えている子、初めて太陽でホットケーキが焼ける
ことを知った子ども、それぞれ家に帰り話をしてくれるとうれしい。
彼らが大人になってふっと今日のことを思い出す日がきっと来ることだろう。

楽しくエコ教室ができたこと児童館のスタッフの皆さんに感謝。。

詳しくは ブログ『たてしなエコ・クラブ』へお立ち寄りください。
http://garbageate.exblog.jp/14289224/
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午後一の暑いさなかの初会合 アイスブレイクの氷が溶けてしまった

2010年07月27日 | 日記

7月27日(火) 晴れ  快晴  呼吸が苦しいほどの暑さ  夕立もなく



夕方には東の遠くの空で稲光が見えたが一向に雷鳴は聞こえない。
2回目に光ったときには数を数えてみた ・ ・ ・ 30を過ぎても音沙汰なしだった。

夕方、所在なげに外に出たのは家の中よりも涼しいかと思ってのこと、しかし、湿度が高く感じるが夕立は来そうにもない。
浅間山周辺からの雷雲はこちらには来ないのだ。
昨夕は僅かだが雨が降ったので一挙に涼しさが舞い戻った。
今日は夜になっても雨は降りそうもなく、信州でも熱帯夜を体験することになりそうだ。

身体的には昼間、佐久市まで出かけたときの暑さが身体に染みこんでいる。
午後一で佐久市のボランティアセンターをお借りして、南相木村と立科町のボランティア団体の代表者で話合いをもった。

これは10月30日31日の二日間を掛けてボランティア研究集会が開かれる。
『私たちの地域は、みんなでつくる』をテーマにしてわかりやすい言葉で表し、この分科会を成し遂げようと初めての会合だった。
一日一番熱い最中午後1時半から始めたが、窓から入る風は生ぬるく、我々でも熱く感じるのだから
南相木村の方々は普段が標高900mで活動していることを思うと想像を絶するようだ。

いつもなら会議のはじめに固さをほぐすために“アイスブレイク”をするのだが ・ ・ ・
90分きっかりで有意義な打合せができてたことがよかった。

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夏ばてと云う 思うように動かないあたま

2010年07月26日 | 日記
7月26日(月)  晴れ   午後には 雲が出て やがて 雷雨  

      
         《今年は花付きが良いとMご満悦のホクシャ》

昼過ぎに郵便屋さんのバイクの音がした。
いつもならすぐにエンジンを吹かして戻って行く姿が見えるのだが ・ ・ ・
どうしたのかと窓から覗き込むと同時にチャイムがピンポンと間延びした音をだした。
玄関にいくと郵便料金が不足していると言う。
てっきり我が家に届いた郵便物の料金かと思ったら、俺が夕べ遅くに投函した封書だった。
佐久市臼田に出した手紙、なるべく早く着けばと日曜日の深夜にだしにいった。
昼過ぎに戻ってきたと云うことは既に12時間のロスは確実になった。
火曜日の午後には届いて欲しいのだが ・ ・ ・
僅かな重量オーバーでも差し戻されてしまった。
今度からはA46枚くらいの郵便物は90円切手を貼るようにしよう。

午後からチェンソーの刃を交換しようと外に出ると雨粒が落ちていた。
身体を休めろと云う信号と確信している。
ありがたいことだが、仕事がどんどん溜まってしまうのが怖い。
浅間を見ると積乱雲が激しく上昇している。
埼玉、茨城方面はものすごい荒れ模様だとニュースで流していた。


昨日の疲れではないだろうが無性にだるい。
頭が働かない ・ ・ ・ 夜にはエコクラブの会議があるというのに何を審議するのかも浮かんでこない。
身体のだるさと共に頭のだるさが気になる。

ただぼんやりと東の空を眺めているが、刻々と浅間山にかかる雲が形を変えていく。
やがて雨はやむと急に涼しい風が吹き込んできた。


上空は黒い雲に覆われて、辺りの景色も何故かモノトーンで見える。
俺の眼が腐りかけて山の緑もグレーの世界へ引きずり込もうとしているようだ。
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町を美しくする日 自然現象もそれに合わせて

2010年07月25日 | 日記
7月25日(日) 晴れ   霧   晴れ   雷雨  激しい雷と雨 断続的に 

遠くから聞こえる草刈り機のエンジンの音で目が覚める。
飛び起きた ・ ・ ・ 明るいがまだ4時を過ぎたところだ。
6時集合の集落の「町を美しくする日」の作業がある。

飛び起きてから少しの間今日の天気予報など確認して外へ出る。
草刈り機に燃料を満タンにして庭を一回りしてしてから公園に向かう。
朝から元気な姿で揃ういつもの面々、今日の作業の段取りを説明してからそれぞれ持ち場に散った。


俺たち3人は国道254号線まで役1kmの草刈りをする。
町を挙げて全町で道路脇の草刈りや公園、施設のゴミ拾いをすることになっている。
6時から7時30分まで、次は8時から9時30分まで山の中腹の周回道の草を刈る。

田舎に住まう者の常識になっているこういう行事は年に数回はある。
8時から俺は別行動で町の社協と町民活動センター主催の国道のゴミ拾いにでかけた。


いつもの半分くらいだろうか?集まりは悪いがそれぞれ集落でもゴミ拾いをしているので仕方がない。
30名弱で国道142号線(R245もダブってる)の町内地点のゴミ拾いをする。
3班に分かれ、笠取峠松並木の先から東に3kmくらいあるだろうか?
屋内ゲートボール場で説明を受けて道具が渡された。


道の両側に分かれてのゴミ拾い、嘗てのような大量のゴミは見当たらず・・・・


全員が戻ってきたところで集めたゴミ袋の数当てクイズの発表があった。
燃えるゴミ9袋に不燃物3袋、両方のピタリ賞はなかったが、一袋違いが多く大いに盛り上がった。
賞品は今年から、ゴミ拾いをした街道筋の4軒の食堂の食事券が当てられた。
500円券一枚だが、店にとってはそれ以上に効果がある賞品だろう。
今年度は全額主催者で負担したが、来年は半額負担などの申し出でがあるかもしれない?
この賞品には皆さん評判が良かったのが嬉しい。。


昼には家に戻ったが午前中のハードな作業で少々熱中症的偏頭痛が起きている。
郵便をだしに行こうと思っていると激しい雷雨が始まった。
雷のすごさもそうだが、其れにも況して風が強く暴風雨カミナリ付きって云う状態だ。
       

やがて雨はやみ一瞬だが紅に染まった夕景に浅間連山がシルエットで浮かんだ。
日中の暑さもすごかったが木陰に入れば涼しい風がある。
夕景色と云い、この町の美しさが凝縮され、立科町を美しくする日に自然も荷担しているようだ。


郵便局から戻ると南の空に月が顔をだしていた。
満月?それとも14夜 ・ ・ ・ 厳密には13.682の月齢だそうだ。


一日の天気を振り返ればまるで田園シンフォニーそのものろう。
ベートーベンの第6交響曲が聞こえてくるようだ。
町の美しさ、自然の美しさ、そして、人の美さにふれた一日でした。


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一寸の虫にも五分の魂 存在感はチョット大きい

2010年07月24日 | 日記
7月24日(土) 晴れ  午前中は涼しい風も 午後には熱く やがては 夕立となる

ニンジンの花が満開になり辺りに甘い香りをまき散らしている。
そんな香りに誘われてくるのは、山裾の主以外にもたくさんのヤツがいる。
最も癖のあるヤツと云えばカメムシの仲間だろう。
派手ながらシックな装いのストライプが周りの環境に目立ちすぎるのだが ・ ・ ・


ニンジンの純白の花の上をしっかりした足取りで歩き回っている。
普段は上からしか見ることのないカメムシだが、足が長いこともこの縦縞のスーツが似合う所以だろう。


カメムシの派手な装いの多いことは周知のことだが、その上を行く虫がいる。
ニンジンの花にもよく来るヤツだが、グレーに黒のシンメトリックな文様が素敵だ。

純白な花に埋まりながらの逢瀬の瞬を過ごす、その名も“エグリトラカミキリ”だろうか?
図鑑を見ても多少の文様の違いがあるが、かなりアバウトな描き方が為されるようだ。
撮影されている瞬間も2体が上下にピッタリと収まるような姿 ・ ・ ・
これ以上のアングルはヤボと云うことでニンジンの花を後にした。


庭の中央で開きかけているラベンダー、辺りは石鹸の香りだ。
清潔感あふれる青紫の世界が広がるが、近寄れば羽音が激しく聞こえる。
西洋ミツバチの♀と思われるが、花から花へ飛びかっている。
密を集めているのだろうが?
ハチはどのように花の蜜を集めるのだろう?


花の真下の軸にしっかりと徳利をす付けてあるのを見つけた。
トックリバチがラベンダーに巣を付けるとは ・ ・ ・
建物雨の当たらないところではよく見るが、泥で作った巣は雨に当たってもダイジョウブなのだろうか?
巣の入り口が閉じていることから既に卵が産み付けられら、中には餌となる虫が麻酔を掛けられて閉じ込められているだろう。
      

ラベンダーに来る虫を待っていたが、照りつける太陽の暑さに参って井戸の所へ逃げ出してきた。
冷たい井戸水で顔を洗い頭から水を被ってから顔を上げると、珍しい虫と目があった。
初めてお目にかかる昆虫だろう。
真横から見ただけだったが、上から見るとまた違った姿に見えるのかもしれない。
兎に角、この昆虫の名前が知りたい。
      
          《 この虫の名 教えてください 》
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そうとは云っても 夏はナツ 為せばなる 

2010年07月23日 | 日記
7月23日(金) 晴れ  雲は多く やや湿度を感じて熱い  夜になっても涼しい風はない

身体が暑さに慣れるよりも早く夏は先行している。
今日は一段と蒸し暑さを感じた。

朝一で たてしな歴史研究会S会長に同行して役場に出向いた。
話には難しいことはないのだが、会長としての計画がありそれを説明することに意義があるという。
80を過ぎた高齢にもかかわらず矍鑠として元気そのも、一回り以上も離れているのに発破を掛けられているようだ。

一時間もかからずに家に戻ったが、いつもとは反対からの進入路を入ると白いキキョウが咲いているのが目に入った。
白は消えてしまったかと思っていたが意外なところで花を見つけたられたのが嬉しい。
ほとんど野生化して庭とは名ばかりのところ草むらに支えられている姿が美しい。


草むらに入っての撮影だが、近くにはツメクサが繁茂している。
木の花は蝶の食草となっていると聞いたことがあるが、その蝶の種類までは忘れた。
ツバメシジミだと思うがツメクサの蕾に止まり尻をこすりつけている姿を見せる。
卵でも産んでいるのだろうか?
この蝶の翅の色と縁の白く見える毛羽だった姿に美しさを感じる。



少し離れた花壇の脇ではハスカップが充分に熟していた。
花が咲いたときに雪に降られたので実の数は少ないが、美しい青を見せてくれている。
アイヌの不老長寿の秘薬として珍重されている実だという。


しかし、中には完熟しすぎて中の水分が飛んでしまったのか ・ ・ ・ ・
表面縮んでタテジワができている実がある。
このようなものをくちい入れると糖分が凝縮されエキスとしては最高なものと思われる。
でも ・ ・ ・ 
タテジワやヨコジワが編み目のように走るのを見ると不老長寿の秘薬としては信憑性が保たれるだろうか?
特段 ・ ・ ・ 人の肌に例えているわけではないことをオコトワリしておこう。
      

畑に行くと長ニンジンの花が最盛期を迎えている。
空中に浮かぶドームのような景色が嬉しい。
足下は草ボウボウだが、ニンジンの脇には黒大豆が育ちだしている。
また、その隣はジャガイモが草にまみれながら秋の収穫まで静かに待つようだ。
      

昼前には暑さも最高点に達しているくらい無風で湿り気のい夏を感じる。
Argoは網戸ごしに花に来る蝶を追っているが ・ ・ ・
いつ網戸を破って外にとびだすのだおうか?


夜には老人福祉センターで「ふれあいささえ合い」の仕掛け人塾が開講された。
3人の提言者がそれぞれの立場で提示した内容がよかった。
老人連合会としては、集える場所が欲しいことと、老人と云う冠が邪魔になっているそうだ。
確かに俺だって老人社会へのデビューはまだまだ先のことだと思っている。


障害者からの提案は引きこもりをなくそうということ ・ ・ ・
今や、高齢者がひと度病に倒れれば車いすにご厄介になり、次は身障者として登録がルートとなっている。
他の地域から移り住んだKさんが新鮮な気持ちで町を見ることができたという。

2時間30分のパネルディスカッション形式と云いながらもフリートーキングが多く有意義な会合になったと思う。
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噛み合わない思い 仕事か趣味か 世代の隔絶か

2010年07月22日 | 日記
     
        《集落の外れ日影林の草むらで見つけたホタルブクロ》

7月22日(木) 雲り  陽がでないだけ涼しい と思ったのは甘い  アッツイ 一日

午前中は役場へ行き集落の公園整備の補助金請求書類を提出
なんなくクリアーして75000円が補助されることになった ・ ・ ・ であろう。
これは町の施策(大元は総務省)で地域(集落単位)や個人の集合体(10人以上)のグループが、地域に貢献する事業に対して補助金をだそうということ。
この町は『立科町がんばる地域応援事業交付金』の事業概要として下記のサイトで詳しく表示している。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/dbps_data/_material_/localhost/shisaku_keikaku/ganbaruchiiki.pdf

すんなりと通過したんだが、この作業は労働奉仕が原則で集落で心一つにして全員が作業に取りかかるにはそれなりに大変なことだ。

要するに町が元気にんることをやることが良いと思うが、自分たちのやっていることを評価する手段としてはよいことだろう。
申請するときの自己評価は最高と思っても、第三者評価では落第っていうことがある。
無事に提出と行っても月曜に最初のものを提出したのだが、不手際があったっために残りが今日に至ったとうこと。

この応援事業は町の予算で独自にやっているとのこと ・ ・ ・
行政がやっている交付金だからハードルがあり、山や岡を超すほどに崗いものと思わずにトライして見て欲しい。


次には社協で、25日の『夏の体験ボランティア&レクレーション』クイズの賞品となるものの手配がある。

賞品というのは街道筋の食堂の食券500円券を出そうということになっている。
この発想は1ヶ月以上も前に公になる部分の決済を受けていたにも関わらず、事務処理が為されてなく、今日に至ったのだ。
ところが ・ ・ ・ ・ 事務所に着くとまだできてなかった!!
今から ・ ・ ・ということで結局は昼の時間になりお店も急がしい時間のため2時半過ぎに出直すこととなった。
簡単な作業が一日仕事となる。


噛み合わない仕事のペースに腹が立つ!!

ボランティアと云うことで趣味のように捉えられているのか、担当者は全く意に介さない ・ ・ 

このような仕事ぶりに付き合うよりも自主的なグループの活動の方がスムーズに行くのはなぜだろうか?

無給の者が有給の職員をサポートしていると云うおかしな状態が続いている。

これってなんとかならないものだろうか?

社協って役所でもなく、官庁でもない、民間なんだから ・ ・ ・

困ったことだ。。
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元気でなければ 病院にはいけない

2010年07月21日 | 健康
7月21日(水) 晴れ  太陽が見えないほど熱い 夜になって風の冷たさを感じる

朝から僅かな風、高窓を開けただけでは暑い・・・・
床から開けられる掃き出し窓のガラス戸を開くと其れなりの風が入って来る。
涼しさを感知してか飛び込んできたのはArgo ・ ・ ・
クルクルっと回ってドサッツ と倒れ込む。
彼の得意とするポーズだが瞬間的にこの姿勢になるのがすごい。
     

そんなときのSalaはリビングのベッドの中で過ごす。
彼は床に直に横になることは滅多にない。
寒がりということで、柄も短く熱いということはないのだろうか?


今日の俺は一日掛けての病院通い
4年前の7月末 ・ ・ ・ この時期には検査をしっかりやって置かなければならない。
朝からの検査も午後2時には終わったのだが、実質的に検査より待ち時間の方が長いのだ。
病院ということでエアコンも弱く、本を読んで時間を過ごした午前中は良いとして、
昼前には眼科の点眼薬を差されたので焦点が合わなくなってきた。
じっと我慢の予約時間をとっくに過ぎて待つのは精神修養のためと理解している。
3時に近づいてやっと解放され駐車場に行くと、最高の暑さを車が反射していた。
それでも朝の混雑は半分以下となり、中央の通路に止まる車は一台だけになっていた。
千曲川の河川敷大雨が降るとこの車たちは非難するのだと云うが ・ ・ ・


駐車場の熱気は草むらの土手を境に一変する。
ウイークデイと云うこともあり鮎釣りは少ないが、川の流れに身を任せ涼しげな太公望
車の中が冷えるまでしばしの竿捌きの見物と ・ ・ ・


一年に一度使うくらいの軽トラのエアコン
小さなエンジンながら毛トラにエアコンとは贅沢品と思うが、炎天下の駐車場に止めるということでご勘弁願おう。
もっとも冷房の嫌いな俺は普段エアコンを入れることはない。
帰りも立科に近づくと窓から入る風の冷たさが心地よく感じた。


《 東信州田舎ぐらしネットワーク 》の会では、今日高峯山ハイキングがあった。
俺は残念ながら病院通いということでいけなかったが
田舎暮らしを望んで移り住んだ人々の集まり、会員募集中ということになっている。
希望する方がおられればご一報をください。


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東方西走 右往左往 夏日だと云うのに

2010年07月20日 | 日記

7月20日(火) 晴れ  雲は多いが 熱い 夏日のように風が生ぬるい

一日の予定を思いながらいつもの散歩道から外れ峠から西へ坂を下った。
今では人が通ることもない、中山道の裏街道「大内道・松本道」20年前にまでは、隣町・長門までは歩いて行く人もいたと聞く。
今では峠から下り左に折れた先で道が消えている。
そこまで降りて行く間にはウグイスの声が真横から聞こえるほどの快適な道だ。

折り返して今度は急な昇り坂、長靴でも地面に堆積した腐葉土で滑る。
息が切れ汗がでる・・・ 頂上に着くと左側には地蔵尊が2体赤いずきんと前垂れを掛けられてているのが目に入る。
集落では「六天様」と呼ばれ4月にはお祭りをしている、子育て地蔵尊。


六天様を過ぎると右に折れていつもの散歩道に出るが、ここからは道普請で草刈りが行われている明るい道になる。
夏草の代表的なタケニクサが草刈り機で倒され掛けたまま頭をもたげている。



初夏には白い花を見せてくれたガマズミも今では緑のシャンデリアのような姿
秋には赤く火を灯したようになる。



朝霧に太陽の光が弱くなった。
風もないのに草が一本だけ揺れているのでのぞき込むと、雨蛙が不安定な格好・・・・
オタマジャクシからカエルに変わったばかりなのだろう?
しっぽでバランスをとるような癖が残っているのかもしれない。


ジャノメチョウも羽化したばかりなのか、翅の折り目が伸びきっていないように見えるが?
鳥たちには蛇の目に見えるという翅の文様もなぜか怖さはない。


草むらを覗き込むようにしてゆっくり歩くと目立つ色をした七つの星を持つテントウムシがいる。
身体と首、更に頭と続くのだが、その先の口は小さい。
朱と黒だけと見えるが首と頭にには白くあしらったデザインは何を表しているのだろう。


朝の散歩もこの草むらが続くところで時間がとられる。
散歩と云うよりも遠くから見れば徘徊、落とし物でも捜しているように右往左往している。

午前中には東へ、そして午後1時には児童館へ行く。
予定を決めたときには、未だ涼しかったころの話、今は夏になったばかり身体も熱さになれていない。
夜には町のパン作り教室でカレーパン作りにでかけた。
簡単に作れると云うことだが、カレーにはパンチの効いた香辛料が旨さを支えることが見えた。
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山もいろいろ 花も夏モードに入れ替え

2010年07月19日 | 日記
7月19日(月)休日  晴れ  快晴  午後からは 雲が多くなる 

気持ちよく晴れた・・・
涼しい風 朝一番でと行きたいところ、朝日には負けて既に30°位昇っている。

いつものランプの散歩道に向かう途中、コーナーのブラインドのところで狸と出会った。
彼も何か考え事でもしていたのか、あまりにも間近だったのでカメラを構えるまもなく・・・
彼は脱兎?脱「狸」のゴトク ドサドサと藪に入り込んだ。

再び静寂のなかウグイスがけたたましく啼く
谷がある訳ではないが、彼は谷渡りを日々繰り返している。
日の当たるところにでると、“ヤマブキショウマ”と思われるがピンクの花が咲いている。
入梅のころに咲いていたのは白、清楚な感じだったが淡いピンクはそれなりに夏の花なのだろう。
      

小さな花の集合体だが、一つの花を見ると白に近い。
花弁よりもシベの本数が多く、その先にはやや水色かかった玉のようなものがる。
花粉でも入っているのだろうか?


朝陽がだいぶ高くなって来たが6時を過ぎたところ ・ ・ ・
蝶たちは太陽の光を受けて体温を暖め、活動の準備をしているようだ。
じっと動かない ・ ・ ・
はじめはセセリチョウかと思ったが、翅を徐々に伸ばし始めると“ベニシジミ”と分かった。
もしかして、羽化したばかりなのか?
     

“ヒメキマダラセセリ”稲科の草に止まりゆっくりと上下しているのを見ると、意識的に楽しんでるように見える。
普段は落ちつきがなく飛び回っているのだが、目覚めには弱いのだろう。


二散歩進むとくずのツタがはびこりだしたところで大きな葉の上に落ちるように止まった蝶。
瞬間的に豹紋蝶と分かったが、なかなか翅を広げてくれない。
頭の上では高い木の梢でシジュウカラがジュクジュク・チチとうるさく啼く。
其方に気をとられて上をみて再び視線の落とすといない。
“ウラギンスジヒョウモンチョウ”家に戻ってから図鑑で調べた。


散歩コースを往復する形でふっと見ると“クララ”の花が咲いていた。
オオルリシジミの食草と云うことで、気になっていたのだが ・ ・ ・
花は蕾の段階で虫に食われているところは見たが幼虫は発見できなかった。
なんとなく筒状の白い花 花が咲くまでにオオルリシジミに食われて欲しいのだ。


夏の陽射しと共に花もズンズン夏モードに変わっている。
薄暗い森の地面に近いところは笹に覆われていたが、その中に数本の白い花“オカトラノオ”が顔をだしていた。
この笹藪は鹿たちの獣道が縦横に通っているが、夏の太陽が差し込んでくれば、お花畑になるのだろう。


家に戻ろうと来た道を下りかけたところで、夏の空が広がっているのに浅間山を見なかった事に気がついた。
再び狸に出会った暗い森を通り抜け開けたところまで戻った。
太陽が高く昇っているので、浅間山は白けた表情をしている。
夏の山は日の出直前か、夕方の光線の良いとき以外はあまり絵にならない。トオモウンダガ ・ ・ ・

雲海の表情もない ・ ・ ・
こんな夏の浅間山なら見せないで!!と聞こえそうだ。。
コメント (4)
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ホンマモンの夏 雲が楽しい

2010年07月18日 | 日記
7月18日 (日)  濃霧   晴れ  雲は多いが夏日 本格的な夏 夕方には雷も

早朝は濃霧、すぐ近くの鎮守の杜も姿を隠している。
東の窓のさきは僅かしか見えない・・・・・

朝飯を摂る頃にはいつの間にか晴れ夏の碧い空が現れた。
上空には飛行機雲が来たから南へ流されてきたのだろうか?
これから秋までは雲が楽しい季節になる。


午前中は町営の介護施設、ハートフルケアたてしなへいった。
夏の体験ボランティアをどのように受けれて貰うかを相談することが目的だった。
昨今はどこの施設も、ボランティアを受け入れることで職員が煩わされることを耳にする。
職員は専門的な介護作業に関わっているのに、知識や経験の無いボランティアが来ることで施設に入っている利用者に事故でもあれば大事になる。

ボランティアが体験を積むためには社協やボランティアセンターなどの講座を受けてから参加するのが正しいのだろう。
この町ではそれを町民活動センターと社協でやろうと云うことになった。
どこの町でもやっている“夏ボラ”ということだが、俺はこの“夏ボラ”と云う言い方が嫌いだ。
全くの個人的な感覚なのだが・・・・ナツボラ、何か汚さを連想する。
同じようなことばで“ブラバン”がある。
吹奏楽のBrass Bsnd、これを“ブラバン”と云う連中が多いが・・・・汚い。
スイソーガク で良いと思うのだが?

夏休み体験ボランティアで今年は何をヤルかと云うと、小中学生は学校で車いす体験やアイマスクを付けての歩行体験はやっている。
大人、特に男性は車いす体験は必要だと思う。
高齢になり脳溢血でも、または、癌などの病でも先ずは、車いすのお世話になることだと思う。
そう言う、俺も4年前になるが気がついたときには歩くこともベッドから起きることもできなかった。
次の段階では車いすの世話になった。
幸い数日で歩行器で直線的に歩く練習に入ることができたのだが ・ ・ ・

車いすに乗るときに足を台に乗せる、ブレーキを掛ける、スロープは前向きでは怖い!!
自分が乗る立場でも、乗せて貰う?(押して貰う)立場でも、構造やシステムを知っておいた方がよい。
また、介護体験をすることで対話ができるようになれば、自分にとっても良い方向に行くことだろう。

ハートフルケアのS所長充分にコミュニケーションをとることができた。
具合良く傾聴ボランティアで来所していたMさんも話に加わって貰ったので細かいことまで聞くことがえきた。

午後はこのところの日課のようになっていた、切手の糊はがし作業で過ごした。
段ボール一箱分の切手を3日間で終えたことになる。
今回は短時間でできると思ったのがいけなかった。
水に長くつけすぎると切手の紙がふやけてしまうものがある。
短時間で糊をはがし、水洗いをするのが良さそうだ。
これも夏休み体験ボランティアのやることになっているが、小学生が切手を使って栞を作る前段の作業となる。
段ボール一箱で何枚くらいになったのだろう?
新聞紙3日分、2枚おきに切手を並べて乾燥させるようにした。
二時前から始めた作業も夕方になり南の空の入道雲が色づいていた。


東の空は浅間は雲の中に入り姿は消えていた。
不安定な気流が混ざっているのだろうか、雲の中で稲光が光るごとに辺りが明るくなる。
これも夏の夕景 風情ある景色だ。


一日中 雲を見ていたわけではないが 夏の雲は楽しませてくれる。
コメント (3)
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雨は降ることもなかったが 昨日の続き ・ ・ ・ ・

2010年07月17日 | 日記
7月17日(土) 曇り  青空は見えるが蒸し暑い  梅雨明けと報じられる

朝にはまだ雨が残っていた。
降り続いた雨も特に被害を起こすわけでもなく通り過ぎた。
被災した状況をテレビのニュースでも見ると申し訳ないくらいに気の毒なことだ。

数十年も全く被害もなく過ごしてきた土地で、突然足下がすくわれ家の中まで泥水が入ってくる。
想像しただけでも大変なことだろう。
片付けから後始末、更には住まいの修繕など・ ・ ・
普通に税金を納めて来たということは、その土地を保証してのことだと思うが、行政としてどのような対処が為されるのか?

畑の状態を見るために外に出2・3歩歩き出して思わず踏みつぶしそうになった。
湿り気のあるコンクリートに浮き出た文様とそっくりな蛾 ・ ・ ・
足を踏み出すときにパタパタと動き出した。
この蛾の名前?見当も付かないがれっきとした名があるのだろう。


畑ではニンジンの花が一斉に咲き出している。
丈の短いニンジンの花は既に終わっているが、細く長いニンジンの花は強い香りに辺りを覆っている。


小さな花の集合体・ ・ ・
今の時期はこのような花が多いようなきがする。
ガクアジサイも中央にあるのが花?
花びらは退化しているのだろうか?
普通のアジサイもよいがこのガクアジサイや山アジサイと呼ばれる種類が好きだ。


梅雨明けに逢わせて咲き出したのが紫式部
この花は咲いているときよりも紫の実が称えられるようなもので、あまり花を強調することはないようだ。
しかし、この小さな花の集合知も風情ある物としてこの時期には無くてはならにだろう。
白式部?と云うのかは定かでないが、白花紫式部??はまだ花が開く段階には間があるようだ。


平面的に小さな花が集合する物にくらべ、庭の中央では縦に花が集まっている。
辺りの緑に似合う紫のラベンダーが雰囲気をだしている。
小さな花が開く直前が香りが強く、我が家の庭も石鹸の臭いに包まれている??



激しい雨に一週間近く打たれっぱなしだったバラ、辛うじて姿を保っていた。
外側の花びらは痛めつけられているが、まだまだ甘い香りは健在だった。
その香りで腹を満たしてくれる獲物を誘い込もうと待ち構えているヤツがいた。
ちゃっかりと云うか、自然の摂理とでも云うのだろうか?
雨蛙の腹はまだ満腹ではなさそうだ。


裏山の大木になったクルミの木にはたくさんの実が付いている。
房状の花が咲いて個々の花が受粉して実を付けている。
鬼ぐるみは一つが小さく中の実も堅い。
クッキーなどに使うにはこの手のものがよい。


午後は夢酔氏宅へ伺い久しぶりにノンビリと過ごした。
夜には集落の会議、この夏も祭りに運動会と行事が多くなっている。
秋には豆腐作りをしたいと云う。。。
今日の暑さを忘れる頃に豆腐を作る算段をしよう。
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