田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏の終わり 予定は未定 決定に非ず

2008年08月31日 | 日記
8月31日(日) 晴 涼しいが太陽の光は鋭い 心地よい夏の最期の一日

雨かと思いながら目を覚ましたが・・・・・
ありがたい雲がだんだんと切れて青空が広がった。

朝飯を済ませて直ぐに畑にでた。
今日の作業は冬用の葉物野菜の種を蒔く予定だが、午後は『たてしな歴史研究会』の事務処理をしなければならない。
ほうれん草を一畝とチンゲンサイなどを巻く予定だ。
ホウレンソウの畝は既に作ってあるので今年の春に採った種を蒔くだけになっている。
しかし、「日本ほうれん草」これはこの町で代々育ててきた種を譲り受けた物で今年で3年目になる。
種には棘があり太陽光線が届かないと発芽しない云うので、蒔いたあとは切りワラを軽く振っておいた。


次の作業に入るために道具を取りにいくと工具箱の上で、もの凄く腰がくびれて手足が長い蜂に出くわした。
図鑑と照らし合わせてみると“ミカドトックリバチ”と高貴な名前を冠にしている。
とっくりの中には蛾の幼虫を仮死させて積めて卵を産んで上の穴を閉じるという。
どうりで長い針を巣の穴に差し込んでいたが・・・・


蜂に向かってシャッターを押し続けていると目の前を横切った黒っぽい蝶がいた。
直ぐに追ってみるが止まらない。
南の端の白樺まで一直線に飛んで止まっては移り止まっては移る動作を繰り返している。
やっと白樺の皮がむけた二股のところに止まると翅を広げた。
今度は翅を閉じてくれない・・・・・翅の文様を見るのに広げた姿と閉じた姿をカメラに納めたいのだ。
初めて見る蝶で“スミナガシ”と言い、信州は彼らが住むには寒すぎるようだ。
これも温暖化のために見ることができたのだろうか?


“スミンガシ”がいる直ぐ上の枝に昨日もいた“サトキマダラヒカゲ”が止まった。
この蝶こそ忙しく飛び回りなかなかジッとしていてくれない。
止まっては浮かび又止まると何回も場所を変えて繰り返していた。


遠くでMが『ゴハン・ごは~ぁん』と呼ぶ声が聞こえたような気がするが・・・・
幻聴だろうとチョウを追う。
目の前の低いところに“クロヒカゲチョウ”だろうか数頭が固まっている。
地面におりて朽ちた葉に上で歩き回ってるのもいるし、葉の上に止まるのもいる。
太陽の光のかげんで模様が異なるように見えるが・・・蝶の文様と種類は難しい。


蝶の姿が目の前から消えたのでひとまず撮影はおしまいにしよう。
かと云ってこれから畑をやるには時間が遅すぎるので農機具を片付けて午前の作業はおしまいとした。
今日の予定の四分の一くらいしかできなかったが、“スミナガシ”や“サトキマダラヒカゲ”など見ることができたのだから◎としよう。
空は高く久し振りの青空に白い雲が綺麗だ。
浅間山の夏の風物詩白い入道雲が一際すそ野の広さを見せつけている。
夏の最終日に青空が広がり清々しい東信州が現れたのが嬉しい。


午後はEPSONから届いたプリンターのインクを充填しスピーディー且つ正確な印刷物が整い宛名書き終えた。
夜には封筒詰めも終えて明日郵便局へいくだけに整った。
プリンターのインクのことは近いうちにこの場にUPしたい。
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蜂の子は 信州人のエキス? それとも逆

2008年08月30日 | 日記
8月30日(土) 豪雨 雨 昼頃に少しだけ止む またも雨 夜も雨

昨夜から度々凄い勢いで降る雨の音で目が覚める。
明るくなっても強く降っている、玄関にでてみるとまるでシャワーの中にいるようだった。


この雨も樋から流れ落ちる処ではいつもの少ない雨だと水琴窟のように響くのに今朝の雨は棒状の水が落ちているようだ。
下の枡に入らないくらいに雨水があふれかえっていた。
しかし、夜になってこの町にあるアメダスの記録を見ると午前中4時間くらいで35mmしか降っていない。
東海地方では700mmも降ったというから、どんな状況だったのだろう?


北側に山を背負ってるので、山から水が家の方に流れ出していると危険信号と云うので見に行く。
此方にはまったく雨や落ち葉が流されてくる状況は見えないので一安心した。
犬走りの西の角を曲がって驚いたのは一瞬トカゲかと思ったが・・・・
どうやらイモリがスズランの葉を傘替わりにしているようだ。
まぁ 腹は黒くないので悪さはしないと見た。


昼過ぎに急に明るくなったので東の窓を覗くと雲が切れて浅間山が覗いていた。
夏の青い浅間と白い雲は最高のコントラスト、夏らしい風景の一つだ。
しかし、これも瞬間的に見えただけで直ぐに雲に覆われて雨脚が強くなった。


午後は久々に差し迫ってやることもないので・・・・・(ほんとはアル)
メールの読んだものが溜まってフォルダーに入れるものとゴミ箱へ入れるのを整理した。
雨も小康状態になっているので畑の様子を見ようと軽トラのガレージまで行ってみた。
軽トラのフロントガラスの脇に“ヒカゲチョウ”?若しくは“クロヒカゲ”だろうかしっかりと雨宿りを決め込んでいた。


畑は種蒔きをした畝には厚めに切りワラを被せておいたので雨で種が流れることはないだろう?
このガレージの屋根の一番高いところに一週間くらい前に気がついたがスズメバチの巣がかけられている。
初めて見つけたときはソフトボールくらいだったが、其れよりも二回りくらい大きくなっている。
上までは6mくらいあるので突然襲われることはないだろう。
しかし、蜂同志の攻防戦が始まると危険極まりないことと思う・・・・


蜂に関してはここの集落にも『クロウトハダシ』の御仁が居られるので、巣の形は堂でも良いから・・・・
などと云えば中の蜂の子目当てに直ぐに来てくれることは間違いないのだが・・・
もう少し経過観察をしてみよう。
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多津衛民芸館 歴史を超えた癒しを感じた

2008年08月29日 | 日記
8月29日(金) 曇り 晴 明るい青空が広がる 夕方 雨

目覚めたときには曇り・・・
雨は降っていないから種蒔きができると大喜び・・・・

朝飯を早々に済ませて畑に出た。
湿り気は充分にあり、軽くレーキで筋をつけて種蒔きの準備を終えた。
今日の予定は大根二畝、人参一畝、シナダイコン(緑大根)一畝を予定している。
20cm間隔に二筋に種を蒔き土を軽く被せて切りワラを被せた。
人参は光があった方が良い(明るい方が良い)とのことで、土を被せずに切りワラだけを被せた。
作業は順調に進んだが・・・・途中にトンボや蝶が覗きに来るのが困る。
その度に不審者ではないという意味を込めて彼らにレンズを向けなくてはならいからだ。
少し離れた場所でチラチラと赤く見え隠れするのが気になって見に行くとほおずきだった。
色づいて秋を思わせるのと同時に、お前の冬野菜の種蒔きは遅いぞ!!て云われてるようです。


午後はでかけなくてはならないのに・・・・・
農機具を片付けているとロックガーデンのチェリーセージに“キチョウ”が来ている。
止まっては飛び止まっては飛びを繰り返していたので、パチリで午前中をおしまいにした。


午後は1時に町公民館に集まり『たてしな歴史研究会』の9月定例学習会の現地下見にでかけた。
役員四名で軽自動車に乗り目的地は隣町の望月歴史民族資料館、望月城趾、多津衛民芸館と少し離れた比田井天来公園を訪ねた。


見学した中で俺的には一番の見所は歴史資料館や書道家比田井天来を記念した公園よりも、第一には多津衛民芸館だろう。
ここには三回くらい来ているが、以前とは異なり内部の展示も整って、古さがお洒落に変化していた。


パンフレットから書き写すと
 『初代館長小林多津衛(1896~2001)は大正デモクラシーの時代に柳宗悦や武者小路実篤等の影響を強く受け、自己を生かす教育・手仕事の大切さ・美と真の暮らし、平和への願いなどを一貫して時続けた人でした。
 この館は、小林多津衛が教職のかたわら八十四年にわたって蒐集した陶磁器・布などのコレクションや書籍を紹介するため、大勢の賛同者の協力を得て建設された物です。
 小林多津衛が説いた平和と手仕事の大切さを、より多くの人々に伝えたいという願いで運営を続けています。』とあった。
圧巻は館内の陶器類は民具を代表する浜田庄司、バナード・リーチ、など一級品とされる陶磁器が民具のレベルで展示されているのに驚く。


館内にはお洒落な佇まいの喫茶コーナーがありそこから見る常設展示室に風景も最高の癒しの場であろう。
きょうは公的な役目できたから時間にも制約があるが、次回は時間に余裕をもって来てみたい場所だ。


四時半には公民館に戻り9月13日の学習会の打ち合わせを行い、会員への案内はパンフレットも含めて封書でおくるようにすることになった。
家に帰ってまで思いだすのは多津衛民芸館の前庭に咲く花を飛び交う蝶に至福を感じさせて貰った。

多津衛民芸館すこし辺鄙なところにあるが、中山道22宿望月の往時のままの古道が残されしっかりと整備もされている。
館長の吉川徹氏の見識の高さと柔和な口調がロケーションの素晴らしを倍加させていることを感じた。
是非 皆さんも訪れてほしいとおもう。


夜は やらず会 『立科寄席』の打合せに出席 素敵な一日だった
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雨降る中 美しい蝶にであう

2008年08月28日 | 日記
8月28日(木) 曇り 小雨 本格的な雨となる  夕方 小雨から止む

早朝に目を覚まし、外に出ると北側の窓の網戸に“ヒカゲチョウ”が止まっていた。
レンズを向けファンダー越しに見ると暗い、フラッシュを用意してパチリ
神秘的な文様が美しい。


午前中に大根、人参、葉物冬野菜の種を蒔こうと準備をする。
外に出ようとしたときに電話が鳴り、土地の測量をお願いしていたSさんからだった。
今から行くという、測量は既に終わっているので図面に数値と位置を書き記した物を届けるという。
この場所の測量はGPSで衛星を使った測量ができるようになっているという。
地面に赤で残した点と点をメジャーを使って計り、書類の数値を一つづつ確認した。
作業をホボ終えた頃には雨が音を立てて降り出してきた。

空が明るいので種蒔きをするために少し待つことにした。
傘を挿して庭を一回りすると南の先端にある白樺の木陰に幾つか蝶が止まっていた。
樹液を吸っているのだろうか?
ここでも“ヒカゲチョウ”がいたが、何故か大きく見えるのは白樺の幹との堆肥からだろうか?


この場所には白樺を3本一組で4カ所に植えてあるので林のようになり暗くなっているのが蝶にとっては都合が良いのだろう。
初めて見る蝶だが、図鑑を見ると“キマダラモドキ”となっているが、翅を広げてくれなかったので表の文様は判らないままだ。


少しだけ離れて道に近いところの白樺には“ヒメジャノメチョウ”が蜜を吸っているのか?
白樺の幹の傷口に管を入れてるのが見える。
この町でも山の観光で白樺の樹液を煮つめて売り出すことを計画していると聞いたことがある。
蝶にとっては最高に元気の出る樹液なのだろう。


雨が本格的に降り出したので北側の土手際に行き山の樹に覆われた処へ逃げた。
山から蔓を伸ばした葛の葉にヤケにスッキリとした顔の“コミスジチョウ”がいた。
食草を葛としているので今日孵化したのかもしれない。


今日の冬野菜の種蒔きはやめにした。
雨が止んだときに順延と云うことで着替えて家に入った。
昼飯を済ませてから夜に開かれる町づくり研究会の役員会の資料を整理した。
5Pの資料を作り印刷をするとプリンターの具合が悪い。
再生インクを買っているが・・・・相性が悪いよう。
クレームをキチンと発信するべく㈱オーム電気へクレームのメールを送ることにしよう。

7時からの会議だが、準備が整い6時すこしすぎに東の窓を見ると、雨が降っているの浅間山が見えた。
俺の好きな紫の夏の浅間山だ。
雲が早い風に流されながら直ぐに浅間を隠した。
頂上からは僅かだが噴煙が北に靡いている。
雲の動きと噴煙の流れが逆になっているが、雲は浅間山より低いところを南に流れていた。
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秋が近づくことを蝶とと共に感じた

2008年08月28日 | 日記
8月27日(水)晴 昨日より暖かい 風は爽やか 夕方 湿り気のある風が吹く

午前中は9時に公民館へ向けて家をでる。
公民館について部屋を訪ねると予約をするのを忘れていたようだ。
一部屋だけ空いていたので12時までキープした。

ミーティングは“ふるさとプロジェクト”20年度事業の町内東部地区のマップ作りの企画となっている。
内容は江戸後期の石高調べの巡見(検)吏の通り道と古道を繋ぐウォーキングマップを作ることになっている。
これには全国疎水百選にも選ばれた塩沢堰の通水に私財を投入して尽力した六川長三郎勝家の第12代当主の奥方も資料を提供してくれている。
今日の打合わせは9月から本格的に始動することに向けて、1/5000の地図の用意、
古文書から引き出した集落の伝統行事等々を持ち寄っての打ち合わせだった。
12時を過ぎてなんとか次回の打ち合わせを決めて散会となった。


1時前に役場へ向かい、町づくり研究会の9月5日の会議に係わることを話し合い了解を得てから家に帰った。
2時近くになっていたがMは戻っていなかった。
彼女も公民館でなにやら話し合いをしていたようだが・・・・

家に入らずにカメラだけをもって裏の山に登ってみた。
ここにいる蝶はほとんど同じ種類が多くみるが食草を調べると、スイバや葛、カタバミとしているのが多いようだ。
道の真ん中で草刈で切られたままになっている枯れ草に止まる“ベニシジミ”彼らの食草はスイバだという。
また、タデ科のギシギシ類だと云う。
たで食う虫が“ベニシジミ”のような美しい物に変化するのなら、『タデ食う虫も好きずき』この言葉のイメージを変えなくてはいけない。


近くの葛の葉には虫の卵と思われるものが生み付けてあった。
葛に卵を産むのは“コミスジチョウ”“ウラギンシジミ”だという。
両者ともこの界隈には多く、コミスジは我が家の庭に定住している蝶だ。
ウラギンシジミは今日も少し高いところに姿を現しているが・・・・・
写真を撮るには午前中の湿り気のあるときが狙い目だろう。


蝶の幼虫は食草が枯れるときに葉と共に地面に落ちて越冬するという。
スズランの葉に止まった“ヒメウラジャノメ蝶”この蝶も定住しているようだが何の草を食草としているのだろうか?

同じ種類の蝶でも翅がボロボロになっているものが多い中無傷の蝶を見るとホットする。
止まっているときに翅を広げることは滅多に見ないが、今日は特別だろうか?
スズランからクマササに移ったときに翅を広げたところを写すことができた。


家に戻ってきて来てから畑との境で“ヤマトシジミ”を何頭か見たが、どれも翅が傷ついていた。
僅か一頭だけ細かく動き回りながらスット止まったのは無傷だった。
しかし、よく観察すると翅を淵が僅かに掛けているのだろうか?


蝶や虫たちにとって一生の終わりを次に託せるように一生懸命生きてるように見えた。
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友との語らい 旨い飯 楽しい散策は癖になる

2008年08月26日 | 日記
8月26日(火) 眩しい朝日 青空が広がる 涼しい一日だった。

朝イチでゴミ出しに行きその足で裏の山へ登った。
久し振りに強烈な朝日のスポットライトを浴びた。
細い径を登ると沢山の蝶が姿を現すが、皆翅が傷ついていて痛々しい。
激しい雨が降ったので雨宿りの木影でカマキリや蜘蛛に襲われたのだろうか?
なかには片側の翅が大きく掛けて舞うことができずに痛ましい姿の蝶もいた。
蜘蛛の巣に掛かり命からがら逃れたのだろう。
そんななか無傷の“モンシロチョウ”が目の前に止まってくれた。


上に登り切るとキバナツリフネソウが沢山咲いているところに着いた。
周りの花や虫を観察していると突然見たことがない蝶が飛んでいる。
カメラを手に追いかけるようにすると、地面すれすれまで舞い降りて止まった。
まるで写真をとれとポーズをつけているようだが顔はなかなか見せない。
葉の上を周りながら翅を開いたり閉じたりするが・・・・・
やっと顔が見えて翅を広げたところでシャッターを押すことができた。
図鑑で名前を調べると“ウラギンシジミ”とシジミ蝶の仲間となっているが?
俺は初めて見たためか大きく見えた。


昼飯は長野の友達に家でご馳走になるためM共々でかけた。
長野まで役1時間高速道路も飛ばすことなく法定速度+10km/hで快適なドライブだった。
彼女の家に着くと広い処で悠々と過ごしていて大歓迎してくれた。

       《写真は友達と甲乙つけがたい超美人のLALA》

お昼は豪華絢爛のご当地蕎麦サラダに特性ドレッシング、庭の野菜をふんだんに使ったラタトゥーユ
これは超美味でおかわりまでしてしまった。
海の物は流石に日本海が近いだけあってイカの煮物も最高に味が良かった。


食後は少しだけ休んで午後の散策は善光寺周辺へでかけた。
善光寺の境内をかすめて山門を抜け新装なった竹風堂では栗餡かきこおりアイスクリーム添えを俺と彼女Kさんが、Mはあんみつを注文した。

      『俺の頭の中は善光寺界隈でラタゥーユ状態』

店内では偶然に寄寓にも吉祥寺時代のMの友人に出くわした。
久し振りに会話が弾む処だが・・・・両者旅故のこともあり名残惜しそうにも見えた。
帰りは参道を通らずに宿望が並ぶ路地をそぞろ歩きしながら、楽しい一時だった。
Kさんの家に戻りLALAとは親密且つ丁重な挨拶を交わして別れを惜しんだのだった。

途中まではKさんが道案内をしてくれて高速にのる。
高速道路では俺の一日を賛美するかのように西の空からレンブラント光線が眩い光を地上に投げかけていた。
ユックリ走りながらも急いで松代のパーキングエリヤに滑り込みパチリ!!


今日の一日が御光に輝いていたのは確かなようだった。
美味い昼飯と午後の散策、激しい歓迎のLALAは癖になりそう
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なんとなくブルーな今日 これも一つの一日だ

2008年08月25日 | 日記
8月25日(月) 雨 曇り 雨  午後 曇り

起きだしたのはまだ暗い夜明け前・・・・
徐々に東の空が明るくなり浅間山の裾野が青く見えた。
白い雲と濃いグレーの雲間でグラデーション豊富な好きな世界だ。


辺りは未だ暗く雨も静かに降っている。
北側の窓の下では花びらに水滴を一杯貯めて耐えているように見える。
梅香卯木の土用芽の先に花を着けた。


9時に町の中央中山道芦田宿にある交流館へ出向く。
昨日で幕を閉じた故小宮山勇樹さんの写真展を片付ける作業に13人が集まった。
額と写真を別にして、フックを片付け・・・・会館のパネルは次に催し物をする小中学校が使うので片付けないでよくなった。
写真展には720人余が足を運んでくれ、記念の写真集も200冊出たという。
閉幕し写真を片付けるが、この後の写真の行方はどうなってしまうのだろうか。
一括して保管できる図書館、文化財団などがこの町に在ればとつくづく感じた。


午後には雨も止んだが畑仕事には無理なようだ。
北側の庭に行くと紫陽花が最期の姿を見せていた。
花の中央に見える緑のものは種だろうか?
挿し木で簡単に増やせるが種ができるのは初めてみた、経過観察をしてみよう。


少し離れたところで咲く水引も赤い花を影になった葉や軸と対照的に美しさを協調している。
なんとなくホットする風景にであったような気がした。


咲き始めは白だった紫陽花が薄い紫に変わり青そして緑に変化したのを見せたが、
今は七変化の最期の姿だろう。
薄く紅を点した姿がいじらしい。
剪定をして来年のためにお礼肥をやってみよう。


なんとなくブルーな今日 これも一日の一つだ
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雨二モマケズ 風邪にもマケズ “ぴょる”しましょう

2008年08月24日 | 日記
8月24日(日) 雨 激しく降る寒い 午後 雨が止み青空がのぞく 曇り

昨日に続き寒い朝を迎えた。
夕べはタオルケット+上掛け で防備を施したが少々風邪気味のようだ。
喉の痛みもつづいていてバンダナを首に巻いて寝たが快方に向かっていない。

こう云うときに寝てしまうとダメになるの起きた。
北側の百日紅の花を見ると雨が沢山降っているのが判る、畑のことを思うと一日中降って欲しい。


先日東京の“ぴょる”という友達、イヤ “ぴょる”は友達の犬なのだが雨の中の散歩を楽しくする犬だという。
写真をここに掲載するが、これは“ぴょる”が楽しいと思っていることなので呉々もクレームなどしないで欲しい。
これは雨の時はひたすら傘の中を見上げるだけなので楽しくないことと外出の時の身だしなみだという。

しかし、傘をさすのはのは友人の方で“ぴょる”は雨に濡れて歩くのを好むそうだ。
一回りしてきてから当然風呂に入るのだが、風呂に入る前の姿をパチリとした。
もっとも彼女はポーズをとれば当然のご褒美を目当てにしている。
ここで断じてお断りしておくが、おれが職場で一緒だったのは“ぴょる”ではないことを伝えておく。

       《この姿で尻尾を振るときはおしりも一緒にふるのです》

外は昼近くなってもまだ雨です。
軽トラの窓が閉めてある?ことを急に思いだして外に出てみました。
太陽光発電のパネルは久し振りの雨できれいに洗われています。
気になるのはヒマワリが真ん中でパーっと開いていますが周りを取りまく小さな花はグーしてます。
花の世界もジャンケンで勝ったものが偉いようですね。
勤めていたころは良くジャンケンで負けてアイスクリームを買いに行きました。


21日のこのブログにKKさんから《ママコノシリヌグイ》についてエピソードをいただき花の特徴である棘を確認したくなりました。
午後3時頃に雨が止んだので裏の山へ行き写真を撮るべくこの花を観察すると・・・
なるほど、軸に棘があり、しかも下に向かって生えてます。
そして葉の淵にも更に長い棘が付いていました。
これを見るとコメントのエピソードに納得してしまいました。


こいう俺的に日がなノンビリしていましたがMはと言うと朝からトマト・ソース作りに励んでいます。
トマトは俺が丹誠込めて育て上げたイタリアントマト、そんじょそこらのプチトマトとはチト違う代物です。
砲弾型の実も大きく、果肉が厚く調理用トマトとしては最高のものです。
タップリと収穫したので今日は先ず鍋一杯分の調理開始です。
トマトの他にはタマネギ、セロリー、ニンニク、ショウガ+香辛料です。
香辛料は違いますが、野菜は立科産という産直と言いますか、地産地消循環型食農直結生活ですね。
最終の瓶詰めは今、ただいま呼ばれて写真を写してきたばかりです。
唐辛子も入っていることでホットですね。


因みにMは音楽も其れなりにですが、料理の方はもっと其成りだと思っていますよ。ハイ
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井戸の水が温かく感じた 確実に秋に向かってる

2008年08月23日 | 日記
8月23日(土) 曇り 寒い 冷たい風 一日中寒い2ヶ月も先の気候だ

寒くて早朝に目が覚めたのか・・・・それとも昨夜は比較的早く寝たからなのか
目が覚めたのは4時前、未だ早いと思いながらも寝付けないので起きてしまった。

太陽が昇る時間だろうか?5時21分を指している。
浅間山から上州の峰々まですっぽりと雲に覆われている。
グレーの雲と白い雲の中間に僅かに朝日があることを思わせる赤みがかって見える。
この低い雲を左から右に眺めると秋鮭の胸から腹の景色に見えるのは食い意地が張っているからだろう。


新聞を読んでから寒さが余計に感じるので、夜のうちに雨でも降ったのかと畑に出向いた。
勿論畑に行くまでもなく雨の降った気配は全くなく、昨日耕して肥料を入れた畝も乾燥しきっていた。
明日は雨だと予想されているので期待してみよう。


あまりにも冷たい風に外にいる気はせずそそくさと家に入る。
ところが、いつもは愛息Salaは直ぐに飛び出してくるのだが、寒がり屋の彼はベッドの中で丸くなっていた。
寒さには敏感な彼だが冷たい食べ物、アイスクリームは大好物なのが不思議だ。


この後の写真は昨日のもので、花を主役に写す予定がベニシジミの登場で主役を奪われてしまった。
この花の幹は草ではなくツツジのような木になっている。
花の名が判らないのが残念だが、香りもあり色も美しい。


今日の寒さとは異なり昨日は快晴で太陽の輝きもあり秋を思わせる涼しさと共に最高の一日だった。
トンボも藤のつるに止まりながら花を前後ろと前後させながら羽を動かして光を反射させていた。
羽を動かすと頭を傾げる、彼は羽で受ける太陽の光をプリズムのように色分ける術を知っているのだろうか?


久し振りの外飯で麦わら帽子を脇に置いて飯の最中、ふっと帽子に目を移すと“ヒカゲチョウ”が止まっている。
箸をカメラに持ち替えても動こうとせずじっと翅を閉じていた。
ヤケに翅がきれいに見えるが羽化したばかりなのだろうか?


今日は寒さのためあまり活発に動かなかった。
テレビ信州のモニターも先週のドキュメントを見ただけでレポートを書くのを忘れてた。
たまにゆっくりする時間で通り過ぎてしまったことを取り戻すのには良いチャンスだ。
寒さも有意義に過ごせたが愛息Salaは一日中寝ていたが彼なりに有意義だっただろう。
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畑仕事ですごす一日 楽しさは格別

2008年08月22日 | 日記
8月22日(金) 晴 快晴 午後 風が強くなる 夕方厚い雲が広がり冷たい風

朝から秋冬野菜の種蒔き準備をする。
種蒔き準備と云っても草ぼうぼうの畑・・・先ずは草刈から始めました。
草刈を終えてブルーシートに包まれた小さな耕運機を使おうとシートを外したところ グワッッツ と後ろへ・・・
なんとシートをめくった目の前に大きな蜂の巣があるではないですか!!
凶暴な蜂かは判りませんが・・・・先ずはシャッターをパチリ
次にはジェット噴流蜂駆除装置を発射、彼らには天国の花の蜜を吸って貰うことになりました。合掌


草を刈り取った所に5本の畝を作り、それぞれ3往復してなんとか畑らしくなってきました。
一休みをするので土手の一番高いところを目指すと3~4年前に植えたオカトラノオのような紫の花が初めて咲きました。
Mが友達から貰った花だが名前も知らず、植えても花をつけることはなかったのです。
風が強くなっていたいたのでカメラを向けてもタイミングがつかめなかったところ
ファインダーを覗いていると上下する花が急にピタッと止まりそこには“ベニシジミ”が・・・
シャッターチャンスを与えてくれたかのようにポーズをとっているように見えました。


風が冷たく汗も引き何も考えが浮かばない暗いにボーッとしてしまった。
目の前を“モンキチョウ”がもの凄いスピード横切ると次は空へ向かい回転して戻ってきました。
斜め前の藤の花に・・・・・・
いつもはなかなか止まってくれない蝶の一つだがじっと翅を閉じたまま動きません。


休憩も終えて次の作業は肥料の準備です。
昨年秋から今年3月末までの生ごみをダンボールを使って堆肥にし寝かせておいたものがあります。
ダンボール三箱分です。
これをブルーシートに広げ、蛎殻で作った石灰を混ぜて陽の光に当てたました。
畑で採れた野菜で人が食べられない部分を生ごみとしてダンボールの中で発酵させ、
天ぷら油使い切った物や揚げカス、鶏肉の皮や脂身も入っています。
自分が食べたもので肥料を作り、其れを畑にいれ大根や人参冬野菜を作る。
安心安全の循環型生活の一つと云えるでしょう。


Mが仕事から戻り昼飯となりました。
俺は久し振りの外飯で、太陽のもと涼しい風に打たれながらの飯は最高のものです。
写真の一番上の果物はソルダム、ブログのコメントをいただく夢酔氏が丹誠込めて作られた果樹
美味い最高に美味で甘さ果肉の色はルビーの如く艶やかに輝いていました。


食事を終えて仕事に戻ろうとすると大きな黒い蝶が・・・・
上下に飛び交いながら急降下してヒルガオに止まってはまた、飛び立ち一回りして舞い戻っていた。
カメラを採りに行ってる間に何回も繰り返していたようです。
“カラスアゲハ”だろうか?青黒く光っているのが美しかった。


既に2時を過ぎていただろうか?
蛎殻を混ぜ合わせた堆肥を耕した上に撒いて、耕運機で軽く掻き回した。
三分の一残った物は袋にいれ、ジャガイモを掘った後に青梗菜、ほうれん草を撒くときに使おう。
畑仕事ですごす一日 楽しさは格別
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9条と云う憲法も 医療・介護・福祉につながっている

2008年08月21日 | 日記
8月21日(木)晴 清々しい朝 昼に雲が張り出したが青空に戻る 夕方小雨

午前中は夕べの会議の録音を再生してメモ書きする。
今月中には文字化して議事録にまとめることを予定しておく。

外に出てみると太陽は照りつけてるが涼しく、日陰に入ると半袖の格好では寒いくらいだ。
夏の草が花を着けているが最後のガンバリを見せているように見える。
“ツユクサ”もミッキーマウスのような大きな耳を広げているが、心なしか夏の元気が薄らいでいるように見えた。


近くの日当たりの良い土手の草もだいぶ穂を出したり秋の準備ができていた。
今までノビルの花の赤と思っていたが、図鑑を調べてみて驚いた。
“ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)”NHKでは表現できない差別用語になるような花の名になっていた。


庭と山との境に塊になって草に絡まっている“ツルフジバカマ”が全ての花を開くところだ。
この花も盛りを過ぎて秋の花と交代の準備できているようだ。


午後1時には公民館で『たてしな歴史研究会』の役員会が開かれるので、軽い食事を摂ってでかけた。
Mは午前中から音楽療法のボランティアで未だ帰ってこない。
定刻に会議は始まり9月20日に隣町(今は佐久市)の望月城趾、天来記念館などを見学することになった。
天気がよいことを前提にスケジュールを組み月末に実踏するまで決めることができた。
珍しく1時間掛からずに会議が終わったことが珍しい。。

家に帰ると玄関に新しい花が生けてあった。
今までは紫陽花がつづいていたが、秋の花“江戸菊”というそうだが、洋名ではアスターだと云う。
農家の店“菜ないろ畑”で150円だったと言う。
田舎ならではのお値打ち値段ということだろう・・・・
時には一抱えもあるアリストメディアが超安値で売られていることがある。


外では青空が広がっている中、“タケニグサ”が花を開きタンポポの種のような綿毛を風に載せて飛ばしていた。
この花は発芽率が高いためあたりに沢山の芽が出る。
出過ぎて草刈で駆られる運命にあるが、夏の風物詩として欠かせない花だろう。


夜は7時半より『たてしな九条を守る会』のスタッフ会議に参加。
来月、9月17日に連続講座「暮らしの中の憲法、暮らしの中の人権」第3回「福祉・医療と憲法」と題して講演会を開く。
チラシの印刷は代表のF君が済ませていて、これらを配布する手段を決めた。
充実した中身の濃い会議となったが女性スタッフの姿がなかったのが残念だった。
多くの方に来ていただきたいのでチラシをここに掲載させていただくことにしよう。
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病院行きと云う 目まぐるしい一日 

2008年08月21日 | 日記
8月20日(水) 晴 風はないが涼しい 午後 熱い 夜は涼しくなる

朝は風もなく穏やかな夜明けだった。
窓を閉めて寝たのだが空気がひんやりしている。
6月に佐久総合病院の眼科で予約を採った日が今日となった。
昨夜に注意書きを見ると検査の前の準備があるので「午後1時に窓口に来るように」と記されていた。
その下には太字で時間厳守、送れると検査ができない場合があるとも書かれている。

朝飯を片付けて少し時間があるので庭を一回りしてみた。
家との境には漆ににた木で“ヌルデ”と云う木に花が咲いている。
これは秋には黄葉してきれいな木だが体質によってはかぶれることがあるという。
名前の“ヌルデ”樹液が白くウルシのようなので「塗る」ことの放言の語尾「デ」をつけたのだろうか?


ヌルデの木下はロックガーデン(山との境を大きな石を積んだ)風の所に、小さな花だが美しいのが咲いていた。
植えた覚えはないので勝手に生えてきた雑草だろう、この花を見る限りしっかり鑑賞に堪えうるものだ。
図鑑を調べると“ハエドクソウ”と物騒な名前だ。
根の絞り汁でハエ採り紙を作ったことから「ハエトリソウ」とも呼ばれたという。
山裾の集落では耕運機が発達する前は牛を飼っていた家が多く蝿が多かったそうだ。
その頃のなごりで種が残されていると推測するのも楽しい。


ハエトリソウにカメラを向けていたときにシジミチョウが飛んできたのでファインダー越しに追っていた。
すると突然カメラの前に飛び出してきたのが、トカゲ?カナヘビ?どう違うのかは判らないが・・・・
思わず石から踏み外しそうになりながらパチリ、向こうも驚いた様子、盛んに瞬きをしている。


気がつくと既に12時近くになっていて慌てて家に入りでかける仕度をした。
早めに家を出ようと軽トラまで行くと今まで俺は気がつかなかったが、軽トラの上に蜂の巣があった。
手のひら大の平たい巣で住民は小さな黄色い蜂、危険でなければこのままにしておきたいが・・・・


病院には15分前について、今日の検査は2年ぶり時間が掛かるというので先に駐車場からパチリ
相変わらず沢山の車が千曲川の河川敷駐車場に止まっている。

検査は脳の視床下部の検査とかMRIでドドドドと云う音と共に少々寝入ってしまったようだ。
それが終わってからは眼科へ戻り、「視野検査」これが集中しないと点の灯りが見えない。
正面を向いて全方向外側から中へ動く点(光)見たときにボタンを押すのだが・・・・
集中力が遠のき邪心が沸き上がってくれば即目の中心に点が来て初めて確認する始末困ったものだ。
全ての検査が終わったのが4時を過ぎていたから3時間以上の検査ぐったりした。
家に帰るなり目を冷やして少しだけ横になった。
6時半頃に目を覚ますと向かいの山の遠くから、テーブル珊瑚のような雲が湧いている。
僅かに残る夕日に薄く紅色に染められていた。


7時半から町づくり研究会の会議あるが・・・・
T女史に図書館についてレポートをまとめて話をして貰うことになっているので欠席では申し訳ない。
Mが公民館でコーラスがあるというので乗せていってもらった。
会議の進行はOさんにお願いし無事に会議を終えることができた。
行政に図書館建設にはどのような支援が受けられるのか調査を依頼できたのがよかった。
9時過ぎの帰りには肩越しに月の昇るのが見えた。
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世界の平和を念じて 六芒星(ヘキサグラム)

2008年08月20日 | 日記

8月19日(火) 曇り 風が強い 昼過ぎ 雷 強い雨 晴れ 月夜

午前中は午後、役場に届ける明日の会議のレジメを再度読み直して確認した。
最も昨夜の役員会で皆さんに見て貰っているのでそれほどの真剣さは湧かない。

昼前に外へ出てみると曇り空ながら強い風で厚い雲が移動して明るく成ってきていた。
草刈で刈り残した一画にネコジャラシ“エノコログサ”が紅葉?
それとも・・・紅をさした髭が美しさを際だたせてくれている。


昼飯を軽く摂り役場へ向かった。
「町づくり研究会」福祉教育環境部会担当の職員とカウンターを挟んで裏表印刷の説明と綴じ方など話しお願いした。
次に社会福祉協議会の事務所へ着いたときに突然なんの前触れもなくドシャンッ”バリッ”ときた。
雷!!猛烈な一撃と共に雨が降り出した。
用事を済ませて直ぐに家に帰ったがその間の雨はもの凄く、車で走るのをためらうようだった。
家にはいると雨は少し弱くなったが未だ降り続いていた。



雨音が治まりだしたので東の窓から見ると葛の花は雨の中しっかりと天を向いている。
真夏の太陽の照りつける時に似合う花だが、雨の中でも際だっている夏の花だ。


その後雨も止み、外にでると昨日までは蕾だけだった“ツリガネニンジン”
蔓状の植物のようにうねっているが定間隔の節から花を輪のように咲かせている。


7時に家を出て会議に向かう前に夢酔氏のお宅へ寄り役場へ向かった。
役場での会議は“ゴミ減らしま専科”という名称で生ごみを焼却せずに堆肥にして畑に戻そうという運動。
町内の生ごみ焼却量が半減するくらいの効果があったと聞くが、最近はどうなのか。
9月からのダンボール堆肥化の講習会など本年度後半の計画を話し合った。
西の空には黒い雲が東へ流れその上には紺色の空に白い雲が見えた。


会議が終わったのが9時半、2時間もの会議は長い90分で押さえるべきと思うが。
家に戻った時には久し振りに月を眺めることができた。
車から降りてジッと見つめると大気中の湿度の影響かユダヤ民族を象徴する“ダビデの星”のように見える。
人類の戦争を戒めているのか、二度とあってはならぬ意味を持つ星となってしまったが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%93%E3%83%87%E3%81%AE%E6%98%9F

湿り気のある冷たい風が吹く夜 虫たちが奏でるうた 

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ガガイモ発見 ゴガミが成ると云う

2008年08月18日 | 日記
8月18日(月) 晴 熱い 昨日までの涼しさは何処へ 夜 寒くなる

盆も終わり日曜日も終わり、今日から仕事です。
ゆっくり休暇を取った人も仕事の方がよっぽど楽と云うオトウサンも今日から仕事です。

そう言う山裾の家にも仕事人が参りました。
盆前から風呂場のタイルの目地が剥がれそこから水が侵入して柱が水を吸い上げる事件が起きていました。
すわ!!一大事と騒ぐこともせずにシッカリと欠陥住宅と認識している施主でございます。
棟梁に電話をしたのは盆入り前、早速見に来たのは良いのですがタイルが届くのが盆入り前日とのこと
故に拙宅へ修理へ来るのは盆の明けた日となることで今日に至ったのです。
朝からタイルを外し養生をしてソレハソレハ慎重に作業を進めお昼になりました。


タイルを剥がして新しいタイルを切って・・・・
職人の手さばきをいつまでも見ていたという気持ちは子どもの同じよう。
そうも行かずに昨日の草刈をしながら写真を取り損なった所へ向かいました。
リビングの前の一段下がる芝生の先、なにか蔓状のようにも見えますが奇妙な花が咲いてました。
わざわざ刈るのやめた花ですが名前が判らず図鑑を調べるとなんと“ガガイモ”と言うそうです。
ガガイモ科古い名はゴガ、その実をゴガミと云うそうです。
「うそうです」は嘘ですとは違います。新発見の時の多少の疑問符ですね?
「ゴガ」が「ガガ」に変わったそうです。


目の前まで花を引っ張り紺で眺めていると直ぐ近くに“ヒメジャノメチョウ”がとまった。
いつもは翅をシッカリと閉じているのだが、熱いのか扇子をゆっくりと動かすように閉じて開いてを繰り返す。
斜め正面を向いていたのでレンズを向けるとクルクルクルと一回りして後ろ向きになった。
正面を向いて目があったとたんに後ろを向かれるのは少々自信をなくす・・・


少しなれた東に実を着けた白樺の木がある。
以前にもこのブログで“白樺の実”青の頃よりもだいぶ文様がハッキリとして堅くなっている。
更にキノセイかも知れないが少しだけ茶色掛かって来ているようだ。


午後からでかけるので北側へ回り“チェリーセージ”を見に行く。
1ヶ月前は熱かったためか花のなんとなくくたびれていたが・・・・
今日はクッキリととして夏の最後の太陽を受けていた。


軽く昼飯を摂り1時から小宮山勇樹さんの写真展にでかけた。
会場の受付当番になっている。
定刻5分前に着き午前中の係の方と引継ぎを済ませて席について。
今朝の信濃毎日新聞の記事になっていたのお客様は遠方から来られた。
4時半の終了までに70名以上の方が会場に足を運んでくれたことになる。


多くの方が来られて写真を見て感動されたことを話して帰られた。
中には次の企画は難でしょうか?と聞いてくれる方もあった。
この会場は使われてないことが多いので、計画的にイベントをすることが必要ではないだろうか。
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今日の草刈 自己採点自己評価 満点

2008年08月17日 | 日記
8月17日(日) 曇り 涼しい一段と涼しい 午後 青空がでるが ・・・

朝飯を済ませてから予定どおりに草刈をする。
草刈機のパーツが届いたので交換するが新しいタイプはボディーに、填め込む穴のサイズが大きくなっていた。
仕方なく、ボディーのキリカキをヤスリで大きくし合わせる。
上手い具合に直り使い始めたが、次は土手の崩れを押さえるネットの頑丈なところに回転する刃を食い込ませてしまったためショックと共にエンジンが止まった。
始動を試みるが、紐が引けない。
分解してドライバーを差し込んでエンジンを回転させようとするが全く動かない、クランクでも割れてしまったのだろうか!!
仕方なく夢酔氏からいただいた草刈機に刃を替えて、燃料を入れて作業にかっかた。
この間40分くらいは時間を無駄してしまった。


山との境になる土手の草をを刈っていると去年も埋め戻した動物の巣穴から土が掻き出されている。
山の上から入りここは逃げ道の一つだと思うが、狸か狐だろう。


機械のトラブルのためにだいぶ遅くなって土手の草を刈っているときMが昼飯だとだいぶ叫んだらしい。
全く聞こえなかった無心で草刈機に取り憑いているのだから・・・・・
昼の休憩の時に珍しく大きな黒い蝶がふわふわ飛んできてこれから草を刈るクマササの上に止まった。
いつも見るジャノメチョウなどと似ているが大きさが全然違う。
なんという名前なのか、図鑑を見るとクロヒカゲと似ているが???
翅をべったりと広げているので閉じてもらえないかと声を掛けたが、サット崖下へ飛び去ってしまった。
諸先輩方々、是非ご教示ください。


直ぐ近くのクマササの上には“ヒメジャノメチョウ♂”が珍しく翅を広げていた。
いつもは翅を閉じているので初めて見る文様だと思う。
図鑑で見ただけだがたぶん、そうであるような、であって欲しい。


午後はリビングの前の崖の上の部分の草刈を始めた。
春にやっただけなので蔓性の植物が多く重い。
エンジンのパワーを上げて振り廻すが絡まって止まってしまう。
三分の二くらい終わったところで休憩・・・時間は3時半だという。
昼飯を摂ってからはペースが上がらないのはなぜだろう。
休憩しているとトンボがユッカの花が終わった軸の天辺に止まった。
近づくが首を傾げたりうなずいたり、何か話しかけているのか?
笑っているようにも見える。
俺も少し前までは“極楽とんぼ”と云われていた・・・・
なにか相通じるものがあるのだろう・・・・・


トンボと別れて直ぐに作業に入った。
向かいのクマササと芝生の境をきれいにして、梅香卯木の裏側の草を刈った。
一気に刈り上げて今日の草刈作業の予定は終わり。
刈ったところの草を熊手で集めて見るとかなりの量がある。
片付けを終えて手を洗っていると“モンキチョウ”珍しくマリーゴールドに止まった。
既に5時は過ぎているがストロボはたかないで写せそうだ。
しかし、なかなか横向きになってくれない。
最後のショットやや斜めだが・・・・


草刈を久々にやったわりに疲れを感じないのは蝶やトンボのおかがだろう。
いつも見ない蝶や写真に納められない蝶が来てくれた。
今日は満月だと云うが空は雲に覆われている。
コメント (14)
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