田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

星形に 土に隠れし 蕗の薹

2009年02月28日 | 日記
2月28日(土) 晴れ 暖かい 春霞が薄く空全体に広がる 暖かい一日

このところの曇り続きでスッキリした浅間山は遙かぶりだ。
裾野は幾層に重なった雲にかくれているが上空は青空がでている。
僅かに白く霞んでいるが春の先取りだろう。


昨日、里は積もらない雪だったが2000m以上の山々では相当の量が降ったのだろうか。
浅間山の頂上から北西に延びる山並みはどれも白く新しい雪が降ったことを見せている。
我が家から一番北に見える烏帽子岳だろうか?一際くっきりと雪が被る姿を見せていた。


午前中は〆切間際のレポートを書いたが、集中できずに途中でヤメテしまい、夜になってやっと書き上げて送信した。
今月は3日も少ないので月末〆切は少々キツイものがある。

昼間気分転換と云うよりも、必要に迫られてストーブの掃除をした。
灰を入れる大きなバケツも2つとも満杯になっていたので、畑に撒いた。
畑ではカリ肥料として多すぎることはないと云われている。
少し離れたところを見ると蕗ッ坊が沢山出ていた。
今年はもっと早いと思ったが・・・・・結局は昨年と同じ頃に顔を出したことになる。


星形に 土に隠れし 蕗の薹 
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さっさっさ おとたてし 牡丹雪

2009年02月27日 | 日記
2月27日(金) 霧雨 雪が降ったり止んだりの繰り返し 寒い一日

朝早くから電話が鳴り起きてみるとファックスだった。
電話とファックスの音が同じだと困るが、もしや俺んちのファックスだけが遅れてるのかもしれない。

天気予想が的中して雪が降り始めた。
春の雪らしく湿り気を含んでいるので地面に落ちると直ぐに消える。
運良く葉の上に舞い降りた雪は少しだけ当たりの雰囲気を変えて雪としての存在を意識してるようにみえる。
笹の上にとまった雪は少しの風にも振り落とされるが、仲間どうしがつなぎ会っているいるのはその姿を保っている。


一旦は止んだかと思った雪は朝飯を終えた頃にまた降り出した。
リビングの前の枯れた芝生も僅かに表面を白く変えている。
大粒の雪は僅かだが音をたてて落ちてくるようだ。


2月も明日で終わり3月を向かえるが、前半の暖かさで芽を出した草花が可哀想だ。
庭のクリスマスローズも花の色は定かでないが、葉は緑だったとおもう。
しかし、昨日みた新芽は葉の茎に僅かに緑が認められるがあとは葉も茎も蕾も全てが霜焼けで赤く腫れあがったように見えた。
寒が戻ると自然界はどのように対応しているのだろう・・・・


朝からPCに向かっていたが、印刷をするのに適当な色の紙がないので丸子の町まで行ってみた。
しかし、あるのは白い普通の印刷用紙だけだ。
田舎暮らしの不便さを実感するが、こんな時には余裕を見てインターネットで買い物するのが一番良い。
山裾のような田舎でも3日もすれば届くし、本やパソコンのパーツなどは翌日届くから必要不可欠な手段だろう。

4時半を過ぎた頃に雪は止み、今度は霧が集落の家並みを隠した。
家に入っているときは霧があるのも趣のある景色でよいが、車の運転でしかも、山道での霧はごめんだ。


さっさっさ 音たてし 牡丹雪
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水の流れに 春はすでに来ていた

2009年02月26日 | 日記
2月26日(水) 曇り やや霧 晴れ 寒くはない一日

今朝は久しぶりに朝焼けをバックにシルエットの浅間山をみた。
隣の集落へ向かう道の街灯がポツポツと灯り上空は黒い雲で覆われていた。
今日一日が青空を見ることができるかはこの黒い雲の行方によるようだ。


午前中は日曜日に開く第4回エコを楽しむ一日で講演をお願いしているNY女史とレジメの原稿をファクシミリで受けワープロ打ちをした。
印刷物は他にもレシピなどを含めて4種を俺が作ることになっているが他の物が見えていない。
余りPCに齧り付いてばかりいてもいけないので外に出てみた。

薪運びと生ごみの処理などいつもの作業を済ませてから、裏山に登ってみた。
途中芹が生えている水路脇を覗くと水の流れはほとんどないが、一週間前よりは派の先が延びている。
冷たい冬を体内にため込んで春の香りを充満させているようだ。


登り道を少し行くと道の脇の水路にノカンゾウが綺麗な緑を見せていた。
去年はこの新芽を“ヤギが食べるから”と俺も生で囓って酷い目にあった。
あのときも口の中に苦いほどの甘さを感じたが寒い冬に凍らないように糖分を蓄えたのだろう。


空にはいつの間にか青空が広がっていた。
登り切ったところを振り向くと縞模様の雲と青空が春らしい色を見せている。
落葉樹の枝先も心なしか新芽の赤色を帯びているように見えた。


風もなく穏やかなのでいつもの散歩道に向かおうと角を曲がるとそこはまだ冬の姿のままだった。
2月の初旬は暖かく集落の山の木陰の雪も全て解け去ったと思ったが、その後続けて降った雪が未だ残っていた。
誰が通ったのか轍が日本道なりにカーブを描いているのが好い。


反対に折れて歩き出すと土手を登る獣道がはっきりとしている。
俺の家の裏に通じる獣道足跡を見ると鹿かカモシカだろうか?
猪の獣道はもっと土が崩れ階段状になっているのを見たことがある。


少しだけと思って裏山へ来たがだいぶ時間が経ってしまったようだ。
早く好きな道が歩きやすくなると良い。
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亭主が作る“ぴょる”ママの弁当

2009年02月25日 | 日記
2月25日(水) 小雨  午後 一時明るくなるが・・・ 寒くはない一日

天気予想どおりに雨・・・
春雨だから濡れと行こうとはいかないほどに雨粒がしっかり見えるくらい降っている。
東の窓からは浅間山に連なる山々も頂上付近は雲に隠されぼんやりした麓だけが見えていた。


夕べから3月1日に行われる“たてしなエコ・クラブ”の第4回エコを楽しむ一日の資料づくりに追われている。
テーマは『地産地消旬産旬消』と言うことで「手づくり豆腐」「おやき」「蕎麦」と地元食材を使った料理を楽しむということ。
レシピを作りながらPCに向かい・・・・今日は病院へ行く日になっている。
11時に家をでて注射だけなのでホンノ数分と云うことだがこれも健康維持のこと時間ぎりぎりで軽トラで出かけた。
佐久病院は移転する問題もなんとか落ち着いたようだが、俺の通うところはこの千曲川沿いの病院となることだろう。
運良く駐車場があいていたので止められたが、建物の近くに身障者専用の駐車場がある。
ところが俺が近づくと車いすステッカーを付けた車がバックして来るではないか?
身障者駐車場まで行くとステッカーを貼ってない車が占領している。
病院ゆえハンディーを持った人への配慮が欲しいものだが・・・


瞬間的に注射を終わり支払いを済ませて戻ってきたが、雨はほとんど降っていない。
この病院の正面玄関前には有料の駐車場ビルがあるが、おれは足も元気、注射に金を払っても駐車には金は払わない主義だ。
そうとは言え千曲川の河川敷にある駐車場は雨ともなると大きな水溜まりがタクサンできる。
これを避けながら足を広げてわたったりピョンっと跳ねたりしながら避けて歩く。
これも病院の健康管理のエクササイズと心広くしている俺だ。


今日は忙しさもあり急いで家に戻った。
午前中の続き先ずは『手づくり豆腐のレシピ』を書き上げた。
指導役のNY女史へファクシミリで送りOKをいただいた。


4時前には『おやきのレシピ』もだいたいできたので一休み
浅間山は裾野には陽が当たっているのだろうか?その向こうには青空も見える。
いろいろな種類の雲が風に流されながら形を変えて春の不安定な姿を見せていた。


9時過ぎにメールチェックをすると“ぴょる”ママからのメールに写真が添えられていた。
このブログには初めての登場となるが“ぴょる”パパの写っていたので早速載せよう。
ここ数年?いや十数年かも知れないが彼らが結婚をしたころに会ったくらいでその後の用紙の変化は計り知れなかった。
まさか、まさかこんなにとんがり帽子を被って可愛い姿に変化しているとは思わなかったのだ。


話を聞くと共働きの“ぴょる”の両親は夫氏が家事をするそうだ。
ストレス解消かは判らないがママの弁当にパパ顔を入れるなんぞは相当なストレス解消となるものだろうか???

俺のようなストレスを全く持ち合わせない極楽とんぼのノーテンキ者には理解ができないが・・・

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春菜を喰う ひよどり

2009年02月24日 | 日記
2月24日(火) 曇り 一時雪 曇り 風はないが冷たい一日

目が覚めても暗い・・・
浅間もすっぽりと雲の中に隠れて、空は今にも雨が降りそうな重い雲が広がっていた。

今朝は燃えるゴミを出す日で、山裾の集落がある地域は火曜日と金曜日が燃えるゴミを集める日になっている。
燃えるゴミと言っても生ごみも含まれているが、3年前から町を挙げてごみ減量に取り組む活動が展開されている。
山裾家も生ごみは全てコンポストで堆肥化し畑に還元している。
燃えるゴミと言っても紙類はリサイクルとしてレシートなどは封筒に入れて貯めてからリサイクルにだしている。
下の写真のように、一ヶ月に1回だけ30㍑の専用ゴミ袋に入れて燃やすごみを出している。


朝飯を済ませてからストーブの薪運びに外へ出たが風邪はないのだが寒い。
ついでに生ごみをコンポストへ入れてヌカを塗して撹拌した。
暖冬とは言え微生物の発酵には至らずにあるが、新鮮な空気を底の方まで入れるように天地返しをした。
薪運びをしていると雪が降り出した。
降っては止みまた降るということを繰り返しているが積もることはなさそうだ。


昼飯を済ませて外を見ていると下の畑に鵯が来ている。
秋に落ちたタネから芽吹いた葉物野菜だろうか、盛んに嘴で千切っている。
ヒヨドリは白菜やキャベツを食う鳥として農家からいやがられる鳥だ。
この町でもブルーベリー畑やりんご園でヒヨドリの危険信号とされる叫び声をスピーカーで鳴らし続けている。
それでも、直ぐになれてしまい食害が甚だしいのだ。
でも、この青物も雪が降れば覆われて彼らの食料が欠乏することになる。
暖冬でありがたがっていることだろう。


夜には7時から「たてしなエコ・クラブ」の会議があった。
次の日曜日、“仲間とエコを楽しむ一日”があり、今回は地産地消をテーマにして立科産材料でお焼き、蕎麦、豆腐作りをすることになっている。
約30名の参加だが・・・飛び入りで参加していただくのも嬉しい。
立科町「農ん喜村交流促進センター」午前10時~午後3時となっている。
地産地消で楽しいイベントになれば嬉しい。
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春を感じる 浅間山冠雪

2009年02月23日 | 日記
2月23日(月) 雨 濃霧 晴 はっきりしない晴 暖かい一日

昨夜から激しく降っていた雨は朝になっても続いている。
障子を開けてもモノトーンの景色が見える。

やがて雨も小降りになるが今度は霧が流れてくる。
集落の向かいの山は霧に消え時間が経つごとに家が霧に隠されている。
畑の雪も昨日からの雨で縞模模様になって消えかかっている。


昼前には霧も晴れて北から青空が広がりだした。
浅間山は雲海に中間を隠されながら、昨日までの黒々とした噴火口近くも新雪に覆われ白さを際だたせている。


リビングに移された最後のシクラメンが沢山の花を開きながら、まだ葉の裏に蕾を沢山蓄えている。
この鉢も10年近くなるだろうか、毎年花を見せてくれる。
仲間の2鉢は憎っきSalaに蕾を食いちぎられて哀れな姿をさらされた。


5時を過ぎた頃に僅かに頭を雲の上に出した浅間山が見えた。
雲と一体になりながらうっすらと紅を点している姿が好きだ。


晩飯には浅間山ならぬ“広島焼き”習いたての焼き手は俺なのだが具を乗せる順番を忘れてる。
なんとか、ここまではキャベツを山のように積み上げて、モヤシ、揚げ玉、烏賊の天ぷら、中華ソバ・・・・
豚バラ肉を被せてから、水で溶いた粉を掛けた・・・・
さてハテ これを巧く天地返しできるのやら、エイヤッ とばかり、思いっきり良く美事に焼き上がった若草山?“広島焼き”でした。


春を感じる 浅間山冠雪 
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鳥たちの囀りのように 友人との語らい

2009年02月22日 | 日記
2月22日(日) 霧 晴れ 日中は暖かく ぼんやりした春を思わせる

早朝は寒さを感じたが南から風が入り込んだのか暖かな一日だった。
太陽は出ているが春霞か景色はぼんやりとしている。

朝飯を終えたころに少し離れたところの電線に二羽の鳥がとまり会話をしているように聞こえる。
一羽の声はホオジロとわかるが隣にいる鳥のは別の啼き方をしている。
カメラのレンズで引き寄せてみると、嘴が黄色くなっていて尾羽が短い。
最近この山裾に来ているイカル?だろうか??
イカルとホオジロが電線上で愛を語る・・・・
果たして何の会話をしているのだろうか?


ひとしきり鳥に夢中になっていると11時5分前になっていた。
11時からは集落の行事『御禱講』がある。
名前からして念仏会のようだが、その昔は集落の家内安全、五穀豊穣を祈ったそうだ。
立春を過ぎた日に集落内の家々を家巡(やじゅん:住んだ順番)で回り、順番に当たる家では酒一升と豆腐汁を振舞うことになっている。
平成8年からは集会所が新しくなりここで行うようになったが、当番は同じで家順になっている。
しかし、家順も上・中・下の班の順番になり、豆腐汁も様々な汁物に豆腐が入る形になってきた。
更に変化は念仏など長い数珠を皆で順送りしながら念仏を唱えることはしない。
各家世帯主が代表で出ることになっているが今日などは17世帯のうち参加したのは11人だけだった。
1時間を過ぎた頃にだれともなく中締めをという声・・・の後に自由解散となった。

家に戻ると軽井沢の江戸原ペンションのオーナーが懐かしい友人を伴って我が家に来るという。
友人と云うが後輩になるT君だが彼はクラリネット奏者として活躍している。
3時の予定がスムーズに来られたようで30分前には山裾に着いた。
懐かしい顔、彼は学生時代から変わらない姿をしている。
あっという間に2時間が過ぎてお帰りの時間になった。
彼のブログがあるのでぜひ訪問してみてほしい。
CLARINET ON THE TOWN bloghttp://masatoshi-tanaka.asablo.jp/blog/
江戸原ペンションhttp://www.karuizawa.ne.jp/~edohara/edohara.htm

彼らの車を見送る先にはぼんやりとして浅間山が噴煙もなくおとなしい姿を見せていた。
春霞にベールを被せたような姿がなんとなく落ち着く。


夕方になりメールを確認すると“ぴょるママ”か写真が送られてきた。
愛犬“ぴょる”の写真だが昨日、このブログにも“ぴょる”とのことが書かれていたので写真をUPしよう。
癒し系の彼女らしくハートの窓から覗いているのがよい。


次は癒しの姿をパチリでした。


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動物にたすけられる人間 ハローアニマル

2009年02月21日 | 日記
2月21日(土) 快晴 雪はまだ残っている 暖かい一日

屋根にある雪が夜中までは溶ける音がしていたが・・・
朝になってみると樋から落ちる水をが凍りついてた。
鎖を垂らしてあるがまるで氷の鎖になっている。


朝飯を摂っている頃いは太陽も高く昇り鎖の氷に照りつけていた。
あっット云う間に溶け出して直ぐに中の鎖が見えてきたと思う瞬間ドサッと氷が落ちた。


9時半からは信州テレビのモニター番組をみた。
今回は動物セラピーのことで犬には癒されることが多くの場所で実証されてきている。
長野県小諸市にある『長野県動物愛護センター・ハローアニマル』を採り上げていた。

小中学校に出向き「動物介在教育・動物ふれあい教室」を開いているという。
犬や猫、兎、モルモットを使用しての手で触れて、体温を感じての教育だという。
俺も子どもの頃からニワトリ、アヒル、十姉妹、ハト、インコなど多くの鳥や犬も飼った。
小学校の時など家を出されたときに犬小屋で一晩明かしたのも、ポチのお陰だった。

午後は公民館でふるさとプロジェクトの会合に参加した。
巡見道マップを三月には完成させようということで話がまとまったが・・・・
いろいろ年度末の頼まれ仕事が多いが何とかしなければいけない。

3時半に一端家に戻り、昼飯を摂ってから夕方は7時から公民館に出かけた。
9条の会だが2月に行われた『靖国』の映画について話をした。
俺は見なかったが本で読んだりテレビで話題になっていたのだ話に入ることができた。
戦争のことをどちらにも着かずに客観的に靖国を語るのが良いことだろう。

9時半には家に戻れた。
有意義な一日だった。
犬との思いではいろいろあるが、看取った時には辛い思いをするが後になって自分が成長したことがわかる。
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地デジって 誰のためなの

2009年02月20日 | 日記
2月19日(金) 雪 霧雨 曇り

昨夜の天気予想では佐久地方大雪と云っていたが当たらないと思っていた・・・・
湿り気のある雪が積り、風に乗って斜めに降っていた。
この冬一番の積もり方だが、湿り気のある雪は残ることがないので安心している。


早朝から鳥たちは餌場を雪に隠されて困っているようすだ。
いつもは地面に降りて餌を啄んでいる“ツグミ”は雪面に一本立っている杭にとまり辺りを見回している。


朝飯を終えた所に宅配便が届いたが、公民館のところから歩いてきたという。
雪も湿り気があるし止んできたの除雪をしなかった。
郵便屋さんが来る前に彼のバイクが通れるくらいの除雪をしようと外に出た。
玄関から一本道で下の集会所まで雪をどけた。
乾燥した粉雪なら除雪気で飛ばせばよいのだが、湿り気のある雪は機会に詰まってしまい役に立たない。


除雪のあとは薪運びをしたが、近くの植え込みにキジ鳩が止まっている。
彼はそろそろ本格的な春の準備のために婚姻色に模様替えをしている。
薪を置いてある上にヒマワリの種をぶら下げてあるのでそれを食べにきていたのだろう。


更に離れたところには“ヒヨドリ”が来ていたが、目が合うとケタタマシイ鳴声とともに飛び去った。


午後からは消費者の会の学習会が町の公民館で開かれるのででかけた。
テーマは『環境』で≪始めよう エコ生活≫となっていた。
講師は社団法人 日本消費者生活アドバイザーとなっていた。
省エネルギーは対費用効果だけではなく付加価値として『モッタイナイ』心をつけくわえないと続かないだろう。
後半はテレビの地上デジタルについて町の電機屋さんが話をした。
この町の多くはケーブルテレビを利用しているが、このケーブル会社の対応によっては問題が発生する。
ケーブルを利用し名でUHFのアンテナで直接受信した方が経費は断然安く上がる。
しかし、行政の広報Chがあり多額の経費を町が一民間会社に注込んでいることがある。




地デジって NHKが視聴料の取ッパグレがないためなのだろうか?
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食料の自給 マイレージを見直そう

2009年02月19日 | 日記
2月19日(木) 雪(夜半に降った) やがて晴れ 寒くない一日

夕べ9時過ぎに雪が舞っていたのが景色を白く見せている。
湿り気のある春の雪ながら一面白く冬景色を醸し出していた。
浅間山は上越からの雪雲に隠されて裾野だけがわずかに見える。


畑の端では雪から突き出た枝に小鳥が止まり盛んに行ったり来たり繰り返している。
雪の反射で羽の色は定かでないが“シメ”だろうか?
嘴の黄色いのははっきりとわかるから“アトリ科”の鳥だと思うが・・・・


北の空から青空に変わり、裏山の胡桃の樹は雪を枝に乗せてコントラストが素敵だ。
この鬼胡桃も実を収穫するには崖の下まで降りなければならず至難の技、今だに実の一つをも手にしていない。


昼過ぎには南側の日当たりの良いところは雪が溶けてしまった。
春の雪は湿り気が多く積もるのも早いが溶けるもすぐだ。


午後2時からは商工会の『新春経済講演会』が開かれるので出かけた。
テーマが「食糧・資源の動向と地場産業の活性化」で、講師は元農林水産庁次官小林芳雄氏となっている。
定刻に始まり、レジメに沿ったわかりやすい話で2時間があっという間に過ぎてしまった。
主催が『立科町商工会・まちづくり協議会ユーユーたてしな』となっているが、参加者が多い割には片付けは事務局の少ない人数でやっていた。
企画から当日までの事務的な作業は大変だろう。
農業の在り方と農地の扱いが変わることで未来が明るくなると思う。
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なんとなく短い一日

2009年02月18日 | 日記
2月18日(水) 晴れ 冷え込んだ朝 快晴 風が冷たい一日

朝陽に合わせてベッドから抜けだした。
太陽が顔を出すと光に沿って雲が放射状に広がっている。
飛行機雲が風に流されでもしたのだろう。


外に出ると一瞬は寒さを感じなかったが、風の通り道に歩き出すと寒い。
このところ井戸の蛇口が凍ることはなかったがしっかりと凍っている。
午前中はコンポストのメンテナンスをしたが暖かい日が多かったためにだいぶ量が少なくなっている。
微生物の働きで生ゴミが分解されているようだ。

午後は集落の公園造りの報告書をまとめていた。
金銭的な細かいこととは別に作業の説明をするのに写真を時系列に並べて解説文をつけただけだ。
35枚の写真を作業別にならべるのが意外に時間がかかった。
早くやればよかったのだが今月21日が期限とされている。
パワーポイントの便利さに助けらたが、完成したのは夕方になってしまった。


PCに齧りついて過ごした半日・・・・
なんとなく短い一日だった
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活火山 浅間山

2009年02月17日 | 日記
2月17日(火) 快晴 風が冷たい一日

朝からなんとなく浅間山が元気に見える。
昨夜に少しだけ雪が降ったので頂上付近が白く化粧を施されている。


昼ごろには水蒸気爆発そのもので白い蒸気のかたまりを噴き上げていた。


久ぶりの噴煙の凄さだが色が白いので恐ろしさは感じない。
もっともここからでは恐れることはないと無責任な見解だが・・・
高く上がった煙は南へ噴火口近くの低いところでは北へ煙がなびいている。


この山のどこにこのような湯気を立てるだけの水があるのだろうか?
高く昇った煙は北からの強い風に千切られて雲に変化している。


午後3時過ぎに噴火口は淀んだ煙で見えないがひときわ大き噴煙が盛り上がってきた。
溜まってた噴煙を突き破るようにして頭を出した噴煙はまるでキノコ雲のような形をしている。


5時過ぎには噴煙も少なくなり夕日もわずかに噴煙を照らしている。
赤く染まった雲は噴煙が風によって千切られたものだろうか?
静かに一日が過ぎていく この時間帯が好きだ。
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ため息 吐息 浅間の噴煙

2009年02月16日 | 日記
2月16日(月) 快晴 暖かいが風が冷たく感じる

珍しく二度寝をしたために太陽が高くなって目が覚めた。
睡眠が春モードになったのか目覚めが遅い。
浅間は夏の雲のような白い水蒸気をはき出している。
時たま高くフッと噴き上げる白い息のように丸くなってから大気の中へ溶けていく。



昼過ぎには噴煙と同じような雲が浅間の上空に集まりだした。
午前中の裾野を碧みかかった靄が覆っていた、今ではスッキリとして山の襞までがはっきりと見ることができる。


昼は町のごみ問題にかんしてメールをいただき、この小さな町としてどのような方向に行くのか考えた。
経済を優先することならば生ごみもプラスチック(汚れた)も燃やすのが一番お金がかからない。
しかし、ゴミを資源とする考え方を優先するならば、循環型のシステムを構築しなくてはならないだろう。
勿論個人でダンボールを使った生ごみの堆肥化やコンポストで作る堆肥も重要なことだ。
ところが、個人のレベルで作る堆肥は肥料としては薄く、牛糞など家畜の糞を加える必要があるだろう。
以前の議会でも町は旧4町村で賄ってた焼却場を使っているが、これが使えなくなった時点では業者に処理を任せるのが安価だという。
何れにしてもこの町が単独で自立をして行くには求心的な対策が必要だろう。
メールでのやりとりながら、相手の意気込みが熱く感じられた。

意見落着とは行かないが話が終わったのが5時過ぎになった。
浅間の上空には黒い雲が押し寄せていた。


噴煙は北からの風に吹き下ろされているが、上空には低気圧があるのか上昇気流が起こっているようだ。
普段なら裾野へ向かって流れる噴煙も上昇気流に踊らされているのか暴れているように見える。
西からの太陽の光を受けて僅かに残る雪が眩しい。


ため息 吐息 浅間の噴煙
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地産地消・旬産旬消

2009年02月15日 | 日記
2月15日(日)霞 ボンヤリした一日 日中は暖かい

目覚めた時には寒さを反射的に感じるように思うが気のせいのようだ。
今朝もは雲にかくれて7時半を過ぎるとボンヤリ雲を透かして白く陽が見えだした。
太陽が見え始めると余計に地面の霜の白さが際だつようになった。


10時に町のボランティアセンターで意見交換会があるので家を出ようとすると、浅間山の頂部が見え始めた。
朝は雲?春霞に隠れて全く見えなかったがボンヤリと見え始めている。
上空も雲に覆われていたが何となく空色?ブルー掛かった空に変化している。


噴火口からは白い水蒸気が登り始めるとため息でも吐くかのようにポット白い煙を上に噴き上げた。
北からの風にのって直ぐに南へ流れていく。


ボランティアセンターには予定の時間より5分遅刻してしまった。
先にきていた人がお茶や林檎などを用意して話し合いも和気藹々の中で進められた。
ボランティア組織の高齢化により活動の求心力が衰えてきたこと。
社会福祉協議会との関連が希薄になっていることなど、役員のマンネリ化が悪影響を及ぼしているようだ。
男性は名誉職のように想う人が多いらしく行動力が伴わない人が多いという。
予定の時間を大幅に超過して家に戻ったら1時半を過ぎていた。

午後は昨日宅配便で届いた荷物を開いてみた。
前から欲しいと思っていた『石臼』だ。
小さいながら能力はあり、蕎麦や大豆を挽ける。
重量も扱いやすく少人数の家庭用にしては使いやすい物だ。
昨年秋に“こめっこ体験学級"で大豆を煎ってきな石臼で作ったきな粉の味が忘れられない。



今の時代 スローフード《地産地消旬産旬消》に徹しなければいけない。


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芽吹く草木 春の先駈け

2009年02月14日 | 日記
2月14日(土) 晴 雲は薄く広がっている 暖かな一日

朝目覚めても寒くない・・・・
ストーブも必要ないので薪を入れないことにしよう。

朝飯の仕度をしているといつものモズが桜の枝にとまった。
なんとなく小振りだから♀だろうか?
朝は9時頃にきて午後は3時過ぎに来る。昼頃にはシャラの木に来ているのを見かけるがこれも縄張りを守る仕事だろうか。


昼過ぎには一段落したので外へ出てみたが暖かい!!
梅の木の蕾がどのくらいになっているか見に行くと手前のシャラの木の下にクリスマスローズの芽が出ていた。
小さな葉を既に蕾が下を向いて顔を出している。
この後に寒さが厳しくならなければよいのだが・・・・・


梅の木は一週間前くらいに蕾が堅く閉じているのを見たが、今日は変化している。
蕾は白い花びらを思わせるように少しだけ先端が白く変化していた。
このところの暖かさで一気に脹らんできたのだろう。


セーターを着て外に出たが熱い・・・
シャツになって首にセーターを巻き付けたが、地面から湿り気のある暖かさが上がってくる。
町役場の脇にあるアメダスの記録では昼過ぎには16.2℃となっている。
役場の在る場所よりも山裾集落は3℃低いとされているが、今日の体感温度は20℃を超しているように感じた。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d4/389f0442829e146d6655540c36c51c5d.jpg

少しだけ畑の方へ移動すると水仙がでている。
去年は芽を出してから寒さがぶり返したので葉の先端が霜にやられてしまった。
温暖化とは言え少々早すぎるように思う。
出たばかりの芽の近くに赤い蕾のようなものがあるが・・・・
ムラサキシキブの実を小鳥が啄んで落としたのかもしれない。


薄い雲がとれて青空が広がってきたが、浅間山の頂上付近は雪が消えている。
下からマグマの熱で温めら上からは南の風にのって暖かい空気が押し寄せている。
この季節には珍しく雪が少なくい姿を見せていた。


浅間山の眺めがよい裏山との境の動物の穴からまた土が大量に出されている。
同じ量を先月片付けたばかりなのにキツネ?それともタヌキ?だろうか。
タヌキは自分では穴を掘らないと云われているので狐が子育ての準備にでも這ったのだろうか。


芽吹く草木 春の先駈け
コメント (10)
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