10月31日(土) 晴れ 寒い 午後からは一段と風が冷たい
予定 未定と心の奥においてある常套手段
日限の今日 マキ材は1.5本の丸太を残して完了
夕べの算段では可能としたが薪の置き場確保を失念
乾いたマキを下屋に ローリング ファイヤーウッド カート なるものが活躍
夕方で終わりとしたが力仕事がシンドイ 近い将来は軽トラユニックとしよう
10月31日(土) 晴れ 寒い 午後からは一段と風が冷たい
予定 未定と心の奥においてある常套手段
日限の今日 マキ材は1.5本の丸太を残して完了
夕べの算段では可能としたが薪の置き場確保を失念
乾いたマキを下屋に ローリング ファイヤーウッド カート なるものが活躍
夕方で終わりとしたが力仕事がシンドイ 近い将来は軽トラユニックとしよう
10月30日(金) 晴れ 温かな朝 午後には冷たい風
健康のバロメータ 月一の医者通い
嘗てのガマン会も待合診察所が移ったことで解消
いかがですか?の問いに 口癖のように “すこぶる元気”
それでも脳が心配と 脳ドッグを希望 デハ 脳MRI をしましょう
洗面所に置かれた乾いたタオル 掲示はないが周囲の水ハネを一拭き
道中 秋たけなわならが 我が家へもどれば黄金の山々
月ごとの 採血注射 医者通い 出入り四時間 診察四分
医者のながめるPC画面 チラ見しながら俺が納得
貯まった薬は数を差引 半減しても健康イジイジ
10月29日(木) 快晴 穏やかな気候 濃厚な秋の気配
4時を過ぎると風が冷たく 浅間の噴煙も西陽で一際白く見せる
ダンプで運ばれたケヤキの大木 今日で全てマキバへ移動
思えば 降ろされた地響きで 田舎の常識に怯えた
まさか マキ材が強大なケヤキとは思わなかった俺
都会育ちを脱ぎすて 爆音を響かせたマキ作り
駐車場を明け渡す日限はないが 5週間でマキバへ移動
40cmに切ってテコ棒の助けで 押して引いて転がす
朝からの作業も 浅間の元気な噴煙に癒される
10月末日で全てをマキに化すと俺が決めた
日限は週末 残すは薪割り機に助けを乞う
10月28日(水)雲が多い朝 昼には青空が広がるあたたかい一日
夜半に音をたてた雨 朝には陽の光で目覚めた
午前中は昨夜の会議録 問われたことを役場に電話
来月末の講習会 場所を再確認 メジから漏水しているのか
農業者ならの鋭い視線を持たない俺 らしき場所か思案場所
出かけついで 郵便局で郵便切手100枚を入手 後期の準備万端
マキ材の残り ケヤキの処理を予定していたが イマイチ気が乗らない
庭の端から一廻 園芸種ながらノコンギクが野趣豊かな演出
コムラサキ シロシキブ 背景は葉の色に変化が見える
ニシキギ 初夏に芽をだした葉は色鮮やかになる
花を愛で一巡すると マキ割りは忘却の彼方
10月27日(火) 晴れ 穏やかな一日 満月
気がつけば月末 会議案内を投函したのは中頃 面々が集まる
農地の保全に対する交付金を得て水路や農道を維持する 農地水保全会
収穫を豊作で終えたところで水の管理の話となる ビデオを見てもまとまらない
研修会が決り土木大手の I さんに講師派遣を依頼 即決で決まったが場所に迷う
秋に点検をしたアソコが良い ココはムリ と話が尽きないが 水の管理の難しさが話題に
農道の管理や有害鳥獣進入防止柵は多くの地域住民の協力体制がとれる
水となると日頃 便利すぎて使うことと管理することは 別物と考えるようだ
10月の作業報告がぼつぼつ集まり出す頃 今のところ2つの草刈り
一つはシカ柵修繕と農道の草刈り もう一つはため池の土手
月別れの前後 日報の整理と日当の支払 PCに齧り付く
10月26日(月) 快晴 最低温度の更新 慌ただしい一日
夕べから冷え込みが激しく 日の出前にストーブに火を入れた
10月にストーブを炊くのは初めて 赤く揺れる炎を見ると元気が湧く
これから3月末まで5ヶ月間 お世話になるストーブ マキの心配はいらない
初炊きはゆっくりと温度をあげる 煙突の煙はグレーから白そして透明 OK
薪になって3年のリンゴの樹 薪割りの労力を数倍返しにしてくれる この炎 至福
冷たい空気に晒されながら煙突確認 出たり入ったり 目に入る根性花
玄関前の目地に種を飛ばした月見草 引き抜く手に勝ちつづけた
蜂の巣で近寄れなかった紫陽花 見に来いと頑張りつづける
寒さと共に庭の景色も 集落を囲む山も秋色に変化
春に植えて貰った三つ叉 沢山の蕾をつけた
望月を 待てずにひらく 月見草(哉)
葉も花も 今も見ごろと 七変化(哉)
寒ざらし 生まれ変わりは 金の花(哉)
10月24日(土) 汗ばむほどの暖かさ さわやかないちにち
だいぶ前になるがメールで立科町へ弦楽合奏で行くと知らせがあった
俺的には音楽の現場とは違った此所で 日々の暮らしになれた
この町で弦楽合奏団は珍しく 会場は満席いつになく華やか
パッフェルベル バッハで始まり モーツアルトのVNソロ
この会場が弦楽器 ピアノと相性が良いのを再認識
遠来の 友の奏でる ふるさとに 心のなごみ 山の錦か(哉)
10月23日(金) 曇り 午後から 薄日が射す
ギンナンを目当てに植えて13年になる銀杏の木
初めはビーバーで刈払われ 二度目の芽がやっと黄葉
今朝 黄色の三角が見えないと思ったら悲しくも倒れている
昨夜 鹿の雄叫びが近くで聞こえた 幹を見ると削られた跡がある
昨年の創は強い生命力で 薄い膜が樹皮になり 立派な銀杏と信じた
三本ある木のひとつ西条柿 昨年 干し柿でうまくいかなかった
今年は樹上で渋抜きをする方法を選び35度の焼酎を袋に入れ被せた
解説を読むと固形アルコールと云うが暫く見ないコンロの燃料を探したがない
アルコールは100%? 焼酎は35°果たして計算とおりにシブが抜けるのだろうか
計算どうりに行かないのは 自然相手のこと 鹿の角磨き マキの干し場の乾燥度合い
10月18日(日) 生ぬるく感じる暖かさ
その昔 奥多摩で見たヤマボウシの鮮烈な秋色 確か棒の折山か
シンボルツリーにと植えた 15年目で初めての紅葉を見せる
ひときわ紅のグラデーション 傾いた陽の光の演出
秋はここにもと 足下でヒラタケが自己主張
昨日のBBQの喧噪 嘘のような静かな秋
10月15日(木) 農務 晴れ 心地よい風 夕方は冷え込む
朝になって木曜日と気づく 慌てて研修旅行の 補助金を降ろす
月末の会議案内 郵便屋さんに渡せるよう 昨夜の内に整え
JA BANKへ出かけている間に 郵便が届いている
段取りが悪いと言われるが 郵便局まで俺が配達
昼どきに合わせて補助金の配付に一廻り
昼飯もそこそこに予定の薪割りにとりつく
ケヤキのマキがデカいのか 薪割り機が小さいのか
チェーンソーの手助けを得て 節のある材 唸りを上げて処理
予定の数をこなしたところで エンジンオイルを確認するが 黒い水
イツ換えたか定かでない 新しモノ好きの俺 新道具を使ってオイルの交換
10月14日(水) 快晴 心地よい 秋日和
日に々秋の気配が色濃くなり 越冬処を探しているのか越年トンボ
若葉に隠れたヤブキリも秋色に染まり子孫を残したのだろう
浅間山 水蒸気を天空に吹き上げ 来客を歓迎
月見草も 季節を外しながら 花を開く
幼少時代からの友人Y君 彼の住まう都会の古を感じると云う
ここ数年間 会ってなくても 話題は途切れない 幼友達
朝の散歩 用水に沿った道 俺のおすすめコース
昔話の添え物は エコな湯沸かし 野点のごとく
日本の田舎には柿 郷愁をくすぐると云う
10月12日(火) 晴れ 雲は多い中 秋晴れのいちにち
紫のノコンギク 辺りが秋に色変わり
秋が色濃くなってきたことを意識させる花
玄関脇のツワブキが一斉に花を開き虫たちを呼び寄せる
石蕗に背中を押されたかのように ニシキギが本領を発揮し色づく
苔むした石を翅で勢いをつけてよじ登るクモガヒョウモン蝶 俺も秋色だと
10月8日(木) 晴れ 快晴 風は冷たい 夜 一段と冷え込む
日毎の朝の冷え込みに 庭のかたづけを始める
夏から秋の草花は時季を終え 茶色くなった枝葉を掻き取る
スズランの赤い実 マユミの仲間ニシキギ 殻を弾き赤い実を見せる
季節の到来ながら春から夏に見せてくれた花たちの一生の短さに哀れ
カタヅケはまだ早い 夏前から咲き出した桔梗 蕾が開くまで待てと云う
花壇を整えたところに昼飯の差し入れ コンビニの弁当か二段重ねが嬉しい
昼飯を済ませ畑の隅の松を剪定 剪定と云うものではなく刈り込
春先に野菜の霜よけにと植えた松 混み合った枝に小鳥の巣
ネムノキ 白花ヤマブキ 数年前切り詰めたままの枝払い
野良仕事はゆっくりやれ と トンボが俺の肩で云う
10月7日(水) 晴れ 快晴 冷たい風 夕方は冷え込む
今朝は7℃ 温度計を見ると寒さも一段と身にしみる
黄金色になった田圃は雪だるのようにビニールで捲かれる
ブランド米ながら牛の飼料 人様用よりも実入りが良いと聞いた
寒さに背中を押され 茶色のアヤメの花柄を摘みとり袋にまとめた
福祉施設で手芸の材料になる 青いものは2~3日干して色変わりを待つ
朝からの庭のかたづけ 梅の木の剪定 夏に枝を落とした白樺の片付け
短時間で済ませた昼飯 冷たい風ながら作業をしていると汗になる
3時を過ぎ 西の山に日が陰り 一段と風が冷たくなる
焚き火に身体を寄せると なぜか煙が俺に向かう
浅間山 初冠雪はまだ間がありそうだ
10月5日(月) 曇り 太陽が顔を出さない一日
昨日でアノダンプで運び込まれたケヤキの玉切りを終えた
工事に邪魔とマキ材とは思えない大木 単管とテコ棒で苦戦
35cmのチェンソーで40cmの玉切り 人様には云えないほどの苦戦
人力とチエとテコ棒 単管のなせる技 まだまだこれでは ストーブに入らない
暫しの休息の後 薪割りにとりつく 10月末までにどれほほどのマキに仕上がるのだ
からだ休めではないが 今日は静かに植木の手入れ
挿し木で育てたニワザクラ ウエビトシラズ バイカウツギ
植え替えを施し近くの秋グミを見ると赤い実は片手で数えるほど
植えた当時 毎年のように枝一杯に赤い実が着いた あのグミを再び
全ての枝に太陽がとどけばよいと 鋭いトゲに恐れながらも来秋を目指して