田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

山裾の庭 初夏の風が届いていた

2015年04月30日 | 日記

4月30日(木)  晴れ  熱  午後からは風が強くなる

昨日一日外に出なかっただけで庭の景色が一掃された

春から初夏へ シロハナヤマブキ ニワザクラ ニワウメ 

夏に実を口に放り込むと酸味の強さが刺激的に涼しさをもたらす

ハスカップ ビックリグミ 種が邪魔に感じるフサスグリ

鳥たちの啄む分と俺が食味を楽しめるくらいは熟してて欲しい

 畑でも初夏の味覚アスパラガス 既に食卓に乗った

花壇でも初夏を感じる花が咲きだした

紫の花びらに黄色いシベ 僅かな風にも震えるフデクサ

スズランは猛毒 虫も鳥も近寄らないが透き通った香りが良い

畑の畝起こしに薪割りの準備 少し動いただけで大汗をかく

 

 

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エコな仲間 会議の時間はエコと云えず 今夜も話が飛ぶ

2015年04月28日 | エコな はなし

4月28日(火)  晴れ   熱い夏日  夕方には涼しさを取り戻す

早朝 夕べ打ち出したハガキを郵便局 朝一で局のポストへ投函

7日の会議 案内をだしてから資料作りに一日を費やした

会議は90分が口癖の俺 それはレジュメの仕上がりとの声が聞こえる

夕方 たてしなエコクラブの会計監査 珍しく俺が仰せつかった

つづけてスタッフミーティング 話が広がり飛び火する 今夜も90分を優に過ぎた 

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ヒトリシズカ 静かさの中で 草花たちの熱い視線

2015年04月27日 | 日記

4月27日(月)  快晴  僅かな風  夏日を思わせる一日

町内各集落の老人クラブが集まる立科町老人クラブ連合会役員会に出席した

役員とは名ばかり全く自覚がないと云うか組織の在り方も運営形態も見えていない俺

真剣に取り組む心意気で参加したが会議が90分を優に超すと散漫になった

朝の散歩を思い起こし 元気を取り戻したところ 会議はお開き

分厚い印刷物は申請書と届出書 これもデジタル化となる時代が近いだろう

俺の散歩道 鹿の侵入防止用柵が張り巡らされた道を避けて歩く

昨日あたりからヤマブキが蕾を開き 辺りをゴージャスに変えた

陽の光が当たる広場 ヒメオドリコソウに遅れて蕾を広げたカキオドシ

薄い紫の中心に黄色をあしらったスミレ スミレは花の名を特定するのは難しい

葉は芹に似て白い花から赤茶色のシベをツンッと突き出した草 トリビトシラズ

急斜面の巻き道 躰を斜めして歩き 木立に入る

森の妖精 ヒトリシズカが群生 賑やかに初夏を迎る

手のひらを合わせたような若葉 中に閉じた花が僅かに姿を見せる

下茎で仲間を増やすのか種をこぼすのか 俺の歩幅に合わせて増えている

不用意に歩き足を降ろすところに小さな白い花芽 思わずよろけた

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虫たちも初夏の陽気に誘われて

2015年04月26日 | 日記

4月26日(日) 晴れ   快晴  風は冷たいが心地よい一日

静かな朝 町議会議員と町長の12年ぶりの選挙投票へ向かった

庭を一廻りすると小さな虫たちが活発に動き廻

白スミレにコバネヒシバッタ ビックリグミにナナホシテントウ 

ハナモモではホバリングのヒラタアブ 少しの風でフレームから外れた

ニワウメ ニワザクラ サクラソウ レンズを向けると風が邪魔をする  

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田舎の自然 すべてが人によって農業を通じて作られたもの

2015年04月25日 | 宇山地区農地水保全会

4月25日(土) 晴れ  爽やかな風 風は冷たいが心地よい一日

 昼前 友人Aさんと I さん夫妻が山裾集落の大内道に行きたいと電話

この峠道 古く戦国の時代に竹田信虎も通ったと云われている

峠の頂上を境に小県長和町地積となっており長窪城跡まで下る

峠で木々の花や初夏の紫の小花を目にしながら巻き道を歩き広場へ向かう

ここ一体は嘗ては畑 誰が植えたのか 源平に咲き別ける花桃に歓声

昨朝 役場から農地水の報告書を書き直せと連絡があり役場を訪ねた

3年前から事務局を担っているが昨年 多面的と名称・制度が変わった

26年度の活動報告はそれなりに提出したが 基本は24年度に習えと云う

事務的に書き直せば良いのだが このような細かいことに拘らないで欲しい

農村の在り方ををいかに充実させるかが日本の緑を維持することだと思うが

クリックで拡大します。

多面的機能支払交付金 農水省の最新パンフレット

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春の樹の花 僅かに出遅れた春との出会い

2015年04月23日 | 日記

4月23日(木)  晴れ  夏日を思わせる暑さ

早朝の眩しい太陽に誘われて裏山を散歩

天空に伸びたハリエンジュの梢では僅かな緑

急斜面に立つ木岐を左右に広い原にでる

鹿に喰われることなく開花した蕗 水仙と土筆 長閑な姿に見とれる

毎年見る 濃い紫のスミレ 地面をのぞき込むように辺りを探す

 

樹上では花の盛りに遅すぎたのかチョウジサクラが寂しい

甘みの強い三つ葉アケビも目立つ花なのに目に止まるのは僅か

1時間を目処に家を出た朝の散歩 戻ると二時間半も徘徊したことになる

今日の予定は薪割りの二日目 二本のタワーを建ててシートを張った

斜面に残るマキ材 タワー一本分以上はありそうだ

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7ヶ月 19ヶ月先の冬支度 燃料を確保する薪割り

2015年04月22日 | 日記

4月22日(水)  晴れ   午後には さわやかを通り越し 冷たい風

 久しぶりに朝から快晴 眩しすぎるほどの朝の光にユキヤナギも花を開いた

庭を一廻りすると石積みの間では小さな虫が蜘蛛の餌食となっている

道を隔てた山では自らの存在を自己主張するかのような桜花

午前中は社協や薬屋などへいき野暮用を済ませた

町内では町長 町議選が賑やかに展開されており知った顔に合う

昼からは今年初めての薪割り 昨秋俺流のメンテを施した薪割り機は快調

昨日 本職が一日かけて切り倒し玉切りまでしてくれたものを割る

エンジンフル回転 満タンにしたガソリンが4時間も唸りを上げていた

俺の足腰も丁度4時間がリミット 割るのに専念したがあとは積み上げて干す

一夏を過ごさせるのにいい加減に積むと乾燥したときに崩れることになる

積み上げは 明日の作業としよう

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古城の町 上等の鰻に超一流のコーヒーに舌鼓

2015年04月21日 | 日記

4月21日(火)  晴れ  強い風  心地よい一日

未だ雪が残る頃に隣の集落のY林業に頼んだ作業が今日となった

夕べまで続いた激しい雨 大丈夫? に “本職ダゼ” の応え

チェンソーの響きが辺りに響くなか 俺と家人Mは約束の町内Kさん宅を訪ねる

いつも笑顔を絶やさないKさん助手席に奥さん そして我々を後席に小諸へ

古都小諸では市内在住のH氏ご夫妻が既に座敷で待っており初めてのご挨拶

KさんHさんご夫妻は「日本網膜色素変性症協会 長野支部」の大役を担っている

目の不自由さを最新の “iPhone” を駆使し生活の補助具とする話に仰天

また 日常のご苦労や難題を野菜作りや園芸で潤いのある生活を創出する術

昼食会のあとに小諸の東端 世界一のバリスタを排出した丸山コーヒーに向かう

 舌に耳に目に贅沢を堪能した一日 裏山では最後の一本を倒すところ プロの技を観る

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還暦だと云う 音楽を通じた仲間の元気をもらう

2015年04月20日 | 日記

4月20日(月) 雨  曇り  午後からは激しく降る

半月以上も前のことだが 42年前の卒業生が還暦を祝うので東京に集まると云う

そして 管楽器 打楽器の仲間が信州まで行くから都合はどうかと聞いてきた

俺の都合はともかく拙宅に来てもらうより アノ 江戸原ペンションに場所を定めた

音楽学生だった彼ら「音を積む」と云うことから“ねずみ”をマスコットに床下の会を結成

音楽仲間の話題は過去の話も今に通じる その活き生きな話題に元気をもらう

彼らと江戸原ペンション そして俺との関係 話は永くなるが 楽しいことばかり

彼らの入学は1973年大学は4年で卒業できるが もっと勉強をと5年6年もいた

貧乏音楽学生にとってペンションでの一週間の合宿生活は天国のようなもの

アゴ・アシ・マクラを提供され しかも夏の涼しい高原 音楽に浸った話に盛り上がる

昼間は充分に練習し 夜は泊まり客に音楽を聴いてもらう それが彼らの糧となったと云う

深夜までも話し込み 続けて今朝も賑やかに朝食を摂りながら楽器の話 学生時代の話題

彼らは今や現役プロ演奏家と軸を同じにして若い音楽を志すものたちを指導する立場

高校 大学 また 一般オーケストラの若手演奏家と肩を並べながらも切磋琢磨する姿が見える

アノころ スキーは大ブーム 学生たちとツアーを組み峰の原江戸原ペンション貸しきりで楽しんだ

彼らを見送り 帰りに懐かしさをもう一つ 高速道路が無いころ信州の玄関には荻野屋があった

20時間の軽井沢滞在ながら 楽しい話に元気をもらった

ありがとう

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春爛漫 ホットに癒された 一日

2015年04月17日 | 日記

4月17日(金)  晴れ   午後には 風が冷たくなる

 “プリンセス雅”桜の花が開いたことで本格的な春となった山裾

鹿たちに踏み荒らされた土手でも健気にスミレが花を見せる

今日はガマン会ならぬ病院通いの日 中庭で花が咲くのを初めてみた

創始者若月先生が桜の傘を被り 足下には赤いシャクナゲ 

永い待ち時間を癒してくれるのは桜 シャクナゲ 踏み石の小さな草花

想定していたが1時間の遅れで 町の歴史好きが集まる会の総会に出席

毎年春 恒例の「お話バスケット」の創作紙芝居の新作お披露目

演目は「笠取峠の松並木」若い松が老松に昔の話を聞く仕掛け

有志で活動している面々だが効果音から挿入音楽まで自ら設定する

絵は町内の蓼科高校美術部の生徒が描いたという有意義な時を過ごした

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早朝の青空に誘われて

2015年04月15日 | 日記

4月15日(水) 晴れ   曇り  昼近くにはぼんやり陽が射す

眩しい朝の光に誘われ 裏山へ向かった

タウエグミが咲き初夏の風情 辺りにはウグイスの声が響く

風は冷たく地面では土筆が姿を見せて春先を感じさせる

春を狂わせたのは怠惰な俺の過ごし方か不思議な散歩となった

追い打ちするかのように梢から繭柄が目を覚ませと云う

 

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モノフリの一日 それなりに楽しみは倍増

2015年04月13日 | 日記

4月13日(月) 雨  午後には本格的に降る  僅かに寒い

モノフリの静かな朝 裏の石積みで花芽をだす翁草を観る

株の増え増え方が俺の歳に比例するかのように増え花数も合わせている

実生で生えた“シモツケ”ホシミスジ蝶の食草とされ毎年可愛い姿が見られる

町内の愛好家 R氏へ嫁ぐため根切りをしておいたのを 昨日ポットに移した

雨が降ってくれることで生きものたちが一段階濃い春に近づく

朝一で公民館へ出向き町の歴史愛好家で集う会の会計監査会

俺の長引いた風邪で監事のS氏にお出かけいただきやっと26年度を整える

次年度へのご奉仕に会費領収書の作成 手慣れたミシンで切り取り線を入れた

ご奉仕とは云え作業の合理化 ミシンにとりつく前 ストーブにサツマイモを入れた

頃良く程よく 順調な作業で仕上がりも良く ミシン目以上にイモの焼け具合はこの上ない

美味 芳香 堪能 旨 ☆彡

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野の花 春の陽気と冷たい風

2015年04月12日 | 日記

4月12日(日)  晴れ  冷たい風 昼前から青空が広がる  家の中は寒い

畑の隅ではすでにヒメオドリコソウ  タネツケバナ ナズナ など春の野草が賑やか

ナズナはすでにペンペングサと化して食卓で春の緑を味わうのはムリのようだ

ツンツンとした棒の先に白い花を見せるタネツケバナ ツマキ蝶の食草だが姿はない

ヒメオドリコソウは春一番で花を見せる“星の瞳”(オオイヌノフグリ)どこでも一緒を見る

明朝は再び冷え込むと有線放送で知らせているが雑草と云われている彼らは強そうだ

雪を免れた辛夷の花 薄曇りのぼんやりした陽の光に身を任せる

久しぶりの暖かに分厚い二重の冬コートを脱ぎ春の陽気に身をさらす

寒さに弱い辛夷大丈夫か 時折音を立てて通り過ぎる風は冷たい

初めて触れる風に一枚ずつ花びらを開く用心深さを身につけている

昨秋 強い選定をしてしまったため花数ない 花から実そして種子孫を残して欲しい

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j花たちに元気をもらう 

2015年04月11日 | 日記

4月11日(土) 曇り  まだら青空  風は無く穏やか

花曇りとでも云うか 陽射しは弱く所々に青空が覗く風も無く穏やかな午後

四月馬鹿に雪を被された水仙たち 見ると皆しっかりシャンとしている

水仙は “自己愛” と花言葉に印されナルシストの代表的とされている

人が勝手にギリシャ神話にこじつけ 彼らとしては テヤンデーッて処だろう

14年にもなる昔いろいろな種類を籠に入れて持ってきてくれたのをそのまま植えた

水仙は毒をもって身を守るが タラの木は鋭いトゲで自らを守る

鋭く分厚いゴムの手袋さえ貫通するトゲだが鹿はタラの芽のみならず皮までも食らう

今年こそは鹿に喰われる前にしっかりと収穫し春菜の王様を俺の胃袋に収めたい

嘗て 一列に並べたムスカリ いつの間にか水の流れに子孫を託し 面を成して増え続ける

雪解けで地面が見えたとき一面に鹿の糞があったがこれがムスカリを増やす要因のようだ

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風邪も二度曳く者は馬鹿だと云う

2015年04月09日 | 日記

4月8日(木)  曇り  寒   鬱陶しい一日

 3月の末からけだるさを感じながらも 風邪は二度曳かないと信じていた

一度目は高熱で死ぬ思いをしたが次は微熱に咳 この咳に悩まされている

微熱とは云え頭はすっきりしていたが咳き込むことで腹筋から背筋

夜には咳に襲われるため睡眠不足から頭はボーッとしている

四月馬鹿も寝込み昨日の雪も家の中で過ごすという為体

“嗚呼”

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