田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

俺の空耳ではないが カミの声が聞こえる気がした

2011年01月30日 | 日記

1月30日(日) 曇り    雪が舞い 青空が覗く 不安定な一日

昨夜もサッカーのTVウォッチングで朝方に床についた。

日本の若者が格闘技と云うサッカーで大柄のオージー相手に素晴らしい活躍をした。これほどまでに全国民を沸かせるには、彼らの中に魔法のようなモノを持ち合わせているのだろう。

午前中は町のM氏から薪ストーブの乾いた薪が無いと云う話を聞いたので、我が家のものを使ってもらうことにして、軽トラで運びに来てもらった。朝からの曇り空も薪を積み終わり、少しだけ話をして帰る頃に急に雪が降り出した。たいした雪にはなりそうもないが、日本海側では沢山の雪が降っていると云う。寒気の流れが太平洋側に少しでも寄ると、ここ東信州でも大雪になる。雲の流れが東から来ているので少しだけ気になるところだ。

  

午後には浅間の上空には青空が広がりだした。明日の天気は晴となているので、このまま雲が消えて行くのだろうか? 

青空は見てる間に黒い雲に覆われて再び雪が降り始めた。町へ通じる道も黒く見えていたが、雪の降り方が本格的になるにつれて見えなくなった。明日は除雪が必要になるのだろうか ・ ・ ・ 

そんな何でもない一日を過ごしながら、明日で1月は終わりとなることに不安を感じてることがある。

俺のパソコンは購入して14ヶ月くらいだろうか? 何不自由なく使っていたのだが、MがPCを買い換えてから、最新のソフトが気になり比較をしてみたのがいけなかった。Office2003から2007に変わってもそれ程便利さを感じることがなかったが、今回の2010は格段に便利になっている。お試し版をダウンロードして使っていたのは先のブログにも書いたのだが、その後、最低必要と思えるモノはバージョンアップを済ませた。

ところが ・ ・ ・ 一昨日、会議メモをいつものようにOffice2010 OneNoteに書き込もうとすると、1月31日で試用版の期限が切れると云う。今まではボランティアや歴史関係の会、その他諸々の項目別にホルダーを作って作業をしてきたが、ダウンロードしてからは、全てOneNoteに書き込んでいる。これが来月から使えなくなったら ・ ・ ・ そう思うとゾッとすると云うか脅迫されているように感じ取った。

すると ・ ・ ・ 神の声だったのだろうか?やさしい声で

“買いなさい ・ ・ ・ 必要なものは買うのがよい” ・ ・ ・

このことろネットショップが多すぎるとクレームが入っているので慎重に見極める癖が付きつつある。

ネットショップにハマルのは、昨日注文して今日届くと云う素早さに起因していることもあるのだろう。購入して直ぐに使うモノは買って良かったと云えるのだが ・ ・ ・ その便利さが理解されなければ、神の声も耳には入らない。 

 

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楽しいと思うことがボラティア そんな言葉にのせられて

2011年01月28日 | 日記

1月28日(金) 晴れ    穏やかな陽光  冬らしく冷たい風

今朝は冬一番の寒さを感じた。実際の気温は-10℃までは下がってないのだろうが寒い。寒いと云うよりヨナベが影響しているのかボーとしている頭と焦点が合わない視線でわかる。

慌ただしく朝飯の片付けを済ませて、Mより先に家をでた。軽トラには今日の喫茶室の看板を積み込んで ・ ・ ・ 町のボランティアルームに一番で飛び込んだつもりが、既に薄暗い湯沸かし室で誰かが動いていた。

12時からオープンと云うのに沢山のお客さんがロビーで待つという状況になった。少し時間は早いが、喫茶室をオープンする。いつもよりオシャレをしているのか高齢者も上気した雰囲気でメニューは? って尋ねられた。

 

喫茶室の実行委員の女性3人はテンションが上がらないと云っても早くから来て、昨日みんなで手順を確認したが、今朝も同じ事をしたと云う。手慣れた男性ボランティアはコーヒーを煎れる役を担ってくれた。

     

12時~3時までと時間を区切っての喫茶室の試験的なものだが、プログラムは“おしゃべりとうたごえ”と云うことで多いに盛り上がった。歌声も来場者の多くは団塊の世代の先輩とななので、歌声喫茶の懐かしい歌が次々に繰り出された。

午後1時を過ぎると来場者多くなり、ボランティアルームに入りきれずロビーがお茶場となる大盛況となった。

本格的な喫茶店を営業できることを願って始まったこと、保健所の指導に基づけば、今日のように紙コップを使うしかないが、近い将来は「店」として、障がい者と共にパンやクッキーも自分たちで焼いて出すことができるようにしたい。

町活ブログにも沢山の写真を載せましたのでご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/cyoukatutowntateshi/e/914f947fcab6a077142fa1e82a724613

全てを片付けてスタッフの意見交換会をすると ・ ・ ・ 楽しいと 次を考えるね!! これぞボランティアなのだろう。

昨年からの計画ながら今日に至るまで、いろいろあった。否定語を使わないで前に進むことが大切なのだろう。

 

 

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春眠暁を覚えず 人と犬 春を想うのは似たものなのだろう

2011年01月27日 | 日記

1月27日(木) 快晴    厳しい寒さ   昼前には雲が広がる 

九州霧島では大爆発が起こったと報じられているが、浅間山は今朝も噴煙を北からの冷たい風に溶け込ませていた。日之出前、集落の家々をつなぐ細い道を照らしていた灯火も、太陽と交代する瞬を待っている。

  

我が家ではパンが焼き上がる1時間も前、SalaとArgoは不思議な関係を夢の中で問うているのだろうか?昨夜も乱暴狼藉な振る舞いにSalaはリビングをでて廊下で耐えていたのだが ・ ・ ・ 朝になると一つのベッドでとなると不思議な関係と云わざるを得ないだろう。 

彼らが夢うつつでいるときに東の空は太陽を迎える準備が整っている。西上州の山々がシルエットで浮かび上がるこのときが一日で一番の俺の時間と自負している。 

やがてパンが焼きあがりリビングも明るく陽が差し込み出すとSalaとArgoのベッドも窓際に移される。睡魔と闘いながらも朝陽の眩しさに顔を伏せるSala ・ ・ ・ Argo愛玩犬の姿に変わり

Mは一足先に家をでたが、追うように俺もボランティアルームに馳せ参じた。ここでは明日の喫茶室の準備が始まっており、いつもの乱雑なボランティアルーム<いてみれ家>が片付けられた。 

中央に固めてあったテーブルを分散して ・ ・ ・ 持ち寄ったテーブルクロスを掛けて、一仕事終えたところでコーヒーの試飲となった。花はどのように ・ ・ ・ お客さんが沢山になったら ・ ・ ・思いおもいに気がつくことを口にだしながらも楽しそうだ。 

 

小さな町には喫茶店が無い、ボランティアの集いでは、あったらいいな、あればいいな のトップになったのが“ちょいカフェ”だった。それでは自分たちでと ・ ・ ・ ところが こう云う場で喫茶室をやるとなる保健所の制約がある。人様に提供するお茶や菓子への保健所の見解は、《洗い場や衛生設備のないところではダメ》

ヤメルを持たない実行委員は保健所をクリアしてカップは紙、コーヒーはドリップパー、菓子は市販の袋物とキッパリと言い切って始まったのが明日の“おしゃべりとうたごえの喫茶室” 大勢の方が集い楽しく過ごすことで明日へつなげることを願う。

準備は万端、是非多くの方に来て頂きたい。場所は立科町の役場の西、老人福祉センターとなりのボランティアルーム“いってみれ家”です。

http://blog.goo.ne.jp/cyoukatutowntateshi/e/8b3397b7b756eddf444326faa02b8cca

お待ちしてま~す

 

 

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地域懇談会と云うには少ない参加者

2011年01月24日 | 日記

1月24日(月) 曇り   午前中から太陽が出る温かい日 夕方には雪がちらつく

夜7時から近くの保育園で町の地域懇談会があった。俺は町政懇談会と思っていたが、渡された資料に地域懇談会となっている。町長始め、町の理事者に課長級管理職場ずらりと並ぶ ・ ・ ・ 9時までの2時間、半分はレジュメの朗読で終わってしまった。もっとも質問と云っても事前の下調べもしないで行った俺には、普段のボランティア関係のことしか頭にない。町の財政的動向など細かい資料をもらっても、財政が向上したのは新体制故なのだろう。

この町は農業・観光を主軸としているので、様々な思惑が耳に入ってくるが、町の生産品をブランド化させると云う施策もいろいろ難しいらしい。兎に角、選挙前の懇談会、成果主義とならざるを得ない。行政の舵取りは幅広い町民の意向を全て満足させるのは無理なことだろう。 

町が元気になると云っても、人口の少ない地域 ・ ・ ・ 俺が懇談会に出かけるときの景色は町の方向へ向かう道にポツポツと灯る外灯の数からも、この町はベッドタウンが相応しいように思う。

都会で暮らすよりも立科町で迎える朝の景色はブランドになり得るものがある。今日の朝焼けも見事な紅雲を見せてくれた。こんな地域に住みたいと思っている都会人は多いだろう。今では新幹線通勤している人が多いと聞くので、ベッドタウンも捨てたモノではないと思うが。 

午後は町民活動センタースタッフミーティングがあった。ボランティア団体の作業とは云え仲間と打合せをするのだが、マトメルとなると難しい。当たり前に思ってやっているボランティアを募って団体とし、この団体がなにをするかと云う難しさが見える。今やボランティアの啓発や推進等というのはおこがましいことなのだろう。 

会議をしても費用が出るわけではないので、云いたい放題の時間を設けるのがガス抜きになる。2時間の会議も途中15分間の言いたい放題はあらぬ方向に行くことがあるが、それも困りものでよい案を思いついたのがコーヒーを淹れることだった。たったの15分だが意見を言い合うには時間は足りないが、coffee breakだと気分が一新する。 

一昨日のブログに掲載したニオイサクラなるものが、葉の姿がわからないと友人からメールが入っていた。確かに花ばかりアップしても確認しようがないだろう。友人だけではなく、ブログを見ていただいた人も花だけじゃわからネーって云っていると思うので、再び登場してもらった。だいぶ花数が増えて香りも比例して甘い空気が充満している。

一日を思い返して見ると懇談会からボランティアミーティング と家にいた時間よりも外にいた方が多かった。内容も余りいろいろなことがある過ぎて混乱気味なのは致し方ないことだろう。

 

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つまんなぁ~い って云う人集まれ と云うことだが

2011年01月23日 | 日記

1月23日(日)  曇り     寒くない静かな一日

正月のなんとなくワクワクする気分も消えて、次の楽しみも当てがなくなると口からでる言葉は“つまんないなぁ~”と云うことらしい ・ ・ ・そんな言葉をすっかり忘れていた俺も、こう言うイベントに声を掛けられると出かけてみたくなった。

“障がいのある人も無い人も・大人も子どももみんな集まれ"

お役所ではないので事業などと云う無粋なことばで表現してはいけないが、この手のイベントを次から次と飛ばしているのは町の社会福祉協議会、仕掛け人塾の上をいこうというわけか、それでも参加する老若男女十数名が9時前には会場に集まった。

オヤジたちが昔取った杵柄を子どもに披露して、少しは地位の確保をと云う下心が見え隠れするが、そのための材料作りにはそうとうの努力が必要だったようだ。山の倒木白樺を拾い集め、切れないノコギリで蒲鉾形や薄い輪切など形は千差万別だがそれが良いと力説する。

そんなオジサンの話はど~でもよいと、片っ端から小枝を集めてボンドで貼り付ける小悪魔。何ができるかは兎も角、子どものイマジネーションはすごい。

オジサンやオバサンも手を拱いている訳ではなく、到達するイメージがあるとは思えないように、次々にパーツを組み込んでいる。

切ったり削ったりする木工作業とは別に、静かに机に座り卵の殻で絵を描こうと云う、昔懐かしいモザイク ・ ・ ・ これも大昔、筆者(俺)も卵の殻の内側の薄皮をはがすのが得意だったことを急に思い出した。

 

お母さんは子どもにせがまれてノコギリを使うのだが、これが難しい。ノコギリの刃によって縦や横に切るということが解っていない。今は紐で縛るよりも輪ゴムを使ったり、大きなモノでは引っ越しの運送屋さんでもロープを使うことはなく、みなラチェット付の帯紐で締めるように変わってきた。しかし、今日のような原点に還って作業をすることは手指の動き、腰の大切さなど充分に意義あるイベントに思った。

イマジネーションは別にして、出来上がったモノは白樺から想うのは雪、丸く輪切りにした白樺の木から発想するのは雪ダルマと如何にも単純明快な作品、凝ったものはY'氏のイニシャル付の魔除けの面だろう。何の魔除けかと聞けば“赤い唇”と咄嗟にでた言葉に思わず納得をさせられた。

机にカジリつきながら卵の殻で描いたモザイクも三者山様個性有る表現がよい。

今日のイベントは大成功と社協の御旗を振るに充分なものだった。定刻を少し押した午前中に片付けまで終わることができた。

家では ツマンネーって云っているようなArgoが薄めを明けて俺をチラッと見た。こう言う姿を見ると一人の子どもとして連れて行。俺が作った雪だるまに少しだけ鼻をつけてペロッとなめてかかった。

夕方前には3日ぶりに生ゴミをダンボールに入れるので、被いを外すと温かい。眼鏡が曇るくらいに湯気が立ち昇っている ・ ・ ・ 

続きは下記サイトをご覧ください。

http://garbageate.exblog.jp/d2011-01-23/

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このところ パソコンに 負けている

2011年01月22日 | 日記

1月22日(土)  晴れ   寒さがゆるんだのか暖かい  中途半端な一日

年度末までのこるところ3ヶ月と思っていたが、実質的には2ヶ月ちょっとしかない。なぜか年度末ともなると行事が多くなり慌ただしくなってしまい、じっくり整理をしようと思うこともやっつけ仕事になる。

仕事と行っても所詮ボランティアなので自分から言いだしたことに追われていることが変だ。変な気持ちと自覚しながらもPCに受かい朝から歴史研究会の帳簿と手持ちの現金などを調べていた。計算が済みExcelで帳簿を付け終わり。Wordで書類を書こうとすると、Microsoftのサイトが飛び出して、これは試供品だと云う。

昨年暮れに家人Mが購入したPCを使って見ると、何とも云えなく使いやすいし、便利になっていた。 

それが起因している ・ ・ ・ 

早速の俺のPCでも試そうと、試供品なるものをダウンロードした。今までは試供品としてダウンロードしても大概は納得できずに直ぐに削除していたが、今度は違っていた。

WordやExcelだけなら良いのだが、彼女PCにはOneNoteやPowerPointが入っている。 PPに関しては俺も単体で入れているので問題はないが、OneNoteには昨年暮れから書きためた、年度末までのいろいろな行事の打合せなどを書き込んでしまっている。これまではOutlookの仕事別に書き込んでいたが、これは便利とすっかり試供品と云うことを忘れてしまっていた。

果たして、期日が来ると全く使えなくなるのだろうか?再度、試供品のソフトをダウンロードすれば可能なのか?

って云うことで午後の「たてしな歴史研究会」の会合には、まともな資料が作れなかった。俺は具合良く後半の新年会の買い出しに出てしまったので、会長の演説を聞き損なった。

俺的な邪心が邪魔をして、折角の新年会もなんとも〆らない会になった印象がぬぐいきれず、ただただ申し訳ない ・ ・ ・ 

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大寒と云うが春が来た と思わせる におい桜

2011年01月20日 | 日記

1月20日(金)  晴れ    午後から 雲が広がる  夕方には厚い雲

 大寒に相応しい朝の景色、外の寒さは相当のモノと感じた。しかし、部屋の中は15℃以下にはならないようにと寝る前に太い薪をストーブに入れている。

昨日までは丸い蕾を維持していたが、今朝になって見事に開いている。甘い香りとともに開いた花びらは二重になっているようにも見えるが、これが桜とは不思議だ。花屋の店頭では“ニオイサクラ”とされていた。

ニオイサクラと香りには似ているが、こちらは我が家には十数年前かえらの住人になっている“セッコク”昨年末から花を開き香りを振りまいているが、次から次へ花が咲くと云う優れたものだ。  

リビングの暖かいところで咲く花とは別に、寝室の寒い部屋に置かれているのがシクラメン 。夏は外の涼しいところに置かれて寒さが強くなるまでそのまま放置されていた。暮れになってから部屋の中へ入れたのだが、いつもなら全ての株が咲きそろう。下の写真右側の一鉢は最近我が家に来たものだが、左側の三つの株は花が見えない。手前の株だけはやっと3つの花が開いた。

昨年夏の暑さに負けたのか、株の根本を見ると沢山の花芽が着いていた。順調に花が開くまで成長して呉れるのを願う。

シクラメンと云うと花びらがひっくり返ったように咲く不思議な花だが、近づいて見ると春に咲くカタクリと似ているように見えた。同じ仲間ではないだろうが ・ ・ ・ どこか共通しているのだろうか? 

      

外は寒くても部屋の中は花いっぱいと見えるが、今年の異変は図体は大きくなったのだが、全く花をみせないのがある。金のなる木として気分だけでも裕福になりたいが、どうやら俺の懐具合を察しているようだ。

取り立てて花が咲いたと云うわけでもないのが、この派手色なカランコエは小さな花を沢山つけて12月の半ば頃、イヤ もっと前から咲いているようにも思う。夏に外に出していたときにも咲いていたのだろうか?咲き出すときに香りを振りまくでもないので ・ ・ ・

同じ名前のカランコエでも花の形が全く異なるのがある。これは提灯のように蕾の時には濃い赤色が気を引くのだが、花が咲くと色が薄くなり、穂のかなピンク色となる。 

       

花に囲まれる日々は嬉しいものだが、水やりやメンテナンスは俺の役ではないが、手をだしたくなるのは男心なのだろうか。

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デビルと云うに相応しい Argoの本性

2011年01月19日 | 日記

1月19日(水) 晴れ  風もなく 寒さも緩んでいる 穏やかな一日

ArgoはMがSalaでは癒犬にはならないと、電池でも入れてあるように、可愛いというトイプードルを飼った。確かに、我が家に来たときには手のひらに乗るくらいのマックロクロスケ、それは愛くるしいものだった。ところが、このところ何の自覚をもったのかは解らないが、先輩Sala立場を無視する傍若無人振りなのだ。 

今日、俺のパソコン部屋でのこと、何気なく振り向くとSalaが俺の鞄の傍らで丸くなっている。彼は床の上には直に座ったりしない犬なので“?”と思い背中を回してのぞき込むと、Argoのベッドにスッポリと丸くなって入っていた。犬は身体の何処かが小屋やベッドに触っているのが良いと云われている ・ ・ ・ それにしても騒ぎもしないで彼の椅子をArgoに明け渡したのだろうか? 

Salaのベッドを見るとArgoが広々としたところで身体を丸くしている。Argoッ少しだけ強く呼ぶとカッと頭を持ち上げ、牙を見せた。

Mが可愛いといって決めた犬、いつからこのように気が強くなったのだろう。 

      

穏やかな天気だが、場所を替えればいろいろ有るモノだと想いながら、朝の景色を思い出した。

太陽が昇るまえ、西上州の山々は趣有る姿を見せてくれる。俺が好きなのは、タンカーのような荒船山の手前の山襞が時と共に表情を変える。白い朝靄が山の襞から筋になて現れやがて広がりながら霧となるのがよい。 

太陽が昇る直前ともなると空は橙色から黄色に変化し千曲川の川霧なのかグングンと南へ広がり高さも高くなる。 

太陽が顔を出す頃には川霧は一番高くあがり荒船山の山並み霧に包まれてしまう。山裾の集落に朝日が指しこむ頃には霧も何処かに消えてなるくなるが、音もないこの時間帯が俺は好きだ。 

こう言う朝を静かに過ごしている朝、ArgoもSalaも静かに一つのベッドで過ごしているのが不思議だ。 

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雪に拘るわけではないが 冷めた目で見ているわけにはいかない

2011年01月18日 | 日記

1月18日(火)  晴れ    太陽の暖かさを実感   風は冷たい

日之出を知っていながらぐずぐずしていたらすっかり太陽が昇ってしまった。太陽がでる前から本格的に除雪をすることを決めていた。 

除雪と云っても俺がヤルというよりは下り坂は機械いに促され、登りはひっぱりあげてもらうように、レーバーを握っているだけだ。太陽が出ないうちに ・ ・ ・ と云うのは、雪が溶け出すと飛ばなくなる。俺の力では到底このように雪を飛ばすことは出来ないが、手を握っているだけでパワーがもらえるのが嬉しい。

太陽が高くなると飛ばす雪が虹に化身、イヤ 虹が雪に化身となって現れるのではないかとアクセルレバーを引きパワーを上げて、雪を粉砕して飛ばしてみた。氷の粒は青だけを人の眼にみせるのか? 7色の虹になろうとしない。

朝飯前の軽い仕事  ・ ・ ・ 秋にエンジンを点検し、雪を左右に飛ばす装置の動きも確認しておいた。ところが、温かいときにグリスを射して軽く動くようにしたが、動かしてみると重い。片手で操作をしながら介助をしないと方向が決められなかった。

この機械を使えるほど雪が降ったのは何年ぶりなのだろう?移り住んだころは集会所のある集落の中心地まで自力で除雪をしなければならなかったので、この機械が多いに助けてくれた。 

 

朝飯の後は薪を積み替える作業を予定したが、打合せの会議があることを忘れていた。電話を掛けると ・ ・ ・ 役員が6人のところ3人が風邪だと云うので、電話をくれるところだったと云う。俺は風邪を引いてはいないが、これ幸いと身体は大切に養生一番と云うことで、後日の予定とした。

薪の積み替えは12月半ば燃やした薪を入れ替えると云う作業。この一列を使い切ったということになる。新たに積んだ薪は太い樹を割ったものと枝を薪の長さに切ったものを使う。この細い木が火力があるので重宝なのだ。細いと云っても太いモノは俺の腕ほど、細いのは女の手首程度となる。女性も様々、見た目は細くても  ・ ・ ・ 淑女の腕の太さなど言葉に出すといろいろ問題があるので控えるが、なかなかどうして侮れないものがあることは承知している。

薪の作業は皮がはがれたり木っ端が出たりと、焚きつけに使えるモノは別に集めるのだが、それ以外は燃やしてしまう。焚き火は禁止だと云う声が聞こえてきそうだが、樹を加工しないでそんまま燃やすことはCO2のカウントはされないと云う。樹が生前?たっぷりと「二酸化炭素を吸収しているから」と云う理論だが、解ったようでわからない、難しいことがありそうだ。

      

焚き火はものを焼却すると云うことよりも、男にとってはノスタルジックな男のロマンと云うか原始に還る想いだ。煙が眼に染みることも厭わず焚き火の傍らでコーヒーを沸かし、豆料理を食するなどウエスタンの見過と云われそうだ。尤も俺の昼メシは焚き火のそばと云っても、ガーデンテーブルに運ばれてきた“ふつーのゴハン”と素っ気ない言葉とは裏腹に豪華絢爛、リンゴのデザートは毎度のことだが、二色メシに煮豆・松前漬け・野沢菜のラッキョウ酢漬け、主菜はと云うとキャベツたっぷりのコロッケだ。それには俺好みの本場ソースが添えてあるのが嬉しい。

一日雪を眺めながらの作業、雪には青空が似合うのは皮肉だが、のべつ必要以上に降るのではない雪は、心を熱くししてくれる。

 

満月が昇るところをカメラに納めようと思っていたのに ・ ・ ・  

 

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雪だからと休み と云うわけにはいかない ミーティング

2011年01月16日 | 日記

1月16日(日)  雪     珍しく沢山降った  夜には再び雪

 

昨夜の予想どおり朝は白銀の世界だった。白銀とは少々オーバーだがここ山裾の集落にしては珍しく沢山雪が降った。

俺がここに移り住んだ10年前は其れなりに雪が降ったが、それ以降はさっぱりと雪が遠ざかっていた。

薪を積み上げたところは雪に包まれることを願っているのだが、希望通りには行かないモノだ。 

      

午前中は昨夜の寝不足のためかボンヤリ過ごしていたが、午後はミーティングの資料作りに奮闘した。どんなに考えても頭はボンヤリしているから空回り、最後はメンバーに聞けばよいと開き直ってPCを閉じた。

夜7時には全員が集まっての町活センターのスタッフ・ミーティングとなった。議題はなかなか進まないのだが、脱線し出すと加速度的に話が盛り上がり、皆笑い転げるパワーがある。2月20日のボランティア活動発表会の企画も1時間話を詰めると、なんとか実現可能なものだ出来上がった。 

話のテンポを上げて終了予定の15分前に、全ての議題をまとめてボランティアルームを閉めた。外にでると止んでいた雪が再び降り出していて車の横の窓まで雪が張り付いてた。 

助手席で落ち着かないままシートベルト堅くして、10分我が家に着いたのは9時ジャスト、車から降りて町の方を見ると数えるほどの外灯ヤケに目立っていた。 

今日も一日をボンヤリと過ごしてしまったが、脳みそにテンションがかかるのは何時の日なのだろう。 

 

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間が開いたけど 正月気分久々

2011年01月16日 | 日記

1月15日(土)  曇り    雪    午後からは風も雪に加勢した

朝はボンヤリとして雪が降ると云う予報に抵抗しているかのように太陽が覗いた。輪郭をハッキリとしたりぼんやりしたり ・ ・ ・ その後は重くのしかかってきた雪雲に隠されてしまった。

午前中は雪と太陽の鬩ぎ合いのようにどちらも意思表示がハッキリとしなかったが、午後になると雪が勝り集落を静かに包み込んでしまった。

まだ雪の冷たさをしらないArgoは昨年の12月30日で満一才を迎えた。誕生月を過ごしたからか、このところ椅子やソファーの上に登り一人で辺りを見回していることが多い。何の自覚を持ったのか定かではないが、Salaとは一線を画するような態度を見せる。

そんな動きのArgoを知っているのかは解らないが、我関せずで温和なSalaは高いところよりも定位置をストーブの前に決めている。Salaのいる場所はストーブの火勢如何によって変わり、朝など火が落ちて余熱で暖かさを保っているストーブの下に潜り込んでいる。以前には着ていたフリースが焦げていたこともあるが、彼が動物的な本能をいつの日に逸してしまったのかは定かでないが、火を怖がらないのは飼い主に近づいているのかもしれない。

夜には雪が本格的に降り出したが、家の中は賑やかに盛り上がっている。この地に来てお世話になった方や、その後様々な場面で意気投合して、お付き合いをしている仲間が集まる新年会と称するものも10回目を迎えた。

酒や飲み物は別としても、全て持ち寄りの料理が手作りなのがすごい。

創作料理では思わぬ食材のコラボ、口にいれて原材料や調味料を探るのが楽しみでもある。ツナ缶と云うと独り者の酒の肴となるが、ベテラン主婦ともなるとこれに、トマトや玉ネギ、それにオーブンに入れた熱までが口の奥で納得をさられる。

極めつけは商品化された生ハムかと手を出すのも酒飲みでない俺は少々控えめだったが、自家製と聞くと誰よりも先に手を伸ばした。懐かしい風味と云うか正しい塩梅で決まる燻製が二種類。その芳香の素晴らしさと燻された煙の輝きが、スライスされた切り口を黄金色に飾り立てていた。

 

酒の話題から米や麦、蕎麦など稲作や畑の話題には専門用語も飛び交いながらの会話が弾んだ。

夜の更けるのも忘れお開きは日付が変わっていた。 

 

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俺が日が延びていると感じさせられたのはなぜだろうか?

2011年01月14日 | 日記

1月14日(金)  晴れ    無風   寒さは厳しいようだ  

朝陽の昇るのが早くなったと感じつつ毎朝の日之出が楽しみになっている。また、夕方も日が延びたと感じて、それとなく春が近づいているように思う。

ワクワクする気持ちで日之出の時間を確認しようと長野県のデーターを開いてみて驚いた。その表を見ると元日から今朝14日まで、朝陽の昇る時刻が早くなったのは『2分』、日没の時刻は10分延びているだけだ。日が長くなったと、心わくわくさせる程の春の息吹は、俺のどこから湧き出ていたのだろうか?

下の表を見ると朝陽が昇る時刻は正月2日から一週間は変わらずに7時なのが信じられない。勿論山裾では東の西上州の山並みから朝陽が昇るので、この時刻にきっかり太陽が顔を出すわけではない。東側に張り出した山を越えて朝陽が昇るので大分遅くなってから太陽の恵みに預かる。

長野(長野県): Nagano 緯度:36.6500° 経度:138.1833° 標高: 0.0 m 標準時:UT+9h

    
年月日方位[°]南中高度[°]入り方位[°]
2011/01/01 6:59 118.5 11:51 30.3 16:42 241.6
2011/01/02 7:00 118.4 11:51 30.4 16:43 241.7
2011/01/03 7:00 118.3 11:51 30.5 16:43 241.8
2011/01/04 7:00 118.1 11:52 30.6 16:44 241.9
2011/01/05 7:00 118.0 11:52 30.7 16:45 242.1
2011/01/06 7:00 117.9 11:53 30.8 16:46 242.2
2011/01/07 7:00 117.7 11:53 30.9 16:47 242.4
2011/01/08 7:00 117.5 11:54 31.1 16:48 242.5
2011/01/09 7:00 117.4 11:54 31.2 16:49 242.7
2011/01/10 7:00 117.2 11:55 31.4 16:49 242.9
2011/01/11 7:00 117.0 11:55 31.5 16:50 243.1
2011/01/12 7:00 116.8 11:55 31.7 16:51 243.3
2011/01/13 6:59 116.6 11:56 31.8 16:52 243.5
2011/01/14 6:59 116.4 11:56 32.0 16:53 243.7

朝が遅いから帳尻を合わせるように夕方は早くやってくる。午後3時ともなると西に張り出している山にある落葉松が太陽の光を弱くする。落葉しているので細かい枝をとおして太陽の光は見るが暖かさの全てを落葉松の枝先が吸収してしまうらしい。

         

3時に家をでて4時半に戻るときには空も青い色は失せてグレーのようなはっきりしない色にくぁっていた。一日たいしたことはしないのだが、やがて電灯を点けなくてはならなくなった。 

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どうしても 勝ち負けで考える 俺の一日(淋)

2011年01月12日 | 日記

1月12日(水) 晴れ    昼間では温かい陽光  3時を過ぎると雪が舞い始める

このところ朝は暗いうちから起き出し、静かな空気の中で気を集中させている。精神を統一して何をするかと云われればたわいのないことだが、今は云わない。やがて太陽が昇ってしまうと何となくざわついて落ち着きがなくなってしまう。

 

昨日の朝は-10℃ちかくになり、寝室のガラスには氷の結晶が見えた。朝の寒さがそのまま昼までつづき、午後もたいして変わらない気温だったように思う。ブログは書かなかったが、朝から東に向かい、午後には西、そして北に向かって家に戻ったのは5時近かったように記憶している。

今朝は絶対に手を着けなければいけない、マキ割作業がある。外の日陰は雪が溶けないが、井戸の蓋とモーターの蓋には雪が積もらない。井戸水は夏も冬も測れば大凡13℃になっている。

暮れに運び込んだリンゴの木を45cmに切って割る作業。軽トラで2往復したので、今日は1台分を始末したい。 

チェンソーの刃を買っておけば良かった、スペアーがないまま作業にかかってしまい、途中で刃を研ぎながらの作業となった。これも、陽だまりでやれば冬場の最高の仕事だが、雲に陽が隠され風が吹き始めたら最悪になる。俺にも知恵が付き、2回の刃研ぎは、大きな雲が移動したところに合わせたので、俺の勝ちだ。

切れ味が素晴らしくなったチェンソーで無心に作業をしていると、後ろでいつもの叫び声 ・ ・ ・ メシだと云う。受け取りに行くと俺が喰いたいと云っていた湯麺が盆に載っていた。タンメン!! と俺が言うと彼女は“風”だと云う。カゼと云う言葉の意味から「食事中風に当たるな・風邪を引いたらメンドウミナイ」 と理解した。しかし、箸を使ってドンブリの中身をすくうと『うどんだ』昨夜の白菜スープに「うどん」を入れたものだ。確かに一見するとタンメンには違いなないが、風はフー、『湯麺風のうどん』なのだ。丸太の上に座って、うどんをすすると背中に当たる風が冷たい。

これには俺の負けのようだ。

タンメンフーを食して直ぐに作業を始めたが、3時を過ぎると太陽は完全に分厚い雲に隠され、雪まで舞い始めた。残っているマキ割を最後まで仕上げ、すり鉢状に積み上げて作業を終えた。指先が冷たく痛くカジカンデいた。 

大鋸屑を掃き集めチェンソーをカンタンに整備して今日の作業を終わりにした。家に入るのにボイラー室から入ると微かに花の香りがする。 

      

庭で堅くなっていたローズマリーも美しい緑に変化して薫りさえ漂わせている。(㐂 )

 

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五穀豊穣 家内安全 無病息災 交通安全 転ばぬ先の どんど焼き

2011年01月10日 | 山裾集落のこと

1月10日(日) 晴れ 穏やか 寒い  昼過ぎには雲が広がるが 夕方は快晴

約束とおり9時に公園に行くと、どんど焼きの櫓は大方出来上がっていた。青竹の太いモノを中心に、ダルマを高く掲げるように竹に刺して立ててあった。人手は充分と云うことで集会所へ戻る。 

ここでは子どもたちが、繭玉作りを若妻会の人たちに手伝ってもらい、ヤナギの枝に刺している。集落を囲む山のドコに何の木があるかを知り尽くしている、最長老のSさんが用意してくれたのだと云う。 

厨房の方から餅が足りないから買って来てくれと声がかかる。ミカンもと追加の声に推されて軽トラで出かけたが、スーパーは9時半に開くとかで少々待たされてしまった。

買い物から戻ると公園では櫓に火を着けるところ。中学生の書き初めを一番上に掲げ火が着くとフワッと浮かび上がる。徐々に火の勢いが強くなると中の竹が爆裂、その度にドヒャ~とかワヲ~とかの声が上がる。竹の葉が黒く焦げて舞上がるが、これが降りてきて身体に触れると、無病息災・家内安全・交通安全が叶うという。

 

やがて大きな爆裂音と共に櫓が倒れ、その音を待っていたかのように、両手に繭玉をつけた柳の枝を持って子どもたちが走ってきた。竹の爆発音に怯えながら繭玉を焼く、こんがりと焼けたものをちぎっては口に入れるのだが熱い ・ ・ ・ 

焼き上がったものを集めて後のお祝いの席に出すのだと云う。少しだけ甘い味と黒く焦げた燻り臭いのが五穀豊穣に御利益があるのだろうか? 

集会所の厨房では若妻会の二班組(有るかは定かでないが) が、漬け物の塩出しをしたり、汁粉に餅を投げ込んだりしていた。彼女たちのパワーが集落の底力!!八百万の神の上を行く、山の神の化身のように見えた。

全てが整ったところで、この先一年間の集落の安心安全な願いが込められた、公民館長の挨拶でお祝いの会が始まった。 

それぞれの席には汁粉、漬け物、繭玉、ミカンが揃えられていた。 

途中で回ってきたのが強飯ならぬ赤飯だった。赤飯があるなら、黄飯が合っても良いのではと ・ ・ ・ KMさんが蒸かしたのだと云う。

今日の行事で正月が終わる。大晦日の獅子舞に始まり、新年会、そして、今日のどんど焼き、昭和の半ば頃は子供会がカルタ、大人たちは百人一首で賑わったと云う。兎に角、この先一年、五穀豊穣 家内安全 無病息災 交通安全 転ばぬ先の どんど焼き イヤ 杖も折れないような一年になって欲しい。 

黄飯を見てふっと 思い出したのだが、「ケナリも花 さくらも花」と言う本で、韓国ではレンギョウの黄色が日本の春の桜と同じように、黄色は春を表すのだと云うことが書かれていた。著者は鷺沢萌子さん、今は亡き人だが ・ ・ ・ 韓国と日本をもっと近くにしてくれる人だと思うと残念なことだ。 

 

 

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家にこもってしまったが マキ割の予定があった

2011年01月09日 | 日記

1月9日(日) 晴れ   昼頃には雲が広がり   夕方には雪が

徐々に朝の明けるのが早くなったような気がするが、ここ俺が住む集落に陽が射し込むは少し時間がかかる。尤も、夏になれば4時頃から明るくなるので関係はないが、今は細長い山沿いの奥では40分くらい誤差がある。

朝飯を終えて3日分の生ゴミを堆肥化しているダンボールの中へ入れるので、被いを外すと温度計は45℃もありムッと蒸気が立ちのぼる。ダンボーる箱を二重にして、内側に新聞紙を断熱材としていれてある。こうして春まで2ヶ月半、微生物が生ゴミを分解いて更に熟成させてくれる。

陽が高くなってリビングに指し込んでいた光も庇に遮られるようになると、犬たちのベッドは石張りの床から板敷きに移される。俺はリビングでPCに向かっているとき、彼らは相手にして呉れないことを知っていてベッドから離れない。

俺がPCにかじりついているのは、エコクラブの会報の仕上げにも関係しているが、Mが購入したパソコンのソフトがoffice Home and Businesで、これに同梱されている ofiice publisherと云うのが使いやすいのだ。彼女PCに着いてきたCD ROMを使おうと思ったら拒否された。そこで、購入と云うわけにも行かないので取り敢えずは評価版なるものを無償ダウンロードして使っている。会報はA4サイズ、4ページのものでどうってこたぁ~ないんだけど ・ ・ ・ このパブリッシャーを使うと便利で微妙なバランスを取るのもガイドがでてきてカンタンに仕上がる。今はこれを使って作る冊子があればいろいろやって見たくなる。

 

昼飯も至極カンタンに片手で作れる(俺が!!)もので瞬間に済ませた。気がつくと時計の針は4時、見間違いかと思った程だった。外が暗くなったところで、Mが柳の枝が欲しいから採ってきてくれと云う。山には柳はあるが、垂れヤナギはない。暗くなっているし、仕方なく白樺の枝をと思ったが、暮れに枝降ろししたモノはツンツンとして直ぐに折れてしまう。近くにあるプルーンの枝を切って彼女に渡した。真逆と思ったが、Mが作っているのは明日集落で作ることになっている「繭玉」だった。ヤナギの枝というから想像はしていたが、明日のために用意するのかと思った ・ ・ ・

上新粉と餅粉を合わせて電子レンジ蒸し上げ、スリコギでこね回してから丸めて今度は蒸籠に入れた。

赤・白・黄・緑と色とりどりの丸い餅をプルーンの枝先に指しこむのだが、俺が不安に思っていたとおり木が柔らかいのだ。

全ての餅を枝に刺したのかは定かでないが、「プルーンの木は却下」だと俺には聞き取れない声で言ったような気がする。

晩飯までの間、何か忘れたような、思い出せないことが有る・ ・ ・やはり、俺が暮れから松が明けるまでには、絶対に暮れに運び込んだ薪材は切って割り「薪とする」ことだ。昨夜までは今日の仕事としっかりと心の準備をしたのだが。

アシタハ 無理 アサッテハ 午後から出かける。そろそろ松が明けるのだが、汁粉が出てこなければ松は明けないのだろうか。

      
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