田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

草刈り・薪の積替え・草履作り の田舎暮らし

2007年10月31日 | 日記
10月30日(火)雲が多いが 時々日差しが出る 穏やかな一日
午前中は畑の周りの草刈りをする。
既に枯れている草もあるが、まだまだ青々としているヨモギに似た草は元気だ。
畑の周りを済ませて北側の山との境にある3段に作られた土手の草を刈る。
久しぶりにビーバーを使うが、斜面で踏ん張って腰を回転しながらの草狩りは疲れる。
一時間で一通り終わり、次は薪の積み替え作業をする。
春に生のリンゴの樹を北側の壁側に並べてあったのを、西側の西日がしっかりと当たり、これからの季節に吹く西風に晒すために良い場所となる。
1/3ほど済んだところで昼飯ができたとMが呼びに来る。

手を洗い顔を洗って下屋の方へ向かう。
久しぶりの『おにかけうどん』沢山の根菜類が入ったお気に入りのうどんだ。
おかずはほうれん草のごま和え、ふろふき大根、自家製の辛味噌が美味い。
それに大根を米のとぎ汁で湯がくときに、茶袋に米を入れて一緒に煮込んだ米、これがまた、俺の大好物のものだ梅干しや佃煮を一緒に食すと最高の秋冬の米の食べ方だろう。
デザートはYYさんからの頂き物のアレキサンダー種のぶどう、この種は珍しく店では売ってない品種だと思う。

夜は7時から町の「都市農村交流促進センター」で布草履作りの講習会があった。
「こめっこ・エコ体験教室」のプログラムで小学生低学年が布草履を作れるかの事前勉強会をした。
実際に草履を作った経験者は一人で、「こめっこ」のスタッフは皆初めての体験となる。
どうやらそれらしき物は出来たが、子供には時間を掛ければできるが、我々のスタッフだけでは不可能とした。
11月の教室はクリスマス・リース作りに決まった。
それでも、何とか出来たのが写真の手前下のものだが、子供サイズとは云え履くには難しいだろう。
近いうちに大人用を作ってみよう。
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季節の早取りだろうか 小春日和

2007年10月29日 | 日記
10月29日(月)暖かな一日 雲は多いが晴
暖かい外へ出ると更に湿り気を感じる暖かさだ。
こういう日を“[Indian summer] インディアンサマー”と云うそうだ、さしずめ日本では「小春日和」だろうか?
『晩秋から初冬のころの暖かい日』を指すが、紅葉が進んでいるが標高の高い故の現象だろう。
それにしてもアメリカの表現は夏を思い、日本は次に来る寒い冬の先の春を連想させる。
どちらもロマンを感じる言葉だが、日本人だから「こはるびより」に軍配を挙げよう。
昨日からの暖かさのためか、玄関脇の石蕗が全て開いていた。(写真)
http://www.hana300.com/tuwabu.html

今日は俺の住む集落の公民館分館長として要請された社会福祉協議会のバザーの準備ボランティアをする。
品物の整理と云うよりも展示台を3カ所新たに作り、これから集まる商品を並べられるようにした。
既に届いている商品も欲しい物もあれば、廃品を持ってきた物、店閉いで処分に困った時代遅れの土産物!!までがある。

3時には作業が終わり、役場の会議室へ行き、11月4日の『ふれ合い村』打合わせ会議に参加した。
第2回めのイベントだと云うが・・・・
「たてしなエコ・クラブ」として“ソーラークッカー”でクレープやホットケーキを作る、また、エコクイズしたり半日を楽しむ予定だ。

小春日和に建物の中で午後を過ごしてしまった。
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庭の恵み ウチデトレタケ

2007年10月28日 | 日記
10月28日(日)霧 晴 快晴 暖かな一日
台風一過ということで昨夜は月の光が庭を白く照らしていた。
起きてみると意外にも暖かい・・・・外に出てみるがなお、温もりを感じる。
昨日降った雨水を周りの山も庭もたっぷりと含んでいる。

午前中は残り少なくなった今年のスケジュールを確認していると直ぐに12時を過ぎてしまった。
Mが「庭に出て茸が出ているといる」との声に促され長靴を履いて外に出る。
既に新聞紙に大きくなりすぎた椎茸とナメコがおいてあった。
ナメコは去年収穫できなかったが、今年は良さそうだ。
http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/kinoko/i30/page015.htm
原木の置いてある太陽光発電の下を覗くとまだまだ採れそうだ。
更に南の白樺の処へ半分埋めてある原木には平茸が二株ほど頭を出している。
まだ傘が小さいので収穫には早い。
http://www.gangjin.go.kr/japanese/develop/mushroom/content01.htm
茸の生長は2~3日置くとあっという間に傘が広がりすぎて薫りがなくなってしまう。

茸の作り方も原木の手配も友達に世話になって収穫が出来るようになった。
いろんなことに興味を持ち取り組むことで田舎の知識が広がってくる。
感謝して食することと、収穫出来た物は友人にもお裾分けすることで嬉しさが倍加する。
庭の恵み 「家で採れた茸」の美味さは格別だ。
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太陽と水と風 エネルギーの変換を考える

2007年10月27日 | 日記
10月27日(土)雨 緩急ある降り方が台風の影響を思わせる
激しい降りの中立科町立小学校へ向かう。
この町は小学校・中学校と1校づつありどちらも町立になっている。
小学校ではPTA主催で全校生徒と父母、それに町民を対象とした環境に関わる講演会が行われる。
“話し手”は小諸のエコエネルギー研究会のOKさん。
http://www.design-sato.com/eco-ene/index.html

近年の学校教育では『日本は資源のない国』と教えている。
この教育は間違えで中近東などの化石燃料産油国では石油を売ってその代金で『水を手に入れる』ことをしている。また、環境に最も悪いと云われている二酸化炭素を吸収するのは樹木である。
『日本は水と森林が充分に有る国』と言う観点から“日本は資源のある国”とするべきだと力説する。
また、世界の石油の埋蔵量は既に当初の1/8を使い切ってしまっているそうだ。
このことから見ても現在の先進国のそのまま続けていると45年後には石油は底をつくと云われている。
そこで第1に考えられる太陽の光と熱を利用すること。
そして水と風これによる発電をすることで大きな環境への変化が可能となる。
OK氏が配られた資料を見ると、日本人の石油の使用料は一人が一に5㍑使い、年間ではドラム缶10本分を消費していることになるという。
子供たちがこれからの生活をどう変化させていくかは、大人の改革から一歩を始めなくてはならない。
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愛息Salaの冬眠モード

2007年10月26日 | 日記
10月26日(金)曇り 雨 トキドキ激しく降る
昨日の片付け仕事で身体を使ったためか、節々が痛い・・・
腰・背中・肩・腿・膨ら脛・・・・全体が悲鳴を上げている。
昨日の続きをするべく朝飯の片付けや生ゴミの処理を済ませた。
収穫した落花生を外に干したままになっているので、雨が降る前に家の中に入れた。
11時頃にポツポツと降り始めたが、雲が切れて薄日が差している。
日本で一番降水量の少ない?晴天率が高い東信州としてはまた、天気予想が外れるのではないか・・・・・
そー思っている矢先に向かいの山が霞んで墨絵のように見えた瞬間に雨脚が早く激しくなった。

一日雨が降ると覚悟してのんびり過ごすことに決め込んだ。
外は暖かいのだが家の中は寒い・・・・
愛息Salaはベッドに潜り込み毛布を被って微動だにしない。
ソーッと毛布をめくってみると丸くなって固まっている。
少し間をおいてからゆっくりと首を回しながら顔を上に向けて再び元の形に丸まった。
首をあげたときにシャッターを押したが、冬眠からさめていない熊のように目がうつろになっている。(熊がうつろの目かは定かでないが・・・)
寒がり屋の愛息Salaは既に冬眠モードになっているのだろうか???(写真)
http://www.dogfan.jp/zukan/toy/ItalianGreyhound/index.html

遅めの午後、ネクタイを使ってベストを作ってくれる人がいるとMが云う。
ネクタイ人生ををしていた頃のものを引っ張り出した。
お気に入りの物だけ残してクリーニングをしてあるので、どれをい選ぼうか迷った。
Mの見繕いでストライプを中心に選んだが・・
ネクタイ一つで過去の場面を思い出すのが不思議だ!!
ベストが完成したらUPしよう。
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『いろんな人のいろいろ話』第四夜

2007年10月26日 | 日記
つづき
10月25日(木)十五夜 満月が雲を浮き立たせる
午後7時に商工会館へ着く。
事務所へはいると既に今夜の“話し手”OMさんが打ち合わせをしている。
準備はのーとPCに電源を入れプロジェクターに繋ぐだけで良いそうだ。
やがてもう一方のOMさん到着した。
大きな蝶の標本箱をもって来てくれている。

7時30分少し前に二階の会場へ向かった。
テーブルと椅子は既にセッティングされて、初めのOMさんが「牧場でのチーズ作りの経験から」~食と農業~ で演壇に立った。
自己紹介ではサラリーマンから牧場へ転職して15年間チーズ作りをしてきたこと。
チーズの種類いろいろ、作り方いろいろで名前もヨーロッパの土地(村)の名前が付いているとのこと。
自らのチーズ作りの失敗を解き明かしてくれる貴重な先達を北海道に見つけたことなど・・・
ご自分の作られたきた長門牧場のチーズを持参して食味体験をさせてくれた。
これからは観光農業を経営していく抱負を語ってくれた。

休憩を挟んでのこれまた、イニシャルが同じのOMさん、酒屋を親から引き継いで経営していることと蝶の収集では全国を渡り歩き、その道での友人が沢山出来ていく様を語ってくれた。
蝶を通じての友人とは熱くなって語り明かすなど若い頃の思いが甦ったかのように話を切れ目なく続けてくれた。
東信州特有のオオルリシジミは立科町でも羽化が確認されているという。また、この蝶の好む草は“クララ”と言うそうだ。
http://www.nikkoseed.co.jp/kurara/kurara.htm
http://www2.ocn.ne.jp/~agrikur/agrikur/index.html

今ではご自身で卵から蛹を育て、羽化までさせているという。
やがては立科町内で自然繁殖をさせたいと熱く語ってくれた。
今ではカミキリムシ、水晶、ミニチュアカーまでも収集しているマニアの中のマニアだろうか!!
今宵も楽しい話を聞かせてもらえた・・・・・
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一寸お先に 秋が庭に 来ている

2007年10月25日 | 日記
10月25日(木)濃霧 靄状の霧 午後からは快晴 暖かな一日
昼から軽トラを止めている下野の大掃除をした。
履けなくなったブーツやヨットで使った長靴・・・
どれも捨てきれずに椅子の下に放り込んでいたものを、この際だから一気に捨てることにした。
ハイキングや歴史探索、キノコ採り等で山に捨てられていたビニールや飲料用の缶などを持ち替えたままになっていたのを分別した。
夏に裏の山から持ってきたブリキの朽ちた塊や、茶碗のかけらなどがある。
農業用のビニールが風で飛んだのか畑が見あたらない山奥にズタズタになって有った物など。
革靴やサンダルなどは動物が咥えてきたものだろうか?
昨日のTVでやっていたが沢山の靴やサンダルをため込んでいるものが映っていた。
一番奥に除雪機が置いてあり移動するために、エンジンを掛けた。
ガソリンを入れてコックをひねり始動の紐を引くと一発で掛かった。
今年の春に置いたままにしておいたので、落ち葉やゴミが沢山溜まっていた。
あまりに熱心にゴミを集めて収集袋に5袋もあった。

休憩がてらに庭を一回りすると我が家の錦木、ヤマボウシが紅葉真っ盛りになっている。
白樺は少しだけ黄色い葉に変わってきているがまだまだ早い。
裏の山はニセアカシアが占めているが中にはヌルデなど漆の仲間の木が少しだけ色付いている。
東の低い空に満月が登り始めた。
月を眺めながらの片付も何となくしっとりしてる気持ちになる。
穏やかな秋の夕暮れは俺好みの色合いだ。
夜や『いろんな人のいろいろ話』の会が商工会館である。
さて、今宵は如何なものだろうか!!

つづく
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病院のキャンセルとピアノの復活

2007年10月24日 | 日記
10月24日(水)霧 晴れ 快晴
毎月1回通う病院行きの日だ。
予約の10時30分に採血と注射を済ませる。
次は11時30分の診察まで待合室で待つのだが、いつものごとく待合室は人でいっぱいになっている。
寒くなったために風邪を引く人が多くなったのだろうか・・・・
窓際の椅子に座り本を開く。
予約時間10分前になると、アナウンスで「O先生の診察は1時間35分遅れています」とある。
いつも一時間遅れは当たり前なので余裕を持って来ていたが、更に35分も遅れるとはおかしな予約制度だと思う。
何故遅れが出ているのかと聞いてもただただ看護師は『済みません、申し訳ありません』を連発するだけだ。
俺は今日の診察をキャンセルするから、診察券と採血・注射の支払いの書類を呉れと云うと、看護師は『あと○人だから待ってください』・・・・
繰り返すだけだ。
結局俺は診察をキャンセルをして支払いを済ませて帰ってきた。
時間を指定して予約を採ると云うことだから、何故その時間が守れないのだろう?
突発的になにかが発生して遅れるなら仕方がないが!!
毎回のことだ!!
病院へ理由を問うメールをしたが、果たして返信が届くだろうか?

家に戻ると東京からピアノの調律のために技術者が来てくれていた。
作業を始める前に、昨年は調律が出来なかったことを詫びた。
このピアノは移り住んだときに新しく入れたピアノで既に6年が経過している。
当初から技術者Sさんに調律を依頼しているので、響きが俺好みになっている。
特に狂いが出ているのは低温と中温の重なる部分、弦のテンションの関係だと云う。
調律を終えてから整音を施された“S6"はしっかりとした響きを復活させ、心地よい和音を響かせた。
役4時間の作業をしてくれた調律師Sさんは、自ら新品の時からメンテナンスを手がけていることに感慨深げだった。
東京から信州まで一台のピアノの調律だけに通ってくれることに感謝。
帰りには信州の果物や野菜を沢山お土産にしてもらった。
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我が家の納屋は太陽光発電機

2007年10月23日 | 日記
10月23日(火)晴れ 雲が多い 午後 快晴 風が冷たい午後
9時に隣の集落のYYさんの田圃へ出かけた。
ハサ掛けした稲を脱穀した後の稲藁を貰うことになっている。
軽トラの荷台の荷物を全部下ろして、シートもたたんで向かった。
彼の家の前で車を止めると、今から出かけるところだと云い、一緒に田圃へ向かった。
機械で脱穀した後に残る藁を束ねて軽トラの荷台に積み込む。
腰を落として藁を抱え上げ、軽トラの処まで足場の悪い田圃の中を歩いてから積み込む。
この単純な作業だが疲れる・・・・
山盛りに積み込んでシートを掛けてゴムで押さえつけて家まで戻った。
しかし、これからが大変だ!!
軽トラから降ろして一輪車に積み込み畑の中を通って太陽光発電パネルの下に納める。
しかし、一輪車は太陽光パネルの手前で止めて、雨水を流すための溝を渡って稲藁をしまうのだ。
これが最高にメンドクサイのだが・・・・
軽トラの全ての藁束を運ぶのに一輪車で9往復したことになる。
そして、収納には地面から少し浮かさなければならにので、ニセアカシアを切った棒を井桁に組んでその上に並べた。
藁束も横に並べ次は縦と順々に積み上げていった。
最後に少しだけ残っているところにMが昼飯だという!!

カレーライスとリンゴ・巨峰、ブルーベリージャム入りヨーグルトとフルコースのランチとなった。
ありがたいことだ・・・・
休憩をしているとYYさんから電話で藁がまだあるから取りに来いという。
直ぐに軽トラにのり午前中と同じくらい運ぶ作業をこなした。
3時に休憩がてらに庭を散策すると、昨日の吉祥草の開いている花が4つになっている。
万両の花が終わりかけ既に丸く青い実を付けているのが見える。
年末には大きく赤くなった実が沢山見られるだろう。

夕方は愛息Salaを風呂に入れ、7時には中央公民館へ出かけた。
「たてしなエコ・クラブ」の臨時会議があった。
前向きで有意義な会議でよかった。
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吉祥草の花はどんな吉をもたらすのだろう

2007年10月22日 | 日記
10月22日(月)快晴 風邪もなく 穏やかな一日
昨日の午後Mが吉祥草の花が咲いていると言う。
紅葉の盛りを終え黒い実が目立つ夏はぜの根の回りに、ホトトギスと吉祥草が植えてある。
この二つは此処に移り住む前の東京・吉祥寺から持ってきたものだ。
ホトトギスは移り住んで直ぐに毎年秋に花を見せてくれたが、吉祥草は初めて花を見る。
この花は我々が吉祥寺を移ることを知ってMの友人が届けてくれた花だ。
この花が咲くと良いことがあると言われている。
写真を撮ってPCで拡大して観察すると、花の横に丸い玉状の枯れたものが見えるが・・・・
図鑑を調べると既に一年前に花が咲いて実が出来ていたのではないかと推察できる。
吉を呼ぶ花と云うので、もっと大きな花かと思っていた。
明るい緑の葉の下から淡いピンクの花が紡錘方に沢山咲くという。
今日の処は2本の花茎が出て、花は二つだけ咲いている。
これからは霜が毎日降りるような季節に花を咲かせ実を付けるという。
厳しい環境の中で楚々と咲く花を見続けてやろう。
http://www.botanic.jp/plants-ka/kitiji.htm

此処に移り住む前の武蔵野市の吉祥寺は何時の頃からか「学生の街」と言われるようになったが、町中に「吉祥寺」という寺はないのだ!!
この街の由来を知りたい方は下記URLを覗いて欲しい。
http://www.juken-net.com/magajin/maga/100.htm

また、吉祥草寺という寺があることも知った。
http://www.en-chan.com/kichishousouji.htm

吉祥草の花はどんな吉をもたらすのだろう
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集落総出 今年最後の公園整備

2007年10月21日 | 日記
10月21日(日)霜 快晴 雲一つない空 心地よい秋の一日
畑一面に真っ白に霜が降りたという・・・
いつもより早めに起きたが霜を見ることはなかった。
午前8時に集落の公園に集落全員が集まり、公園の花壇の整理と草取りそして、堰さらいをする。
集合したところで常会長が今日のスケジュールを発表ずる。
公園の草取りの後は堰さらい、そして昼飯は女性陣が昨晩調理したおでんと、カレーライスが出るという。

一斉に公園の草取りを始めたが、急斜面の花壇では危険極まりない。
鎌を持った組みとエンジン式の草刈り機に別れて始めた。
草刈り機が飛ばす小さな石がだいぶ離れたところまで飛んでくるので怖い
一時間もすると公園は綺麗になった。
次には堰さらいだが、若手の男性に任せることになった。
彼らは“呑流会"と称して古くから青年活動団体として町内では名を馳せている。
しかし、全員が50才代ともなると綱引き大会や祭りの御輿も少々ご無沙汰しているようだ。

10時半に俺は家に戻り、梅の木の剪定をしたり草刈りをしてすごした。
梅の木は植えてから5年も経っているので枝が重なり合ったり無駄な枝が伸びているのをスッキリさせた。
来春の梅の収穫は期待できないが、再来年はしっかりと採ることができるだろう。
我が家の入り口にある2本の梅の木を剪定したのでだいぶスッキリとした。
明日はラベンダーの花殻とり、植え込みの笹を切ること、裏の石垣の上の草刈り等々・・・
外仕事はまだまだ溜まっている。

昼飯は集会所に全員が集まり会食をした。
おでんも沢山作ったようでお代わり自由、カレーライスも此処で採れた新米を使ったという。
確かにご飯は堅めに炊けていて俺好みの炊き方だった。
全てが終わって家に着いたのが1時半頃だったか・・・
なんとなく疲れた一日だった。
明朝はかなり冷え込むだろう・・・・・
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中世の 文化が息づく 長和町 

2007年10月20日 | 日記
10月20日(土) 霧  晴れ  快晴 風はあるが心地秋の一日
昨晩、2時頃には星が沢山見えていたが、目覚めると全てが霧に隠されている。
9時頃には浅間山も頂上付近に雪を被っている姿を見せた。
“たてしな歴史研究会”の特別勉強会があるので準備をしたて過ごした。

午後1時10分前に中央公民館に着くと既に大勢の会員が集まっている。
やがて会長も姿を現し、目的地まで車を乗り合わせる班を作った。
勉強会のテーマは「中世の長窪城を訪ねて」として、長窪城跡、名水滝の宮権現・千人塚・長久保宿歴史資料館を訪ねる。
6台の車に分乗し総勢20名で出かけた。
長窪城入り口で車を降りて、ゆっくりと上り坂を歩いた。
城入り口の大内道との別れ際に石碑と案内の看板がある。
全員が揃ったところで、地元長和町教育委員会学芸員 勝見 譲氏に迎えられて山道に入った。
幾重にも作られた堀を上り下りしながら山城の櫓あとに着くと、そこには大きな四阿が出来ている。
勝美氏の年代を追って山城の生い立ちを判りやすく解説してもらった。
この城までの遊歩道と言い周辺の整備がされている状況は、町の文化財に関心を持つ度量の大きさが伺える。
城跡からは西側に開けた景色が見えて小県の山々が霞の中にもはっきりと確認できた。

城を下りてからは車で移動し滝の宮権現で名水を飲み、次の千人塚へ向かった。
ここでは武田軍と迎え撃った小県・咲く地方の武将の戦死者を葬ったといわれている。
悲しい想いのある塚は大きく高さ8m周囲20mもあり山襞に囲まれてひっそりとしている。
しかし、最近は隣にモトクロスのコースができて、見学中にも勝美氏の説明の声が爆音にかき消されたときがあった。
ここからは長久保宿歴史資料館へ向かう。
昔の街道沿いの大きな家で商いをしていたところを資料館にして公開していると云う。
全くの無人で朝晩だけ近くの方が戸締りなどをして、お茶は訪ねた人が自由に飲めるようになっている。
この町の歴史を身近に感じなければ価値がないという表れであろうか・・・
一日を楽しく過ごせたことは長和町の文化の高さと勝美学芸員の細やかな配慮の所以であろう。
長和町風林火山HPhttp://www.nagawa.info/furinkazan/02.html
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山肌を覆い尽くすリンゴ園

2007年10月20日 | 日記
10月19日(金)曇り 曇り・・・ 雨 夜には雨脚が強い
午前9時に中央公民館集合、“ふるさとプロジェクト”の町内散策の会がある。
メンバーはいつもより少ない8名、歩く距離が長いこともあって辞退した人もいるようだ。
会員のワゴン車で町西北部のリンゴの産地とされる外倉地区へ向かう。
駒形神社で地元のS議会議長に集落の歴史、伝統芸能について話しを聞く。
冷たい風が吹きすさぶなか、史実に基づいた詳しい説明に感謝。
地域で管理する共有林の経緯など、我々が歩く場所の話をしてもらう。

20分くらいの話しを終えて、次にリンゴ農家へ向かうが????
直ぐに駒形神社に戻りウォーキングを開始した。
三反田(さんたんだ)という字名のところへ向かうのだが訪ねようにも人の姿が見えない。
感ナビで先頭が歩くままに進むとやがて上に登る道に出会った。
急斜面を直登すると広い林道に出会っう。
戦後に開拓者がはいり開墾された山だが今では、
木材が見向きもされず放置状態にある。
広い場所で小休止をして集合写真を撮った。
ここからは平坦な舗装された道をガット窪まで歩く。
道の左が上田市(旧丸子町)右が立科町となっている。
峠道に出会ったところで少しだけ丸子方面に良き小県の景色を眺める。
黒い雲が立ち込めポツポツと雨が落ちてきた。
リンゴ園の中をくねくねと駒形神社へ向けて歩く。
神社に付いたときには雨は止み今日のウォーキングを終了。
2時間半の散策、何か物足りなさは残るが・・・
秋の山野草やリンゴや柿果物の宝庫の立科町を堪能した。

夜は人権センターで「ふれあいネットたてしな」の会合にMと参加した。
雨が強く降っているためか一般参加は我々2名だけだった。
推進委員の3名と人権センターのEさんとS教育長の総勢7名だった。
有線放送やケーブルTVで広報をしているのに参加しないとは淋しい限りだ・・・
しかし、中身の濃い話題と会話が出来たことがうれしいし、センターで用意してくれた水団の美味さが腹に響いた。
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「いろんな人のいろいろ話」いろいろな想いが楽しい

2007年10月19日 | 日記
10月18日(木)曇り 薄日が射す 曇り 寒い夜
久々にアプローチに沿って植えられている梅香うつぎの剪定をした。
3年前に刈り込んだままでシュートも伸び放題になっている。
朝飯を済ませ片づけをしてから、今晩開催される「いろんな人のいろいろ話」の確認をする。また、来週の“話し手”の紹介を有線放送で流すための原稿を作り、商工会へメールで送った。

剪定が終わってからは井戸の水を水中ポンプでくみ出しているが、これを庭に埋め込んだタンクに入るようにした。
本来は井戸の深さを1.5m掘り下げることになっているが・・・・・
ことが進まないでいる。。。
更に生ゴミを堆肥化するダンボールに投入して始末をした。
ウツギの残っていた3株を始末して、草刈機で周辺の雑草を刈り取った。
作業を終えたのが4時・・・・少々疲れがでている。

夕方は商工会館2階で、「いろんな人のいろいろ話」の第3回が行われる。
聴きに来る方が多いと良いと思うが・・・・・
定刻7時半に始まり、「食品の安全」という題でOHさんが話をしてくれた。
食品会社で仕事をされていたかただけあって、世間の話題になった中毒事件や添加物に関しての興味有る話だ。
無菌のものばかり口にしているようでは、身体が弱くなるとか、雑菌で身体の抵抗力が付くなど納得する。中でもBSEに関してのアメリカ人の発想は「日本人はふぐに毒が有るのが判っていて食べるが、牛肉のBSEは2000万分の1の確立で見つかるものを食べないというのが不思議」だそうだ。
休憩を挟んで・・・
二番手はペンションを経営しているHAさん、彼は立科町へ移り住んで20年経つという。
この町は中心地がない町だと云う。
確かに「芦田大通り」と言うが4m道路に等しいしシャッター街といわれるほど淋しい。
宿場の風情は壊れてしまったが、表に昔の写真を張り出してもよいではないか!!
淋しい町を如何にに活性化させるかは町民の意識改革に始まるという。
俺と触覚・感覚が同じように思えてうれしい限りだ。
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クリーンエネジー 自然農法 理想郷に楽しんだ

2007年10月18日 | 日記
10月17日(水)晴れ 雲は多いがよい天気の一日だった
7時20分に役場駐車場に到着。
バスの中には既に大半のメンバーが乗車していて入り口で会費1000円を払い乗り込んだ。
イベントは町民組織の「ゴミ減らしま専科」と言う少々面はゆい名前の会の研修会がある。
環境を考えるをテーマに“クリーン・エネルギー”“自然農法”を学ぶ研修会となっている。
バスは定刻7時30分に役場を出発し、好奇心旺盛な23名、会長の朝の挨拶から始まり、研修先の説明、次回のイベント「堆肥作りの発表会」「収穫祭の打合わせ」と一通りの会議を済ませた。

9時には第一目的地辰野町の「小野工業」を訪ねた。
ここは風力と太陽光による発電施設を施工する会社、自らクリーンエネルギーを徹底したエコ・マンションを経営している。
風力発電はプロペラ式ではなく縦型のブレードを回転するもので300Wの出力があるそうだ。音も静かで、支柱を触っても振動は感じられない。
また、この会社では3種類のデンキ自動車を所有しているとのこと。
見学した後にバスに乗り込み少し離れた山間地へ向かい、マイクロ水力発電装置を設置して有る場所へ向かった。
8mの落差を直径100mmのパイプで水を落とし、ローターを廻すシステムだそうだ、最大出力が1kwもあるとのこと、しかし、春は蛙・秋は落葉が大敵・・・・という。
http://www.shinko-elec.co.jp/eco_gene/Default.htm

昼食を挟んで次に向かったのは、“(財)自然農法国際研究開発センター 農業試験場”http://www.infrc.or.jp/nf/nf.html
社屋へ着いたのはまだ昼休み中だったが、迎え入れ直ぐに説明をしてくれた。
説明には農業が好き自然農法の不思議を解き明かそうとしている姿が見える石綿さんが担当してくれた。
試験農場へ向かうと立派なキャベツや白菜がびっしりと並んでいるが、化学肥料は一切使わずに、農薬や殺虫剤も使っていないと言う。
循環型農業そのもを実践していて、連作はいけないと言われるナスも5年間同じ場所で作っているが、その中で連作障害が起こらないものが出来てくるそうだ。
畑も不耕起栽培で表土の5cm位を耕転するくらいで、残渣を大切にして次の作物の肥料とするそうだ。
正に理想的な自然農法でいつかは到達してみたいものだ。
もっと時間を掛けて微生物の問題など実践的な知識の講義を聞いてみたい。
時間一杯を畑で説明していただいたことに感謝し礼を述べてバスに乗り込んだ。

帰りには安曇野の“大王わさび農場”を見学して帰路についた。
予定通り5時に立科町役場到着・・・
大変勉強になりました。。。
コメント (3)
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