田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

久しぶりの快晴 山の木々も花を見せる

2010年04月30日 | 日記
4月30日(金) 晴れ   穏やかな 一日

久しぶりに朝陽が直線的に入ってきた。
今日は一日中忙しく動かなくてはならないので、朝のうちに裏山を一回りする。

家から出て大内道沿いに坂を登ると右側の土手には枯れ草に隠れながらボケが咲いていた。
2・3日前の寒さを枯れ草に助けられたのか花には冷害を見ることはない。
俺はボケと云っているが集落の人は“ジナシ”と呼ぶ。
ジナシと木瓜(ボケ)はど~ちがうのだろうか?
鋭い棘を持っている姿から漢字で表す『木瓜』が正しいのかもしれない。


登り切ったT字を右に行くと大小の木々に囲まれたトンネル状になっている。
ここでは春先に花を着ける木が多い。
ダンコウバイの花は終わっているが、今朝一番で目に入ったのはクロモジ?だろうか?
枝先に着いた花の形新芽の大きさからクロモジと思えるのだが・・・・
この手の花を咲かせる木が多いので図鑑を見ただけでは安定はできない。


春一番で花を着ける木はほとんどが実生で生えた木のようだ。
鎖状になった花をつける木は集落では“キブシ”と云うそうだ。
辞書で調べると『木五倍子』と表記してある。
この漢字表記から見ると種が多く発芽率も高い木のように思えるが、勝手な解釈なのだろうか。


この頃は都会の郊外に立てる家の庭木にこの手の木がこのまれると云う。
植木業者が山に入り適当な木を掘って持ち去るそうだ。
道から少しだけ奥に分け入ると大きな穴が掘られたままになっている。
特に数粒の種がまとめて芽をだし、数本の幹が一つの株になっているのが狙われると聞いた。

カエデの種類だろうか・・・根元から数本の幹がでているが・・・
これほど大きくなった木は盗掘に合うことはないが、今時の被害は鹿の食害だろう。
彼らは冬の草が無いときに木の皮を剥がして内側のアマカワを食べると云う。
大きな木は其れによって枯れることはないが、我が家では昨年植えたプルーンの苗木は全滅になった。
       

信州の初夏の定番、落葉松の新緑の季節だろう。
グレーの冬色から僅かに紅色に変化していたが、落葉松のてっぺんからは樹緑いろの新芽がでている。
落葉松は雌雄別々の花が枝の上下にわかれて咲くと云う。
俺は花を見たいにだが・・・・今年はその花をカメラに収めたいのだ。


6時から外へ出て家にも戻ったら8時を過ぎていた。
朝飯を摂り片付けをして9時の町民活動センター機関誌編集会議に滑り込んだ。
2時間の予定が30分超過したが、なんとか前向きな編集作業となった。
午前中に役場へ行き締切日の今日になって3通の書類を提出した。
一回りをして家に戻ると1時から5月5日の佐久環境フェアに終点する準備を始めた。
たてしなエコ・クラブのY女史が腐葉土とコヌカを軽トラに積んで我が家に到着した。
これも、作業をビッシリとしたが終えたのが4時近かった。

やり残したことが多い一日だが・・・・・
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雨 から 快晴 中途半端な予定

2010年04月29日 | 日記
4月29日(木)  雨  午後には 雲一つない快晴 

今日の予定は朝から薪の積み替えと丸太材を下屋に積む作業をすることになっていた。
作業の準備をしていると8時頃から風が強くなり雨が降り出した。
突風に横殴りの雨、作業は中止。。

家の中に戻ると朝にはそれぞれのベッドで寝ていたSalaとArgoも目が覚めたようだ。
Argoは自分のベッドを横目で見ながらSalaのものを占拠している。
Salaがベッドに近づくとArgoが気勢を上げて吠える。。
       

ひとしきり騒いだあとは互いを牽制しながら一つのベッドに治まっている。
斜めの対角線が両者の境界線なのだろうか?
このところArgoは4日間Mのお伴で旅に出ていた・・・・
なんとなく余所余所しさを感じているのだろうか?


そんなところに東京の“ぴょるママ”さんからメールが届いた。
この春の急がしさを乗り越えて、ぴょるの祭り参加のお伴をしたようだ。
ぴょるが祭りに参加すると云うことは御輿を担ぐのだろうか?
法被を着ていることから町内の役をやっているのだろうか?
面構えからしても相当の強者なのが伺える。。
       

午後からは一気に雲を吹き飛ばし青空が広がりだした。
予定どおり薪の移動をしてから丸太材を運び込んだ。
庭では激しい雨風にも耐えて花桃が咲き出していた。
この花は実を付けるが食用にはならないので寒さに遭ったっても安心していられる。


夢中になって薪運びから下屋の掃除・・・そして丸太材の運び込み・・・
時間が経つのも忘れていたが庭の花たちには既に夕方の様相を見せていた。
陽は陰り、風は治まったが、プルーンの花に僅かに西日がボンヤリ当たっていた。
       


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いつまでロマンを感じさせてくれるのだろうか

2010年04月28日 | 日記
4月28日(水) 曇り 寒い朝  冷たい風 午後からは暖かさが戻った

昨夜は気温がさがり薪を運び込んでストーブを炊いた。
今朝も外気は低く寒い・・・・尤も厳寒期の2月頃とは雲泥の差で辛いと云うことはない。
重たい雲が重なり合い、僅かに雲が割れてきたのは昼前だった。

雲が一掃され青空が広がったのは午後も遅い時間だった。
昨日の里の雨が山では雪が降ったのだろう、浅間山には新しい雪を被った姿を見せた。


満月が顔を出す時刻になってもなかなか姿を見せない。
東の空は快晴・・・雲一つないはずだが、初夏が近いと云うのに春がすみだろうか
月が姿を見せたのは諦めていたころにぼんやりと春の月のように昇ってきた。
      

集落に戻る車のライトよりも淡く暖かみのある月
月と地面との間は夜の帳に溶け込んでいった。
      

月を見てロマンを感じる いつまでそれが許されるのだろうか?
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雨降りだから 心置きなく ひよどりの観察

2010年04月27日 | 日記
4月27日(火) 曇り  昼からは 激しい 雨 と 風

午前中の予定として西側の下屋に積んである薪を北側に移し・・・・
空いたところに新しい薪を並べる・・・そして、除雪機の掃除をして・・・
予定は未定、大した作業をしないまま昼前には雨が降り出した。
冷たい雨 予想以上に冷たく、風も強く通り抜ける。

雨脚が激しくなって借景となる山桜が咲き出したというのに無情の雨となった。


リビングの前にある桜も既に咲き出して3週間は過ぎているだろうか?
地面に近い低い枝の先に一輪だけ花を開いたときに雪が降った。
それからは、強い寒気で霜に覆われたりしてきたが、全ての蕾が開き満開になっている。
この桜と鵯(ひよどり)の相性が良いのは、このブログにもUPしてきたが・・・
今日のように強い風と激しい雨の中花の蜜を吸うのは技がいるのだろう。


雨が降っているわけでもないが、桜の花は下を向いて開いている。
鵯は桜の花を喰うと云われているが、彼らの仕草を観察していて一片の花びらも落としたのを見たことがない。
花を落としては彼らの生活の糧を摘み取ってしまうことを知っているかのように慎重に対処している。
枝に止まり身体をヒネリ、首を伸ばし頭を曲げて・・・・更には嘴からながい舌を出して花の芯に伸ばしている。
要するに彼らは蜜を吸おうとする花に触れるのは舌の先端・・・それもシベよりも細い管を差し入れるだけのようだ。


そんな素晴らしい裏技を持っているとは思えない、果樹園や冬野菜の農家からは嫌われている。
激しく降る雨を“槍のように・・・”と言う表現が正しい雨の降り方だ。
蜜を吸うのを止めてしばし、雨を眺め途方に暮れるようなヒヨドリがなんとなく可愛そうに見える。
背中は雨具のように水を弾いているが、彼らの腹側の羽毛はその用意はしてない。
強い風と冷たい雨で体力を消耗しないのだろうか?
        

雨が通り過ぎれば初夏の新緑と眩しい太陽の光をもたらしてくれることだろう。
自然を全て受け入れて過ごす“ひよどり”がすごい。
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午前中とは昼飯前のこと だから・・・

2010年04月26日 | 日記
4月26日(月) 晴れ  快晴  穏やかな一日  なんとなく薄曇り

予報どおりの雲一つない陽の出だが空気は湿り気を含んでいる。
朝陽も直線的と云うよりも全体に広がったがボンヤリした雰囲気がある。


ストーブの薪集めも今日が最後、りんご園も花が咲く前に消毒をしなければならない。
8時前に昨日直したばかりのチェンソーを燃料と共に積み込み出かけた。
太い樹が多いが其れを持ち上げられれる重さにさなるまで切り分けて荷台へのせる。


大きな樹を載せると荷台がぐんぐん下がるのが目で解る。
積みすぎないようにバランスを取りながら先ずは3往復をこなした。
残すところは細い木が多いが、この枝先の薪材は意外に火力が上がるのだ。


去年は25日にはリンゴの花が咲いていたが、今年の蕾は堅い。
リンゴの花が咲いたときに寒気が戻りシモが降りるとリンゴの実が歪になるという。
五つの花がひとかたまりとなって咲くのだが、摘花をして一番良い花を残すと聞いた。
今年の花が咲き出すのはいつ頃からだろうか・・・・・


木下ではタンポポの花が一斉に咲き出しているが・・・・
彼らは太陽がでないときにはしっかりと花を閉じて身を守る術を知っている。


4往復目を運んだが我が家で許されるスペースを超過したようだ。
早い内に槇のサイズに切り分け縦割りにしないとクレームが発せられるだろう。
午前中で作業を仕上げる予定だったが、結局5往復したことになる。
時刻的には充分昼の時間は過ぎている。
“シャリバテ”を感じつつも最後の頑張りで荷物を降ろして今年の運び込みを終えた。


作業着を脱ぎ捨て風呂に入ってから昼飯となったが・・・・・
少々午前中が長すぎたようだ。
夕方、社協のゴミ委員会に出かけるまでゆっくりした時間が取れなかった。
東の空には60°くらいに昇った月が黄色く暖かみのある姿を見せていた。
       
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壊れた道具では 次の作業と云う訳にはいかない

2010年04月25日 | 日記
4月25日(日) 晴れ  快晴  穏やかな一日

昼からはなんとしても片付けないといけないチェンソーの修理がある。
先日も業者が来たときに調子が悪いことを云うと機械見ながら積んである薪材に目をやり・・・
“チェンソーが小さすぎる”このチェンソーは枝おろし程度に使うモンだ!!と云われた。
俺的には切る相手が大きすぎることと今回の故障の問題は違うのではと心の中で思った。
専門的な山仕事をするには確かにチェーンの長さが短いしパワーも欲しい。
リンゴの樹も幹を切るとなると何回も切り口を変えながらだましだましやる。
あと10cm刃がながい機種だと作業は楽にこなせるだろうし、確かに今回の安全装置の故障も免れる。

ブツブツおかゆを炊くようにダメなことを思い出しても俺的ではないので早速作業に取りかかった。
先ずは分解するためにセットしてある持ち歩きよう工具箱を開けた。


ところが不具合の源、ブレーキ部分を分解するのネジ穴が合わない。
ねじ穴と行っても凹部分が六角星形レンチを使うようになっている。
これに合う治具がないのだ・・・・六角L型レンチでは角がヒッカかからない!!
思案の末別の工具箱大中の二個をひっくり返して厚めの-ドライバーを捜した。
ドライバーもエラが張ってない(軸の棒の幅で先が-になっている)ものでないと具合が悪い。
そんな拘りを持ちながらヤスリで両脇を鋭く尖らして六点の対角線に噛み合うドライバーに加工した。


強力なバネでエンジンから回転を刃に伝えないようにする部分の駒が外れていることが原因と解った。
それを解決するには更に分解が必要になりカバーを外し中のスプリングを外した。
これが後々時間がかかることになっていなってしまった。


スプリングを指の力で押さえ込みながら何回も試みる・・・・
これが解決したことで組み立て作業に入り、試運転までの運びとなった。
自分で解決した故障の復活に相応しく静かな集落にエンジン音が響き渡る。
ヨコにあった薪材に軽く刃を当てると吸い付くようにリンゴのチップが舞う。
祝砲に近い爆音には不釣り合いな細い木は少々役不足のようだった。


もう一度細部を点検し、組み立てのときに射したグリスやオイルが溢れていないかなど・・・
点検してみると完璧な状態、業者にだせば『オーバーホールもしておきました』と大層な請求書と共に帰ってくることだろう。
しかも、数週間という間、作業が滞るのが怖い。


全ての作業と片付けが終わる頃には5時を過ぎていた。
下の畑ではジャガイモの種薪の準備でも始めたのだろうか?


人様の作業をみてから我が家の畑をhじめる事にしている。
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強い霜 冷たい風 アースデイと云う祭りに参加

2010年04月24日 | 日記
4月24日(土) 晴れ   雲は多い  午後には風が強くなり雲も広がる

予報では聞いていたが想像以上の寒さが訪れた。
青空と太陽はありがたいが朝の霜は今年の果樹を痛めつけるものだろう。
開きだしたアーモンドの花も、蕾も・・・霜に覆われていた。


日の出前から置きだして、車検から戻ったばかりの軽トラに荷物を積む。
太陽の昇る角度に合わせてアーモンドの花びらについた霜が溶け出した。
ほんの数秒で陽の光を暖かさと感じる花の構造が素晴らしい。


出かける準備が整った頃には空の蒼さも深く一日の穏やかさに安堵した。
昨年のアースデイin佐久は激しい風にテントが巻き上げられブースもありたいへんだった。
ピンクの桃の花よりも一回り大きいアーモンド・・・・
何もなかったように空に向かって花弁を伸ばしていた。


7時前に昨晩仲間で作った“絶品プリン”を冷蔵庫から取り出しクーラーボックスに詰め込んだ。
会場に到着したのは荷物の搬入時間抽選のため開会時刻より2時間も前の8時。
オープニングには準備万端、我々たてしなエコ・クラブのメインはプリンの販売となった。
プリンの何が“エコ”なのかをスタッフ全員が知ってなければならない。

これには深いふかい物語があるのだ・・・・
プリンの食材、第一に「玉子」仲間のF君が鶏を飼っているのだが・・・・
それが養鶏所では1年半くらいで廃鶏にするという生産性が落ちた鶏の命を全うさせることでもらい受けている。
そして餌となると、一般的には輸入飼料を多用して玉子を人工的に見栄えの良い物にする。
しかし、彼はキッチンからでる生ゴミを彼らの食材とし、畑からでる残渣もニワトリの食料となっている。
要するに玉子は『命をつなぎ・モッタイナイを継承し循環を表す』たてしなエコ・クラブテーマのようなものだ。
次には砂糖だが、これはアジアのフェアトレードの黒砂糖を使っている。
この砂糖の生産者と対等にお付き合いをする・・・・・
《誰もが当たり前の生活をする・・・》たてしなエコ・クラブならでは取り組みだろう。
ここで唯一課題となっているのがF君が牛を飼っていないということだ。
また、町内では牛は蓼科牛としてブランド作戦に取り組んでいることもあり、ほとんどが肉牛・・・・
ミルクの生産をしている牛飼いが見られない。
課題としては誰かが濃厚な生クリームを生産する牛飼いが町内にいれば良いのだが・・・・
とりあえずは“つるや牧場”(スーパマーケット)で調達している。

能書きは兎も角オープンと共に売れに売れ・・・・
最後は試食用のタッパーで作った物も完売した。


このブースでは太陽光で湯を沸かしお茶を無料提供指定した。
また、町内の養護施設立科ホームで生産されるものをいしょに展示しているが、新聞紙でつくる薪が好評だった。
薪で風呂を焚く人が多いのには驚いたが、彼は湯が沸くまでは薪を使い、沸いた後は新聞紙を堅くねじったものを入れておくという。
そうすることで湯が冷めないのだそうだ。
そういうときに新聞薪を見て“我が意を得たり・・・”と購入してくれた。
これに関しては作る道具を販売してい『紙与作』を覗いてみては如何だろうか?
http://tandt.ve.shopserve.jp/hpgen/HPB/entries/1.html



この新聞薪の実演で火を炊いて(炭も使った)焼き芋をつくり、アースデイのスタンプラリーで訪れた人に提供した。
これ以外のもおなじみの「食用廃油のローソク」「アクリル束子」「小まめちゃん」などなど
賑やかに商品なるものが人の手に渡っていった。

アースデイはこの場で出会う人がまた素晴らしく、会場を一回りすると小諸の天池窯・陶芸家の岡本さん
彼は陶芸の原点はこの地球を次世代に繋げようという、小諸市の環境活動の中心的人物だろう。
また、同じ小諸では自然農の美斉津さんを囲む仲間の『くらし根っこの会』が大きな石臼を据え付けて食をテーマとしいた。
次に訪れたのは先日も古書を購入した『古書追分コロニー』さんに出会った。
たまたま俺の知り合いの著書が古書で出ていたので懐かしく出会ったようで購入した。

一回りするといろいろな方とも会えるのだが、ブースを訪ねてくれる人が嬉しい。
隣町、望月の吉川さんは実行委員をかってでてくれていた。また、佐久市の議員になているI氏、県議のFさんなどなど
中でも立科町の「歩くブリタニカ」とするT先生ご夫妻に来ていただいたのは嬉しい。

今年のアースデイは天候にも恵まれ楽しい一日が過ごせた。
午後4時の閉会にも多くの来場者で盛り上がり素晴らしい運営だった。
実行員会のスタッフの多くのご苦労に感謝かんしゃ・・・・
また、来年も参加を約束しておこう。

因みに、来月 5月5日には佐久市駒場公園で『佐久環境フェア』に参加する。
こちらは長野県佐久地方事務所が音頭を取っているイベントで企業の参加が多だ。
たてしなエコ・クラブでは《段ボール式生ゴミ堆肥》の実演の販売を予定している。
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ヒヨドリも桜も 冷たい雨に打たれて

2010年04月24日 | 日記
4月23日(金) 雨   雨   雨   夜には 月を見た

昨夜からの冷たい雨が降り続いている。
流石に昨日のような激しさ見られないがリビングの前の桜も滴をためながら戸惑い気味だ。
まだ蕾が開いていないのが見られるが、毎年のようにヒヨドリが密を求めて来ている。
開き始めた花から蜜を吸うのだが、強のような雨の酷いときには彼らもしばし途方に暮れてるように見えた。


鋭い叫びと共に二羽のヒヨドリが入れ替わり蜜を吸う。
首をひねり身体をひねって巧い具合に目的の花に嘴を入れているが、身体の捻りは意識していないのだろう。
腰をひねり首をひねり更には片足を枝から離すようにして蜜を求めている姿がスゴイ。
アクロバット的な技をもったヒヨドリも果樹園ではリンゴやブルーリー、冬には白菜までも食害を受けると言われている。


夜にはArgoがSalaのベッドを占拠している。
ボロモップを投げ出してもまだ広びろしているベッド・・・・
彼は自分のベッドにSalaが入ろう物なら大変な勢いで飛び出して行くのだが・・・・


そんなときのSalaは今日の寒さに腰でも痛いのか?
盛んにエクササイズか腰旋回運動を繰り返している。
ストーブに沢山の薪を積め込んで・・・・
暖かすぎる環境での柔軟体操ベッドよりも心地よいのかもしれない。
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激しい雨は夕方でやんだが 明日からは冬に戻ると云う

2010年04月22日 | 日記
4月22日(木) 曇り  雨  激しく降る 午後からは強い風が吹く

早朝から起き出してPCに向かった。
まだ暗く夜明けの時刻には間があるが・・・・
昨日までに済ませる予定の支援金の書類が仕上げられなかった。
睡魔に襲われ・・・更に、全身を包まれると頭と手が完全に分離し目までが読み取った文字を首から上に伝えられなかった。
そういうときにはキッパリと諦め数時間後の今朝に託したのだった。

起き出したときには雨音もせず、障子を開けても真っ暗闇で町へつながる道の外灯が目立ていた。
明るくなるに併せて雨が降りだした音がし始めると一気に激しい雨音に変わった。
外灯だけが見えていたのが手前のコブシ暗闇の中から姿を現した。
         

9時に出かける頃には激しさも増して、東からの風に乗った目がガラスにぶつかって弾ける。
いつもなら浅間山が見える出窓もすっかりと様相を変えていた。


昼前に戻ったが暗い・・・
どんよりした重たい雲に激しい風が方向を変えながら桜の木を揺すっている。
この花は初めの一輪が咲き出してから3週間になるが未だ満開ではない。
大雪に包まれたり初夏の暖かい陽差しを受けたり・・・・
今までにない花の持ちようだが、流石に開いた花も元気がないし蕾も膨らみを減らしたようだ。


夜明け前のPC作業を印刷するために再度確認するために役場のHPを覗いた。
タウンガイドに新たな情報として『平成22年度立科町タウンガイド』が掲載されていた。
町のHPも目的までにたどり着くのに迷子になるのが常なのだが・・・
強のように目的外の情報が飛び込んでくるのは嬉しい。
このタウンガイドには知った顔が沢山掲載されているのがよい。
しかし、小さな町なのだから町の長が自ら顔をださないのはなぜだろうか?
選挙が近いから? 住民を表に・・・?  デモ 移り住もうと云う人も含め町行政の顔を見たいのが世の常ではないだろうか?
マシテヤ 一年物の 22年度版 なのだから。。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/dbps_data/_material_/localhost/kurashi/chiikikotu/shinkotubas/townguide2010.pdf
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なんとなく過ぎた一日 もったいないようだ

2010年04月21日 | 日記
4月21日(水) 曇り   何となく晴れ 熱い 夕方は快晴となった

雲は多いが久しぶりに浅間山の雲煙をみたような気がする。
白い雲と噴煙が同じような色のなかにも微妙に勢いを感じさせるのが噴煙だろうか。
煙とは云っても蒸気を吹き上げていることが多い浅間山、其れなりに美しい姿が嬉しい。


先月は雨で新聞・雑誌・段ボールの資源回収にだしていなかった。
収納場所のガレージの隅もいっぱいで“4月は必ず”っと云われていた。
昨日のうちに軽トラに積んでおけばヨカッタのだが・・・・・
このところ重たい薪を積んでいた荷台も資源回収の紙類だけでいっぱいになってしまった。
こんなに貯め込むことも田舎住まいならんではのこと・・・
都会では新聞などの回収日が毎週あったように記憶しているが?


荷物を降ろしてから畑を一回りしてみた。
湿り気のある空気は昨夜雨でも降ったのだろうか?
畑と云っても“自然農”に傾倒している俺・・・
こぼれ種のレタスとスミレ、飛燕草・・・と野菜も花も草も同じ場所に生息している。
去年は飛燕草をパセリと勘違いして花が咲くまで後生大事にしてしまった。


畑の住人はブルーの花を広げるオオイヌノフグリに並んで踊り子草が目立つ。
この花も一ミリにも満たない?小さな花だが引き寄せてみると大きな花と構造は寸分違わないのがすごい。


畑の隅にはヨモギが繁茂しているが新芽をだしたばかりの新鮮な葉を摘んで草餅でも作れと云っているよう。
小さな草が一斉に花を開いているが、その中にも茸がでているのには驚いた。
秋に出るものと思っていたが・・・・・


のんびりと過ごした後、佐久病院へ向かい帰りには携帯が壊れたのでドコモへ寄った。
ショップではコンソルジュのような案内人が要件は何でしょうか?と慇懃に聞いてきた。
「携帯を新しい物に換えたい・・其れには条件があり、PCと連携したスケジュール管理ができる機種」と伝えた。
コンソルジュはこれをカウンターの女性に伝えたのだろう?・・・・
俺は機種はどうでもよいので、求める機能がある機種を教えて欲しいのだ。
カウンターの女性はマニュアルどうりに客が応じないことに苛立ちをもった。
結局は意味不明な「できませんネ」という言葉で奥へ引っ込んだ。
おかしな問答だが・・・無駄な時間は費やしたくないので店をでてきた。。

役場へより用事を済ませ家に戻ったが何か疲れてしまった。
夕方には浅間の周辺には雲一つなく静かに夕闇に包まれる前の静かさを見せていた。
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子犬からの脱却 小熊になった Argo 

2010年04月20日 | 日記
4月20日(火) 曇り    小雨   曇り

雨が降っては困ると夜明け前から目が覚めてしまう。
寝室に冷蔵が置いてあるためにときどきだが水が流れる音がする。
エッ アメ・・・ とばかりに飛び起きてしまった。

未だ薄くらいリビングへ行くとSalaのベッドにArgoが横になっている。
Salaは頭から毛布を被って寝るのが癖だが、同じ犬の癖でもArgoはハラ枕ならぬSalaの上にヨコになる。
Salaは怒らない・・・・と云うよりも軽いArgoは羽毛布団代わりなのだろうか?


雨が降らないことを夢にしてまで願ったのは、りんご園の薪材運び出し計画が遅れているからだ。
リンゴは消毒がつきもの、昨今は回数を減らすと云ってもそれは9月以降の事だという。
春になる前に枝の剪定をして花が咲く迄に消毒をするのがセオリーだそうだ。
消毒をするまでの僅かな期間に薪材などを運び出ししまわなければならない。

今年は春になって雨が続き2日くらい晴れ間がでても山際の畑では地面が乾かない。
ましてや長い間、樹の根を傷めないように柔らかく水分を充分に蓄えるようになっている。
そう言う場所で重たい樹を積載オーバーまで積み込むのだから・・・・・
急斜面を下るときは軽トラが倒れるのではないかと心配になる。


2往復目に集落の公園まで戻ってくると別荘のAさんが苗木を植えていた。
ひとしきり話をしてから薪を降ろすのを手伝ってくれるという。
AさんはArgoの叔父さんっと云う訳でArgoも軽トラの薪材の上に登場した。
Argoの叔父さんと紹介したが、彼はArgoをここへ連れてきてくれた。
1ヶ月前になるがあれから見ればArgoは大きくなったと驚いていた。


Argoは初めて薪材の上に立ったがその姿は子犬の域を越していた。
堂々とした風格とながい体毛を風になびかせる姿は、あたかも小熊のようだ。
黒い体毛がシルバーに変わりつつあり夏前にはトリミングをすると姿が一変するだろう。


外での姿を見ると朝のSalaのベッドに入り込んでいる子犬とは別者のように見える。
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月曜日と云う 生だるい 一日

2010年04月19日 | 日記
4月19日(月)  曇り  ボンヤリした生暖かい  夕方には雲が広がる

午前中はボランティアの広報誌の発行に向けた会議にでた。
でたと云っても俺が集める役となっているが3名の女性でしかも、1名は社協職員、他の2名も嘗ては社協でバリバリ職員だったようだ。
男女の差だけではないだろうが、言葉を文字化して伝達するなかで、価値観の違いがハッキリ見えてくるのが困る。

午前中でどっぷりと疲れてしまった。
普段は曜日などあまり関係のない生活感を持っているが、無意識に月曜日に疲れがたまる。
朝の会議の対話を思い出しながら段取りを預けたのがヨカッタのだろう。

5時すぎた頃だろうか突然、裏山で鹿の啼く声が響いた。
庭に出て見ると不気味なほど静寂な湿り気のある空気が淀んでいた。
長靴に履き替えていると再び裏山の笹がザワザワ云う不自然な音がする。
急いで回り込むように山を登る・・・・・
道の脇から土手を登る鹿の足跡がクッキリと残っている。


先回りをしようと早足で急坂を登ると呼吸が苦しい・・・
カメラを首から下げているのが左右に振れ、更に坂が急になると胸に当たる。
峠の上まで上り詰め更に大回りをして鹿と出くわすことを願いながら昔道を・・・・
夢中になって歩いていたが・・・急に我に返り立ち止まる・・・
俺はウマドシ・・・鹿の行く方向など知るよしもなく、ウマドシの俺が鹿を追っても馬鹿になるだけだ。
辺りには鹿の鳴き声も足跡もなかった。


気怠いと思いながら裏山まで行ったことへの後悔?と言うよりも何がそうさせたのだろう??

山の絞り水が流れるハケには未だに芹が伸びてこない。
春先の初めの山菜として毎年楽しみにしているのだが、今年は鹿に先を越されている。


このところの天候不順で蕗の薹も霜焼けにあい新鮮な風味が損なわれたと聞く。
山から降りる道すがらいくつかの蕗の薹は無事に過ごし、花を開く姿が見られた。
獣に喰われることなく、季節外れの雪にも負けず、一番の大敵人の口に納められなかった明るい緑が美しい。


辺りが暗くなったころ天空では大きな翼を広げゆっくる裏山の上を旋回しているトビ?
猛禽類らしい首の短い姿が精悍さを感じさせる。
塒を探しているのだろうか・・・・・ 暖かな夕方の一コマだった。
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寒さがもどり 美しさも ひねもすのたり とあいなった

2010年04月18日 | 日記
4月18日(日) -3℃と云う  快晴  雲海に朝陽が踊る  午後はなんとなく

今朝は天気予報のとおり-3℃を下回ったのだろう。
日の出直前には東のまでも室内の湿度がうすくガラスに貼り付き、結晶までには至らなかった。
浅間山麓を隠す雲海が南北に熱く広がり日の出を遅らせている。


冬至のころから比べれば太陽は浅間に近づいているがまだまだ距離がある。
冬の厳寒期や真夏の鋭い光線とは異なる、春独特の朝靄に包まれた光が心地よい。
窓をお開けても寒さを感じないほど・・・・・
ぼんやりと朝靄がソフトフォーカスに郷の景色を浮き上がらせた。


外に出て昨日は雪の中から顔を出すことはなかったクリスマスローズ・・・・
春を感じ花を開いたのを無念に思っているのではないかと・・・・
俺の心配は無用だったようだ。
夜半に地熱の力を借りたのだろう。
しっかりと雪を押しのけて花を持ち上げている。
弱々しかった朝の光も靄の域を超えるとしっかりとした影を落とすようになっている。


朝飯を終えて片付けをしているときに集落の役員が祭りの準備に裏山に向かって行く。
それに合わせるように友人H氏が「ふるさとプロジェクト」の案内板『六天魔王尊』を持って来てくれた。
今日の集落の祭り「六天様」が11時から行われる。
祭りと云ってもワッショイをやるわけではなく、この魔王こと地蔵尊は子育ての守り神とあがめられている。
集落に言い伝えられていることがあるのだが文字にした物があるのかは定かでないが・・・

『その昔、峠の西にある長門町や武石村方面で流行病があり、子どもたちが次々に亡くなっていると旅の僧侶が伝えたそうだ。ここ宇山地区の5人の女衆(おんなし)が金を工面して地蔵尊を建立し無病息災を祈願したと云う・・・』
(確かに小県(ちいさがた)史を読むと、江戸後期に天然痘が流行り防除に難儀したと云う記述がある)

そう言う昔の話は兎も角、今は“ろくてんさま”と呼ばれ、この祭りには前垂れと帽子を新調してもらい、
大人たちとは酒を 子どもたちは菓子をと・・・“ろくてんさま”は頗る両党使いのようなのだ。
因みに【第六天魔王】を紐解いてみると・・・
(第六天とは仏教における天のうち、欲界の六欲天の最高位(下から第六位)にある他化自在天をいう。
この天に生まれたものは、他人の楽しみを自由に自らのものとすることができるという)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia):


お参りを終えてからは集会所で家内安全無病息災を祈念して乾杯・・・
続いて初常会(住民会議:一世帯代表者1名の参加)が開かれ、前年度事業報告、決算に新年度の諸処が披露された。
簡単に事務処理が進むなか子どもたちが賑やかに“ろくてんさま”から戻り、昼の時間を利用して飲食歓談で過ごした。
中締めで酒席は更に盛り上がるなか、俺は静かに家に向かった。
途中の畑ではすっかり雪が溶け俺の目に写ったのは・・・・・
星座のように蒼い★と黄色い☆の天空の図柄のように見えた(酒は一滴も飲んでいないぃ~)


そのまま勢い勇んで我が家に入ると“天魔王”の影でも着いてきたのか・・・・
SalaとArgoがリビングの前で斜めに俺を見た。
Argoは平常心で大歓迎を表しているが・・・Salaがあの蒼燃えるような目で俺を見た。


Salaの蒼目を見て思い出したが・・・・・
今朝、未だ陽が昇る前の彼の寝姿に異常を感じていたのを思い出した。
なぜ?彼はこーもりのように手足をたたみ込んで寝ていたのだろうか?
不思議な感覚が俺の身に着いたのかもしれない。


そんなことを思いながらボンヤリしているとArgoが珍しく自分のベッドに入っている。
珍しいことがあると・・・覗き込んでみると・・彼の目の色が“みどり”になっていた。
第六摩天王のご加護なのか祟りなのかは定かでないが・・・・・ 

    ・・・ Mの目だけは覗く勇気は湧かなかった・・・
コメント (2)
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花も樹も人も 春の息吹 雪をかき消した

2010年04月17日 | 日記
4月17日(土) 雪   午後には止み 久しぶりの青空が広がる

朝には一日中降り続くのではないかと思う得るほど真冬状態だった。
やがて雪がやみ濃い霧に変わるのは3月初め頃のモノ降りのあとの天気と々だった。
それも僅かな風と共に霧が晴れ、雲が明るくなってから青空がでるのは午後のことだった。

雪が止んだので外に出てみると雪掃き用のプラスチックスコップの半分以上の深さがあった。
春の雪にしては軽い、25cmは降ったのだろうか?


昼頃には雲が流れときたま薄日が雪に淡い影を落とした。
まだ新芽をだしていないヤマボウシに山鳩が止まった。
既に婚姻色を表し首から背中、そして胸に掛けて美しい色を地面からの反射光線が際立たせている。
       

鳩も地面の餌場を雪に閉ざされて途方に暮れているようで直ぐに飛び去っていた。
庭の草木がどのようになっているのか、気になって一回りをしているとき、大内道を登っていた集落のHさんが降りてきた。
明日の祭りの準備があるから・・・・峠の頂上にある六天魔王地蔵尊の祭りだ。
彼は当番ではないのにこの道の除雪を行うと云う。
明日の祭りは子どもの無病息災を願うものとなっている。
         

除雪をしてもらった道を登っていくと、地蔵尊の前垂れと帽子が新しい物に変わっていた。
少し前にKMさんが竹箒を持って登っていたので彼がかけ直したのだろう。
裏山に回りこむと梅の花が咲いているのかと・・・・
近づくとネコヤナギが咲く? 春の息吹を感じた、
         

下の方の枝先を見ると日当たりが少ないのかまだ青みを帯びた花が美しい。
ネコの所以なのだろうか? 。。。。 白い耳のように見えるのがキュートだ。


更に進むとグミのような小さな花が咲いているが・・・・
グミにしては早すぎる?? 
山の木々も早くから花を開きすぎ、雪に負けたのではないかと心配をしてしまうが・・・
       
      《この花を図鑑で調べると「チョウジサクラ・丁字桜」とあった》

裏山の道を行きつ戻りついろいろな樹を見てるとダンコウバイが咲き出していた。
既に山を回り込んだところは日当たりがよくダンコウバイが群生している。
実生が育ったのだろう?
大小の樹に黄色い小さな紙で作ったような花が春らしさを感じる。


時間の経過がわからないまま裏山を徘徊していたが影の長くなっているのに気がつく。
振り返ると唐松林には陽が落ちて、急に空気の冷たさを感じた。
コメント (4)
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雪やこんこ 冷たい雪に 犬たちは 床暖で転げ回る

2010年04月16日 | 日記
4月16日(金) 雪   冷風  雪舞い  本格的な雪

早朝・・・まだ暗いうちからのこのこ起き出して外を見る。
雨ではない・・・暗い 時計を見ると4時前・・・早すぎる 再びベッドにヨコになる。
薪材運びが気になって寝付けない、りんご園も何時までも置いてあれば困るだろう。。

夜が明ける時刻になってそーっとリビングに行く。
SalaのベッドはArgoに占拠されている・・・
Salaの姿が見えないが彼は俺の部屋に避難たのだろうか?
Argoは何故かパイピングの縁取りが気になるらしく一人になるといつも囓っている。


俺が起きてきたのを感じ取ったSalaが戻ってくると直ぐに取っ組み合いが始まる。
不思議な間柄が未だに理解できないが、子犬はお構いなしにSalaに飛びつき牙をたてている。
Salaは甘噛みと言うらしいがArgoの長い毛を咥えて押さえつける。
外は冷たい強い風が吹いて雪が交じっているのか景色がボンヤリ見える。
床暖の入った部屋で彼らは飛び交っているが、一昔前なら犬は外で庭を駆け廻らなければいけない性だろう。


家の中では暖かな床とストーブの燃える薪のほのかな香り・・・
昼近くなると重たい雲は集落を囲む山々を隠しだした。
Mは朝から出かけているが昼は戻らないと云っていた。
この間に俺は家の中でPCに向かう作業だけをやっていたのでは・・・・・
ガレージに積み上げられた段ボール箱を片付けることが課題となっている。
大きな段ボールと小さなもの・・・ 薄いもの・・・ 丈夫な箱で生ゴミ堆肥作りに使える箱は別にした。
仕分けをして来週の収集日に備えて丈夫な紐で縛り上げた。
昼飯は・・・・簡単にして・・ 納豆とご飯、梅干し、シンプルがヨイと自分に言い聞かせんがら
美味い シンプルが旨いのだろう。


3時を過ぎると今ま静かだったSalaとArgoが再び絡み出した。
見ているとチョッカイを出すのはArgoのようだ。
Salaは怒りもせずに良くつきあうなぁ~と思っていたが・・・
瞬間的だったがSalaの目線の鋭さに厳しさを感じた。
彼はどちらかと云えば目尻が下がり顔も頭も小さめだが、今日の彼の目は“ワニメ”だった。
これほどに厳しいまなざしをする犬とは思わなかったのだが・・・


徐々に本格的な降りになった雪も強い風と共に地面を白くし始めた。
2日前に一輪だけ開いた桜・プリンセツ雅も再び堅い蕾になったよう。
いつもなら黄色いレンギョと桜、そしてコブシも同じようなときに花を開いたのだ。
       

外の雪景色と対照的なのは部屋の中、温度は20℃は保たれている。
晩飯を採ったSalaたちは珍し別々のベッドに入っている。
Argoは起きていながらSalaの元へ行くには躊躇しているのだろうか?
あのワニメがよほど怖かったのかもしれない。


雪や こんこ ・・・ 決して“コンコン”ではないとMは云う。
雪が来ないこない??なのでもなく、“こんこ”と音を立てて雪が降るそうだ???
コメント (2)
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