田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

里山の小さな春

2024年03月30日 | 日記

3月30日(土) 晴れ 温かく強い風 空に黄砂

巨石を積んだ石積み 目的は裏山の崩落防止

石の縁に張りつくように 暖をも求める草たち

タネツケソウにオオイヌノフグリ 何の因果

この草達は何処でも相見れて花を開く

レンズ近づければ 可憐さが覗える

 

彼等の仲閒とするヒメオドリコソウ

この花が開くとヒラタアブなどが近づく

欄のような花の形 虫たちに受粉を促す裏技

更に この石積みに住み着いたキバナオダマキ

俺がこの里山に移り住んだころは多く見ることができた

明日を待てば4月になり 草木の花が一斉に咲き出す

おれもこの春で地域の農業関係の事務を卒業

残す半年の関わりを持ちながら 己の道

この地で20余年 足の下になった草の名も知らぬ

彼等を雑草と呼ばず 其々の名を知って呼んでやりたい

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春になりきれない草木と俺

2024年03月29日 | 日記

3月29日(金) 激しい雨  晴れ 温かく無風

激しく降る雨 東から南から吹き付ける

昼近くになって止むと陽が射し 空気が替わる

これが春の気候と云うのか 湿り気がある心地よさ

2月迄は快晴がつづき しかし 3月は雪と雨が繰り返す

重たい雪に山の樹は倒れ 緩んだ斜面は雨で泥が流れ道を塞ぐ

ロウバイは昨夜の激しい雨に打たれながら 陽の光を待ち

葉を喰われたChristmasRoseも二つ目の花を開く

月が変われば 梅に水仙 雅桜も花を開く

信州の春は梅も桜も水仙も全てが一緒

俺が花を開くのは イツになるのか

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年4回の眼科検診 たまには視野を測る

2024年03月15日 | 日記

3月15日(金) 晴れ 無風 温かい

眼科の視野検査 13時を目指佐久病院へ

早めについて余裕で待合で待機するが人がいない

いつもの午前中だとわんさか座る場所もないほどの混みよう

午後ということもあるが 古い建物の改築中かノンビリと本を開き待つ

時間に合わせ検査室に 光がでたらボタンを押す方式 いつもながら??

視野検査は上の部分が見えないは承知 日頃は庇がある帽子で守る

今日はこれでおしまいと思うと診察があると言い 瞳孔を開く点眼液

だいぶ時間たったようだが俺の番号が呼ばれない ……

小中学生が親ともども来訪 俺より先に受診ってある?

一日を眼科で過ごし出入り4時間の医者通い

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思えば四半世紀 地域の居場所づくりに

2024年03月14日 | 日記

3月15日(金) 晴れ 温かく穏やかな一日

このところ雪がよく降る

道の雪が溶けると雪が降る

昨日の朝は一面白く湿り気がある重たい雪

春の上雪 行事が多い時期 夜の雪はゴメンだ

ユキハキやユキホリは嫌いでもないが 春の雪は少々困る

昼前から開催の集落の「いちい会」ことシニアクラブの役員改選

俺は役員ではなかったが いろいろ曳きづりで関わった

此所に移り住んだのは25年前 悲惨な田舎移住

当時 某宗教団体の騒動で怪しい者とされた

集落や地区とは何となく 空いた間 ・ ・ ・ 

 

そんな昔のことを思いながら外を眺める

近くの雅桜の枝 色濃い婚姻色のカシラダカ

落ち着きがなく ?と見ると♀が上に恋の季節

来週に農業関係の総会があり 俺はお役御免となる

俺の居場所づくり 心の置き場所を鳥たちに聞いて見よう 

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例年の行事というが ・ ・ ・ 山裾集落のこと

2024年03月10日 | 日記

3月10日(日) 快晴  寒さはなく 風も無い 穏やかに一日

遅い昼飯を掻き込み 集落の公園に向かう

庭の東の隅で一つだけ咲いた福寿草 ヒラタアブか

しっかりとレンズを向けると サットよこに擦れ 飛び去った

今年初めて見るムシ 福寿草もムシのおかげで受粉し実を結ぶ

公園に駆けつけると既にあいさつが行われ 桜の剪定の説明をしている

俺的には今頃 剪定 !って思う 既に桜のつぼみが色づいて いる

毎年1月に行って来た 何が理由かは知らぬが桜が可哀想

終了後は集会所にあつまりウチアゲでなく役員改選

年度末の行事だが下を向く者 帽子を深く被る者

筋書きがあったかは知らぬが 短時間で幕

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いろいろあった 如月

2024年03月01日 | 日記

3月1日(金) 雪 湿り気の多い重い雪 後 青空が広がる

このとろこ歳に思いを馳せる

歳と云うよりも加齢故の俺の躰 

2月始め体調の異変にしどろもどろ

医者に身を任せる身でありながら先を思う

これに起因するのは近頃の俺 社会性零の所以

自己反省に思いを起こし 町の行事に顔をだす

社協のボランティアの集いと地域づくり講座

3つめは歴史研会の 芦田芦田氏の軌跡

社会参加をしてみると元気が沸く

如月から弥生に暦が替わる俺は

春を待つ弥生としながら今日は大雪

雪も湿り気を持って 雪搔きも上腕がキツい

躰にすこしずつ負荷をかけなが高齢化に対応

新年度から このブログも文字並べを替えようと心

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