田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春の雪 微睡みボタリ ボラチかな (借景)

2010年02月28日 | 日記
2月28日(日) 暖冬というなかで雪  昼前には日差 あっという間に溶ける

予報では雨だった・・・
どっぷりとした重たい雪・・・綿帽子と表現するのだろうか?

洗面所で窓の外を見ると近くの木の天辺にモズが止まった。
すぐにカメラを手に取り構ると・・・・
モズは窓を開けたら飛びたつぞ!!とこちらに目を向けた。
ガラス越しにピントを合わせるが、ペアガラスは何となくボケがある。
モズは“ピンボケで俺の姿を写すなっ”とでも云うかのようにキィキィと叫ぶ。
彼が向こう側を向いているときにそっと窓を開けるとギッっと云って飛び去った。
重たい雪がまっすぐに斜めに降っている。
       

重たい雪で舗装してある道はシャーペットのように雪が溶け出している。
屋根の雪も瓦の波型に併せてズンズン下がってくる。
雪は相変わらず降っているが溶ける方が勝っているようだ。
屋根の雪が溶けて音を立てて流れ落ちる。


午後にはぐんぐん青空が広るのにあわせて雪が溶けていった。
5時前になると浅間山も全容を表し僅かに頂上部分が新雪に覆われているようだ。
集落はすでに日没になり遠くの集落も夕闇に消えるのは間近なことだろう。
春の淡雪・・・幻の雪景色を楽しませてくれた。


夕方5時30分から集落の役員が集まり急遽来年度の打ち合わせがあった。
来週には正式な会議があると云うが事前に根回しと将来的なことを決めたいという。
5時19分が14夜の月の出る時刻なのだが・・・
集会所の手前で東の靄のなかに白い月が見えた。
打ち合わせは20分程度で終わった。
外へ出ると外は既に暗く月も黄色く照らしていた。


集会所の帰り、集落の外灯が白く見えるなか神社の森がうっすらとシルエットになっていた。
14夜の月・・・雪が溶けて大気中に水蒸気になって留まっているのか・・・・
おぼろ月夜が暖かく感じた。
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春モードの湿り気のある一日

2010年02月28日 | 日記
2月27日(土) 小雨   曇り   午後からは 薄日と青空がでる

昨日の野暮用で今夜の会議の資料づくりが遅れてしまった。
言い訳のようだが・・・・年度末と云うことで何かと作業が貯まってきている。
最も、もっと早くからやっておけば良いことなのだが。。。。

リビングは全く気がつかなかったと云うか、Salaにシンビジュウムの蕾が食われたことを聞いていたが
花が咲いたことは知らなかった。
しかも、一つは既にSalaの腹の中と云うか、実際には彼は花の軸からわき出る密をなめるのだ。
俺も指でぬぐって口に運ぶと確かに甘い・・・
花の香りがないために密で虫を呼び込むのだろうか?


Salaが蕾を食いちぎって怒られたのは最後の一つが残った時だったのだろう。
黄色い大きな花が一つだけ咲いていた。
部屋の中からは後ろ側しか見えなかったのでテューリップかと思っていた。
香りもなく、ただ静かに花を開いているが・・・・なんとなく寂しさを漂わせていた。


午後には雲の切れ目を見せて浅間の頂上が僅かに顔を出していた。
雲が何層にも重なり合ってその微妙な色違いが美しい。
頂上付近は風がないのか、噴煙が白く淀んでいるように見える。


7時からの会議と云うか町民活動センター正副長が集まり来年度の事業計画など話し合った。
レジメ通りには話が進まないのは困るのだが、何れも大切なコミュニケーションと云うこと
大幅に時間をオーバーしてしまった。
暖かい夜の空気が上空にある14夜がおぼろ月を見せていた。
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滞空時間90分 往復には5時間を要した

2010年02月26日 | 日記
2月26日(金) 曇り  霧   小雨  夜には音を立てて降る

午前10時頃に役場へよりそのまま長野道から関越道に入り東京へ向かう。
目的の武蔵野市役所近くには12時半過ぎに着いた。
約束の1時から話し合いが始まった。
どうでも良いことなのだが・・・・
兄弟三人で話すことは目的以外にない。
話は簡単に終わり書類に記名捺印を済ませて終わりとなった。


コピーをしている間に窓から外を眺めると建物の色とドンヨリした空の色との境が見えない。
東京の郊外となる場所でもビルばかり、部屋が何階だかわ忘れたが味気ないものだ。
直線で区切られた空を見るのは久しぶりだろう。
地面を見ることもなく高層の窓からの眺めは人をオカシクする。

90分の話し合いで解決したのが、片道2時間半もかかった。
帰りは少し早かったが佐久インターを降りてからがノロノロ運転で結局は往復5時間だった。
走り出すと目的地まで止まるのがめんどくさくなり走りっぱなしになる。
飲まず食わずで一日を過ごしたことになるが・・・・
山のなかを彷徨っていた訳ではないので贅沢な一日だっただろう。
姉・兄・俺の三人の話し合いも次男坊の気楽さが先に立っていたようだ。
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穏やかでないニュースに Sala も頭を抱えてる

2010年02月25日 | 日記
2月25日(木) 薄曇り  暖かい 午後には春一番? 風が強く吹いた

            《愛息Salaも一日中頭を抱え込んでいた》

午前中は客人と奥歯に物が挟まらない話で盛り上がった。
客人は若いとはいえ4年前まで東京三鷹に住んでいたという。
俺の住む武蔵野市とは隣同士・・・ヤケに親近感がわいた。

そんななか、この町の優良な観光企業であった「蓼科観光開発」が破産手続き開始決定を長野地裁佐久支部で受けたという。
この会社は白樺高原でテディーベア美術館や水族館などを手がけてきて、立科町にとっても観光資源としていただろう。
詳しいことは判らないのでネットで調べると以下の記事にヒットした。
今日の日付での記事になっていたが・・・・
今後の動きによっては白樺高原が益々寂しさを倍加させてしまうことだろう。

良いニュースではないが町としても大きなものを抱えることだろう。
今後、良い方向に進むこと願うばかりだ。

****************************************
「長野」 蓼科観光開発(株)(資本金8500万円、北佐久郡立科町芦田2530-1、代表鷹野三忠氏ほか1名)は、債権者から破産を申し立てられていたが、2月23日に長野地裁佐久支部より破産手続き開始決定を受けた。

http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3227.html

 当社は、1963年(昭和38年)1月に白樺高原の観光開発を目的に設立。別荘地として名高い立科町、茅野市において分譲地販売を行うほか、別荘、寮などの設計・建設請負、同保守・管理業務も展開していた。92年4月には約100億円を投じて会員制ホテル「蓼科国際ホテル村ユーセブン」をオープン。翌93年7月には「蓼科アミューズメント水族館」、95年7月には「蓼科テディベア美術館」、96年8月には「蓼科世界工芸館」をオープンするなど業容を多角化し、リゾート施設及び観光地の開発を積極的に展開。93年3月期には年収入高約26億6900万円をあげていた。


 負債は2009年3月期末時点で約111億2200万円。

 なお、各運営施設は2月24日をもって事業を停止している。
********************************************************************************

兎に角、山の観光資源としては大切な町の財産だろう。
再興を願うばかりなのだが。。。
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春がすみ 季節が追いつかない 暖かさ

2010年02月24日 | 日記
2月24日(水) 陽は出るがかすむ 遠くの景色もかすむ 暖かすぎる今日

午後には春の先取りと云うことで上着も要らないほどの暖かさのなか、福祉センターに向かった。
この町の商工会が『春の経済講演会』として《地域主導のビジネスの勧め》となっていた。
同じ建物に社協の事務局もあるので顔を出すと、二人の管理職が揃って出かけているという。
もしも、何かことが起こったときにはどのように対処するのだろうか?
アポなしで訪ねていないと云うことで文句がましいことを云ってはいけないことも承知だ。

定刻に講演が始まったが外気が暖かいなか、この施設は床暖房になっている。
午睡の時間はとうに過ぎているのだから・・・・睡魔は立ち寄らないで欲しいものだ。


講師は長野大学の三田育雄教授、プログラムを見ると難しい言葉が並んでいるが、とにかく町を元気にしようということだ。
地産地消の大切さを述べているが、この町では農産物販売所が二つの組織で別々に店を開いている。
生産者は両方に農産物を持ち込んでいることから見直しが重要なのだろう。

4時に終わった講演会、後半には大勢の人が聴衆となったので良かった。
家に戻り、午前中にやりかけていた補助事業を受けている報告書を仕上げた。
集落の『食技復興事業』家庭内ボランティアでの『合唱祭』の二つを仕上げたが、まだ関わっているグループのものがあるが・・・・
いつに成ったら事業が終了に成るか判らないところ・・・少々心配しているが・・

夕闇に吸い込まれるように何の変哲もない景色だがポチポチと外灯が灯っているのが好きだ。
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春色でやってきた朝 芽がでそうな暖かさ

2010年02月23日 | 日記
2月23日(火) 二倍の暖かさ  無風 春色の空

日の出時刻が早くなっても雲が多ければそれなりの朝陽しか望めない。
太陽が30°くらいの高さになってから東の雲が紅に染まった。
暖かな春の空気を思わせる青と紅のコントラストが眩しかった。


今日も朝から昨日の続き・・・・予想していた時間より一時間も早く大工たちが来た。
4㌧トラックを一人に一台で三人が並んで坂を登ってきた。
地下に降りて説明を聞くと今日は昨日と反対側の東側の床を外し、発砲ウレタンを吹き付けるという。
吹きつけが乾いてから床を張るという・・・・収容時間は夕方6時には上げたいと云った。
            

床をはず作業が10時の終えたと同時に、サティアン車が登ってきた。
全てがセットしたのに稼働しないので何事かと見に行くと、会社の営業が見に来るという。
10年間生活している空間に断熱施工をるカタログでも作るのだろうか?
担当者がきて写真を撮りまくって行った。


トラックの中の機械を調整しながら吹きつけ用のパイプをキッチンの窓から入れて食品庫から地下へ下ろしたいと云う。

この地下室水浸し状況は10年間も工務店を怒らせずヨイショしながらやってきた。
今回の方法も地下水の浸入でないことが条件なのだが・・・・・
結露だけであれほどの水がたまるのか??お思うのが俺の頭の中に塊としてある。
                  

3時頃に副付け作業が終わったところに大工たちが戻ってきた。
彼らは近くの新築工事の現場に行っていたという。

この10年間にいろいろやりとりがあったが、井戸を掘ったときも、今回の作業でも若い職人たちは真剣に取り組んでくれている。
一度作った床を剥がすのは苦痛だろう・・・・・
そして分解して更に、組み立てる・・・この作業を狭い空間で一所懸命にやってくれるのはすごいと思う。


住宅を建てた人の多くが、不具合や手抜きで問題を抱えていることだろう。
俺的に思うと見ず知らずの土地に移り住んで、工務店に発注して10年間それなりに対策を施す。
この工務店の姿勢もたいしたものだろう。
個人経営の工務店で棟梁が中心に大勢の若い職人を抱えている。
この不景気の中でいくつもの現場を持っているという。
                       

床が張られ、しかもスノコ状に張ってあるので通気性は良くなっている。
これで地下の地中温度を遮断できれば結露から水がたまるようなことはなくなるだろう。
床材は新しくしないまでも鉋をかけて今までの汚れを落としたようだ。


奥行きは充分にあるがこうしてみると幅をもっと広くしておけば良かったかもしれない。
今までの地下室の温度は年間14度程度なので、ワインなどを貯蔵しておくのには良いのだろうか?
これほどに美しくなると荷物を置いておくだけではもったいない気がしてくる。


10年間の検討課題がこの2日間で解決するという素晴らしいことだが。。。。
夏になっても水がたまらなければ嬉しいが・・・・・それを願いたい。。
過去になんどかこのブログで地下室水浸し事件を採り上げた、多くの方からアドバイスをいただいた。
お陰さまで今日を迎えることができた。感謝!!
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地下室の断熱化 ジューネンライの課題なるか

2010年02月22日 | 日記
2月22日(月)温かい一日 晴れてはいたが・・・・

昨日はイベントも大成功に終わりほっとしたところに棟梁から電話があった。
地下室の高断熱ウレタン吹きつけ工事を明日からやるとのことだ。
16日の予定だったが雪が降ったとのことで急遽順延となっていた。

                《階段の踊り場も荷物で満杯》

地下室は片付けが1/3は残っていてこのところの忙しさにかまけてほったらかし状態だった。
今朝は早朝から顔をも洗わずに、残っている荷物を一気に二階へあげた。
二階の屋根裏部屋は既に満杯で外に置いてあるものも有るほどだが・・・・
階段の上の踊り場も荷物で埋まってしまった。

《上の写真は2月3日の作業 左が地下室の状態 右が荷物で満杯の屋根裏部屋》

9時過ぎには棟梁以下大工が四人、総員五人で現れた。
地下室のスチール棚を分解し木の床を分解し、壁にウレタン断熱材を吹き付けられるようにする。
作業が始まり電動工具の音が家中に響き渡るころ、俺は公民館に向かった。
図書室検討懇話会の第三回が開かれるというので午前中は留守ということでMにお任せとなった。

12時少し杉に戻ってくると既に棟梁たちの車はなく、代わりに別の車が来ていた。
早い・・・・五人で来た理由が見えた。
発泡ウレタンを吹き付ける機械が収まっているトラックがきており太いパイプがキッチンの窓に引き込まれている。

     《 (株)カザマ技研 http://www.kgk-kazama.co.jp/index.html

家の中に入ると愛息Salaはケージに入れて目をむいていた。
大工やウレタン業者が家の出入りにドアを開けたままにしてあるので・・・・・
彼も観念しているようで吠え立てるようなことはないようだ。


二時前には作業を終えたというので地下室へ降りてみると、壁の色が変わっていた。
薄い緑色をした発泡ウレタンを床と壁・天井全てに吹き付けたようだ。
中央から西側を今日の作業として東側は明日の作業となると言う。

       《トラックの中は機械がびっしり詰まりサティアン状態だった》

3時になると大工が大勢でやってきて地下室の床張りが始まった。
EVの出入り口との高さを合わせるために電動鋸のヒステリックな音が響く。
家を建てて十年間地下室の湿気に悩まされてきた。
今までは地下水が浸入すると信じているが、断熱材施工業者はコンクリートを挟んで地中と室内の温度差だと言う。
6時を過ぎた頃に棟梁が今日の作業はここまでにして明日の午前中に続けて作業に来るという。
床は点検口を多くつくり全体にスノコ状にしてもらった。
これで通気がよくなるだろうということだ。


本当に地下水の浸入でないとよいのだが・・・・・
平成8年の8月には一番酷く水がたまったきの写真をみると恐ろしくなる。
10年間床を加工したり、井戸を掘ったりと・・・・工務店の棟梁も悩み多い年月を過ごしたことだろう。
モデルハウスとしてもアイディア豊富な住宅なので人に見に来てもらえるようにしたい。


明日も今日の続きがあるという・・・
窓を開け放し、出入り口も開ける
明日は 今日 いじょうに暖かいそうだ。。
完璧な結果が見えるのは・・・
もっと暖かい8月になるだろう
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町活セ 身も心も ボランティア 明日を創る 今日の一日 

2010年02月21日 | 日記
2月21日(日) 晴れ  無風  温かい 元気をもらった一日

12時半から『立科町町民活動センター』の臨時総会はなんとか無事に済んだ。
先ずは名称が以前の、ボランティアセンターを町民活動センターに変えたということを承認してもらうことだ。
新しい名前で活動をしているのに今頃になって事業承諾を総会を開いてまでヤルカ!!ということだ。
ボランティアと云うと福祉=弱者対象と云うことを時代に合わせて、福祉も含めた一般人を対象にすることも重要だろう。
事務局とのちぐはぐな現象を総会で露呈したことはなかったと思うが・・・・
大いに反省することがあった。

30分で予定通り臨時総会を終えて、次にはワークショップに入るまで30分の休憩があった。
先導役・ファシリテーターの内山二郎さんと簡単な打ち合わせを衣ながら来場者をまった。
先ずは「町内の民話や伝説を大型紙芝居にして学校や地域の集まりで演じている団体の“お話バスケット"の発表があった。
擬音や効果音を巧みに使い一人が三役くらいを演じる役者ぶりに参加者は聞き入った。
20分の大作で絵も台詞も仲間で作り上げたという。


次の団体は地域の高齢者や一人住まいの人を訪問して話を聞いたり買い物を手伝ったり・・・・
集落全体の健康講座や防災訓練などを実施している『ふれあいネットワークの会』の発表だった。
地味な活動ながらきっちとした文章でわかりやすく綴ってあるものを朗読されたが、それに暖かさを感じた。


3団体の発表の後、ファシリテーター役の内山二郎さんの導入に間して話をしてもらう。
演題は「これからの町民活動センター」「“えぇっこ”私のやくわり ぼくの役割」となっている。
“えぇっこ”とは信州の言葉でお互いに作業を手伝ってもらったら、手伝いで返すと云う互助のやり方を表現するという。
彼特有の人なつこさとユーモアたっぷりの話に参加者はぐんぐん引き寄せられていった。


話の続きはカードセッションで参加者全員に配られたポストイットにテーマに関して思うことを書き連ねた。
かいたモノを張り出してそれぞれの言葉の裏側や深い意味を聞いて歩く。
次々に本音が言葉として表現されるのには驚いた。


後半には取材で訪れた信濃毎日新聞の記者までにマイクを向け報道の姿勢を聞き出した。
批判的でない評価をどのように表すかなど新聞記事が話題になった。
今日の記事はどのようなページ配分となるのかなど興味深い言葉を聞くことができた。


全て出そろった意見を仕分けして並べ替えて、全員が意見を言うことができたのが良かった。
副会長のM氏の機知に富んだ謝辞が良かった。


準備に準備を重ねて来たと思うが・・・・
俺的には昨日用意した資料など読み上げるのも侭成らず貧弱な挨拶となってしまった。
明日への活力をもらった充実した一日だった。
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一日中 風もなく暖かで おだやか 云うことなしだろう

2010年02月20日 | 日記
2月20日(土) 晴れ  快晴   穏やかな 一日

一日フリーと云うか明日はいろいろあるので今日はノンビリと過ごすことにしている。
朝飯を終えて生ゴミを段ボールに入れて東側へ行ってみると浅間が全容を見せていた。
このところ曇り日が多く長く伸びたすそ野がが見えるのは久しぶりだろう。
頂上付近は風が強いのだろう噴煙と云うよりも湯煙のように見える。


生ゴミの容器を洗うので井戸の所へ行くと、昨日まではバケツの中の氷が取り出せなかった。
温かい日差しを受けているので逆さにしてみると既にバケツの境は溶けていてそのまま勢いよく飛び出してきた・
数日間の雪解け水だけでは内だろうが・・・・分厚い氷になっていた。


庭の春から秋のあいだ純白で甘い香りを放出してくれるハマナスの木の近くへ行ってみた。
昨年は2月の甫頃に花を見せてくれたフクジュソーも今年は遅かった。
近くでは既に花が終わっているのに・・・・・
ハマナスの枯れ葉が積み重なり他から吹き寄せられた枯れ葉に埋もれるように金色の花がいくつか咲いていた。
太陽が出ない雪が降るような天気ではこの金色の花びらは見せずにしっかりと閉じた真々だったようだ。


木々の蔭になっているところから少し離れたところで金色が目立つ。
花と云うよりも華・・・近づいて覗き込むと微妙な姿を見せている。
小さな華も春を先取りしているのだろう・・・・温かい陽が花の命を応援しているようだ。


福寿草を覗き込んでいると頭の上でチェチェ・・・と舌打ちをしながら飛び交っている鳥がいた。
逆行で鳥の羽の色や特徴はシルエットで消えているが。。。
ウグイスの地啼きとも違う・・・・・
後ろを振り返ると卯木に止まっている鳥がいた。
何となく嘴と背中の文様でカワラヒワのように見えるが、彼が舌打ちをしていたのではにだろう。
        

5時を過ぎて浅間を見ると日が延びたので夕焼けとは行かないが美しい姿を見せている。
この後の夕景色を期待して待ったが・・・
雲一つ無い浅間の姿はそれほどのこともなく静かに闇に消えていった。
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冬日ながら 桜咲く 家の中

2010年02月19日 | 日記
2月19日(金) 何となく朝陽  曇り  午後は  にわか雪が繰り返す

朝から社協へ出向き日曜日のボランティア活動発表会のレジュメを印刷した。
何気なく隣の部屋と境になっているドアを見ると・・・・
アヒルがドアを止めていたのだ・・・・
このところアヒルが歌を唄ったり踊りを踊ることがTVを通じて市民権を得ている。
そんな、アヒルが身近なところで我々の手助けをしてくれていることに気がついた。

ドアが閉まらないようにと番をしてくれてるアヒルを目にして、すぐに思いだしたのが・・・
hiruaoさんnブログに登場したアヒルだった。
彼?彼女もドアストッパー役を任されているようだ。
http://blog.goo.ne.jp/hirugao1706/e/469d8d22546519664841fa9517ea0e72

午前中で作業を終えて家に戻ると薄日が射してきた光が玄関に入っていた。
今まで気がつかなかったが花瓶に活けられた枝の蕾が開いていた。
梅か桃の木だと思っていたが・・・・近づいて見ると桜だった。
カワズ桜のように見えるのだが。。。M聞くと2週間前に買ったモノだそうだ。
カワズサクラをカウと云う・・・俺的なジャダレ(駄洒落にもならないと言われてる)なのだが一人ニンマリした。


夕方に近い午後電話のベルが鳴りAAさんの明るい声が響いた。
用件は子犬のことだったのでMに変わる。
先日もSalaのことを採り上げたが、ペットロスを防ぐために子犬を飼おうという話がでている。
具体的な話が進み愛息Salaとの共存をどのようにするか、子犬の性格など電話で話をしている。
トイレは共用で良いのか?ベッドは今でも広すぎるので二人(二匹)で使えるだろう・・・・
女性どうしの話は電話でも明るい・・・・・
人の言葉を理解するSalaはこう云うときに何故か静かになる。
どこに行ったのかと見ると四角いベッドをいっぱいに使い、俺のベッドと意思表示をしているようだ。
カメラを向けると耳がピクピク動いた・・・・・明日の朝は狸に化しているかもしれない。

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舞う雪に 薄日射す イソップのような毎日

2010年02月18日 | 日記
2月18日(木) 雪舞   薄日が射す  曇り   

夜半に強い風が音を立てて吹いていた。
朝方に雪が降ったのだろうか・・・・・
新分野の車の轍も全て新雪に消されている。
数センチしか積もっていないが景色は一変して元に戻ったようだ。

今年は雪が積もっては太陽がでて溶かす。
溶けたと思うとまた、黒い雲が北から押し寄せて全てを白く覆い隠す。
昨日の暖かさは北風にかき消され冷たい空気と雪で姿を変えた。
どこか俺の見えないところで北風と太陽が勝負をしているのかもしれない。
イソップではないが・・・・日々の暮らしにこれほど毎日雪が降るとイヤになってしまう。


陽が出てきたと思うや愛息Salaはすぐに自分の居場所に陣取りひなたぼっこに入った。
僅かに床の一部が日差しに照らされ暖まっているのか?
Salaは顔を床にこすりつけるようにして暖を採っている。・・・いるのだろう??


我が家ではMが・・・Salaにもしもの事があってはならないのだが・・・・
友人に子犬を頼んでいるようだ。
薄々その話は俺も聞いていたが・・・・
Salaも未だ五才、ペットロスを考えるには早いだろう。
電話で話をしていたことをSalaは耳にしてしまったのか・・・・
このところ何となくワンパクぶりが見えない。

彼が僻むことはないのだが・・・・・何となく気になるほど聞き分けが良いののだ。

早めに昼飯を摂ってから社協へ出向き日曜日のレジュメの校正や割り付けなど見直しをした。
コンを詰めて文字を診る作業を続けたので目が痛くなった・
夕方は雲が切れて西日が射していたがカメラを向ける気力がなかった。
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一日を ボンヤリと占う 浅間山

2010年02月17日 | 日記
2月17日(水) 曇り  一日中 変化のない 寒い一日

寝る前にはメールのチェックをするようにしている。
昨夜も2時過ぎにPCを開くと長野のUJさんからのメールが入っていた。
彼の送信時間を見ると1時54分とある・・・・夜型なのだろうか?
と云うよりもこちらがお願い事をしているのが期日が迫ってからのこと申し訳ない思いがする。

朝は役場の始業前に電話することにしていたので早くから起き出すが朝陽は見えない。
ドンヨリとした変化のない空と浅間山・・・その境すらはっkりしない。
子云う景色を見ると何もしないでボンヤリと過ごせと云われているみたいだ。


燃えるゴミを出しに行くと昨日には無かった鹿の足跡が雪の上に複雑な方向を向いて残っている。
夕べも下の畑に来たのだろうか?
群れになって緑の草を探しながらあの♂鹿が誘導していたのだろう。
鹿の潜む山は静かにじっと身を隠すには都合が良さそうだ。


メールや電話で日曜日のワークショップについて連絡を取っているがなかなかスムーズにいかない。
ファクシミリで送信される図面を見ながら電話で話をするんだが・・・・
一時の忙しさを通り越してボンヤリ外を見るとヒヨドリが藪の中にいる。
夏には鬱蒼としたつる性植物の塊になるところだが、今や彼らがその実を食い尽くしてしまったのだろう。
日が照るわけでもなく屋根の雪は溶け出す気配はない寒そうな一日だ。


午後には朝急に歯が痛くなったので電話をすると午後に診てもらえた。
急に云って正味一時間の治療で詰め物を取り替え磨いて完全にしてもらった。
東京では歯医者に電話をうると早くても2週間先だった。
2週間も痛いのを我慢する???治療をしても2分くらいで一回分だったような記憶だ。
田舎の暮らしやすさは人口密度に関係あるのだろうが、ありがたいことだ。

集落を囲む山の南側、更に外側の山は白くなっている。
雪が降ったのだろうか?
ここよりも300m位は高い山になると思うが・・・・・
庭の雪も今日は溶ける気配はなく一日中寒さが淀んでいた。


日付が変わろうとしているときに友人“ぴょるママ”さんから素晴らしい物が届いた。
愛息Salaのハンコを作ってくれたと言う。
しかも消しゴムハンコとしては考えられない出来映えなのに驚いた。
あまりのうれしさと驚きで先ずは皆さんに出来たて届きたてをご披露したい。

すばらしい・・・・ 残念なことに Salaは寝ていたところを起こされたためか・・・
部屋中を走り回っている。
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我が家にゴッツイ春がやってきた

2010年02月16日 | 日記
2月16日(火) 朝日には春を感じる  午前中に雨  午後は曇り 

昨夜は次の日曜日に開くイベントの気がかりなことばかりが浮かんできた。
あれこれシュミレーションをしながら表にしたり文字にしたり図で表したりしたが・・・・
行き着くところは人集めに突き当たるのだった。
寝るのが朝方になってしまったが、そのためではないだろうがぼんやりした陽の出だった。
浅間を見ると千切れちぎれの黒い雪雲が浅間山の上に覆い被さっていた。


ゴミ出しに集落の中央まで歩いて行く途中、夕べ大きな鹿に出くわしたところで足跡を見た。
しっかりとした二つに分かれた蹄はニホンジカに間違いない大きなものだった。


すぐ近くのハケでは芹が青々してそろそろ食べ頃と思っていたが・・・・
緑の葉は一つ残らず食べ尽くされている。
細く水の流れるところはイノシシのヌタバのように掘り返されていた。
芹の根は大丈夫だろうか?
根が残っていれば芹はやがて緑の葉を伸ばしてくれるだろう。


午前中は社協へ行き、昨夜の会議の議事録で打ち合わせをした。
レジメの印刷用紙など良い物を確実に安く購入できるように手配した。
昼過ぎに家に戻るとキッチンでは春の菓子作りをしたいた。
今年初めての桜餅なのだが、どうやら咲き始めはゴッツイ春になるのは仕方がなさそうだ。
不揃いの大きさも葉で包めば争いが起こることもないのかもしれない・・・・


昨日もUPした雀の餌場なのだが、今日も沢山の雀が来ている。
この坂の上にはニシキギ、ノコンギク、キキョウなど種を沢山つけていた草があった。
何日分くらいの雀たちの食料があるのだろう・・・・・


3時を過ぎた頃リビングの前の木でホオジロがカップルで来て囀りを聞かせてくれた。
春らしい声だ・・・・
いつもは裏山の高い木の上で囀りを聞かせくれている。
カメラを向けると♂は急に姿勢を正してから、こちらを覗き込むようにカメラ目線になった。


ぎこちない春だが日々前に進んでいるのを感じる。
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鹿が増えたのは温暖化? それとも高齢化? 不思議な関係

2010年02月15日 | 日記
2月15日(月) 雪  降っても降っても積もらない雪 温暖化なのだろう。

朝から湿り気のある雪が降り出した。
昨日の暖かさで屋根から降りるツララも畑の雪もほとんど溶けたのに・・・・
暖かな空気からみれば・・・何で溶かしてやったのにまた雪を降らせるのだ!!

そんなことが頭に過ぎったところで窓の外では雪が溶け出した坂の下のほうに雀が群れになってきていた。
雪が溶けるときに草や木の実も一緒に流れ出したのだろうか?
じっと見ていると沢山いる雀の中で少しだけ離れたところの一羽は首を伸ばしてあたりを見回していた。
それが次々に変わる・・・見張り役を順番で決めているかのように見えた。


雀に混じって嘴の太いのや短いのがいるが・・・
彼らは用心深く地面には降りないでヤマボウシの枝に止まっている。
嘴が短く太いのはヒマワリの種などを好む種類だろう。
薪を積んである下野につるしてあるヒマワリを見に行くとだいぶ啄んで種が見えなくなっている。
今年は雪が多いので春までに足りるのだろうか?
          

畑には更に用心深い鳥たちのためにヒマワリを収穫しないで立てたままにしてある。
しっかりと種が熟していたが、こちらもだいぶ鳥たちの役にたっているよだ。
          

昨日は暖かかったので、生ゴミを段ボールに入れた。
版ボール中の近くにより手を翳すと温かい・・・・
湿り気が充分すぎるのか活発に微生物が活動しているようだ。
形が崩れて外側に出っ張ってきているが春になったら新しい段ボールにしよう。
          

温度計をのぞき込むと驚くことに62℃にもなっていた。
生ゴミと一緒に食用油の空になった瓶を差し込んでおいたのだが。。。。
僅かなながら油分が残っていたのが生ゴミにたれて微生物のカンフル剤になったのだろう。
外気は10℃以下になっていたから50℃以上の温度差ができている。
カマスの頭や骨、ニンジンのへた、大根の皮なども一気に分解され堆肥と貸しているようだ。
          
《詳しくは http://garbageate.exblog.jp/d2010-02-16

5時を過ぎると急に濃い霧が流れてきた。
集落の東のハズレからぐんぐん山のひだに食い込んでいく様子が幻想的だ。


7時からボランティアの会議があり帰りが10時近くになってしまった。
家の入り口まで来ると大きく立派な角を持った鹿が道をふさいでいる。
目をこらして見ると5頭の群れになっている。
ライトを上向きにしているのにゆったりとこれ見よがしに姿勢を正しながら堂々と闇に消えていった。
毎晩のように声ばかり聞き朝には足跡を目にしていたが・・・・・
これほど大きく堂々としたニホンジカは初めて見たものだ。
コメント (6)
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テンションが上がらない・・・ 寒いわけでもないのだが

2010年02月14日 | 日記
2月14日(日) 晴れ  雲は多いが 久しぶりの青空 午後には曇る

なんとなく身体がだるいまま起き出したのは相当な時間がたってからだ。
障子を開けると3日目のツララが長くなっている。
樋から下がる鎖にも雪解け水が凍ったままガチガジになっていた。
僅かに雲の切れ目があるので今日は久しぶりに青空を見ることができるのだろう。


目の前のウメモドキの木にも氷ついた侭の雨氷が残っていた。
トメイに近い氷で細い枝をコーティングしているようにも見える。


白樺の枝先についた雨氷は一度溶け出したのだろうか・・・・
溶けたまま夜を迎え流れ出した途中で凍ってしまったようだ。
天気予報では今朝の気温はマイナス10℃になると報いていた。
北からの青空が広がり冬の白樺らしい姿を見せてくれた。


太陽が顔を出しヤマボウシの枝についた氷を照らしだす。
キラキラと美しい・・・・・
向かいの山の唐松も風で動くのか?それとも日に照らされて氷が溶ける動きか、時折ピカピカと反射光線を見せる。
久しぶりの青空・・・ヤマボウシのこんな姿をみたのは始めてのことだ。


青空が広がったところで東の窓から浅間を見ると頂上付近も真っ白に雪化粧をしていた。
噴煙もなく静かな冬景色、郷も白一面の世界・・・・
外に出てみるとそれほど寒さを感じなかった。


昼からは何となく身体がだるい。
来週の日曜日には《えぇっこ 私のやくわり ぼくのやくわり》と題したワークショップがある。
ボランティア活動発表会の後のイベントだが・・・・
このところの行事が多いのに参加者がどれほど来てくれるのだろうか。
ボランティア団体や一般町民の多くの人が集まって欲しい。
コメント (2)
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