2月21日(火) 雪 昼前には青空 春の訪れ
降り続くと大事になるような雪 斜めに白く線を描く
やがて何時もの枝でガビチョウの囀り 南国の鳥なのに
声を張り上げひと息つくと首を伸ばし 俺の方を覗き込む
ストーブを焚きつけた後 今年は2羽の囀りが重なるが山彦か
原産国が南国のガビチョウ 声が大きすぎると云うが山裾に似合う
雪は掃けば飛ぶほどのもの 陽が出れば直ぐに溶け出す
室内温度はバカだと云われるほどの暖かさ 花たちも緩む
セッコクは香りを振りまき 最期のシンビジュームは黄色の花
家の中の一日 中廊下を挟み北側の俺の部屋には 冬支度で臨む
それでも近頃は室温が17~18℃まで上がるので 春が近いのを感じる