田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

病院と云うと 心が落ち着くのか血圧は超低値安定となる

2009年09月30日 | 日記
2月30日(水) 雨    小雨となるが つづく雨  夜も雨

2か月に一回の内科の診察日となっている。
佐久病院へは30分あれば余裕と見ていたが今日は途中のトンネルで工事をしているて予想を外れた。
佐久総合病院では悲惨な雨の駐車場に突入するのだが、列をなして待っている車を尻目に軽トラの強み・・・
狭い間に車を突っ込んだ。
しかし、頭からでは水たまりの中へ足を踏み入れることになってしまうので回転して運転席を西に向けた。


採血と注射を外来処置室で済ませてから内科の診察を待つのだが・・・・
予約時間では採血10時30分・・・診察11時30分となっている。
11時30分は午前中の診察予約最終の時間なので誤差が少ないと判断しての決定だった。
採決は予定のぎりぎり5分遅れに入ったのでほぼ順調に到着できたことになる。

小さな中庭の見える明るいベンチに座り本を開く。
毎回だが採血の後、内科の待合に来た時には時計を見ないようにしている。
本に没頭し、まるで活字中毒のようにひたすら文字を追うように心がけるのだ。
徐々に周りに座っていた人がいなくなるのは気配で判る・・・・時計は見ない・・・
この場で時計を見てしまうと何かむらむらとして来ることがあってはいけないと思っている。
窓口で誰か男性が礼儀正しい言葉ながら怒っている口調で話をしている。
待ちきれなかったのだろう・・・・
予約時間が60分くらい過ぎると慣れていない人はムカムラしてくる!!
俺はひたすら本読みに没頭する。

それほど没頭できる本を読んでいたのかと云われると少々恥ずかしいのだが・・・・
以前このブログでこんな本を読んで・・・・とコメントをくれた方がいた。
さっそくその本を購入して家で読み始めたのだが・・・つづかない。
病院の待合室で読むには最適な本なのだ。
どう人は教育されて来たか・・・・と自分を振り返るには好都合な読みものだ。
≪「おバカ教育」の構造≫ー危険すぎる破綻教育の真実ーと副題がついている。


空気が澄んできたように感じるころ後ろを振り向くと待合室に座っている人はめっきり少なくなった。
ここで始めて時計を見ると既に12時55分を過ぎていた。
“昼飯前は午前中”と云う台詞は現役時代に勤め先で使った言葉だが、この病院でも先生は同じような猛烈社員的な働きをしている。
看護婦さんは副数人のチームワークで仕事をするので時間どうりに昼飯は摂っているようだ。
内科だけで9人の医者が診察しているが二人の医者はいつものように遅延の札が下げられている
『90分遅れています。ご迷惑をおかけします』とある。


結局俺が診察室に入ったのは13時30分を過ぎていた。
静かに待つことができるように体力も精神力も回復し≪すこぶる健康な身体≫
を先生の前にさらけ出した。
待ち時間が長いから落ち着きがあるからか・・・血圧は94と60だった。
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虫たちも一息つく 秋雨

2009年09月29日 | 日記
9月29日(火) 雨  昼を挟み明るくなる 3時前に雨

久しぶりの雨は乾燥した空気を落ち着かせてくれる。
僅かに雨が残っているようだが明るくなってきたので外へ出て見た。
以前にもUPしたタラの木の花は終わりその後どのように変化しているのかが気になっていた。
畑の北側に見に行くと明るい黄色だった花も今や、茎は赤く種が黒くなりコントラストが見事だ。
ウルデの花と同じようなもの、黒い種には毒が含まれているのだろうか?


雨は止んだが薔薇の花や葉には大粒の水滴を載せて生き生きと見せている。
香りも甘く湿り気を持った空気に色香を増しているようだ。


薔薇の近くにある既に役目を終えた枯れた葉の上にツマグロオオヨコバイがじっとして動かない。
いつもなら人の気配を感じ取るのか近づくだけで横に歩き葉の裏側に隠れるのだが・・・
太陽が出ていないと体温が低く動きが鈍くなるのだろうか?


一歩足を前に出すと緑の個体はクルッと素早く葉の裏側に動いた。
その動きに反射的に反応したように白い同じような体型のオオヨコバイが下の葉の上に止まった。
緑のものより一回り小さいがこいつは草取りをしている俺の手を射す虫だ。
射しているところは見ていないのだから確信犯にするには申し訳ないが絶対に悪い虫だと信じている。


木の下の暗い所でじっとしているベニシジミ・・・・
雨宿りをしていたのだろうか?
太陽がサンサンと輝くところでは機敏な動きを見せる蝶だが眠ってでもいるのだろう。


雲が明るくなり薄日が差しだすと畑の枯れ草の上にはシジミチョウが沢山飛び交い始めた。
足元にある増えては困るスペアミントの花に止まるのは尾羽が可愛いウラナミsジミが止まった。
いつもは表の翅を見せることが少ないのだが・・・
この表の模様と色だけでは種類が判らなくなるほど、似通った蝶の姿だ。


葺きの生えているところへ行くと目に飛び込んできたのはウラギンシジミだった。
7月に一回見ただけでカメラには収められなかったまま出会いたいと思っていた。
しかし、今までとはことなり葉の上で脱力をしているようにべったりとしてる。
触角はしっかりと上に向けているだから♀でも見張っているのだろうか・・・
一瞬東の風が強く吹いたと思ったらファインダーからは消えて既に白樺の上にまで行っていた。


今日はシジミチョウの仲間ばかりが庭に来ているようだが時たまモンキチョウやモンシロチョウが低いところで舞っている。
一番多いのはヤマトシジミだろう。
花に止まる時はしっかりと翅をたたみゴマ塩の裏翅を見せている。


束の間の薄日だったがチョウたちには嬉しいひと時だったのだろう。
俺もウラギンシジミに会えるとは思っていなかったが・・・・・
純白の裏翅を見ることができなかったことは、次回に期待をかけることにする。

夜は19時から≪触れ合いむら環境フェア≫の役員会に出かける。
予定どうりにことが進むように・・・楽しくなくちゃエコじゃない!!
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湿り気のある 寒い朝 Hot な収穫

2009年09月28日 | 日記
9月28日(月) 雨が残るような寒い朝 冷たい風 昼には陽がでる

昼前にビンずめの古いのや食品庫の奥で数年間眠っていた幹物、風邪を曳いた蕎麦粉・・・・
皆賞味期限がとっくに過ぎているものをコンポストにいれて処分を済ませた。
畑では今月初旬まで緑の唐辛子として収穫し残しておいたものが赤く色ずいてきた。
種やで世界で二番目に辛いと云われ購入したものだが緑の時にはそれほどの辛さはなかった。


収穫できたものは2~30本くらいだろうか・・・・・
中には虫が食っているものもあった。
辛い唐辛子に虫がつくとは思わなかったが虫にも辛いものに強いのがいるようだ。


今日のところはオリーブオイルに浸ける8本だけを洗い水気を拭きとりあとは紙袋にいれた。
米櫃の中へ唐辛子を入れておくと虫がつかないと云われているが余り当てにはならない。
オリーブオイルの瓶に4本ずつ詰めたが、3週間もすれば辛味がオイルに染み出てくるだろう。
今、使っているオイルは2年前に唐辛子を漬けたものだが、風味がまろやかになり余り辛さを感じなくなっている。
新しくつめた瓶には今日の日付を書き込み涼しいところへ置いた。
これは密閉しておけば3・4年は持ちそうなので楽しみだ。


袋に入れた唐辛子を机の上に取りだし小さな虫が付いていないか点検した。
ヘタの処に黒い筋のようなものがあるのはたいがいはケシ粒より小さい虫がついている。
俺の細かい指先の作業をテーブルの向かいからの視線を感じる。
目を向けると顔を背けるが、彼は2年前の悲劇をすっかり忘れているようだ。


今回はひもに結んで乾燥させることは愛息Salaのためにもやめにしよう。
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明日は我が身 防災訓練に参加

2009年09月27日 | 日記
9月27日(日)曇り 冷たい風 昼には太陽がでる 夜 雨

町の防災訓練行われ、対象は町内東部の地域を対象にしている。
毎年地域別に防災訓練をしているが3年前には全町あげての防災訓練が行われている。
午前7時に福祉センター町民活動センター前に集合して避難所となっている中学校へ向かった。
防災ボランティアとしての参加は今年が初めてとなり、「炊出し」と「町外からのボランティア受入&派遣」の訓練を行う。
会場について準備をしている間には各地域から徒歩で避難所へ集まってくる。


同時に我々も炊出し用の米を袋詰めにして湯の中へ投入したが・・
既に訓練を施してあるので米の計量、水加減などスムーズに行われ25分の予定が17分程度で終了した。
男性7名女性13名のボランティア総がかりで次に湯に入れる50食分の準備に入った。


隣の炊出しブースでは調理米を乾燥させてある備蓄用非常食に湯を入れるためLPガスの発電機を使った。
ガソリンエンジンの発電機とはことなり排気ガスが臭くないのがよい。
非常時にはガスボンベがあれば簡単に始動できるのがすごい。


校庭の方では消防団の放水訓練や避難してきた住民の消化器体験などが行われていた。
その間に炊出しの準備も完了し、次の災害ボランティア受入・派遣デモの設営に向かった。


次々と進行するなか救急訓練や体験など避難してきた人がグループ分けで始まる。
普段は使われなくなった三角巾の使いかたでは勝手が判らない人が多いように見えた。


2本の竹の棒と毛布で担架を作る体験は少しの知恵で毛布がずり落ちない安全な方法があることなど・・・
大きな男性が乗っても落ちることがなかったのはすごい。


全ての実演や体験が終わり最後は校庭ではしご車の消火演習を見学した。
35mも高く伸びる梯子で上部の人が乗る籠は更に3m自由に動くと云う。
放水する水圧もあり凄い勢いで水が出たのには驚いた。


災害はないことを望むがこの町も激しい雨でがけが崩れたり今までになかった災害が増えている。
備えて置くことでいざというときに役立つのは備蓄品だけではなく人とのつながりも重要な協力体制だろう。

家に戻ると集落のある地域の祭りが始まるところだった。
祭りの参加者が少なくなるなか御柱を引き回すことが起案されたと云う。
これは神社の基礎部分が白アリの被害にあい、大改修を施したということから、
諏訪大社の祭りを「建物を建て替える代わりに柱をたてる」ことに習い始めたという。


家に戻ると早朝から慣れない災害ボランティアで疲れたのか、不覚にも寝入ってしまった。
目が覚めた時には既に神社の祭りは終わっていた時間だった。
祭りの時間の午後1時から4時までと今年からは短時間に集約したという。

夕方になってMがボイラー室で来てくれと云う・・・・
行ってみるとジャガイモを小分けしておいたビニールの袋に何かいると云う?
採り上げて見るとカナヘビ?だどろう・・・
外が寒くなるとボイラーのあるこの部屋にはいろんな生き物が入ってくる。
腹の赤いイモリ、トカゲににたヤモリ・・・前には小さなネズミも入ってきた。
袋の中の生き物はカナヘビだろうか?
腹が黄色いいろをしているがワニの子どもでないことは確かなようだ。
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蝶とも戯る 本格的にマキ作り 

2009年09月26日 | 日記
c9月26日(土) 曇り  昼前には青空が出て 熱い一日

天気予報では来週火曜日から雨となっている。
ストーブ用のマキ材が今から濡れるのも困るので太い木だけでも長さを揃える球切りを始めた。
春先に切り出したたときのリンゴの木は重たかったが一夏越すと大分軽くなっている。
今日は太い木だけを切るのでいつものギロチンは使わずに作業を進めた。


孔雀草の枝が急に撓るのでの目を向けるとモンキチョウが溜まったようだ。
僅かな風でも動くが、シジミチョウが止まっても動かない枝が動くほどモンキチョウは体重が重いのだろうか?
撓った枝が更に風に揺れながら止まり続けて蜜を吸っているようだ。


昼飯をピンクの孔雀草の前で摂っていると次からつぎと蝶や虫がやってくる。
キタテハも裏側の羽に人がホワイトペンでCとか7とか書いたのかと思えるような印がある。
これがLに見えればエルタテハ、Cに見えればシータテハと思っていたが、チョウの世界はそう簡単なものではないと云う。


チョウを観察しながらの昼飯に大分時間をかけてしまった。
食後の運動を兼ねて畑を一回りした。
真っ赤に完熟したトマトが今にも落ちそうになっている。
野菜の収穫は気温が低い朝のうちが良いと云われているが、明日の朝では間に合わないだろう。


畑の外れに咲いているドギツイピンクの松葉ボタンのような花もチョウが好んで来ている。
ここにもウラナミシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ・・・と次から次へ飛んできている。


ウラナミシジミはクズの花に卵をうみ羽化するらしい。
秋になると北の方まで生息域が広がるそうだ。
表の文様は大したことはないが裏側は目玉のような文様に眉のもようなものまでついている。
その近くにはしっぽのような飾り翅がありその先端が白く目立つようにできているの可愛い。


だいぶ長く休憩をしてしまったが今日のノルマは太い木を片づけること。
チェンソーの燃料が空になったので入れたのだがここで刃を研いだほうが良いのだだが・・・・
一気に4時近くまで作業を進めやっと球切りが終わった。
今日切ったマキ材を全て小屋の中に積み上げて掃除をして終わりとした。
コンクリートのタタキをほうきで掃くと何回はいてもほうきの目が残る・・・・
あと2か月もするとほうき草が使えるようになるだろう。


全ての作業を終えた時には東の上州の山々は霞の中へ隠れているが、その上に夏雲が何本も立ち昇っていた。
残暑の兆候がこの夏雲に表れている熱い一日だった。
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秋いろ・・・のつづき

2009年09月25日 | 日記
9月25日(金) 曇り 昼ごろから陽ざしがでて雲間に青空が見えた 熱い一日

朝飯を摂っているときにMがヒガンバナが咲いているという。
彼女の話では一週間前から咲きだしたから既に花が終わっているだろう・・・・
朝飯の片付けを済ませてすぐにカメラをもって外へ出た。
無事だった。。このところ雨も降らなかったので一気に咲き終わることもなく美しさを際立たせていた。


曼珠沙華(ヒガンバナ)は2か所に植えてあり上の写真は日当たりが良好な場所で元気そのものだが
もう一か所は白樺に囲まれていて夏場は殆ど陽が当らない。
陽が当たると云えば朝の僅かな日射しと晩秋の白樺が落葉してからだが、この花は既に終わり土の中で過ごしているときだけ。
茎も細く何となく頼りなげな茎と葉なのだが、花を開くと存在感がある。
この秋に陽当たりのよいところへ移植してやりたい。


曼珠沙華のどぎつさを感じる赤とは異なるピンクのバラが涼しくなった秋の気候に助けられた花を開いている。
夏には花を開く前からカナブンに蕾を食い荒らされ惨めだったが、今はその虫たちも姿を消している。
花弁の開きかけに放つ香りは風に乗ると5mくらい離れても感じ取ることができる。
甘い香りに誘われる小さな虫は未だいるのだが、花を荒さないようにしっかりと守っている蜘蛛がいる。


秋の装いを一層美しく見せてくれるのはピンク色の孔雀草がある。
白花の孔雀草は既に盛りを過ぎているが、ピンクのものは優雅さを引き継いで花を開き始めた。


昨年から加わった秋の嬉しいことはイチジクの収穫だ。
夏に雨が続き熟成した実が全て流れてしまったので諦めていたが、このところの晴れ続きで収穫ができるようになった。
ここ冷涼地ではイチジクは無理だと云われていたが、冬場の大げさすぎるほどの避寒対策で大きな実がなるようになった。
木からもぎ取って口に運ぶと甘い・・・幼いときの思い出がよみがえってくる味がする。


秋の実りと云っても口にできるものとできない物がある。
夏場は緑の穂を風に揺らしながら子猫でもかまおうしていたネコジャラシ
今はしっかりとタヌキ色に変化してしかも来年の芽を出すための種を蓄えている。
雨でも降ればすぐに地面におりて越冬の準備にはいるのだろう。


遅めの午後には集落の集会所へ納める蕎麦打ちセットに名前を書き入れる作業をした。
町の「がんばる地域応援事業の交付金」を受けて地元産の蕎麦粉を使って蕎麦打ちを集落の伝統行事にしよういう。
このほかにも同じ交付金でオーブンレンジを購入し、米粉で和菓子やケーキを作ることを集落でやっていく。
将来は地産地消の材料で創作料理や保存食を作り販売にまでつなげれば嬉しい。


夕方7時半から集会所で人権学習会が行われた。
テーマは≪老いを考える≫明日は我が身の者たちが集まり役場の担当者が持ってきたVTRを見て痴呆とどのように向かうかを話し合った。
男性だけの参加者で映画で描かれた主婦が介護をする苦労を思い知らされた。

夜は昼間に収穫したイチジクさてハテどのような調理が可能なのか?
本に載っているようなデザートは可能なのだろうか??
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秋いろが濃くなる 花の香り

2009年09月24日 | 日記
9月24日(木) 晴れ 東の浅間山から上州の山々はガスに包まれている

東の窓を開けると僅かだが金木犀の香りがする。
顔を出して北側を覗き込むと濃い緑の葉の間に黄色い花が見えた。
裏口からでて木のそばまで行くと強い香り、咲く時期は秋が深い頃と思っていたが・・・
香りの強い花・・・あまり顔を近づけ過ぎると良い香りも台無しになるほど刺激的だ。


裏口に近い石積みの中にも夏前から咲きつづけているチェリーセージがひと際濃い赤色を見せている。
朝晩の気温が下り昼間との温度差が大きくなってきたためか鮮明な色に変化しているのだろうか。


隣のキャットミントも同じように秋いろを醸し出す風情はなんとも言えない美しさがある。
陽のあたる場所ではなく建物の陰で静かに対話しながら二つの花が並んでいた。


午前中には愛息Salaを風呂に入れることになっている。
夏の毛から秋の毛に生え変わるのだろうか・・・毛が抜けるので風呂で落ちる毛を洗い流してくれと云うわけだ。
俺の素手で短いサラの毛をこすり落とすのは容易ではないが彼は静かにしているのでありがたい。
シャンプーをして毛を落とし二度目のシャンプーで洗い流す。
30分くらいかけて全ての作業が終わるが俺の掌は赤くなっているのに彼は涼しい顔をしている。


風呂から出たらメシとオヤジののようなSalaの生活だが彼の視線はカメラ目線・・・
彼の心の目は俺の飯に焦点が合わせてあるはずだ。
彼の大好物はキャベツとハム・・・・
俺がうなずくようなそ素振りを見せれば突進するにきまっているので要注意。
シバシのオアズケとしてもらった。


午後になって孔雀草が満開になっているのに気がついた。
最後の美しさを応援しているかのように蝶たちが来ていた。
キタテハの秋型だろうか?少々小ぶりに見えるが3頭が飛び交っている。
翅を閉じて花と一体になって風に揺れているのが美しい。


キタテハは少し離れたノコンギクにも止まり花を広げている。
秋型は小型だが鮮やかなオレンジ色に黒い文様が美しい。
今頃孵化するわけでもないだろうが・・・翅に傷がないのが嬉しい。


降り向くと孔雀草の枝先にウラナミジャノメチョウが止まりじっとしている。
風で動いているのかゆっくりと蝶がブランコを漕いでいるようにも思える動きだ。
翅の裏側ながらオレンジの色彩としっぽのような飾り羽が可愛く美しい波文様とマッチしている。


美しい花の色で一気に秋いろが濃くなったように感じた。

夜は日曜日の災害ボランティア訓練の最終打ち合わせに出かけた。
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ポテトにプルーン 珍しい遅めの昼飯

2009年09月23日 | 日記
9月23日(水) 濃霧  春と秋には霧が発生する山間部 一日ドンヨリしていた

朝のうちに回覧板を届けてから、電話で問い合わせのあった環境フェアのことを詳しく書いて送っておいた。
昨日は一日のんびりしたのでマキ割りをしなければならいが機械の故障を直せないか覗いてみた。
外径5mmのゴムかビニールのホースがあれば対応できるような気がする。
生ゴムの細いホースがあったので試してみると折れた部品の代わりになりそうなのでネジ込んで見た。
ガソリンが流れ出すコックを捻ってみると初めはパイプの中を流れたが、やがてパイプが外れ失敗に終わった。
燃料がガソリンなので揮発性があり難しそうだ。
マキ割り機の代わりに斧や鉈では弾き返されて無駄な労力になる。
太い木を切る作業は特にないし、先ずは切ってある丸太を割らなくては次の作業は進められない。

  ≪右の黒い穴が折れた部分左のホースとつながればマキ割り機は生き返る≫

マキ割りは諦めて家の中の作業をすることにした。
町のHPに『立科町長期振興計画 後期基本計画(平成22年~平成26年)』のパブリックコメントの募集が掲載されている。
これは平成17年度に発行され第4次長期振興計画の後編版だと思うが・・・
PDFで掲載されたものと5年前の冊子とを読み合わせをしてみたが、新しいものは簡略化されているようだ。
比べながら読むと『前期で済ませたものは後期の施策には載せないもんね!!』と云うことだろう。
しかし、俺たちが関心を示している環境問題では「生活環境」と「景観環境」が主で、
一般的に言われる『地球温暖化防止策』は一行だけ載せてあるだけ・・・・・
主タイトルは省エネ、省資源社会の推進となっている。
平成17年度から今まで地球温暖化防止に向かった施策は行政としてやっていないように思える。
立科町温暖化防止町民計画の作成や温暖化防止条例など、それに向かった方向にはない等しいのではないだろうか。
しかし、そう云うと町長は「温泉館の熱源を石油燃料から電気に変更した」と主張するだろう。
これは環境に配慮しての問題ではなく価格の高騰に対処する方が本音の部分なのだろう。
この資料を読み比べるだけでも相当な時間を費やしてしまった。
温暖化防止策に対してはこの町にも長野県温暖化防止活動推進委員なる方が2名もいるので彼らに任せることにしよう。

昼飯も採らないまま夕方近くなってしまった。
北御牧の白土馬鈴薯を戴いたのがあるので茹でてから厚めに切ってトマトソースにキャラウェイシードを振りかけてオーブンで焼いた。
あっという間に口に運んでしまい写真を撮るのを忘れてしまった。
デザート代わりの戴き物のプルーンをパチリ・・・・
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生温かな おかしな一日

2009年09月22日 | 日記
9月22日(火) 曇り 生温かい空気  昼過ぎは陽ざしがでる

目が覚めても太陽が出ていないので時間の感覚がない。
陽ざしがなにために影もできず・・・時計を見ると11時近くになっている。
時計が壊れたのかと思いTVを点けて見るが・・・・PCを開いて時計を見ると11時5分前に・・・
早朝に目が覚めて起きようか迷ったのは覚えているが・・・・
そのまま寝てしまったようだ。

頭が重く身体も痛い。膝の裏側から腿の内側にかけて筋肉痛になっている。
昨年の今頃は盛んにスクワットをしていたので、マキ割りの作業をしても堪えなかったが今年は違う。
植え木に水をやるため外へ出ると生温かい空気が漂っている。
体長が悪くなるのが判るような気がするが、玄関の階段を降りるときに膝の裏が痛い。
昨日の作業は大したことはないと思っていたが想像以上に筋肉が悲鳴を上げていた。
このところスクワットもしてないし、足腰を鍛える運動には遠ざかっていた。
マキ割りをする時には重たいものを運ぶよりも立ったり座ったりの動作が多く、そのために筋肉痛になったようだ。
また、ギロチン台にマキ材を積み上げて一気に切り落とす作業はチェンソーの刃の角度、バランスを保つために中腰になる。
これはスクワットのときよりも力を溜めておくのできつい運動をしたときと同じように筋肉を使っていたのだ。

昼飯を朝と兼用で済ませてからは新聞に目を通している間に、今日は安息日とすることに決めた。
本を読んでるだけであっという間に夕方になり夜になってしまった。
すっかり暗くなってから町内・五輪久保のYさんが秋プルーンを沢山持って来てくれた。
昼飯からなにも口にしていなかったので、さっそくプルーンを指で押すようにして割ってから口に入れると甘い・・・
しっかりした実で在りながら種を境に綺麗に割れ新鮮な香りが漂う。
なんとなく過ごしてしまった一日だが、写真を撮ることもことも忘れていた。
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リンゴの木が悲鳴をあげる

2009年09月21日 | 日記
9月21日(月) 晴れ 風は涼しく心地よい一日

久しぶりに薪割りをした。
長さを45cmに切り分けた太いリンゴの木を積み上げておいたのを割る作業をした。
マキ割りと云うと斧を振り上げるのが一般的だが、リンゴの木は硬く況してや、乾燥した木は斧が弾き返されてしまう。
ガソリンエンジンで油圧式の刃を押し当てて丸太を割っていく。
刃がリンゴの木に食い込んで行くときは悲鳴ににたギイ~ギイ~と音がでる。
順調に進んでいたが、後ろの丸太を積んであるところから雪崩のように転げ落ちたマキ材がマキ割り気に当たった。
瞬間的に何が起こったか判らなかったが・・・・・ガソリンがこぼれだした。
慌ててプラスティックの容器を下へ入れたのだが・・・・


良く見ると燃料ストレーナーのエンジンへ燃料を送るパイプの受け口が折れている。
鋳物で作られたものだがホースが外れたのかと思い手にとって引き寄せて見るとホースの内側に金属が入ったままになっている。
仕方なく先ずは燃料を空にしたが、部品が届くまでは使えなくなってしまった。
マキ材からでる悲鳴を積んであったリンゴの木聞くに堪えないので飛び降りてマキ割り機を壊したのだろうか?
リンゴの木のささやかな抵抗だろうが被害は甚大なものだ。


マキ割りを中止して割ってあるものだけを奥へ片づけた。
機械が使えなくてはマキ割りはできないということで・・・僅か2時間程度でやめようと・・・・
気分転換に北側の石積みの草花を見に行くと、去年植えた吉祥草(キチジョウソウ)が花芽が出ている。
庭で増えすぎたものを石積みの中に植えたが花が咲くまでは相当年数がかかると思っていた。
陽当たりも良くないのに花を開いてくれるまでしっかりと見守ってみたい。


やめようと思ったマキ割りも吉祥草の花芽を見たら作業を続ける気が出てきた。
マキ割りは機械が動かなければできないので、リンゴの木を長いまま積み上げていたのを切ることにした。
先ずは枝の部分が沢山あるので、これをギロチン台に積み上げて一気に切ることにした。
細い木はストーブで燃やすのは面倒くさいが、収穫祭のときに餅米を蒸かし餅を作る時にはマキが必要となる。
竈にはこの細い枝が具合が良いのだ・・・


昼飯前に町内の友人が来て、家の周りの木の部分に塗料を塗ったほうが良いので何を塗ったらよいのか見てくれた。
初めは塗料だけを買って俺が塗ればよいと思っていたが、同行した専門家によると軒の裏側などは足場が必要だという。
確かに、二階の周りなんぞは高所恐怖症的俺には到底無理なことは判っていた。
どのような見積もりが出るのかは計りしれないが・・・・
家をたててから9年も経つと雨風が直接当たるところは風化が始まっている。

昼飯の休憩を取って午後の部を始めた。
大方枝の部分の細い木は片付いたが、まだまだ太い木が沢山ある。
10月の半ばには全て終わらした作業だ。
4時過ぎに片づけているとヒョウモンチョウがひらひらと舞い降りて残されていたリンゴの木にとまった。
まるで、片づけてない木があるよ!!って教えてくれたようだ。
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爽やか過ぎる風 雲ひとつない午後

2009年09月20日 | 日記
9月20日(日) 晴れ  爽やかな風 雲ひとつない午後の空

早朝は浅間の麓は雲海で埋まっていたが、すぐに雲は消え少しだけ上に大きな塊となってとどまっていた。
飛行船のようにずんぐりした形上からの太陽に照らされて不思議な光を放っていた。


午前中は町内大学生が夏休みの宿題に表象文化研究・・・・?で「貸本屋」について調べたいと云って訪ねてきた。
彼女の親の世代よりも相当俺のほうが年代が古いからか、この町には貸本屋がなかったからなのかは本当のところは定かでない。
昭和27年くらいから30年代末ころには、マンガ本など一般向けの貸本屋は衰退していったと思う。
その頃の俺は10歳くらいだから子供向けの本を見ていたのだと思う。
たいして役には立たなかっただろうが、俺にとっては久しぶりに昔を思い出す良い機会だった。

余りにも天気が良いので昼過ぎに裏山へ登ってみた。
先週の日曜日に道普請をしたために秋の草花は皆無にひとしい。
道普請の対象外の道、長和町の地籍の方へ歩いて見ると日蔭になっているが花が見られた。
全くの手つかずなのだろう・・・・
かつては畑だったのかもしれないがススキの原にツリガネニンジンだろうか?一本だけ直立していた。


更に直射日光の当たらない山の際を歩いて行くと一角にツリフネソウが満開になっていた。
陽のあたるところでは既に花は終わりになっている。
その奥にはミゾソバが花を開いていた。


一回りを急な上り坂を上がると集落を囲む道にでた。
今までは通ったことがない道だったが静かな散歩コースにはよい。
草刈りが綺麗にしてある道は歩きやすいし、さっきまでの道でズボンに沢山の草の実が着いているのが判った。
大きな栗の木があるところで一休みしながら草の実をこすり落としたがなかなか取れない。
栗の毬をブラシ代わりに使えば簡単に採れそうだが・・・・
俺の手は栗の毬には勝てそうにもないのでアイディアだけは覚えておこう。


家に戻ってみると2時間以上歩いたことになり4時近くになっていた。
夕方はやけに静かになり虫の声が聞こえるのか耳鳴りなのか・・・・
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旭将軍義仲を 熱く語る 岩谷堂住職

2009年09月19日 | 日記
9月19日(水)曇り 昼から薄日が出る 夕焼けが眩しい

公民館に1時に着く
2時からの歴史研究会の準備を済ませたところに講師が到着。
木曽義仲信州丸子会から3名の方が到着した。
会長に続き弁士役、そして記録係だという方・・・・
定刻には会員も集まり少々安心した。今日は町の小学校の運動会と中心地区で祭りがあると云う。
双方の会長の挨拶から始まり順調に滑り出した。


講演が始まると講師は次から次と口から出る歴史的人物の名前、その系譜など立て板に水の如くだった。
時代的背景から源平の裏側のことなど誰が見て記録をしていたかと思うようなことまで次か次と出てくる。
その語り口調から只者ではないことは確かと思うや、丸子の義仲ゆかりの寺、岩谷堂の主だと云う。
そして、別の姿はツアーコンダクターと云う肩書を持つということだ。
あるときは講談師さながらの口から発する言葉が絵になって広がるまでの巧みな話術を持っている。


予定は90分としていたがなんと時間がどんどん押してきて俺は4時から別の会議が待っていた。
仕方なく後ろ髪を惹かれるように後を会長に任せて部屋を後にした。

4時からは環境フェアと町民活動センターの今後の方向性を確たるものにしようと会議をもった。
あっという間に2時間が過ぎてしまったが有意義な話し合いができたのでよかった。
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なんとなく寒かった一日 風邪気味のようだ

2009年09月18日 | 日記
9月18日(金) 曇り 日中は薄日が射すが  うすら寒い一日

早朝から起きだして昨夜の続き防災訓練のマニュアルを見直して見た。
窓を開けたまま夢中になってしまい身体が冷え切ってしまったようだ。
朝飯前にゴミを出しに集落の中心まで下ったが帰りは早足で一気に登ってみたが身体は熱くならなかった。

朝飯を終えてから生ごみを処理するためにコンポストへ向かった。
段ボールの生ごみ作りは既に満杯になっているのでこのところコンポストを優先的に使っている。


コンポストの周りに植えたものはなかったのだが、栄養が豊富なため地下茎で伸びる草が繁茂してくる。
夏の終わりに周りを綺麗にしたのにペパーミントが立派な花を咲かせるまでになっている。
このミントは移り住んだときに地植えにしたことが後になっておおごとになっている。
地下茎で増えていく植物なので退治しきれないまま生き延びているのだ。


ハーブと云うと聞こえが良いがミントがはびこると他の草花は消えてなくなってしまう。
最盛期に刈り取って干してから入浴剤など利用価値があると云うのだが・・・・
同じように和の香草では代表的な大葉もこのコンポストの周りの物は元気だ。
ミントもシソ科の植物なのだろうか同じ場所でも消し合うことはないようだ。
 

午前中は町議会の放送を見た。
この町の議員は12名のうち女性が4名と男女共同参画を謳っている町としては良い方向に行っているのだろう。
大方の女性議員は質問も鋭く柔らかい物言いながら本筋を突いていた。
質問は各議員が事前通告をしているのだからもっと詳しく回答しても良いと思うが物足りなさが残る。

午後には明日の「たてしな歴史研究会・定例会」の出席簿など準備をしたりして過ごした。
庭の錦木の根元に咲きだしたコシオガマを見に行くと沢山でているので一安心した。
同じ場所にノコンギクが繁茂して花を開きだしていたのでコシオガマは消えてしまったと思っていたのだ。
ピンクから白へのグラデェーションが優しさを見せている。
花の付け根あたりがベタベタするので虫との関係はどうなか・・・・
花の数が増えたころを見計らって観察をしてみよう。


夜になってなんとなくだるく風邪気味のようだ。
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秋が足踏みをしたような 蒸し暑さ

2009年09月17日 | 日記
9月17日(木) 晴れ 湿度が高いのか空も白く濁っている 蒸し暑さを感じた

午前中は昨日に続きケーブルテレビで町議会を傍聴する。
傍聴とは行っても一週間前に録画をしたもので既に有線放送(音声のみ)で聞いた。
しかしTV画面を見ると声だけでは見えないものが見えてくるから怖い。
昨日はこの町を管轄する警察署がなくなり大型交番になると云うこと。
これには大反対なのだが現在の警察署がある地籍が隣町(佐久市)。
しかし、食い下がる町議に対して町長は少し引けてるような印象を与えるた。
また、次の質問ではこの町には小学校中学校が一つ、高等学校は県立だが一校ある。
先ずは小・中学校を一貫教育にできないかということだ。
現在でも一部の教員の交流はしているそうだ。
教育委員会が本腰を入れれば特区を設けて一貫教育は不可能ではないと思う。
先ずは子どもたちに学力以外で教育のビジョンを持つことが重要なのだろう。


今日の放送は全体として「町行政として将来計画など何をテーマとしているか?」が問われているように思えた。
障がい者自立支援法に関わる成人障がい者の雇用や学齢期の放課後預かり・・・
社会福祉協議会の在り方でも会長職を町長がやっていると云う旧態依然の在り方も苦しい答弁だった。
その他にも町の施設の管理について問われているたが、情報公開がなされていないのではないだろうか?
町は町民に対して協働を謳っていながら、その情報の共有が為されない仕組みがあるように見える。
普段、町民には見えて来ないことが問題があるのだろう・・・
町長、副町長、教育長の3役は其れなりに緊張感を持っているように見受けられる。
しかし、その後ろに控える各課長たちはリラックスしている。
そっくりかえって緊張感のない姿勢を見せられるとこの議会が無駄のように思えるのは俺だけではないと思うが。
自分に関係ない質問だからソックリ返って腹を前に突き出して座っているのだろうが・・・・
また、答弁をする課長も的を得てなく意味が通じないことが多い。
質問に対して答えになっていない・・・ 議員もこの回答で判ったの?
って不思議な2時間半だった。

午後は集落の集会所へ行き町の支援金で購入したオーブンレンジを段ボールからだして棚へ設置した。
これで米の粉を使ったお菓子作りや昔食の復活を試みることになっている。
≪食のルネッサンス 粉食の見直し≫が今年のテーマとなっている。
JAでお金を降ろし購入した支払いに整えた。

少し動くだけでも汗がでるような蒸し暑さ・・・・・
昨日までの涼しさは何処へ行ったのだろう。
今日も孔雀草に蝶が来ている。
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秋晴れの下 久しぶりに虫たちの観察

2009年09月16日 | 日記
9月16日(水) 晴れ  涼しさが日ごとに増してくる 陽ざしが強い 一日

浅間山は雲海に隠れていたが太陽が登るにつれて姿を現した。
頂上を隠すほどに雲が出ていると思っていたが噴煙が勢いよく南へ流れ久しぶりに元気な浅間山の姿を見た。


昼飯を摂った後に久しぶりに裏山へ行ってみた。
春には黄色の花のツリフネソウが姿を見せていたが、秋にはピンクの花だけだが目立つ。
しかも、花の盛りを過ぎて種と花とを同時に見ることができた。


一回りしてみるが日曜日に道普請で草が刈られ道の脇は綺麗に片づけられているので花の姿は少ない。
刈り取られた草が太陽に熱せられて特有の蒸れた匂いが充満していた。
一時間くらいで家に戻り孔雀草の花に来る虫たちを観察した。


ベニシジミやセセリチョウはこの花が好きなのか幾つもの個体が花から花を渡り歩いている。
どの蝶も羽の傷みがひどく季節の終わりを実感させられる。


少し離れた処ではピンクのシュウメイギクが満開となっているが、ここにも虫たちが来ていた。
アカトンボがシュウメイギクの上に止まり秋を演出しているようだ。


ひらひらと落ち葉が舞うように飛んできたのがクモガタヒョウモンチョウだろうか?
花に止まるのではなく地面に止まりクルクルと回ると葉の下へもぐり込んでいった。
何をしているのかとそーっと覗き込むが姿は見えない・・・・
地中に秘密基地でも持っているのかもしれない。


ヒョウモンチョウの不思議な行動を観察していたのが俺だけではないと云う事が判った。
すぐ上の枯れた茎で僅かに動くものを見つけた・・・・
眼をギョロギョロさせた後はじっとして動かない、彼も不思議な生き物だが何を考えているのだろうか?


山際で昔集落の人が栽培していたと云うキクイモ?が咲きだした。
ここにもイチモンジチョウだろうか?
傷めた翅を癒すように蜜を吸っている姿が痛々しい。


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