田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日課と云うには間が空きすぎる 朝の散歩

2024年05月23日 | 日記
5月23日(木) 薄曇り 寒くなく涼しくもない 過ごしやすさ
早朝 家内を一巡し 裏山へ出向く
急登な道を進と 横たわるオニアザミ
初夏には道端に林立するが 倒れても活る強かさ
この道 俺の冬の間の怠け具合を一機登りで査定
5月も半ば過ぎとなれば ふり返り里を見下ろす余裕



    
登り切れば標高900mの等高線に沿った略平らな道
峠の地蔵尊に顔を見せ 更に降ればキツい道
集落を囲む平らな道 草が生え長靴が似合う
カキオドシ マムシソウ クララ 道を埋める
朝早からの田植え機の姿を眼下に見る



    

    
歩く道の下には農業用水が流れる
この道 江戸中期に蓼科山中腹から曳いた水路
開水路だった所以か 脇の山林に多く見る山野草
これから夏に向けまた 秋には山野草が姿を見せる
歩きに優しい未舗装路 季節に合わせ俺にとっての宝道





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野の花にあわせ 季節の移ろい

2024年05月20日 | 日記
5月20日(月) 夜半からの雨 薄日
5月も2/3が終わってしまった
季節の移ろいに合わせて はイツのこと
今年も追い越されそうに 次々に花が開く
野の花は気候にあわせ 無理なく花を見せる
のんびり田舎暮らしなんて 今では誰も云わない

  
    
今年は夏に持ち越すことなかった 次の薪の準備
一冬 大凡3.5トンのマキが消費される
薪作りが終わってホッとする間もなく
雨が降れば俺の怠惰が露見する樋
樋の掃除に井戸ポンプのメンテ

  
  
昨日の日曜日で大方田植えが終わった
早苗が風に揺れ 水面の輪が揺れて大きくなる
田植えも畦で昼飯を囲む なんてことは殆ど見られない
非農家の俺にはこの季節 無駄な動きはせずにじっと籠もる
田が鏡になったと思えば直ぐに稲穂が大きくなる 季節の移ろい



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俺的に春から夏への切替

2024年05月12日 | 日記
5月12日(日) 曇天 高い雲 涼しい風 夕方少し雨
昨日につづいて 春の最後の薪作り
予報では夕方に雨 早まることを想定し急ぐ
割って ワッテ 少ない山ながら一機に割った
暫しの休憩に 井戸ポンプのリレースイッチ交換
昼飯は定宿の出前定食 文句を言わず只ただ感謝 感謝



   


昼飯を平らげ 石積で花を開いたタニウツギにアマを愛で
割った薪をパレットに積み上げる 今春最後の大仕事
途中での崩れを防ぐシッカリガッシリ 組み合わせ
2台空いたパレット 秋の薪作りに備え拝ませる
総計5トン近くの薪作り 足 腰 腕 を労う

   
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春の総括と謳いながら 残る作業

2024年05月11日 | 日記
5月11日(土) 快晴 微風 爽やかな五月晴れ
欲を搔いたわけではないが 追加のマキ材
有りがたいことに楢材に桜など 運んで呉れると
季節はクルミの花が下がり スズランも香りを放つ
リンゴと並べて芽止めを続けたジャガイモ やっと芽を出す
春一番の梅も桜も花の後追いの草丈が伸びる速さに昨日は草刈り



   
マキ棚の空きを埋める薪割を決行 楢材の極太も何とかクリア
割って投げて次の材を薪割機に上げる 機械も人力が必要
この手の作業 慣れと加齢が反比例とイツマカカのこと
すんなりと割れてくれる樹もあれば拗れる樹もあり
己のヒネクレを見透かされたかと 少々たじろぐ

  
満杯になった薪棚 次の冬への安心感が沸いてくる
今日の作業は一段落 明日は残る玉材を一機に割って積む
野積みってことになるが ナバホで行くかゲタで積むか思案
樹のネを聞きながら一年先に崩れることのないように 気兼ね
残る作業は明日の心ってこと ・ ・ ・  俺の躰は明日も我慢の為所



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