12月31日(月)雪 猛烈な吹雪 太陽がボンヤリと見える 寒い一日
普段とは違う重たい風の音で目が覚める。
まだ4時20分愛息Salaは時ならぬ風の音に不安げにベッドから起きだして走り回る。
ストーブに薪を入れてもう一休みした。
相変わらずの風の巻く音とで断続的に強い風が吹く・・・・・
起きて外を見ると雪が降っているが真横に走っているかと思えば、渦を巻いて通り過ぎる。
雪と風が少しだけ治まると向かいの山がボンヤリ見えその上に太陽まで薄く見えている。
不思議な光景だがここ山裾では日本海気候と太平洋気候の中間点のためか好くある現象だ。
午前中は公民館へ出向き今日の獅子舞の納会に振る舞う豚汁を仕込む。
獅子保存会は男の世界故、料理も片付けも全て男が仕切る物と考えるが、これは全くの俺的な発想なのだ。
根っからの男女協同推進委員のような発言だが・・・・
そう言わざるを得ない立場も微妙な物なのだ!!
豚汁は至極簡単で料理とも云えない代物だが、根菜類を乱切りして豚コマと炒める。
この炒めるのが俺風と云うのだろうか?
煮込んだあとは出汁を入れ味噌を入れて更に一煮立ちさせ、ここでいったん冷めるまで置くのもミソなのだ。
後はコンニャクをスプーンでちぎり、湯に入れ一煮立ちさせてから、豚汁へ入れる。
豆腐は水気を絞っておき振る舞う直前に、これも手で崩すように大きな塊で鍋に入れる。
沸騰した熱々をどんぶりに盛り、小口斬りにしたネギを薬味のように上に振りかける。
この葱の扱いもオレ流の使い方で男の料理の真髄だろう。
夕方6時半に公民館に集まり、太鼓、梵天、獅子頭と子ども3人が昔の子どもを引き連れて集落の一軒ずつを廻るのだ。
梵天を振りかざし福を舞い込ませる役は小学2年生の女の子、上手にできるようになった。
口上は4才の音の子で立派に大役を務めた。
獅子の頭は小学生4年生の男の子、既に立派な獅子舞い風情を見せている。
一巡りして公民館へ戻り、道具を納めてから外の冷たい中を歩いて身体は冷え切ってしまっただろう。
子どもたちはよく頑張ったものだ。
ご褒美はリクエストのジャンボガムと飛びっきり上等のシャープペンシルだ。
豚汁も旨い美味いとどんぶり2杯も平らげた輩もおり、売れに売れ鍋は底を見せた。
片付けをして家路に就くと止んでいた雪がちらちらと舞っている。
家にはいるとTVではN響の第9シンフォニーが写っている。
この合唱を受け持っている大学が俺の勤めていた処で、毎年暮れになると12月中頃から最終の公演の29日までは、何かと慌ただしい日々を過ごした。
華やかなステージの裏で思わぬ出来事に出くわしたり・・・・・懐かしい・・・
こうして山裾の生活も2007年が終わり、新しい年がなにもせずにやってくるのだ!!
お世話になりました
普段とは違う重たい風の音で目が覚める。
まだ4時20分愛息Salaは時ならぬ風の音に不安げにベッドから起きだして走り回る。
ストーブに薪を入れてもう一休みした。
相変わらずの風の巻く音とで断続的に強い風が吹く・・・・・
起きて外を見ると雪が降っているが真横に走っているかと思えば、渦を巻いて通り過ぎる。
雪と風が少しだけ治まると向かいの山がボンヤリ見えその上に太陽まで薄く見えている。
不思議な光景だがここ山裾では日本海気候と太平洋気候の中間点のためか好くある現象だ。
午前中は公民館へ出向き今日の獅子舞の納会に振る舞う豚汁を仕込む。
獅子保存会は男の世界故、料理も片付けも全て男が仕切る物と考えるが、これは全くの俺的な発想なのだ。
根っからの男女協同推進委員のような発言だが・・・・
そう言わざるを得ない立場も微妙な物なのだ!!
豚汁は至極簡単で料理とも云えない代物だが、根菜類を乱切りして豚コマと炒める。
この炒めるのが俺風と云うのだろうか?
煮込んだあとは出汁を入れ味噌を入れて更に一煮立ちさせ、ここでいったん冷めるまで置くのもミソなのだ。
後はコンニャクをスプーンでちぎり、湯に入れ一煮立ちさせてから、豚汁へ入れる。
豆腐は水気を絞っておき振る舞う直前に、これも手で崩すように大きな塊で鍋に入れる。
沸騰した熱々をどんぶりに盛り、小口斬りにしたネギを薬味のように上に振りかける。
この葱の扱いもオレ流の使い方で男の料理の真髄だろう。
夕方6時半に公民館に集まり、太鼓、梵天、獅子頭と子ども3人が昔の子どもを引き連れて集落の一軒ずつを廻るのだ。
梵天を振りかざし福を舞い込ませる役は小学2年生の女の子、上手にできるようになった。
口上は4才の音の子で立派に大役を務めた。
獅子の頭は小学生4年生の男の子、既に立派な獅子舞い風情を見せている。
一巡りして公民館へ戻り、道具を納めてから外の冷たい中を歩いて身体は冷え切ってしまっただろう。
子どもたちはよく頑張ったものだ。
ご褒美はリクエストのジャンボガムと飛びっきり上等のシャープペンシルだ。
豚汁も旨い美味いとどんぶり2杯も平らげた輩もおり、売れに売れ鍋は底を見せた。
片付けをして家路に就くと止んでいた雪がちらちらと舞っている。
家にはいるとTVではN響の第9シンフォニーが写っている。
この合唱を受け持っている大学が俺の勤めていた処で、毎年暮れになると12月中頃から最終の公演の29日までは、何かと慌ただしい日々を過ごした。
華やかなステージの裏で思わぬ出来事に出くわしたり・・・・・懐かしい・・・
こうして山裾の生活も2007年が終わり、新しい年がなにもせずにやってくるのだ!!
お世話になりました