田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

コロナの終息を念じて 秋祭りの灯籠張替

2020年09月10日 | 山裾の住む地区

9月10日(木) 曇り 何となく中途半端な気候

春に決めた灯籠張りの日 日めくりが薄くなった

定刻前に神社に出向くと既に大勢が揃い作業をしている

老人クラブ らしき毎度の習い 相当前に来て始めていたと云う

昨年張った灯籠を濡れ雑巾で湿らせ 上手に剥ぐのはベテラン揃い

剥いだ紙もムダにせず 床掃除に使うと云う ノリはうどん粉を煮たものと云う

小さな灯籠は女衆担当 大型の物は男衆だが女手を借りずには上手くいかない

77才が若い者 高齢者は92才だと 手際よく張った後は筆がたつM女史

祭りは 宵祭りも直来も控え 神様の通り道を照らす御神燈のみ と

大型の灯籠はノリの乾きが悪いため 後日に墨書をするとして

姦しき女衆にお弁当を配り 恒例のお疲れさま会は控え

半日を拝殿で過ごし  神々しくなった気分の俺

午後は 会報の原稿集めに東走西奔

文字書きは嫌がるが 聞けば長い

地元辯に少し馴染んだ俺の耳

牛も人も同じ米を食うと聞く

 

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山仕事に使う道具 コロナの行く末を案じる

2020年08月23日 | 山裾の住む地区

8月23日(日) 晴れ 涼しい 乾いた風に救われる午後 雨 なし

寒さを感じるほどの朝 ガラス戸を閉めた

20日を過ぎると涼しくなるという 東信州の里山

午前中はPC作業を熟し 午後の作業のリストアップ

早めに昼飯を済ませ 地区の集会所へ向かい 作業の準備

テプラの18㎜ 12㎜テープを使い リストに合わせ 文字と数値を打つ

この作業 長野県の里山整備事業で購入の資機材 しかし コロナ禍に戸惑う

資機材に振り分けた番号を貼付 補助金の記録や登録台帳への記載

事務的な作業は滞りなく済ませるが 実際使う作業ができない

山へ入り伐採を始める前に 安全操作講習が義務とされる

30個のヘルメットとチェンソー用の防護服 伐採用具

テプラを貼る作業に時間を取られ ヘルメット 1本梯子の写真を撮り忘れた

資機材購入要項を見れば 全ての物品の写真記録が必要とある

コロナが治まらず 安全操作講習会が開けるか ・ ・ ・ 

事業が実施されない場合補助金の還付ともある

コロナがここにも影響するか!

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爺 婆 の集まりだけでは 長くはつづかない 老人クラブ

2018年03月29日 | 山裾の住む地区

3月28日(水)無風 暖かな一日 午後は花曇り

地区の老人クラブ 総会をやると 云われて遙か

 役員会なるものを開き レジュメを整え 菓子 弁当

収支もバラバラ 昼飯のどんぶりさながら 押っ取り刀

これでは先が暗いの声 確かに 目的がなきゃ オラ イカネェ

会長 区長 民生児童委員 役者が揃ったところで開式 なのが騒がしい

 

うんうんとうなづきすすむさかずきに

そうかいとことばをかえてかえすさけ

げこのもののみあすをうれうか

かいぎよりげーとがさきと

おんなしょう

嗚呼

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多面的をうたい文句の総会 年度末の風景

2018年03月26日 | 山裾の住む地区

3月25日(日) あたたか 暖か 暖かい 一日

午前中 汗をかくほどにばたばたとうごき 午後に備える

年度末の総会は 地区の農業団体の事業報告 収支報告

全国的な国策で行われている 総会は表も裏もなく清廉潔白

何はともあれ 昨日監査が行われ 日頃の事務局の労いを受けた

本番はさらっと行きましょう 〆のあとはDVDを見ながら来年度の話を

下戸の集まりではなく 総会後の進行となると腕まくり

流石に行政で期待挙げられた御仁 仕切りのうまさに盃

挨拶もそこそこに乾杯となれば いつしか 袖を振れば一升瓶

司会氏曰く 本日の費用は皆さんの役員手当から既に10%を天引き

 当初はワンコインパーティーを謳っていたが 10%がワンコイン 哀しい

 

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地域の農産物を加工しようと云う 集まり

2018年01月29日 | 山裾の住む地区

 

1月28日(日) 暖 温かい と言いながら 路傍の雪は溶けない

目覚めたときから温もりを感じた 温かい

午前10時過ぎからはじまる地域の6次化の研修会

遊休農地を活用して特産物をつくり加工品を作ろうと云う

会場はいつになく女性が多く疎らに見える男性 女性パワー

講師は隣町の御牧豆腐で人気がある味の研究会代表小林 敬子さん

話題は豆腐作りをはじめた30年前の話 話せば長い歴史

テンポ良く快活なしゃべりに グングンと引き込まれる

昼食は味研の キビおこわに豆腐汁 舌鼓を打つ面々

 懇談会では各テーブルで話が盛り上がり闊達

配付のレジメには御牧豆腐のファンも登場

各テーブルで話す小林さんに皆が頷き納得する

乳牛100頭を飼育する酪農家で味研の代表を務める

さんから女史と云う内容だが親しみやすく笑顔が素敵な女性

元気が貰えた 今日は特別な日 生き方を替えると云う高齢女性

賑やかな一日 この地域に新しいウェ~ブが起こったように感じた

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水路のメジ補修 講習会

2015年11月22日 | 山裾の住む地区

11月22日(日) 曇り  薄日  冷たい風

計画していた 宇山地区農地水保全会の講習会

農産物への影響があるものから優先順位を話し合った

近隣の施設の見学 食害から「鹿の頭数削減」結果田んぼの水

講師は(株)OS長野のY氏、資材提供のトライアン(株)のK氏2名の3名

水路が乾かないなか  伸縮セメントなるものを使った実技講習が行われ

・・デス

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農閑期の計画 里から山へ

2015年11月17日 | 山裾の住む地区

11月17日(火) 晴れ  昼には雲が広がり  夜には雨

雨の夜 集会所に出向く 農地水保全の委員会

議題は事業の進捗状況 話題は農村の維持発展を説く

倒木の話題 水路を破壊し 落ち葉が溝を埋め水が溢れている

古道があったと云う藪をさぐり 人の手で加工されたらしい石 盛り上がった

昔は畑だったいう山肌 後に木が生え今では巨木になりそれが倒れる時を迎えている

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エノコログサも浅間山も秋の姿に

2015年11月05日 | 山裾の住む地区

11月5日(木) 快晴 寒い朝 日中は暖い 過ごしやすい一日

先週で大方の薪割りを終え その後は地域の農業団体の事務作業

月末に報告される共同作業の日当計算 それに会報の編集

楽しみながらやるつもりが予定どうりに進まないとイラつく

講習会の案内ハガキに切手を貼る前に郵便屋さん

袋に入れてポストの前に置く が間にあわない

「水路の目地修繕」講習会を月末に開く イベントの企画 楽しさと参加人数は比例しない

準備は万端 雨が降っても講座が開けるように手配 田んぼの水の課題はどこに

午後 郵便局にハガキを投函に行く 傾いた陽射しに冬色になった猫ジャラシ

夕日に一際色鮮やかな紅を映し出す浅間山 今年は格別な秋色

会報7号 すっかり遅れてしまった発行日 ネット版は少し挽回

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豊作で終えた田んぼ 農地水保全委員会

2015年10月27日 | 山裾の住む地区

10月27日(火)  晴れ  穏やかな一日 満月

 気がつけば月末 会議案内を投函したのは中頃 面々が集まる

農地の保全に対する交付金を得て水路や農道を維持する  農地水保全会

収穫を豊作で終えたところで水の管理の話となる ビデオを見てもまとまらない

研修会が決り土木大手の I さんに講師派遣を依頼 即決で決まったが場所に迷う

秋に点検をしたアソコが良い  ココはムリ と話が尽きないが 水の管理の難しさが話題に

農道の管理や有害鳥獣進入防止柵は多くの地域住民の協力体制がとれる

水となると日頃 便利すぎて使うことと管理することは 別物と考えるようだ

10月の作業報告がぼつぼつ集まり出す頃 今のところ2つの草刈り

一つはシカ柵修繕と農道の草刈り もう一つはため池の土手

月別れの前後 日報の整理と日当の支払 PCに齧り付く

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昨夜の 会議のつづき 百聞は一見にしかず

2015年09月30日 | 山裾の住む地区

9月30日(水) 晴れ 寒い朝 日中太陽の暖かさを意識する 風の冷たさ

大方の地形を図面でしらべ 隣の「た」の字集落の役員さんを訪ねる

昨夜の会議 緊急性のある水路の補修箇所の「点検・機能診断」

U字溝が暴れて水は流れてない 改修の必要性があるのか

水路の先を辿ると水はづれたU字溝から下に潜っている

潜った水は冬に凍り付きコンクリートを割り水路を壊す

国の補助制度「多面的機能支払交付金」題目だけでは目的が判らない

たしかに国会の答弁でも昨年ごろから「多面的」という語呂が多い

この交付金 27年度から 「法律に基づいた制度」 となった

交付される金額では 水路や農道などの維持費が賄えない

日本の緑は農林業によって維持されてきたイツまで続くか

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秋まつり ベテラン揃いで 灯籠の張替

2015年09月10日 | 山裾の住む地区

9月10日(木) 夜半 珍しく青い月  快晴  午後には 雨 おかしな天候

俺の住まう地区は5つの集落で構成され 今日は人生ベテランが揃って神社に集合

月末の秋祭りに備え 灯籠張りの作業は 老人クラブの一段イベントなっている

青年部の男衆が黙っていても女衆たちは昨年の紙を剥がし貼り替える

船頭が多いながら乾きの悪い糊によって助けられ霧吹きは無用

田圃を見れば余り苗が立派に育ち 俺も祭りに参加と云う

しばし 休憩のあと昼飯大会となり 用意した弁当以上に手作りの数々

舌鼓を打ちながら 青年部は午後の作業 乾いた灯籠に墨書

五穀豊穣 家内安全 福寿大吉 祭りの言葉に苦慮する

一句読めと言葉を発しながら 口を開けば四句八苦

墨書を終えて社殿を清掃 お疲れ様と雷鳴

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秋の研修 バイパスを早く完成させたいという話

2014年11月11日 | 山裾の住む地区

11月11日(火)  晴れ   暖かく 行楽の秋日和

毎年秋になると地域の様々な役員衆があつまる研修会がある

今日は山裾地区を通る国道254号線バイパス期成同盟会の研修会

早朝 各地区に集まった役員をバスが回り乗せていく

行先も事前に送られた資料に目を通していないためか定かでない

目的に着くと、工事の規模の大きさにあっとうされてしまった

現地で配られた資料には「国道403号筑北村~安曇野市 矢越防災」とある

山間の細い国道をトンネルを通しバイパスを作る工事だった

平成21年から工事に取り掛かり完成は31年以降だという

要望から計画決定までにかかった年月はどのくらいか計り知れない

宇山のバイパスはこの先何年たったら完成するのだろうか?

 

帰り道 堀金道の駅では農産物の表示が多く

こういうものには皆 薀蓄を傾けるのに納得

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農地水保全会 会報5号 「多面的機能支払交付金事業」で田舎を元気にしよう

2014年10月09日 | 山裾の住む地区

10月10日(金)  晴れ

10月10日は晴れの日と決まったように天気が安定する

俺的にも何となく気ぜわしかった作業から解放されたハレバレ

地域の「農地水保全会」の会報5号が校了となり 発行日を迎えた

今年で5年の内の3年目と云うことだった しかし

国の方針か 町の施策か  知るとこではないが

新たに「多面的機能支払交付金事業」として5年間の振り出しに戻った

兎に角 非農家の事務局としては常に “これで良いのか” と

疑問符につきまとわれる日々

  

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農地水保全事作業 外仕事は先送りPCに向かう

2012年12月22日 | 山裾の住む地区

12月22日(土)   小雨まじりの雪    遅めの午後には青空が広がる

まだ暗いうちに眼が覚めて障子を開けると白い。明るくなるのを待つが何時までも暗さが変わらない。雪が降ったのなら障子の白が目立つのだが ・ ・ ・ 冬至を過ぎても、一日では日の長さは微妙だ。

朝飯を摂ってから予定では外仕事を考えていた。外の景色に気が負けて予定を変更、元旦を発行日とした広報誌は編集・校正が終わり、印刷を待つだけとなっている。創刊号ということで総天然色としたので印刷屋に頼むことを考えていたが、バタバタに手間取り、先週になって聞いたところ、年内は忙しくてだめだと言われた。今日の予定が空いたことで、200枚余の印刷に取りかかった。手持ちの安価なプリンター朝から始めて全てが終わったのは午後2時を過ぎた。配付する集落の世帯の数に合わせて袋詰め、あとは役員さんに託すだけとなった。

もう一つ、地域の「農地水保全会」に関係することだが、この事業は農水省絡みで活動の報告書を作成し「県・農地水保全事業協議会」へ年度末に報告することになっている。しかし、この報告書には課題が多くExcelで作るように定められているが難しい。俺もFileMakerで日々の活動報告書や写真帳などを作ったが、この先3月に向けて新たに報告書作りに取り組むことを思案していた。そんなとき仲間の役員さんが農業新聞の記事を教えてくれた。山形県の「農村づくりI T支援研究会」と言うプロジェクトがシステムを作ってくれてCDROMを格安で頒布していると言う。

早々に届いたCDROMを始めてPCに入れた。画面を見ながら取説を読んで見ると至極簡単な作業で最終の報告書ができそうだ。1300円と言うソフトにしては安すぎると思うが、これも農作業の“結”の発想だろう。詳しくは右記サイトをご覧戴きたい。http://unart.jp/it-farm/

 

雪降りのお陰で年末の作業が片付いた

パソコンに一日中齧り付き肩こりが酷い

残された薪割り

薪割りで肩こりを解消できるのか

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