田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

樹を切るのは これまた 楽しい 作業だ

2007年01月31日 | 日記
1月31日(水)晴れ 暖かい 午後 風がでてきた
6時半起床の予定が一時間も遅れてしまった。
昨晩も遅くなってしまい日にちが今日になってから寝たのが原因だ。
朝飯を食べてから出かける準備をして、林檎の樹の伐採の道具を確認しながら積み込んだ。
今日は「虎御前」集落の名前だが、町の文化財「姿見の井戸」がある集落で町の一番北の集落になる。
友人と集落のバス停で待ち合わせをして、林檎の樹を提供してくれる方を紹介して貰う。
バス停には同時に着き、そのまま軽トラの後ろについていき近くのリンゴ園に入った。
今日切る林檎の樹はそこからは少し離れた所にあるため、車を戻したが園内は地面が緩んでいるため車が入れない状態なのだ。仕方なく車を道の近くに置きチェンソーを持って坂を登ったが、これがキツイ、かなりの阪だ。
足元が緩いため長靴がすべり、いっぽ一歩あるかかないと危ない。
友人に紹介されたK夫妻は人がよさそうな純朴な人柄だ。
少しだけ話をしてから、どの樹を切るのかなど一通り聞いてから作業に入った。
ここでも温暖化のせいで林檎の色付が悪かったり、腐乱病に掛かったりと数十年経った樹が病気なのだ。
チェンソーを使ったのは一時間半くらいで、それから運び出した。
車が中に入れないので全て手で運んだ。
第一回の運び出しは十二時になっていた。
家に着き降ろして昼飯にしたが、次に向かうときには運搬車(一輪車)を持っていくことにする。
リンゴ園について一輪車で運び出すのだが、地面が緩いのと急斜面のため蛇行しながらの運び出した。積みすぎるとカーブのところで荷崩れして、全てが斜面に投げ出されてしまう。
また、大きな樹は幾つも積むと重心が高くなりこれまた、難しい。
更に、軽トラから一輪車を斜面の上まで押していくのも腿の三頭筋が悲鳴を上げている。
もっとスクワットをやっておけば良かったかもしれない。
二往復で今日の薪集めは終了したが、体力をもっと付けけなければ田舎暮らしは難しい。
薪を割る仕事が残るがこれが又楽しいのだ

立科町文化財「姿見の井戸」
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/mybunka/13/13.html

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器械のメンテナンスは 男の 至福のときだ

2007年01月30日 | 日記
1月30日(火)快晴 温かい  風もなく穏やかな一日
昨晩の天気予報は見事にはずれ、今朝の最低気温は-3℃だった。NHKの予報では-10℃となっていた。
最近の立科町の最低温度は軽井沢と同じか、軽井沢より2℃引く表示されている。
これは民放では以前と同じ立科町のほうが2℃高くなっているが、NHKはどのような判断で変えたのか?

十時に、たてしな歴史研究会のS会長のお宅まで、公開講座のチラシを届けに出かけた。
彼の家は我が家より約300m低いところにあるが、暖かい春のようだ。
梅のつぼみの大きさも我が家では、まだまだ小さいが「藤の字」集落では蕾が大きく膨らんでるように見えた。
伺った目的の公開講座当日の打ち合わせや、名簿の確認は直ぐに終わったが、町の歴史について話が弾んでしまい。だいぶ長居をしてしまったのだ。
お蔭で人と人の繫がり、集落と集落の関係など等、益々この町が身近に感じるようになって来た。
先人の偉業を省みることがない昨今、もっと集落内での活発な活動をすることが大切だと思う。

帰りに連絡用の葉書を買うために、細谷の簡易郵便局へ寄ったが閉まっていた。
ここも合理化のしわ寄せなのだろうか?仕方なく、本局まで足を伸ばした。
次にはコメリへ寄ってストーブの灰を捨てるためのバケツを購入した。
今までは、骨董的な唐子の絵が入った手あぶり火鉢を使っていたが、割ってしまってからでは遅いので
ポリバケツに変えることにした。
家に帰ってからは、明日の林檎の樹を薪用にもらいに行くので、チェンソーの整備をした。
チェーンを外してガイドの溝を掃除し、エンジンの動力を伝えるギアー周りの木屑を取り除いた。
木屑とオイルが混じり硬くなってコビリツキ取れない。
綺麗にして組み立ててから、刃研ぎをはじめたが、切れ味を試す樹がない。
エンジンや器械のメンテナンスは男の楽しい作業だ
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病院?病気?きょうは健康の話

2007年01月29日 | 日記
1月29日(月) 曇り・霧  午後 晴れ
朝は重たい雲で雨でも降り出しそうな天気だ。
都会生活ではこれほど天候を気にしたことはなかったが、向かいの山の色が毎日変化するの楽しい。
霧が垂れ込めているときには山の重なり具合が水墨画のように綺麗に表現される。
本当は水墨画が霧の中の山を描いているのだから、俺の頭の中が逆の発想になってしまっているのか。
十二時に佐久総合病院へ予約を入れある。
月曜日だから病院はいつも込んでいるが、予約を午後の一番にしているので誤差が少ないのだ。

十二時前に着き、採血と注射をして貰う。
この病院では採血や注射は全て看護婦さんがやってくれるので安心していられる。
入院の時には男性医者が採血をしたことがあったが、酷かった。
筋肉注射でもないのに、直角に針を当てられたことがある。
採血・注射が終わり、あとは診察を待つだけだ。
この間に病院の中を一巡して変化を見つけようとするが、変ったところが見つからない。
次に待合室で患者のウオッチングをするのが楽しみだ。
特に内科の待合室の前にある、血圧計に来る人を見ているのは楽しい。
2台置いてあり、自分で腕を突っ込んでスタートボタンを押すと器械が動き出す。
少し待つと数値が印字された紙が出てくるのだが、大体一回目で首をかしげる人が多い。
次には前に使った機械とは別の方に腕を差込天上を眺める人が多い。
血圧の数値も運と一緒に天にまかせるのだろうか?
やがて、印字された紙を持って後ろの椅子に座り、二枚の紙を見比べている。
そういう、俺も同じようなことをやるが、待ち時間の45分ぐらいおいてから測ると20は下がっている。

診察は一時半からが三十分も遅れて始まったが、俺に掛かった時間は五分だった。
血圧が高いこと、コレステロール値が高いこと、この二つ以外は完璧なのだが・・・・・

一日仕事の病院で、帰りにストーブの着火剤を購入して家に戻ったのが四時すぎだった。
一ヶ月に一回健康に気遣い病院へ通うのもよいのかもしれない。
相変わらずコレステロール値が高い、本格的にウオーキングでもやるか。
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斜面の石ひとつ一つに砂糖を降りかけたお菓子のようだ

2007年01月28日 | 日記
1月28日(日)霧 昼 晴れ  夕方雪が舞う
障子に映る影が下のほうが明るいので雪かと思った。
外を見ると夜中に薄らと雪が降ったようだ。
北の窓から見ると、降った雪が斜面の石ひとつ一つに砂糖を降りかけたお菓子のようだ。

夕べは温かかったが夜中になって寒くなり、家の中でも妻・Mがストーブを焚くように言う。
今年は俺が余り寒さを感じない代わり、Mが寒いと口に出すことが多くなっている。
本当は俺の身体を気遣ってストーブを焚くように言うのかもしれないが・・・・・
ストーブを焚くのは先ず、薪を一本入れその上に着火剤を置き更に木っ端を乗せてから×状に薪を3本入れる。
後は下の空気口を開けて着火剤に火をつければよいのだ。
このやり方だと煙突からは、目に見える煙はほとんど出ないのだ。
焚き火でも同じだが余り煙ばかりをモクモク出しているのは美しくない。
尤も火を焚くこと事態が 男の美学 なのかもしれないが!!

朝食後散歩がてらに外に出てみたが、すっかり雪は溶けて温かい陽射しが出ている。
昨日、馬頭観音の一つが倒れていたので直ししておいたが、その後どうなっているかを確認に行って見た。
家からは少し坂を登ったところで蕗の薹が雪解けの間から顔を出していた。
軽井沢でも出ていると新聞に掲載されていたが、周りを見るとかなり沢山ある。
一つを採って中を開いてみると、花のつぼみが出来て春を待っているのが良くわかる。
水路の脇にある芹の生えているところを見ると、まだ新しい目が出てない収穫はお預けだ。

午後は夢酔氏のお宅へ伺い、ブログの写真取り込み方法を試みた。
いろいろなやり方があるが、後でその写真だけを簡単に取り出せるような方法を探ってみた。
パソコンを習うことも教えることもPCのやり方に違いが有ると難しい。
俺が始めて習ったPCはアップルコンピュータで中々理解できなかったことを思い出す。
好きな領分で何回も繰り返しやってみることが一番習熟できるものと思う。

帰りにはスパーに寄って、買い物をしてくるよう携帯電話にMから連絡があった。
五時を廻っていたが、家のある集落近くになると雪が降っている。
これが 砂糖だったら どんな菓子を作ろうか
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今日のブログはクイズ付なのだ

2007年01月27日 | 日記
1月27日(土)晴れ 昼頃俄に曇り雪が舞う その後青空が広がる 
日の出時刻に目が覚め、そのまま起きる。
朝陽が上州の山並みから登るようになり、日脚が伸びる頃というのが今朝の信濃毎日新聞・斜面欄のでていたとおり、これからは荒船山から浅間山の裾野まで陽の登る位置が変化する。
冬の間は東南方向の隣の集落との境にあるなだらかな稜線から太陽が登っていた。
今朝はテッキリ雪だと想っていたが快晴に近い天気だった。

夕べの篆刻教室「印友会」では、初めて彫った物を持っていったが、会の方々はベテランばかりなので気後れして先生に提出することに躊躇していた。
机の上に印材をだしてひたすら彫るのみであったがが、其処へ町の長老、T先生(浅間の煙氏)が、「そこまで出来ているなら先生に見てもらいなさい」と背中を押してくれた。
お蔭さまで、先生のところへ持っていくと「処女作品」だからと言って、足りない部分を削り仕上げていただいた。
次の課題も同じものをもう一度印刀の使い方、文字の確認など一からやり直そうと思う。
帰りは9時過ぎていたが雪が少し舞っていた。

午前中は砥石を出して印刀を研ぐ作業をした。
刃物のとぎは今までも斧や鉋、彫刻刀を研いだが、印刀の刃の角度がどのくらいかなのか?
篆刻では相手が石なので、彫りと研ぐを交互にしなければならないそうだ。
砥石もセラミックの良いものが欲しいが、「五体篆書字典」が必要なので注文したばかりだ。
この字典は新品で 12,600円古本で 15,300円どうしてこうなるのだろうか?
因みに編者小林石寿、木耳社出版なのだ、暮には8千円という古本があったのだが・・・・・・・

午後は林檎の木の薪を高く積み上げたのが少し前に傾いてきたようなので並べ替えた。
まだ、乾燥はしてなく重たいものが沢山ある。
マキの重さが10ヶ月経つとどの位減るのかを観たいためクイズを出すことにしよう。
①5.0kg ②3.9kg ③3.5kg
3点のマキが10月27日何キログラムになっているか?
応募はコメントでお願いしたい。
当たった方には山裾で採れた冬野菜を進呈しよう。

薪の片付けと周りの片づけをして五時半になってしまった。
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温暖化故 竹を押し曲げる湿った思い雪だった

2007年01月26日 | 日記
1月26日(金)快晴 無風 午後 雲が多くなって来たが薄日あり
このところ暖かで穏やかな日が毎日続いている。
昨晩も満天の星、南を正面にオリオン座がはっきりと見える。
その横には冬の大三角という三つの明るい星が見えるが、周りの沢山の星も名前が判らないが綺麗だ。
これで北の空が見えると北斗七星、カシオペヤなど見えるのだが、此処は北と西は山が迫っている。
数十年前にスキーで菅平高原で星を見てロマンを語り合ったのが懐かしい。

午前中は久しぶりに裏山へ上がってみた。
雪が降って沢山の竹が雪に押し曲げられていたが今はどうなっているだろうか?
峠の上まで上がってみると竹は日当たりの良いところは真っ直ぐに伸びているが、山陰の日陰になるところは穂先を雪面に埋められて曲がったままになっている。
これは、余程の温かい日に雨でも降らないと元に戻らないのではないだろうか。
此処に生えている竹は細いため、農業用資材としては使われないため竹を切る者もなくただ蔓延るだけだ。
普段の山仕事で竹を間引き一定の間隔に保ている所では、太く肉厚の竹が生えている。
その作業も急斜面で竹を切り、平地まで引き出す作業は大仕事になる。
これも高齢化の現れであろうか・・・・

山からの帰り道、普段通らない東に廻る落葉松林の中を通ると北に真っ白に雪を被った根子岳が見えた。
家に着くと妻・Mが五輪久保のYリンゴ園に林檎代を支払いに行くように云われた。
薪になった林檎の樹の根はその後どうなっているか見たいこともあり代金とMが作った鶯餅を持って出かけた。
家に戻り昼飯を済ませた後、今晩の印友会のための準備を始めた。
篆刻の道具は持ち運びにはすこぶる不便で、紙、硯、筆、印材と軽いもの重いものとごちゃ混ぜで、これを一つの鞄にぶち込むのは危険極まりない。
運びやすくて形が自由になるものといえば、風呂敷だ。
東京弁でいえばふるしき、所詮Mの使い古したものだろうから昔言葉で言う。
Mに頼むと茶色の木綿のフルシキを出してくれた。角には「越前呉服店」と名が入っている。
もう一片には三角の白い布が縫い付けてあり、持ち主の名前でも入れるのだろう。
この呉服店が今でも大繁盛していればお宝物かもしれない、昭和の先のふるしきなのだろうか?
こまごましたものを菓子の空き箱に入れ分けて、このふるしきで包んだ。

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デジカメで激写 雉の滑空

2007年01月25日 | 日記
1月25日(木) 快晴  温かい一日 気温-1度
朝の気温は-4℃だったが、昼には-1℃になっている。
尤も家の北側の林檎を置いてある我が家で一番寒い場所での計測だけど・・・・・
体感温度としては風もなく穏やかなので温かい、日向にじっとしていると熱いくらいだ。
世界的な異常気象のせいか真冬で温かく感じるのは、信州へ来て初めてだ。
昨年の夏に身体を総点検したお蔭で、体調が良くなったことにも関係している。
しかし、体調が良いことに加え食欲もあり、今ではお腹周りの太めが気になる。

昨晩の町長選挙立候補者を応援する会は中学時代の学友が主だったメンバーだったようです。
新参者の我々夫婦は立科の生粋の面々に文字道理面を食らった状態でした。

午前中は妻・Mが高齢者施設へボランティアで出かけた。
その間に、確定申告で必要な書類を整理した。
特に今年は高額医療費の控除を受けるために医療関係の領収書を整理して、一覧表に纏めた。
入院・医療費と薬代のほかに、入院時の洗濯物等の病院と家の往復、通院のための交通費等の出費があるが。
実際には始めての経験なので判らないが、税務署のHPで調べてみることにする。
費用や月日、病院名などをエクセルに書き込み一通りの表にしてみたが、集計をどのような形で表すか??
すっかり、エクセルの使い方を忘れている。
最近はせいぜい名簿と出納長くらいしか使っていなかったので何処かえおいてきてしまったようだ。
ちなみにデーターの集計から引き出してみると色々のパターンを見ることができるが、合計と薬と診療費くらいに分けてあればよいのだろう。

十二時を過ぎた頃一休みとして、カメラを持って庭に出た。
何時もの茗荷のところに雉がツガイで来ている。そ~っと近づいてみる。
気がつくのは雉のほうが先だった。二羽が別方向に飛び去り、雄が右手に飛んだ
デジカメをすばやく望遠にして激写したが、如何してもデジカメなので一眼レフ並みには撮れなかった。
雉は歩いているときはユーモラスだが、滑空は見事あの重たい身体を上手くコントロールする。
二時頃にMが戻り、お煮掛けうどんで昼飯を済ませた。
昼飯の後は明日の篆刻の会「印友会」の定例会のために始めて彫ったものを再度細かなところを修正した。
篆刻も気長にやることにして、この初めての作品は保存することにしよう。
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ウオーキングをするのが身体の回復に一番

2007年01月24日 | 日記
1月24日(水)曇り 気温-4度 温かい 午後 薄日から晴れに変わる
昨日の疲れかが取れていない。
昨晩は早く寝ようと思っていたのだが・ ・ ・ ・ ・
いつも、朝の目覚めはすこぶる良い、
快活・元気、起き上がれば即、歩き出せるように目が覚める。
しかし、今日は違った。眠いのだ!! 腿の裏側、腕の外側がやけに痛い・・・・
肩の後ろ、腕の付け根・ ・ ・ ・ 起き上がると更に痛いところを発見!!
こんなときはウオーキングをするのが身体の回復に一番と思う。

顔を洗っていると、リンゴを取来て欲しいと妻・Mが云う。
我が家のリンゴ保存は家の外、屋根はあるがコンクリートの三和土(たたき)に
直に大きなダンボールを置き、その中にリンゴを入れてある。
この方法だと2月の末か3月中頃まで新鮮なリンゴが食べられるのだ。
ビニール袋を持って外へ出ると、寒暖計は-4℃になっているが温かい。
リンゴは大きいのだと一回で食べきれないので中位の大きさのを保存している。
毎朝、Mと私、Sala で一個を食べるので中くらいのが良いのだ。
リンゴの食べ方で拘りは、樹から採ったばかりのリンゴは皮のまま、
少し時間がたったものは、皮を螺旋状にむいて(皮を半分残して)、
一ヶ月以上経ったものは皮が硬くなるので全て剥いて食べる。
また、何処の誰が作ったか判らない林檎の皮は食べないようにしている。
リンゴを育てるには消毒が付きもので仕方がないが、
町内の友達は減農薬や無農薬に近い状態を保つので安心して食べられる。
この町に来て果物の採れたてを食べられるのが、最高の幸せだ。

午後は家の周りを歩いたがなぜか寒い
井戸水が流れる水路脇に葉と茎は明るい緑で花はブルーのオオイヌノフグリが咲いている。
雪が斑に溶け井戸水が温かいのか氷も張っていないところに凛として蒼さを際立たせている。

今日の日暮れは早い、昨日とは違い五時でだいぶ暗くなっている。
七時からはKさんが4月の町長選挙に立候補する表明の集まりがある。
既に一昨日の信濃毎日新聞に載っていたので、
周知のことだが、どんな顔ぶれが集まるのだろうか ・ ・ ・ ・ ・
出かける予定だ 詳細は 明日のブログだ!!
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春からの焚き火の材料がしっかり確保できた。

2007年01月23日 | 日記
1月23日(火) 晴れ 温かい 午後 風が冷たくなる  薄い雲が濃くなる
今日は12月23日に伐採したニセアカシアをやっと片付けた。
裏山との境で太陽光発電の北側法面は南斜面なので雪は溶けている。
一ヶ月経っているが、樹の皮をむくと新鮮な緑の色としっとりとした樹液が感じられる。
雑木とは言えまだ幼い樹なのに生命力の強さには驚かされた。
朝飯を終えて直ぐに外へ出て、作業に入ったが、午前中では終わりそうにない。
妻・Mの「お昼~」と呼ぶ声が掛かったときにはまだ、三分の一しか終えてなかった。
午前中の作業は比較的太い樹を纏めて枝を払い、一抱えくらいに紐で縛る作業だ。
長さが2.5m位ある樹を一抱えも纏めると担げないほどの重さになる。
4箇所を麻紐で縛りあげるのだが、樹の反発が強く何回かは麻紐が切れた。
紐を縛り上げるには万力と云う縛り方を応用するのだが、通常はロープを使用するので麻紐では加減をして、膝で樹の束を押さえながら縛り上げた。
昼飯を終えて直ぐに作業を始めたが、全ての樹をまとめ太い枝と枝先の部分とに分けた。
最後の仕事は葛のツタや黒い実のついている蔦などを纏めて紐で縛り上げた。
縛り上げた全ての束を太陽光発電の下に入れ、雨や雪が降っても濡れないようにした。
終了したのは五時を廻っていた、だいぶ日が長くなったのでありがたい。
これで春からの焚き火の材料がしっかり確保できた。

作業中に木の枝を折るバシバシと云う音にジョウビタキも興味を持つのか、近くの辛夷の樹に飛んできて首をかしげながら尾羽を上下に動かすのが可愛い。

六時前にゆっくり風呂に入ったのが災いしたのか、どっと疲れが出てしまった。
今日の作業で使った道具といえば、選定用の鋸と剪定鋏だけで、あとは全て手と膝の力で樹を束ねたり、紐を引っ張りだしたりと力仕事だったからだろうか?
この疲れを明日まで持ち込まないように、早寝をしよう。

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雪の上に雉の足跡が竹の字を書いたように並んでる

2007年01月22日 | 日記
1月22日(月)晴れ 暖かな朝  午後から風が冷たくなり雲が多くなる
朝の気温を確認するため外へ出ると温度計は-3℃になっていた。
昨晩の天気予報では夜中に雪、日中が晴れ午後雪となっていた。
温かい朝なので雪が降る気配は全くないが・・・・・
Zu~ZuZuと云う音で振り返ると、
井戸水を貯めるタンクの揚水ポンプが廻りっぱなしになり、
夜中にホースの先が凍り水が溢れ出した形跡がある。
水が流れた部分の雪は溶けて排水溝まで一気に流れたようだ。
ポンプが空回りしているので電源を切ったが、果たしてポンプは故障しているのか?
ホースは氷結でハジケテいるのか?
昼間暖かなところでテストしてみないとわからない。
ポンプの故障や配管の凍結で壊れるとまた、手痛い出費となる。
  
8時半を待って役場の教育委員会へ電話をした。
先週末提出した公開講座の広報回覧の原稿に誤りがあったので訂正するためだ。
担当のYさんは「まだ、大丈夫」といってくれたので、一安心
早速、訂正したものをメールに添付して発信した。
また、蓼科ケーブルテレビにも広報の原稿差し替えの依頼をメールした。
どちらもありがたいことに快く対応して貰えて嬉しい。

朝食後散歩がてらに外へ出ると、
庭のミョウガの根を凍結から守るためモミガラを山状にしてあるとこに雉が来ている。
近くへ行ってみると雪の上に雉の足跡が竹の字を書いたように並んでる。
最近、午前中に此処へ雉が雄雌で来ているが、中にいる虫を求めているのだろう。
近くには大きな二つに分かれた爪を持った足跡も見える。
温かさのせいかだいぶ雪が溶けているが、都会の残雪と違い白さを保っているのに好感が持てる。

午後は夢酔氏のお助けたいとしてお宅へ伺う。
PCのブログに頑張っているようすが姿でわかる。
写真も綺麗に摂れているので立派なブログになるだろう。

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ラベンダーの葉が針金色に変わり寒さを凌いでる

2007年01月21日 | 日記
1月21日(日)曇り  重たい雲 寒い 午後 一とき 氷雨
  今朝もゆっくりとした時間に朝食を摂る。
早朝は陽射しがあったように思えるが定かな記憶がない、
たった数時間前のことなのに・・・・・ 
朝食のメニューは何時もの物なので覚えているが。

午前中 公開講座の宣伝チラシを印刷を予定していたが、いろ紙のストックがないので買出しに行く。
買い物はホームセンター・コメリで薪の積み上げたのが倒れないようにするネット、ねじ、
印刷用紙を買う予定だった。しかし、紙がない、白い上質紙ならあるが・・・
仕方なく、芦田宿の商店街にある「丸モ」文具店に行くと有った。
町役場や学校がここと取引しているのかわからないが在庫は有ったので、
一締め五百枚購入した。
ところが、いくら?と聞くと・・少し間を置いて1500円ときた!!
驚いた!! 高い ネットで購入すると5000枚で2300円 
これでは、町の活性化も難しい・・・・
在庫されていたことで敬意を表して購入したが、リピートはないだろう!!

昼飯のあとは購入してきた防鳥ネットを薪の崩落ボウシに張ってみた。
よほどのことがない限り これでよいだろう
次に、前に買っておいた寒暖計で最低と最高の気温が記録できる温度計を
外のガレージの北側の柱にねじで取り付けた。
取り付けたときの気温は3.5℃だった。
薪にネットを貼り付けて、温度計を柱にねじ止めしてと、
一気に動いたので少し汗をかいてしまった。
最近は体調がよく寒さが気にならなくなったのでありがたい。

外はまだ明るいので家の周りを歩いてみると、井戸水が流れる脇でオオイヌノフグリが咲いている。
花は小さい可憐なブルーの花びらに白い縦じまがはっきりとしている。
寒さの中、春の先取りをしているのだろう。
周辺に咲く花は何もない。
野バラの赤い見や、ムラサキシキブの紫色の実は鳥が啄ばんだのかほとんど皮がむけている。
家に近い庭は雪もだいぶ溶けているが、ラベンダーの葉が針金色に変わり寒さを凌いでる。
だいぶ気温が下がってきて外も暗くなった。
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茶殻代わりの雪 皆さんも是非お試しあれ

2007年01月20日 | 日記
1月20日(土)曇り 午後から薄日が射す 寒い一日
目が覚めて空の暗さが判る夜明けだ。
出窓の障子を開けると寒い空気が一気に部屋に流れ込む。
合わせガラスながら内側が曇っている。
時の経過で雲の中に隠れるような浅間山がぼんやり見えるようになった。
早寝早起きを年明けに思い立ったのをすっかり忘れていた。

朝飯をゆっくりした時間に摂ったので、押せ押せで昼も二時頃になってしまった。
昼飯前は歴史研究会の連絡事項の確認、
会員への案内を出すために住所録の整理に時間を掛けてしまった。
夢酔氏からブログの写真が載せられない!!と切実なマニュアルを要請するものが届いていた。
ブログ編集画面を見ながらマニュアル作り直ぐに送信した。
これでお気に入りの写真が載せられるのだろう!!
  
三時過ぎから外に出てこの冬最後の薪割りをした。
外は寒い!!屋根からの雪の解けた水が落ちてこないくらい寒いのだ。
薪割り機のエンジンが始動しても寒いせいか安定しない。
チョークを引きっぱなしで回転を上げながら廻しておいたら、
今度はエンジンが止まってしまい、なかなか掛からない。
プラグを外して見ると真っ黒になっていた。
ワイヤーブラシで磨き、サンドペーパーで丁寧に火花が飛ぶ処を光るまで擦った。
次は一発始動だった。寒さよりもプラグのせいだったのかもしれない。
こんな作業は「昔取った杵塚」だろう。
嘗ての遊びは役に立つものだ。

残っていた林檎の樹を全て割り終えて、ガレージの脇に積み上げたが
強風が吹いたり地震の時には倒れるのではないか心配だ。
後の祭りにならないように明日にでも養生をしよう。
機械を片付けて大きな木っ端は焚き付けに集めかごに入れた。
最後のゴミを掃くときに埃が立つので、雪を運んできてゴミの上に撒き散らしてから竹箒で掃いた。
こうすると全く埃が立たないのでよい。寒冷地で雪の有る季節のみできる業だ。
茶殻代わりの雪 皆さんも是非お試しあれ
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六天地蔵尊も雪の中で頑張っていた

2007年01月19日 | 日記
1月19日(金)晴れ 風は冷たいが穏やかな一日
朝陽が眩しいのと夜明け前に降った雪が辺りを白一色にしている。
午前中は妻・Mがコーラスの練習に出かけた。その間に薪の運び込み準備と運動がてらに裏山の頂上まで歩いた。
頂上の脇にある六天地蔵尊は地域の流行り病を守る地蔵尊で集落で四月にお祭りをしている。山から戻り、たてしな歴史研究会の公開講座の広報として、町内全戸への回覧と有線放送の読上げ原稿を仕上げた。

昼過ぎにMが戻ると直ぐに、隣の集落のYさんが山芋を沢山持って訪ねてくれた。
かれは普段は「野良着だから」と言って上がらないが、今の季節は畑も休み山も休みなのであがってもらった。
お茶と漬物で畑の話、山の話、植木の話と楽しい話を沢山聞かせてくれた。既に二時間半も引き止めたことになる。

3時半頃に今日仕上げた原稿を教育委員会へ届けた。
担当のYさんは回覧のレイアウトの斬新さに喜んでくれた。
何時もの町の広報とは一味違うデザインなのでよかったのかもしれない。
これで広報の仕事の半分は済んだところだが、沢山の町民に来てもらいたい。
また、中学生や高校生が来てくれることが一番大切なことなのだ。
町の歴史や伝承をしることで自ずと愛町心が生まれ、次の世代に受け継がれ文化が育まれるのだと思う。
広報として、町の中学校や蓼科高校へ案内を持っていかなくてはならい。
  
今日は夢酔氏のブログ事始めで嬉しい日だ。このブログを読んでいてくれる皆さんはコメンテーターとしてご存知だと思うが、センスの良さと文才、ゴルフの大御所なのだ。
    http://blog.goo.ne.jp/musui1810  
     「晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと」 乞う 訪問  
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介護者の腰痛予防講座

2007年01月18日 | 講座受講
1月18日(木)晴れ雲多く 霧が濃い  暖かな一日
  9時15分に町老人福祉センター機能回復室へ向かう。
  今日は第4回になる「H18ほっとさぽーと講座」の介護者のための腰痛防除 と云う講座がある。会場には既に部屋いっぱいに絨毯がしいてあり、その上に円を描くように椅子が丸く並べてある。前回の案内で今日は体操が出来る服装をしてくるように町の担当職員から伝達があったので、皆さん其れなりの服装で集まっているが15名と何時もよりは少ないのは天候のせいか。
  講座が開始されると今日の講師の紹介があり、東御市の「ケアポートみまき」に所属する「身体教育医学研究所」からY女史が講師として招かれている。初めの30分は介護でいかに腰痛を守れるかの話があり、椅子に座った人を立たせるにはどうしたらよいか?についての身振り手振りで説明するのには納得。また、休憩を挟み次の講座は椅子に座ったままでできる簡単な体操をテキストに沿って身体を動かした。反動をつけずにゆっくりと腕を左、右にと動かすだけで背中の筋肉までストレッチが出来るのには驚いた、何種類かの体操の後、次には床に仰向けに寝て身体の力を抜くと、床暖房が入っているためか眠たくなる、講師が数を数えるのとCDの音楽がリズムが重なり、思わず寝入ってしまった。それはほんの瞬間だと思うが、身体をまっすぐ伸ばした後に膝を左右向後に上げる運動は夢の中のようだった。それほどに気持ちが良いものなのだ。
  講座終了後に歴史研究会の広報回覧の原稿を会長に見せたところ、文言の伝達を電話で聞いたため望月マキを望月マチと聞き間違えていたようだ、文字にしてみると一目瞭然だが電話での伝聞は難しい!!
   次にこのブログでもコメンテーターとしてバシバシやってくれる夢酔氏がブログを始めるとのことで写真のポケット作りのお手伝いをした。パソコンはメーカーが違うと手触りも異なり難しいものだ、変換の操作も指がどこか違うところを触ってしまい書き換えの文字がすっ飛んでしまう。
  町内のブログ仲間が増え其れなりの楽しい日々が送れるようになる。  
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雪の降る日は静かに家にいる

2007年01月17日 | 日記
1月17日(水)雪 湿り気の多い雪  午後 曇り 重たい空
  薄明るい部屋の空気で雪を思い障子を開けると降っている。風もなく粒の大きい平たい雪がサッツサッツサッツと真っ直ぐに空から降りている。地面は既に白くなり残っていた雪の上にしっかりと積もっている。朝陽が部屋に入らないと寒い、リビングへ行くと、愛息Salaはベッドの毛布の中に頭だけを突っ込んで寝ている。いつもなら障子を自分の身体が入るだけ開けてガラスと障子の間を温室化させている中でのんびりしている時間だ。ストーブに薪を入れ空気口を開くと火の粉を上げながら炎が風で踊るように立ち上がる。これが寒い朝の薪ストーブの醍醐味になのだ。
  朝飯は葡萄パン、全粒粉を加え更に干し葡萄をいれて焼いたパンなのだが、しっとり感と葡萄の醗酵したような香りが美味さを倍増する好みのパンなのだ。ヨーグルトも十年以上続いている自家製だが酸味が少なく滑らかなのが好みの理由だ。
  午前中は妻が中央公民館で歌のリハーサルがあるとかで、雪の降る中を出かけて行った。ストーブの脇で久しぶりにノートパソコンを持ち出して、「たてしな歴史研究会」の公開講座の資料作りをはじめた。この公開講座は昨年に続き二回目なので庶務係り広報担当としてはしっかりと作らなければと気負っている。しかし、『来た者』として町の歴史を学ぼうとして入会したの者が広報で講座の詳細を記述することの難しさを切実に感じている。勿論、会の会長・副会長他の会員は歴史に詳しく、特に此処の町民の多くが歴史に関心を持ち語らせればそれなりに語る人が多いので神経を使う。
  立科町町史の歴史編上巻を初めインタネットで調べるといろいろのことが判るが、歴史研究会としての見解が明確に現れていないと表現はできない、作るのが原稿だから、会の関係役員の方にも最終的に確認をしていただくことで良しとしよう。
  午後3時には今日降った雪はほとんど溶けて我が家のアプローチは下り坂なので、雪はすっかり消えている。まるで熱線入りの融雪装置でも設けてあるようだ。  今日は家から一歩も出ていない・・・・・珍しい日だ

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