12月31日(水) 曇り 雪 夜になって 月が出る
静かに降る雪を眺めながらこの一年、皆さまの訪問感謝申し上げます。
つらつらと文字の羅列を反ししつつこの一年を顧みるまもなく、全てを雪に覆われ新しい年を迎えようとしています。
5時を過ぎると雪明かりのためかいつもよりこころなしか明るさが残っている。
集会所には電燈が灯り太鼓の音が聞こえ出した。
集落の子ども獅子舞が最後の練習を始めたが・・・・・
いつもなら手伝いにいくところ今年は安静にということで家で控えることにした。
6時半から集落内云え家を廻り、茶の間で獅子舞を舞うのだ。
やがて太鼓の音が徐々に遠くなったので集落の下の班に移動し始めたのだろう。
我が家にはそれから一時間くらい掛っただろうか・・・家に向かう列が太鼓の音と共に近づいてきた。
リビングのガラス戸を開け放し迎え入れると、先ずは先鋒のご年始役がオカメの面を被り盆にミカンと道祖神のお札を高々と掲げ
“あけましておめでとうございます 獅子のお年始です”と保育園に通う新之助君 短い口上ながらしっかりとした口調だ。
次には 小学1年生の遥君(ゆう君)が大きなボンテン(幣束)を家の中から外へ・外から中へ振りかざし・・・
≪風の神 たたきだせ ・ 福の神舞こめ≫と繰り返してボンテンを振った。
次には獅子の登場だが獅子頭をかぶる小学校5年生のマリオ君と幌をかぶるアトツキは妹のコノミちゃんだ。
五色のボンテンを振りかざし激しく降りながら部屋の中を駆けめぐる。
元の位置に獅子が戻ると囃子の歌が一段と大きな声で
《ちいさいどうの さいどうのさいやさ》と3回繰り返しながらテンポをあげる
続いて《身は三尺の剣を抜いて 悪魔を払えばめでたいな》・・・・
更に太鼓の激しくたたくリズムに合わせて全員で
《おさきにたっちゃなんじゃいな つぶれやかんの底のだ》
《怒りて隅から隅まで舞ってこい舞ってこり》
最後には獅子頭が主の肩を噛み次に家族全員の肩を噛んでおしまいとなるが、
帰り際にはボンテンの語弊を部屋に落としていく。
俺たちがここへ移り住んだ時から毎年、集落の獅子舞が来てくれるが、
9回目の今年になって子どもたちでけで編成された。
中学生までがこの役をやるのだが・・・・・
集落の伝統行事も明治のころから始まり途中太平洋戦争後に途絶えたが
昭和40年代に復活下と聞く。
獅子舞に 新年を託し 除夜の鐘
来年も良い年でありますように・・・・
静かに降る雪を眺めながらこの一年、皆さまの訪問感謝申し上げます。
つらつらと文字の羅列を反ししつつこの一年を顧みるまもなく、全てを雪に覆われ新しい年を迎えようとしています。
5時を過ぎると雪明かりのためかいつもよりこころなしか明るさが残っている。
集会所には電燈が灯り太鼓の音が聞こえ出した。
集落の子ども獅子舞が最後の練習を始めたが・・・・・
いつもなら手伝いにいくところ今年は安静にということで家で控えることにした。
6時半から集落内云え家を廻り、茶の間で獅子舞を舞うのだ。
やがて太鼓の音が徐々に遠くなったので集落の下の班に移動し始めたのだろう。
我が家にはそれから一時間くらい掛っただろうか・・・家に向かう列が太鼓の音と共に近づいてきた。
リビングのガラス戸を開け放し迎え入れると、先ずは先鋒のご年始役がオカメの面を被り盆にミカンと道祖神のお札を高々と掲げ
“あけましておめでとうございます 獅子のお年始です”と保育園に通う新之助君 短い口上ながらしっかりとした口調だ。
次には 小学1年生の遥君(ゆう君)が大きなボンテン(幣束)を家の中から外へ・外から中へ振りかざし・・・
≪風の神 たたきだせ ・ 福の神舞こめ≫と繰り返してボンテンを振った。
次には獅子の登場だが獅子頭をかぶる小学校5年生のマリオ君と幌をかぶるアトツキは妹のコノミちゃんだ。
五色のボンテンを振りかざし激しく降りながら部屋の中を駆けめぐる。
元の位置に獅子が戻ると囃子の歌が一段と大きな声で
《ちいさいどうの さいどうのさいやさ》と3回繰り返しながらテンポをあげる
続いて《身は三尺の剣を抜いて 悪魔を払えばめでたいな》・・・・
更に太鼓の激しくたたくリズムに合わせて全員で
《おさきにたっちゃなんじゃいな つぶれやかんの底のだ》
《怒りて隅から隅まで舞ってこい舞ってこり》
最後には獅子頭が主の肩を噛み次に家族全員の肩を噛んでおしまいとなるが、
帰り際にはボンテンの語弊を部屋に落としていく。
俺たちがここへ移り住んだ時から毎年、集落の獅子舞が来てくれるが、
9回目の今年になって子どもたちでけで編成された。
中学生までがこの役をやるのだが・・・・・
集落の伝統行事も明治のころから始まり途中太平洋戦争後に途絶えたが
昭和40年代に復活下と聞く。
獅子舞に 新年を託し 除夜の鐘
来年も良い年でありますように・・・・