田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏も終わりとしたいが 昨日も今日も暑さは盛夏

2010年08月31日 | 日記
8月31日(火) 晴れ    少しだけ涼しい風  午後には 猛烈な雷雨  ほんの少しだけ涼しくなる

今日の日付になっても昨日、30日の仕事が終わっていない。
8月の末尾が閉めきりと云うものが多かったのは確かだが、盆が過ぎれば涼しくなる ・ ・ ・
それから手をつけても充分間に合うと言う何か夏の開放的な夏休み気分に負けた。
残暑という言葉で朝晩の涼しさを期待していたが、残暑自体が今年はなさそうだ。

30日の午前中は長野朝日放送“abn”のエコイベントに強力ということでソーラークッカーをお貸しした。
担当者が長野から町まできて、組み立て取扱など話をしながら当日の晴天を祈りながら託した。
10月9日にたてしなエコ・クラブも参加を依頼されたが、
他のイベントとも重なるためやむなく道具だけをお貸しした次第だ。
近くの方や時間の都合がつく方には是非、飯縄高原へ云ってみて欲しい。

      

夜には立科町の環境フェアの会議が開かれたが、これは単独ではなく、
「ふれ愛むら」と一緒にヤルと云うことながら、今年もギクシャクした会議から動きだした。

31日:
午前、午後、そして夜と3本立ての作業は昨日と同じ、今日は朝から作文に没頭した。
作文と云うといかにもいい加減な字面をそろえるように思われてしまうが、31日の今日が締め切りとなる
立科町がんばる地域応援事業の締め切り日となっている。
歴史研究会の今年度事業で活動資金が必要なため、このがんばる事業に応募することになっている。
例年なら公開講座で一年間の研究テーマを締めるのだが、
今年は、創立5周年記念事業としてシンポジュームを開くことになっている。
講師の費用や写真の拡大現像など結構予算を組むとお金がかかってくる。
会員の持ち出しと云うわけにもいかないので、是非この補助金申請が認められることを願う。

申請用紙に清書をして、会長の印鑑をもらいに自宅へ伺った。
折り返して役場の担当課へ提出祈るような思い出提出した。
次には社協へより、夜の会議の打ち合わせを済ませていったん自宅へ戻った。

遅めの午後に仕事を片付けようとしたとき、急に雷がなりだした。
上空には青空が広がり太陽が照りつけているのに ・ ・ ・

やがて大粒の雨が音を立てて落ちてきた。
雲も黒く広がり始めあっという間に暗くなった。
東の窓では稲光が瞬間的に蜘蛛を照らしだした。
大小二匹の蜘蛛が接近していたが仲間のだろうか?
雨と風、そして蜘蛛、彼らは雷におびえているようすはない。



稲光と雷鳴との時間差が短く音も激しくなるのに、Argoは全く動じないで、外を眺めている。
あまり怖さを感じないのだろうか?
怖い者見たさで外を眺めているのか?
雨で揺れる木の葉に向かって盛んに吠えている。
不思議な犬だ ・ ・ ・
     

Argoが雷見物をしているときにSalaはと言うと北側の俺の部屋でイスに座りこんで震えていた。
彼はカミナリが全くダメダ。
今でこそ失禁までは無くなったがからっきし弱虫のSalaだ。


雷雨も止んだ6時過ぎ、7時からの会議に向けて家を出た。
ところが10分前になっても建物は鍵がかかっている。
昼間の打ち合わせで時間も確認してあり、何かの事が起こったのだろうか?
15分過ぎても連絡がないので責任者へ電話をするとすぐにきてくれるという。
ところが、担当者が遅れてきて30分からではないですか?と涼しい??
役員は全員揃っているのに、事務局はまったく緊張感がないのには困ったことだ。

何故?こ~なるのだろうか?
頼んだことも忘れていたことが昼間の打ち合わせ解ったのに ・ ・ ・
タイミングを狂わされるのは仕掛けがあるのだろうか?
仕掛け人塾を仕掛けているのも担当部署なのだから ・ ・ ・
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日課のような 行事参加 お互い様だと云うが

2010年08月29日 | 日記
8月29日(日) 霧   晴れ    僅かに風はあるが暑い  雨なし

このところ毎朝厚い霞が広がり黄色みを帯びた稲穂を包み込んでいる。
霞越しに昇る太陽も赤み帯びた卵黄のような様相を呈していた。
     

太陽が昇るのと同じように、日々の日課として今日も社協へ向かった。
日曜日の午前中と云うことで、さぞや大勢に人が集まると期待していたのだが ・ ・ ・
なんとも少人数で内輪の料理教室となった。
それでも、管理栄養士K女史の話は有意義でミネラルと栄養素、食べるだけじゃ足りないものがある。
素材を大切にして調理の工夫が必要と説いた。


30分の講義から蘊蓄を身につけた男性調理人も積極的にメニューをkないていく。
切り分けから盛りつけまで見た目で食欲増進が図れると講義にあったとおりに変化つけた盛りつけがよい。


同じ作業をしてお男性と女生とではかき混ぜ方が異なり、結果もそれなりに比例してくる。
どちらが良いと云うことは云えないものの、力強さが必要な攪拌作業は一歩譲るようだ。



できあがった料理は寒天を使った粒入りジュース、ヨーグルトゼリーには立科産のリンゴジュース。
メインは蕎麦海苔巻きに茄子のふわふわ煎餅、それにわらび餅と軽い昼飯には充分すぎるものだった。


今日の一日も『仕掛け人塾』と云う行事に参加した充実感と云うか、主催団体が多すぎるのかお互いに参加者として協力体制ある間柄。
お互い様と云いながらも顔を合わせるのはいつも同じ人が多い。
今日は初顔合わせを予定していた4人がこれなかったことが残念だった。

午後は久々に何もなくノンビリと過ごしながらも明日からの一週間が気になるところ。
夕方には、これまた、久方ぶりに姿を表した浅間山と夕日に染まる噴煙。


なんとも云えない濃紺の山肌に噴煙、夏のこの姿を見るとホットする。
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芸人とは 肝っ玉も芸の内かも

2010年08月28日 | 日記
8月28日(土) 濃霧   曇り   晴れ  午後の遅い時間 雷 雨こそ降らなかったが

昼からはいつもの場所『立科町老人福祉センター』でイベントが開かれる。
このところ、毎日のように何らかの催しものが続いているが、今日は少し様子が違う。
それは《第23回 地域福祉推進町民大会》というもので、俺が普段関わっている団体の親分的組織の大切な催し物となっている。
建物入り口に掲げられているのは“福祉の町づくりボラントピア”「小さな力 心つないで 福祉の輪」とある。


準備は全く事務局にお任せ大船に乗ったつもりで開場前一時間に集合すればよいと云われていた。
定刻に集まり朝(昼)礼ならぬ、全員が持ち場について多くの町民をお出迎えすることになった。
受付を担当する数名、炎天下の駐車場案内係、司会者は段取りを再確認、客席案内の俺はと言うと ・ ・ ・
客が来るまでは作業はないので、廊下に張り出されている日赤の活動報告パネルなどを見る。
日赤と赤い羽が別物だと云うことを知ったのはつい最近のことだった。
赤い羽根の募金活動は幼少のころからカブスカウト、ボーイスカウトで経験してきたので大凡のことは知っていた。
しかし、近年はインターネットでどの町の何という団体に××円などと公表されている。
ちなみに当町への補助金は以下のようになっている。
http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/homeTown.do?data.jisCd=20324
また、「赤い羽募金の助成で現在行われている活動(平成20、21年度募金)」と云うのまでが表示されている。


大会ということで式典的要素の濃いプログラムは開会の辞、大会長挨拶、来賓祝辞、感謝状贈呈と進んだ。

次には何処のイベントでも講演と称するエキジビション的な著名な方のお話などが繰り広げられる。
今日も同じように講演が目的で人が集まると言うように仕組まれたもので、講師はお笑い芸人メイミ氏とされていた。
肩書きはNPO法人笑顔工場理事長とされている。


メイミ氏登壇なるも、お笑い芸人とは雰囲気がことなりトツトツとした口調、話のテンポ、リズムが悪い。
介護福祉士をされてると云うが芸人として充分に介護に費やす時間が持てると云うことらしい。
一発芸の隠し芸ならぬ手品も町の長が偶然にもステージに引っ張り上げられたために客席の町民からはヤンヤの喝采があった。
その喝采を我が身に得たものと勘違いする芸も身を助けているのかもしれない。


連続して一発芸を出すわけにもいかず、講演と云う意識を取り戻したのか?
一晩読んで覚えた介護の心得などを宣もうにも、会場はスヤスヤと静まりかえる。
一瞬だけでなくたびたび手品でもないのに“白い鳥が何羽も会場内を飛び交う”のを見た。
そのような雰囲気の中忙しそうに、手話通訳の方が数分おきに交代で力強く活動をしていたのが唯一福祉大会らしかった。


最後は会場全員で大会スローガンを読み上げて幕を下ろした。
それにしても、メイミ氏堂々とした態度は、芸人の肝っ玉は良いものをもっていそうだ。
笑ってはいけない話のようだが、演題が「笑いのある暮らし」とあり、苦笑も笑いのうちだと説いた。
今日の一番の主役は、講話の間に睡魔を追い払う儀式的な一発芸にも盛大な拍手を送り、笑いの種のない講話にお付き合いいただいた参加者。
多くの町民の心の温かさと度量の深さには感服し、福祉の心得が身についたものと知った次第でした。

印刷物の不手際、進行のギクシャク等々裏を返せばいろいろあるが、多くの反省を含めて、片付け後の緊急集会は意味があった。
次回へ向け、関わる者としと高笑いができるイベントとしたいものだ。
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押すと乗るとじゃ大違い 車いすの奥深さ

2010年08月27日 | 日記
8月27日(金) 晴れ    何となく不安定な空気が漂う  夕方には激しい雷雨

朝から町民活動センターの夏ボランティア第3弾の車いす講座が開かれた。
趣旨は高齢者の夫婦での生活では、どちらかが具合が悪くなり通院するにしても車イスの世話になる。
ところが、イザとなってかでは遅いのだ ・ ・ ・
散歩でも買い物でも外の空気を吸うと気分が晴れると聞くが、そのときに車いすを知っているか否かでは大違いだと云う。

必要な時には社会福祉協議会(社協)から短期や長期で借りることができるのだが、その扱いを方を知ってい
ればすぐに活用できる。
参加者は少なかったが専門的な立場のTさんも応援に駆けつけてくれたことで大いに盛り上がった。


段差を超えるのにも乗ってみると怖さが解った。
また、ブレーキをかけ忘れて前の物を拾おうとして落車しそうになった。
健常者でもそうなのだから、ハンディーを持った人を介助するには細心の注意が必要となる。


室内での自走演習を行ってから外にで公民館、公道の横断歩道などを渡ったのだが、介助がないと全く進むことができなかった。
小さな石でも動きが取れなくなるし、坂とも思わなかった場所が手だけでは車を回転させることができなかった。
今回の講師としては生まれながらで車いすを使っているTKさんの体験談が良かった。
詳しくは立科町町民活動センターのサイトに明日以降UPします。


昼前に町役場「町づくり推進課」より10月23日(土)の《中山道ウォーキング in たてしな》の案内パンフレットをもらった。
これには訳があり、長野県の東信州地域から集まる『東信州田舎暮らしネットワーク』の秋の交流会がこの日にぶつかってしまったのだ。
当初は午後1時半から始めようと6月のミーティングで決めたが、会場が立科町の交流促進センターで、地域の方々と交流しようと云う企画だった。
折角だから同時開催でより充実した一日を過ごしてもらおうと、会員の案内にパンフレットを同封することにした。
会員は70世帯余りとなっているので当日の賑やかさが楽しみだだろう。

このイベントの申し込みは立科町のHPに掲載されている。
多くの方に参加していただき、町を見て知っていただければありがたい。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/topic/001085.html

午後は軽井沢大賀ホールで県社協の会議があるのだが、明日は町の福祉大会もあるため、午後は町民活動センターの副会長T女史に代行してもらった。
この時期はいろいろ催しが多いので会として何でも会長がでればよいと云うことにはならない。
ワークシェアリングと云う便利なシステムがある。
それを受けてくれたT女史にも感謝をしたい。

夕方には明朝、町の中学校が行う町全世帯から廃品を集めて部活の資金にするイベントがある。
我が家はビールを飲まないのでアルミ缶は出せないが段ボールが山ほどあるが、作業を始めると雨が降り始めた。


南からの雷雲かと思っていたら北からも雲が迫り稲光もなくバリッ!!ときた。
慌ててパソコンの電源TVの電源、その他電気製品の電源は全て切った。
雨は激しくなり薪材は濡れたtころからリンゴ木の香りがたち始めた。


雷に比例して雨も激しさを増してきた。
一昨日の雨は一時間強で62.5㎜を降らせたとアメダスが計測していたが、今日はそれほどまでの激しさはなさそうだ。


やがて西南の雲が切れ雨は降っているが夕焼け雲が現れた。
ガレージ前のコンクリートの水たまりには僅かに雲が映し出された。


一日がめまぐるしく通りすぎています。
段ボール、新聞、雑誌、雑紙は片付いたもの、《一升瓶と酒瓶がノコッテル》そうだ!!
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雨を呼び込まなかった雷

2010年08月26日 | 日記
8月26日(木) 濃霧    晴れ    午後から 雷鳴   夕方まで 続く   

      
早朝目が覚めるが暗い 窓からは集落の該当も見えない。
窓を開けると冷たく湿り気のある風が吸い込まれるように入ってくる。
冷たい ・ ・ ・

身体を動かすと節々に痛みを感じる。
特に背中の両脇が痛い。
このところ寝ていると足は背中がツルことが多い。
特に足は膝からしたの外側、背中は肩胛骨の内側から腰まで筋肉が絞り上げられる。
痛いことも確かだが、筋肉が硬直するってことは心臓で云えば“心筋梗塞"となるのだろうか?
そんなことを考えながらウツラウツラしていると霧を通して太陽が光を指してきた。
        
起きてみると頭がクルクル回っている。
身体がだるく、夕べも晩飯をとってからあまりにもだるさがあるので食器洗いをパスして寝てしまった。
とりあえず昨日のブログを短く書いて朝飯までベッドの上で横になった。
今日は午後からは出かけることになっているが ・ ・ ・
午前中は寝ることにした。

昼になっても快方に向かわない。
以前体調を崩したときと同じような身体の怠さを感じる。
明日は、抜けられない“車いす講座"がある。
今日の所は全てパスしてY女史の携帯に電話をいれた。
町活センターの事務局の作業確認、午後の「消費者の会」講演会について欠席をすることを伝えた。

大事をとった方が良いといってくれる。
明日は、午前・午後と抜けられないことがあるが ・ ・ ・
今週が毎日ダブルかトリプルで行事が重なっている。
これさえ乗り切れれば楽になるのだが ・ ・ ・
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Argo と Sala 犬と雷の関係

2010年08月26日 | 日記
8月25日(水) 晴れ    蒸し暑さは凄い   夕方 豪雨豪雷  一挙に涼しくなる

5時を過ぎたことだろうか?
ボランティアルームで車いす講座の打合せをしていたころ、腹に響く雷が鳴り出した。
打合せを終わり、社協に頼んでおいた郵便物の発送の確認行くころには猛烈な風と雨と雷 ・ ・ ・

雷に雨が加わり風も吹き始めた。
車まで傘をさしてきたのだが全身ビッショリになってしまった。
雨が止むまで少し待ては良いのだが ・ ・ ・
家に着いてもまだまだ暴風雨に加勢した雷も続いていた。


我が家ではArgoとSalaはいつもと様子が違う。
今までSalaは雷が苦手だった!!
雷が鳴り出すと家中走り回り、次の稲光までソワソワして落ち着かない。

ところがArgoは動じないのだ。
どんなに激しい稲光でも窓際にべったりと座りこみ外を眺めている。
久しぶりに激しい雷も少しだけ治まったとは云え、彼らの様子は脱力をしていた。
リラックスと云うのか ・ ・ ・
意識的に雷を避けているのか、ことらから見ると“知らぬ存ぜぬ”と二人とも脚を投げ出して鼾までかいていた。


近頃はArgoもいっぱしの成年気取り、Salaの尻尾を噛むときも力が入るらしい。
SalaはオトナシイのでArgoが腹の下を通り抜けても、凱旋門てき立場で堂々といる。
どちらが優位に立っているのかは俺には解らないが ・ ・ ・
雷が鳴るたびにSalaの尻尾がビビツと動くのを俺は見てしまった。
このことはArgoに話してはいけないことなのだろう。

強いて言えば “Tom and Jerry” のよう関係なのだろう!!
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残暑と云う言葉を聞かない 壊れた地球

2010年08月24日 | 日記
8月24日(火)  無風   酷暑  体調がおかしくなる 夜に僅かな雨

8月も残すところ一週間となった。
いつもなら、残暑云々と云う言葉聞こえるのだが ・ ・ ・ ・
この暑さは9月半ばまで続くとも報じられている。

酷暑が続いていると云っても都会のような人工的な熱さはないので、午後4時を過ぎて風が吹けば涼しくなる。
青空がひろがっているときには、この風がかならず吹いてくれるのだが曇天のときは風はない。
町内の南と北では標高差は2000mはあるだろうか?
蓼科山の頂上は2530m、最北端の藤沢集落は530mと云われている。
山の頂上はともかく、人が住まうところでは白樺高原が1500mで、夏の平均気温は22度だと云う。
このところの熱さで多少温度が上がっているだろうが24℃ならば身体にはやさしい。

そんなこと多いながら、午後の熱いさなか1時半からの『郷土史を学ぶ夏季集中講座』の会場に入った。
会場は老人福祉センター集会室だが、今日も冷房がきつそうだ。
今日の講演は元筑波大学教育学部助教授の二谷貞夫氏となっている。
演題は『桐陰寮と蓼科地域』として、立科町の蓼科地区に学生寮ができたころからの話題となっている。


立科町には白樺高原と蓼科高原とがあるらしいが、蓼科高原は茅野市側の総称で境界線があるわけではないのだろう。
また、この地域は国有地を町が管理し、全ての土地は賃貸となっているが、この桐陰寮だけは私有地だそうだ。
昭和2年に学生寮(セミナーハウス)としてできたと云う。
当時は現在の芦田宿から上まで徒歩で登ったと云うこも考えられないことだ。


受講者は高齢な方が多いので昭和20年頃の勤労奉仕などの話題が懐かしかったようで。
講演後の質疑はさながら思いで劇場的な場面だった。

予定通り3時には終わり、次の生ごみを段ボールで堆肥にする方法を教えて欲しいと云われていたので近くの集落へ向かった。
太陽の照りつける中、なんとか3組の方々に方法を伝授した。

夜になってやっと雨が降りだしたと思ったら直ぐに止んでしまったようだ。
明日も熱い一日となるのだろう?
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十三夜 熱さに耐えかねて 食欲も落ちるArgo

2010年08月23日 | 日記
8月23日(月) 曇り   風は冷たいが   午後から夜  蒸し暑さが続く

午前中・午後と個別の打ち合わせなどがあり出たり入ったり動き回る。
想定していた資料では間に合わず、話し合ったことをまとめてメールで送るが、届かない。
教えてもらったアドレスが違うのか?
それとも俺のメモが間違いなのだろうか ・ ・ ・

夕方暗くなってっから時計を見ると7時を過ぎていた。
陽が沈むのが早くなったものだ。
つい数日前は午後7時と云っても明るかった。
夏の夕方の靄に包まれて月が昇るのは見えなかったがやけに明るい。
夜のうちに雨でも降ってほしいと思っていたが、この月のでかたでは無理なのだろう。


SalaとArgoはこの時間帯が晩飯となる。
俺としては彼らの飯よりは月をカメラに収めることを優先させた。
Argoもしっかりと待つことを身に着けたようだ。


しかし、ヨシと云ってもArgoは食べ始めない。
夏バテでもしているのだろうか?
“クイタクナイ”と云う!!

このところリビングの石の床に腹を着けているか、風呂場のタイル、玄関の石張りの三和土に腹をべったりと着けている。
冷たくて気持ちが良いのだと思うが、食欲がないのは困る。

その点、Salaはどんなおきでも食事は欠かさない。
過去に一回だけ食事をパスしたことがあるが、その時は心配をした。
彼だけを家に置いて朝から夕方まで出かけたので、悲しい思いから食欲がなくなったと思った。
だが、直ぐに理由が見えたのだ。

普段入ってはいけない和室に置いてあったMが焼いたばかりのカステラを殆ど食べてしまった。
30cm四方高さ7cmのカステラを丸ごと喰ったのだから ・ ・ ・
食欲がなくなるわけだ。胸やけをしてその後2日間くらい具合が悪かった。

Argoは相当な悪戯はするが、未だそのようなことはない。
只々 Salaの旺盛な食欲を上目づかいで見ているだけだ。


ArgoだってSalaが食べ終われば自分の食事も片づけられてしまうのはわかってる。
Salaの空になった食器を見ながら、やおら食事を始めるのだ。
ボチボチ・ポリポリ 一粒づつ噛み砕く ・ ・ ・
しかも、顔色を見ながら ポリポリ とやる。
食欲がなければ別の美味い物をいれてくるのを待っているかのように ・ ・ ・


結局は全部は食べないもの、三分の二は腹の中に収めている。
この駆け引きを小さい身体のどこで編み出すのだろうか?
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観光シーズンの落とし物拾い

2010年08月22日 | 日記
8月22日(日) 曇り    晴れ   猛暑   午後も 熱い一日

午前8時いつもの千草保育園駐車場に集合
毎月恒例のゴミ拾い 今朝は長野県職員のグループが来てくれた。

早朝は曇り日でゴミ拾いには最適と思っていたが、集まりだしたころには青空が西から広がり猛暑
ゼッケンを着けトングとゴミ袋、飴と飲み物が配られてイザ出発。


一年生になったから連れってくれると云うお父さんと一緒の『初めてのゴミ拾い』
つまんない こと 楽しかったこと 両方だったそうだ。
途中でハクビシンが自動車に曳かれていたのには吃驚!!
カワイソ~ その場で役場に電話をして処理をお願い。。


8月のお盆と夏休みの行楽シーズン、観光地の立科町は彼らの置き土産が一杯でした。
いつもは少ないジュースやコーヒーの缶、ペットボトルが沢山ありました。



道路の脇は人工的な園芸種の花も植えられていますが、こういったガガイモやヒルガオの花を見rとほっとします。
道路のごみも彼らの緑の中まで空き缶が放り込まれている ・ ・ ・


国道142号線芦田入り口交差点発のグループと、笠取峠公園から出発した組が権現山で出会いました。
少ない人数での多くのごみを集めて、お疲れ様でした。


ゴミ拾いをした後の笑顔が素敵な一日でした。
ありがとうございます。
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田舎暮らしの原点を想う

2010年08月21日 | 田舎暮らし
8月21日(土) 曇り    青空が見えるが雲が多く 風がない 一日

集合時間の20分前1時30分に立科町交流促進センターへ着く。
10月に『東信州田舎暮らしネットワーク』の秋のイベントをここで開き、その打合せを兼ねて、役員が集まった。
また、当日は懇親会とコンサートを企画しているので、四重唱のメンバーとピアニストも来てくれている。
ホールで軽く声出しをしながら、当日の部屋の使い勝手を調べてから、我が家に向かった。

我が家でのこの会のミーティングは初めてだが、先ずはコーラスを聴きたいということで彼女たちにお願いした。
メンバーは軽井沢高原教会(クレストンホテル内教会)でゴスペルを歌う仲間で、今日は4人が来てくれた。
声にハリがありその眼差しも真剣で、ハーモニーが心地よかった。


テーブルには役員が持ち寄った手作りのゼリーや自家栽培の枝豆など豊富な食料がならべられた。
打合せと言うよりも話題は音楽とロケーションのことでつつい脱線してしまう。


この集まりは西は神戸、東は岩手から信州に住まいを移した者が集まっている。
自ら第二の古里を選んだので信州を愛する人が多い。

会話が弾むと畑のこと、温泉のこと、薪割りのこと ・ ・ ・
時間がだいぶオーバーしてしまった。
この会のイベントは年2~3回として、前回は高峯山へハイキングへ行った。
その状況など会のホームページに掲載してあるので覗いてみてほしい。
http://blog.livedoor.jp/inakagurashinet/archives/51744795.html

話は尽きず楽しい一日を過ごせました。
我が家も信州に移り住んで10年、こう言う会で話をすると昔のことが思い出され、
田舎暮らしの原点を想う一日でした。
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熱中症と隣合わせ 夏 最後の薪つくり

2010年08月20日 | 日記
8月20日(金)  曇り   涼しいと思ったのは束の間 午前・猛暑 午後・激暑 夕方・涼しい風

今日で8月までに終えておくストーブ用の薪割り作業が終了となる。
おわりとなると言っても全てのマキ材の始末をつけた分けではない。
本当は梅雨入り前迄に終えているものだった。

既に太陽の光線は鋭く、紫外線も同時に攻撃するようにビシビシと熱い。
昨日の作業で今日の午前中に日陰で作業ができるように長さを切りそろえておいた。
自分で言うのもおこがましいが、風のとおる日陰での作業は順調だった。
11時近くなってまず1回目の休憩に入った。
休憩というと先ずは、井戸のところで顔を洗い首筋から後頭部に冷たい水をかける。
この水が冷たく手を流れる水にカザシテおけないほどに冷たいのだ。
作業着の上から脇の下にも冷たい水をかける。
あとは蛇口に着けたホースから直接水を飲む。
この一連の作業は熱中症で倒れた人の手当と同じで、身体の熱さが急に収まるのだ。

15分の休憩を予定して北側のマキを積んであるところで、昨日の蝶を探したがいない。
辺りを見回すと、樋から落ちる水を受けるのに敷いた採石に止まっている。
口吻の形を確認したいので近くへにじり寄ってみた。


しかし、昨日とは異なり口吻の先は円盤はなくストレートの棒状になっている。
また、先を筆のようにしなやかにして石の表面をなでていた。
サトキマダラヒカゲ脇に座り込んでの観察、時計を見ると40分経過したことになる。


慌ててカメラを仕舞い、再び薪割りの仕事についた。
午前中に終わらせる予定の、割ったマキを積み上げる作業、これがキツイ。
1時過ぎてもMは帰ってこないが ・ ・ ・ やがてタイヤの焼ける臭いと共にガレージに入った。
再度、井戸水の一連の作業をしてから昼飯を摂った。
時計の針とは異なるが、昼飯の前までが午前中、後が午後となる。

昼休に白樺レストランを訪ねた。
しかし、ここでは、一頭のヒメジャノメチョウだけが傷んだ翅を休めているだけだった。


畑の周りを歩くと草むらからシジミチョウが飛たつが直ぐにまた草むらに隠れる。
彼等も熱中症を予防しているのだろう。


糸トンボは頭を日陰に入れているが、目は外側に出ているが?
細い身体は枝の陰に身を隠せる術を持っているようだ。


炎天下の草むらで唯一元気な姿を見せているのがツユクサだった。
朝には水滴を蓄えていたがさすがに昼には乾燥してしまったのか、それとも水分補給用だったのだろうか?


午後の作業を始めようと、太い木を並べていると、頭がぼーっとしてきた。
こういうときは直ぐにやめる。
午後一回目の井戸水作業をやる。
少し身体が楽になったところで、北側のいつでも風が通るところへ行くとカレーの臭いがする。
一枝だけ花を開いていた。


夏の初めに花が咲き揃い、既に種を飛ばす準備ができている。
一雨降って湿り気を帯びたところで良い風くればタンポポの種のように何処かに飛んで行くのだろう。


沢山咲いていると気がつかなかったが、よく見ると美味しそうな花だ。
しべの形も芸術的で美しさを感じた。


熱中症を避けながらの作業も、三時までしばし、休憩をとった。
日陰のドッグランで午睡をむさぼった。
今日で区切りを付ける薪割り、3時過ぎには涼しい風も吹き始め、効率よく7時過ぎには予定通り完了した。
都会では熱帯夜で夜家の中でも熱中症になるという。
信州では窓を開けたままでは寒い、ありがたいことだ。
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夏だから ストーブの燃料作りに勤しむ

2010年08月19日 | 日記
8月19日(木) 晴れ   雨の予報を覆し晴れ  猛暑ながら風は涼しい

夏も後半になり陽の出時刻もだいぶ遅くなってきた。
朝晩の涼しさに何となく落ち着かないのは、外にまだまだ薪の材が山積みとなっている。
今のうちに暇を見れば薪割をしておかなければならない。

身支度を調えてイザマキワリへ ・ ・ ・ と行くと
去年使わなかった薪が積み上げられている薪に“クロヒカゲチョウ”がいた。
この薄くらいところが好きなのか数頭がたむろしている。
こう言う姿を見るとマキワリよりカメラを手に持つことが優先されてしまう。


マキワリを始める前にリンゴの木特有の腐爛病の菌を抱えている部分を太陽に当てて乾かしておいたの火を着けた。
木の芯がグズグズになりやがては泥のようになってしまうのだが、太陽光に直接当て乾燥させることが良いという。
しかし、焼却が一番の退治法なので、表面はなんでもなく見える木
も割ってみると中が腐っているのがある。


マキワリを始めると割ったばかりの木にはまだ水分が残っているためか、ここにも蝶が集まる。
太陽の明るい日差しながら直射日光があたらない場所で盛んに水分を吸っているようだ。
“サトキマダアヒカゲ蝶”だろうか?
翅の紋様が美しいが、表の絵柄を見たいのだが、なかなか見せてくれない。


この蝶の口吻の先が変わっていた。
白樺に来る蝶は口吻の先端がとがっているが、この蝶は聴診器のように先が円盤状になっている。
詳しく見ると先端がブラシのように毛が生えているのかもしれない。
次回はマクロレンズを使い克明に写してみよう。


口吻の先がどのようになっているか、近づいて見ると管を戻すときは他の蝶と同じようだ。
螺旋バネを縮めるようにスムーズに回転させるのが、このときに先端の様子を観ようとしたが動作が速すぎて確認できない。
明日もマキワリ作業をするので宿題としたい。


チェンソーで切っては薪割り機で割る、この作業を繰り返しているがまだまだ、薪材の山は低くならない。
明日には車2台分のスペースは空けるようにしなくてはならないだろう。


作業も佳境に入った午後4時、荷物が届いた。
佐川急便だたが、昨日の昼前に書類をまとめるのにファイルがないのに気がついた。
直ぐに、ネット通販“ASUKUL"で注文をした。
確かに“明日来る"だけに翌日宅配なのだ。
しかも、町内で買うよりも断然安いし、佐久市街にでてもこれほど安くは手に入らない。
しかも、1500以上は運送費は無料となってる。
田舎暮らしになくてはならない通販だが、“ASUKUL"はその上で、『田舎暮らし応援団』と言っても過言ではないだろう。


太陽も大夫に西に傾いたころ今日の薪割は終了。
あとは、明日のマキワリに備えて、薪の長さに切り分ける作業をする。


夕方になると集落のあちこちで草刈り機のエンジン音が響き出した。
俺の奏でるチェンソーの爆音もなんとなく仲間ができてホットしているようだ。
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夏エコ 森の木陰で 牛乳パックの葉書つくり

2010年08月18日 | 日記
8月18日(水)晴れ   猛暑  朝から暑い一日  夕方には僅かに涼しさがもどる

午後の猛暑、1時に向けて家をでる。
行き先はお馴染みの児童館こと“立科町子ども未来館”小学生と牛乳パックで葉書を作ろうと言うイベントを開いた。
子どもたちも夏休み中で人数は少ないが、“楽しみにしていたよ”と声をかけてくる。
彼等とは先月7月28日もエコ教室で会っている馴染みだ。

1時30分ジャストに館長の市川さんの挨拶から始まり、先ずは牛乳パックをどうしているかの話になった。
ぺープサートの“もったいないおばさん”を登場させてのエコ話、これにはエコクラブの女優TさんとNさん、そして唯一の男優Kさんが演じた。


牛乳パック何個でトイレットペーパー一巻きができるか?
クイズにはほとんどの子どもが『6コ』と正解をしたことには驚いた。


牛乳パックで何ができるか?これも皆“はがき”て答え
続いて“楽しみにしていたよ~”と嬉しい声


猛暑ながら雲の張り出しも多く、また、ちょうど西側にある山木立で日陰になった涼しい環境だ。
早速、班に別れて、我々で用意した牛乳パックのビニールコーティングを取り除き、ミキサーで砕いた
材料で紙漉を始めた。
指導が良いのと、素直な子どもたち、両者が揃って紙漉が予想外にうまくいった。


あとは慎重に型枠を外し、天日で乾燥させるのがエコなのだが、今日はアイロンで乾燥。
子どもたちはアツイアツイと言いながらよそ見をしてのアイロンかけ
スタッフはヒヤヒヤしながらヤケドの注意!!
乾燥には少々時間がかかったが、ヤケドもせずにガンバッた。


葉書のできは上等そのもの手作りの素敵なイラストや花飾りまで入っている。
夏休みの宿題にする子、おばあちゃんに手紙を書く子、大事にしまっておく子と様々だった。


全員が2枚の葉書をつくったが、皆、また作りたい、いろんな色でも作りたいとの声
なによりも、楽しかったぁ~の声に、たてしなエコ・クラブのスタッフも良い汗をかきました。
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西行を学び 夏日を有意義に過ごす

2010年08月17日 | 日記

8月17日(火) 晴れ   暑い一日   夕方には涼しい風が吹く

朝、薪を積んだ下野のところが通れないと云われた。
薪が崩れたのか?と思い直ぐに外へ出てみると、野良猫が荒縄、炭などを積んであったところを崩したようだ。
人が通れるように直し、薪が崩れることがあってはならないと外側から確認をした。
一間幅に三列高さ2m確かに薪に圧倒されると言うことが判るが、さりとて、別棟に薪小屋を作るにも不便だろう。
コンクリートの基礎の内側は見えないがしっかりと組み合っているようだ。
押してみてもびくともしない ・ ・ ・
しかし、これが11月頃になると徐々に乾燥して薪が縮むので緩んでくる。
ストーブを焚くようになる頃にはもう一度積み替えをしなくてはならないだろう。

    

午前中は午後に打合せをする『第35回信州発ボランティア、地域活動フォーラム in SAKU』の資料を読み直していた。
事例発表のシナリオに合わせて写真も組み込まなければならない。
パネラーを誰にお願いするかなど、具体的に検討しなければ間に合わなくなる。

そんなことをしていると午後1時半から始まる「すずらん学級・郷土を学ぶ夏期集中講座」の時間が迫っていた。
すずらん学級も11月9日までで17回も開催することになっている。
あらゆる分野が組み込まれているが、これらの講座に町民が独自に活動している団体が協働することになれば素晴らしいことになるだろう。
今年の企画は町合併55周年記念事業にもなっているが、内容が素晴らしい。
俺的な趣味にっていると言われればそうかもしれないが、特に『夏期集中講座』は素晴らしく。
詳しくは下記サイトをご覧いただきたい。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/dbps_data/_material_/localhost/kouhou/2205/h22.05.14.pdf

今日の講座は『信州の西行伝承 ~蓼科山を中心にして~』となている。
講師は 上智大学文学部教授 西澤 美仁氏 生真面目で如何にも文学部の教授らしい。
レジメの作りと
大学の授業にあるようなわかりやすい話の進め方がよかった。
一昨年「西行学会」を立ち上げたと言う。
仲でも『信濃国立科山略伝記』と云う江戸時代後期に作られた、文書のオリジナルは立科町教育委員会所蔵となっている。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/eb/888b286c44126d6ae73360fb5d365c98.jpg
また、その版木は町内の蓼科神社で所蔵されているという。
このことは始めて知ったことだが、現在の立科町の表記に等しい立科山と表されていることが意味を持つのではないだろうか。


80分の講義の後、質問には白板を使い文字を表して丁寧に説明をしてくれた。
大学と雰囲気が違う高齢者ばかりが目立つ授業だったが、先生の緻密な資料のお陰で時間が短く感じた。


講義が終えた後は社協でボランティアフォーラムの打合せを済ませ、今月の27日に開くイベントの具体的な企画を確認した。

      《夏ボランティア第3弾》 
  “知っておこう 車イスの安全な使い方”
     
     詳しくは下記サイトをご覧頂きたい
http://blog.goo.ne.jp/cyoukatutowntateshi/c/82c68ceea8752c171c774abea12c9e8f

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暑さがぶり返す 蒸し暑い夏日

2010年08月16日 | 日記
8月16日(月) 晴れ   雲が多く蒸し暑さは最高  夕立を望むが虚しくも空振ふり

朝から昨日の薪作りの片付けを確認した。
ナイターでの作業、片付けが残っていることがある。
麦わら帽子が植え込みの下に置きっぱなしになっていた。
これは軽トラの荷台に載せておいたものが、風で飛んだのだろう。
薪を割っているときになかから出てくる虫(クワガタの幼虫)をコンクリートの上に置いておいたが一つも残っていない。
蟻が運んだのか?夜の内にタヌキ?ハクビシンがタンパク源として食したのだろう。

裏山との境に花か葉かわからない草が生えていたのを思い出した。
先週見たのは葉がでるために新芽のように思っていたが ・ ・ ・


小さい花ながらしっかりと蘂がついている。
花びらは外側に二枚襟のように見えるのがそうなか?
それともその内側に小さく3枚付いているのが花びらなのあろうか?
名前も定かでなく、図鑑を見ても同じものが見当たらない。


畑を通り越して道沿いにでるとヘクソカズラが花を開いていた。
一週間前は丸い蕾が幾つもの蔓の両側についていた。
白い花びらがフリルのようにヒダが沢山あり、名前が不似合いなのが分かる。
別名はヤイトバナとかサオトメバナと云うそうだ。
花言葉は「人嫌い」だそうで、花の臭いがクサイのだそうだ。
今度はしっかりと臭いを確認してみることにする。


10時の約束で町のボランティアルームに出かけた。
ボランティアのあり方について話をする。
議論と云うよりも何気なく使っている言葉にマンネリが困じていることを自問しながらの会話
今年の事業年度も半年が過ぎているが、夏ボランティアの第3弾が月末に行われるが、これもしっかりと現状をつかんでおかなくてはならない。
高齢者の役に立つ車いす講座としたいのだが、最近のタクータ(電動車いす)も危険がいっぱいあると云う。

課題を残しながら昼には話を終わり解散となった。
日中の猛暑は異常でこのところ涼しさを感じていた身体が悲鳴をあげている。
それでも町から家に戻るとホットする。
山からの涼しい風の通り道、石積みの脇に座ると一心地ついた。
視線には何か上から回転しながら落ちてくるものがある。
見るとコミスジ蝶だ。
上に昇ったのはよいが余りの暑さにハングライダーのように回転しながら下降したようだ。
翅を広げたまま右旋回しながらの下降 ・ ・ ・
こんなに上手く飛べるとは思ってなかった。
    

先週13日に“ツルマメ”の写真をUPしたが、どんな花なのか知りたいと友だちからメールをもらった。
しっかりとアップで写していなかったので再度花のあることに向かった。
手持ちでシャッターを押そうとすると風で揺れる。
僅かな風?それとも手ぶれ? 可憐な花の姿を見た。
しかし、この蔓が悪さをうるのが困ったことだ。


道沿いのススキの株があるところで、仙人草が花を開いている。
毎年この場所で姿を見せてくれるが、一緒に姿を見せるクサボタンが見えない。
姿を見せないと気をもんでいたベニシジミが、花に止まった。



この花は遠くからも目立つが近くで見ると華やかさがある。
また、仄かに甘い香りを漂わせているので虫たちが多い。


最近は草刈りで刈り払われてしまうツユクサ、この花も呼び名はいろいろあるようだ。
なんとなく草むらの陰でひっそりと咲いているのが好きだ。
膝の高さまで繁ったクサに隠れていたが、近づくとあたりにはしずくのような水が見える。
この暑さの仲でもクサに覆われた地面の近くではしっかりと水分を保っているのだろう。
     
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