田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ナンダカ キョウハ ナガイ イチニチ

2010年03月31日 | 日記
3月31日(水) 晴れ  午後からは風が冷たくなる 夕方からは不穏な風が舞う

10時30分、採血と注射、これは単純に流れ作業のように病院との対話を楽しむように過ごす。
空いている・・・・この年度末に企業の身体検査のじきでもないのでスムーズに終わる。
看護師さんの『これから内科の受診ですね・・・カルテは内科へ届けますから』との声に押されて処置室をでる。

内科の待合所へ行くとびっしりと患者が待っている。
あいているのは中庭に面したガラスの前の椅子だけだった。
ここで・・・予想するには2時間も待つのだろうか・・・・
身体の伸びをするように背中を反らせると中庭に面した一番上のガラスに文様が着いている。
ここでも・・・・ガラスに衝突する鳥がいるのだろうか・・・・・
建物のキャットウォークには鳩よけのバリアが設けられている。
ガラスには鳩であろうと思える衝突の後がたくさんあるが、中には小さな鳥のモノも見えた。


担当医のところを見ると毎度のこと90分待ちを謝っている紙が張り出してある。
この大勢が待っている所にいたら病気になってしまうと勝手に思い、病院を抜け出して千曲川へ行ってみた。
駐車場を越えて低い土手を乗り越えて丸いごつごつした河原を歩いた。
ゆく川の流れ・・・諸行無常と川の水に手を入れてみると以外にも冷たくない。
チッチ ッチと何羽ものセキレイが水面から突き出ている石を飛び交っていた。


浅間山も曇り空ながらヤケに雪の白が目立つ姿を見せている。
流れる水と浅間山が美しく春が来ていることを物語っていた。


再び病院へ戻り内科の待合所へ行くと待っている人は少なくなっていた。
それでも12時はとっくに過ぎて1時近くになっている。
俺は午前の最後が順番だからまだまだだろう・・・・
やっと名前が呼ばれたの1時20分だった。
先生も俺が終わるまでは午前中と決まっている。
病院のあとは作業着や剪定鋏などの買い物を済ませ、家に着いたのは五時を過ぎていた。

6時頃だろうか急に風が強くなりしかも冷たい風だった。
南の山の上に雲が次々に湧きやがては渦巻き状態で巻き貝のように成長した。
珍しい・・・・このような雲は初めて見るが強い上昇気流ができているのだろう。


日没と共に巻き貝は消えて徐々に夕闇に消えていく。
雲を眺めるが癖になっているがスペクタルドラマのようだ。


穏やかとは云えない強く冷たい風が吹きまくっている。
浅間山を見ると三段重ねの雲が広がっている。
浅間でもこのような雲を見るのは珍しいが、TVの天気予報では明日は雨だという。


冷たい風が吹くなかMはコーラスがあるとかで出かけていった。
SalaとArgoの晩飯は俺の作業となったが、彼らはうまく棲み分けができるようになった。
Argoが隣の食器に頭を突っ込み唸られることもなくなったが・・・・
この頃はSalaが近づくとArgoが唸る場面もあるという。


ナンダカ キョウハ ナガイ イチニチ
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晩餐会をイタリアンでという要望にはチープだった

2010年03月30日 | 日記
3月30日(火) 晴れ 冷たい風 太陽が出ているが冬日のような一日

8時に数台の車が連なって我が家を目指して登ってきた。
今日から工事が始まると云うが昨日の雪の様子ではまた順延となるのではないかと思った。
10年前に我が家の進入路を作るとき、何気なく田舎の常識なのだろうと業者に任せていた。
ところが境界が町道に掛かっていてその境も町の道なのか、個人の敷地なのかが定かでない。
こんなことを言い出すと町中あちらこちらで多く見られることだと言う。


図面と現場の確認が終わると直ぐに工事が始まった。
ハスリと云う作業だがものすごい音でコンクリートを砕いていく。
この工事が始まると軽トラより大きい車は入れなくなるというので、以前から集落の常会にお願いしてあった公民館に車を移動した。


昼からはハスッたコンクリの塊をユンボで掬いダンプに乗せて運び出す。
この作業を繰り返し夕方までやった。
家の中にいても大きな音が響くが集落がすり鉢状に山に囲まれているので一日中響いていたようだ。
今は寝込んでいる高齢者はいないようだがはた迷惑なことで申し訳ない。


今日は満月だから粉を丸めて・・・・と云うわけではないが・・・
晩飯はPizzaと決めていた。
粉を量り塩+オリーブオイル、そして、水 後は捏ねるだけで、30分寝かせる。


スープとサラダはMが調理するというのでそれに合わせてピザの方は進めた。
ソースを調合し、トッピングはピーマンにサラミ・・・あとはチーズをたっぷりと乗せてオーブンへ・・・


粉のぶんりょうを300gで2枚のPizza、8インチでは小さすぎた。
分厚く焼き上がったのはMの好みでは無かったよう。
今日は彼女の誕生晩餐会をイタリアンで・・・と云う要望ながら少々チープに済ませたのがいけなかったようだ。
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底抜けのバカ 俺の頭は ヒコラリチ だった

2010年03月29日 | 日記
3月29日(月) 雪景色  薄日が射す  午後からは 雪が舞い 夜には極寒

底抜けのバカ・・っと気がついたのは一日の大半が過ぎ去った夕方だった。
朝の冬モードの景色を見ながら懐かしさを思うくらいの寒さボケしたノー天気!!
窓の外は一面の雪景色だった。


朝から郵便局、公民館図書室と周り本屋さんの支払いや、調べ物を済ませた。
その・・・済ませたというのも時計を気にしながらの作業、メモはカメラで写し採る方法で短時間を主とした。
11時半に望月で待ち合わせをしているので、それを気にしながらの作業・・・・

望月に着く直前に携帯が鳴る・・・“お宅に電話をしたら途中よってから来られると・・・・”
柔和な彼はいつもの柔らかい口調で“どこかで話がこじれているのかと・・・”おれは何も気がつくことはなかった。
直ぐに彼の先導で東御市の海野宿へ向かった。
今日は海野宿に移り住んだYさんのお宅で『東信州田舎暮らしネットワーク』の会合を開くことになっていた。
ここでも定刻を過ぎているにもかかわらず勢揃いした皆さんが待っていてくれた。
沢山の手作り料理が並べられそれにかぶりつきながらの会議も22年度の事業計画が纏められた。
ここでも俺のはバカは身体の奥の方にズンズン沈み込んでいたのだ。

夜は町民活動センターの役員会が有るので7時にあわせて家を出ればと時計を見ながらプリントなど準備をした。
するとMが“チョーカツはナンジ?”と云う。
俺の時計ではまだ7時10分を示している。
すると指先の柱時計を見ると7時20分前なのだ。
ここで俺の身体の奥に潜り込んでいたバカが突然目の前に浮かんできた。


信じていた俺の分身とでも云う時計が狂っている。
10年前、ミレニアムと言うことと信州に移り住むという区切りで最新式の電波時計を手に入れた。
電波を信じ、時の正確さ・・・と云うよりも定時に電波を受けて修正を自ら機械がやってくれる。


人を信じることよりこの小さな腕につけるアイテムを信じていた・・・・
バカなことだし常日頃“五分前履行”を口癖にようにしていた俺。
その俺の中に潜むバカが今日になって頭角を現したのだ。


“機械を信じる”・・いまこのキーボードをたたきながらも信じて良いのだろうか?
その昔パソコンに触れる前・・・昭和50年代だっただろうか?
英文タイプとカタカナが打てるタイプライターが発売され直ぐに俺に飛びついた。
早速“VIOLA”と打ち込んでカードを学生に渡すと・・・
学生は【ヒコラリチ】ってなんですか???
そのやりとりが急に浮かんできた・・・機械を信じてはダメだ。。。

突然数十年前の【ヒコラリチ】が浮かんできた。
ボケかアルツは昔返りをすると云う・・・・

望月のA氏、田舎暮らしの仲間たち 申し訳ありませんでした。
                         俺の頭ぁ~ ヒコラリチ だぁ
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種まきはいつ頃になるのか 今日もまた雪  

2010年03月28日 | 日記
3月28日(日) 曇り  寒い  冷たい風   雪  雪  雪

ぐぅ~たらした午前中は直ぐに過ぎ去って、遅めの昼飯の頃は雪が舞いだした。
朝からどんよりした重たい雲はいつ雪を降らせても驚きはしない。
そんな雪は降っては止み再び降り始めて止むと云う思わせぶりの雪だった。
3時を過ぎると気温も下がって来たためか枯れた草の上から屋根瓦を白くし始めた。


昼飯を終えたころにヤマトの宅配便が大きな段ボールと小さな段ボールを届けに来た。
小さな箱は俺のもの・・・小さい箱ながらずっしり重たい。
大きな箱は部分的に中が見えるようにスドーシのセロファン(ふる~ぃ)が張ってある。
覗いて見ると沢山の花だ・・・・
M宛の大きな箱を彼女が開けると箱の中に溜まっていた香りが一斉に放出された。
バラ!!バラの香りが懐かしく感じる・・・・
何本アルのだろうか?
彼女はお気に入りのガラスの花瓶に活けたのだが入りきれなかったようだ。
65? それとも3んで割れる数??
今日はArgoの3ヶ月目の誕生日なのだが、その数倍の月を経過したがMの誕生日でもある。
      

夕方になってMは雪が降る中を買い物に出かけた。
6時を過ぎた頃には冬の景色に逆戻りして相変わらずの町へ行く道なりに外灯だけが目立っていた。
      

この雪も止んでもらわないとリンゴの薪材集めも困るし、其れよりも春が一気に初夏になるのが困るのだ。
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黄砂ではない 春がすみ 浮かぶ蓼科山

2010年03月27日 | 日記
3月27日(土)  朝 快晴   昼からは何となくボンヤリとした 生暖かい一日

朝はすっきりとした青空に朝陽が映えた。
リビングにも暖かな日差しが差し込む中でArgoとSalaの食事タイム。
Argoは明日で3ヶ月を迎えると云うが、Salaとの巡り合わせがヨカッタのだろうか?
兄弟のように・・・とはムリだろうが、二匹の才の差は人間なら子どもとおじさんだろう。


10時を過ぎた頃にKさんからリンゴの木があるが取りに来てくれないかとありがたい電話が入った。
スケジュールも空いているので午後伺うと答えた。
2年前から町の北端にあるリンゴ園は今年は雪や雨の被害は大丈夫だったのだろか?
3往復したが一回目、二回目は太い木が多くありがたいことこの上ない。


今年は花粉が飛んでないのがありがたい。
ボンヤリとした春がすみのなか蓼科山は美しい姿を浮かべていた。
山裾の集落からは見ることができないが、暖かみと柔らかさが母性的な山の姿が親しみが湧く。


3回目は満杯にはならなかったが足場が悪いところにおいてあった。
リンゴ畑の中は湿り気が多く西側の山から水が流れていた。
今年は雪が多く作業が遅れているそうだ。
温暖化と好いながらも今年は未だ蕾が堅く花が咲き出すことはなさそうだ。


これからもまだまだ樹を斬らなくてはならないと云う。
地面が乾いていれば作業もしやすくなる、雪はもう終わりにして欲しいものだ。
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なごり雪 3月の雪は当たり前だと云うが

2010年03月26日 | 日記
3月26日(金)朝陽  雪  止んでは 繰り返すが 積もるわけではない

上空の黒い雲と千曲川に沿った雲海に光を阻まれた朝陽・・・
上下の雲との隙間ができたときに朝陽が届いた。
久しぶりに見る雲海の津波のような動きが美しい。


一段高い峠の上の山では針葉樹に着霜だろうか、僅かに差し込んだ陽に美しさを見せた。
太陽が顔を出すと屋根に僅かに積もった雪が溶けだし勢いよく雨だれが落ちる。


陽が出てきたので庭のイチジクの冬囲いを見に行った。
この冬は藁ではなく風知草の刈り取った枯れ葉で覆いを作ってみたが・・・・
藁のようn空洞になっていないので空気を含むことがない、寒さをシッカリ防いでくれたのだろうか?


芝生の上や土の上にはうっすらと白く雪が残っている。
コンクリートで舗装した道路は地熱をため込んでいるのか雪が降っても直ぐに溶かしてくれる。
太陽が出てくれれば今日の雪は積もることはないが、上空には黒雪雲が再び流れてきた。
                   

昼過ぎにMは出かけていった・・・・・
留守の家の中ではArgoとSalaが大運動会を開いた。
テーブルの周りを走り回りベッドの上で飛び跳ねる。
Argoも小さい身体ながら負けてる様子はない。
二匹の陣取り合戦はついにArgoがSalaのベッドを占拠し寄せ付けることはなかった。
beddo


先日は友人Tさんの母屋の裏の物置小屋が全焼してしまった。
原因は薪ストーブの取り灰から発火したという。
我が家でもストーブの灰を取るときには細心の注意をする。
完全に消えてから灰を取ればよいのだが、寒さが続いているときには火を落とすわけにはいかない。
結局灰の中に小さな熾火が入ったまま捨てるようになる。
俺は金属の密閉できる缶に灰をいれ2週間くらい経ってから別の容器に入れるようにしている。


空見さんのブログを訪問すると・・・・
“何か不思議な小屋を見つけたのです。持ち主のおじさんに伺うと「はえごや」と言うので??ワタクシ飛ぶハエのことかと思いました~いつもながら発想が・・・・(笑)

この『はえごや』と言うのが立派なので是非、田舎で薪ストーブを備えている方は参考にして欲しい。
http://blog.goo.ne.jp/decollo07/e/551d847048827480716dc491d3ac8df3

っと云うわけで 空見さん ありがとうございます。。
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春色の木を包む着氷 氷雨

2010年03月25日 | 日記
3月25日(木) 氷雨   霧  雪   

昨夜は音を立てて雨が降っていたが朝になると細い糸のような雨が降っていた。
氷雨なのか・・・・・?
やっとほんの少しだけ膨らんだ桜の蕾から落ちる滴が凍っていた。
着氷となるのだろう。
集落を囲む山の木は既に白く花を咲かせたように見える。
      

朝飯を押せてから風が通るところにあるウメモドキを見ると完全に着氷とさなっている。
雨も更に冷たくなっている氷雨だろう。
暖かかった時に芽を出したアジサイに厳しいモノ降りとなった。
ウメモドキの小枝は氷に包まれて今年も実を付けることなく終わってしまうかもしれない。
この木の枝は春色に変化し赤くなっていたのが取り囲まれた氷を染めているいるようだ。


午後になって3時を過ぎた頃から雪に変わった。
イチジクの冬囲いを外さなくてよかった。
今年は春になって雪が多いが小鳥たちの声は聞こえないし春が遅れるのだろうか?


こんな天気の時にはSalaやArgoは何をしているか・・・・
SalaはArgoに犬としての仁義の切り方や才上の犬に対する礼儀作法を盛んに教え込んでいる。
それを見るのはMには少々きついらしく直ぐに抱き上げて膝の上におく。
それと同じようなのが友人“ぴょるママ”さんからメールで送られてきた“ぴょる”だった。

                  《ぴょる & Argo》
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Tom & Jerry ではないが Ar & Sal もなかなかのものだ

2010年03月24日 | 日記
3月24日(水) 曇り  風が冷たい 昼には雨が降り出し 夕方には雪となる

冬に戻ったような寒い朝を迎えたからか、SalaはArgoに寝込みを襲われている。
ベッドに入り毛布を頭からすっぽり被って朝を待つSalaは辺りが明るくなると首だけ出している。
寒がりやなのか定かではないが、今まではゆっくりと過ごしていられた。
ところが・・・・ Argoが来てからはベッドで寝込んでいよう物ならそこへダイブしてくるのだ。
頭だろが尻だろうが毛布の上からお構いなしに暴れ回る。


そんなときはSalaは毛布を被ったまま逃げ出すのだ。
せっかく静かな朝を迎えたのに・・・・“ほっといてくれっ”って云わんばかりに飛び出してくる。


Salaの被った毛布の端をArgoはしっかりと食い付く・・・
そうなると《Tom & Jerry》よろしく、走り回る。。。
長い足のSalaは追いつくがArgoは何処で覚えたのか椅子の下に潜り込む。。。
Salaは其れを追って鼻先を椅子の下へ滑り込ませたところを“ガブリ”とやられる!!
あとはリビングで大運動会が始まるのだが・・・
カメラも追いつかないままシャッターを押したが・・・・
        

朝飯前に大騒ぎをしてArgoも食事を平らげると、さっさと自分の小屋へ入り鼾をかきながら寝入っている。
Salaもよほど疲れたのか朝からこの姿を見せるのは珍しく・・・
Argoが寝ているときには安心だとストーブを独り占めにしていた。
        

俺は10時からの会議に向けて早めに家をでて社協へ向かった。
外はちょうど雨が降り出していた、会議も夜22年度の予算も無事に通過して終えたのは12時をとっくに過ぎていた。
いったん家にもどり、PCなど一式をカバンに入れて社協の隣の建物に向かった。
役場へ提出する申請書を清書し会長のT氏の捺印を上、役員のH氏に託した。
やっと俺の作業が一段落したが・・・・
さてはて・・・来年度はどうなる物だろう?
        

家に戻ると5時過ぎになっていたが雨も雪に変わっていた。
春にはArgoとSalaが遊び回るには狭いかもしれないが芝生のドッグランも整備しなくてはならに。
雪は積もらないことを願うところだ。
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カラスの足跡と云うが・・・

2010年03月23日 | 日記
3月22日(火) 冷たい風 どんよりとした雲 午後からは更に冷えた


明日は年度末の大きな会議があるので送られてきた資料に目を通した。
分厚くホッチキスで綴じられて来年度の事業計画や予算書が数頁にわたっている。
細かい字を見るのは新調したメガネのお陰で疲れることもない。
ところが・・・頁がめくれないのだ・・・

掌から指にかけて腫れている・・・
指を触ってみると何となくしびれているようでもあり浮腫んでいるようだ。
昨日の木に絡んだ蔓を引っ張ったり枝を切り落としたのを崖下に落とさないように引き上げたときの影響だろうか?
指から手首、腕から肘にかけて触っていくとパンパンに張っている。
意識して指と指をあわせて両手を組んでみると分厚くごつい指を感じる。
今日は午後からの作業で昨日の切った枝や蔓を整理しようと計画していたが・・・・

昨夜、メールで問合せがあった友人H氏へ返信して資料を添付しておいたが・・・
夜になっても返信がない。
正しい数値を早く知りたいのだが・・・・
書類を作ることを依頼されているが、俺がセッカチなのか、仕事が片付かないのが困る。

そんなわけで体中がギシギシ云っている岳でなく、頭もボーットしているから始末がわるい。
朝、カラスが畑にいるのをレンズで引き寄せてみて驚いたのは意外にもスマートなのだ。
東京で見ていたカラスはもっとズングリしていたように思うが・・・
スマートなカラスの足跡は魅力的かもしれない。。
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シツケにも いろいろ事情が ありまして

2010年03月22日 | 日記
3月22日(月) 晴れ  風は冷たいが 確実に春が近くまで来ている

久しぶりに朝からすっきりとした浅間山が顔を見せた。
珍しいのは雲海でいつもは黒斑山の手前を横切っているが・・・
仙人岳と云うのか浅間の稜線に添って雲が流れているようだ。

浅間連山と周辺を上空からみた写真を載せているサイトがあったので参考までに紹介しておこう。
http://www.naganoken.jp/mount/area/asamayama.htm

我が家のリビングにも暖かい朝陽が差し込んでくるがArgoは日差しとは関係なく盛んに植木鉢で遊んでいる。
いけないと云われても“だって 目の前で さわってみて・・”って云ってるヨ?
ってな顔をして再び石刻を咥えては引きずり出している。
どうも「ダメ」とか「イケナイ!!」とかの言葉は通用しないらしい。


脇でSalaはノンビリとベッドに横になりひなたぼっこを決め込んでいる。
そこえArgoが飛び込んでくる・・・・
見ているだけでもハラハラしてくるが・・・こういうときのSalaは中性らしく母性本能が見え隠れするのだろうか?


Salaは行儀が悪いとかマナー違反などは小さいときから集団で過ごした経験がある。
彼の生まれた所はイタリアングレーハウンドばかり30頭くらいが集団で飼われていた。
しかも2組に分かれていてボスが2匹序列も決まっていたようだ。
そんなところで過ごしたことが、今になってよみがえってきて“シツケには蘊蓄を持っているようだ”
Argoを脇に従えて朝陽に向かい何かを語りかけているようだ。
背中から物を教えると云う犬の正しいシツケなのだろうが。。。


朝飯を片付けてから直ぐに外へ出て先週の湿った重たい雪で崖にある木が倒れかけてしまった。
尤も木は大丈夫なのだが、藤ずるや、葛の蔓が巻き付いているのがいけなかった。
滑りやすい斜面を踏ん張りながら午前中にできたのは四分の一だろうか・・・・


昼飯は今年初めての外飯だった。
午前中に友人H氏が富山に行ったと言うことでかまぼこのお土産をいただいた。
早速昼飯のおかずに登場した・・・・
風は冷たいが太陽の下での食事は最高にうまい。


昼飯の後は細い篠竹のような中に野バラの株が大きくなりすぎて藪バラのようになっていた。
チェンソーで根本から切り離し土手の上に引き上げようとするが棘が邪魔をする。
俺の手を離せと攻撃するだけでなく竹や草に絡ませて抵抗する。
仕方なくロープを結びつけて軽トラの助けを借りた。


このように動力の力を借りて作業をると次の作業には力が入らない。
倒れかけている木は残すところ数本有るのだが・・・・
東側に回り込むと急に風が冷たくなってきた。
時計を見ると4時を過ぎていた・・・・
残す作業は「明日の心」として今日は切り上げることにした。

残した作業は崖下が別荘となっていて、今日の作業もメールをたが・・・
『都合により現在休止中のためメールは届かない状態となっております』と返信がきた。
隣の敷地に入らなければならなくなったら、連絡が取れるようになってからにしよう。
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昨日とは一転して 雪交じりの雨

2010年03月21日 | 日記
3月21日(日) 突風  晴れているのに雪 やがて 雲に覆われる

今日も暖かな朝とストーブもお休みをしながら柔らかい日差しがリビングに差し込んでいた。
しかし、北からは徐々に黒い雲が流れ昨日と同じ強い風が吹く。
遠くの景色はボンヤリと霧の発生と見ているといつもより黄色い。
ネットのニュースを見ると黄砂が飛んできているという。
やがて上空まで黒い雲に覆われあたりが暗くなるほどだった。
     

リビングでは何気なく時計を見ると止まっていた。
このところ遅れ気味で5分近く狂っていたがどのくらいまで遅れるのか確認したくそのままにしていた。
この時計は吉祥寺で家を建てたときに大学の恩師O先生から頂いた。
吉祥寺で12年信州へ移り住んでから10年・・・22年もメンテナス・フリーで過ごしてきた。
O先生は「田舎家風の建物に似合うと思って・・・」と云ってこの柱時計を選んだそうだ。
引っ越しをして真の田舎住まいに似合う時計となった。

柱から降ろして電池を交換したが、この家での一昔が柱に影となっていた。
たったの10年間だが忘れいることも時計はシッカリと見て聞いていいるのだろう。
昼前の静かな時にそっと聞いてみると彼は“コツコツ”と云っていた。


風は強いが穏やかな天気だったのが一変して粉雪混じりの雨が降ってきた。
徐々に雪の粒が目立つようになり外へ出てみると寒い・・・・
昨日の暖かさは何処へ行ったのだろうか。


浅間を見てみるとすそ野はボンヤリと黄色く見えたが頂上付近は雲の中だった。
寒さが戻ってきて元気ななのはシクラメンだ。
今年も10数年続いた冬を迎え元気に咲き出している。
世間のシクラメンは花の時期を終えようとしているが、ここで根元から沢山の蕾が顔を見せていた。


偶然にもいつも日陰で過ごしているシクラメンにスポットライトが照らされたようだ。
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持つべきは友 出遅れた薪集めをホローしてくれた

2010年03月20日 | 日記
3月20日(土) 暖かい 強い南風 熱風  夕方はさすがに涼しくなる

夕べ遅くに戸袋の雨戸がガタガタ言うほどに強い風が吹いた。
寒冷前線の通過で朝には冷たい北からの風が入る物と予想してストーブに薪を入れて床に入った。

まだ暗いうちからAegoが騒いでいる。
ケージ入れて夜を過ごしているが腹が減ったのか?トイレなのか??
ケージを開けると先ず突進したのは俺の愛用しているトートバッグだった。
このゴワゴワした堅い生地が歯の生え始めの彼にとっては心地よいのかもしれない。
A4サイズが収まるバッグだが彼はその幅よりも小さいようだ。
身体の長さがA5サイズっていうことかもしれない。
トイプードルという犬種だと云うが・・・・


外は猛烈に強い生ま暖かい風が吹きまくっている。
これほどの暖かい気温では、生ゴミ堆肥のアンボールのなかの温度が気になる。
外にでておおいを外して確認すると58℃を表示している。
微生物はこの暖かさで活発に活動を開始しているようだ。


一週間前まではフクジュソウは花だけを出していたが、今ではシッカリと濃い緑の葉も揃えていた。
カメラを向けると一番手前の花びらが音もなく風に飛ばされた。
もうすぎこの花も終わり次の花は水仙?ムスカリ??それとも同じ黄色のタンポポだろうか?


2往復目は積み込みを終えて我が家へ到着すると5時半を過ぎていた。
いそいで下ろし、もう一度畑に戻ることにした。
リンゴの枝は太いの、細いものとゴチャゴチャに積み込むのでロープで縛る必要がある。
その昔運送屋でアルバイトをしたお陰で『マンリキ』と言う縛り方を習っておいてヨカッタ。


3度目は積み込むときには既に6時を廻っていた。
満載にして我が家へ向かうときにはヘッドライトをつけた。
全てチェンソーで斬っておいてくれたのが嬉しい。


リンゴ園の春はいそがしいのに、ストーブ用にと集めておいてくれたのには感謝したい。。
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春とは 一歩進んで二歩もどる のだろう

2010年03月19日 | 日記
3月19日(金) 霧   晴れ   快晴   暖かな一日

昨日はブログにボンヤリした浅間のことを書いたが・・・
浅間山が密かに読んだのかもしれない?
すっきりとした秋から冬へ逆戻りしたような姿を見せた。

                  《午後遅くの浅間山》
朝の上空の空は低く黒い雲が垂れ込めていたが霧が発生しそれが風に流されるのと共に何処へか消えた。
我が家から二つの山を越したところの山の落葉松が霜に覆われているのが見えた。
日差しが強く射すと美しく光り輝くのだが・・・生憎今朝の太陽は元気がなかった。

              《朝の笠取峠上の降霜した落葉松》
昼過ぎには役場へ行き書類を提出してから、念願の眼鏡を受け取りに佐久までいった。
メガネ屋も車で30分ほどの道のりになる。

眼の手術をしてから3ヶ月が経ち、左右の視力が合わないまま過ごしてきた。
この三ヶ月は物を見るのには無意識に右目を閉じていたようだ。
特に本を読んだりパソコンは左目を使っていた。
眼鏡で視力の補正をすることでガチャピンが直るかもしれない?
これで安心して人前に出られるだろう。
今までは、右n眼面にでんでん虫と云うかエスカルゴ状の物が着いているように思えてならなかった。
そんな馬鹿な??と人は云うが、小心者の俺の心の中は計り知れないだろう・・・・
ブツブツとおかゆを炊くわけではないが、カタツムリの状態から解放される嬉はひとしおだろう。
そんな馬鹿なことを思うなか、今日も浅間は夕焼けには至らす夜の帳消えていった。
       
                 《静寂な暮れゆく浅間山》


久しぶりに夜のTV真剣にみたが、
NHKBSの『留用された日本人』
という番組に感動した。
こう言うことがあったことも知らなかったが・・・

番組の内容は
《第二次世界大戦終了後、中国共産党は旧満州にいた日本人に様々な労働を要請する“留用”を始めた。留用された日本人たちの証言を記録したこの番組を振り返る。》

『第二次世界大戦が終わった後、中国共産党は蒋介石の国民党との国共内戦の中、旧満州にいた日本人にさまざまな労働を要請する“留用”を始めた。戦後、日本へ戻ることもかなわぬまま、共産党とともに国共内戦への従軍や鉄道建設、炭坑労働など過酷な体験をした人々。そして、彼らはまた帰国後さまざまな形で日中の友好活動に携わった。日中国交正常化30周年を記念して、留用された日本人たちの証言を記録したこの番組を振り返る。』
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Blog では 云えない話もあるのだが

2010年03月18日 | 日記
3月18日(木)晴れ  霧が出て そのまま 曇る 薄明るい春がすみとでも云うのか


ぼんやり霞んだ浅間・・・これが春らしいとでも表現するのだろうか?
春には霞がでて秋から冬のようような浅間の姿は見えられない。
雪が消えると夏山のような蒼シルエットが目立つようになるが・・・・
こういう山の姿も好きな景色だ。
でも 大方の人は《今日はザンネンですね・・・ハッキリと浅間山が見えませんネ・・・》
ボンヤリした景色・・・・・
これで活火山らしくしっかりと噴煙でも上がっていれば其れなりの浅間山と認めてもらえるのだろう。


年度末になて慌てて作業をするわけでもないが・・・煩わしくなってくる。
同じ会費を払いながら何故役を受けたのか?
この時期になると何時も今度こそは役を降りようと思うのだが・・・
この手のことは“ブログでは言えないことがある”のだから始末が悪いのだ。。

遅めの昼飯をとったあと少しだけボンヤリしていた。
このところ毎日のように顔を出すキジバトが♂だけで来ている。
ニシキギの実でも落ちているのか細かい枯れ葉のなかを啄みながらジグザグに歩いていた。


鳩も其れなりに苦労があるのだろうが・・・・
鳩もブログでは話ができないことがあるのだろう・・・・
そんな ことを ボンヤリ 思っていたら・・・ 彼の鋭い目線と向かい合ってしまった。 
コメント (4)
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春というのも 本格的な姿を見せてきた

2010年03月17日 | 日記
3月17日(水) 晴れ  暖かで穏やか  春の気分 

暖かな日差しに庭の緑も増えてきた。
何気なく見ていると・・・・水仙? 水仙が蕾を付けて地面から一斉に顔を出し緑の帯となっていた。
この暖かさがこのまま続いてくれれば良いのだが、再び雪が降るようなことでもあると困る。
昨年は確か・・4月になって雪が降ったように記憶している。
そうなるとこの水仙の姿も仮の姿となってしまうのだろう。


このところ我が家を賑わしているArgo騒動だが。。
彼もシッカリと四つの足で踏ん張り食事をする姿なんぞは一人前に見える。
しかし・・・この小さな黒い塊も仮の姿、彼の体毛は銀色に変化するという。
仮の姿から銀の塊となることは承知していて、Argoと云う名前となっている。


平和的な朝のひとときも束の間、9時半には「ふるさとプロジェクト」の案内板を作る作業に向かった。
仲間のT氏の作業場と称する100年以上経過した建物で案内板にニスを塗った。


この作業場の建物は明治の頃に建てられたというが、現代的な改良が為されている。
エコな時代と云う訳なのか、歴史的な電気の傘は昔のままだと云いながら電球は蛍光管にあえられていた。
このアンバランスな姿が妙味眩しかった。
          

家に戻るとMは留守でリビングでは俺の足音に反応してArgoがケージのなかで騒いでいる。
周りに危険な物がないか見回してからケージを開けるとものすごい勢いで飛び出してきた。
黒い鞠が転がるように・・・それをSalaが追う・・・・
Argoは倍以上あるSalaをテキトウニアシアウようなのがすごい。


午後は町の町民課環境係の主催で『地球温暖化の現状と対策について』と題して長野県の担当課職員の講演があった。
目新しい内容ではなく、単に《エンダンカ・・・ヤラナクッチャなぁ~》と云うことなのか
一方的に話を進めるだけの意味のない聴講時間だった。
自由に討議をする場を設ければ、10人少しの参加者でも意義有る物になったと思うよ?


講演会が終わった後はたてしなエコ・クラブのスタッフが集まり来年度のことを話した。
また、町民活動センターのあり方など突っ込んだ話もできたのが有意義だっただろう。
5時を過ぎて社協のスタッフと話を目に付いたのがロビーに飾ってある「吊し雛」だ。
今時のことだから雛祭りが終わっても延々と飾っているのかもしれない。。
          
コメント (2)
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