田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雷は止んだが 相変わらず梅雨のような雨が続く

2009年07月31日 | 日記
7月31日(金)朝日が出るがすぐに黒い雲に覆われ 梅雨空の夏の一日

晴れを想定していながら夜半の雨音が気になっていた。
晴れたら薪を一気に片付けてすっきりした8月を迎えたいと思っている。
しかし、日の出時刻になると僅かに朝焼けを認めたと思うとすぐに上空の黒い雲が被さった。
雨 雨を予想しなければならないほどの重たい斑雲が広がった。

まだ夜明けの時間帯だが裏の山から俺を呼ぶような口笛と同じように鳥が鳴く。
何度もこちらに向かって繰り返すので俺も口笛でまねをして応えてやった。
音楽的ではない一吹きの一本調子・・・先日も白樺の木で盛んにドラミングをしていたアオゲラだろう。
東の浅間山麓が霧に包まれてぼんやりしているところに急に雲の割れ目から光が降りてきた。
神秘的な景色を見ることが出来たが、写真を見ると少しがっかりするが、人の目は欲目も持っていることがわかる。


朝飯の前には激しい音をたてながら雨が落ちてきた。
今日も外仕事は無理とあきらめた。
朝食は簡単に済ませて片付けている内にMは出かけていった。
午前中は先日の集落の遠足を参加できなかった人へ新聞の形で配ることにした。
高齢者の女性陣が全員参加しなかったのは何の理由かは知るところではないが・・・
次回には全員の参加を目指したいので、報告だけはしておくことにした。
写真と原稿をそろえていると浅間山の西隣の小さな山が俺の机の角から見えた。
今まで気にならなかったが景色だがやけに近くに見える。
雨が降ったので空気が急にきれいになったためだろうか?


2時過ぎになってMがもどってきたのでそれから昼飯とした。
食事も簡単にしてすぐに遠足新聞の仕上げにかかった。
カラーで作るかモノクロか・・・暫し考えるところだが、婆さまたちにはカラー印刷の方が喜ばれるのかもしれない。
まずは、この場ではモノクロ新聞でUPすることにした。


夕方前には再び雨が音を立てて降り出したが、今度は雷も鳴っている。
PCの作業中に雷に来られると困ることになる。
新たに町が実施要綱・要領を携え、事務局まで役場内に置くと180°の方向転換をした《環境フェア》をやることになった。
今年度は既存のイベント「たてしなふれ愛むら」と合同となるそうだが、来年は統一したイベントとして行いたい。
これに対してブースの内容など企画書を書かなくてはならないが、たたき台をつくり夕方までY女史に送った。

雷は止んだが 相変わらず梅雨のような雨が続く
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太陽よ 中途半端な空模様を 嗜めてくれ

2009年07月30日 | 日記
7月30日(木) 晴れ 雲が広がる 日中は蒸し暑い一日 夕方雨がぱらつく

日の出時刻には朝日が登を見たが、大気には湿り気が多いのかベールをかぶったような景色となった。
上空には雲が疏らにあるが梅雨が明けきらないようなこの天気を太陽ががんばって払拭してほしいものだ。


午前中は環境フェアの企画たたき台をボランティアセンターで話し合い、防災訓練のことも打ち合わせが迫っているという。
あと二日もすれば8月になってしまう・・・・・・

午後のAED講習会の間に一時間くらい空き時間があるので家に戻り昼飯を摂った。
簡単にすませるつもりだったが・・・・・
Mも時間にあわせてくれたので、しばし、愛息Salaと待つことになった。
彼は小さな器にキャベツの湯がいたものを入れてもらい皆の食事が出来るまで涼しい顔をして待っているのがすごい。


食事を済ませてすぐに引き返し、一時の講習会に間に合わせた。
講習には3体の大人のモデル君と2体の子ども、一人の乳幼児が用意されている。
はじめの講義で心臓マッサージの原理や体の仕組みなど、今までの消防士が扱うAED訓練とはだいぶ様子が違って新鮮みがわいた。


次には人工呼吸、心臓マッサージ、AEDと段階的に作業を進めるのだが・・・・
人工呼吸をする人とAEDを扱う人、そして救急隊の役をやる人とそれぞれの分担を確認しながら進めた。
これには何時何分に発生したか、「あなたはAEDを使ったことありますか?」などはっきりした言葉が必要なのが分かった。


大人のモデルを使って心臓マッサージや人工呼吸はやったことがあるが、小どものモデルを扱うのは初めてのことだった。
8才前後の子どもには片手でやることで力のいれ具合を微妙に軽減できる。
また、乳幼児のモデルでは、2本の指で心臓マッサージを施すことになるという。
滅多にないことだろうが3才くらいの子どものいる家庭では必要な知識だと感じた。


一連の講座が終わったあとは救急法の講座に入った。
喉に餅を詰まらせたときの排出方法、溺れたとき・・・、火傷など様々な対処法が国際的基準で5年ごとに変化しているという。
最後には頸椎捻挫などをしたときに毛布で首の周りとボディーを固める方法をならった。
俺もモデルになったが、これは首の安定がよくなり首から上のストレス解消には良さそうだ。



夜はたてしなエコ・クラブのスタッフと食事会を開いた。
隣町の“職人館"蕎麦屋なのだが、前菜やらモダン料理など、西洋風にアレンジしたものが出てきたが・・・・
油を多く使っていることとと蕎麦サラダにバジルは合わないだろう。
好みもあるのだが・・・・
最後にはシンプルな蕎麦があった。
しかし、蕎麦の前にいろいろなものがでて来すぎて本来の蕎麦を楽しむと云うには残念だった。
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病院通い 二時間待ちは のんびり のうちだ

2009年07月29日 | 日記
7月29日(水) 雨  昼前には止む うっとしい一日

病院へ行く前に役場へより頼んでおいたレジメを受け取った。
雨は小降りになっているが相変わらず梅雨状態が続いているが今週いっぱいは雨模様だという。

佐久病院は駐車場が満杯道路まであふれている。
長雨の時には河川敷のため大きな水たまりができて車を止めても歩くことができない場所がある。
俺は軽トラで行くのでいつも僅かな隙間に滑り込ませるので余り混雑は頓着しないのだが今日は格別だ。
運良く奥へ向かって歩く人がいたので声をかけるとでると云う。
数分まっただけでうまく止められた。

いつものように先ずは外来処置室で採血と注射・・・・・
これは数分で終わるのだが、採血した血液の検査結果を見て診察に入るわけだからこの時間余裕を持たなければならない。
診察が11時だから10時ジャストに採血に入るのがセオリーなのだが、俺はいつもことサバを読んで11時に採血した。
診察は60分遅れが常だから・・・・というわけだが今日は違っていた。
病院は移転ムードあふれる表示が壁新聞のようにたくさん張り出されていた。


外来処置室をでて内科の待合いへいくと案の定0先生60分遅れの札がでている。
12時少し前になると場内放送で・・・・
《0先生の診察をお待ちの方 申し訳ありません ただいま90分遅れとなります・・・・》と来た。
この90分くらいでこの先生を待つ患者たちは動揺したりざわついたりはしないのもすごい。
俺もソロソロだろうと思い、読んでいた本の区切りが良いところで血圧を測りにいく。
これはどこの病院でもそうだが、自動ではかりたい人が好きな腕をつっこんでスタートボタンを押せばよいのだ。
待ち時間が延長されたにも関わらず俺の血圧は上が103下が64、脈が62と印刷されてでてきた。
3年間も続けて病院に通うとすっかりベテラン通院患者になったようだ。
待ち時間対策は「読みたい本を持って行く」「壁新聞を読みあさる」「ヒューマンウォッチング」となる。


結局俺は1時間サバを読んでいたが、診察はさらにのびて名前を呼ばれたのが1時15分になった。
5分程度の先生のやり取りで、先生は

順調と言えますね・・・
この悪玉コレステロールが多いのは病気とは関係ありません。
これが減らないと考えなくてはなりません。

そう云ってから のんびりいきましょう!!

2時間以上オーバーしていながらノンビリイキマショウと云う台詞がサラッと出てくるあたりが人気なのかもしれない。
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もどり梅雨 雨が降ると涼しさを通り越す

2009年07月28日 | 日記
7月28日(火) 夜半には雨音がしていたが 陽が出る 午後には再び雨

久しぶりに薪割の日とした。
梅雨入り前にすべての木を薪のサイズに切り、太いのは割る作業を終えるはずだった。
今、思えば何がいそがしくて出来なかったのか・・・・?
その都度理由をつけて手つかずのまま今日に至ってしまった。
敢えて理由を言い表そうとすれば天候の不順だろう。
雨が降ってる中ではやりたくない作業の筆頭にあげられる。

玉切りしてあったリンゴの木を薪割機で処理した。
去年の春に切った木なのでだいぶ乾燥が進み、薪割りの刃が入るとギイぎぃ悲鳴のような音を発する。


昼前には玉切りしたものは全て割ったところで休憩をとった。
いつもの白樺レストランにいくと今日は“スミナガシ”が一番上等の席に陣取っていた。
日差しがかげってしまったので薄暗いなか僅かに赤い管で樹液を吸い上げているのがわかる。


近くのプルーンの木には色づいた実がたくさん付いているが、それ以上に落ちているのが多い。
消毒をすればよいのだろうが、そうすれば虫たちは来なくなるだろう。
僅か2,3の実が口に入ればよいと思っている。
紫色になった実を鳥がつついた後に蜂が来ていた。
蜂もプルーンを食べることは知らなかった。


休憩を終えて次の作業はチェンソーを使って長い木を薪の長さに切り分ける。
ところが・・・チェンソーの具合がよくない。
刃の回転部分がやけに重いのだ・・・・
2回も分解組み立てをやり直しエンジンをかけると今度はエンジンがかからない。
プラグを外し燃料がシリンダーに来ているのか・・・
ここで一時間近く費やしてしまった。
結果はチョークのワイヤーがゆるんでいたようだ・・・とにかくエンジンがかかったので安心して作業に取り組んだ。


天気予報どうりに3時をすぎると雨が降り出した。
具合よくきりがよいところになったので道具を片付けチェンソーの大鋸屑などを畑の脇に運んだ。
ヘクソカズラが咲き出していたが、その葉の上に雨粒が落ちて跳ねた。
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夕方前 浅間山麓の雲

2009年07月27日 | 日記

7月26日(月) 雨 昼過ぎまで降る 夕方には僅かに青空が覗く

3時30分時間厳守で役場へ到着・・・・
町民課へ呼ばれていたのでカウンターへ行くと2階の会議室へと言われた。
課長はじめ係長などお歴々が集まり話が始まったが、2か月前に話をしたときとさほど進展はない。
ようするに≪役場で決めたからぁ~ これに沿ってやってくれればウレシイ≫という程度のものだった。
少しだけ前向きになったのは今までは口頭で話していたことが文字に変化していることだ。

こちらはもっと多くのスタッフで行けばよかったかもしれないが俺一人で話を聞くと云うよりもレジメを貰うだけでよいと思っていた。
行政として『地球温暖化防止にどのように取り組むか』とか、『地域の環境問題ゴミ問題をもう少し前向きにしたい』とか
そう云う具体的なテーマはなにも文字として記述されていない。
昨年の「ふれ愛むら」の中で体裁よく環境を採り上げてくれないかと云うだけの程度だった。

文書を受け取り、すぐに席をたった。
帰りには社協に寄ってボランティアセンターの名称変更と愛称の案を提出した。
今日が宿題の期限となっているが俺以外は1名しかいないという。
これも、町民のボランティアセンター役員が希望する名称でよいのだろうか?
この町には障害者支援法に沿って施設の名称を変更してあるが、誰一人として、行政の人も、その中で働いている人もその名称を使わないのだ。

町民の意識ある人が多いのでネットワークをしっかり組んで地道な活動を進めていくしかないだろう。
家に戻ると 東の浅間山麓の雲が消えて長いすそ野が緑色に見えた。
離山の更に東には群馬に突風被害をもたらした雲だろうか?何本も樹林のように立ち上がっていた。
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大深山の遠足 蕎麦を打ち、利き酒もあり

2009年07月26日 | 日記
7月26日(日) 晴れ 午前中は涼しい風 午後は蒸し暑く夕立となる

早朝から集落あげての草刈り&ゴミ拾い≪町を美しく日≫となっている。
草刈り機のエンジンを集落近隣にまで響かせ一斉に作業が始まった。
公園の上の斜面から道路の脇、水路の中までゴミが落ちていないかの点検と草刈りをした。


草刈りの収量は8時45分予定をだいぶ過ぎてのこと、次の予定までは45分しかない。
9時半までにシャワーを浴びて身を清め再び公園に集合がかけられた。
春からの計画で集落の遠足がまっていた。
天気も良く涼しい風が吹く中、3台の車に乗り合わせて町の施設、交流促進センターに向かった。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/koukyo/agriculture/nonki_kouryu.html

集落の遠足ということだが、今日は体験型と云う今はやりの修学旅行ではないが、集落の高齢者予備軍にも蕎麦打ちをやってもらう。
準備が整った会場へ入りさっそく慣れぬ手つきながら、子どものころに親の打つ蕎麦を食しただけあり皆慣れた手つきだった。


蕎麦を打つだけではという提案で家の畑から朝採りの野菜を持ちより天ぷらをあげることになている。
ベテランK氏の揚げ上手で茄子、カボチャ、インゲン、長ネギまできれいに上がったのには驚いた。


天ぷらの上がり具合に合わせて蕎麦も茹でに入り総勢20名の胃袋を満たすには充分な蕎麦が並べらて行く。


全てが揃ったところでインストラクターのN氏が『こんなに細く長い蕎麦ができると思わなかった・・・』
初めて打つ人ばかりだったが・・・・門前の小僧習わぬ経を読むではないが、さすがに信州生まれの人ばかりと納得した。
準備が整ったところで一同乾杯の発声と共に手打ちの味わいを咽で感じていました。


持ち込みの漬物もさまざまなものあり同じ胡瓜でも家庭の味があってよい。
子どもたちも蕎麦打ちの時間帯には間に合わなかったが、差し入れのシフォンケーキやジュースやらで楽しいひと時だった。
全員で片付けを済ませて会場を出たのが一時半予定よりも30分も早くなっている。

再び車にのりほんの少し移動したところの駐車場へいれて、ここからは徒歩で茂田井間の宿(モタイアイノシュク)へ歩いた。
中山道25宿望月宿と26宿芦田宿の間にある宿場と云う訳だそうだが、江戸時代にはこの間の宿とは呼ばれていなかった。


由緒あるたたずまいの屋並みが続く中、目的地は大澤酒造とした。
ここは山林美術館が併設され満腹状態の集落の衆もひと時芸術を鑑賞しようということ。
そのあとは定まり利き酒大会ではないが、カウンターにずらーっと並べられた酒瓶を片っ端から試飲するご婦人も含めて一同大いに盛り上がった。
酒が飲めない俺には店主が直々に冷えた甘酒をコップに注いでくれた美味いことこの上なしだった。

            ≪千鳥足一歩前状態で暖簾をくぐり出る連中≫

今日の最後の作業は集落に全員が戻った後で、交流センターの厨房から持ち帰った食材(生ごみ)を段ボールにいれて処理をした。
こういうときでもゴミは、ビニール・紙・生ごみと三つに分けての持ちかえるマナーは板についていた。
楽しいイベントもゴミの分別ができなければ最後に片づける人が苦労する。
年を追うごとに住みやすくなる集落のあり方が嬉しい。


大深山の遠足 蕎麦を打ち、利き酒もあり
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野菜に教わる人の営み

2009年07月25日 | 日記
7月25日(土) 曇り 蒸し暑く 太陽が雲の間から照らす 午後 雨

異常気象状態の日本列島、信州も激しい雨が夜中に降った。
広島や九州では未だかつてないほどの降雨量、1時間に100mmを優に越しているという。

そう云う朝を迎えたが日の出時刻には黄金色の斑な雲が夏の朝を表していた。
朝飯も早々に済ませ、ホームグランドの交流促進センターへ向かう。
毎月1回の“こっめこ体験学級”が開かれる。
畑の作業には長袖、帽子、班ごとの行動など注意を聞き、今日のカリキュラムの説明が行われた。


徒歩数分の畑に行くと春に種をまいた野菜が育つっているのを確認。
JA立科の営農指導員Sさんの本格的な野菜講座、子どもたちでも理解できる言葉の使い方に皆うなずいている。
胡瓜は何故曲がるのか? 大きくなりすぎる茄子は? 
育った野菜を採り上げて話すことで子どもたちもしっかりと話を聞く姿勢になっている。


一通りの話が終わると待ちにまったジャガイモ掘り・・・
大きいジャガイモ小さなジャガイモ、形もさまざま、一心不乱に子どもたちは集めた。


町の子どもたちが農業を体験して大人になりやがては≪あの時の話や感触≫を思い出して、作物を作る喜びを次世代に伝える。
小さな畑でも少人数の家庭では充分に収穫を楽しめる。
先ずは土に親しみ種を蒔き、その収穫物を無駄にしないで食べることが食料自給率の向上にあるのだろう。
冬場の料理にトマトや胡瓜を使わない生活を彼らが大人になった時に心がけてほしい。

ひと騒ぎして教室へ戻ると、次の作業はお焼き作りになった。
粉を練り丸めて、収穫した茄子や玉ねぎを手前味噌でいため・・・
子どもたちは具を中に入れる作業に夢中になった。


お焼きは一旦蒸かしてからホットプレート焼く。
ここでも畑から運んだ茄子、ピーマンを焼いた。
前回に牛乳パックで育てたリーフレタス、カイワレ、パセリ、二十日大根のサラダ・・
ドレッシングは去年の教室で収穫したゴマを使った。


ピーマンや玉ねぎは残ると思いスタッフ用と目論んでいたが・・・・
子どもたちの食欲は素晴らしいものがあり、好き嫌いはないと云う。
全て平らげる勢いで最後に残る数少ないお焼きは子どもたちの目線でそうとう熱くなったようだ。


JAスタッフとたてしなエコ・クラブ、町役場農林課職員のチームワークと今日の助っ人講師陣は最高のできだった。
いつものように絵日記を書いて解散は12時半・・・

野菜に教わる人の営み

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蒸し暑い夕方 梅雨明けは 早まったようだ

2009年07月24日 | 日記
7月24日(金) 雨 激しく降る 昼間はどんよりとした蒸し暑い一日

目が覚めた時にはまだ辺りは何も見えない暗さのなか、激しい雨音がしている。
再び眠ろうとしても寝付けないので起きてしまったが・・・・
まだ4時前だった。

頭もすっきりしているし雨が降っていることで今日の外仕事も諦めて、宿題のことを考えた。
締め切りが来週の月曜日のものと8月の7日のものがある・・・
8月の方は先日のミーティングで図で表したもの提示しているが、実際のブログ形式で書きださないと見えてこないといわれた。
町を活性化させようという、“立科応援ブログ”他のメンバーはどのような形で作ってくるか楽しみでもある。
静かな時間帯に「ナガブロ」のサイトで作り上げ、町の担当者K氏へメールで送っておいた。

次は町の施設の名称変更をしようという企画なのだが・・・・
これも、愛称は東信州のこの町特有の地域言葉「方言」を使ったものがよいだろう。
しかし、寂しいかな俺はこの土地の言葉を知らない。
町史・民俗編をひも解いてページをめくりながら言葉を探すが言い回しから習熟するには少々相手が大きすぎた。
細かい字を追っていると睡魔が押し寄せてきた。
時間もまだ6時前・・・一時間くらい寝ることにした。

朝飯を取っていることにはすっかり雨もやみ緑が鮮やかさを増している。
午前中に久しぶりに裏山に登ってみたが、新しい花はほとんど見ることがなかった。
集落の婆さまの畑が一番上にあるが、ここではごぼうを作っていた。
山の土は掘るのが大変だから・・・・と肥料袋の中に土を入れて種を蒔くそうだ。
こうすると収穫の時には袋を切ればよいだけだと云う。


初夏から咲きだしている“クサフジ”もブルーから赤みがかってくれば終わりになる。
この花は次つぎに新しい花を持ち上げてきて夏の終わりまで見ることができるだろう。


登り切ったところで木陰に入ると朝の激しい雨がまだ染み出ていて長靴をはいてきてよかった。
ここには木陰を好む小さな黄色い花咲いている。


少し歩くと明るいところにでると紫の花が群生していた。
この時期にここにこんな花が咲くとは思っていなかったが・・・・


カメラを構えていると右側に何かの視線を感じた。
辺りを見回すと・・・誰もいるわけではないが、草の陰からバッタがこちらの様子をうかがっている。
彼は何を思ってこちらを凝視しているのだろうか?


一旦家に戻り ラベンダーを覗くと相変わらず熊ん蜂がたくさん来ている。
それとセセリチョウが何頭か忙しく飛びかっている。
一瞬だけじっとしてくれたのでパチリとしたためた。




夕方には明日の準備のために軽トラにガソリンの携行缶を積んで備えた。
少しだけ作業をしたのに汗をかいてしまった。
湿り気のある夕方、山ではヒグラシ蝉が声を重なり合せて啼きだしている。
西端のガクアジサイもなんとなく咲きだしているが元気がないのはなぜだろう。


蒸し暑い夕方 梅雨明けは 早まったようだ
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ノルマの達成より嬉しい Sさん夫妻の訪問

2009年07月23日 | 日記
7月23日(木) 曇り 生温かい風 太陽がでる 午後には青空が広がる やがて曇り

久しぶりに畑にでて草取りと虫害の状況をみた。
ツルなしインゲンは虫が多いが葉を食べるだけでインゲン自体には虫がつかないのがうれしい。
葉だって全てを食べつくされるわけでもないので、それないに防御の術は知っているようだ。


蝶たちの癒しの場、白樺レストランに行くと豹紋のタテハチョウの仲間が盛んに樹液を吸いに来ていた。
ここで目にしたのはやや大型のクワガタがこのえさ場に向かってくるのだ。
蝶も翅をバタつかせて威嚇しているが・・・・


ラベンダーのところに黒い蝶が乱舞しているのが目に入った。
ジャノメチョウはこの庭の中で羽化していると思うぐら沢山いる。
地面の枯葉に止まるもの、シュウメイギクの葉、そしてラベンダーの花に止まり風に揺られながら風雅な瞬を見せてくれた。


軽トラの奥にはいろいろなものが貯めこまれ整理されままになってしまった。
俺はなんでも取っておくのだが・・・ここでも、精米機のモーターが出てきたし、電気式のチェンソーもある。
このチェンソーは20年以上前に吉祥寺の庭木を選定したときに使ったものだ・・・
物を片づけることで昔のことやその時の友達のことなど、いろいろ思い出すのが楽しい。

作業に夢中になっていると、急に目に入ったのが黒い蝶ならぬ車が飛び込んできた。
一瞬 誰?と見慣れぬ車、それが不思議なことに片付けで、ストーブと樽動かしたばかり、それを戴いたSさん夫妻だった。
彼は車を修理中の代車だと云いながら元気な姿を見せてくれた。
懐かしい、この町で知り合い“もっと田舎へ”と云って高遠へ移り住んで2年がたつ。
しばし、懐かしさと突然の出会いで嬉し。
短い時間だったが楽しい会話ができた。
お互いブログを訪問してはいるがやはり、生身で会うことはパワーをもらったような気がする。
彼らの車の後ろ姿を見送りながら、嬉しさがいっぱいになった。


昼にはまだ時間があるようなので少しだけ力仕事をしてから、月初めに収穫した玉ねぎを干しておいたのを野菜かごにしまった。
昼飯前にもう一度白樺の林に行って見ると数日前にも見たルリタテハが来ていた。
カメラを向けると、気配が違う。
よ~く見ると、またもクワガタが来ていた。
翅を大きく煽りながら頭を下げてクワガタに向かっていく・・・


先ほどの豹紋の蝶は見事にクワガタを追いだしたが、ルリタテハはどうするのだろうか?
すると翅を広げ一気に攻め入ってクワガタは下に落ちた。
勝負があったのだ。


昆虫観察に夢中になっていると時間のたつのも腹がすくのも分らなくなる。
遠くでいつもの“ゴハ~ン”の声が聞こえた。
青空が広がり爽やかな夏、熱くはなく心地よい久びさの外飯になった。


飯のあとはすぐに作業に就いたが片づけものはまだまだある。
Mが出かけたのは何時ころだったのか、さっきまで青空が広がっていた怪しげな雲に覆われてきた。
またも雨がふるのだろうか・・・・

軽トラの時計を見ると4時を過ぎていた。
最後にコンクリートのたたきを掃除して今日のノルマはクリアした。
白樺のところへ行くと相変わらず蝶たちが来ていたが、今は西日が風に揺れる葉を通してスポットライトのように照らしていた。


ノルマの達成より嬉しい Sさん夫妻の訪問


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湿り気のある モノトーンの中に華

2009年07月22日 | 日記
7月22日(水) 豪雨  霧  曇り 湿度の高い外気

激しい雨音で目が覚めるがまだ暗い・・・
帯状の雲がながれてそれに合わせて断続的に激しい雨がふる。

山口県では激しい雨で山の土が水を含み耐えられなくなって土石流が発生したという。
多くのお年寄りが被害にあい、一瞬のことだったのだろうが防げなかったのだろうか?
北に山を背負っている我が家も他人事ではなく注意を怠らないようにしたい。

雨音が静かになると共に辺りが明るくなりはじめた北側の窓から外を覗いた。
今のところは山からこちらに向かって水や枯れ枝が流れてくることはないようだ。
朝飯を取るころには集落の南を囲む山が雲に覆われた。
ここまで雲が降りてくると雨が降りだすことになっている。


午前中は昨夜の会議の議事録を仕上げた。
また、次の日曜日にある集落の遠足の参加者リストをつくり、午後の打ち合わせに備えた。
今日の予定は薪割りをすることになっていたが・・・雨・雨で太いリンゴの木がぬれているのでパスをした。
晴れていれば皆既日食(部分日食を)バケツに貯めた水に閉じ込めて写真を撮ろう計画していたが・・・・
残念ながら無理なようだ。

気のせいか昼前には少しだけ明るくなり外に出てみた日食はムリ・・・
家に戻るとMが先週末の音楽会(おさらい会)で使った花の写真を撮って欲しいという。
イベント用の花は2日くらいでダメになっていると思ったが・・・・
花持ちの良い?何か仕掛けがしてあるのだろうか?? と思ったところでパチリ


昼飯を簡単に済ませて1時の打ち合わせに向けて家をでた。
26日日曜日は集落の年1回の遠足、今年は「地産地消体験型遠足」と云うことで町の交流促進センターで蕎麦打ちをする。
会場に着くと既にスタッフと当日インストラクターを勝手出てくれているN氏が待っていてくれた。
20名全員で蕎麦を打ち、自分たちの畑から持ち込む食材で野菜の天ぷらを揚げることになっている。
7卓の蕎麦打ちは全員が交代で打つことになるが、初めての人が多いということで太いの短いの、蕎麦団子風など多様な蕎麦を食することができそうだ。
費用も格安(原材料費のみ)でできることになった。

打合せを終えて次には当日の散策コース、中山道茂田井間の宿(あいのしゅく)までの歩く道を確認した。
ここには大澤酒造の山麓美術館もあるのでそぞろ歩きにはよろしいだろう。
一回りして買い物を済ませ家に戻ると4時になっていた。

南の風が入り込んでいるのか?蒸し暑い・・・・
今にも雨が降り出してくるような天気、蒸し暑さが気持ち悪い。
東には薄くなった雲の中に浅間山が見えていた。


湿り気のある モノトーンの中に華
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話して解決 とことん話すにはどうすりゃ好いんだ

2009年07月21日 | 日記
7月21日(火) 曇り 雨 激しい雨 断続的に降る 

日の出の時刻に目を覚まし東の空を見るが僅かに帯状に紅く染まった空が見えた。
しかし、目をはなしたすきにすぐに雲に覆われ やがてはポツポツと音を立てて雨が降り出す。

朝飯を摂っているときには雨は止んでいたが、6時過ぎに瞬間的にバケツをひっくり返したように太い雨が一時降った。
夏の不安定の気候天気予想では北からの雷が発生すると表している。
雨がやんでいる間にプラスチックのゴミ出しと生ごみを段ボールに入れる作業を済ませた。

水道から少しだけ離れたところにある襲名菊の小さな株からでている葉にベニシジミが止まりこちらを見えていた。
あれほどの激しい雨に打たれたのかさっぱりした美しさが目立った。


午後一時に社会福祉協議会へでむき夜の会議の打ち合わせをしたが・・・・
用語の解釈の違いか微妙に意見がかみ合わない・・・・
時間をかけても見解を統一しておくことが基本だと話を進めるが3時間にも及んでしまった。

帰りにはネットで買った書籍など支払いをローソンで済ませたが、新しいやり方なのでさっぱり分らない。
レジ係の高校生だろうか?親切に教えてくれる・・・
どうやらこのシステムは≪マルチペイメントサービス≫と云うそうだ。
今までは振込用紙は荷物の中に入っていたり郵送されてきたが、これはメールで届き自分でメモするかプリントアウトするようになっている。
11桁の客番号と6ケタの暗証番号を打ち込むと、その機械から支払い申込書が印刷されてでてくる。
それをレジに差し出して代金を払うシステムだった。

もう一つの荷物の支払いはセブンイレブンだが、こちらは支払いはレジに直接いけばよいようになっていた。
どちらにしても払込の手続きは購入者がやることになったようだ。
なんのメリットがあるのかは定かでないが・・・・

一旦 家に戻り6時の会議までは1時間半ぐらいあるのでもう一度資料を読み返し会則と照らし合わせながらの作業。
眠い、この時点で既に12時間起きていることになるで、少しだけソファーに横になった。
目が覚めた時にはMが帰って来たときで、5時40分になっていた。

ボランティアセンターの新組織での立上の会議だが6時から初め3時間半の長丁場になってしまった。

話して解決 とことん話すにはどうすりゃ好いんだ
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トカゲの虹色 リンゴの葉っぱ 無花果の花 不思議三揃

2009年07月20日 | 日記
7月20日(月) 曇り 風は涼しい ゆったりした一日

目覚めた時寒さを感じたので窓を閉め忘れたまま寝たのかと思い・・・・
出窓の縦長の窓、洗面所のマド・・・ 手探りで触ってみるが鍵はかかっている。
廊下の薄暗い電気に照らして時計を見ると3時25分、起きるには早すぎるようだ。

朝飯を取っているときに町内の友人Kさんからの電話で午前中に伺うという。
彼は茨城、千葉と回って実家の畑の手入れをしてきたと云い、立科町の住みやすさを実感しているようだ。

やがて夫妻で軽トラで現れ沢山の野菜を持って来てくれた。
一週間関東平野で過ごしていたのでまだ、ここの気候に身体が慣れないという。
俺も東京の夏の熱さを思い出そうとするが・・・熱さよりも空気の汚れていたことが頭に浮かび、咽がイガラッポクなってくる。
梅ジャムの作り方や胡瓜の漬物などMとも会話がクロスしながらあっという間に昼を過ぎてしまった。

彼らの車が去っていく姿を追いつつ、右目に何かが走る気配がした。
最近は≪飛蚊症≫が表れないので一瞬俺の目を疑った。
身体を動かさずにユックリと顎を引き足元の枕木の階段に目を落とす。
イタッ カナヘビ? そ~っとカメラを背中から回しゆっくりとピントをあっわせる。
不思議だ!! 自然の世界の蝶やカメムシも美しい色づかいをしているが・・・
このカナヘビは誰にこのような美しい色を見せるのだろうか?
余計なお世話だと云わんばかりに、俺の方を上目使いでチラッと見た瞬間姿を消した。
おれは彼の動きが目にも止まらなかったと思ったが、瞬間的にシャッターを押していた。


カナヘビがどこへ消えたのかは分らないが・・・
去年もストーブのマキように貯め込んでいるリンゴの木の山に棲んでいたのを思い出した。
そこまでは2mくらい離れているが恐るおそる下のほうを覗いたがいない。
下から上に目線を移していくと途中で何となく揺れるもの見つけた。
ここでも驚いたが・・・3月までにリンゴ園から運び込んだ山積みの中で葉が出ているのだ。
コンクリートの上に縦や横に適当に放り投げて体よくいえば乾燥させているのだが、その木から緑の葉が出ていた。
真上近くにいる太陽の光を受けてトカゲならぬハカゲを見せていた。
リンゴの生命力には素晴らしい力が隠されていることを理解した。


同じ敷地の中で生活のに、“トカゲの虹色”“リンゴの生命力”に気がつかないでいた。
リンゴの木は切り倒して1か月半くらいたち花が咲いた時にも感動したが・・・
リンゴの木に向かって何となく『俺が悪かった』と口走ったような気がした。
そんな思いに反省しつつ庭を一回りする、イチジクの木に異変が見つかった。
今年は面倒見の良い主人に御礼として沢山の実を着けているのだが・・・・
まだ熟するのは早いと思っていた、ひと際大きな実の先端(下向き)に赤い虫が着いていた。
まだ熟していないのに虫が着いているのだ!!
その虫を指ではじき下から覗き込むと相当深い穴ができていた。


このまま木につけておいても虫を呼び込むだけだと思い木からもぎ取った。
手のひらにおいて見るとまだ硬いのだ・・・・・
イチジク=無花果 と云うように ≪花が無い果実≫と云うことで確かに一般的な植物のように花から実に変身するわけではない。
おれはイチジクから虫を追い払い、残る果にも虫が来ないようにむしり取ったことになる。
折角のチャンス≪無花果≫を“私法解剖”して見ることにした。
包丁頭を落とし・縦にきっちりと切り分け・ 両方の中身を照らし合わせた。
楕円軽のつぶツブ これって花の蕾の小さいものなのだろうか?
無花果は花を果として人が勝手に食物としたのだろう。
良くもこういう形で花を隠したまま人に食べられることに満足していられるのだろうか・・・


トカゲの虹色 リンゴの葉っぱ 無花果の花 不思議 皆んなフシギ 
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風の強い 日曜日 静かさがよい

2009年07月19日 | 日記
7月19日(日) 断続的に強い風が吹く  夕方には青空が見える

いつもより遅めの朝飯を摂ってなんとなくのんびりと過ごす。
朝飯はパン食となっているが季節の変化に合わせて野菜の種類が変わり、畑からの直送のものがならぶ。

昼も今日は蕎麦ということで付け合わせは茄子とインゲンの煮物、胡瓜の漬物・・・・
草食動物のような生活が続いているのが不思議だ。
蕎麦もいただいた山形寒河江の乾麺をゆでる前に水にゆで時間浸して、柔らかくなったところで湯の中にいれる。
ゆで時間はそれなりにつまんで味見をするのだが、ゆであがりは流水の中でごしごしとこするように洗うと乾麺の粉っぽさが消える。


昼飯を終えて外の空気を吸おうと白樺のある庭の先まで行ってみた。
樹液を吸いにくるタテハチョウの仲間がきているだろうか?
時たま強い風が吹くと白い樹皮の剥がれかけたやつがビ~・・・と音をたてる。
幹の黒いところを見ながら下から上に眺めるが姿がみえない。
ここには3本ずつ4か所に植えてあるので小さな白樺の林になっている。
枝を落としたところが黒くなって蝶が止まっているように見える。
目を凝らして眺めるとどうやら白樺の肌と同じように見える蝶がいた。
下に向かって止まっているが・・・まるで“擬態”なぜこれまでの姿になるのだろうか?
後ほど図鑑で調べると“ルリタテハ”の裏翅となっているが・・・
美しい表の翅を閉じてじっと強い風の通り過ぎるのを待っているようだ。


ここには地面の枯葉や細かい枝が落ちているところにジャノメチョウもじっとしている。
少し離れたところに“ベニシジミ”翅を痛めて休んでいた。
彼らは翅に傷ができたりすると痛みをかんじないのだろうか?
レンズを向けると大きな目で撮るの?と云って翅を開いて見せた。


もう一度白樺の木を見渡して根元を見ると天敵であるカミキリムシがいた。
久しぶりに姿を見たが・・・逞しい足でズンカずんか歩く姿が力強い。
しかし、木に大きな穴をあけて出てくいるのでシラカバなどはそこから折れてしまうのだ。


カミキリムシを手で掴み山のほうへ向かって思いっきり投げた。
いったん落ちたかと思ったが翅を広げ頭を上に立ったまま飛んでいく姿がユーモラスだ。
再び白樺の上のほうを見ると“ヒカゲチョウ”ともう一頭は黒い姿で僅かいジャノメのような光見せているが・・・・
同じ場所で樹液を吸っているのだが、強い風をまともに受けながら動かないのがすごい。


上を向いていると雨粒が落ちてきたよう。
大粒の雨・・・・急いで家のほうに向かうが途中のブルーのアジサイに雨が落ちて弾けていた。
アジサイは七変化というが・・・・・雨に打たれる姿は別格だろう。


風の強い 日曜日 静かさがよい
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極楽トンボ 俺もこんなに大きくなりたい

2009年07月18日 | 日記
7月18日(土) 雨  昼にはやむ 生温かい風 夜には涼しさが戻る

朝飯を終えてからすぐに生ごみの処理、外は雨が降るがいつまでも家の中に貯めておくわけにはいかない。
段ボールにいれる生ごみもフルコース、果物と野菜中心の生ごみ、米のとぎ汁、精米機からでる米ヌカ・・・
極めつけは昨夜でビンずめが終わった梅ジャムの灰汁がある。
これは砂糖の塊のようなもの段ボールの中の微生物は御馳走に小躍りするのだろう。

≪詳しくは“たてしなエコ・クラブ”サイトへhttp://garbageate.exblog.jp/d2009-07-18

昼前にはテレビを移動してテーブルを片づけて・・・・・
二階から椅子を降ろしたりと急く動く大人たち、愛息Salaは別室で椅子に座り込み傍観です。


午後にはМの友人と普段見ている子どもたちの唄やピアノの「おさらい会」です。
少ない人数なのでどうってことはないのですが・・・
出番のない俺にとってはただただ右往左往するのも見っともないとカメラ片手に棒観です。


ポロンぽろん ガチガチャとそれなりに緊張感をもったピアノ音が止み、次は唄声が響いています。
唄は歌詞があるので聴いてるほうもわかりやすくてよいものです。
この手のものは上手とかウマイとかではなく、会場に集まった20数人が楽しく声を合わせることが幸せを感じさせてくれるのだろう。


宴たけなわのころに郵便ポストを覗くと待ちにまった本が届いていました。
本のタイトルは“私のだいじな場所”公共施設の市民運営を考える となっている。
町の仲間たちといろいろな話をするが近隣町村以外で同じような体験をしている知恵が貯められている本と思っている。
発行は『特定非営利活動法人 市民活動情報センター・ハンズオン埼玉』であり、協働→参加のまちづくり市民研究会・編とされている。
もう一冊は「社協の宝もの」これもいろいろうなずくことが書かれていそうだ。
おさらい会は演奏が終わりあとはお茶とケーキでワイワイするという。
俺は愛息Salaの元へいき届いたばかりの本の包みを開いてみた。


子どもたちが何を騒いでいるのかと思うほどに歓声が聞こえていたと思うと、やがて静かになっていた。
大人が残り静かに話しているが、夕方も近づいてきたので三々五々家路についていった。
ガラス戸越しに見える木にはだいぶ長く大型のトンボが止まっている。
オニヤンマ?それとも・・・・


極楽トンボ 俺もこんなに大きくなりたい
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冷たさを感じる 雨を通り抜けた風

2009年07月17日 | 日記
7月17日(金) 雨 雷と共に激しく降る 昼前にやむ  夕方 再び 雨

夜明けが暗いがすぐに雨の音でわかる。
断続的に激しく音をたてて雷とともに騒いでいる。
昨日は早い時間にUPしたので夕方の浅間山の姿は今日になって写真を載せておこう。
珍しく黒い噴煙を南になびかせていたがすぐに夕れに溶け込んでいった。


朝飯を終えるころには雨もやみ陽が射してきたが空気は冷たさを感じた。
片付けを終えたころMは小学校で音楽会があるということで出かけた。
俺も行きたいところなのだが・・・・・
ボランティアセンター役員会の資料をまとめなくてはならず無念!!

雨もあがり外が気になりカメラを手に裏口からでる、アジサイの花よりも小さなカマキリがいた。
カルメ焼きのような巣?からでてくる子カマキリはその時既に親と同じ形をして、闘争心まで持ち合わせている。
レンズをぐっと近づけると前足を胸の前に折りたたみ今にも鎌で掻き切る仕草をする。
しかし、花の天辺で姿をあらわにしているが、鳥やカエルの食材になりかねないが身を守る術をしっているのだろうか?


ロックガーデンは雨にぬれ、カレープラントが全て花を開き、針金のような軸をしならせていた。
甘いエキゾチックな香りが辺り一面に漂い、なんとなく浮き浮きしてくるのが不思議だ。


昨日届いた“たてしなエコ・クラブ”のイベント用看板キットを軽トラの荷台に入れたままにしてあった。
簡単な工具で組み立てられるという触れ込みで購入したのだが・・・
ホワイトボードや黒(緑)板、枠の木など、パーツを買うだけでも倍ほどもしてしまうので安い組み立てキットを購入した。
段ボールを開けてみるとドライバー一本で組み立てられた。
強風の時の対策は別に加工しないと無理と思えるが、使い勝手はよさそうだ。

                  ≪写真は裏表を合成してあります≫


白樺の木に蝶がいないかと見に行くと今年も一回り育ったのか白い皮が剥がれかけている。
この皮は焚火をする時の着火材として使えるほどに油分を含んでいて火をつけると黒い煙がでる。
いまでは焚火をできる環境は少ないと思うが・・・・
オマエの趣味は何? と聞かれれば即答するのはいつも“焚火”に決まっている。
『焚火』ד趣味”≒≪危ない奴≫ が一般的だろうが・・・・
煙が細く立ち上る小さな焚火は最高に楽しいし、湯を沸かし、そこらの草の葉を入れれば文字通りのHerb Teaそのもの 最高の癒しになる。
剥がれかけている皮をなるべく大きくむけるように静かにはがした。
これをやっていると遠いい昔がよみがえり、日焼けした肩の皮を剥がしたことを思い出す。


北側の土手の前にある萩が満開になっているのに驚く。
まだ、梅雨が明けたばかりなのに萩は秋の草だろうが・・・
キキョウ、萩・・・なぜそんなに急いでいるのだろうか?
小さな花がたくさん付いているが近くに寄ってみると豆科の花と同じような形だ。


夕方から夜には梅ジャムの最後の作業・・・
外は雨、 窓から入る風に 冷たさを感じる
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