田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

神無月 叶わぬ願い事も今日でお仕舞い

2014年10月31日 | 日記

10月31日(金)  曇り   湿り気のある空気  午後には 重たい雲

 気が早いようだが 10月も晦日を迎えると 年の暮れが近づく

玄関周りの花も終わり 唯一残るストレプトパーカス

夕方の暗くなった頃 珍しくホウジャクのホバリング

蜜を吸うのも翅を動かしたまま空中吸蜜

花に少しでも触れると落下することを知っているよなホウジャク

午後 役場にでかけ 帰りにりんご園のYkさんを訪ねた

礼に参上したのに 忙しいさなか 土産を沢山いただいた

出荷はしないよ と云い 小さな真っ赤なリンゴ アルプス乙女

淡い緑にぼかして赤を染めたリンゴ 群馬名月 と云うそうだ

彼はいろいろなリンゴだけでなく 多種多様な果実を育てている

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憧れた田舎暮らしも13年 初霜の寒さは一入

2014年10月30日 | 日記

10月30日(木) 激寒  快晴  風の冷たさはない

初霜  二度目だと云うが 俺的には 初霜

太陽が昇っても山陰は冬 草の葉も砂糖菓子に化す

町内唯一となった現住の茅葺屋根 いつ訪ねても美しい佇まい

この季節になると 憧れた 田舎暮らし を思い出す

夏が終わると冬の準備 秋には寒暖計を覗きながらの日々

山裾の新住人Aさん夫妻を訪ねる

試食と云ってつるし柿を 上手にヘタを外してくれた

裏山のニホンアナグマは落ち葉を巣に溜め込み冬眠の準備

横着なギロチン白樺を一気に切り落とす薪作り

暗がりで辺りの片付け 小さな焚き火で暖をとり しばし休息

 

 

煙たさに 涙目で見る 三日月(哉)

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郷のランドマークの入れ替わり

2014年10月29日 | 日記

10月29日(水)  晴れ  冷え込んだ朝   冷たい風の一日

 朝から激しく大型チェンソーが唸る

リビングから見える針葉樹4本の伐採がはじまった

集落のランドマークとして2代目役を担っていた4兄弟

初めのランドマークは土手の上の大きな欅

周囲の山に谺するエンジン音は2台のチェンソーとは思えない

昼をはさみ2時間 福祉のお達者弁当の配達で家を空けた

静かさが戻った庭では 落ち葉色に姿を替えたバッタ

秋色を最期と見せるノコンギク 訪ねる虫は僅か ヒラタアブ だけ

生き物たちは次の春にバトンタッチできたのだろうか

針葉樹4兄弟からランドマーク役を託されたのは誰だろう

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柱の補強ボルトのシメツケは木造建築の必須

2014年10月28日 | 日記

10月28日(火)  晴れ   冷たい風  日中は暖かく  夜には冷える

久しぶりに脚立を持ちだし天井近くの電球を交換

不安定な躰を支えるため 手をかけた火打ち梁から微かな音

ボルトを指で回しても簡単に回転するほどユルンデいる

火打ちの役不足 地震がきたらたグズッと崩れる

メガネレンチを持ち出すが19mmがない 備えよ減災

レンチを入手するためにホームセンターへ向かう

佐久へ向かう車中 浅間が珍しく噴煙を上げた

山裾から佐久は都会 都会を懐かしむのにモスに立ち寄る

渋谷 吉祥寺 三鷹 職場の近く モスには不思議な力がある

Mの車 助手席の気楽さに ◎

家中のボルト締め 気がツケば  “モダンタイムス” 

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昨日のつづき 焚き火の始末は夕方の雨に任せて

2014年10月27日 | 日記

10月27日(月)  晴れ   昼からは雲が広がる  夕方には 雨

朝のヤッツケ仕事に手間取り 剪定枝の片付けは昼過ぎから

地面に落ちた枝を集めながら畑を廻るとアスパラが黄葉

赤い実は今にも弾けそうにして自分の居場所を見つめる

裏山の雑木も色づき、畑の土手の草も秋色に変化

冷え込みが増すこの頃 愛息algoは俺のヒザを我が物顔

 

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剪定枝の片付け 冬への準備

2014年10月25日 | 日記

10月25日(土)  霧     晴れ    僅かな風と暖かな陽の光

朝の冷気が残っているかと厚着をして外にでる

空を覆っていた雲がいつのまにか青空に変わった

キキョウの花殻やコスモスの太い茎を焚き火にくべる

秋色に染まる浅間連山の山肌を雲の影が速く動く

俺が焚き火の前に座ろうとすると煙が邪魔をする

 

一日を外で過ごし午後の3時を過ぎると辺りがひんやりとする

小さな焚き火でも温かさを感じるほど

縦長に蕾を沢山つけた吉祥草も天辺まで花が開いた

焚き火をしながら 剪定枝の片付けも 一日で終わらない

雲の照り返しで染められた浅間の天辺 作業を終えろと云っている

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収穫 人様から頂き物で秋を味合う

2014年10月21日 | 日記

10月21日(火)  曇り   残り雨   午後には 青空が広がる

早朝から社協の車に便乗し佐久市臼田へ向かう

ボランティアフォーラムの打合せ会があると半ば強いられての出席

実行委員会としながら、2ヶ月先の行事なのに全てが決まっていた

口を挟むことなく簡単に話が進み予想外の早さで戻った

留守の間 I さんが丹精込めたニンジン レタス キャベツ ダイコンを届けてくれた

 

 昼前の青空と雲 押しつ戻しつの鬩ぎ合いあも 青空の勝ち

夕方には更に雲が押しのけられ低気圧の暖かな空気だけが残った

昨日からの雨と生ぬるい空気にヒラタケのホダギを覗く

予想は的中 ホダギには小さな豆粒のようなキノコの子が顔を出している

この状況だと2週間もたつと毎日 キノコ食レシピ探すようになりそうだ

 

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寒冷地故の悩み 真冬を凌ぐには致し方ない

2014年10月20日 | 日記

10月20日(月)  曇り  昼前から 雨   夕方には寒さを感じる

毎年秋になると床暖のボイラー定期点検が来る

来ると云ってもこれも契約を交わしてのこと

13年も経つと機械モノは寿命を向かえるので点検は大切

ここは厳寒期にはマイナス15℃は必ず降る土地柄

点検をしてくれる技術者は神様のように思える

不凍液を循環させるモーターの異音 予感が的中

この機械は既に10年を経過しているので ・ ・ ・ パーツが無いと云う

そして 更に奥を探るとゴムパイプの劣化 不凍液タンクの一部が腐食

 ・ ・ ・ パーツがあれば  ・ ・ ・ 交換できますが ・ ・ ・ 

機械全体を新たらしいモノに替えるコトをお勧めします

 

 床暖があって冬を快適に過ごせることは承知している

冬の寒さを思えば 更新は致し方ないこと ・ ・ ・ さて 

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秋の陽の温もりに至福

2014年10月19日 | 日記

10月19日(日)  晴れ   快晴   無風   暖かな一日

行楽の秋に相応しく 暖かな日がつづく

台風一過の青空が遅れながらも 木曜日からは快晴

姿を見せなかった蝶 日毎に巣を増築しているスズメバチ

そして 山裾地区の老人クラブの面々も太陽の恵みを堪能

朝の気温は零下を示したと報じられながら陽中の温もりは至福だ

山裾の嬉しいことは春夏秋冬それなりの喜びに接すること

日照りつづきの夏には諦めた秋のキノコ

遅れながらもホダギに顔を出し始めた

小さな粒から大きく成りすぎない頃合いを見計らい

太陽の温もりをしっかりと取り込んで椎茸のエキスを凝縮させる

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秋紫陽花 俺的な秋の愉しみ

2014年10月16日 | 日記

10月16日(木)  曇り  後  晴れ  爽やかな秋晴れ

雨も上がり久しぶりに秋らしい空が広がる

庭にでは倒した白樺を薪材に積上げたところで黒い影が舞っていた

近づけばヒカゲチョウ 白樺レストランの馴染み客

伐られた白樺を愛おしむように螺旋状に伸びる口吻で木肌に接する

大過なく通りすぎた台風のため 俺の対処が悪事に思える

9時を半分廻ったころ社協と役場へ出向き頼み事を済ませた

朝の雲は陽の光に姿を消し 秋紫陽花を一際際立たせる

正しい庭木の手入れからは邪道だろうが俺は紫陽花の秋色が好きだ

花が終わったら来年の芽を見定めて切り戻す定説

秋紫陽花 秋明菊の雪花 マニュアルが通じない俺的な秋の愉しみ

 

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台風一過と云うわけではないが 涼しさが一際寒いほど

2014年10月14日 | 日記

10月14日(火)  曇り   雨   冷たい風  午後には青空が見える

 町内の小中、高等学校まで休みにして大型台風に備えたが

夕べの雨音のあとは風も大過なく過ぎ冷たい風を置き土産にして去った

切り妻の軒で大きくなったハチの巣は冷たい風で住民の姿がない

裏側を下から覗き込むと僅かに屋根との境で数匹が動いている

あと一ヶ月くらいの命だと思うが  暖かい日が戻ってきて欲しい

午後には東の雲が動き上州の山々が姿を見せる

日没の寸前 瞬きのように短い時間だが浅間山を隠す雲が紅に染まった

夜 久しぶりの環境フェアの会議で役場に出向く

階段を登った入口に 色鮮やかな新しいマットが置かれている

町のキャラクターしいなちゃん  ゆるキャラコンテストの賞品だろうか

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秋台風の次は冬に備えて ストーブの火入れ 

2014年10月13日 | 日記

10月13日(月)  曇り  雨 午後には 台風の前触れ 東からの風

天気予報のことばで寒さを余計に感じる

今年はいつもより2週間くらい早くストーブに火を入れた

寒いからと云うよりも俺には新しい試みがある

カップ一杯のお湯でも動くスターリングエンジン

ストーブを熱源にして何かを駆動させたい この冬の楽しみ

 

昨日の木こりの後始末を昼前に予定していたが雨で中止

さてと  あ い た 時間を と考えると 昨日の粉食のつづき

信州に来て知った地元の定番 ニラセンベイ

シンプルな地粉に雨に濡れたニラをチギリ入れるだけ

遅い午後 東の強い風に木々がなびく 腹持ちは充分

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ニワカ木こり キノコはPizzaで香りを愉しむ

2014年10月12日 | 日記

10月12日(月)  陽の光を優しくする 薄衣雲が一面に広がる

昨日より一段低い寒さの朝

午前中はやっつけ仕事をPCに向かってこなした

昼には少し早いが 昨日見つけたヒラタケの味見

キノコは煮たり茹でたりするが俺はPizzaで香りを立てるのを選んだ

まだ若いヒラタケ 香り負けをしてはいけないと生バジルは控える 

美味な昼飯に満足 午後の木こり作業も熱が入る

春の大雪で上の枝が折れ 次には電線を巻き込んでも困る

信州と云えば白樺とセンチな感覚で植えて14年

盛況だった白樺レストラン 次の開店には少し捻った仕掛けが必要だろう

3本づつ植えろと専門家の声 5箇所の白樺みな窮屈すぎた

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木樵の一日 春に植えたヒラタケの菌からキノコができた

2014年10月11日 | 日記

10月11日(土) 快晴  雲一つ無く 風も穏やか 九月のような温かさ

 朝から庭木の伐採を予定していたが 珍しく蝶の訪問に嬉しい時間

秋のベニシジミ 翅色も艶やかさはないがキュートな眼差しに時間を忘れる

白樺は虫喰いが酷く台風や大雪で建物に向かって倒れては大事と気をもんでいた

素人作業で庇にでも引っかけたら高いモノに着くとこれまた悩む処

しかし いつものロープワークよろしく下屋に障るでもなく崖下に落ちることも無かった

昼飯を挟んで2本の白樺を伐り薪材に加工すべくギロチン台に仕込む

午後も三時を過ぎると風は冷たく 西に傾いた陽は落葉松林に隠れる

赤トンボ 秋は俺の季節と太陽を常に独り占め

涼しい風にモシヤと春に菌を植え付け地面に伏したホダギを覗く

真逆と思うほどヒラタケが顔をだしていた 児童館の子どもたちとエコ教室で仕込んだキノコ

 

児童館環境学習 エコ教室

 http://blog.goo.ne.jp/kana655969/e/b6c9e81671189118fae4db1947aa49ec

アノコロハ イソガシガッテ ブログ ヲ マトメガキ シテマシタ ハンセイ ハイ

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秋の花に少ない虫 物足りなさを感じる

2014年10月10日 | 日記

10月10日(金) 晴れ  濃霧   晴れ  爽やかな風ながら 暑さを感じる

草刈りにもメゲず地面に近いところで花を見せるタンポポ

 タンポポにヒラタアブ アザミの終い花にスキバツリアブ

この時期の花にはアブの仲間が入れ替わり立ち替わり姿を見せるが

今年は虫たちが少ないのは春の大雪の影響か

この状況は来年にも影響するのだろうか

裏山のとばくちで騒がしく啼くカケス

目ざとく俺を見つけギャアギャーと立ち退く

ジシバリの根にカカトを乗せて土手を登る

赤い果実の皮が裂けると黒い実が顔を出す山椒

一粒赤い実を口に入れる 舌先が痺れる俺を見上げる吉祥草

 

Olympic Day に相応しい夕方の空

噴煙を見せない浅間山小さく姿を隠す

 西南の御嶽山に向けて十字架を配する気配り

僅かな瞬ながら 天空のドラマを見た

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