10月28日(水) 晴れ 何となく霞んでいるが 暖かな一日
11時に予約してあるいつもの病院佐久総合に向かう。
駐車場に入ると満杯ながら僅かに開いているところを見つけていくとカラスがいる。
俺が入ろうとしてもどかないのだ・・・
回るように大股で歩いていていて無理やり車を近くまで寄せると“Car~”と云って飛び立った。
洒落を云うカラスがいるわけではないが・・・・
眼科の受付に着いたのは5分前・・・直ぐに検査室に入るように呼ばれた
先ずは視力検査室で空気で計る眼圧を計り次は視力の検査・・・・
検査台が増えているのか、隣の人との距離が近くなったように感じた。
眼鏡を使っているのに裸眼から計り徐々にレンズをたしていくやり方にだいぶ慣れた。
瞳孔を開く目薬をおとされて再び待合室に行き本を広げた。
初めは字を読むことができていたがやがてぼやけてきて本を閉じた。
TVの刑事ドラマではないが、人が倒れていると先ずは瞳孔が開いているかを見る場面がある。
俺は今ああいう状態になっているのだなぁ~っと思いながら大分長い間待ったような気がする。
そこに町内でお世話になっているKさんが高齢のお母さんの車いすを押しているところに出会った。
挨拶を交わしお互いに身体を気遣う言葉で分かれたのだが、親を身近にお世話する姿に俺の親の姿を思いだした。
診察室に入ると医者は「如何でした お代わりありませんか」と云う。
俺は内科だと“すこぶる元気です”と云うのだが・・・眼科では自覚症状がないのだから・・・
“はい 代わりありません”としか言いようがない。
ここでも眼圧を測りましょうと云うことで機械に顎を置く、何か尖ったようなものが眼に向かってきて触る・・・
これを右、左とやって終わる。
このために瞳孔を開く目薬と痛みを感じさせない薬を注したのだ。
次に医者は「手術どうします」今手術ができるのは12月ですね。
即決で12月に決めた。
どんな手術をするのか?何を用意したら良いのか?身体の準備は????
いろいろ聞きたいことがあると云うと、
手術前に一度検査をしますから・・・看護婦さんと日にちを決めてください。
先ずは手術日を決めて・・・次に検査・・
まな板に乗った鯉!! 状態なのだろうか?
手術をしたからと云って良く見えるようになるとは限らない。
今は生活に全く不自由がないが迷うことの要因となっている。
しかし、先が長いことを思えば体力気力があるときに手術をした方が良いに決まっている。
そ~自分に言い聞かせている。
帰りは時間も早く1時過ぎにはいつもの中込の蕎麦屋≪めん茶房 つたや≫に寄った。
いつものように ざる蕎麦を注文する。
先ずはエビの佃煮と思える小皿が出てきたが、旨い・・・色つやが良く歯触りも良い。
女将に聞くとイナゴだと云い、茹でたものをから揚げにしてから佃煮にすると云う。
脚も髭も全てついたままに調理してあるのがエビに見えるのだろう。
別に小皿が二枚にデザートはワインで煮たリンゴとカリンのムースだろうか?
カリンの香りが強くなくほのかに香りながら羊羹のようなし舌触りだった。
これに炊き込みご飯がありその上には俺の大好物の特製の佃煮が載っているが美味だ。
勿論、このご飯は新蕎麦の硬茹でを戴いてから腹に収めた。
≪めん茶房つたや≫
http://gourmet.yahoo.co.jp/0007446808/
暖かな陽の光を受けて家に着いたのは午後3時に近かった。
さてハテ 12月半ばまでには済ませておかなければならにことが山ほどあるのだが・・・・
今から眼で見るものは左目に残像をのこすようにしよう・・・
もしものことがあっても記憶を残すために・・・・