3月8日(水) 青空は少ないもの 太陽の光の有り難さ
既に3週間ほど前か、先月 隣町の若い歯科医を訪ね
「これらら25年 美味しくモノが食べられるように」と1本の歯を抜いてもらった
この歯科医 巷で抜くのが嫌いと風評があることに頼りを感じて尋ねた
思えば俺が都会よりも田舎を好むようになった素地は25歳までの生き方にある
戦後間もないころ ドイツ人神父のボーイスカウトを通じて野外の心地良さを知り
その後は、人並みに好きな道を歩きながら生活を維持しつつ人生を謳歌
東京を脱出しようと心決めたのは50歳の前 思えばやはり25年が区切りになる
実際に俺の思いどうりに世の中が進んだわけではなく時流に合わせた
東信地域に縁故があるわけではなく この地に着くまで8年が経過した
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10数年経たテーブルヤシ 初めての花
あれから17年 すでに俺も75歳を迎えることになる
平々凡々と勝手気ままに山野を愛で 仲間と歩き四季の味わいの深さを悟り
そんな折 件の歯科医でこれからの25年を意識したのか?
俺自身今も定かではないが間違いではなさそうだ
それは 日曜日に見たテレビ番組
BS1スペシャル「ダボス会議2017 どう生きる?人生100年時代」
偶然 全くの偶然のことだが 俺の想いに 少しは分があるのかと 一人 合点した
人生 仕切り直しができるとアリガタイネ など 昔 仕事仲間で交わした言葉
そのチャンスが俺に到来したのは嬉しい
そういう俺 2月25日(土) たてしなエコクラブの「仲間とエコを楽しむ一日」
翌日26日(日)は 地域の農業仲間の大集会 が組まれていた
早朝の眼ざめで天地が真逆 しかも 体を横にすれば 世界が 縦に ・ ・ ・
天井が俺の足の裏を押し上げ ねじ曲げて弾き飛ばす
挙げ句の果てに俺が大口を開けオコゼの唐揚げのごとく ・ ・ ・
腹の底を吐き出し ・ ・ ・ その後の3日間の記憶はないが
救急車 ドクターヘリ そして 松本の病院で3泊 そして そして 救急車
佐久医療センターに入院と相成り
氏名 生年月日を何度も反復したことが思い出される
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/2f/2dfa3c2fa9242a83fbe93711ba1f5bd7.jpg)
花心に光るモノ そっと舌を延ばすが 今の俺には味わいが沸かない
やっとのことで 一昨日 月曜日に 山裾の我が家へ もどった
戻ったのは未だ身体だけ 年度末の混み合った中 ノンビリも止めて
明日からは 生かされた活力をほんの少し快復へ使わせたい
補助金申請も早々にと 心している
これからの25年は マイペースでいこう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/91/1a5dc57b5f1a397bc097b3d55805e4bb.jpg)
真冬に羽毛を膨らませ丸くなっていたモズ 苦節を乗り越えたようだ
町内の 先輩 K氏から 貴重な言葉が贈られた
退院、よかったですね。
おおごとにならなくて本当によかった。
調子よければ、ついついやりすぎてしまうし、
やらなければならないことが多ければ、ムリを
せざるを得ないし、自己管理も難しいですよね。
しかし、歳がいやでも体の機能を劣化させて行きますから
自然にブレーキかかってきます
元気すぎる場合は、「自分は、年寄りだ」と唱えて、
自己暗示にかけ、自制することが大切かもしれませんね。
いずれにしても、どうか御身大切にお過ごしくださいますよう