田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

午前中の生暖かさ 夜にはまた冷え込むようだ

2008年09月30日 | 日記
9月30日(火) 小雨  曇り 一時明るくなる 遅めの午後 雨

早朝まだ暗いうちに寒くて目が覚めた・・・・未だ起きるには早い
東の窓の障子を開けるとうっすらと浅間が見えた。
次に目覚めたときには・・・10時になっていた。
寒くて目が覚めてそのまま寝込んでしまったのだ・・・・・

起きると既に朝飯の準備が整っていた。
珍しくも不覚、朝寝坊とは云え爆睡したように思える。
朝飯を摂り洗い物を済ませてから外にでる。
一昨日のブログで“アキノウナギツカミ”が定かでなかったことをオコジョさんが詳しい見分け方をコメントで教えていただいた。
早速畑の北側の溝に群生しているので確認にいった。
花の直ぐしたの節までは棘がない、その下には棘と云うよりもヤスリのようなザラザラしたものが着いていた。
更にその下は赤くなっていてコメントに書かれているとおりだった。

     《中央が花 右側は根に近い部分 左側は中央で棘状のものが見える》

家に戻り午前中は夜の会議の資料を読み直したが、不可思議な処があるが・・・・
纏まらない。
考えすぎても良くない方向へ行くので諦めた。
時間は既に12時を廻っている。

流石に遅い朝飯のためか腹は減っていない。
気分転換にまたもカメラを手に外に出た。
ダイコンの畝を見えるとだいぶ大きくなっているが虫が沢山いるのを改めて確認する。
“コクサグム?”と“ツマグロヨコバイ”が隣の葉越しに警戒しあっているようだ。
蜘蛛は餌を待っているのか身体を前後に動かしているが足先はシッカリと葉を掴んでいるように見えた。


直ぐ近くの葉では“オンブバッタ”が恋を語り合っているよう。
徐々に接近している緑の方が♀なのだろう。
近くでは蝶の幼虫?か芋虫が驚いてか立ち上がっている・・・
バッタの♂はこの期に及んで食欲が先行しているのかダイコン葉をバリバリと食いはじめた。


少しだけ太陽が薄ボンヤリとしてきたが、大根葉の上で体温を温めているのか“イチモンジセセリ”がジッとしている。
大根の畝一本だけでも沢山の虫たちが秋を迎える準備をしているようだ。


なんとなく生暖かい風が吹いているので白樺林のところに蝶でもいるかと見に行った。
全く姿を見ない・・・・・
ミョウガの葉先にべったりと翅を広げて休んでいる“Cタテハ蝶”だろうか?
近づくと垂直に飛び出して高いところを飛びながら東へ向かった。
白樺の木の間には“ジョロウクモ”がシッカリと立体的な網を張り巡らしてある。
これから蝶は餌食にはならないと思うが、大きな袋を抱えていた。


白樺の直ぐ近くにミョウガを植えてあるが根元の花に蟻がいるのを発見した。
ミョウガは香りも強く虫たちは敬遠するかと思っていた。
蟻が来ると云うことは糖分があるのだろうか?
ミョウガの蜜を取りに来ているのだろう、冬の食糧確保にいそがしそうに出たり入ったりしている。


夜は町づくり研究会の役員会、順調に話が進んだが・・・・
人任せにするまでには問題山積している。
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一日を 長く感じさせた 秋雨

2008年09月30日 | 日記
9月29日(月) 雨 寒い 雨 雨

やはり朝から雨だった。
天気予想では昼から雨と云っていたが・・・・しかし、寒い
障子を開けると昨日まで其れなりに美を誇っていたクジャクソウも雨の重さをで花を地面に伏せている。

昨日移植した秋明菊にとって雨はありがたい。
朝飯の時にはMが床暖をいれた・・・・
彼女は寒さに強いと思っていたのだが?
リビングから見えるヤマボウシはこのところの寒さで急に色づいてきた。
今までは赤い実が緑の葉に目立っていたが役が交代したかのように目につくのは紅葉した葉だった。


午前中は明日の会議の資料作りをしたがあっと言う間に昼になってしまった。
相変わらず雨は降り着いているが、秋の雨らしく静かに降り雨だれが水琴窟のように軒を伝わり部屋に響く。
心地よい音と独特の間がリズムを狂わせるのが斬新に聴こえる。
窓際ではウメモドキの赤い実から落ちる滴がこの間を切るように時たま滴となって落ちていく。


ちょうど良い加減の間合いで飛び込んできたのはMの『買い物に行ってきて』の声だ。
ウッと思ったが余りにも間合いがよいので雨だれのように“ハイ”と返事が出た。
買い物は『菜ないろ畑』(農産物直売所)に栗を頼んであるから受け取ってきてくれと云う。
この頼んであるというのが不安なのだ・・・「店の人がハイこれ」って云って受け取ってきて何か不具合があれば俺のせいになる。
ついでにスパーつるやで買い物もあるという。
メモをワタされるが細かいことが書いてある。
牛乳はメーカー指定+愛称まで書いてある。
それに“シラス”とあるが釜揚げと上に書いてある。
一方的に次々と書いてあるのだから、文句を言ってるわけではないが“ある”が続いてしまうのだ。
エコバックの大小ふたつを持ち難なく買い物を済ませた。
しかし、これから昼飯までが長く掛かり飯にありつけたのは午後2時になっていた。

朝よりは寒さがやわらいだが、窓の外ではアプチロンが最後の花を見せている。
いつ頃から咲きだしたものか定かではないが、部屋の中では愛息Salaの餌食となって花が開かないまま終わってしまう。


この並びには紫のジュランタ・タカラズカが咲きだした。
この花の名“タカラズカ”というのは紫の袴に白の襟と言うことだろうか?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/juranta.html
上のサイトで見ると原産は熱帯アフリカの低木だという。
益々寒さに大丈夫かと声を掛けたくなるが・・・・
このような園芸種は余り好みではないが・・・花に区別はないだろう。
これから寒くなるといつまで咲き続けるのだろう?


 
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寒い一日 冬に向かう心の準備ができた

2008年09月28日 | 日記
9月28日(日) 曇り 寒 一日中曇り 風が冷たい一日

これからは毎日最低温度が更新されていくだろう。
因みに今朝は7.5℃と昨日より1.5℃低く表示された。

秋の花が盛りとなって俺のお気に入りの花瓶には庭から採ってきた花が活けられている。
秋明菊、クジャクソウ(アスター)、ホトトギス・・・・


午前中の作業は秋明菊が蔓延りすぎているの半分くらいを山との境の土手に移植した。
夢酔氏宅では白い花の秋明菊が消えてしまったと云うので大小混ぜて確保した。
畑と土手の間に掘った溝にはゲンノショウコウが咲き風情をだしている。


この渠には“ママコノシリムグイ”と同じような花でが咲いているが、葉は細いので“ミゾソバ”ではなさそうだ。
また、“アキノウナギウナギツカミ”とも思えたが全く棘がないのだ。
何れにしてもタデ科の植物だろうから好きずきがあるのは尤もなことだ。


秋明菊を間引きするために種が飛んで芽が出てるところを調べると、“ホトトギス”の近くまで来ていた。
このホトトギスも東京から持ってきたきたが、信州に馴染まずに花が少ない年が続いた。
8年目でやっと馴染んだのか今年は沢山の花を見せてくれている。
この集落にも初夏から夏までホトトギスが来て「チョットコイ  〃  」と人を呼んでるように啼きつづけていた。


午前中の作業を予定どおり終えたので昼飯前に夢酔宅へ花を届けた。
留守を予想してシッカリと土を入れておいたので2~3日はこのままで大丈夫のようにした。
軽トラに積み往復10分も掛からないところ・・・
令夫人がわざわざ門まででて来られて恐縮してしまった。


戻って直ぐに昼飯となり風が冷たかったが外飯となった。
オニカカケウドンが出てきたが久し振りだ。
カボチャまで入っているのだから生麺が入ればホウトウとなるところだろう。
今日の昼飯はピンクの花の“クジャクソウ(アスター)”の正面に陣取ってうどんを食った。
この寒い中でも小さな蜂だろうか羽音をたててアスターの花から花を飛び回っている。
流石に太陽が出ない寒い中蝶の姿は全く見ない、何処へ行っているのだろう。


昼飯を終えて直ぐに庭を一回りしてみると赤いバラが咲いている。
今年は終わりかと思っていたがこれもホッタラカシになっているのに花を見せてくれている。
来年は環境の良いところへ写してやろう。


午後の作業は雨を受けるように砂利がを入れてある前の芝生がだいぶ盛り上がって生きたのでカットした。
簡単にできると多寡をくくっていたが・・・・ツルハシまで持ち出しての難工事
なんとか綺麗に芝を切り取り、移植先はドッグランの禿ハゲになったところを埋めた。


予定の作業を全て終えて道具を洗い片付けたところで、大根の間引きを忘れていた。
一番先に蒔いた畝の間引きは2回目だが既に鉛筆くらいの大根ができている。
間引いた葉は晩飯のおかずにでもなればと洗ってMに托した。


全ての作業を終えて家に入ったのは4時を過ぎていた。
大根の葉が堅いと云う声を聞きながらウトウトしてしまった。
来月からはストーブの薪を積み替えることと、取込易いように家の近くへ運ばなければならない。
まだまだ冬に向かう準備が沢山ある・・・・
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涼しさが心地よいトレッキング

2008年09月27日 | 日記
9月27日(土) 晴 雲は多いが青空が出る 午後は曇り風は冷たい

夕べのTVの天気予想のとおりだいぶ冷えましたね。
目覚めた時にガラスの淵が少しだけ曇っていました。
外の温度計を見ると最低温度は9℃でした。


午前中は来週の予定の確認などノンビリしてすごしていましたが・・・
午後は1時半に中山道笠取峠・松並木公園に向かって家を出ました。
そうです。昨日のブログにUPしたウォーキングの出発点です。
今日のお供は和宮ならぬ篤姫 そうでも思わないとやってられないむさ苦しい男です。
当初の予定では大勢の美女と共に秋の山裾集落を取りまくトレッキングの予定でしたが・・・・・
残念無念・同じ日に町の教育委員会のイベントがあり皆さんそちらへ参加というわけです。
俺も其方に申し込んでいたんですが、ふるさとプロジェクトの会長が予定は決定だと譲らす地元を歩くと云われて渋々今日に至ったのです。

愚痴はそのくらいにして爽やかな秋の空気に追い立てられ公園を旅たちました。
国道142号線から直ぐに脇道に入り田圃の秋の実りを眺めつつ標高差200m程度の960m呑龍尊に向かいました。


田園風景に別れを告げ山道に分け入ると、そこは秋の香りが充満しています。
足下から道の脇と至る所に茸が顔を出しています。


前出の会長は役柄故あらゆることに才たけていることしきりに茸の鑑定をしてくれます。
しかし、其れを信じて持ち帰れば笑いが止まらないか明日には白装束になるかは差だけではありません。
よって茸は見るだけです。
そうこうする内に一気に今日の目的地呑龍尊へ到着です。
ここは水の守り神、熊の権現の十二社並びに九頭竜権現の神様も祀ってあります。
その昔は芦田城と長窪城を繋ぐ狼煙台とも云われています。
ここでもそれぞれの神様をお守りしていたのは茸でした。


暫しの休憩の後、再び山を取り巻く道を歩き出し北東に浅間山の眺望が開けるところにでました。
ここは山裾集落の共有林を伐採したために眺めが良くなったところです。


ここからは一気に急さかを下り日当たりの良い開けたところに出ました。
アケビの実を収穫したり秋の味覚カメラに納める間もなく胃袋へ収まりました。
山桜なのか周囲の青々する中で一際紅葉を目立たせている木あります。


拙宅の上まで歩いたところで今日は特別に裏山を取りまく道を歩いてみました。
ここは一昔前は松茸が採れたという山です・・・・
山の中腹を通ると茸の香りですか・・・・ジゴボウやら名の知れぬ茸が沢山出ていました。
ここからは一気に坂道を下り諏訪神社に到着ですが、今日は子どもの祭りでしょうか静かな雰囲気に圧倒され通過しました。
あとは国道沿いの道をひと思いに歩き愛宕神社に到着です。
横からはいると拝殿の脇に通じますが、ここから参道は108段の階段をおりることになります。


降りきったところからは出発点は直ぐ脇になります。
なんとなくT会長の新語の四文字熟語を聞きながらのトレッキングもおしまいです。
2時間半のホボ歩きっぱなし男二人旅でした。
このコースは素晴らしいロケーションに恵まれているんですが・・・
次回 春にでも再度歩いてみましょう。
歩行距離7km+1kmでした。
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皇女和宮御膳 如何ですか 中山道ウォーキング

2008年09月26日 | 日記
9月26日(金) 雨  昼には上がり陽射しがある 午後気温が下がる 

夜中は雨音が激しく風も強く吹いている。
朝になって風はだいぶ治まっているが雨は降り続いている。

今日の予定は草刈りした草を集めることを考えていたが雨で中止とした。
午前中の作業はTV信州のレポートを仕上げることにした。
テーマは《夢で磨く自分発見 ~長野大学のチャレンジャーたち~》となっていた。
大学の宣伝VTRと思っていたが、送信側もそのようなスタンスで編集しているようだ。
嘗ての勤め先でも大学宣伝Vを作りDVDにして全国主要な高等学校へ配ることをした。
当時は大学入学生18才人口減少を見越しての、学生を集めることは死活問題とされていた。
その後は集まった生徒を如何に無事に卒業させることに躍起になっていた。
親の世代が替わり、教育と職業を繋げる考えが常識化して子どもが大学を卒業しても職業に就けないことに不満を持つようになった。
それが、今の大学の職業訓練型・就職予備校化となった原因だろう。
レポートは昼前には送信して今月のノルマは終わった。

昼過ぎには雲にかくれていた浅間山は姿を現した。
いつもの窓からの景色だが雲の姿が変わることで日々新鮮に感じるのが嬉しい。
町では稲刈りが始まっているがここ山裾の集落ではまだ先のようだ。


南南東の空も黒い雲が風に追われ青空を覗かせた。
一つの視野の中にいろいろな雲が別の方向に動いているのがよい。
まるで個性を持っているかのように下の黒い雲は南へ大きな塊のグレーの雲は東北へゆっくりと動いてる。


5時半過ぎに外へ出ると温度が下がっている。
寒冷前線が通過したのか、浅間の山は僅かに陽が射して稜線がかっきり見える。
頂上は雲の中だが僅かに紅に染まる雲を横に上には再び黒い雲が押し寄せて来ていた。


役場へ向かうときには南の山の上には黒い雲が押し寄せ、僅かの隙間に夕日に照らされた雲が見えた。
軽トラの窓からパチリ・・・前照灯を点けて役場へ向かう。


役場では11月15日に開く『秋の中山道 ウォーキング in たてしな』と題して中山道芦田宿のイベントがある。
これは10月1日から参加者の募集をするのだが、会費は3500円と少々高めと思われるだろうが・・・
かの天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)ならぬ、皇女和宮が江戸へ向かう折我が町芦田宿で昼飯を摂った其れを復元するという。
『和宮御膳』なるものを食せることになっている。
そんな・こんなで山裾も一役を担いご接待係という役が廻ってきた来たようだ。
兎に角、江戸東京からお客様を多く来ていただくために・・・・やがてはこの町に移り住んで住んでいただこうという。
是非ぜひ 沢山の方に参加をお願いしたいものです。
申込は10月1日から立科町町づくり推進課 0267 56 2311となっている。


簡単な話を聞き次は商工会ユーユーたてしなの会合に出た。
今晩は都会の中学生を町へ招き町内の過程で一日をすごす『ホットステイ』の参加者の集まりとなっている。
拙宅では今年は3回しか受け入れて居らず肩身の狭い立場で参加した。
皆さん自慢の受入プログラムを発表しても賑やかな会も予定の時間8時を越して散会となった。
家に戻ると寒い外の気温はだいぶ冷えているようだ。
明日の朝の最低温度は10℃だという。
晩飯は済ませてきたのでお茶と果物をいただくが・・・・
果物のくの字だけで自分の椅子に座り込む愛息Salaをパチリ・・・
カメラ目線もとらずただただMの手先を注視するのみでした。
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幸せがはんぶん 虹のいわれ

2008年09月26日 | 日記
9月25日(木) 曇り 薄日が射し青空も出る 夕方一時小雨  風が強い

目覚めと共に東の窓を見ると雲が何層に重なり太陽は見えない。
浅間山は雲の中に静かに浮かび頂上付近を薄い煙のような雲に隠されている。


朝飯を片付けてから午後のダンボールで作る生ごみ堆肥の実習で話すことを箇条書きにした。
次には外に出て持っていく道具と材料を調え軽トラへ積み込んだ。
Mはでかけるから昼飯は勝手に摂ってくれと言いサッとでかけた。
庭に出たついでに一回りしてみると、北側のロックガーデンの上にある斜面では狸(だろう)が巣の中の土を掻き出したようだ。
大雨が降った翌日は新しい土が巣穴から掻きだれているが・・・・
このところ雨は降っていない?


午後1時に間に合うように役場のバス車庫へ向かう。
実習はダンボールに腐葉土と米糠を入れ撹拌し、そこへ生ゴミを入れて微生物の働きで堆肥化にする実習だ。
既に数回実施しているので今日の希望者は9人で、当日参加が数名いたようだ。
風が少しだけ強かったが、雨も降らずよかった。


3時半には全て片付けまで終えて解散となった。
帰りに遠回りだが立科町の西の玄関、中山道・笠取峠「松並木公園」に寄ってみた。
ここには茅葺きの屋根の建物が点在するが劣化が激しい。
町はこれを瓦葺きにするという、茅葺きは職人が少ないた仕方が何のだろう。
町のHPでは・・・
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/20_kikaku/zaisei/kouzi/kouzi.html
松並木公園トイレ屋根及び休憩処屋根葺替工事
茅葺屋根撤去→瓦葺屋根への葺き替え(トイレ屋根51.5平方メートル及び休憩処屋根33平方メートル)第1四半期  教育委員会 となっている。

トイレは少し前は小便器もなく昔の溝に向かう式で目線の高さに木の棚があった。
これは一人用の便器が4つ並び少しだけ綺麗にしてある。
屋根はご覧のとおりい頂部は動物(ムササビ?リス?)でも巣を作っているかのように崩れている。
工事期間は5月の下旬から7月下旬となっているが・・・だいぶ遅れているようだ。


休憩所の四阿も同じように茅の状態が酷いものだ。
瓦屋根に葺き替えると言うことだが屋根の構造から直さなくてはならないのだろう。


家に戻ったのは4時半近くなってしまた。
7時からは「たてしなエコ・クラブ」の定例役員会がある。
11月には軽井沢町御代田町立科町の合同公民館研修発表会が開かれ、立科町はエコ・クラブが活動報告をしろと云われている。
会の運営は公民館からはなれているが、町民の自主的活動と公民館の協働することがヨロシイらしい。
いろいろ考え方は有るが、会議のテーマを読み直していた。
5時ころにMが戻っていて、南の方角に虹がでている・・・・と声を掛けてきた。
素早くカメラを手に取り外へ出た。
いつもの集落の東の山から立ち上がり初めは短かったがだんだんと上に伸びている。
半円までは見えないが高さのあるアーチの半分が見えた。
虹を見ると幸せになると言うが半分だけ幸せなのだろうか?

            《半分幸せな虹》


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飯も食えない 昼休み チョウいそがしい

2008年09月24日 | 日記
9月24日(水) 晴 午前中 霞が強く出ていた 午後 快晴

今日の予定はガーディナーと云うと聞こえはよいが庭の草刈とグミの剪定をすることにしている。
一日中で出けなくて済むので、庭仕事をたっぷりと楽しむことにした。

朝飯を済ませたときに“浅間の煙”ことTH先生が軽トラで我が家へ来られた。
http://blog.goo.ne.jp/h-takehana
明日の“ときめきガイド・甲州路の旅”のしおりを届けてくれたのだ。
しかし、俺は町の『ゴミ減らしませんか』でダンボール堆肥の講師を務めることになっているので申し込まなかったのだ。
どこで、申込がなされたのは判らなかったが申し訳ないことをした。
定員が50人でバスを仕立てるのだから費用が一人分足りなくなるだろう・・・
だれか行く人がいてくれれば良いのだが・・・

午前中は畑の草むしりをする。
人参の種を巻いた場所が、春にホウレンソウの花が咲き種を採る前にこぼれていたようだ。
人参の種を巻くときは耕運機で深く耕したから、ホウレンソウの種は地中深く潜り発芽しないと信じていた。
しかし、5寸人参は発芽しているがホウレンソウに隠れて元気がない。
若葉のホウレンソウだが晩飯のおかずとなるようにきれいに洗いMに托した。
草むしりを終えて一休みをしていると、コンクリートのたたきにチョウが来ている。
最近羽化した“キタテハ”?? 翅の表の色が濃く、裏はヤケに赤みがかっている。


このチョウが急に飛びだったと思うと近くの植木鉢の下からトカゲが姿を現した。
表情を見ると幼さを感じる?が広いところに姿をさらけ出してモズにでも見つかればハヤニエにされてしまう。
尻尾の着け根が虹色のトカゲを見るが?これは虹色は見えない。
かなへび?・・・・・?あまりお付き合いが無いので詳しくは判らないが・・・


だいぶ長い間休憩をしてしまったが、次の作業は西側のグミが繁茂しているので剪定をすることにした。
初めは葉が重ならないようにと枝を切り落としていたが、だんだんと太い枝まで切ってしまった。
だいぶサッパリしたが・・・来年は実がなるのだろうか?
夜になって切りすぎたと反省している。それは常緑樹のグミは冬場の小鳥たちのベッドになっていたのだろう?
雪が降っても木の下は黒く地面が見えていた・・・・可哀想なことをしてしまったようだ。


枝を片付けて昼飯となった。
久し振りの外飯だが家の東側の白樺に蝶が来ているのが気になってゆっくり食事ができない。
白樺も一カ所だけ蜜が出るのか、“キタテハ”“スミンガシ”“ルリタテハ”次々に場所取りに精を出している。
食事をしながら“ルリタテハ”をカメラに納める。
しかし、なかなか翅を広げてくれない・・・握り飯を掴んだ時に翅を広げたが・・・遅かった。


場所とりは“キタテハ”が一番強そうだ、このチョウは秋になって羽化したのか翅の切れ込みが深いのを秋型だと書いてあったが・・・


昼飯を終えたのは2時を過ぎていた・・・
グミの枝を片付けの前に曼珠沙華を見ると昨日とは違った姿をみせている。
昨日は霧の露を受け止めていたが・・・・
今日は太陽の光を受けてまるでピアノ線のように受けた光を自ら発光しているような姿を見せている。
素晴らしい花の力強さを見せつけられた。


枝を片付けて庭全体の草を草刈機で刈った。
刈り取った草を片付けようとしたが既に暗くなっていて日が陰るのが早くなった。
薄暗い庭に曼珠沙華がぼんぼりのように辺りを紅くしている。

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むしたちの ときのうつろい まんじゅしゃげ (哉々)

2008年09月23日 | 日記
9月23日(火) 濃霧  薄日が射す  青空が広がる 夕方 曇り

朝は濃霧でいつもより明るくなるのが遅かった。
家の窓の前まで霧が雲となってゆっくりと動いている。
霧の濃淡が動くごとに景色が流れているように見えた。

朝飯を終える頃には霧も収まり薄日が射してきた。
庭に出るとノコンギクの薄紫がレンズを通しても色の具合がよい。
この薄紫は太陽の光が強くても白く、厚い雲が広がっていても塩梅が悪い。


10時25分からはテレビ信州の番組モニターでレポートを書く番組があるのでテレビの前に陣取る。
しかし、新聞の番組表を見ると違う番組になっている。
送られてきたレジメの通り長野大学の環境ツーリズム学科の番組見た。
番組が終えた頃には青空が顔を出しているので外へでた。
畑の手前のコスモスの花にカメムシがいる。
美しくステッチしたような模様と光沢のある背中、その中に白い紋が目立つ。
固有の名前は判らないが何故カメムシはこのように斬新なデザインを装っているのだろうか?


大根が芽吹きだした畑にほうれん草が芽を出し大きくなっているので間引いた。
このほうれん草は春に咲いた花が種になり、取り込むのが遅かったものが地面に落ちてしまったのだ。
嬉しい限りだが大根の方を優先させたいので育ったものから摘みとらなければならに。
畑の脇のテーブルではトンボのカップルががメタボ予防なのか腹筋と背筋の運動をしているようだ。
このようなやり方なら俺もメタボが直ぐに解消できるだろう・・・・


昼飯を済ませてから町のケーブルテレビで町議会のVTRを見た。
H議員の役場の行政改革、事業点検評価のことを指摘していた。
町長も苦しい答弁・・・・
この町は課別で縦割りになっているため似通った行事が多い。
ホームページも見にくいこと甚だしいので、役場内での『自己点検評価』は急務であろう。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/
他にT議員の「成年後見人制度」の問題、Y議員の「農業政策について」それぞれ尤もなことだった。

2時間半のTVウォチングが終わった頃は青空が広がっている。
陽射しは弱いが庭に出ると、彼岸に合わせて曼珠沙華が満開になっている。
朝の濃霧でたっぷりと水分を含んだ花弁が美しい。
愛息シュナップス(享年14才)ミニチュア・シュナウザーに手向けた花だが、毎年この紅い花を見せてくれるのが嬉しい。


足下で何か動くものが目に入り覗き込むとカマキリが食事中だった。
弱肉強食というか、いつぞやはトンボが蝶を食べている写真を見たが、自然の連鎖は神が教えたことだろう。
カマキリが邪魔をされたことに怒りを表しているのでレンズを向けたがトンボの姿は写し込むには残酷すぎた。
片隅に見えるぐらいで勘弁して貰おう。


太陽は西に傾き山裾はすっかり陰となっているが浅間山はいつもの朝の景色と似ている。
裾野の底辺を靄にかくし噴煙がない静かな山の姿になっている。


虫たちの 瞬の移ろい 曼珠沙華(哉々)
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雨が降る 一昨日の蝶たちはどこへいるのだろう

2008年09月22日 | 日記
9月22日(月) 雨  遅めの午後には止み 青空が顔を出す 夜 ☆空

予想に反して雨・・・・
予定では町内のY氏と循環型農耕の実践を試みることにしていたが雨でボツ 次の機会に伸ばすことにした。

雨が降ると写真を撮る気にもならず困ったことだ。
幸い20日に写した中に秋を感じて姿が見なくなった蝶がいたので、ここに掲載したい。
玄関をでた所の鉢植えにとまっていた“ウラギンシジミ”は姿は綺麗だが少しの風にもゆらゆらしている。
なんとなく8月に見た時とは元気がないように感じたが・・・・


ジャノメチョウは翅をすり減らして子孫を残すことに苦労したのだろうか?
枯葉が溜まる地面にとまるとほとんど姿が判らなくなる。
蛇の目模様も薄れ移りゆく季節に自らの姿を重ね合わせていることだろう。


一昨日20日は天気も良く太陽の光が眩しいなかで、唯一白樺にとまり樹液を求めていたのは“スミナガシ”だった。
この蝶も9月の初め頃とは活発さが落ちたように感じる。
白樺の樹液も既に枯れていることだと思うが・・・・


東側の山との境で綺麗な翅の模様を見せていたのは“ミスジチョウ”だった。
翅の裏側は僅かだがブルーの色が感じられる美しい姿だ。
これからまだまだ姿を見せてくれることだろう。


この日最後となったのは“ミドリヒョウモン”で地面すれすれのところにとまっていた。
レンズを近づけるとふわっと浮かび上がり俺の腕にとまった。
少しだけ腕を動かすとどうやら肩に移ったらしい。
肩ではカメラを向けるわけにもいかないので身体を回転させると地面に近い草の上にとまった。
この蝶も最期の時を迎えるのを知っているのだろうか?


山裾にいる蝶たちはいつ頃まで姿を見せてくれるのだろうか?
今夜も公民館で開いたミーティングを終えた頃は肌寒かった。
季節の変わることでリンゴは益々美味しくなるが、蝶の命と差し換えのようなリンゴの季節が近い。
近くの畑ではフジの完熟まで一ヶ月半になったのだろうか。


夜7時からのミーティングは巡見道のコースを地図に落とすことができた。
着々と目的に向かっているのが嬉しい。
9時に終わる頃には満天の星空だった。
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山の樹は 簡単に再生はできない

2008年09月22日 | 日記
9月21日 小雨 一時止むが 一日中雨 深夜には 激しく降る

昨夜は11時ブログを書き掛けでネットが切れる。
長野方面で雷でも落ちたのか全く通じなくなってしまった。

24時間遡って書き連ねてみる。
いつもの朝、いつもの窓の景色は緑から黄金色に変わる途中中途半端な色の田圃になっている。
既に刈り取られ黒く見えるところは牛の飼料として幅広いビニールテープで巻かれた梱包サイレージとして既に運び出された田圃だ。
山間の小さな田圃の米は食用にするよりも牛の飼料にする方が値が高くなるという。
重たい厚い雲から雨が落ちているが僅かに浅間の裾野だけが見えている。


新聞を取りに玄関に出ると湿り気のある空気に元気を取り戻したストレプトカーパスが花をたくさん着けている。
夏場は乾燥した空気と熱さでぐったりして花数も少なかったが涼しさに息を吹き返したのだろう。


一時止んでいた雨はまた降り出した。
静かな雨が降ると雨水が枡に落ちる音で水琴窟のように響くのが好い。
人が作り得ないリズムと音程が心地よい間を作り出してくれる。
外では集落の際まで雲が降りてきてこの季節には珍しい景色だ。
12月の雪が降る前には山の湿り気が雲となって庭を覆うようになるのだが少し早すぎる感がある。


夕方も雨が降り続き一日が終わろうとしている。
この町の観光地とされている蓼科山の中腹、信州蓼科白樺高原では又も樅の大木が切られようとしている。
一昨日の新聞では、諏訪大社の御柱祭りで使う樹を、前回につづきを立科町内の国有林に眼を付けたそうだ。
その8本だけの樹を切るの仕方がないのかもしれない。しかし、其れを運び出すために深い森なぎ倒しゲレンデのようにしてしまうのだ。
一時の誘客を当てに観光業は迎合して環境破壊を見過ごしているようなきがする。
祭りに使う樹を切り出すために、諏訪神社の社有林があるという。
そこの樹が大きくないから他から切り出すというのもおかしなものだ。
現代は昔のように簡単に樹は大きくならない。
本来の社有林の木が使えるようになるまで祭りのあり方をかえてはいかがだろうか?


山の再生は容易にはできないことを観光客を目当てに作られたトレッキングコースで確認して欲しい。
原生林が切り開かれたところに植樹をしたと言うがほとんどの樹が鹿に食われている。
嘗ては鬱蒼とした深山故、苔むした大地が緑のビロードに覆われていた。
それが今では茶色に死滅した苔の哀れな姿をさらしている。
下記サイトにコースの紹介があるので、是非その現場を見て欲しい。
http://shirakabakogen.jp/trekking.htm
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雨降りの前に 小さな秋をたくさん見つけた

2008年09月20日 | 日記
9月20日(土) 小雨 止んだり降ったり 3時頃から雨が降り続く

朝は雲が張り付きいつもの窓からの景色もなんとなく暗い。
霧雨のように静かに雨が降っている。

朝飯を終えた頃に東の窓を見ると雲が切れて青空が覗いている。
浅間は広い裾野を見せているが下からの雲が立ち上っている。
噴煙は見えるかと云えば雲の中、朝には厚かった雲も徐々に崩れてきて趣のある秋の風情を見せてくれている。


朝飯を摂っていたときにガラス越しにモズが見えた。
芝生の先の枝にとまり盛んに此方を覗いている。
モズは枯れ木で啼くのが定説となっているが、それは晩秋の話だ。
彼はここで生まれ育った地のモズ、早めの秋を感じているのだろう。


食事の片付けをしてからモズに誘われたように外に出る。
庭の秋明菊は秋の気配を一層引き立ててくれている。
白よりも赤の方が強いのか紅い秋明菊は林のように林立して咲いている。


白い方はこぢんまりと秋を味わうかのようにひっそりと咲いている。
紅も白も好きだが、紅色は大運動会、白い花は淑やかに野点を楽しんでいるようだ。


雨も上がり陽が射しているので裏山を取りまく道を歩いた。
ここは俺の大好きな道で一年を通じて俺以外の人はほとんど通らないだろう。
楢や椚、赤松などに覆われた小道で野草が人知れず咲いているのが嬉しい。
木の枝や落ち葉が朽ちて積もったところに茸が沢山顔をだしている。
何の種類かは知らないが写真に納めるだけで嬉しい。


獣道が横切る森の中のを進むと光が見えてきた。
森が切れる手前に栗が落ちている。
この道は10数年前は堰があり水路だったという。
蓼科山樅の木湧水から引いた宇山堰、当時は水路の補修には栗の木が必要だったと聞く。
水路に沿って沢山の栗を植えたそうだ。
今では誰も拾う人もなく、栗の木も切られることがないので毎年地面に実を落としている。
やがて熊や猿が来るようになると云われてはいるが・・・・困ったことだ。


一回りして家に戻ると12時を過ぎていた・・・・
2時間近く歩いたことになるが、沢山の小さな秋を見つけた。
虫たちも秋の実りを口にしていることだろう。

夜は7時30分から町づくり研究会があった。
福祉・教育・環境の提言素案を提示し、それぞれ最終的なまとめをグループにお任せした。
大きな役が終えたような気がする。
これからは充分に秋を堪能することができるでことだろう。
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雨降りの前に 小さな秋をたくさん見つけた

2008年09月20日 | 日記
9月20日(土) 小雨 止んだり降ったり 3時頃から雨が降り続く

朝は雲が張り付きいつもの窓からの景色もなんとなく暗い。
霧雨のように静かに雨が降っている。

朝飯を終えた頃に東の窓を見ると雲が切れて青空が覗いている。
浅間は広い裾野を見せているが下からの雲が立ち上っている。
噴煙は見えるかと云えば雲の中、朝には厚かった雲も徐々に崩れてきて趣のある秋の風情を見せてくれている。


朝飯を摂っていたときにガラス越しにモズが見えた。
芝生の先の枝にとまり盛んに此方を覗いている。
モズは枯れ木で啼くのが定説となっているが、それは晩秋の話だ。
彼はここで生まれ育った地のモズ、早めの秋を感じているのだろう。


食事の片付けをしてからモズに誘われたように外に出る。
庭の秋明菊は秋の気配を一層引き立ててくれている。
白よりも赤の方が強いのか紅い秋明菊は林のように林立して咲いている。


白い方はこぢんまりと秋を味わうかのようにひっそりと咲いている。
紅も白も好きだが、紅色は大運動会、白い花は淑やかに野点を楽しんでいるようだ。


雨も上がり陽が射しているので裏山を取りまく道を歩いた。
ここは俺の大好きな道で一年を通じて俺以外の人はほとんど通らないだろう。
楢や椚、赤松などに覆われた小道で野草が人知れず咲いているのが嬉しい。
木の枝や落ち葉が朽ちて積もったところに茸が沢山顔をだしている。
何の種類かは知らないが写真に納めるだけで嬉しい。


獣道が横切る森の中のを進むと光が見えてきた。
森が切れる手前に栗が落ちている。
この道は10数年前は堰があり水路だったという。
蓼科山樅の木湧水から引いた宇山堰、当時は水路の補修には栗の木が必要だったと聞く。
水路に沿って沢山の栗を植えたそうだ。
今では誰も拾う人もなく、栗の木も切られることがないので毎年地面に実を落としている。
やがて熊や猿が来るようになると云われてはいるが・・・・困ったことだ。


一回りして家に戻ると12時を過ぎていた・・・・
2時間近く歩いたことになるが、沢山の小さな秋を見つけた。
虫たちも秋の実りを口にしていることだろう。

夜は7時30分から町づくり研究会があった。
福祉・教育・環境の提言素案を提示し、それぞれ最終的なまとめをグループにお任せした。
大きな役が終えたような気がする。
これからは充分に秋を堪能することができるでことだろう。
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畑の宝 雨と太陽の光 

2008年09月19日 | 日記
9月19日(金) 小雨 昼頃止む 午後から降り出した 台風の影響は免れそう

午前中は気合いを入れてPCに向かい、昼過ぎに役場の担当者にメールで会議のレジメを送る。
これで気を緩めてはいけないがちょっとだけ気が楽になった。

朝は雲の間に見え隠れした浅間山が全体が青く見えて夏の最後の姿だろうか?
青空を背景にする浅間は雪を被っていなければいけないように感じている。
夏の青い浅間山は雲の中にある方が俺は好きだ。
いつもの窓から何時もの山が見えて、雲と噴煙だけはそのつど違うのがよろしい。


雨が上がっていたので外に出る・・・・・
一昨日までは人参の発芽は見られなかったので確認に行くと、小さな緑が切りワラの中から頭を出している。
嬉しい、この雨のお陰で芽を出してくれた。
お解りになりますか?こんな小さな芽が藁を押し上げて顔を出してくれるのが嬉しいのです。


隣の畝では水菜が双葉を広げ俺たちは大丈夫と云ってくれてる。
5cm位になるとどんどん摘んで間引き、暮れには立派な水菜で鍋料理にはなくてはならない野菜になるだろう。


少しはなれたところのアスパラも種からのを移植して育てている。
今年は3年目で初めて収穫できたのが葉が出て花を着けてくれた。
東京にいるときはアスパラもかすみ草も同じものと思っていたが、自分の畑で育ててみるとその違いがわかる。


9月15日の当ブログに掲載した茗荷の花は少々わかりにくいと小言が伝わってきた。
見直してみるとやはり花が咲く前の段階なのと角度も悪かった。
今日ミョウガの所へ行ってみるとこれも雨のお陰か沢山の花が咲いていた。
Mに云わせると花が咲いてしまっては食用にはならないという!!


だいぶ雨粒が落ちてきたので家に入るため北側に廻ると入り口近くのスズランに赤い実が着いていた。
これも毒があると云われているがどれほどの毒なのだろうか?
さほど毒々しい朱色でもないのだが・・・・一粒口に含んでみるのは怖い。


ブログに写真がついて初めて絵日記となる。
初めから絵日記レベルを目指していたのだから・・・・・昨日はサボリなのだ。
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滅私奉公 写真の心すら亡してしまった

2008年09月18日 | 日記
9月18日(木) 小雨  曇り 重たい雲 陽射しがない一日

久し振りに雨・・・・
これで人参の発芽に期待が持てそうだ。
人参は発芽するのに水分と光が必要とと言われている。
種は表土のばらまき上に軽く切りワラを撒いた。
切りワラなら土を掛けるよりも光を通し発芽に良いと思ってのことだ。

午前中は20日の町づくり研究会に提示する提言書の仕上げをして役員にメールで送った。
図書館に係わることは問題なくできるが、公共交通に係わることがまったく進んでいない。

このことはこの町づくり研究会でテーマを絞ったときに、町行政は「既に町で検討していることだ」と云い、
恰も今更町民レベルで採り上げて欲しくないように聞こえた。
確かにこの町は国土交通省の『平成20年度公共交通活性化総合プログラム(支援事業)』の応募して採択されている。
http://www.t-hrse.go.jp/press/080509_1.pdf

この『立科町公共交通システムの再生、構築プロジェクト』に関して国土交通省絡みで調査・検討している経過報告をして貰いたいと要請した。
しかし、担当課は会議はまだ開かれていないので経過報告はできないと回答を貰った。
町はこの申請に当たり何を目的としているかと云うと下記のようにある。
『立科町(長野県)
立科町では、交通弱者の公共交通の確保や経済基盤である観光地誘客対策のための抜本的な公共交通システムの構築が課題となっていることから、各地域で運行している福祉バス(市直営)やスクールバス等の見直しを行うとともに、隣接する市街地並びに駅を結ぶ路線バスを重要な位置づけとした新たな交通体系構築に向けての調査・検討を行う。』
このような内容を5月9日に報道されていることになるから、その後は全く会議が開かれないままになっているのだろうか?
調査・検討とあるにもかかわらず全く進展していないということは信じられないが、役所の云うこと不可解なことは定石かもしれない。

この公共交通に関することは町の福祉の大きな問題だと思う。
この町にとって重要な路線バスも廃止になることが風聞となっている。
11月までの期限付き役員とは言え責任を感じてしまうが行政とうち解けて話をしてみたいものだ。

昼飯を採ってから引き続き公共交通に関する資料探しをしたが、国交省の北陸信越運輸局HPに新しい情報が載っていた。
それには『公共交通活性化総合プログラムパンフレットを作成しました 』とあるではないか?
もしや、町が支援を受けてやろうとしていることが載っているかも知れない。
PDFで64頁もある。
しかし、表紙に平成15年と記入されているが・・・5年も前のものをHPの表紙に案内するのだろうか???
兎に角HPから印刷するのは大変なことなので、メールで入手希望と書いた。
果たして、送付してもらえるものだろうか?
http://www.t-hrse.go.jp/com_policy/program_panf.pdf

この会議も11月末までで5回を残すことになっている。
果たしてどのような提言が受け入れられるのか多いに興味がある。
こんな事ばかりで一日が過ぎてしまった。

夕方6時から“こめっこ体験学級”の役員会があった。
エコ束子を作ろうという企画だが大人がアクリル毛糸で奮闘しても巧く行かない・・・
子どもたちにどのように説明するか・・・来月までのお楽しみだろう。

今日は写真を一枚も撮ることがなかった・・・・
心を奪われる滅私奉公 写真のすらくしてしまったしさだった。
コメント (7)
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 いのちと平和 病院の待合所も平和でありたい

2008年09月17日 | 日記
9月17日(水) 晴 雲は多いが陽射しは熱い 午後 湿り気が多くなる

今日は病院の日・・・・
いつものように軽トラで行って良かった、ほんの隙間が空いていたのでちゃっかり駐車してしまった。
駐車場の混み具合と診察待ち時間は比例することになっているので少々気が重い。
内科の診察は11時30分が予約時間、診察室に入ったのは13時20分を過ぎていた。
110分遅れだろうか・・・・
おれは何故か慣れっこになってしまったが、中にはイライラしている人が多い。
特に連れのある夫婦や親子の場合ほど待つのがイヤなのだろう。
特に待合室の中庭が見えるところに陣取るのは長時間待合い組みなのだ。


診察を終えて昼飯は“めん茶房つたや”へ行こうと車を飛ばした・・・・
店の前までいくとなんとシャッターが降りている!!
仕方なくそのままヤマダデンキへより買い物を済ませて家に向かった。
家に着くなり昼飯に食らいついたが・・・・・
昼飯を簡単に済ませるドット疲れが出た。
庭にでて一回りすると・・・
黄色が目立つ“アキノゲシ”が草刈を免れて咲き誇っている。
コスモスも地面すれすれで咲いているが・・・


同じ場所ではタンポポの蜜を吸っているモンキチョウがいた。
近寄ると目が緑色なのが判る。
全体の姿と比べても意外に顔は厳つい。


はなれたところに植えてある木に実がなっているが、今年初めて実を着けた。
いままで何の木なのか判らなかったがどうやら西洋梨ラフランスだろう。
まだ実は堅く小さいがどの位経てば収穫できるようになるのだろう。


畑の隅ではコスモスが咲き乱れている。
白い雲青い空にコスモスは似合う。


夜は7時から「たてしな9条の会」の『暮らしの中の憲法』と題して連続講座の第3回目が開かれた。
演題は『いのちと平和』として依田発夫氏に講演を依頼した。
元小諸厚生病院の事務局長、長野大学教授となっている。
医療保険の改悪、後期高齢者医療制度の陳腐などなど判りやすく解説していただいた。
自分たちが今しっかり政治を見つめていかないと経済優先の日本は金持ちだけが高度の医療を受ける時代が本格的に稼働するようになってしまうと説いた。
『平和なくして人々の真の健康はない』と説いたのは佐久病院の創始者若槻俊一師だという。
依田さんが勤めた小諸厚生病院が佐久病院の小諸分院だったと云うことを始めて知った。
日本は今、国民生活を犠牲にした政府・財界の市場原理万能の国づくりに走っている反民主主義の弱肉強食態勢に有るという。
莫大な軍事予算で海外派兵型装備に金をつぎ込みそれを見直すこともなく、消費税増額構想に走る政府に国民一人一人がもの申さなければならない。
強い口調で語りながらも細かく噛み砕いて話をしていただいたことに感謝したい。

内容の濃い講演だったが参加者が少ないのが残念だった。
チラシの配布は多くの人に手渡ししたにもかかわらず・・・・・残念です。

最後の結びに替えてとコーネル大学ブロンフェン・ブレンナーの言葉を示された。
『一つの社会が良い社会かの基準は、次の世代にどれだけのことを準備するかである』
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