田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

忙中閑 遠くをながめ足元を覗き込む

2022年11月28日 | 日記

11月28日(月) 薄日 寒さは冬に至らず 午後は快晴

文字をみつめPCを覗き込む 日々

眼のしょぼつきは 遠くを見ることが大切と

ならば 東に向かい 荒舟山に並ぶ奇岩の山

眼を落とせば 寒さに咲く タンポポにヒラタアブ

夏のホバリングは見せず ジッと翅を閉じ耐えている

眼を北の裏山に移すと 僅かに梢に残した落葉松

冬の里山被うような青空 俺の動きか雲か

雲が右に俺が左 後につけと聞こえる

僅かな時間 風が心地良い

里山の至福の一時

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夜の帷に癒される ひととき

2022年11月26日 | 日記

11月26日(土) 曇天 生暖かな朝 やがて 快晴

この一週間 PCに齧り付く時間が多い

地区の会報の発行が迫り 原稿との合わせ

トチカンのない俺 施工ヶ所を地図に入れる難問

集落名は良いとして字 小字 屋号には言葉変更線が見える

顔出しの許可やら伏せ字の必要など 付箋を見る目が曲がる

気がつけば夕方 夜の帷が降りて 音が消える不思議

地上の星 瞬きをしながら冠雪した浅間を照らす

暗いうちの朝 新聞に眼をとおすこと無く今

火曜日で開放されたら PCを整理しよう

その前に庭仕事 半月遅れの予定

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初冬の鹿たちとの攻防 サツキの智惠に感服

2022年11月24日 | 日記

11月24日(木) 快晴  暖かく 無風

晩秋か初冬か どちらにしても暖かい

翁仲閒の4人 月一の鹿柵の点検補修の日

2台の軽トラに乗り分け 集落を取り巻くフェンス道

鹿達の知恵か ウイルスを身につけ ジビエを拒否ル

早朝の一時間 僅かな時間だが網を貼付支柱を打ち込む

山の紅葉は終わり 今年も落葉松の金色の雨を見損なった

鮮やかな紅色を魅せるブルーベリー 残り粒を口に

ツツジ科のブルーベリー ならばサツキは

小さな葉を色鮮やか染め上げ美事

葉を寄せ合い春の新芽を守る

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葉を全て地面に託し 里に雪を迎える準備

2022年11月21日 | 日記

11月21日(月) 濃霧 霧が晴れ 暖かな 初冬

早朝 昨日の山中を歩いた名残 足腰に響く

相変わらず初冬の朝の霧 濃霧の手前

ルーティンとする朝の濃厚な一服

頼まれた案内 枯葉に埋まる道

呑龍尊と十二社を見たいと

当地の農業用水を尊ぶ十二の祠

2時半で山陰に日が落ち 急に音が止む

朝は隠れていた浅間山 昨日の雨に白く輝く

3度の冠雪で里に雪 木々の落ち葉は根を守る智惠

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失念を 秋の風情に癒される

2022年11月09日 | 日記

11月9日(木) 快晴  過ごしやすい一日

夢か目覚めていた定かでない

辺りは暗い4時頃 5月の作業の記憶

地域活動の補助金は似通った活動で3つの補助金

其々を仕分け決算等々の報告 ところが多面と鹿柵を混同

全くの失念 早朝から起き出しExcelに 気がつけば午後 嗚呼

窓の外では裏山の木々が呼んでいる 区切りをつけて来いと 聞こえる

長靴を履きヤッケを被り怪しい姿 夢中で木々をかき分け道に

近頃は 歩く者もなく ただ 軽トラの轍がつづく

未だ 陽が高いから 右に戻るように降る

急に陽が射し込み明るい 更に右に

アッという間か 気つかないうちに太陽は山陰に

急がないと 山の帷は早いと承知のこと

来た道を戻らず 早足で東に登る

浅間の天辺 僅かに紅を見る

畑仕舞いか 狼煙に安堵

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晩秋の風物詩 濃霧と土手の刈り払い つきなみのこと

2022年11月08日 | 日記

11月8日(火) 霧 心地良い秋空 天空を仰ぐ

このところ 早朝 東の景色がグット

陽が射し込むと田畑草地から一斉に立ち昇る霧

集落をを包み更に傾斜を走るようにのぼり軒に届く

やがて見上げると透き通った青空 晩秋の空気が美味い

やっつけ仕事をこなし 昼前から裏山へつづく急傾斜の草刈り

刈り払った残渣で湯を沸かし休憩 日の短さに急かされる

今日は天体ショーということで レンズを覗く

欠け始めから 間を置き覗くと ? ?

一瞬だが 俺の 眼底写真? !

怪奇な月 食らわされたか

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霜月に入り 追われる庭木の片付け

2022年11月04日 | 日記

11月4日(金) 晴れ 風も寒さもなく 穏やか

月初めは多面の作業報告が届く

田んぼの水が止まって作業 水路の改修

お上の補助金故に明朗にと 金種表と封筒の印刷

慣れれば機械的な月初めのこと その機械の更新が難題

地域の一人で歯車の一つだが ベアリングが傷つかないうちに要交代

昨日のつづき 剪定をせずとも樹形を保つ紅葉に拍手

中途半端な昨日 濃霧が昼過ぎまで引きずり

霧も晴れれば青空と云いたいが 曇天

剪定は切り落としでないことは承知

早々と山陰 色づく落葉松

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