田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

彼岸会は 未だかと見せる 曼珠沙華

2014年09月19日 | 日記

9月19日(木)  晴れ   午後には厚い雲に覆われる  風が冷たい一日

今朝は冷え込んだとTV、ラジオで報じている

アメダス立科町の記録を見ると午前5時で4,1℃

ヒトゴトのように云う俺の目覚めは遅い朝だった

珍しく彼岸まえに姿を見せた曼珠沙華が秋を先取る

爽やかな秋の光を感じていた昼前 天空では高気圧と低気圧の鬩ぎ合いを見せる

 

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田舎暮らし 祭りの準備は故事来歴に沿って

2014年09月10日 | 日記

9月10日(水)  晴れ    風の涼しさ   秋の風情を感じる

 知らせを受けたのは猛暑で秋祭りの実感がなかったころ

二日前に明後日よろしくと ワスレテないことを確認された

集合時間の9時に神社に行くと拝殿の掃除は終えて

作業は灯籠の張り替えと毛筆で神事に合わせた四字熟語

手さばき足裁きは流石にベテラン アイヨ・ヘイのかけ声で息が合う

灯籠の張り替えにも順序があるとのこと

所作に蘊蓄を傾けるのも昔話にお似合いの大昔の娘たち

ひとしきりに賑やかに騒ぎたてなら全ての灯籠を張り終えた

昼休憩には町長様、福祉係の課長様をお迎えしての大宴会

さて 食後の墨書は酒が入った手さばきは神様に失礼とかで明日の心

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ダンゴもススキもないが満月は嬉しい

2014年09月09日 | 日記

9月9日(火)晴れ   太陽の光は熱いが 乾いた風の心地よさ

夕方にはまだ間があると見る時計

釣瓶落としの秋ではないが 早くも浅間の噴煙を染めている

満月を迎えることに気を急いているのか太陽の沈みが早い

出かけるまでは間があると ・ ・ ・

しばしの月見も東の厚い雲に出遅れた月に急かされる

夜の会議も難しい環境問題

月見酒ならぬ熱い議論 紫蘇ジュースで咽を潤す

家に戻る頃 天空の月は重なる羊雲に光を押さえられた

満月だからと雲を透かし己の存在を虹のリングで示した

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雲間の青空 秋色を探して

2014年09月04日 | 日記

9月4日(木)  曇り   涼しさと流れる雲   午後 一時雨  夜には月

 夏の初め赤や白の花を見せてくれたハマナス

今年の花たちは開いた花に無情にも激しい雨が多かった

初夏の花としてコブシは順調に咲いたが実の付き方がいつもと違う

ナツハゼは梅雨時に小さなベルのような花を開き秋を先取り

赤い色が秋の色を思わせるのだが空は重たい雲がゆっくりと流れる

 

裏山との境に毎年顔をだす山紫陽花

ここでヒラタアブのホバリングに合うと思わなかった

キキョウもアスパラガスも秋だからと色を濃くして見せる

重たい雲が一時激しく雨を降らせ通り過ぎる雲間から青空が覗く

仙台から移され11年 山裾に居場所を定めた秋が似合う 萩

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赤とんぼ 秋明菊 夏との別れ

2014年09月03日 | 日記

9月2日(火)  曇り   昼頃からぐんぐん青空が広がる

赤とんぼ 庭の枯れ枝に止まる

俺が近づくとツーと音も無く飛び上がりまた戻る

カメラ目線が嫌いか 正面に構えると瞬間的に向きを変える

トンボの根が風を交わす毎に太陽の光を受けて虹色に光る

秋色が似合う赤とんぼ

天気の悪い夏が長がかった

今年は今までになく 白樺レストランは不況だった

今になって色あせた国蝶オオムラサキがスズメバチと場所取り

スミナガシ ルリタテハ クジャクチョウ 数回目にしただけだった

秋空が続いてくれると花も木も虫ももう一度元気な姿に戻ってくれる

 

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夏が終わり 雨で始まった9月

2014年09月01日 | 日記

9月1日(月)  曇り   雨   日中は激しく降る

夏の暑さを記憶にとどめないまま秋になった

夕べから気温が下がり肌で感じる

湿り気の多い朝の空気も直ぐに雨粒を落としはめた

玄関脇の苔玉から目をだしたサギソウがやっと花を開く

暗い朝に花だけが白く浮き上り緩やかに風にゆれる

 

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