田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

獅子のご年始で新しい年がはじまる

2013年12月31日 | 日記

12月31日(火)  晴れ   夜半の激しい風も治まり 暖かな一日

獅子舞の一座が集会所を出発 先ずは道祖神に舞を奉納

打ち上げの準備を整え我が家へ戻る

太鼓のリズムに揺れる灯りが坂を登ってくる

幼子が一所懸命台詞を覚えて口上を述べる

大梵天を振る勢いと台詞に合わせ福の神が舞い込んだ

春に一年生にな子から一つ違いの、小学生5人、中学生一人

二人の男の子が演じる獅子はとびっきり元気

舞を終え家人全員の肩を噛む仕草も力が入る

子どもたちで繋げる伝統を大切に守っていきたい

集落を一巡りした獅子舞の一行

集会所に集まり ご褒美をそっと覗く姿はあの獅子を舞った姿から子どもに返った

明日は集落全員の新年会が開かれる

俺の役員としては最期の年明けとなるだろう

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田舎暮らし 年の瀬が多用なのは地域の一員

2013年12月30日 | 日記

12月30日(月)  快晴  寒暖の差が大きな一日

この集落で迎える俺的な年の暮れ

厳密な回数は定かでないが12回は確実に過ごし

取り分け去年、今年は新しいことに接することが多い

集落のこと、地区のこと 役員ならではの決め事が代々引き継がれている

昨日のことだが、神社の新年祈願を迎える準備も役員の仕事

社殿には諏訪社の紋が大きく染められた幕を張る

それと共に社殿の広間、拝殿の掃除 ここで新たな課題が持ち上がった

社殿内部 軒天の上では獣・ハクビシンの落とし物が山となっている

さて ・ ・ ・

全てを整えた後には一同 二礼二拍手一礼とご挨拶

 

山裾集落では毎年大晦日 日没から年明け行事が始まる

子ども獅子舞は先駆け・太鼓  囃子 唄 獅子の舞など

子どもたちの仲間内で伝承が成されている

昨日と今日の準備日はもっぱら大人たちが舞に使う道具を調える

風邪の神 たたきだせ 福の神 舞い込め と振り払う大梵天

獅子が両手に持ち鈴と共に打ち響かせる七色の梵天

これらの道具を作るのは大人の役目、これが一年経つと さて ・ ・ ・

子どもたちほど伝え聞いたことはすっかり忘れ

一年の月日の長さを実感する

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通せんぼの看板と猩猩木

2013年12月21日 | 日記

12月21日(土)  晴れ   昼からは雲が広がり 霙まじりの雪

予報では朝から曇り 処によっては雪と大外れの眩しい朝

前から迷っていた通せんぼの看板を立てた

2ヶ月に一度くらい迷い車が脱輪をして助けを求めにくる

先日も夜10時近くになっての訪問者

深夜のお助け作業はこりごりと注意を促す看板を立てた

季節柄クリスマスにつきもの3年目のポインセチア

段ボール箱で日照時間を調節してこの時期に色がついた

中央に蕾のようなものが見えてきたが花が開くのだろうか

ポインセチアの赤い葉は花弁ではない

猩猩木(しょうじょうぼく)が和名だそうだ 花は経過観察をしてみよう

 

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雪の到来 初雪に初心の注意を

2013年12月18日 | 日記

12月18日(水)  曇り   朝 舞雪  午後には降雪

雪が揺れながら落ちてくる姿

なんとなく嬉しさと共に雪除けのことが気になる

青空と太陽熱さえあれば 白い雪は姿を変える

溶け出した雪水 夜には黒光りして凍る

山坂 曲がりの多いこの地区 初心を心しよう

  

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冬への備え 野菜庫は土の中

2013年12月17日 | 日記

12月17日(火)  晴れ  低気圧が近づいているのか暖かな一日

冬の野菜保管には土の中が一番

先日 友人のI さんが沢山の大根を持って来てくれた

畑に穴を掘って稲わらの代わりに刈り取った風知草を入れる

底の方に大根を縦にならべシートを掛けた

雪が積もったときが難儀だが これで春まで保存できる

なんとなく湿り気のある空気が暖かく感じた

早朝から毎年恒例の社協の歳末慰問へでかけ昼過ぎに戻った

天気予報で明日は湿り気のある雪が降ると報じていた

積んだままになっている薪を取り込み一段落

この冬は地区の役の引継ぎなど年度末まで忙しくなりそうだ

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庭木の剪定 太陽の温もりは薄いベールに閉ざされて

2013年12月17日 | 日記

12月17日(月)  晴れ   昼からは寒気と共に薄い雲が広がる

エゴ ヤマボウシ ムクゲ ネム 剪定は冬が来る前の予定

坊主にされた木を上から眺める山のニセアカシア

明日は我が身と覚悟をしているのか

スズランは己の毒をもって我が身を守る

寒気が面になって降りて 太陽の光も低く抑えられ

 

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雪虫のように見せる 風の悪戯

2013年12月13日 | 日記

12月13日(金)  晴れ  昨夜来の風  昼には雪が舞う

ガラス越しの冷気が顔に向かってくる朝の空気

真冬の厳寒期から比べればまだまだと云われそう

毎日最低気温が更新される

風に運ばれる雪 雪虫のように上に下に左右にと舞う 

午後からの冷え込みは本格的

3時を過ぎる頃 浅間の裾野には不思議な形の雲の影を落としている

夕方 近くの集落に向かうのにハンドルを抓むようにして出かけた

躰が寒さに慣れるのが 年毎に遅くなっている

天気予報では明朝は-7℃だと報じていた

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炎の温もり 

2013年12月12日 | 日記

12月12日(木)  底冷えのする 晴れ  午後には太陽も姿を隠した

ひと晩中吹き荒れた猛烈な風 雪雲さえ止まることを許さなかった

寒い 太陽の温もりは地上に届くまでに北風に吸い取られている 寒い

昼を過ぎると陽の影は薄くボンヤリした縁取りに変わった

空気孔を全開にしたストーブ ゴォンゴォン音をたて炎がうず巻く

瞬間的な温もりが力が入った背中を緩るませる

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気まぐれな師走の雨 

2013年12月10日 | 日記

12月10日(火)  雨  激しい雨   陽が出る  雨  気まぐれ

一晩中激しい雨と風が吹き荒れていた

真っ黒な雨雲が激しく流されている

東の雲の切れ目から荒船山のが姿を見せた

太陽が射し込み枯れ枝に水滴の電飾をみせた

年の暮れを慌ただしく駆け巡るかのような雨雲

 

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雪降りに備えて 冬タイヤとエビネの防寒

2013年12月08日 | 日記

12月8日(日) 晴れ   空気は冷たいが 風のない穏やかな一日

快晴で夜が明け、霜こそ少ないが寒さがビッシっと感じる

いつでも雪になってもよい季節 暖かな日差しに冬タイヤの交換が早く感じる

残る作業はエビネの冬囲い コモで屋根を多い風知草で根元を囲む 

野に生きる植物 少々過保護のように思うが 春の花を心待ちにする

集落のKさん親子が峠の地蔵尊 六天様を昔の場所に移すと云う

バックフォーとチェンソーを巧みに扱い 道を挟んで向かい側に移した

ここには大きな松の木と桜があったと云うがどちらも枯れてしまう

場所を移された地蔵尊 人が歩けるように道も設えた

バックフォーがあるから と云うが Kさん親子の連携が素晴らしい

 

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冬に備えて 大雪と云う声に押されて

2013年12月07日 | 日記

12月7日(土)  雲が流れる晴れ  風は冷たく 太陽の温もりにありがたさを感じる

今日は二十四節気の一つ大雪  雪が激しく降り出すと云うことで冬支度を急ぐ

紅葉した風知草が楽しめたのは僅かだが あとの刈り取りが一番手がかかる

初夏の爽やかに輝く緑にあこがれて植えたもの 秋の作業を知るところではなかった

毎年ヘビの抜け殻があり 生きてる蛇に出会うのと同じくらいにドキッとさせられる

 

北からの風は裏山で遮られ太陽が出ている限りは温かく冬麗らかと楽しい

刈り取りを終えた風知草 稲藁代わりにイチジクをコモで囲った中に詰め込んだ

太陽が流れる雲に隠されると急に寒さを感じる昼飯時はとうに過ぎてしまった

天気予報では晴れ日が続くと云っている 冬支度もなんとか間に合いそうだ 

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枯れて伐られた 子守地蔵 六天様の松 

2013年12月06日 | 日記

12月6日(金)  晴れ  強い風  暖かな一日

ここ山裾集落には大内道(松本道)がある

西は依田窪 武石をとおり松本へ 東は佐久野沢 内山峠を越えて群馬に至る

幕末に峠の西 小県地方で流行病が大暴れした

地域の5人の女将衆が峠の頂きに地蔵尊を建て子守を託した

そして 明治にも天然痘が峠を越さないようにと女衆が新たに地蔵尊を設けた

松本 長久保方面から急登な峠を登りつめると「一息いれろ」と地蔵尊が声を掛けたそうだ

 白いずきんと前垂れが 赤に変わったのは何時の日かだろう

 

山裾集落では毎年4月に六天様としてお祭りをしている

峠には赤松が多く 僅かな風で海辺のような 松風の音が耳に入る

標高900mマツクイムシは心配ないと云うのは昔の話

地蔵尊を守ってきた松は辺りの松と共に伐られた

中山道笠取峠の松並木と同じ頃に植えられたと聞く

残る松もやがては切られる運命を知ってか涙を流す

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段ボールで生ゴミ堆肥 ソコに気がつくことは ・ ・ ・

2013年12月04日 | 日記

12月4日(水)  薄曇り  太陽の温もりは少ないが 気温は暖かめ

段ボールに腐葉土と米ヌカを入れて生ゴミを堆肥に変える

このやり方で生ゴミを焼却ゴミとすることをやめて10年近くなる

温度が高くなって1~2日で生ゴミが消える

先日も講習会があり講師として俺の段ボールを持ち込んだ

トラックの荷台から降ろし 底に置いた台から外すと中身がこぼれた

6月に町から支給された段ボール 使い捨てでは申し訳ない

大きな孔の開いた原因は台に使った苗ポットのケースにあるようだ

厚い段ボールで二重に補強して 更にガムテープで押さえた

この処置で寿命は数倍延びたと思うが

 

 町では新しく丈夫な段ボール箱を支給するという

エコにもいろいろ事情がありそうだ

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小春日和の冬支度 

2013年12月03日 | 日記

12月3日(火)  穏やかな晴れ  あたたかく 風もない一日

パソコンに向かう作業も一段落したところで本格的な冬を迎える準備についた

マキも外に積んだままになっているが雪が降る前に下屋にいれる

一年以上乾燥させたマキの重さはだいぶ軽くなっている

暖かな冬なら余裕で足りると思うが これも予想がつけにくい

午前中は一輪車と格闘しながらなんとか2本のマキの山を移し終えた

マキ運びもそれに徹すれば良いのだが ・ ・ ・ 

二つ☆テントウムシやニジュウ☆テントウムシなど

越冬している虫たちをタタキ起こしたようで ゆっくりした動きを見ていると時間を忘れる

冬に向かってイチジクの冬囲いや柿の木の剪定、風知草の刈り取り

 樋の枯れ葉を掃除するのも 雪の降る前に始末をつけたい 

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濃い霧に覆われる季節 信州の師走

2013年12月02日 | 日記

12月2日(月) 濃霧  徐々に晴れる 風もない穏やかな一日

ブログの更新が滞り半月も経ち月が変わった

パソコンを開くと画面に貼り付けたメモに急かされる

家にいるときは地区役員としての事務作業

家を出るときはイベントや行事、夜は会議が多かった

これも年末を迎える世の慣習だろう

忙しいと云うことは“心”が“亡”と云う意味と聞いた

俺の心 此処にあらず では 心はどこへ出かけているのだろうか 

霧の中? それにしては ・ ・ ・ モヤモヤはないとキッパリと云いたい

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