田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

子供獅子舞は集落の宝なのだ

2006年12月31日 | 日記
12月31日(日)晴れ 雲の多い一日 風が冷たく大晦日らしい
  大晦日 何時もながら気ぜわしい日の始まりだ。
  午前中の障子張りがノルマとして残っている。障子が破けるのは、愛息Salaが自分で日向ぼっこをするために障子を開けるときに爪で破いてしまうのだ。今日の張替えは部分的に下のいくつかの枡を張り替えるだけなので時間は取られないと思っていた。しかし、障子張りに適する糊がないのだ、仕方なく両面テープでやってみたが張り終わった後が綺麗にいかないのが気になり、近くのホームセンターまで買いに走った。両面テープで張ったものを全て剥がしてからやり直しをしたので全て終了したのは午後1時を過ぎていた。
  昼飯の後は今日の獅子舞が家に来るので霜でぐちゃぐちゃになっている芝生の端の部分に刻んでおいた藁をたっぷり敷き詰め、獅子舞の子供やお囃子の連中の靴が汚れないようにした。また、正月の門松代わりに紙の札を玄関の両脇に貼り付けた。これは信州へ来て初めて知ったもので、生活改善運動と松の伐採をセーブするために始まったらしい。門松は竹や藁、松などで作られているから松だけが保護されるのも可笑しなもの、此処の集落でも竹が増えすぎて山が荒れているので復活してもよいのではないか??
  集落の獅子舞は子供が演じることになっているので時間も早く31日の午後7時頃から集落の一軒一軒を廻るのだ。先鋒が家に上がり「風の神叩きだせ、福の神入り込め」と梵天を振りながら大きな声で叫ぶ、次に別の子供が「開けましておめでとうございます、獅子のご年始です」と挨拶の後、獅子舞が始まり、最後に獅子が亭主、家族の順に肩を噛んで締めとなる。
  これで元旦の午前中に集落全員の新年会が行われるのだ。
  我が家の行事は此の後に越前形式の「おろし蕎麦」で年越しをするのだ。しかし、乾蕎麦は東北、山形県寒河江産、大根は信州立科町、生醤油は四国高松産、カボスは九州福岡産、まあ無事に今年も過ごせたので全国的に感謝の印としてよいのではなかろうか・・・・・
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今日も獅子舞の準備明日の本番に向けて

2006年12月30日 | 日記
12月30日(土)快晴 風もなく穏やかのまま太陽は西に傾く
  師走の静かな一日が暮れてゆく。
  東京・吉祥寺に住んでいた頃は正月前の三鷹の南口商店街を好んで歩いたように思う。この商店街は遠来の客ではなく地元の人だけが行きかう路地が多くあり、忙しいながらも日々の糧を求めるのと同じ姿勢で、ハレの正月の用意をするために人々が町に出て来ているのだ。迎える店側も特別に高価なものを並べられているわけでもなく、此の商店街特有の沢山が暖かさを表すように感じる。八百屋ではミカンを笊の上に山盛りして一山○○円とか惣菜でもウインドウの上にまで皿盛りした煮物や天麩羅などが広げられている。吉祥寺のハレの姿と比べ庶民的なのだ。そのような商店街の中にある蕎麦屋には良く行ったが、そこには「ざる蕎麦」だけを扱っていてあとは店主の好みの酒と油揚げの焼いたものが突き出しで出るだけだ。一風代わっているが、愛想もなく無駄口を開かない店主の寡黙さがよくって客は通って来る。一通り商店街を歩いた後は玉川上水べりを東に井の頭公園まで歩くが、途中に有三文庫という(故山本有三氏が寄贈した蔵書を住居跡で開放している)http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000119999990222 という図書館があり、大正時代の西洋館と庭園が設けられ落ち着いた雰囲気のあるところで、本に目を通しながら休憩が出来るのだ。そこから直ぐに井の頭動物公園があり、街道を渡ると森に囲まれた池があるがそこまで進むと回りの木立の上にはマンションや商業ビルが立ち並ぶのが目に入る。
  思わずこのような昔の思い出に浸っている私はやはり山の中の道を静かに歩き
春の準備をしっかりと済ませて暖かい光を待つ枝先を眺めるのが好みなのだ。4時頃に隣の集落のYさんより電話があり「今、餅をついているので夕方持って行く・・・・・」と、昼には隣のA氏が貸した餅つき機を返しにきて搗きたてあんころ餅を持ってきてくれた。
  夜は今日も獅子舞の準備、明日の本番に向け総仕上げとなる
  
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天空で鬩ぎ合う自然の美しさ

2006年12月29日 | 日記
12月29日(金) 朝陽が眩しい 午前中は雪が舞ったりした 午後 快晴
  朝の銀世界とは云え積雪は10cm位だ、このまま太陽が照りつけば雪は解けると判断した。除雪機も苦労してエンジンを書けることが出来たのだから初出動したいところをぐっと抑えた。案の定、雪は溶け始めたら早いもので、南斜面の舗装してある道は全て雪が解けて陽炎さえ見えている。北風と太陽の物語を思うような光景だ。午前中も北東の低気圧と南西の高気圧がちょうど天空で鬩ぎ合う位置に此処があるので、細かい雪が舞うときに陽の光で氷粒が輝きダイヤモンドダストのように見えるときがある。こう云うときは信州へ移住してきた幸せを感じる。
  午前中は雪の空中でのダンスを眺めながらのんびりと過ごしてしまった。息子Yと友人2人は林檎ジュースを呑んだだけで9時にはスキー場に出かけた。今日はそのまま東京へ帰るとのこと、瞬間的な訪問で愛息Salaは疲れきって寝ている。午後からは昨日の血液検査項目比較表の仕上げをやった。己の体調管理は自己責任との持論のとおり一目瞭然となるものを作ることで担当医師とのコミュニケーションもより深く合理的に出来るようになるのではなかろうか????
  夜は7時から正月獅子舞の梵天作りの作業が集落の集会所で行われる。昨年は集落の常会長だったためいろいろ忙しかったが、今日は梵天を作りだけをすればよいので、カッターナイフと定規を持って家をでた。色紙を2cm幅に交互に切り其れを広げて束ねるだけの作業だがちぎれないようにするのにコツがいる。傍らでは獅子舞の面と足役の2人が練習をしている。また、太鼓は締め太鼓と大太鼓の二つを口上を言いながら叩くのが愉快だ。
  9時過ぎには我が家に戻り、遅めの夕食となったが昨日の食べ過ぎのせいか満腹感が収まらず、一汁一菜に五分搗きのご飯と夢酔氏からいただいた“白菜キムチ”を食した。キムチが唐辛子の赤色が控えめであり白菜の甘みが最高の按配となっている。また、白菜に漬け込んだ沢山の薬味が最高の美味しさを引き出している。食事が終わっても後を引く味であり口中に残るのが辛味だけでなく甘みが残る最高の白菜キムチだ。素晴らしい!!
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家の中の一日は時間が短いのだろうか

2006年12月28日 | 健康
12月28日(水)晴れ 昼近く 雲が多くなり雪混じりの雨  夕方 晴れ 夜 雪
  今日の天候はいろいろだ。目覚めて朝焼けで起きて朝陽を眩しく感じたが、昼近くになると雪混じりの雨になる。一時は激しく雪が風に流されて降るがやがて青空が北から雲を押しのけた。暗くなってからは風も収まったかと思っていたら10時には一面真っ白になっていた。本格的な冬の到来だ・・・・
  午前中に庭仕事の片づけをしてしまおうと思っていたが、和室のテーブルの移動や諸々に終われ昼近くなり外は雨が降っていた。今日も外仕事はお休みだ。まだ手をつけていなかった病院の血液検査の詳細を検査日ごとに比較できるようにPCのエクセルを使って作り直そうと思っていたのをやることにした。
  入院しているときの検査数値は治療に入る前のものだから別として、完全に治療を目的とした検査項目の数値を比較できるようにしよう。しかし、検査項目が何を検査するものかやその数値の上下の要因と対策をわかるようにしておきたい。ネットで検査項目のサイトを探すととても良いものがあった。『http://www.mbcl.co.jp/compendium/top.asp』(検査項目解説)と云うもので非常に判りやすく丁寧に作られている。血液検査は健常者であっても勤務先の定期健康診断で行われるもので、項目が何であるかは判るがその数値の加減で身体が何を表していることは理解が難しいと思う。そのようなときにこのサイトで調べると一目瞭然なのだ。「株式会社三菱化学ビーシーエル」に感謝を申し上げたい。このサイトで調べたものを検査項目のセルにコメントとして挿入することとした。
  PCに向かって作業を進めていると妻・Mの呼び声「お茶ぁ~」がかかる。リビングへ行くともう4時過ぎだった。Mの友人からいただいた福井・三国の酒饅頭を茶菓子にお茶をすする。少し経った時に、夢酔氏が“白菜キムチ”を届けに来てくれた。お茶を勧めたが次によるところが在るとのことで、直ぐに帰られたが、このキムチは奥様と協働で漬けられたもので12月の初め頃に話を聞いていたものだ。感謝していただくことにする。
  夜には息子Yが友人二人を伴って遊びに来た。社会人としてのスキーに興じるのは良いことだ。
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雨宿りのテレビ・ウオッチングは素敵だ

2006年12月27日 | 日記
12月27日(水)晴れ 午後 雨  3時頃からから青空が広がった
  昨晩は雨脚が強く雷までなって降り続いたが深夜2時には星が見えていた。
  朝一番で地下室に水が出ていないか?家の北側の水はけはどうなっているか?と外へ出た。ついでに大内道の両脇の溝に流れる山から出る水がどうなっているかを見に行く、登りながら左の溝は畑越しの向かいの山からの水が凄い勢いで流れている。また、右側は頂上からの流れが浅い溝によって草を巻き込んで流れている。我が家の井戸を汲み上げて溢れた水がひっきりなしにパイプから出ているが、昨夜の雨量は可也のものだったのだろう。
  朝食を済ませた後、妻・Mは“今日は大掃除”と張り切っている!!私は外仕事で、残してある伐採した木の片づけをする予定だ。その前にストーブの大掃除を命じられてしまった。ストーブの中の灰を取り除き正面のガラスを磨くのだが、こびりついたタールを取るのには本来は灰を水で溶きそれをクレンザー代わりに使えばECO的で良いのだが、今はマジックリンを汚れたガラスに吹付ペーパータオルを上に貼り付けて10分程度待つ、それで簡単にタールは取れるのだが残る洗剤を綺麗にふき取るのに手間が掛かる。何回か水拭きをしてから乾いたタオルでガラスを綺麗にした。
  このように綺麗になると次に火を焚くのが少々勿体無くなってしまう・・・・
  昼飯は簡単にインスタントの牛丼??で済ませ、午後からの外仕事のつもりが、なん~と雨が降ってきたのだ。ちょうど、NHKのTVでピアニストの梯君が出演していたので雨宿り気味で見ていた。彼の父親とは大学で同級生だったし、N響のVa走者でもあったので懐かしくまた、彼の人柄が出ていて楽しい番組になっていて良かった。目の不自由なハンディーを感じさせない好青年なのだから今後も幅広い活躍をしてほしい。
  雨の降りが強くなったままなのでMが他の部屋掃除をしているあいだ、3時からTVウオッチングと決め込んだ。今日はチャップリンの「ライムライト」が放映された。此の映画は高校生のときに始めてみて思い出が強く残っている。何となく物悲しく劇が始まるが最後の舞台で笑いを誘う芸は本当にすばらしい。
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雨模様に日は時間がゆっくりと流れる

2006年12月26日 | 日記
12月26日(火)曇り 直ぐにしっとりした雨が降り始め一日中降り続いている
  どんよりした雲が低く垂れ込めているが何とか雨は降らないでいる。
  朝食をゆっくりと済ませていると樋から下がる鎖の部分に光るものを感じた。雨が降っているとは思えないほどの霧雨なのか霜が解けて流れているのか判らない静かな朝だ。庭先のニシキギとバイカウツギの間をを飛び交っているジョウビタキが二羽見える。窓の近くのウメモドキの枝先に留まると濃い茶色の背中に白の紋付状の斑点が二つ見える。盛んに小枝の先を啄ばんでいるが虫でも居るのだろうか?その先の風知草を刈り取った上のところに雄の雉がいる。これも平茸の菌を植え付け土中に半分まで埋めた上に落葉を山盛りにしてあるところを目当てに餌を探しに来るのだ。落ち葉をまとめたところを足で蹴散らかし、嘴で盛んに漁っているが此処にも虫が居るのだろう。
  雨は目に見えるように降りだしている落ち着いた朝だ。
  朝食の後片付けを済ませてから西側の下屋に出た。過日薪割をした木がストーブで燃えにくいのだ!!太い木はまだ芯の近くが湿ったにおいがしたのをそのままストーブに入れたのがいけなかった。まきを積んである場所で調べると湿っている木がまとまっているので、運び込むときに選べるように並べ変えた。しかし、一度並べてある薪を崩して再度並べ替えるのは時間が掛かるので、面倒な作業なので一気に下から引き抜いたとたんに半分くらいが崩れてしまった。とっさに身体の向きを変えたけど、背中に覆いかぶさるように薪がなだれ落ちた。頭に当たらなくてよかった!!ヘルメットも被っていないから直撃されたら大事になるところだ。湿った薪は井桁状に積み上げ単独で使っていっても崩れないようにして、全体をバランスよく並べ替えたら12時を過ぎていた。
  妻・Mが窓から顔を出したので昼飯かと思ったら“薬呑ンデナイ”と注意が飛ぶ、次の言葉は「人参2本掘ってきて」だ!!小雨が降っているときに畑に穴を掘って埋けてあるニンジンを掘るとぐちゃぐちゃになる洗うのもの大変だ・・・・・
 そこはハイとしか云いようがないのだが
  昼飯の後は年賀状の宛名整理や昨日の病院での血液検査の数値を再度ネットで調べなおしたりしている。
  医者は英文字の意味を詳しく説明しないのはなぜだろう・・・・・
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今日はキリストから師走への並べ替え

2006年12月25日 | 日記
12月25日(月)晴れ 雲間から飛行機雲が何本か風に流されている 穏やかだ
  12時に佐久総合病院へ着く、初めに採血を受けた。今日の看護婦さんも全く痛みのない針の刺し方をしている。8月の入院しているときには病名がはっきりしないまま検査を受けたときには担当の医者が採血をしたり試薬を注射したが、どうも医者が針を刺すのは痛い。実際に経験数が少ないから仕方がないのだろう。ベテランの看護婦さんは肌に対して水平に近い角度に針を持ってくる、次にそのまま下に押し付けるようにすると針が肌をとおり血管に達するのだ。今日の採血も同様に4本の採血管に15ccづつ採られた。予定では注射を一本する事と思っていたが受付では何も言わないのでそのままにしたが、これが後になって慌てることになる。
  採血を終えて診察の時間まで1時間少しあるので昼飯にする。妻・Mも同行しているので携帯電話で待ち合わせ場所を正面玄関とした。てっきり車に居るものと思って外へ出て探していたが来ない。どこに居るのかを電話で聞くと玄関の中に居るという。自動ドアを入ると正面に姿を見た。先ほど電話をしていた場所が背中合わせだったことが判った。過去にも携帯がない頃に待ち合わせですれ違い互いに気分を害してつまらない喧嘩になったことが度々あった。携帯電話様々である。
  食事は近くの和蕎麦屋に言って好物のおろし蕎麦をを注文したが、出てきたのが支那大根を使ったもので、山菜も一緒に入っていた。しかし、おろし蕎麦の大根はやはり白でなくてはならない。緑の大根はそれなりに良いが、蕎麦つゆと緑が合わさると色が良くない。仕方がない!!蕎麦は手打ち風の細いもので食感が良かったので満足とした。
  13時30分に予約の診察だが担当医が来ていない言われた。また、採血のときに注射を打っていなかったので呼び出しを受けて注射を打ちに行った。14時に医師が来て予定通り午後一番で診察が受けられた。前回との1ヶ月間の身体の快調なことと、今回の血液検査の結果から薬「副腎資質ホルモン誘発剤」の服用量を減らすことは出来ないかと相談を持ちかけた。担当医は数値のグラフを確認して別の薬との関連を読みながら2.0から1.5に1/4減らすこととなった。本来、体調が戻り自らの器官でホルモンが出るようになれば薬はやめる方向に持って行きたい。
  帰りにスパーに寄ったが店員が忙しそうにクリスマスから正月へと商品を並べ替えていた。師走なのだ!!(写真は12月1日からのクリスマスカレンダー)
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クリスマス・イブは安息日だった

2006年12月24日 | 日記
12月24日(日)晴れ 雲が多い一日だが穏やか
  メリー・クリスマス 今日は安息日なので一日ゆっくりとすることにしている。
  こう云う台詞を云うとクリスチャン???といわれるくらい普段の生活が懸離れているように人は思うかもしれないがキリスト教を身近に感じて育ってきたのだと思う。小学生のときに近くにカトリックの伝道師館が出来て、そこのカール・ライツ神父がボーイスカウトを始めていたのだ。その頃はお菓子に釣られて日曜日の礼拝(子供のための)に顔を出したのが始まりだ。
  今日も午前中はゆっくりと寛ぎ身体を休めた。この数日間は外仕事に没頭して気持ちはリラックスしていたが身体のあちこちに筋肉痛が出ている。ちょうどよい安息日なのだ。
  昼飯後は妻・Mと夕食の買い物に出かけた。午後2時と云うのに大型スーパーは人出が少ない?店長は隣町のスーパーの折込チラシを片手に持って鮮魚売り場で慌しく店員に指示している。たぶん隣町のスーパーは鮮魚や生肉に力を入れているので競合しているのだろう・・・・・それにしても相手のチラシまで店に持ち込むことはないと思うが!!
  夕方6時から集落の常会が開かれた。検討事項は「12月31日の獅子舞のこと」「元旦新年会のこと」「14日どんど焼きのこと」詳細を話し合った後、夫々の担当から報告が述べられた。次には簡単な忘年会が開かれたが宴たけなわのときに妻・Mから電話が入り、隣の集落のY夫妻が見えているので即家に帰るようにとのこと・・・
  家に戻ると既にクリスマスの夕食が用意されており、乾杯と共に呑み食し楽しい時間を過ごすことができた。クリームチーズをアレンジしたディップが好評でクラッカーや野菜に浸けて食べると香りがよくとても美味しいと好評だった。我が家の定番にすることにしよう。また、Mが作った白菜を使ったラザーニアも美味しく田舎暮らしに会う一品、同じくオーブン料理ではチキンのトマトソース煮も程よいトマトの酸味と鶏肉の香ばしさが絶品だった。最後にはY夫妻が持ってきてくれたクリスマスケーキをいただいた。懐かしいケーキだ丸く、ヒイラギの葉とイチゴが乗ったものだった。
  今日は食べすぎ、明日の病院での検査は大丈夫なのだろうか?
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樹の再生は4年ごとに・・・・

2006年12月23日 | 日記
12月23日(土)快晴 風もなく穏やかな一日
  午前中は昨日の続き、風知草の刈り込んだ後を竹箒ではいたが、意外にも落葉が溜まっているのに驚く。風知草がびっしりと生え揃っているときにどうして白樺の枯葉やプルーンの葉、紅葉、ヤマボウシの葉までが石垣の間に溜まるのだろう。2年くらい経てば腐葉土になるので良いとしても一晩たっただけでも下の道まで風で飛んでいる。昼前には綺麗になった。落葉や小さな切りくずを集めただけでも運搬用一輪車2杯になった。
  次に太陽光発電の北側、一段高いところに生えている、偽アカシアの4年生の樹を伐採した。これは4年前に太陽光発電を組み立てたときに邪魔になるので伐採した切り口から成長した枝や脇芽が大きくなったのだ。西側の道路沿いから切り始め土手の上に沿って生えているのを全て伐採した。切る方法として初めに考えたのは鉈、これが一番効率が良いのではないかと思った。次にはチェンソーで一気に切り倒してしまえば簡単に終わると思っていた。実際に傍まで行って先ず、一本を切ったのだが枝が広がっているところに、葛のツタや名の知れない細く丈夫な蔦が絡みつき根元だけ切っても倒れないのだ。鉈で根元を切っても意味がないことが判った。剪定用の鋸で一本ずつ始末をすることとした。
  4年間かけて再生した樹は片手でやっと握れるくらいの太さに成長しており、意外に太いが鋸を引くと簡単に切れる。それを蔦で繋がっているのを引き離し丈夫な物は鋸で切り落とした。一通り切ったが20本くらいあった。3時に一休みして足元を見ると蕗の薹があったので収穫した。これは酒が飲める“夢酔氏”に献上することとした。
  現在山が荒れているといわれているが、4年間でこのような状態になるのだから住宅から離れた目に付かない山では10年くらい経てば幹の太さも大きく高さも相当なものになってしまうだろう。アカシアの樹はその昔、蚕の飼育棚や柱に使うために植林したそうだ。今では誰も見向きもしなく、幹にはトゲがあるため嫌われているそうだ。また、炭焼きなどが盛んであればアカシアの木も楢やクヌギに植え替えられたことと思うが・・・・・
  今日は切り倒した半分を枝やツルに分けたが、残る半分は明日の午前中にやろう
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暮れの庭仕事は風雅なものだ

2006年12月22日 | 日記
12月22日(金)曇り 重い雲が低く空を覆っている 午後 一時陽が射す
  午前中は雨が降り出しそうなので庭仕事の様子を見ながら、薪運びをした後に薪の積み上げを並べ替えた。一番後に割った薪は乾きが悪いのか燃え方が良くないので、乾いている薪と交互に取り込めるように並べ替えた。
  何時もよりはやめの昼飯にして早々に外へ出た。
  作業は大内道から我が家に入り口に左側の石積みに植えてある風知草を刈り取りだ。春の若草色の芽吹きから夏には長くなった葉が風になびく姿、秋には黄葉と共にわずかな風にもカサカサと音を立てる。観てるだけでも波のように風を捉えて石済み全体が海原のように上え上へと山に登るかのごとく見えるは美しい。
  昨年は春まで刈り込まなかったために3月中旬で根元から新芽が出てきてから慌てて作業に就いた。刈り込みは面倒ばかりと端から火をつけて野焼きのごとく始末しようとしたが、それが危険なことになったのだ。カラカラに乾いた風知草はあっという間に火が廻り近くの落葉や積んであった枯れ枝に燃え移ったのだった!!また、一旦たたいて消えたかと思っていたらわずかな風に反応して炎が上がったのだ。昼間は炎が見えにくく傍においておいた一杯のバケツでは足りず大慌てで水を汲みに行き始末が出来た。
  今年からは風知草は刈り込むことに決めた。確かに今の季節でも左手で一握りした茎を右手で持った鎌でざぁざぁざぁと引くと、小さな虫や蜘蛛が慌てて石と石の間に逃げ込んでいく。これから寒い季節に布団を剥がされて少しかわいそうだが石の下はもっと暖かい部屋になっていることだろう。
  一通り刈り込みが終わったのは5時過ぎになり、竹箒で端から掃くが暗くて見えなくなった。一輪車に刈り込んだ風知草を積み込み、来春の野菜の霜よけに使うように太陽光発電のパネルの下に藁と一緒に保存しておこう。
  明日はここの掃き掃除と太陽光パネルの後ろの、偽アカシアの幼木を伐採する。
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樹皮の剥がれは成長?それとも害虫?

2006年12月21日 | 日記
12月21日(木)曇り 薄日はさすが 一日中寒い
  午前中は庭の樹木を見て回った。先週に果樹の剪定や枝の誘引したところはしっかりとしているので安心した。ヤマボウシの幹の下のほうの皮がはがれている。これは病気なのかそれとも成長段階なのかがわからない。このままでよいのかもしれないが害虫の影響だと来年の花が咲かないのではないか。他の樹も見ると夏椿の幹も下のほうの樹皮が剥がれている。良いのだろうか?めくれているところを探ってみても虫のようなものは見えない。また、足元の吉祥草は黄緑色の葉をたわわにしていたがこのところの寒さで葉先が黄色くなっている。これも暖冬の影響で新芽が伸びた結果だと思うが生命力に任せるしかない。春先に咲く桜草の葉が寒い中緑色を保っているが葉の表面がちりめん状になっていることに耐寒の技が隠されているのだろうか?株も昨年より大きくなっている。スモモ?の樹の枝先にツブツブした虫の卵状のものがびっしりと付いているのでナイフでこすったが落ちない!!しっかりとこびりついている。仕方なく枝を切り落とした。先のほうだから良いがこの虫の卵が孵ったら大変なことになるが発見できてよかった。
  午後は昨晩からPCが重くインターネットの画面の切り替えがうまくいかないのだ。ダウンロードして使っていた簡易ソフトを整理したがまだ完全には行かない。こんな機械に惑わされるのはゴメンダ!!
  夕方は妻・Mが教えている唯一の生徒、小学校2年生で集落内の子供が来ている。ピアノをポロンポロン響かせているが聞いていると眠くなる!!ピアノの調律をしているときにそばで聞いていると同じように眠くなるのだ。音の変化が微妙で区切りもなくトントン・トントンと響いてくると眠くなる。特に音が半音ずつ上に向かっていくと誰もが同じように眠ってしまう。演奏会場の大きなホールで舞台正面に据えられたピアノの調律でも客席の中央に座り、調律の音を聞きだすと眠い。仕事が上手な証拠だと思うが、今聞こえている子供のピアノが上手とは思えないが眠くなるのはなぜだろうか 
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青春の根源はギャグかパロディーか

2006年12月20日 | 日記
12月20日(水)晴れ 後 雲が多くなった
  一昨日A家のAmiがブログデビューしたので、今日はSala再び(親ばか~)
  午前中は家で町議会のTVを観た。この町の良いところはケーブルテレビで議会の中継(録画)をしているところだが、更にライブで流すようになれば臨場感が増すことと思う。ここの集落から出ているK議員の質問は中仙道笠取峠、松並木公園のトイレに身障者用を増設することを訴えている。この町内の公園のトイレは11月25日で閉鎖されるようになっている。特に中山道にある松並木公園はウオーキングやドライブの途中で寄る人が多く、冬季の期間は北側を山に覆われているため陽だまりが暖かく散策するの適している。だから冬季もトイレが使用可能になってくれるとありがたいのだ。もちろん、身障者用のトイレもあると望ましい。トイレごと新たに作り直してはいかがなものなのか?また、町内の道路は歩道が設けられているのが少ないため通学時や高齢者の歩行に危険があることも訴えていた。これには車を運転している私自身も怖い思いをしている。高齢者が乗る電動椅子が車道を走っているとどうしても中央に寄るのだ。それは歩道がない道では雨水がたまらないようにするために太鼓状になっているため端を通ると、どんどん道端へハンドルが捕られるからななのだ。
  このことについてK議員に私の提案としてメールを差し上げたが・・・・・
  昼飯を摂っているときにTVのニュースで青島幸男さんが亡くなったことを知った。私の青春時代をすごしたギャグやパロディー、ウイット溢れる洒落感覚は彼から影響を受けていると思う。意地悪ばあさんの主役、初めてのお使い、クレージーキャッツの笑い、沢山ある。惜しい人を亡くしたものだ。中でも参議院に立候補した時には白いフォルクスワーゲンのボンネットをクラシックカー風に改造して全国30万kmを走ったと聞いている。あれが車の改造の走りだと思うが・・・・・
  3時過ぎにYリンゴ園に支払いに行った。今年は暖冬だから林檎の保存が難しいのかもしれない。新鮮なうちに沢山食べることとしよう。
  なんとく一日が終わってしまう 
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一日中果樹との対面

2006年12月19日 | 日記
12月19日(火)快晴 平凡な朝焼け雲ひとつない 午後からは冷たい風
  早朝に目が覚めたので朝焼け見物と決め込んで起きてしまった。東の空が赤く染まってくると最近出来た携帯電話のアンテナ塔がくっきりと浮かんでくる、同じように送電線の鉄塔も今までは余り気にしなかったが2本見えて荒船山の姿にかぶって3本の鉄塔が並んでいる。この地区は佐久平の西の丘陵地帯でこれより更に西に行くと小県郡の高い山に続いている。このアンテナ塔は丘陵地帯の取り付きに最近出来たもので2箇所に新設。ここ宇山区の5つつの集落で携帯電話の感度が良くなった。今までは機種により受信できないことがあり、特に建物の中や山襞に入ると全く使えないことがあったが今ではほとんどの機種が使える。
  8時前には朝食を済ませて9時から果樹の枝の剪定と誘引の作業を行った。日差しが高くなるとともに暖かさを感じるようになって12月の下旬に近いとは思えない陽気だ、この異常気象は北米大陸でも大幅な高気温が続き世界的な異常気象になっているのを実感させる。順調に作業が進むが枝の誘引の難しさは、直立している枝を水平に近い状態まで紐で引くのだが強すぎると枝が折れる直前でメリメリと音を立てるので慌てて元に戻して枝の付け根を紐でぐるぐる巻きにして補強する。それでも2箇所くらいは裂けてしまったものがあるが、補強したので来春にその先に芽が出てくればありがたいのだが・・・・・
  妻・Mが11時頃に鹿教湯温泉から帰ってきた。昼飯の準備は任せられるのでありがたい。昼飯は何時もの握り飯2個に漬物他の定食だが今日はデザートに干し柿が2個付いていた。私の好物なのだ!!
  最後の木を剪定するのには樹が高いので3脚を使って作業をした。これだけ観る本格的な植木屋か果樹屋さんの出番のようだ。しかし、3脚も斜面に植わっている樹を扱うときにはよほど気をつけないと転倒の恐れがある。
  素人の作業は安全確保が第一だ。 今日の作業は3時半で終了
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Aさん ご夫妻とAmiと 自然回帰に盛り上がる

2006年12月19日 | 日記
12月18日(月)夜 満天の星 冷たい空気が心地よい
  5時過ぎにAさんご夫妻の別荘に行く。妻・Mは鹿教湯温泉に行ったが、妻が作った おでん を鍋いっぱい持ってご夫妻の待つお宅へ向かう。我が家からは2分と掛からないが、おでんが入った鍋は軽トラの荷台にあるダンボールに入れこぼれないように坂道を下った。お宅に着くとご主人が愛犬Amiの散歩で外に出ていた。相変わらず大きな身体のAmiは堂々としている。
  おでんと一緒に持ってきた漬物を抱えてお宅に入りストーブの上に鍋を置いた。この家は完成してまだ数ヶ月しか経っていないが落ち着く。玄関を入ると広い土間がありそこから一段高い部屋に入るようになっている。土間のある家を作るのは趣味だけではできない心意気が見えるが、ご主人の趣きの深さには敬服してしまう。自然回帰を前提として「人間も一つの自然の中で生かされている」という超自然派である。やがて散歩から帰ってきたAmiとご主人を交えてビールで乾杯をした。今日はMのお陰で楽しい時間が過ごせる。
  夫妻とは自然の中で生きるという考え方が同じような価値観を持ち頼もしい存在なのだ。ゆっくり話が出来るのは今日が初めてのような気がする。彼の考える自然農法はその土地に代々ある草や木、地上の虫、地下の微生物など全て生を持ったものとして、己が作る野菜や果実の価値観と同じに観る考えを持っている。この考えには同感する。自ら作る野菜の一部を自然に回帰させるのに虫に食わせ、微生物に食させるその度量の大きさは見習いたいものだ。自らが自然の恵みを口にするときに、それは生命を口にするという考えなのだ。
  ストーブの前にはAmiが横たわり夫妻との会話はゆっくりとしたテンポでストーブの揺らぐ炎と同じ呼吸で進むことが何よりも嬉しく感じる。同じ価値観を持って自然回帰に向かう近い将来は、この山裾で過ごす楽しみが倍加していくことだろう。帰りには奥様Aさんお手製のハワイアン・ファブリックで作られたバッグをいただいたが、その縫製、センス、キャンパスの裏地の使い方は全てが湘南のセンス満杯で嬉しい限りだMも喜ぶことだろう。また、特性のベーコンの塊をいただいたので何の料理に使うかが楽しい思いとなる。
  これが、私の今夜のお楽しみ・・・・・・ だったのだ
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介護講座で思わず納得する(3)介護に役立つ救急法

2006年12月18日 | 講座受講
12月18日(月)雪 朝方から降り始めた 午後には青空が広がる 風が冷たい
  朝窓を開けると一面が薄らと雪で白くなっていた。やがて朝陽が射してくると降る雪を光に浮き上がらせたが、太陽のほうが強いのか雪もやみ雲が流れるようになった。  
  9時30分から町老人福祉センターで介護講習会の第3回が行われるので、何時もより慌しく朝食を済ませ出かけた。今日の講座は救急対応で川西消防署から救急業務担当の職員が派遣されてきていた。会場には5分前に入ったが中央に2体の人形が横たわり心肺蘇生方の用意が出来ていた。
  定刻に講座が始まり救急隊員の実際に管内で出動した高齢者の救急に対応する事例を挙げて話が進んだ。高齢者で多いのが餅を喉に詰まらせることで、同様なものとしては寿司、刺身、こんにゃく、パン、肉塊などの事例が多くある。これらの取り除き方としては一般に多く言われているのが「掃除機のホースを食えさせる」こととあるが、実際には慌てて先に掃除機のスイッチを入れてしまう結果、喉に詰まった異物よりも舌や頬の内側が吸い込まれ役に立たない場合があるという。実際にやるには細いホースを使いのどの奥を確認しながらやるのがよいとのことだ。次には焼けど、骨折などが多く、救急車の到着までの対応を講義された。講義の後には実際に人工呼吸の方法とかSED(自動体外式除細動器)を使い動作の訓練をした。私はAEDは心臓の動きが停止した場合に使うものと理解していたが、心臓が全て止まっているときではなく、寝室が細動き痙攣などの発作が起きているときにこの器具を使い正常の動きにしてやることだという。また、AEDをかけてよいかの判断はこの機会が調べて自動的に起動することと成っている。詳しくは下記の頁をご覧いただきたい。
http://www.i-clinic.ne.jp/pamphlet/news1.html
  講座を終えたのが11頃で果樹の枝誘引にに使う紐や温度計を購入し家に戻った。午後3時頃からは近くの鹿教湯温泉に出かけることになっている。これは妻・Mが友達と行くのだ。
  私の今日の夜のお楽しみは・・・・・つづく

コメント (2)
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