田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

アスレチックな草刈・道普請

2009年05月31日 | 田舎暮らし
5月31日(日) 雨 激しく降る 雨 一日 休まず降る雨



早朝から遠くからエンジンの呻りが伝わってくる。
外は雨・・・・ 6時半から公園の草刈があることになっているが・・・・・
集落全体で作業をすることになっているので雨が降ったときの公園の作業はどうするのだろうか?

なんとなく気が進まない・・・公園は別の日でも良い??などと勝手なことを思いながらも時間が過ぎた。
8時半からは集落内の草刈があり、これは班別で決められているので相方に電話をしてみると、雨でもやろうと云うことになった。
朝飯を簡単に済ませて直ぐに仕度をした。
汗を掻くので雨具の下は下着だけにして外へ出た。
草刈機の燃料タンクを満タンにして予備の燃料をもって出かけた。

決められた場所は北東の隣の集落との境の道を山に向かって刈進むことになっている。
誰も通ることがない道巾一杯に膝の高さまで草が伸びている。
3人のグループになっているが
29才の若者と後期高齢者が一名其れに、俺の3人になっている。
高齢のMさんはエンジン付き草刈機は使わないので刈り残しを刈り取って貰えばよいのだが雨も降ることなので適当に帰って貰った。
この道普請と称する草刈は一家から1名出れば良いことになっている。
都会から夫婦で移り住む・・・ましてや、事務系サラリーマンが定年を向都会脱出でこういう田舎にくるには覚悟がいる。
だいたい60才くらいになると跡継ぎの息子が賦役に出てきて草刈だろうが、本格的な道路の舗装作業などをこなす。
しかし、夫婦で移り住み後継者はない、ましてや後期高齢者であっても出なければ『出不足金』の支払いが求められる。
これらの作業が免除されるのは75才が平均だが、田舎で若い頃から作業に従事している80才は元気な人が多い。
俺にしても今から先を考えると・・・・少々気になるところだ。
そんなことが頭をよぎりながら草刈機のエンジン音と震動でかき消されていく。

雨が激しく降る程に廻りが高くなっているので雨水が道を流れてくるので足も滑り普段の倍くらい足に力が入る。
田舎の常識とはこういうことだが、慣れるまでには其れなりに不満を感じたりしていた。
自分の生活道路でもなければ畑に通う道でもない・・・・・そう思っては田舎は維持されないのだ。
都会から移り住んで新鮮な空気を吸い、美しい緑を楽しむことは山を維持していくことに参加しなくてはならないだろう。
8時半から始めて燃料を入れ替えて家に戻ったのは12時少し前だった。
雨で濡れたのか汗でぬれたのか・・・・久し振りにビショヌレになった。

シャワーを浴びてサッパリするとどっと疲れがドットでて両腕が痺れているのを始めて感じた。
2サイクルエンジンの振動を両手で支えながらの作業、年の差35以上の若者と同じようにできるのはいつまでだろうか。
身体に聞きながら其れなりの貢献ができるように、お付き合いが必要なのだろう。

年に数回身体に負荷をかけるアスレチック感覚で道普請とつきあおう。
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何となく過ごす一日もよい

2009年05月30日 | 日記
5月30日(土) 曇り 小雨が降ったりやんだり 青空がでても直ぐに雨が降る

けたたましく警戒音を発するモズの声が聞こえなく。
2日くらい前から余り姿も見えない。
巣立ちをして遠くへ行ったのだろうか?と思っていた・・・
障子を開けると離れた庭の前の方で何かが動いた。
モズだ!! ナナカマドの咲き始めた花のある枝にとまっている。
子育て中の母親モズだろうか?


次には幼い姿のモズが瞬間的に親鳥から餌を貰った。
直ぐにカメラを三脚に乗せてレンズで引き寄せてみると・・・
一羽の親モズが餌を渡すと云うよりも子モズが奪い取るようにした。
すれ違いざまの動きだが子モズは直ぐに別の親に向かって羽を小刻みに奮わせて口を開けた。


朝飯を終えた後は生ごみの処理と昨夜の総会の後の懇親会で残された残飯を持ち帰ってきたので一緒にダンボールの堆肥化とした。
石蕗が虫に食われているとMが云うので、この虫がどのような蝶になるのか確認したいので殺虫剤はかけたくない。
木酢液を噴霧器に入れ多少濃いめの液を作り虫除けに散布した。
ついでにバラや無花果など一通りの草木にかけておいた。
昼飯を挟んでから午後は豆の畝の草むしり・・・
スギナがどんどん増えているのには驚く。

昨日、オコジョサンと歩いた散歩道裏山へ登ってみた。
流行病から子どもを守ると伝えられている「六天様」まで云ってみた。
峠の一番高いところでここから先は長和町との境になっている。


右側の地蔵尊の前に何本かのナルコユリが咲いていたのには驚いた。
いつもは気にもしない地蔵尊・・・
庭のナルコユリは今年は芽を出したのが少なかった。
まさか、この山の上まで移ってきたわけではないだろうがグットなタイミングだった。


日の脇に咲く小さな花のどれにもクモが住み着いていた。
黒い蜘蛛、黄色い蜘蛛、このピンクのツメクサにいた蜘蛛は緑色だった。


雨が降ってきたの家に戻ったが・・・上空では雲が切れて青空が覗いている。
一休みしてから夜にある会議の資料作りをした。
七時半からは今年に町で環境フェア(仮称)をやろうという、まちづくりの継続的会議を開いた。
いろんな意見がでたが、農と食、水・緑 と月並みながら人の生業に結びついたスローライフなことだろう。
今日のまとめでは、自然の循環を体験型イベントで表現できればよいということにした。
次回はこれを踏まえて実現可能なものを並べてみよう。
コメント (6)
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贅沢な植物観察会 ありがとう

2009年05月29日 | 日記
5月29日(金) 雨 午前中に止み 青空が広がる 午後 曇り

昨夜から雨音が気になっていたが・・・未だ暗い朝、雨音こそしないが水が流れる気配がする。
今日は晴れて欲しい・・・
快晴は望まないが太陽が出て欲しい。

10時40分に役場へ行く。
駐車場へ進むとカメラを構えて構内の木に咲く花を撮している人がいた。
直感的にオコジョさんと解った・・・
ブログを通じて知り合い、我が家に危惧種の『タガソデソウ』が咲いていることを見に来てくれた。
この花は東信州には生えていないと云われているそうだ。
車を置き、直ぐに声をかけると思った通り・・・オコジョさんだった。

我が家で車から降りるや直ぐにタガソデソウの前に座り込みルーペで点検して直ぐに“間違いないですね”と声がかかった。
しかし、どうして?どこから?この花はやってきたのだろうか?
家に入りお茶を飲みながら推理をしたが、俺は鳥と思っていたがこの花のように小さい実は鳥は運ばないそうだ。
ソウすると近くに咲いている山から持ってきたホタルカズラ?についてきたのだろうか?
年数から云っても否定的だった。

先ずは外へ出ていつもの散歩コースを一回りしたが、それでも花が咲いているところでは膝を折り背を丸めてカメラを覗き込む。


見慣れたハルシオンもオコジョサンに認められたいのか何故かヤケに濃い紅色を示していた。
ハルシオンは茎の中が空洞・・・などブログで教えて貰ったことを実際にやってみる。
いつもの歩く道も何故か雰囲気が違うのが新鮮だ。


一回りして神社へ立ち寄ると橡の大木が満開になっていた。
大きすぎて遠くからでないた全体の姿はカメラに収まらない。
秋祭りのときには子どもも大人もこの木の枝に座りながら奉納ちびっこ相撲を応援する。


家に戻り軽い食事を摂りながら音楽談義が楽しかった。
帰りには中山道望月宿まで送り別れたがゆったりとした時間ながら歩きながら花を見る目線の鋭さを思いだしながら家に向かった。
贅沢な植物観察会を独り占めしたようだ。
オコジョサン ありがとうございました。

少し休んでから3時半から町の福祉センターで「ゴミヘラしま専科」という役場主導の団体の総会が開かれる。


一応おれも役員として名を連ねているが「たてしなエコ・クラブ」とは異なるので気は楽だ。
総会では町内の集落、組織で「ごみ拾いなど清掃活動」や「草刈、道普請」など熱心に活動をしている団体を表彰式がある。
表彰は二つの集落と、養護施設だったが、集落の一つは俺の住む大深山が表彰された。
田や畑だけでなく山を含めた環境の集落としては清掃作業も頻繁に行われているので表彰の対象になって良かった。
公民館分館長が受賞式で賞状をうけた。


この後の総会は人数も41名の内出席は12名と少ない。
21年度予算も会員一人の年会費1200円だけが収入だという。
ゴミ減と云う活動は当初は町のごみ処理費の削減から発して町民の団体を作り活動したようだ。
会費だけで町のゴミ政策に協力しろと云うのはちょっとヘンじゃない?
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コンポストは畑の宝だね

2009年05月28日 | 講座受講
5月28日(木) 雨  フッタリヤンダリ 風が強く 寒い

予想どうりに雨で夜が明けた。
夜中には雨脚が強く風も想到吹きまくっていたので、畑に出てみるが特に被害はなさそうだ。

朝飯を片付けて直ぐに生ごみを処理するべく外へ出たが雨は止んでいた。
今日の生ゴミはスイカの皮などがあり水分が多いのでコンポストに入れることにした。
1週間前にネギの葉を投げれたのはそのままになっていたが、後は綺麗に分解されている。
周囲から中央に向けて掘り返してから中央に凹みができるように穴を掘って、そこへ生ごみを入れる。
あとは4枚目の写真の文字の通りでおわる。


庭のS字の階段も雨降って地固まるにことに反して土が流されて落ち着きがない。
階段脇に亜麻草?を植えて土の流れを止めようとしているが、この花は何故か他の所では増えているが階段は好みではないようだ。
太陽が出ていなくても亜麻の花は辛うじて開いて呉れている。


庭の先の方でコデマリが満開になり雲のかたまりのように見えるのでカメラを持って近くに行った。
風が強くどうにもシャッタガ切れない!!
仕方なくテーブルの一輪挿しにあるので我慢した。
しかし、・・・ここは無風の筈がピントが怪しい。
どこに焦点を合わせて良いのやら・・・・・
兎に角雲のような存在感は理解できるのだが、もっと明るいところで撮してみよう。


Mは早朝からでていて昼過ぎに戻ってきたが外気が12℃だと云って“寒い”を連発している。
車に乗っての外出、外気温度をメーターで見るから余計に寒さを感じるのだろう。
ストーブでも焚けば良いのだが・・・・

午後は風も雨も強く降っている。
こういう天気のときには安心して昼までも家の中にいることができる。
前から気になっていた「たてしなエコ・クラブ」の生ごみ処理のコンポストの処理のパンフを作ろうと思っていた。
試しに今日の作業のものを作ってみたが・・・・


生ごみは汚いものという概念があるようだが・・・
人の日常の糧とおなじものからできているので、資源として循環させて畑に戻して欲しいものだ。
コンポストを使わずに生ごみを袋に詰めて燃やすごみに出している家庭が多いという。
都会なら仕方がないが畑や空き地がある田舎、コンポストへ入れてキチンと発行させる手だてをしてやれば立派な肥料として使える。
コンポストへ生ごみを放り込むだけで肥料になると思っている人が以外も多いのは困ったことだ。
近い将来コンポストの正しい使い方キャンペーンを始めよう。

     《右側の容器には“米ヌカ”や温度計などをいれてある》
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病院に 通える元気 ありがとう (なんだかなぁ~)

2009年05月27日 | 健康
5月27日(水) 晴   雨   小雨

2ヶ月ぶりの水曜日っと云うわけで佐久病院へ向かった。
毎月の第4水曜日に病院へは行っているのだが、検査・診察が隔月になっている。
4年前の退院直後から1週間、2週間と続き徐々に間が長くなり、今では2ヶ月起きになってる。

今朝は眼科の検査のために10時の予約なので余裕をみて50分前に家をでたが、着いたのは10時ジャスト。
眼科へ診察券を出すと直ぐに名前が呼ばれた。
先ずは視力検査だがいつもは3mくらい離れた所にある昔ながらの検査方式。
ところが今日は直ぐ目の前にディスプレイがあり黒い画面に小さな記号が示される。
なんとなくPCで見慣れた画面、いつもより成績がよいようだ。
看護婦さんが「視力上がってますね」と云う。
俺“見慣れてるからでしょうか?”看護婦さんにとっては意味不明・・・
点眼液を射されて30分まちで名が呼ばれ更に麻酔?の目薬を入れられ診察室へ
眼圧を計るのだが・・・ここでも
先生「右12 ・・・・」
カルテを見てもう一度測り「12・・・・(ブツブツ)」
俺 『先生眼圧下がったんですか?・・・(遠慮がちに)』
先生「左は15だから・・・」会話がチグハグ・・・ 
俺『今回は真面目に目薬射した効果ですかぁ・・』(瞬間的に、マズイことを言ってしまった)と思ったが、続けて俺は『薬って聞きますね』(更にマズイ)
先生「そう」(素っ気ない返事)・・・続けて、「視野の経過観察したいから8月に視野検査予約して帰ってネ」
其れでは、薬は次のときまでの分出して良いですネと先生の“ネ”の言葉で、俺は再度“シマッタ”と思った。
目薬は結構余ってる・・・、残っている量を数えてこなかったので足りなくても困るし・・・
あとは薬局と相談することにしよう。

病院での先生との会話は難しい。
気を使いすぎて身体に悪ければよくないし、計算ばかりして薬が足りなくても困る。

眼科が終わった時間には内科の予約時間はとっくに過ぎている。
11時が内科の予約だが、1時間前には採血をしておく必要がある。
しかし、今日は車の混雑で眼科の前に採血と注射を受けることができなかった。
内科へ行く前に採血と注射をしてから向かった。


《病院での多種受診 クリンソウは何故こんなに固まって咲きだしたのでしょう》

案の定 内科へ行くと俺の担当医の表示板に60分遅れの札が貼ってある。
俺は瞳孔が開いているので眩しいのとショボツキで暗がりの階段の下の椅子へ・・・
ウトウトしていると突然近くで怒鳴り声がして目が覚めた。
だいぶ寝てしまったようなのだが、俺に向かって起こってるのではなさそうだ。
横にいた親子らしき息子が待ち時間が永すぎると怒りだしたようだ。
怒るときには大声を出した方が負けだが・・・其れも病院や医者に怒るのではなく付き添ってきた病気の母親らしき人に怒っている。
なんだかなぁ~と思いながら担当医の札を見ると90分遅れとなっている。
いつの間に30分・・・・もしや、俺が30分寝ていたので、その分の遅れがここへ現れたのかぁ~と変に納得してしまった。

ノンビリとすることが良いことと思いながら・・・・
帰路に立ち寄る蕎麦屋の営業時間はとっくに過ぎているのだった。


《この花のどこが【丁の字】に見えるのだろうか 丁字草?診た手違い??》

幸い病院を出たときに外は雨、晴れてれば眩しくって運転するどころではなにだが・・・・
何が幸いするのだろうか・・・ 
コメント (7)
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タガソデソウは絶滅危惧種

2009年05月26日 | 田舎暮らし
<5月26日(月)雲は多いが晴 爽やかな風 心地よい一日

早朝からMが起きだして早い朝飯・・・・
こういうタイミングで飯の時間となると一日が有効的に使えるので大賛成だ。
彼女は風の如く素早く出かけていった。

俺は何だか解らないうちに外へでて一日の作業を草取りと決めた。
その前に、先日けUPした《タガソデソウ》についてオコジョサンからコメントをいただいた。
そして、そこには・・・・
『タガソデソウは絶滅危惧種で、長野と山梨にしかない花ですね私は見たことがないので断定はできないのですが、似てますね。ヒメタガソデソウともいわれるオオヤマフスマは花は1センチ以内、タガソデソウは3センチ・・・
写真の感じでは花は大きそうですね。
見て見たいです。

直ぐにでも来てください・・・見に来てください・・と云いたいところですが・・
果たしてこの花が本当に《タガソデソウ》なのか!!
ソコが勧進だと定規を当てて写真を撮ってみました。
さて・はて、如何なものでしょうか!!


9時前から畑の草取り・・草と云ってもスギナですが・・・
スギナどれほどジャガイモやレタスに影響するのかは解らないが、兎に角ミットも良いものではないらしい。
畑をアルカリ性を強くすればスギナは生えないという。
速いペースで夢中になりながらスギナの根が着いたものは焚き火で燃やしてしまうことにした。
ついでに薬缶を乗せて湯を沸かしミントを入れたハーブティーでしばし休憩。


10時半からは入り口の風知草と“あやめ”の間に蔓延ったスギナを全て取り除いた。
遠くで学校のチャイムか昼時を知らせている。
Mの帰りが定かでないが“あやめ”が並んだ内側の草を全て引き抜いて午前中の作業を終えた。
昼飯を作るために家に入ると午後1時前になっていた。

午後は梅卯木の根の廻りの草を草刈機で刈り取った。
これにはナイロンコードを回転させる草刈機だと幹を切ることもないが・・・・・
一通り作業を終えるといつもの年はタニウツギよりも先に咲くホシのような純白な空木の花が咲きだしていた。
甘い香りがする好きな花の一つだ。


道具を片付けながら時計を見ると4時近くになっている。
焚き火の湯をマグカップにそそぎしばし休憩・・・
西の道沿いの土手でススキの株から何本かが蕾を持っていたのが拓いた。
よく見るとこの花?名前は?菖蒲?杜若?アヤメ?
何というのだろう。
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チョウジソウ(丁字草)が咲いてくれた

2009年05月25日 | 日記
5月25日(月) 曇り  昼から陽がでる 中途半端な一日

午前中は雨上がりだから畑に出るのを止めて、土曜日に歩いた巡見道マップを忘れないうちに修正を試みた。
簡単に終わると思ったが始めれば構想から新しくなってしまう・・・・・
昼飯の時間も過ぎてしまい取り敢えず仲間にメールで送っておいた。

簡単な昼飯を済ませて外へでる。
昨年の落花生は半分くらいを芽が出たときに雉(たぶん)に喰われてしまい、秋の収穫のときには狸に殆どをやられた。
一昨年収穫したものを夕べから水に浸けておいたのでだいぶ脹らんでいる。
今年はポットに種を蒔くことにしたので数を少なくした。


昨日発芽する気配を見せていたパンダ豆の畝に行くと既に頭を出しているもの。
今やっと土を持ち上げて出ようとしているものなど様々だ。
インゲンは種が大きいので一粒でも重たい土を持ち上げられっると云う。
大豆は2粒、小豆は3粒一緒に賄いと発芽できないと聞いた。


ジャガイモの所へ行くと木酢液の効果もなくテントウムシが来ている。
星の数は20以上あるオオニジュウヤホシテントウ虫通称・・テントウムシダマシだ!!
この虫は葉の表面を綺麗にすくい取って食べスジだけのレースのようにしてしまう。
困った虫だが・・・・結局は見つけて手で潰すしかない。
彼らも心得ていて人の歩く震動や影に敏感でクルッと地面に落ちて死んだふりをするのだ。


ジュウシホシクビナガハムシ・・・・これって14の☆を持っていて首が長いハムシ・・・
最後のハムシって云うのが理解に苦しみます。
ハムシって云うとハトや小鳥の羽に付く虫を連想しますが、これはどう見てもジャガイモに来るテントウムシの幼姿か・・・
アスパラガスの枝葉を食い荒らしてしまう虫・・ジュウシホシクビナガハムシ・・許せないヤツだ。


一頻りゴム引き軍手をはめてテントウムシ欺しをヒネリツブシ、ジャガイモ畑、アスパラ・・・、インゲンと見回った後は庭を一回りした。
嬉しいことにナナカマドの花が咲きだした。
去年は虫が付いた木でも花が着いていたので見過ごしたため花が咲きだしたら急に枯れ始めた。
春には虫が食った木は全て切り取ったので少しだけ安心している。


白樺の横に植えた丁字草が咲いたの感激ものだ。
これは淡いブルーで花の姿が丁の字になっていると云うが・・・・
正面から見ると大の字に見えて、大文字草と思うがこの花はユキノシタのような花が先別の種類なのだ。
去年は一つも花を見せなかったので、この橡に会わないのかと諦めていたが今年は名誉挽回で沢山の蕾をもっている。


沢山の花が開いたときには再びUPすることにしよう。
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畑のへの恵み 雨に洗われた緑

2009年05月24日 | 日記
5月24日(日) 待望の雨  曇り  午後に再び雨

昨夜から待望の雨が降り続いている。
目が覚めたときには雨脚も穏やかになり静かな雨が降っています。
小雨の中、畑を一巡すると18日に蒔いたパンダ豆(インゲン)の畝がところどころ小さく地割れしていました。
このところ乾燥気味だったので毎日の水やりと今日の雨で発芽の兆候でしょうか。
サクランボの佐藤錦は花から小さな緑の実に変化しています。
その実にも雨の滴が膨らみ景色を撮し込んでいました。


庭の方に回り込むと雨を待っていたと云うように葉の緑に白い花が際だっています。
増えすぎたと思いながらも、今日のような雨降りには似合う花です。
近づくと一斉にこちらを見ているようにみえますが錯覚でしょうか?


まだ梅雨にはいるには早いのですが、白と紫色の花が多い庭は雨降りが似合います。
初めは天の川のように見えることを想定して植えたヤマボウシ・・・・
まだ、星形の花びらも伸びきっていませんが既に存在感を表しています。


昼ときを挟んで雨が止んでいましたが、3時頃から再び降りだしました。
昨日も写したアヤメと小手毬が雨粒を受けて一段と美しさを強調しています。
このアヤメに植え替えたのは3年前でしょうか・・・・・


風知草の上に萩があり雨に濡れると一体感をもって上から下へ流れるように見える季節毎の美しさ狙いでした。
しかし、計算どうりに花や葉の色に変化が付くわけはありませんね。
今では“あやめ”の紫と風知草の明るい緑・・・これが雨に濡れたときの美しさは好みの通りです。
小手毬も雰囲気を醸し出すような枝のしなり具合も移し替えて3年目になりました。


紫と白が多い庭は訪ねてきた友人が寂しいと感じるようです。
でも裏に廻ると今はタニウツギが満開になって美しさを見せてくれてます。
卯木はいろいろな種類がありますが・・・タニウツギ以外は全て白い花です。


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朝はちびっ子 午後は老齢青年隊

2009年05月23日 | 講座受講
5月23日(土) 曇り 薄日が射す 風が涼しい 心地よい一日

早朝起き出して畑を一巡し梅、プルーンの果樹などを眺める。
雨が降って欲しいのだが・・・・・、雨が降ったら撮そうと思っていた花をパチリ


朝飯もそこソコに町の交流促進センターへ向かう。
今年度の『こめっこ体験学級』の第1回の集まりがある。
今年は小学生1,2年生が多く6年生がいないので予想したよりも手間取る。
プログラムは開校式、スタッフ紹介、子どもたち全員が自己紹介。
次には我々ボランティアスタッフになっている「たてしなエコ・クラブ」の紙芝居で紫外線に注意をしようと云うことだ。
次には町のバスに乗り近くの権現山で楢や樫の落ち葉を集めた。
一旦戻ってから立科産の林檎ジュースと大豆のお菓子「こ豆ちゃん」でおやつとなった。
次には畑に行き大豆を蒔いてから堆肥作りで落ち葉と米糠を交互にサンドイッチにして水をかけて子どもたちが足で踏んだ。
これで半日のプログラムは終了だが、交流館に戻り絵日記を書いて今日は終わりとなった。
後片付けをして1時になってしまった。

ところが・・・以上の行動をカメラに納めたのだが・・・・不思議だ!!
一つも画像が残っていない・・・・・・のだ。。

午後は一時半に塩沢集落の農村公園に集まり巡見道マップ作りの最終作業となった。
9名のメンバーが集まりそぞろ歩き田圃の風の動きを眺めて歓声をあげたり、土手に咲くアザミに蘊蓄を傾けた。


苔むした石塔の文字を判読する作業にはだいぶ時間をかけていたが、風化されたその文字は読めない。
また、読めないところが趣がありこれもそれぞれの意見が面白い。


一番遠いところは望月町の観音寺の手前で道が途切れるのだが、最上部にため池がありここからの水によって棚田が設けられている。
ここには千六百年代半ば、塩沢堰開削の父、六川長三郎勝家が隣の長門から移り住んだと場所と云われている。


周回コースの前沢三叉路では昔の道標左別所右上田とある。
これと共に建てられている石碑にも梵字のようなものが刻まれており判読が難しい。
それぞれが指で謎って字を調べるのだが、毛筆書道にはほど遠いい俺にとってはそっと見守り結果だけをきくようにしていた。


この三叉路からの浅間山の景色は美事だが、この時期には全く雪はなく少しだけ物足りない感じがする。
秋の紅葉で色づく山と田の収穫が重なったときには美事だった。
しかし、この手前の田圃は昨年は田植えから稲刈りまで無事に終えたのだが・・・・
今年は放置されたままになっていた。


約7kmの道のりを3時間変えてのノンビリウォーキング。
俺にとっては歩きながらマップの方向付けを聴けたのが良い収穫だった。


朝から立ち通し歩き通しの一日だったが何となく充実している。
帰りに玉子1パックだけの買い物を忘れなかったことも一因だろう!!
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先が見えた 一日

2009年05月22日 | エコな はなし
5月22日(金) 曇り 午前中は薄日が射す 午後 雨でも降りそうな冷たい風

早朝から起き出して昨日種を蒔いた畑に行ってみた。
夕べの強い風で霜よけに使っていた枯れ風知草が辛ナンバンの苗にまとわりつき山のようになっていた。
折れているのでは・・と思いながら上から少しずつ取り除いていくとセーフ、風知草は枯れると藁より軽いのが助かった。

作業を終えて錦木の植え込みに虫が付いていないか確認しました。
既に花を着けているが葉とおなじ色なので花が目立たないが、この後できる実は発芽率がよく下には沢山の実生がある。

           《背景の蒼い花は“ほたるかずら”です》

この錦木の並ぶ下にはホタルカズラ、花苺、ミニ・ムスカリが多いが、昨年からどこからか仲間入りした白い花が咲きだしました。
去年は一株だけだったが今年は少し離れたところにもう一株咲いてます。
図鑑「信州野山の花」を見ると“タガソデソウ”ナデシコの仲間だという。
名の起こりは古今和歌集『色よりも 香りこそあはれと思ゆれ 誰袖ふれし宿の梅ぞも』からと云います。
そう言えば錦木を挟んだ表側には十二単もさいていますから、さながら平安の一角とは言い過ぎですね。


高貴な花のサミットのような庭の仲間として相応しいかは解らないが
紫の六弁の中に萌葱色をあしらったニワゼキショウも隣に咲いています。
錦木の木陰に咲くこれらの花は十二単以外は植えたわけでもなく、風が読んだのか小鳥に運ばれたのか・・・
兎に角、この木陰の小さな世界を見るのが楽しい。


朝飯を終えた後は明日のウォーキングの資料を整え午前中に役場と公民館、社協へ行く予定にしていた。
マップの資料作りに手こずり予定を午後に変更してアポを取り直した。
午後には役場へ行き「町づくり研究会」の環境フェア準備会の発足を促し、行政側としては6月中頃議会が終了する頃には意見を纏めるという。
我々町民サイドも実行に向けた準備会を設け役場・町民双方でより良い案を立て第1回環境フェアを実現したい。

この後は町長にも面会し環境フェアの遅れを取り戻さなくてはならないこと、図書室の整備計画など話しあった。
また、この町だけではなく、広域地域の問題とされる望月警察署がなくなり、佐久広域に集約され今の警察署は大型交番となるという。
このことに関して町長は地域の多くの人がパブリックコメントを投稿しなくては良い方向にはいけないと訴えていた。
地域の生活に安心安全を多面的にもたらす警察署は必要欠くべからざるものだろう。
投稿先:長野県庁HP「長野県警察の組織再編整備計画(案)に対する県民の意見募集について」
http://www.pref.nagano.jp/police/zentai/pubco/pb_keimu/spc.htm

予定より時間を食ってしまったが、社協へ寄りボランティアの在り方について局長と話をしてから図書館で最近出版された「立科町の地名」に目を通した。
俺が欲しいと思っていたのは江戸時代から伝わっている地域の地名「狐久保」「いちご屋敷」などその名称と謂われが知りたい。
役場が発行した本は基本台帳(手書き)がコピーされているが明治時代のものからが掲載されてた。

帰りに集落の宇山諏訪神社へ寄ってみた。
ここには超大木の杉や欅が林立しているが、中でも橡の大木は沢山の花を着けるので美事だ。
しかし、天候が曇りしかも午後4時過ぎでは全体の樹の写真は諦めた。
樹の下まで行くと花に来ているハチの羽音だろうか“ぶーん”と云う音が絶え間なく聞こえた。


神社脇の田では植えられたばかりの早苗が僅かな風になびいている。
水は透き通り静かな田舎の心地よさを感じさせてくれた。


神社をでて車を止めた公園では昨年の晩秋に植えたツツジが咲きだしていた。
植えた翌日に雪が降ったので諦めていたものも蕾が開き始めている。
小さい花を2週間前の雨の降る月曜日に老人会が植えたものだ。
手作りの公園誰ともなく手をかける集落の先が見える公園でもある。

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蝶やクモ そして はたけ

2009年05月21日 | 日記
5月21日(木) 晴  乾燥した心地よい気候  午後から雲が多くなる

雨が降らない・・・・昨日は雨の予報だったが外れだった。
朝飯を片付けて直ぐに北側の勝手口から野良着に着替えてでた。
ドアを開けるとむせかえるほどのスズランの香りに包まれる。
南側にあるスズランは花も大きいが香りを感じないが、こちらのは花は小振り香りが強い・・・種類が違う?
それとも陽の当たらない北側だから攻めても芳香で虫を呼ぼうと云うことだろうか?


今日の作業はレタスの定植にナスの畝建て、トマトもキュウリも植える場所を確保しなくてはならない。
管理機のエンジンをかけて、今まで焚き火をしていたところに畝を作る。
管理機の刃を逆回転で深く堀土を細かく砕くために何回も往復しながら耕した。
ところが・・・目に入ったチョウ?それとも蛾??
ステンドグラスのような翅を不器用に動かしながらネギボウズに止まった。
カメラを手に近寄るが蜜を吸うことに夢中になっているようだ。

       《これ蝶?それとも蛾??名前を教えてください》

急に風が強くなりいつの間にか飛行機雲やひつじ雲、箒で掃いたような雲が現れた。
上空では空気が乱れているのだろうか・・・・・
一本の飛行機雲が風で回転して引き裂かれるように分かれれると瞬間的に虹をみた。
雲は水滴の集まりだから太陽が当たれば虹が発生する。などと科学的な見解を聞くつもりはないが・・・・
風の美事な芸術活動だろう。


畑の作業をほったらかして空を見上げて小一時間経ってしまった。
12時のチャイムが風に載って聞こえてくるが我が家ではMが戻らないと飯にはならない。
このことは俺が悟よりも腹の虫がしっかりと教え込まれているようだ。
石が多い畝をこのままにしておくわけには行かないのでフルイの大きめの網をセットして取り除いた。

石を取り除く作業に長時間中腰で痛くなった腰を延ばしたとき・・
目に入ったのが黒い姿の何かが目の前を横切った。
一瞬疲れが出て俺の目の飛蚊症が起こったのかと思ったが・・・・
またもフルイをカメラに持ち替えて追った。
庭の中央の階段の脇、カタバミの葉に止まっている。
花も咲いていないのに・・・・・
黒い姿と思ったが閉じた翅を見るとヤマトシジミだった。


レンズを蝶に向けてるときにMが戻ってきた。
半日カメラをもって蝶を追いかけていたみたいでちょっとだけ気が引けた。
昼飯もソコソコにやりかけた畑の作業にもどる。
一通り畝建てが終わり、ナスの苗を2本植えた。
ナスは直ぐに病気が発生するので俺は作らないようにしていたが、
千葉から移り住んでいる友人KTさんがお寺から貰った苗だという。
ナス寺と云うわけでもないが、キチンと育てないと罰が当たりそうなので早速植えた。
全てが終わり管理機を片付けていると既に空は曇に覆われていた。
5時を過ぎた頃・・・・雨が降ったら写真を撮ろうと思っていたピンクのツユクサが終わりそうなのでシャッターを押した。


クモの動きから明日雨が降ると嬉しいのだが・・・・・
その前にスイートバジルの種を蒔いておきたい。
トマトの種と一緒に買ったのだが、トマトが発芽してから蒔こうと思っていた。
ふた昔くらい?もっと前のペンションがファッションの時代には“畑のお隣さんがテーブルで再開しました”
なぁ~んてメニューにカユイコピーが書かれ、単なるトマトにバジルドレッシングが出てきたりしましたネ(痒)
兎も角、トマトとバジルの相性はピッタリなのです。


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婚活 ベニシジミ お前もか

2009年05月20日 | 日記
5月20日(水) 晴 なんとなく湿り気を感じる 眩しい太陽

早朝にベッドを抜け出して外へでる。
昨日のアオバセセリの翅の色を陽の照るところで見たい。
グミの花が咲く所まで来るがいない。
当たりをぐるっと歩き白樺の枝先、サクランボの樹・・・・枯葉が溜まっているいるところなど下を見て上を見ながら歩き回る。

畑を見てもいない・・・・
畑では嫌われ者のスギナが朝露を刃先に貯めてイルミネーションの電球のように見える。
見れば抜かれる草だが乾燥しきった地中に水分を送り込んでくれる植物、意外な面を見てしまった。


更にアオバセセリを捜しに裏山へ登ると途中の木陰ではハルシオンのジッと止まるベニシジミがいた。
庭で見る華麗な姿とは異なり、目があっても翅を閉じてジッと動かない。
もしや違う別のシジミチョウと思うくらいだった。


山を一回りしても結局見つけることはできなかった。
また会える日を楽しみに待つことにした。
畑のルバーブは一本だけ花を咲かして見たが直ぐに虫が来ている。
カメムシの幼虫なのだろうか?


朝飯を摂った後は今週末の「たてしなエコ・クラブ」資料作りをしたり、ウォーキングマップの調整などをした。
昼飯を採ったあとに庭に蝶が飛び交っているのが見えたので外へでた。
朝とは比べものにならないほど暑い、太陽が厳しい暑さを送り込んでいる。
白い蝶は姿が見えないがベニシジミが盛んに飛んでは降りることを繰り返している。


朝の山道でジッとしていたのが嘘のような行動派だ。
地面に落ちた枯れ枝に止まり上空に蝶が来ると飛び立ち一瞬絡んだと思うと急降下・・・
まるで戦闘機のスクランブル体制のようだ。
この蝶はこんなにも戦闘的?それとも子孫を残す行動の表れだろうか?


去年は桑の実でジャムを作ったので、今年のジャムのラベルには桑の花をアレンジしたいと思っていた。
2・3日前雨が降ったときに北の窓から桑の花を見たのでカメラを持って山際にいった。
しかし、既に花は終わり小さな実が付いている。
トゲトゲの畑で見る何かの幼虫のような実だった。
これが熟すと鵯がけたたましい叫びを上げながら襲ってくる。
収穫には手もシャツも紫色に染まってしまうだろう。
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神秘なアオバセセリ

2009年05月19日 | 日記
5月19日(火) 晴  徐々に雲が張り出し 午後 青空が消えた 夕方 薄い雲

昨日は疲れ切ったので早く目が覚めてしまった。
日の出までは時間があるし、暗いのでPCに向かいウォーキングマップの修正を手がけた。
長野の日の出時刻は4時37分になっているが、僅かに雲の下が金色に光る。
浅間山の麓にあった雲はだいぶ南へ流れてしまったが、太陽が顔をだしたのは10分遅れの47分だった。


朝飯まではそうとう時間があるので再びマップに向かった。
明日は雨と云うことなので午前中は種を蒔かなくてはならないが・・・・
ウォーキングマップも今週の土曜日に皆で歩くことになっているので始末を付けたい。
予定変更と云うわけで午前中は大凡の形を作るまでPCに向かうことにした。

昼飯を終えて直ぐに外へ出るがMがアブラムシが発生しているから始末してくれと云う。
噴霧器の具合を見てからITさんの炭焼き小屋で作った木酢液に酢をたして水を8リットルいれた。
細い肩掛けベルトが食い込むほどに重たく感じる。
梅の木を消毒してからビックリグミの近くへ行くと大きな蜂がいる。
ハチそれともアブ? 見分けは付かないがどう見ても蜂のようだ。
其れにしても胴体が大きく太いがその割に翅が小さ過ぎないだろうか?


無花果の消毒もしておいたが・・・カミキリムシが来る前にたっぷりと木酢液をかけた。
木酢液は持続性はあまりなく虫を殺すのではなく近寄らせない程度だろう。
過ぎ近くのネギ坊主にも風に菜がされた木酢液がかかっていると思う。
しかし、そこにはミツバチは小さな花を渡り歩いて蜜を吸っているのだから効果は知れたものだろう。


噴霧器を置いて赤い花が見える前の方に歩くとクリンソウが花を開いていた。
蕾が見えたときに強い霜が降りたので今年は花を見ることはできないと諦めていた。
僅かに花びらの先端が焼けているように見えるが、何段くらいまで花を咲かせてくれるのだろうか。


トウモロコシとセロリーの種を蒔く準備をしようと下野に向かうと、ガレージの入り口にコミスジ蝶がいた。
去年と同じようにコンクリートの小さな穴に管をいれてなにか叩くようにしている。
近づくと飛び上がっては再び元の場所へ降りる。


やっと種まき用の畝を立てたところでグミの木で何かが飛び回っているのが目にはいった。
近づくとと花に降りては動き回り飛び上がっては舞い降りる。
落ち着きのない蝶だが飛び立つときの翅の色がキレイだ。
しかし、花にとまっているときには翅は閉じたままで広げてくれない。


名も知らない始めて出会う蝶、だいぶ時間を費やしてしまった。
家に入り図鑑を調べると“アオバセセリ”だった。
翅を広げる姿を見たいとネットで調べるがどの写真も翅は閉じている。
明日はいるのだろうか?早朝ならどこかで翅を広げて休んでいることだろう。
種まきはその後の心としよう。
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充分に蓄えられた薪が あとは切って割るだけ・・・

2009年05月18日 | 日記
5月18日(月) 雲は薄く広がっているが晴 爽やかな風 心地よい五月晴れ

2日間降り続いた雨で畑の種採りに残しておいたチンゲンサイ?がどうなったか見に行った。
鞘には外から解るくらいになった大きな種が入った。
この重さが雨で倍加されたのだろう皆地面に倒れていた。
リンゴの切り取ったシュートを支え棒代わりにして紐で縛った。


畑の作業を終えて家に入ろうとするとベニシジミが飛び交っていた。
行方を眼で追っていると花苺だけに飛び上がっては降りることを繰り返していた。
この花はみつがあるのだろうか?


早めの昼飯を採っていると電話がなり、りんご園の爺様からだった。
「何時来るのか・・・昼は過ぎている・・・」という。
俺は昼過ぎに行くと今朝電話をしたのだが・・・
2日間の雨で地面が濡れているところに軽トラで入りたくないのだ・・・・
ほんとうは明日に延ばした方が俺にとっては安心なのだが、急いでいるようだ。

りんご園の手前の自宅で落ち合い畑に案内してもらう。
病に伏せっていたとのことで草が生え放題、3月に人に切って貰ったらしいがそのまま放置してあった。
草に隠れて見えなかったが相当の量がある。


一番高い畑に行くと林檎の枝が葉が茂ったために垂れ下がり軽トラが入れなくなっていた。
また、急斜面で草が長くなっているので滑り手で運んだがどうにも歩きにくくて困った。
隣の畑で作業をしている人に進入路を聞きに行くと、偶然にも知り合いだった。
彼女の畑のキャタビラが付いた運搬車を使えと云う。
ありがたいことで軽トラ一台分の樹を楽に運び出すことができた。
中には朽ちた樹もあり薪にはならないが持ち帰ることにした。


結局3往復して全ての薪材を運びだした。
家には山盛りになった林檎の樹が早く割ってくれと云っているようだ。


軽トラを片付けてチェンソーを掃除したりしていると夕方になってしまった。
北の空には秋のような雲のが僅かな西日に染められていた。
左の膝の上を切ったのかヒリヒリして傷む。


この春最後の薪集め
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四方山話に暮れた

2009年05月18日 | 日記
5月17日(日) 雨  雨  夜遅くに星が見える

昨日から降り始めた雨が朝も降り続いている。
雨の降る早朝から遠くで田植機のエンジン音が聞こえるので窓を開く。
雨脚は強いが寒くはなさそうだ。
しかし、明日には延ばせない勤め人の休日田植え・・・・
見ていると畦に置いた苗箱を一人で田植機に乗せている。
一人田植え・・・晴れてれば家族総出の一代行事になることだったのだろうが・・・・


今日の予定はりんご園の樹を運び出して欲しいと云われている。
太い樹を切り倒したままになっているので、軽トラに積み込む長さに切り分けなければならない。
とにかく、今日は雨なのでお休みとした。

時間が空いたので中途半端になっていた巡見道のマップを最終的なものを作ることにした。
構図を決めて地図に示す古道・巡見道を示すだけにしてから、ポイント毎の写真は再度ふるさとプロジェクトのメンバーに聞くことにしよう。
写真を入れすぎても良くないし、まったく入れないのも寂しい。
解説もどのように入れるのか・・・・・
こんなことをしていたら昼飯の時間はとっくに過ぎてしまった。


昼飯のあとはなんとなく疲れてしまい・・・・
マップをツメル気が衰えている。
集中力の欠乏・・致し方ないことだ。

生ごみをダンボールに入れる一連の作業を済ませると夕方になってしまった。
町内のK夫妻から夕食に誘われていたので出かけた・・・・・
彼らの家に着くとKさんがキッチンに立ち手慣れた手つきで鉄火巻きを作っている。
他にも握り寿司など器用な手つきに感服!!


あとは酒も飲まずに深夜まで食べて喋って、家に帰ったのは深夜だった。
この町に移り住んだ者どうしの話・・・・夜更けの空には星が瞬いていた。
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