5月31日(日) 雨 激しく降る 雨 一日 休まず降る雨
早朝から遠くからエンジンの呻りが伝わってくる。
外は雨・・・・ 6時半から公園の草刈があることになっているが・・・・・
集落全体で作業をすることになっているので雨が降ったときの公園の作業はどうするのだろうか?
なんとなく気が進まない・・・公園は別の日でも良い??などと勝手なことを思いながらも時間が過ぎた。
8時半からは集落内の草刈があり、これは班別で決められているので相方に電話をしてみると、雨でもやろうと云うことになった。
朝飯を簡単に済ませて直ぐに仕度をした。
汗を掻くので雨具の下は下着だけにして外へ出た。
草刈機の燃料タンクを満タンにして予備の燃料をもって出かけた。
決められた場所は北東の隣の集落との境の道を山に向かって刈進むことになっている。
誰も通ることがない道巾一杯に膝の高さまで草が伸びている。
3人のグループになっているが
29才の若者と後期高齢者が一名其れに、俺の3人になっている。
高齢のMさんはエンジン付き草刈機は使わないので刈り残しを刈り取って貰えばよいのだが雨も降ることなので適当に帰って貰った。
この道普請と称する草刈は一家から1名出れば良いことになっている。
都会から夫婦で移り住む・・・ましてや、事務系サラリーマンが定年を向都会脱出でこういう田舎にくるには覚悟がいる。
だいたい60才くらいになると跡継ぎの息子が賦役に出てきて草刈だろうが、本格的な道路の舗装作業などをこなす。
しかし、夫婦で移り住み後継者はない、ましてや後期高齢者であっても出なければ『出不足金』の支払いが求められる。
これらの作業が免除されるのは75才が平均だが、田舎で若い頃から作業に従事している80才は元気な人が多い。
俺にしても今から先を考えると・・・・少々気になるところだ。
そんなことが頭をよぎりながら草刈機のエンジン音と震動でかき消されていく。
雨が激しく降る程に廻りが高くなっているので雨水が道を流れてくるので足も滑り普段の倍くらい足に力が入る。
田舎の常識とはこういうことだが、慣れるまでには其れなりに不満を感じたりしていた。
自分の生活道路でもなければ畑に通う道でもない・・・・・そう思っては田舎は維持されないのだ。
都会から移り住んで新鮮な空気を吸い、美しい緑を楽しむことは山を維持していくことに参加しなくてはならないだろう。
8時半から始めて燃料を入れ替えて家に戻ったのは12時少し前だった。
雨で濡れたのか汗でぬれたのか・・・・久し振りにビショヌレになった。
シャワーを浴びてサッパリするとどっと疲れがドットでて両腕が痺れているのを始めて感じた。
2サイクルエンジンの振動を両手で支えながらの作業、年の差35以上の若者と同じようにできるのはいつまでだろうか。
身体に聞きながら其れなりの貢献ができるように、お付き合いが必要なのだろう。
年に数回身体に負荷をかけるアスレチック感覚で道普請とつきあおう。
早朝から遠くからエンジンの呻りが伝わってくる。
外は雨・・・・ 6時半から公園の草刈があることになっているが・・・・・
集落全体で作業をすることになっているので雨が降ったときの公園の作業はどうするのだろうか?
なんとなく気が進まない・・・公園は別の日でも良い??などと勝手なことを思いながらも時間が過ぎた。
8時半からは集落内の草刈があり、これは班別で決められているので相方に電話をしてみると、雨でもやろうと云うことになった。
朝飯を簡単に済ませて直ぐに仕度をした。
汗を掻くので雨具の下は下着だけにして外へ出た。
草刈機の燃料タンクを満タンにして予備の燃料をもって出かけた。
決められた場所は北東の隣の集落との境の道を山に向かって刈進むことになっている。
誰も通ることがない道巾一杯に膝の高さまで草が伸びている。
3人のグループになっているが
29才の若者と後期高齢者が一名其れに、俺の3人になっている。
高齢のMさんはエンジン付き草刈機は使わないので刈り残しを刈り取って貰えばよいのだが雨も降ることなので適当に帰って貰った。
この道普請と称する草刈は一家から1名出れば良いことになっている。
都会から夫婦で移り住む・・・ましてや、事務系サラリーマンが定年を向都会脱出でこういう田舎にくるには覚悟がいる。
だいたい60才くらいになると跡継ぎの息子が賦役に出てきて草刈だろうが、本格的な道路の舗装作業などをこなす。
しかし、夫婦で移り住み後継者はない、ましてや後期高齢者であっても出なければ『出不足金』の支払いが求められる。
これらの作業が免除されるのは75才が平均だが、田舎で若い頃から作業に従事している80才は元気な人が多い。
俺にしても今から先を考えると・・・・少々気になるところだ。
そんなことが頭をよぎりながら草刈機のエンジン音と震動でかき消されていく。
雨が激しく降る程に廻りが高くなっているので雨水が道を流れてくるので足も滑り普段の倍くらい足に力が入る。
田舎の常識とはこういうことだが、慣れるまでには其れなりに不満を感じたりしていた。
自分の生活道路でもなければ畑に通う道でもない・・・・・そう思っては田舎は維持されないのだ。
都会から移り住んで新鮮な空気を吸い、美しい緑を楽しむことは山を維持していくことに参加しなくてはならないだろう。
8時半から始めて燃料を入れ替えて家に戻ったのは12時少し前だった。
雨で濡れたのか汗でぬれたのか・・・・久し振りにビショヌレになった。
シャワーを浴びてサッパリするとどっと疲れがドットでて両腕が痺れているのを始めて感じた。
2サイクルエンジンの振動を両手で支えながらの作業、年の差35以上の若者と同じようにできるのはいつまでだろうか。
身体に聞きながら其れなりの貢献ができるように、お付き合いが必要なのだろう。
年に数回身体に負荷をかけるアスレチック感覚で道普請とつきあおう。