田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

腰を屈め半日を過ごす 夕景に心洗われる

2017年06月26日 | 野良仕事

6月26日(月) 晴れ 薄曇り 涼しい一日

 バイカウツギの脇芽を育てるため草刈を控えた

草刈機を使わず手作業 思うほど身体は動かない

腰を屈め背中を丸め 左手で草と笹を掴み右手の鎌を引く

脇芽を育て古い木の更新 16年経った当初の株は花付が悪い

刈り取った草運び 刃を研ぐ作業が休憩 蝶の来訪は1回と休めず

 

昼飯は久々の外メシ 昨日集落のKHさんから貰った新ジャガ

春の遅い土地で野菜作りの秘伝は 先代伝授だと彼の妻君

食休みに庭を一巡 野の花が教えてくれる季節の移ろい

草取りを怠ったご褒美か 今年は野の花の数が多い

熟したビックリグミ 鳥たちより先に俺の口に 

 

 一日を外で過ごし  6時を廻る頃 梅雨らしくない空

風が冷たく空には鰯雲 秋ではなく梅雨の季節

鎌を研ぎ道具を片づけると 石段に月見草

種をメジに落とされ 開花した頑張り屋

夏至を表すように夕焼けが美しい

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この春初めてのマキ材運び アスレチックにしてはキツイか

2017年04月25日 | 野良仕事

4月25日(火) 快晴  午後には 雲が張り出す 無風

冬から春にかけて 体調を維持できず マキ材を預けたまま

りんご園は既に花が咲き誇っているかと思っていたが一週間早い

3往復のリンゴのマキ材 お宝だと云われながら 久々に汗を流した

太い樹は玉切り 腿や腕の太さのもの それぞれ適度な長さに揃えてくれた

俺の体力を気にしながら脇ではリンゴの手入れに余念のないYH&YY夫妻 感謝

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ニセアカシアの萌芽と戦う

2016年08月03日 | 野良仕事

8月3日(水) 晴れ 木陰は涼しい 雷たちの巡回

 裏山へ昇る道が閉ざされた 春の若芽を伐る作業を怠ったたがため

一昨年大木を伐り 昨年は萌芽切り戻した ニセアカシアのパワー

彼らとて切られた恨みではないが 身を守る術に鋭いトゲを持つ

大木になれば棘はないが 刈り払機に山用の刃を取り付けた

昨日の豪雨で足場が悪く 振り回す回転刃が覚束ない

3時間でやっと屋敷神様と出会い 無沙汰を詫びて休憩

靴を脱ぎ脚を伸ばしての昼休憩 神様のお告げ午後は薪割り

春にりんご園から運び込んだマキ材 ストーブに入る長さに切る

縦に積み上げて重し代わりに太い木を置き チェンソーのギロチン

乾き堅いリンゴの木 チェンソーの刃を研ぐ 頃合いに作業を止めろと雷鳴

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充実した一日 涼しさが際立った一日だった

2007年09月27日 | 野良仕事
9月26日(水)曇り 晴れ 今日も心地よい風が吹く
午前9時に中央公民館へ着くと既にメンバーがほぼ揃っていた。
今日は“ふるさとプロジェクト”のメンバーで芦田城と古町を散策することになっている。
参加したメンバーは8名、其々が自由な発想で歩くということが好い。
風林火山がブームになっているにも関わらす、あまり訪れる人もいないようで荒れている。
嘗ては郭があったところなど竹が生えて歩くのにも不自由するくらいだった。
如何にも強者ドモの夢のあとか・・・展望台から見える西の小県の山々にには何故か物悲しさを感じる。
城を後にして元禄時代に洪水で流された寺跡の脇を通り蓼科神社へ向かった。
神社入り口には神代杉の脇に明治2年の川西騒動で刑を受けた人々への功を讃え霊を慰める大きな石碑が立っている。
杉木立の中の99段の階段を上り社を参り、裏山から光徳寺境内を見学して古町の重厚な佇まいの並ぶ旧道を歩いて公民館へ戻った。
約3時間のウオーキングでガキ大将そのままの7人と一人のご婦人には少々物足りないウオーキングだったが、内容が濃く町内の最古参の家並みを散策できたことは良かった。

午後1時半からは草木染の講座が有るため、昼飯は近くの和蕎麦屋で簡単に済ませた。
ススキで絹のスカーフを染めるという、どのような色に染あがるのだろうか??
部屋に着くと既に、ススキを細かく切る作業が始まっていた。
染めるスカーフはいつもより長いもので使いかってもよさそうだ。
ススキを煮出した液にスカーフを漬けると薄い茶色に染まったように見えたが、定着液に浸けると綺麗な黄色になった。
ヨモギのときよりも明るく軽い黄色が綺麗だ。
今日の講座が3回目でシリーズが終了となる。
全員がスカーフを首にかけて写真をとったが、そのときに秋の文化展に出品しようと云うことに発展した。
また、新たなイベント参加が決まった。

夜は「立科の環境を守る連絡会」があり陳情書を提出運びとなった。
会の代表を決め、構成団体の長が其々記名捺印をして閉会となった。
今後のこの連絡会がどのような活動を展開していくことが、立科町の住み易さのバロメータになることだろう。
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スギナの根は 女衆の必須アイテムにならないだろうか

2007年06月04日 | 野良仕事
6月4日(月)穏やかな一日
午前中はPCに向かっていたら、あっという間に終わってしまった。

午後は7日のプレゼンテーションで使う腐葉土と粉糠を入手のために出かけた。
腐葉土は山に行けばいくらでもあるのだが、小学校の教室で使うため虫が沢山這い出したら騒ぎになるので、ホームセンターで購入することにした。
また、粉糠はJAのコイン精米所を3軒も廻ったがほんの少ししか手に入れられなかった。

家に戻り2時半からは野良衣に着替え、畑仕事に精を出した。
第一の目的はエダマメが発芽したので、「鳥脅しの金銀テープ」を張ることにした。
春に裏山のアカシアの四年経った木を間引いた中から、真っ直ぐな棒になるのを選び、チェンソーで切り杭にした。
久しぶりに杭を玄翁で打ち込みのだが巧く真っ直ぐ入っていかない。
2箇所の四隅に杭を立て、テープを張った。
風が来るキラキラ光りナカナカのものだ。
これでキジもまめを食べなくなるだろう。

ジャガイモの芽が出揃ったので、細い芽を間引き其々3本の芽を残して引き抜いた。
4列のジャガイモの芽カキを終えてから、開いている畝のスギナの根を取った。
スギナ根は深い地中にまで入り込んでいるので工事現場のようになってしまった。
このスギナを去年の夏に畑に進入したもので、その強さには改めて驚く!!
たった一列の畝からスギナを取ったらミノ(塵取りの大型)一杯になった(写真)

スギナの根を食べると、女性の老化防止、足・膝・腰が嘘のようにぴんと伸びるなど等、効果があると・・・・。
何方か研究してもらえないだろうか????
若し、もしもそのような効果があれば、スギナ退治は女衆が争って抜き取り、俺は出来なくなるかもしれない!!
まぁ それでもいいけどネ

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5月後半突入 外気温8度 ちと寒いです

2007年05月20日 | 野良仕事
5月20日(日)晴れ 冷たい風が一日中強くはないが・・・・寒い
朝飯前に友人Nさんのところへ出かけ、農業用ビニールハウス(後・ハウス)のレタスの苗を貰いに行った。
先週、雹が降ったためにハウスの天上がズタズタに切り裂かれてしまった。
中にあった苗で無事なのはスティックセニョールと白菜くらいなもので、レタスも直撃を受けたものは黄色くなっている。
約1.5時間で200の苗をポットに移して持ち帰った。

家ではいつも通りの朝飯を済ませてから、直ぐに野良衣に着替え外に出た。
今日の畑仕事は一日かかりそうだ。
ポットに移して持ち帰ったレタスの苗は再度、シッカリと植え付け・たっぷりと水をやった。
次に、去年の秋に黄花オダマキの種ねを採ったままにしていたようだ。
先日、特に花の名前が書いてなく「だいじ」としかかかれていない種をまいて、苧環だと思っていたが違うようだ。
今日、妻・Mから渡されたものには黄色オダマキと書いてあり、芥子粒のような光沢の在る黒い種を25のポットに3粒ずつくらい撒いて、フルイで薄らと土をかけておいた。
最初に蒔いた種は何の花なのだろうか?楽しみでもある。

腰をかがめて集中してポットの移植や種蒔きをしていたので腰がいた、リハビリに草刈をすることにした。
東から北の土手の上、そして道路際を北から南東に向かい坂を下りながら草刈機で一気に刈り上げた。
少し疲れたと思ったときに昼飯の声が掛かる。グットなタイミングだ!!
飯は何時もの外飯で『おにぎり、アスパラガスを焼いて焦げ目を付けて醤油味のオシタシ風、ワラビとセリの和え物、筍とさつま揚げの煮物、お茶、オレンジ少々』美食家の俺の昼飯としては最高(マアマア)のものだ。
特にワラビとセリの和え物はシャキシャキ感があり最高の風味だった。

昼飯後は篆刻の会の先輩Y氏から頂いた「九輪草」を本植するために、下の庭の中央を耕した。
ここはスギナがはびこり大変なところだが、ミミズが多くいる。
広めに起こしてスギナの根を全て取り除いた。
これにはだいぶ時間を費やされたが、準備万端で明日以降植えるようにする。
5時を過ぎてからは風が冷たく寒くなり家に入った。
すると、友人STさんご夫妻が東京のお土産をもって、愛犬オスカー&カルーの2頭を伴い歩きで来てくれた。
老舗和菓子屋さんのロゴの書かれた袋は懐かしい、それにしても30分もの登りだけの道のりをお出かけ頂いたことに感謝やら申し訳ないやら・・・・・!!

入れ違いにMが外出から戻り、「明日朝は強い霜が降りるから苗に注意したほうが良いと」云われてきたようだ。
速、外に出てポットの植えに新聞紙を広げた。そのときの外気温8度!!
寒いわけだ!!
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子どもの日 好きな機械いじり久々に堪能

2007年05月05日 | 野良仕事
5月5日(土)子どもの日 快晴  夕方には 薄く雲が広がる
久しぶりに日の出前に起きだしてコーヒーを飲む。
朝陽が登る直前までは浅間山も姿を見せていたが、日の出と共に靄に包まれて東の山々が見えなくなった。
雉の甲高い声と共に辺りの空気を振動させる羽を震わせる音が近い。
土曜日のためか新聞が来るのが遅かった。
平日だと御前3時半頃に来るのだが土・日は配る人が違うようだ。
信濃毎日新聞が地域の情報が多く載っているが、夕刊がないので慣れるまでは不自然だった。

今朝は朝飯前に友人Nさんの畑に行った。
野菜の苗を分けてもらうためと、俺が撒いた種がなかなか発芽しないのでその原因を確かめるためもある。
ニラにも種類があることを始めて知った。
葉の幅が広いものや、細いが香りが強いものなど・・・・・・
また、突然変異で和珍しいものが出来ることもあるそうだ。
一時間ぐらい畑で作業をしながら、新しい発見もあった。

家に戻り朝飯を済ませてから直ぐに、小型耕運機の燃料パイプの交換作業に入った。
燃料パイプは古いものを外し新しいものと交換するのだが・・・・・・
手が入らないのだ!!そのためには、エキゾースト・パイプのカバーと本体を外し、クラッチのベルトカバーを外す。更に反対側のエアー・クリーナカバーを外してから、ガソリン・タンクを外す。其々が硬くボルトで止められているので、Tレンチを使ってもなかなかネジが動かない!!
潤滑油を吹き付けながら何とか外し、燃料パイプのタンク側を外し、キャブレター側を外すときにはゴムが熱で溶けて差込口に張り付いているので取れない。
仕方なく、カッターで切り取りプライヤーで騙しながら外した。
取扱説明書を見ると2年で交換と在るから、遅くとも3年で交換すればもっと簡単に出来ると思った。
パイプを取り付けてから燃料を入れてみたが、完璧に治っている。
分解した順に掃除をしながら組み立てて、エンジをかけると小気味良く廻った。
高回転にしても燃料は漏れない・・・・・・

昼飯後にはニラの植え替えの作業を予定している。
葉物野菜を片付けて一番隅に植えることにした。
修理が完了した耕運機で深耕を2度繰り返し、炭粒と石灰・堆肥、肥料を撒いて軽く耕して1種類づつ2列ちどりに植えた、合計4列に植わった。
水を撒いた後に地上に出ている葉を全て鋏で切り落とし、新芽が出るのを楽しみに待つ。
ニラと格闘するのに以外に時間をとられ4時半を過ぎている。
今日の収穫した野菜をHKさんのお宅へ届けると、パンジーの苗を頂いてしまった。
夜にはSTさんが東京からの帰りに好物の老舗の大福を届けてくれると電話が入った。
よき友を持てる幸せを感じる!!
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林檎の樹と格闘した一日だった

2007年01月04日 | 野良仕事
1月4日(木)晴れ 後 雲が多くなる
  今日は五輪久保Yリンゴ園の更新する林檎の樹を薪材として貰うことになっている。切らしてもらう林檎の樹は、ジョナゴールドの樹で温暖化のためか病気がちで赤色の発色も悪いために、将来に向けて別の品種の苗木に変えるので伐採することにしたそうだ。現場に着くとすっかり切り倒されていて根も抜かれている状態だった。本心ありがたい。当初は年明けに伐採をしてから運び出した後に伐根する予定だった。たぶん三十年以上の樹齢の樹を切り倒すには、技術が未熟なものでは無理とYさんが判断して切てくれたのだと思う。感謝!!
  現場について直ぐにチェンソーのエンジンをかけて太い樹から切り始めた。ストーブの薪の長さは40~45cmが理想的だ。幹の太さは一抱えもあるので、チェンソーの歯が短く一気には切れない。幹を何回か廻しながらやっと切ることができた。まだまだ沢山切らなくてはならないのに、これでは手間が掛かってしょうがない。一回目の積み込み込みが終わったのは11時を過ぎていた。切り出す樹の量はまだまだあるので何回自宅まで運べば終わりになるのだろうか・・・・・・
  家に着くまでは荷台に山盛りに積み込んだ樹が重く、ハンドルが妙に軽く感じる。上り坂で連続するカーブを走り抜けるときには、怖い感じがするくらいに後ろに加重されているのがわかる。安全運転で我が家に着き、薪の長さに切られている物はガレージの中に、薪の長さの3~4倍のものは外へ積み上げた。昼には少し早いが食事の用意をしてもらった。相変わらずの外飯メニューなのだ!!
  食事の後はチェンソーの歯が切れないのでヤスリで研いだ、また、チェーンオイルの出が悪いので吹き出し口の調整をしてみたが、午後からの切れ味はいかがなものだろうか??
  今日の薪材運びは三往復することになって4時半に家に戻ってきた。ガレージの前には山済みになった薪材があり一安心と云うところだが、明日以降は薪の長さに切り分け更に、薪割りをしなくてはならない。
  ありがたいことだが 林檎の樹と格闘した一日だった
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庭仕事の楽しみ 

2006年12月16日 | 野良仕事
12月16日(土)朝陽が眩しかったが霧が出て幻想的だ 午後 曇り
  暖かな朝だ、12月中頃になると霧が発生することが多くなり、特に山襞から登る霧は幻想的だ霧をすかして太陽の輪郭が綺麗に見える瞬間があるがそれを捉えるタイミングは難しい。
  今日の庭仕事はサクランボ(佐藤錦)の枝を誘引、山葡萄の姿勢を正しくする、シュウメイギクの枯れ枝を払う、ハマなすの剪定、その他とある。やり始めれば楽しいが延ばし伸ばしになっていたが今日は暖かいのでありがたい。果樹はサクランボ2本、プルーン、スモモ他が在るが、何れの苗を購入して3年目になる。今までは剪定とか誘引とかはしたことがないので枝も伸び放題だ。一昨日S氏に伺ったところ「果樹の枝は基本的に水平にする」ことなのだ。我が家の枝ぶりは全て上を向いており、よく観察してみれば幹から枝が出るときには水平になっているが10cm位から上を向いていてポプラのようだ。手始めに佐藤錦の枝を水平に張るのには幹の一番下のほうに二重に紐を巻きつけて枝から引いてきた紐を止めるようにした。枝が折れるかと思たが意外にも柔らかく綺麗に水平になった。1段4本の枝を2段紐で引いた。うまくいくと良いがこの姿勢を一年間保ってほしい。次には山葡萄で今年の秋には沢山の実を付けたが口に入る前に鳥が来て全てを食べつくしてしまった。来年は高い位置に枝を張らせて葡萄の実に太陽が当たるようにしようと思う。支え柱を十字に結び其れに葡萄の木を止めた(写真手前左)、十字架と葡萄は付き物だから許されるだろう・・・・・
  2本の木を予定通り誘引と剪定したところで昼飯の時間になった。今日は「お煮かけうどん、丸ナスとウリの奈良漬け(到来物だが大変美味しかった)ほうれん草のおしたし、デザートは柿」以上のものをあっという間に腹の中へ仕舞いこんだ。午後は少し休んでから、ハマなすの剪定とシュウメイギクの枯れ枝の始末、これは簡単に終わった。ハマなすは白い花が咲くがそれがとても綺麗で大好きな花なの一つだ、前にはピンクもあったが根を虫にやられてしまったのだ。
  庭仕事は気がつけばまだまだやることがあるが、年内の仕事としよう。
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ヨーロッパン、白樺・果樹の枝払い、カステラの耳が今日の一日だ

2006年12月12日 | 野良仕事
12月12日(火)曇り 薄日射す、午後は青空が広がる 天気予報の降雨はハズレ
  午前中に福井の友達から地元のパン屋さんの品物が届いた。福井市から少し離れた鯖江市にある「ヨーロッパン・キムラヤ」と名前のとおりドイツ、フランスのパンを熱心に作っているところだ。妻・Mが福井の出身のため友達が時々美味しい物を送ってくれる。我が家では此処の店のイギリスパンのハードタイプが好みで、東京にいたときにも纏め買いをして、そのために冷凍庫まで用意したときもあった。信州へ来てからは東御市のパン屋さんで買っていたが、粉の質が代わったのか我々の好みが代わったのか、今では電気のパン焼き機で作っている。強力粉に全粒粉、ライ麦粉、干葡萄、キャラウエシード等をそのときに応じて混ぜて作るが、ご飯と同じように時間を決めて焼きあがるのが嬉しい。
  当分いただいたパンを賞味できるのでパン焼き機は休暇に入るだろう。
  午後は外仕事に出るが冷たい風が少しあるが気持ちの良い午後だ。白樺、サクランボ(佐藤錦)、プルーンなどの枝払いをした。12月の中ともなると切り口から樹液は全くでなくなっている。切り口に塗幕ができるようにチューブに入ったものを塗ったので虫による被害は防げるだろう。サクランボやプルーンはどの枝を落とせば実が着くようになるのかが判らないまま、枝が重なり合うようなところを切り落とした。休憩は4時近くなってしまったが、カフェオレとカステラの耳?で20分くらい休憩をした。カステラの耳はMが趣味で焼いているもので人様に差し上げるときに端を切り落としたものである。これがまた美味なのだが、差し上げる方の口には入らずに家うちで消費されるのだが実に甘い。カステラの材料に蜂蜜を使うのでその特性が端に集まっているせいなのかシットリ感と舌触りのうまさは格別なのだ。休憩後は北側の石積みの植栽を剪定した。此処には山から直に落葉が飛んでくるためいつでも落葉が溜まっている。
  今日も何となく夕方になってしまった。
  何方か「カステラの耳」ご所望の方、師走の午後熊手でもお持ちになってご参集いただけますか?
  
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日本ほうれん草の種まき 玄人はだしになれるか

2006年12月01日 | 野良仕事
12月1日(木)快晴 朝一面霜で真っ白 夕方には風が冷たくなった
  暖冬とはいえ寒さが厳しくなったようだ。
  プリンターが入院先のエプソンから帰ってきたのでダンボールから出してセッティングをした。この9月からプリントを人に渡さなくてはならない資料がそのままになっているので午前中の作業として優先した。写真を撮ってもメールで送れないところへは郵送する。修理の結果は良い、少なかったインクも満タンで帰ってきてるので・・・・・料金に入っているのだろう。
  昼からは日本ほうれん草の種蒔き、人参の冬季保存、収穫祭に提供する薪作りこれが今日の課題になっている。時間が許せばミョウガの植えてある場所へモミガラを山盛りにする仕事がある。
  日本ほうれん草の種まきだが、今朝の霜の状況を見ると無駄になるのではないかと素人ながら心配する。霜柱が高くあがると蒔いた種はど~にかなってしまうのではと思う。種にとげが有るのでゴムの手袋だと巧くいく。種を手に取り軽くばらぱらと畑へ蒔く。焼き魚に塩を振るときと同じ方法でで高いとこから、風がないので綺麗に散らばった。その上に乾いた畑の土を細かい目のふるいで軽く軽く被て、次に新聞紙を一枚ずつ広げて上にのせ周りを土で抑えた。見事だ!!これで目が出揃えば玄人はだしではないだろうか!!次には人参の冬季貯蔵をする。形の良いものを20本くらい集めて60cm幅の細長い穴を掘り、そこへ人参を立てて並、上が少し出るくらいまで土をかけその上に藁を2束交互に並べて目印に肥料用ビニール袋の端を少し出して土をかけた。雪が降っても解るように埋めた穴の両端に棒を立てておいた。
  収穫祭が次の日曜日にあるので、餅米をふかしたり、蕎麦を茹でるお湯を沸かす薪を準備する。竈が小さくストーブ用の薪では太すぎるのでにせアカシアの薪を穂細く割って肥料の空袋にいっぱいのを2つ作った。後は火をつけるときに必要な木っ端を集めダンボールに入れた。
  今日はミョウガには手が回らない、忘れてはならに・・・茗荷なのだから

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暖冬の庭仕事

2006年11月29日 | 野良仕事
11月29日(水)快晴 後 雲多くなる 暖かい 夕方から風が冷たくなった
  昨夜遅く寝たのに4時に目が覚めて,冴えていて眠れそうにないので、5時に起きた。外はまだ暗いので今日の作業を考えてみたが、雪が降る前にやらなくてはいけないことが沢山ある。今年は暖かいのでのんびりとしているが雪でも降ったら大変だ。昨日Iさんからもらった日本ほうれん草の種を蒔く準備、次に芝生の張替え、軽トラのガレージの清掃、樋の点検・・・・・
  朝飯を済ませて直ぐに外へ出た。畑に生石灰と遅効性の肥料を漉きこむ。表土は乾いているように見えても中はしっかりと湿っている。三本鍬の刃にべっとりと土が着いてくる。これから『ベト』という言葉が発生したのだろうか?信州でベトというと土のことで福井県でも同じだ。言葉の移動と殿様との関係があるそうだが福井と信州は何が通じているのか調べて見たい。なんとか種が負けるように土を盛り上げベッド状にした。今週中には種まきをしよう。次は芝生の張替え、梅モドキの根元までびっしりと芝が張り付いているので丸く円を描くように芝を切ってはがした。簡単に作業が終わったが、午後1時を回っていた。昼飯はまだかなあ?
妻・Mが作ってくれた昼飯は大きなおにぎり2個、サラダ、大根、漬物・・・・
大福!!大福が昼飯についている!!オドロキ(写真) 
  午後は軽トラの車庫を掃除したが、此処には畑の肥料や農機具、薪割り機、除雪機など等それ以外にも薪や牧野材料までが入っている。屋根は母屋に続いているが下は三和土なので山から風に乗ってくる落葉や畑の土が溜まっている。また、日差しが入るところでは畑の害虫天道虫ダマシが冬眠のためにびっしりとへばりついていた。これを剥がしビニール袋へ入れてゴミ箱へ入れる。最後は竹箒で細かなごみを吐き出して終了とする。既に午後3時を回っていた。
  夕方町のSさんがネギを沢山持ってきてくれた。軽の乗用車の後ろにつんできたが車のドアを開けるとネギの香りが満載だ!!今年は何も作れなかったので感謝!!
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