田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏日の日曜日 集落の行事明け暮れる

2018年04月23日 | 山裾集落のこと

⒋月22日(日) 晴れ 早朝から 熱い 混み合う行事 

集落で共有する山の手入れ 数年振り? 7年前の声

全員がチェンソーを持ち フェルメットを被り 軽トラに乗り込む

皆伐との指示で 山のしたからイッキ どれを残して 何を伐るか

各自の判断とは云いながら ニワトコは山菜としても美味だから残せと

楢椚の株が見当たらない 午前7時半からたっぷり2時間 作業を終える  

11時から総会 前年度の活動と収支の報告 活動を文字化するのは大変

決算報告と予算案 集落は行政の末端を担う 出金と入金はケジメか

 郷山の総会も同時進行 登記名簿を見れば多くはあの世の住人

これを正すのは至難の業 だからと放っておけば山荒れる

12時からは子どもをを交えた昼食会 当に六天様祭

 

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ふれあい に あわただしくも 老人クラブ総会

2018年04月13日 | 山裾集落のこと

4月13日(金) 晴れ  風は冷たいが暖か 穏やかな一日

山裾集落 13日金曜日の昼過ぎ 大過なく老人クラブ総会

寄って 集まって 姦しさにミガキをかけた面々が 揃う

2週間前のこと ホットケーキの粉で “おやき” の話

伝授を乞えば 速! ナスを切り 揚げ 味噌に砂糖

粉はユルメ こねて  手粉して ちぎって丸め

広げて具を入れ 閉じて蒸す 至極簡単 

ウドの芽は天ぷら ゴマ胡桃和え そう言う 俺 ゴマスリ クルミスリ

準備が整ったところで 総会 この数年間 会長も会計も代行

仕方なく役員でなく 意を持って役を担い有言実行とした

目出度く会長就任は古老と云わず 長老のKM氏

30分会議に次第は5項目 淡々と熱く 閉会

若妻会 老人クラブ ふれあいご一行様

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小さな集落だから 文字を書く 夢を描く六天様

2018年03月12日 | 山裾集落のこと

3月11日(日)午後 暖かい 春を実感

毎年 4月 中頃に 子育て地蔵の祭がある

江戸と明治に大流行した天然痘やコレラを防ぐ祈り

今の時代 疫病も姿を変えてIT化 親御の心配は 同じ

来月の祭に合わせ 子どもたちで灯籠に願いや祈りの文字を書く

今日は初陣と云う訳ではないが 小学生揃って出初めと書き初めに集まる

https://blog.goo.ne.jp/kana655969/e/66dfefb027a72b2a687381171c4975b4

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週明けには雪 カミユキは大雪になる

2018年01月20日 | 山裾集落のこと

1月20日(土) 薄曇り 湿り気があるが暖かな一日

朝の電話 休み明けに大雪になる 鹿柵を直そう

阿吽の気合 ではないが 10時から開始

柵は十箇所弱が壊され 3人で別れる

足りなくなった柵を倉庫から運び

2時間の作業 準備万端

 

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山裾集落の正月のケジメ どんど焼

2018年01月14日 | 山裾集落のこと

1月14日(日) 夜半 雪 朝は快晴 僅かな微風 心地良い一日

薄らと化粧を施した集落の公園 竹を建て正月飾りを積む

恒例の集落のどんど焼 今年も 無病息災 を祈願

書き初めが炎に包まれ高く上がることを願う子

 爆裂する竹 繭玉を持つ手が飛びあがる

黒く焦げた竹の葉  無病息災のお札

祝い日に箱ワナに掛かったテン 可愛いとM氏

ヨタする者 有害獣とされ 駆除対象と云う

しかし 書き初めの 文言 を思い出す

愛でたい日 恩赦と云う声がある

汁粉と餅が振る舞われ良き日

 

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季節に追われて 集落の作業

2017年10月07日 | 山裾集落のこと

10月7日(土) 曇り  遠くで青空 中途半端に 熱い

集落の子育て地蔵尊の参道 花街道にする

町の補助金を得て 苗が揃った知らせで受取る

運び込んで仮植えの段 スコップの応援にユンボ登場

百人力の千倍 難なく数分の作業で50本の紫陽花を仮植え

花街道作りは11月の連休 山紫陽花 額紫陽花全て 七変化

花植えのあとは 鹿の侵入防御柵のゲートを調査

5年前に町の施策で設置した柵 作業は地元の衆々

集落を囲む柵 柵の外側で耕作をしている畑もあり不便

開け閉めに不都合極まりないと不評 開閉に難がない扉を所望

改修計画を実行に移し 早々に扉の調査をするが見通しは如何に

 

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山裾集落の花植え 高齢者の出番

2017年06月17日 | 山裾集落のこと

6月17日(土) 晴れ 涼しい朝 木影は寒いほど

 雨を待ってからマルチをかけて 

当分雨が降りそうもないと急遽決行

集落の高齢者平均年齢75才7人で530才

花植えのセンドウもカジトリも手足より先に口

3ヵ所に87の苗 1時間の作業は流石にベテラン揃い

花の艶やかさ 色別の美しさ 高さは種類で揃え

テキストを開き苗を入手 きっちり計測が基本

花の好みより好みの花 爺婆の手先に任せ

花植えに 1 時間 お茶のみに 1 時間

花壇の花 話の花 元気な媼

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道普請 キジのヒナも大きくなった

2017年06月04日 | 山裾集落のこと

6月4日(日) 快晴  冷たい風 半日 汗を流す心地よさ 作業日和

早朝 6時30分 公園の草刈りが始まる

膝丈くらいに伸びた草 心地良く刈り払う

山をひな壇状にして30本植えた桜も大きくなった

鹿たちに樹皮を向かれ新芽を喰われながら育ってきた

草刈りが終わると幹の廻りに繁茂したヒコバエを刈り取る

草刈機のエンジン音には驚かないキジの親子

姿を曝せるほどの大きさになったヒナ4羽いたのだが

長閑に啄んでいてもエンジンを止めると物陰に急ぐヒナ

蝶や蜂が少なくなり キツネも姿を消したためか頻繁に見るキジ

道普請も立ち止まると冷たく感じる風 珍しく心地良い6月の作業

5月7日に集落を囲む鹿柵に絡むつる草の除去作業

それに今日 6月4日一斉に草刈りが主な道普請

来月7月下旬は草刈りを行う 年中行事

その前 7月9日は地区全域でアレチウリ駆除

田舎に住まうと云うことは  “結” や “絆” 滅私奉公

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世代を超えて 次々に伝える 第六天様のお祭り

2017年04月23日 | 山裾集落のこと

4月23日(日) 快晴  無風 青空が眩しく 風は冷たい

山裾の春 この春はボケも先だし遅咲き桜も花を開いた

久しぶりの快晴 風は僅かに冷たいが 祭りに相応しい天気

ヤジュン(家順)の3人の当番が祭りの準備 幟をたて前垂れを着け

新調した幟旗   灯籠たての順番  十数年振りの役回り 次の番はいつか

祭りの盛り上がりは役員による と 何処かで聞いた台詞 灯籠張りは覚えがない


  

五街道の制定前からの道 大内道 歴史に刻まれた坂を集落の面々が登

五穀豊穣と子育て 対の地蔵尊 第六天魔王尊に拝礼 一献を傾ける

古の祭りを伝える口伝 いつの日か消えて耳に残す者はいない

聞き書きを文字に替え 一ひねり二捻り子育て故にルビをふる

ひとしきり峠での賑やかさを 集会所に移動して腰を据える


聞き書きの文字起こし ご一読いただけるか 

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さて っと 次のことを思うほど 余裕はないのだが・・・

2017年03月21日 | 山裾集落のこと

3月20日(月) 暖かな陽ざし 少しだけ冷たさを感じる風

春分の日 暑さ寒さの分かれ目と云うが 野は茶色

休日と気がつけば 時間稼ぎができると早ガッテンで少し安堵

考えれば後は 時間に追われる身 役場も企画課と農林課は別

農業関係団体故に提出物は農林課 地域作りは企画だと早々と準備

算段を棚上げし企画の報告書に写真撮影 幟旗をつくり祭りを盛り上げよう

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ゴミ拾いに鹿柵の補修 恒例の初夏の行事 

2016年05月08日 | 山裾集落のこと

5月8日(日)  快晴  爽やかな 一日

五月晴れの連休最終日 集落恒例の行事

ゴミ拾いと集落を取り巻く獣よけの柵の徹底補修

流石に集落と田んぼにはゴミはなく町へつづく街道へ 

参加は集落全戸70余才の年の差 町長米村氏も特別参加

道路のゴミは少ないが道沿いの川に流れ着いた農業資材が多い


ゴミ拾いの後 男衆は鹿柵 「有害鳥獣進入防止柵」の徹底修理

ネットを突き破り支柱をへし折る 猪突猛進ならぬ鹿突猛進の勢い

冬から春先までは路面の緩みで軽トラが入れず 簡易修理に甘んじた

女衆はと云うと集会所廻りの草取りとこれも恒例のお疲れ様会のカレー作り

米村町長 町の西端17戸の集落を隈無く散見 カレーを前に心底 感嘆の言葉

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春の行事 パワースポット 六天様 祭り

2016年04月18日 | 山裾集落のこと

4月18日(月)晴れ 昨日の暴風雨がウソのような静かさ 午後 曇り

朝のやっつけ仕事を終えて 峠道を登った

峠の境 先は小県松本方面 この境に地蔵尊がある

左は幕末 右は明治中頃 ここ宇山の女五人衆が建立

その頃 西方で天然痘が大流行 子どもやおとなが大勢死んだ

遠来の坊様 流行病を封じるには地蔵尊だと  児守り地蔵尊となった

宇山地域全体のもの  今では大深山集落が お祭りをしている

第六天魔王(他化自在天)身体壮健 旅の人々の道中安全

世の楽しみを自在に自己の楽しみに替える法力

これらに因み 万願成就 の御利益

祭りのあとであるが 峠の地境まで歩いた

土曜の夕方のこと 祭りには前垂れと帽子を新調する

聞いたことがある 俺が? と思いながら 赤布を託される

数十年ぶりの夜なべの運針 役員さんがサイズはピッタリだったと

若しや 突風に頭巾が飛ばされているか不安  源平の花桃が見頃で迎えた

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集落上げて 道をふさぐ木を伐採

2015年12月06日 | 山裾集落のこと

12月6日(日) 晴れ 風もなく 温かな 一日

 昨年は11月から雪が降り始め計画が頓挫していた

集落各戸から男衆が道具をもち道に被さる木の伐採作業

チェンソー 草刈機 バックフォー 農村ならではの勢いを感じる

道際の斜面に生えた木 昔 ニンジン畑の支えにと植えたニセアカシア

1年で5~60センチ以上丈が伸びる繁殖力旺盛な木 作業開始で切り倒される

 

モズが 倒された木を覗くように残る梢で縄張り宣言

倒れかけた太い枯れた樹 伐り倒す方向が難しい

あらぬ方向に飛ぶ枝 注意の声がかき消される

切り払いを終え 残る小枝を片付け道を開く

4時間の作業 次は何年先になるのだろう

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収穫祭の前とあと 鹿の食害から桜を守る 

2015年11月29日 | 山裾集落のこと

11月29日(日) 農務  昼前には太陽が顔をだす 午後 温かくなる

朝の濃霧も明るくなった昼めしどき 収穫祭が行われた

公民館長の開会 長老のM氏の あいさつ には蘊蓄が深い

行事はヤウチ(家族全員参加)でなくちゃイケナイ 蘊蓄ある言葉

準備は若手男子の役 太さが揃った美味い蕎麦は跡取りたちが打ったそうだ

根菜 葉菜は自前 具だくさんの汁はすいとん 海産物 牛豚肉は収穫祭定番の料理 

霧がのこる湿り気のある空気のなか 2時間30分の作業も汗こそ掻かないが きつい仕事

この柵本来は集落を取り巻く有害鳥獣進入防止柵 地区の会議で数年間借りる

桜も大きくなれば問題ないがまだ幼木では牡鹿のツノ研ぎには絶えられない

30本植えた桜も既に6本が枯れた 開花期の10月桜も枝先は囓られている

8人4 時間の作業で全ての桜に囲いができた 花見が楽しみになる

 

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田舎に住まうこと 道普請に水路の泥上げ

2015年09月20日 | 山裾集落のこと

9月20日(日)  晴れ 涼しい風 心地よい一日

 春と秋 全地区5つの集落で 道普請が課せられている

8時30分からの道普請 その前に身体慣らしを兼ね集落の公園の草刈り

全戸代表者が参加することで6時30分から 1時間もかからず草刈りを終えた

道普請と称してもほとんどが草刈り 7月にやったばかりと思うが草は元気

3班に別れた道のりは2km エンジン音を響かせ無心になる

 

小休止の後 次に200mの水路の泥上げ

数年前にやっただけで溝の半分以上が泥で埋まっていた

今日の大作業に向けて俺的にな準備運動として薪割りや草刈り

昨日は 立ち枯れた白樺を切り倒し 日本の樹を倒し槇の長さに切る

アスレチック的な数日間 昼飯は軽トラの荷台をテーブルにして 田舎を楽しむ

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