田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

あけましておめでとうございます

2016年12月31日 | 日記

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖冬を絵に描いた大晦日 来る年を迎えて

2016年12月31日 | 日記

12月31日(土) 快晴 無風 暖かい一日

夏の終わり頃から暖冬と云われていたこの冬

11月半ばに番狂わせの雪 その後は冬らしくない

生ゴミを投入するコンポストも寒さよけをしたが中は乾燥

大晦日の恒例の行事獅子舞 厳重な寒さよけはいらないほど

6人の子どもたちで各家を廻るのも 足元が乾いているのは嬉しい

 

獅子のご年始の口上は保育園児の初めての大役

囃子唄を口ずさみ梵天をちぎれるように振る 小学4年生

獅子頭は小学6年生 両手に持ったカラフルな梵天を巧みに振る

囃子の華 大小の太鼓を叩くのは中学1年生 獅子と息を合わせる

12軒を廻り集会所でご苦労会 役員諸氏の大人 共にお疲れさまでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の瀬と背中合わせの獅子のご年始

2016年12月30日 | 日記

12月30日(金) 快晴  冷え込む朝 穏やかな一日

大晦日前日 緊張感を持たせるつもりか寒さに加えて雪

僅かに舞っただけだ それでも朝の景色に寒さを増す

裏山の梢から秒刻み早足で朝の光が降りてくる

身体を膨らまし羽毛を振るわすジョウビタキ

小刻みに枝を移るのは嬉しさからか


 

明日の日没は新旧の境 獅子のご年始の挨拶

大人は風の神の梵天と獅子が持つ梵天つくり

太鼓と獅子の動きを合わせる高学年組

低学年は囃子に合わせる風の神

太鼓の音に正月が早足で来る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬のモズ 丸くても猛禽類

2016年12月28日 | 日記

 12月28日(水) 雪 午後には 晴れ 寒さが厳しくなる

夕べは雨脚が強く音をたてていたが朝方に雪に変わった

その雪も僅かに雲の流れに合わせ 景色を塗り替えたほど

降る様は見ていないが 平たく湿り気のある雪が地面を白く見せた

午前中は流れ雲から溢れるように舞った雪 風の冷たさか溶けるのが遅い

北の窓から見る裏山の何時もの景色 僅かに雪が残るが何かが違って見えた

モズ! 春から秋に見せる猛々しい姿はどこへ置いたのか

羽毛を膨らませ ススキの穂でこしらえた縁起物のミミズクのよう

それでも僅かに地面の音を聞き分けるのか 盛んに首をかしげる

耳で聞き目を追い草むらの何かを察知 丸くても猛禽類の風貌を見せた

一瞬 落ちるように消え 足で何かを掴み下の枝に戻って キィと声を上げた

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の至福 赤い帽子のサンタがやって来た

2016年12月25日 | 日記

12月25日(日) 晴れ 一面の霜 寒い

まだ暗いうちから目が覚め 寝付けない

暗闇に目をならし 柱の時計は 薄暗く 5時前

まだ 起き出すには早いが ストーブに火を入れ暫し微睡む

明るくなるに従い田や畑が白く 雪が降ったように霜が広がる

田舎らしい静かな夜明け 直線のない空との境 心地良さを独り占め

今朝の嬉しさは最大級のプレゼントにトリツカレタ

一本調子の口笛のようなアオゲラ 幹を螺旋に歩くコゲラ

彼等は庭や散歩をする山道で姿を見たりドラミングは耳にする

しかし アカゲラは一度だけ 白樺から飛び立つのを目にしただけ

今朝 庭のヤマボウシで病幹を叩き 虫をゲットするまでを見せてくれた


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日のつづき 庭のかたづけ

2016年12月19日 | 日記

12月19日(月) 温かい 昨日よりも暖か 無風 穏やかな一日

午前中 夏からため込んだ畑の残渣や剪定枝を燃やした

昨日刈り取った笹の葉や枯れ草を火種に気がつけば昼

昼は うどん定食 DEMAE ならば文句も言えまい

 メシの後 3年間ホッタラカシのアジサイの剪定

幾つも株が増えているのは七変化の表れ

 

時間が取られたのは 黒竹の剪定と古株潰し

低いところの葉を落とし間引きに剪定 地均しを施す

石積みは春から秋の花を片づけ 石の隙間に手間が掛かる

手間よりもキツイのは中腰でホウキ 熊手 小さなカマ キツイ

4時30分水路の水は既に氷 東の空は夕焼け返し 昼と夜の仕切り

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダーに追われ 庭のかたづけ 

2016年12月18日 | 日記

12月18日(日) 快晴 無風 暖かな一日

年越し前の仕事として庭の片付けが残っている

春までにやれば良いと“もう一人の俺の声に流された

バイカウツギの植え込み廻り 枯葉や笹 ススキまでが繁茂

見れば地面近くにカマキリの卵が幾つもある 今年は雪が少ないのか

作業を始めると慌てて姿を見せたのはテントウムシ 大切なアブラ虫の天敵

 笹を刈り 枯葉をかき集めていると ? ハテナ ヤッパリ キタテハ蝶

越冬する蝶 2月のまだ雪がふる季節の晴れ間突然姿を見せる

前に白樺の落ち葉を寄せた処で見たが ここでは始めて

落ち葉が積もっているわけではないが陽当たりは良い

春までにやれば”の声  もう一人の俺は虫の化身か

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地廻りも 雪が積もるまでは軽トラで

2016年12月16日 | 日記

12月16日(金) 雪  冷たい風  午後 青空が広がる

昼過ぎ 雪交じりの風が治まったのを見計らい地廻り

このところ 日課になっている 鹿のくくりワナの点検

フェンスを張って里に近づくなとしても 突き破り作物を喰う

県も町も 鹿の食害には躍起になって 頭数削減を奨励している

ワナを掛けたフェンスの隙間 昨日より広げられているように見える

11月半ばから猟期 猟銃禁止となっているここ

銃があってもなかなか捕らえることはできないと云うが

ワナを掛ければ地廻りが日課 鹿が掛かっていても困る 俺

見廻り役を買ってでたが 雪が降れば4 駆の軽トラでも難しい

急勾配をだましダマシ 雪が積もれば 運動不足の 俺のアスレチック

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の予報も 里には及ばず 冷たい風

2016年12月14日 | 日記

12月14日(水) 曇り 午後から 晴れ 静かな一日

 夜半には音をたてて降った雨も朝には止む

朝の挨拶のように来る鳥 寒いのか丸く膨らんでいる

仲間に呼びかけるようにお腹を振るわせてジュジュと啼く

左右に首を振るのを見ると360°は回転しないジョウビタキ

警戒心が強いヒヨドリ  ガラス越しの俺の動きを察知して飛び去える

昨日の雨 遠望する山々では雪になったようだ

浅間山から上州荒船山 雪を被り威容を誇っている

昼に鹿のくくりワナの見回りに出かけるのをつづけてる

有害鳥獣進入防止柵を押しのけて入る鹿に ワナを掛けたが

足形は増えているが彼等も学習 おいそれとは近づかなくなった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の窓から

2016年12月07日 | 日記

12月6日(火) 晴れ  午後には 冷たい風 夜 寒い

太陽が西に傾く午後 アズキナシの枝にモズ

寂しげに何を想うのか 彼のシーズンを迎えるのに

モズは枯れ木で と云う唄のとうりだが猛禽の様は口先だけ

地面で僅かに動く物影に視線を送る姿は流石 猛禽類だろうか

俺が目をそらすと それに合わせてか ツンと云う音もなく飛び去った

モズの飛び去った訳か 枯葉をかき分けながらキジが現れた

草の実を冬鳥に残すため 秋の草刈りをせずにおいた

警戒心が強いのか 臆病なのかは定かでないキジ

派手な色柄故 身についた仕草 致し方ないか

ガラスに映る己に襲いかかる闘争心を持つ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風知草の冬じまい 本格的な冬の始まり

2016年12月02日 | 日記

12月2日(金) 晴れ 暖かい 午後には 風が冷たく感じる

冬の始まりは恒例の 風知草の刈り込みとしている

いつもは強い西風になるが 今年は温かい小春日和

新調したノコギリカマ ザッザッと小気味よい切れ味で快調

3箇所で驚かされたのはヘビ 発見の瞬 ヌケガラではなかった

足場の悪い箇所 思わず仰け反り落ちるところ ヘビとは相性が悪い

春から秋まで一年の3/4 爽やかな風情を楽しませた風知草

稲科だが笹のように強い茎を持つ 虫たちの冬越しに最適な場所

チョウや越年蜻蛉が追われ テントウムシは動きが速くピントも外れる

午後は冷たい風 休憩は焚き火に身を任せるが 煙は早く作業に戻れと

冬じまいのアスレチック 俺的記念日 日々のスクワット 健康と天候に恵まれる

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする