田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

8月の大みそか いつもと変わらぬ日々

2009年08月31日 | 日記
8月31日(月) 雨  夜半からの雨が続く 昼前には止み 夜は月が出ていた。

            ≪下屋に置いた工具箱に巣を着けたハチ≫

9時半に隣の町「望月」に出かけ、田舎暮らしの仲間づくりの会に参加した。
この会は『ふるさと情報館』を通じて東信州へ移り住んだ人たちのネットワークを作ろうということだ。
これには都会から田舎へ移り住んでも寂しさからまた、都会へ戻る人がいるということから始まった。
今日で会合は3回目だが会の名称は≪東信州田舎暮らしネットワーク≫と決定した。
現在会員は83組くらいの情報があり家族単位で登録されているので人数からみると大所帯になる。
11時までの話し合いで、11月には総会を開きリンゴ狩りをメインにしたイベントをすることにした。
次回の会議で詳しいことを決めることで5人の世話役と分かれた。

帰りには役場へより町民課で“ふれ愛むら環境フェア”の出店募集要項と申込書の原案を提出した。
担当課長補佐は出張とのことで課長に手渡して至急足りない部分、役所として必要事項を書き込んで欲しいことを頼んだ。
その後は社協へよって夜の会議の打ち合わせをした。
家に戻ると午後1時を回っていたが、愛息Salaの姿が見えない。
寝室に行くと鬱陶しそうな顔を揚げベッドの上からこちらを眺めている。
最近俺が外から帰ってくるとベッドの上がグチャグチャになっていてオカシイと思っていたのだ!!

午後はM住建の棟梁が防水技術者を伴ってやってきた。
地下室の水が出るのは壁の結露が原因だと云う?
俺は結露は関係ないと思うのだが、床を張ったことで空気の対流がないために結露ができてそれが溜まるのだと云う。
もし、地下水が壁の隙間から侵入するのなら水はもっと高くなるという。
俺としては半信半疑だが、棟梁が進めることなので、水がなくなれば良いことなので撒かせることにした。
工事は来年2月ころに水が乾いてからの作業となった。

夜はボランティアセンターの会議に出かけた。
今夜は運営委員会で9月6日の防災訓練のシュミレーションを運営委員とおこなった。
また、名称を“ボランティアセンター”を改めて≪町民活動センター≫と改名することを決定した。
これによって多くの団体がここに加わり、『町ずくりの拠点』にもなり得るだろう。
7時半からきっかり90分でレジュメにある議題を仕切れたのがよかった。
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選挙結果をみると 東信州の常識は健在なのだろうか

2009年08月30日 | 日記
8月30日(日)雨 曇り 日中は薄日が差す なんとなくぼんやりとした一日

朝障子を開けると目の前に大きな蜘蛛の巣にアブがかかっていて羽をバタつかせていた。
見るといくつかの獲物が網に掛っておりスリムながらいかつい顔をした女郎蜘蛛が脱皮をしたのか抜け殻のようなものまであった。


昼に仲間と集まり来週に開かれる諸々の会議の打ち合わせをした。
日曜日の公民館が午前中は使えないのだと云う。
行政の経費削減?からきているのか??おかしな話だ!!

仕方なく町で唯一の喫茶店ともいえる『たてしなっプル』と云う店に行った。
町の一企業のブランド品のアンテナショップと謳っているが、この店で作っているものしか置いていない。
改装前は町内の陶芸を趣味にしている人の作品や手芸、皮製品など親しみのあるものが多く展示されていた。
しかし、自前の商品が多くなるにしたがって専門的なアンテナショップとなったのだろう。
もとはと云えば『K土木』の副業のようなものだったが、表には出していないのはそれなりの理由があるのだろう。
7月に大工事の末に新装となった店の周りはきれいな花の鉢がたくさん並べられていた。
地植えにされないまま置かれている花は少々くたびれているが、開店時に来店したお客へのプレゼントだったのだろうか?
それにしては少々余り過ぎで予想を大きく下回った客しか来なかったのか・・・・
美しくなった店内とメニューは良いのだがウエイトレスが靴の踵をつぶして履いているのが目に入ったら幻滅した。
世界に発信するブランドのアンテナショップなら身だしなみも清楚であってほしいものだ。
http://tateshinapple.jp/index.html

普段は客も来ないので静かに打合せなどをするには好都合な場所なのだが町の外れにあるのが少々難なのだ。
二時間半を過ごして3つの会議の要点をまとめて解散となった。
昨夜は音をたてて降っていた雨も朝のうちで上がったが、畑には役たたずの雨だった。
家に戻ると薄日が射しはじめて北側の五色ドクダミが僅かに光を反射していた。


夜8時過ぎからは選挙の速報がTVで流れ出した。
出口調査と云う奴だがこんなに早く当選確実と出してよいのだろうか?
長野でも我々の住むところは3区となっていて、民主が全国的に圧倒的と云われながらもマサカ、総理経験の羽田氏の当選は無理だと思った。
しかし、最後まで表示されなかったが羽田氏が当確と表示された。
選挙事務所からの中継でも『目はウツロ・口は開かず・ボソボソと 何かを読んでるようだが シドロモドロだ』
巷ではボケが始まり握手もできないと云われていた。
羽田氏の隣で奥方が不安そうな顔で中継が早く終わらないかという顔をしていた。

それにしても・・・・・
マサカ、東信州の常識があの状態の人を選ぶの?という感想だ!!
民主党として何故に公認したのだろうか!!
自民も変わらない既得権を振りまわす輩がいるのだろう。

選挙結果をみると 東信州の常識は健在なのだろうか
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選挙戦をよそに 福祉大会に参加

2009年08月29日 | 日記
8月29日(土)晴れ 雲が広がるが蒸し暑さは昨日より治まる 夜は涼しくなる

午後には福祉センターで開かれた『第22回町民福祉推進大会』に参加した。
定刻の1時半社会福祉協議会の理事が開会、会式と挨拶が並ぶ。そのあとに町議会議長(代読)社協副会長、社協会長(町長)続いた。
誰一人自分の言葉と云うか全て書かれたものを読む朗読型挨拶で福祉の大会にはそぐわないものだ。
せめて、半分以上は自分の言葉で福祉に関わることを話して欲しかった。

演目の一番目は町内の人口比率が大きい茂田井地区の劇団の公演となった。
茂田井は中山道・茂田井間の宿(あいの宿)でも名が通っているが、住民組織がしっかりとしてしている地域だ。
劇はお互いのささえ合い助け合いの普段の生活を描いたものだったが、一軒の家で詐欺に遭うところを住民が助けると云うくだり。
この場面では不審者がいることを交番に通報すると本物の巡査が舞台に上がったことだ。
客席に来ていた巡査が舞台では役者として充分に警察官役をこなした。
普段の地域の防犯体制がしっかりとしていることからできることだろう。


次の出し物は講演会となっている。
神奈川県川崎市『すずの会』から講師としてS女史が招かれていた。
Pポイント駆使した画像が判り易く目で見えるようにして、柔らかな口調ながらしっかりと話す話術も素晴らしい。
行政と住民のできることを仕分けて地域のささえ合いふれあいをしっかりと構築しながらまちづくりをしているという。
詳しくは下記サイトを訪ねて見てほしい。
http://suzunokai.com/

会が終了したのは4時過ぎになっていた。
帰りに福祉センターの南側で11月に開く『たてしなふれ愛むら環境フェア』の会場の下見をした。
実行委員のY女史と西側の広場へ行くと広いので驚いた。
こんなに広場所があるのは知らなかった。
一番奥まったところだが一望に見渡せる会場は最高だと思う。
しかし、行政はこの奥まったところで行うのは嫌がることだろう。


帰りには中山道芦田宿の嘗ての脇本陣であった「ふじや」さんが体調を復活させて店を開いているので寄ってみた。
ここは俺たちがこの町で初めて買い物をしたところで、乾麺だが「蓼科蕎麦」のブランドが購買欲をそそる。
しばらく、歓談して店の展開など話し合ったが彼女が元気になってくれたのが嬉しい。
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ごみ減量を学ぶ

2009年08月29日 | 日記
8月28日(金)晴れ 湿り気の多い大気 太陽も山も霞んで見える熱い一日

早朝 窓を開けても生ぬるい風が入ってくる。
8月も終わり頃になって珍しい蒸し暑さを感じる。
空には秋の空と雨雲が千切れて流れ着いたのか重苦しさと爽やかさが混ざっていた。


午後には町の福祉センターで『誰でも簡単! ごみ減量』と題する講演会がある。
町の「消費者の会」と「ゴミ減らしませんか」の二つの会が共催して開いた。
講師は上田エコハウスの“環境アドバイザー”K女史をおねがいしてある。
上田市のエコハウスは官民協働のバランスが取れた団体でありその活動の範囲も広く環境にかかわる市民の先導役になっている。
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/ht/haiki/ecohouse/index.html

話題はごみを減らすことで焼却費用を削減して税金を他の物に使おうという志向・・・
これもモッタイナイの発想から出発しているようだ。
ゴミの中でも生ごみを燃やす「ごみ」としないことだ。
どのこ行政でもそうだが、生ごみは多くの水分を含んでいるのでこれを燃やすには重油や石油を使わないと燃えない。
また、プラスティック類もリサイクルにしないで燃やすごみとすると高温になり過ぎて焼却炉を痛めるという。
そのために燃焼を抑えるために水を撒くということもあるそうだ。
要するにゴミは分別をして生ごみは資源として堆肥化することで畑や花壇に戻し循環させることがよい。


ここで法律の矛盾を国民に強いていることがある。
容器包装リサイクル法に基づいて“プラ系”包装品のリサイクルでは、同じプラスチックでも包装のためのもの以外は受け付けないと云う。
プラスティックリサイクルの袋にCDケースは入れてはいけない・・・・
プラスティックのおもちゃをプラスティックリサイクルの袋に入れてはいけないと云う。
業界の仕切りがゴミの世界まで矛盾を強いることになっている。

K女史の滑らかな言葉のテンポに引き込まれつつ話題はキッチンへと変わって行った。
マヨネーズの容器が空になったらどうやって洗うか!!
彼女は少しだけ残ったマヨネーズの容器に酢を適量入れて塩とコショウを入れる。
これをシェークするとサラダ用のドレッシングになると云う。
また、トマトケチャップも少なくなれ同じ方法でドレシングができると云う。


マヨネーズの容器もリサイクルに出すのが正しいのだが、多くの場合洗剤を入れて洗うか、洗わずに汚れたプラスティックとして燃やすゴミとする。
酢を入れることで後は水洗いができるという。
また、プラスティック系のごみも水に濡らさないということが重要なことで・・・
濡れたゴミは収集して時間がたつと蒸れた匂いは猛烈な公害になっているという。
90分の講演もスムーズに終わり休憩を挟んで地産地消のおやつを前に意見交換が行われた。
27名の参加者のうち男性は7名だった。

夜には町を盛り上げようと云うグループのミーティングがあった。
今週は昼と夜のだぶる会合が多く少々疲れ気味・・・・
昨夜はキーボードを打ちながら他のことを考えが浮かんでは消えと・・・・
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カマキリ・ネズミ・チョウ そして俺も 畑での収穫の喜びは大きい

2009年08月27日 | 日記
8月27日(木) 晴れ 涼しい風 心地よい夏の終わり

久しぶりに畑仕事を一日楽しむ・・・
ジャガイモの収穫が未だだったので一日で全てを掘り起こしてみた。
自然農法なので・・と言い訳がましいがホッタラカシ状態の畑は草に覆われていた。
先ずは草刈り機で一面の草を全てなぎ倒した。
目的のジャガイモは、男爵3畝、メークイン2畝、北あかり2畝、そして皮が赤いアンデス・スタールビー2畝がある。
一つの畝に14個の種イモを植えたから・・・・相当な収穫になることを想定している。

しかし、5月の上旬に種イモを蒔いて芽が出始めた頃から、ウイルス性の根ぐされ病が蔓延した。
JAの指導員が薬を撒いた?と云われたが、薬は蒔かないでどうなるかを試してみたかったのだ。
案の定、男爵とメークインは全滅になっていた。
全て土の中で灰のように皮が残り中はきれいに空洞になっていた。
もっと早く掘り起こせば腐敗したドロドロ状態のイモが出てきたのだろう。


ダメはわかっていたが5本の畝を掘るのに2時間くらいかかってしまった。
次の畝は「北あかり」これは2畝とも病気には掛ってはいない。
種類によってウイルスに抵抗力があるのかもしれない。
しかし、今度はネズミの被害が多い。
畝の横に穴があき地中に入っている処のイモは全てネズミの歯形が着いていた。
中には皮だけを残して中をきれいにくりぬいて食べてあるのがあった。


北あかりの1畝だけ掘ったところで昼飯とした。
掘り上げた北あかりを食前の飯として電子レンジで蒸かした状態にして試食を試みた。
美味い!!デンプン質が多く、口の中で咽るくらいに甘みのある旨さを感じた。
ホンのわずか塩を振ると甘みが冴えて旨みが引き立つ。


黄色みを帯びたイモを陽にかざすとピカピカ光るものが見える。
涼しい風、適度な夏の雲と青空、濃い緑の木々に囲まれての外飯、久しぶりの幸せを感じる。


昼休みに畑を歩いて見るとモンキチョウがアカツメクサに止まり一つひとつの房の中に管を指し込んで蜜を吸っている。
風が吹いてもクルット翅を向きを変えるのが、ヨットのタックの技を応用しているようだ。
翅を広げた時にシャッターチャンスを狙うが最後まで閉じたままだった。


少し離れた赤紫蘇が生えているところでバサバサ・バサバサ音がするので紫蘇の葉を押しのけて覗いて見た。
カマキリが蝉を捕食しているところだ。
蝉は地面からでて羽化したところを襲われたのだろうか・・・・
弱肉強食の世界がこの畑でも展開しているのだ、ジャガイモを食べたネズミはこの畑を頻繁に訪れる集落の猫に食われたのだろうか?
食物連鎖がしっかりと見える自然農法的家庭菜園も小さな社会を形成しているようだ。


午後は順調に赤いジャガイモを掘り上げた。
大きさも適度に育ち食べころだろう。
この種類はバターと生クリームを加えるマッシュポテトにして、オーブンで焼くのが俺は好きだ。
単純につぶしてトウモロコシやグリーンピースを混ぜ合わせるポテトサラダもよいが、このときには和からしの隠し味で格別のものになる。


全ての作業を終えたのが5時近くになってしまった。
ジャガイモに加えて今日の収穫はボッチャンカボチャ2個、トウモロコシ2本、それに鍬やスコップで傷を着けたジャガイモを夜の食材とした。


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病院でのはなし ≪簡単ではありません≫

2009年08月26日 | 日記
8月26日(水) 晴れ 涼しい風 爽やかながら 少しだけ気が重い


       ≪佐久病院眼科待合室診察室入り口に張られた眼病の説明書≫

5月に予約を入れた佐久病院眼科の視野検査を受けた。
視野検査は今までにも2回受けており、さほどその重要さを感じてなかった。
いつもどうりに受付に行くとすぐに眼圧、視力の検査を始める。
順序良く並べらている椅子の番号に合わせて流れ作業のように進む。
しかし、視力検査は裸眼では上3段が見えるくらいで、その3段目も文字と云うか記号がだぶって見えるのだ。
少しだけ迷ってエイヤッと云うタイミングで「ミギ」とか「ひだり」とか云うのだが・・・・
こう云うときに看護婦さんが、“違ってます”とか“当たりです”などと声をかけてくれると良いのだがそうはいかない。

次には視野検査室へ案内されるのだが、『室』とは名ばかりで、視力検査の脇の凹みに案内される。
ここでは2台の検査器具が並んでいるが同時には使えない程の環境だ。
丸い洗い桶を縦にしたような器具の前に顔を着けて、プラネタリュームのように暗くしたボールの内側に星が光るのだ。
不規則に光る星を見つけたら手元に持たされたスイッチを押すことになっている。
ここで困るのは目を凝らして暗いボールの中央に明かりが灯っているのだが、その周辺に瞬間的に出る光がキャッチしにくいのだ。

目から星が出るようにその光が正しいのか幻なのか・・・
緊張してくると星が出ていないのにスイッチの手が動いてしまう。
休憩を挟んで3回ほどやるのだが徐々に自分自身に不安が湧いてきくる。
そばで見ている看護婦さんは如何にいい加減な人間だと思っているだろうと・・・・・
検査結果は前回と大して変わらないと云うが、「詳しくは先生に聞いてください」と正しい対応だった。

しばらく、外の待合室でまってから先生の診察となった。
ここで俺は大きな誤算をしていたのだった。
先生『視野が大分狭くなってますね・・・・近いうちに手術をしましょう』
俺「今は簡単で一泊二日でできるんですね?」
先生(タタミコムヨウニ)『簡単ではないですよ。2週間入院してもらいます・・・・』
先生『緑内障ですから!! 簡単ではないです。我々は真剣に取り組みます』とキッパリと云い放った。
俺「急ぎますか?12月? か年明け・・・・」
先生『簡単ではないですよ・・・ 片方ずつしますから』
俺「片方って2週間くらい開けて反対側ですか?」
先生『イエ、失敗すれば失明しますから・・・一つが治ったら・・・』

こんな問答があってわかったのだが、俺の思っていた一泊二日の手術は白内障だった。
俺はすっかり自分が緑内障と云われたことを忘れていた。
忘れていたと云うよりも、眼圧が下ればOKと思っていたのだ。
因みに今日の眼圧は左14右16・・・・一番高い頃から見れば半減している。
とにかく、次の10月末の診察で手術の日を決めることにした。
予約を担当する看護婦さんに俺は聞いて見た。
“緑内障の手術って成功例は何%デスカ?”すると看護婦さんは・・・・
瞬間的に≪予約時間11時でヨロシイデスネ≫と俺の質問は聞こえなかったように・・・だった。
馬鹿なことを聞いていしまった“俺”だ。

夜は7時半から役場で「町づくり研究会」の提案案件で町が21年度の事業とした進捗状況の説明会があった。
町がまさかこのような会を開くとは思ってもなかったので・・・・
少し安心したのは行政だけで進んでいないことだ。
協働の町づくり、どちらかが先行しても良くはないものだろう。
終の棲家と選んだこの町、親近感がわいたのは俺だけだろうか・・・

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寒さを感じる 朝夕の気温

2009年08月26日 | 日記
8月25日(火) 寒むい朝  日中は気温が上昇したが・・・ 夜はまた涼し過ぎる


     ≪F君自作の床の間の青竹壁と手前のテーブル≫
     
昼からの社協の会議に向けて慌ただしく家をでた。
午前中はしっかりと準備をする予定だったが・・・・・
他の資料など見直しているだけであっという間に時間が経った。

2時からの会議10分前に駐車場に就くと車がいっぱいで止めるところがない。
まさか、こんなに人が多く集まっているのかと少々緊張した。
会場に入ると50名以上の席が並べてあるなかに2名だけが座っている。
定刻に近づくにつれ席が埋まっていくが三分の1は来ないようだ。

社協が新たな啓発事業として“ふれあいネット”の組織作りを充実させたいと云う
呼びかけで民生委員や地域の福祉の当役などが集まった。
どこも高齢者が多くなりスムーズにバトンタッチができない状況を語りだした。
イベントの企画やスタッフの補充などいろいろな意見が聴けたのが良かった。
近い将来は“仕掛け人塾”を開講しようと云う・・・・
ボランティアセンターも益々忙しくなりそうだ。
予定の時間を20分超過して終了となった。

会議の終わった後も二三の人が残り今後の在り方など話したが前向きな姿勢は聞いていても心地がよい。
一旦、家に戻り、夜の集まりまで暫し休憩となった。
7時からの会議は9条の会・・・・・
“9.11の真実”については『日本人は意識のないまま当事者として戦争に加担させらている』という。
日本は第2次世界大戦まで国家が戦うと云う前提で軍国主義を教育で徹底させて、幼い子供までも戦争が正しいものと教え込まれた。
今、アメリカの人たちが『核』を否定する社会になり得るかと云うことだろう。
日本とアメリカの関係が国民に知らせらにままに曲がった方向にあることを正したいものだ。

今日の集まりはF君の家でやることになったが、以前行った時とはまた、違った落ち着きを見せていた。
床の間の壁は竹をはめ込んだ自作で今日はテーブルも新しく作り替えてあった。
23時まで話し込んでしまい、晩飯抜きのミーティングはきついものがある。
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木陰では寒いくらいの涼しい風

2009年08月24日 | 日記
8月24日(月) 涼しい風 日射しは強いが 木陰では寒いくらい

8月も後半に入り、役場関係の秋の行事の会議が始まりだした。
今日も二つの会議があると云うが資料を見ながら、関係する他の団体はどの程度つめてくるのだろうか?
そんなことを思いながら朝の光が射すのをまった。

昼前に外へ出るとすっかり青空が広がり快晴に変わっていた。
畑の西の外れに7年くらい前にホームセンターで買ったブルーベリーの実が完熟に近づいていた。
昨年まではマッチ棒の先ほどの実しか付かなかったのが大分大きな実に変わっていた。
ムラサキが黒に近づいている実を摘んで口に放り込むとまだ渋みが残っている。


山との境に植えたタラの木・・・5年くらい前になるだろうか?
集落のSさんから3本くらい貰ったうち一本がしっかりと育ち花を見せてくれるまでになった。
タラの木は漆の仲間?ヌルデの花とも一緒のようだ。
小さな蜂が沢山きているのを見ると蜜を多く含んだ花なのだろう。
この種がこぼれると実生が増え、タラの芽の豊作となるのは何年先になることだろう。


タラの木より少し下がった処に百日紅とムクゲが咲いていてその間に春に白い花を見せてくれた空木がある。
何気なく見るとまるで“teardrop”の形をした実がたくさん付いていた。
実際に“涙が落ちる”形と同じかはわからないが・・・・
不思議な形をした実が着くのをはじめて見た。
晩秋にはどのように変化すかをしっかり見定めてみよう。


白樺レストランに行ってみるとキタテハとヒカゲチョウが地面に近いところにいる。
しかし、どちらも翅が敗れ痛ましい姿をさらしているのでカメラを向けるわけにはいかない。
セリが繁茂している水路のところまで出ると花が咲いていた。
セリの花・・・白く一つひとつを見るとかわいい4弁の花になっている。


ここは白樺の葉に覆われて陽が射さないところだが風が強く寒いくらいだ。
乾燥した東からの風は確実に秋を感じさせてくれた。
陽のあたる処へでると白花の秋明菊が咲きだしていた。
俺としては白のほうが好みなのだが、ピンクの花のほうが増え方が多く見える。


3時半から福祉センターで環境フェアの会議があるのでMともども出かけた。
東の空には夏雲が浮かび上州の山々がくっきりと見える秋の空気が澄んだ景色なっている。


町の福祉事業の一つとしてノーマライゼーションをテーマに“ふれ愛むら”と云うイベントをしていたが、
ここに環境フェアを組込んみ合同の運営会議の第1回となる。
しかし、双方が企画を持ち寄るのかと思っていたが「ふれ愛むら」は行政主導であるような実行委員長の発言には驚いた。
彼は初めっから“役場に対して批判的な意見は云うな”と云わないようにしようと云うのには驚いた。
積極性がない運営では何も前に進まなないし、提案を批判と見る行政もおかしなものだ。
時間ばかり経って無駄な会議のように思えた。

夜には同じように役場主導の防災訓練会議があったが、消防署からも来ているにも関わらず、事前の資料が整っておらず無駄な会議のように思えた。
9月の入ってから再度会議を開くと云う。
行政と民間の協働という意味合いからは程遠いいものだった。

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午後の陽ざし なんとなく夏の終わりの匂いがする

2009年08月23日 | 日記
8月23日(日) 曇り  昼ごろから青空が広がる 夕方は快晴

夜半に雨でも降ったのか空気に湿り気を感じる。
風邪を予防して予定した外の仕事、草刈りと薪割りはやめにした。

先ずはMから云われている“辛みそ”のラベルを作る。
相当な壜詰の数なのだろうが・・・・・
既に何処かへ配っているらしい。
単純に「辛いは赤い・赤いは唐辛子・・・と云うイメージにしたのだが、使っている唐辛子は緑の物だと云う。


家の中で仕事と云うことで、明日の会議『ふれ愛むら』と『環境フェア』の合同の会議にプレゼンする資料を作った。
“ふれ愛むら”は町役場の福祉部門が仕切っている行事で、それに町民の企画する環境が加わろうと云う官民協働のイベントになる。
温度差はそれぞれ異なるようだが・・・・ノーマライゼーションも近頃の考えでは幅が広がり環境こそ人に優しくなければいけないとも云われている。
「環境」と云う堅苦しい言葉はさておき明日の初顔合わせに理解を得られるかが課題となる。


午後は適度な風と明るい太陽が照り始めたので庭に出てみた。
玄関わきの芝生の上になにやら大事そうに干していた。
覗いてみると茄子やきゅうり・・・細かく刻まれている。
Mに聞くと新聞に出ていた漬物の材料だと云う。
午後からの日差しも結構強く風も適度に吹いているので胡瓜もヒネッタように乾燥し始めていた。


畑に行ってみると、エコの山裾らしく『自然農法の畑』そのもの胸を張って云える状況にあった。
その中でも跳びっきり上等のものは『ぼっちゃんカボチャ』だろうか?
しっかりと草を枕にして育っている姿がいとおしい。


ブルーベリーは既に紅葉を始めている。
今年はつまみ食いを楽しませてくれたが、あと2年くらいくらいすればジャムが作れるほど収穫できるようになるのだろうか?
草むらに何か動くものがいるとカメラを向けるとタテハチョウの仲間だろう。
翅を閉じたままじっとしている。
この姿ではなんという種類の蝶かはさっぱりお手上げだ。


日が傾きだした4時半畑の隅で咲きだしたヒマワリが陽を受けて美しい。
やはり太陽の光がないとヒマワリにならないことを証明しているようだ。
爽やかな風と空が美しい。
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流行り風邪予防にと 何もしない一日

2009年08月22日 | 日記
8月22日(土) 曇り 蒸し暑さを感じる 

昨日は夜の会議を終えて家に戻るとなんとなく気だるさを感じた。
会議と云っても気心を知れた人たちばかり、環境フェアをどう進めるかと熱い志を言葉に替えて少々しゃべり過ぎたのだろう。
会場も役場の2階、窓を開け放してのこと風の冷たさを咽に感じつつ・・・・
流行り風邪に冒されてはいけないとブログは断念した。
それでも、一夜過ぎてしまえば話の内容を忘れてしまう恐れから、深夜まで議事録のキーボードを打ち続けてしまった。

今日は何も予定がない一日と思いこませて寝床に就いた。
いつもなら起きている朝も、気だるさと頭が重く感じる身に任せてゆっくりと起きた。
朝飯を摂っているときにMが『“辛みそ”にラベルがあった方がよい』と云った。
俺も気になっていたのだが・・・春から彼女が激辛南蛮の苗まで買ってきて植えたものが育ち沢山実を着けていた。
それも収穫して米麹と混ぜ辛みそを作っていたのだ。
おれも忘れていたわけではないが・・・
昼からはそんな作業で一日を過ごした。

気がついて見る熱い雲に覆われていた空も東の空に僅かに青空が見えた。
既に夜を迎える体制となっていて隣の集落は薄暗く見える。
陽が短くなった実感だろうが時計を見ると6時だった。


浅間山も頂上に僅かに雲がかかっているが、既に夕日は届いていない。
その奥には笠雲のような柔らかい雲が紅に染まり、更に奥から入道雲が昇っている。
夕闇に包まれる数分の静かな瞬が好きだ。


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歴史をさぐり ボラトビアを語る

2009年08月20日 | 日記
8月20日 過ごしやすい一日 熱くもなく涼しくもない 夏の終わりを感じる

昼からでかけ役場に寄ってから公民館へ向かう。
1時半からたてしな歴史研究会の役員会が開かれたが、研修室を取ってあったが南に面した窓からの陽ざしが強いのでロビーでの会議となる。
ロビーは冷房が入っているのかと思うほど涼しく、窓を開けると風の冷たささえ感じた。

役員会とは云うよりも世話役という表現が似合う会長他3名で成り立っている。
議題は秋の定例会、町の史跡と周辺町村の歴史をつなげ学習しようと云うことになった。
この町にには木曽義仲にまつわる史跡があり、伝説的なものを含めると数が多いと云われている。
中でも立科町野方にある冠者社は立科山略伝記には「木曽冠者義重の霊社(みたまやしろ)なり」とあり、町の史跡にもなっている。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/gaiyo/bunkazai/236/000221.html

隣の町、丸子(現・上田市丸子)には「木曽義仲挙兵の地」とされる処があり、『木曽義仲信州丸子会』という組織ができていて、町内史跡を再発見し、地域の歴史を活かしたまちづくりに取り組んでいる。
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/mk/mshoko/20070416185644948.html

9月の第3土曜日に学習会をして、10月には丸子に行きこの会が制作した『木曽義仲・史跡マップ』を一巡しようと話がまとまった。


この後は同じロビーで“ふるさとプロジェクト”の21年度がんばる支援金についてH役員と打合せを進めた。
こちらはウォーキングコースにたてた看板が劣化しているの11月には回収して作り替えたり修理を施すための予算を修正した。
また、新たに作るマップの印刷費も補助金でどこまでできるか見定める必要がある。
家に戻ったのは4時を回っていた・・・・
玄関先にあるオキザリスが花を開き始めた。
風が強いのでシャッターを押せるタイミングが難しい。


夜7時からボランティアセンターの役員会が開かれた。
防災訓練を9月の6日に実施する段取りの説明やマニュアルの図式化など、31日の運営会議までには準備することがある。
手を広げすぎると自覚していながら次々に関係先が増えていくのはどうしようもないのだろうか?
来年の2月には町内ボランティア団体の交流会を開き、活動発表やボラトピア収穫祭まで話が発展した。
先ずは31日の運営会議と来月の防災訓練をクリヤーしなくてはならない。
5つの議題を話し合い9時5分に散会となった。




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秋寄りになった八月 

2009年08月19日 | 日記
8月19日(水) 曇り 湿り気のある空気が流れる 熱くはない 心地よい夕方

立科町には町立の小中学校に県立蓼科高等学校がある。
3校とも夏休みは既に終わり、小学校は16日からはじまっており、高校は昨日が始業式だった。
不確かなことを云ってはいけないと各学校のHPを開いて見ると、小学校は4月から更新されてないようだ。
また、中学校も工事中とあるが、これはHP上の工事中ということだ。
唯一、蓼科高校だけははっきりと18日が始業式だと書いてあった。

このように東京の私立の高校などは9月に入ってから始業式があり、それから一週間くらいはリハビリと云うか生徒の社会復帰の期間になっているのかもしれない。
信州はその点、盆になれば暑さも和らぎ朝晩に吹く風は涼しくなる。
今朝の東の風も十分に涼しくありがたいことがだ、今年は本当の夏の暑さを感じないまますぎてしまったように思う。

庭の襲名菊も蕾を開きだしたのだが、花びらの並び方が不揃いなのだ。
蕾は沢山頭を持ち上げてきたがその中で花を開いたのは3つばかりあり、しかも全ての花の形が崩れている。
これも不安定な気候と雨が多かったことが原因となるのだろうか?


玄関前に置かれているブルーの花、ここを訪ねてくる人の多くは綺麗な花だと声をかけていく。
“ストレプトパーカス”和名をなんと言ったのかは忘れたが、涼しくなったので花の数が増えている。
夏の終わりには新しい芽を切り取り挿し芽にするのだが簡単に根付き、冬の間ボイラーのある機械室に置かれる。
4月の半ば遅い春にあわせて姿からは大きすぎるような鉢に一芽ずつ植え、夏を迎えると鉢が見えないくらい大きく育ち花ががいっぱいに咲く。
毎年繰り返すこの作業は全てMの領域になっていて俺が手を出すことはない。


空一面に重たかった雲が西に傾くとなんとなく明るくなる。
畑の真ん中に生えている3本のヒマワリが大きくなってきた。
野菜に栄養分を全て彼らが独り占めにしたように3m近くあるだろうか?
花も下の枝から上まで沢山つけている。
冬場の野鳥の餌にするには最適なモノなので完熟するまで畑に置いてやることにしている。


明日の会議の次第、資料などメールで役場に送ったが開けないという。
コピーをとるから印刷したものを持ってきて欲しいと返信が来ていた。
髪を短めにカットしてもらったので頭が軽くなった気がする。

秋はすぐそこまで来ている。
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集落を囲む山道 草むらにも弱肉強食の世界が ・ ・ ・

2009年08月18日 | 日記
8月18日(火)ぼんやりした太陽 熱くもなく風も冷たくはない 一日

畑のバジルが適当な大きさに育ってきたのでハーブオイルを作る。
バジルは花芽が出始めるころで香りも甘さを感じらるようになってきた。
スーパーで買い求めた廉価版のオリーブオイルにバジルを茎ごと中に入れるだけのこと、そこには難しさなどは何もない。
1週間もすればバジルを漬けこんだオイルを使って畑で採れたカボチャを薄く切りフライパンで焼く・・・・
焼きあがったところに塩と砕いたキャラウエイシードを振りかければ好物の一品となる。


昼からは役場に行き環境フェアの実行委員会で使う資料を届ける。
今時の役所としては時代的でメールに添付しても開けないものがあると云う。
担当課が異なるだけでITのレベルに格差があるのは困ったものだ。
次には公民館によって支援金で行う事業の進め方を確認した。
もっとも町民レベルの活動なのだからマイペースでやればよいと思うのだが・・・

時間が早く終わったので帰りに集落を囲む山道に寄ってみた。
ここは2日前にも来たが、今日は反対回り東側の隣の集落から昇ってみた。
陽のあたらない処では夏の花も終わりかけてナンバンハコベが丈を上にのばして花を着けていた。


登り切ったところで陽のあたる道を進むと赤い花のツリフネソウが未だ咲いていた。
今年は赤い花よりも黄色い花をよく見たがここでは赤の物ばかりが目立つ。
昨年はここでトリカブトを見たが辺りを探してもあのブルーの花は見当たらない。


右には谷の底に集落が見え隠れしながらあるが木々に覆われて少しだけ広くなったところでソバナが咲いていた。
秋の花はあまり目立たないのはまだ早いのだろう・・・・


遠くまで見渡せる処に出ると日当たりが良いのか草が繁茂している。
春には山菜とされるイタドリも花を着けて存在感をだし、まだ夏だと云っているようだ。


目の前を左か横切って右に下る斜面の葉の上に止まった蝶がいる。
ミドリヒョウモン・・・瞬間的にそう見たが・・よく見ると翅の両肩に白い三角型が見えた。
後で判ったことだが“クモガタヒョウモン”と図鑑にあった。
俺にははじめて出会った蝶になるが「クモガタ」はどこから来たのだろうか?


道なりに歩くとウドが花を開いていた。
我が家の東側にあるウドは長雨にたたられたのか花の姿を見ていなかった。


道から一段下がる処に水路が流れているが草に覆われて水の流れる音だけが聞こえる。
草の中でクサフジが咲いていたがそこへキアゲハが止まった。
よく見ると近くにカマキリがいる・・・蝶はカマキリの存在を知っていての幸田王なのだろうか?


弱肉強食が草むらの中でも日常の営みとなっているのは、数分前に見たのだった。
アマガエルがいたのでその愛くるしい姿を写そうとカメラを構えた瞬間のことだったが・・・
カエルが急に身体全体を前に伸ばしたその時・・・既に口に何かを加えていた。
目にもとまらぬ速さというのだろう・・・・自然界の掟を知らされた。
ピンボケ写真となってしまったが咄嗟のことご勘弁を願いたい。
コメント (4)
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日々の繰り返しながら 旭の神々しさを感じた

2009年08月17日 | 日記
8月17日(月)晴れ 薄い雲が張り出し はっきりしない一日

3時半にはすっかり眠気が覚めてしまった。
ベッドに入ってから2時間くらい経ったときだろうか、隣の部屋でゴトゴト・ズーズー云う音で目が覚めた。
てっきり愛息Salaが食品庫に入り込みいたずらをしていると思った。

真っ暗の中そーっと見に行くといつもは棚の上にあるパン焼き機が床の上で動き出していた。
棚の上に何があったのかはわからないが床に置いたパン焼き機が朝の焼き上げ時間に合わせて動き出したのだった。
初めはもしや、悪党が入り込み・・・とあってはならないことに緊張したために眠気はすっかり飛んでしまった。
一時間も本を読んでいると東の空が紅に染まり始めた。
浅間山の噴煙が東西に黒く広がっているのが不気味だ。


太陽が頭を出した処はお立ち台のように高く盛り上がった山の上からでた。
この山はどの辺になるのだろうか?
浅間山のすそ野にある離れ山と似ているがかつては火山だったのだろうか?


やがて太陽の頭が赤く顔を出したが、だいぶ南のほうに移っている。
久しぶりに赤い太陽を見たが空気に湿り気があるのか真冬のような鋭さは感じない。
相変わらず浅間の噴煙は西の方が長くたなびいている。

偶然にもパン焼き機のお陰で久しぶりに日の出を拝むことができた。
毎日繰り返されていると当たり前の儀式だと思うがなんとなく嬉しい。
しかし、太陽が昇るにつれて辺りの空気は白々として、天空の空は無表情に変化している。
“こんなの見慣れた景色だヨ”とでも言いたげだの空だ。
浅間の噴煙も徐々に薄くなり大気に溶け込むように細くなびいていた。


午後にはYさんが福祉の専門家と連れ立って我が家に来ると云う。
町でのボランティア活動のことや、障害者自立支援法に対してどのようにサポートしていくかなど熱く語り合った。
町の中で議論ができることで前に進めることと、一町民として何ができるかということなど定期的に話題を持ち寄る輪が広がると嬉しい。

町づくり研究会の提言に対し、行政が取り組んでいる経過の報告会があると云う。
行政や一部の人だけで行うのではなく、広く町民に呼びかけ町民が施策に参加することで協働のまちづくりができるのではないか。
4人での会話が夕方まで続けられたこと久しぶりに濃い一日だった。
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紅色に染まる雲が 確実に 秋を引き寄せている

2009年08月16日 | 日記
8月16日(日) 薄い雲が広がっている 風は涼しいが 夏が終わり

日の出から数時間かけて雲が来たから南へ流れ消えた。
窓を開けると冷たい風が心地よい・・・・
気がつくと浅間山にかぶっていた雲が南へ押しやられている。


珍しく浅間山の噴煙が北に流れるのが見える。
立ち昇る水蒸気がいつもなら山肌にそって流れ落ちてこちらからは見えないのだが・・・


昼過ぎに庭へ出てみると目の前にトンボが止まっている。
横目でチラチラとこちらを警戒しながら羽を下げる仕草をするがすぐにまた元の高さへ戻す。
ウトウトしているのだろうか・・・・
顔の位置で枝先に止まっているが背筋を伸ばしている姿が体操の選手のようだ。


畑に行きジャガイモの畝を探ってみるとだいぶ水気が引き乾燥している。
雨ふりが多かったので来週くらいまで乾かしてから掘ることにする。
枯れた葉の上で何かが動いたと思い探すが・・・ バッタがいたが保護色になって見つけにくくなっている。
よく見ると不思議な生き物だが、羽は何処にあるのだろうか?


土手の上から下がっていたツルにはどんな花が咲くのかと思っていたが、ヤマホップのようだ。
昨年までは裏山の高いところでしか見ることがなかったが・・・・
こんなに家の近くまで移動してきたのだろうか?
雑草とは云え年ごとに新しい種類の植物が身近に見ることができるのは嬉しい。


11月の環境フェアに向けて集めた資料を整理したり、新聞の切り抜きをかたずけた一日が終わろうとしている。
夕焼けの時間がだいぶ早くなったような気がするが、紅色に染まる雲が確実に秋を引き寄せているようだ。
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