田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

虫もいろいろ 個性豊かな自然界

2014年05月24日 | 日記

5月24日(土)  晴れ   夏日の予想は外れ 心地よい一日

早朝に摘んだ芹の葉に白と黒の虫がいる

間近に見ると一昔前の車のメタリック塗装のようにギラギラしている

眼は青く 触角は青とオレンジ色 脇腹も陽の光を受けて輝く

地面におくと急に動きが活発になり 体中光らせて草むらへ消えた

調べると赤のストライプのカメムシ アカスジカメムシの第5齢幼虫だった

夏グミの花にウスバシロチョウが不器用な飛び方でたどり着いた

毛むくじゃらで重そうな躰 翅を見ても重厚感がありウスバの意味から遠い

蜜を吸うのに花を翅で隠す仕草は猛禽類のようだ

シロチョウと云ってもアゲハ蝶の仲間

相当な甘党なのかネギボウズやツメクサなど香りの強い花が好きだ

 

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ケムシは蛾 イモムシは蝶 生まれながら個性

2014年05月23日 | 日記

5月23日(金)  晴れ   涼しいを通り越し 日陰では寒いほど 

 満開になったチョウジソウを見ると花弁にケムシ

金色 えび茶 黒 と甲冑のような色揃

近くのサクランボ佐藤錦では若葉がしっかり喰われている

厳めしい姿ながら成虫は目立たないマイマイガ

 

バラにはケムシがついてないか見ると

キバネツノトンボがいた 奇妙な生き物で

翅は蜻蛉のようで触角は大きくアゲハのよう 顔は毛だらけだ

しかし この御仁 飛び出すと一直線に何処へ消えた

昼過ぎに明日の予定の花植を今からやると云う

集落の老人俱楽部の恒例行事になっている

俺的には新参者として 急に云われても ・・・ などとは云えない

サルビア ニチニチソウ ベコニア マリーゴルド 定番の花

集落の高齢者は三人? イヤイヤ 俺も含めて8人?

山裾では今年もタガソデソウが花を見せた

紅イチゴは野生化して雑草をも押しのけて花を咲かせる

土地にあった草が根付き花を見せる

数年で消える草 しぶとく毎年蔓延る草 それなりに対処していこう

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青い花 チョウジソウ 亜麻 季節との再会

2014年05月20日 | 日記

5月20日(火)  晴れ   湿り気のある風  夕方には強い風が吹く

蒼色の花が開くと季節が急に晴れやかになる

野道と白樺が似合うチョウジソウ

初夏の爽やかな風にゆれる清楚な亜麻の花

列を成して光の当たり具合で濃淡を見せるアヤメ

季節を忘れずに姿を見せてくれる花たち

 

この季節に顔を見せてくれるストーブのメンテと煙突掃除

冬の寒さから守ってくれるストーブに感謝

煙突からスズメが飛び込んでも煤だらけにならない

巡りめぐる日々の移ろいを意識する

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山のクリオネ 咲き遅れの五葉あけび 

2014年05月14日 | 日記

5月14日(水)  晴れ  蒸し暑さ  午後 雲が広がり風が強くなる

夏日を警戒する予報 熱中症に気をつけろと云う

剪定枝に火を付けるなと どの方向に廻っても煙が俺に向かってくる

今年初めての本格的な草刈り 

ウスバシロチョウ ベニシジミ 草を刈るなと言う 

裏山との境の土手 傾斜がきつい草刈り

枝が絡まるところ 五葉アケビの花を見た

遅咲きか 通り抜ける強い風に上下にゆれる

草刈りのエンジンを止めしばし見とれた

白い羽根をせわしく動かす新発見 山のクリオネ

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気がつけば ヒトリシズカ ホタルカズラ ヤブキリ 初夏から夏へ

2014年05月13日 | 日記

5月13日(火) 晴れ   夏日の初夏  季節は進む

貯まりに堪った仕事をやっと終えたことの開放感

昨日までの薪割りも一つだが 一昨年から続いた地区の作業に区切りがついた

地縁団体の認可申請書を役場に提出することができた

尤も 認可されてのことだが あとは新年度の役員さんに託する

役場と社会福祉協議会を廻り戻り道で 各々の田んぼに水が廻っている

裏山では満開のハナモモ 強い風で枝が揺れるが花弁は落ちない

ヒトリシズカの葉と花の出方が小さいように感じるが 春の大雪の影響か

初夏にしては朝晩の寒さを感じる 庭ではホタルカズラが咲いた

キリギリスの仲間ヤブキリの幼虫が長い触覚を振り 夏を呼んでいる

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安息日 ナバホタワーの点検と生ゴミの処理

2014年05月11日 | 日記

5月11日(日)  初夏の爽やかさに冷たさを感じる風 穏やかな一日

 生ゴミの処理に段ボールコンポストと畑に隅に置いたプラ・コンポストを使っている

段ボールは二冬を越した町から支給されたもの

底が破れ内側に箱を重ね使い続け キッチンからでる全ての生ゴミは 春の温かさと共に発酵が進む

町も生ゴミの減量を実践的に展開し 減量化で処理費用の削減を訴えている

 日曜の安息日 薪割りの重労働は休みとした

しかし 昨日のシート掛けが怪しく 再確認の軽作業を続ける

シートを止めたロープが緩んでいるのは乾燥が進んだからではなさそうだ

まだまだ 太い薪材はタワー2本分が控えている

不揃いのリンゴのマキはストーブフェチは宝だと云う

 

 静かな初夏の夕暮れ 浅間も夏姿を見せる

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まさかの雨 休めということだろうか

2014年05月10日 | 日記

5月9日(金) 晴れ  夜半の雨ながら強い陽射し  午後に一時の雨

外仕事となると昼飯は外で摂ることになる

春は野外で タラの芽 コシアブラ ヤマウド セリ ・ ・ ・ 調理としたい

コッフェルもメスキットも飯ごうもさっぱり陽の目を見ていない

薪を積みあげながら 目に入る草々を喰いモノとして目を向ける

昼っ~との声 素うどんに山菜天ぷらと云う 俺の思いの先を越す

昨日 割りっぱなしの薪は夜の雷雨に打たれながらそれほどの湿り気はない

林檎の樹は捻れヒネクレが強いので積みあげるのはヒト工夫

夏の終わりには 乾燥が進み 捻れに変化が進み 積み替えが必要となる

頭でっかちになったタワーながらシートを掛けたところで雨

機械を下屋に移動 雨音が ヤスメヤメロ と聞こえる

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実生のオキナグサ花開 生まれながらに翁とは

2014年05月08日 | 日記

5月8日(水)  晴れ  一日中冷たく強い風が吹く

5月中に薪材を伐って割ることが 何をしていても頭から離れない

昨年は初心貫徹と志を強く持ったが 結局は9月を通り越し10月に入ってしまった

今年は絶対 などと思っていると唐突に 昨年実生のオキナグサを発見したことを思い出した

石積みの中段で種をこぼし 雨に流され最下段さらに

下の路地で芽を出し 今年は3つも蕾を持ち 一つが開花している

 

昼迄には 薪の長さに切るのを終える予定

結局 昼飯もそこそこ 2時過ぎに薪割り作業に取りかかれた

3時を過ぎると山陰になり急に 風の冷たさを感じる

伐って割っては今日の作業 積みあげは明日に託す

チェンソーを分解掃除するにも 焚き火に寄らないと寒い

6時を過ぎて 焚き火を しっかり始末 今日の一日を終えた

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いつの間にか初夏の花が開いていた

2014年05月06日 | 日記

5月6日(火)  曇り   晴れ  午後には冷たい東風

連休も最終日を迎え高速道路の渋滞をニュースで流している

混雑を承知の上で出かけた昔 今では出かけないことへの寂しさもある

昼近く 青空も広がるが 風は冷たい

庭ではサクラソウ ハナニラ ニワゼキショウ ハスカップも黄色い花を開いた

冷たい風と太陽の温かさ 確実に春を通り越し初夏が広がっている

 

古いバラの幹には東風を避けるかのようなナミテントウムシ

ブルーベリーの花には虫の姿はないが蜘蛛はしっかりと身構えている

ストーブの薪は2本のタワーになり 5月の末には二つのタワーが追加される

このところ少々頑張りすぎたためか 左の肩から肘に痛みを感じる

右手にチェンソー左手に薪材を抱えた作業が影響しているようだ

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初夏の心地よさに誘われて 家族総出の集落行事

2014年05月03日 | 日記

5月3日(土) 晴れ   爽やかな一日

春のゴミ拾いと農産物を獣たちから守るフェンスの補修

ゴミ拾いは子ども連れの家族が中心

集落から東に川に挟まれた道を進む

恒例になっているからか 今年はゴミの量が少ない

可燃ゴミ7袋 不燃ゴミ8袋 タイヤや金属など 粗大ゴミはなかった

 

高齢男子は有害鳥獣侵入防止柵の補修に向かう

5mのパイプ20本 40枚のフェンス、ドア用の金属枠を積む

鹿たちも美味いモノを喰うために金属製の柵をモノともせずなぎ倒す

張り替えたフェンスに 5mのパイプを繋いで補強

鉄の柱らごとなぎ倒す力 ハーレムを守り抜くための仕業か

昼食は恒例のカレーライス 腹に収めて家に戻ったのは午後3時を廻っていた

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