8月27日(火) 夜半 雨 快晴 眩しい秋の空
釣瓶おとしと云うほどではないが、8月も下旬になると昼間が短くなった。信州では盆が過ぎると秋風が吹くと云われるが、山裾界隈も6時になると夕方を思わせ、地面から冷たい空気漂い、空は広く雲が自由に動き回る。
秋の気配は空だけで無く、ほったらかしの我が家の庭でも季節の変化を目に見せてくれる。紫のミントのような花、草の名は「ダンギク」だと云う。花は全くミント系だが、葉を見ると確かに菊のようだ。この紫が秋の色を感じさせる。また、初夏には明るいピンク系の花を沢山につけるバラ、モーツアルトも秋に咲くときは赤色を濃くし夏の厳しい暑さに耐えたことを物言っている。花の形は似たようなものだが、名前はバレリーナ、これもミニバラの仲間だが、秋色は濃い。
昨夜の雨で草たちも元気になり、俺が朝から草刈りをすることを知っていたかのように繁茂している。作業は裏山の笹藪の切り開きとニセアカシアの実生を刈り払った。土手は少し前に刈ったのだが、上2段は残ったままだった。一日の作業として、来月には道普請もあり、道に面した土手は短く刈り込むようにナイロンコードを着けた刈り払い機の出番とした。
涼しいと云っても太陽の日照りの下では休憩はできない
裏山との境 屋敷神様の隣に陣取りしばし休憩
しかし 日頃の信心がたりないのか
ヤケに風が冷たく感じた
イグアナではないが、太陽の温もりがないと次の行動に移れない