8月26日(火) 雨 激しく降る 午後には 止むが 再び 雨
たてしな歴史研究会の町外研修で隣町中山道和田宿を訪ねた
もとは下水処理場だったと云う 長和の里歴史館
大きな建物を全て有効に活用し 古文書から民具の資料収集が素晴らしい
長門町と和田村が合併してできた長和町 3人の学芸員が常駐しているという
雨降るなか 中山道に面する和田宿本陣へ
江戸期のお宝が往時の生活を垣間見るように展示されている
栗の板葺きの屋根 川原石4千個余で押さえられ激しく降る雨をモノともしない
漆塗りの駕籠から町役人の使った駕籠が二階の大きな広間に置かれる
雨休みを見計い歴史の道資料館河内屋へ移る
ここは商人家らしく家具調度品が当時の姿で置かれている
江戸中期の箪笥がヤケにリズムを感じる巧みなデザイン
昼飯はモノフリということでもあり廊下をお借りして弁当を取った
食後は向かいの建物旧公民館 和田黒曜石石器資料館を見学
和田の黒曜石は昭和30年代から研究が重ねられ
古代には日本全国に運ばれたことが遺跡発掘で証明されている
ここでも町内の小中学生がしっかりと学んでいる姿が展示されていた
全ての予定を終え本陣西門で集合写真には雨も上がる
ここから西へ3.927km 旧街道に入ると大きな山が両脇に
これぞ正真正銘の一里塚 当時のまま現存するのは珍しいと云う
江戸から数えて51番目のものだが他はこのような形では残されていない
スタッフ 幹事様 ありがとうおございました