7月28日(月) 快晴 爽やかな高原の風 心地よい一日
今では遺品となってしまった平林健治さんのソーラークッカー
様々な場面で彼の蘊蓄ある説明と共に登場した環境アイテム
ホットケーキ 焼きやきバナナに彼は腕をふった
ふれあい村 アースデイ in 佐久 たてしな環境フェア
町の児童館では “チョッドってネ” って ホットケーキを振る舞った
彼の 《綿密な計画と充分に怠りない準備》 をしっかりと引き継いで
寄贈されたソーラークッカーを大切に使いたい
ありがとうございます
7月28日(月) 快晴 爽やかな高原の風 心地よい一日
今では遺品となってしまった平林健治さんのソーラークッカー
様々な場面で彼の蘊蓄ある説明と共に登場した環境アイテム
ホットケーキ 焼きやきバナナに彼は腕をふった
ふれあい村 アースデイ in 佐久 たてしな環境フェア
町の児童館では “チョッドってネ” って ホットケーキを振る舞った
彼の 《綿密な計画と充分に怠りない準備》 をしっかりと引き継いで
寄贈されたソーラークッカーを大切に使いたい
ありがとうございます
7月27日(日) 快晴 昼過ぎには豪雨 後 快晴
儀式のように茜色で迎える夜明け
きん☆は地上の星座の演出家
集落の道しるべ 人待ち顔の街路灯
浅間の山肌を転げる噴煙のシルエット
今日は「町を美しく日」
“景観はその地域のみんなの顔”を合い言葉
外来植物の蔓延防止 集落内に汗を流す
アレチウリは2年前から姿を現し徐々に郭を広げる
陽も高くなるに従い集落を取りまく農道の草刈り
雨を待ちわびる紫陽花
青天井を花色に染め 午後の予報を待つ
この三日間の猛烈な暑さ 山裾でも珍しく30℃を超す
予報どおりの激しい雨 夕方には19℃まで下がる
月見草 来ぬ月を待ち 白衣を解く
7月24日(木) 曇り 風がなく只ひたすらに熱い一日
夏の朝は早いが 俺の目覚めも早すぎる
朝陽は5時少し前と思うが 梅雨が明たのに雲が居坐る
4時を過ぎた頃からカナカナ蝉が鳴き出す
一匹が抑揚を付けて鳴くと後に続くように順に声が重なる
輪唱のように何回も繰り替えのすのか それとも一匹は1回で終わりか
東の田んぼの景色も徐々に漆黒から緑が表れる
緑の田んぼに畦の区切りが見えるようになるとウグイスが鳴き出す
鳴くと云っても窓の直ぐ近 ケタタマシク聞こえる
暗闇の茂みを透かすように見るが姿はない
外開きの窓を押し広げると湿り気のある冷たい空気が流れ込んできた
7月23日(水) 曇り 真夏の太陽が雲を通り抜けて暑さを地上に振りまく
農業者の高齢化により畑や田んぼの耕作放棄が増えると云う
高齢化で無くても専業農家は皆無に近い山裾の界隈
金の儲かる農業にしようと云うのが国政策らしいが
俺のような非農家の者 農村で快適に過ごすには協調共同が必要となる
国から県 そして町の肝いりで農地の多面的機能を維持しようと云う
田舎の景色は人を癒やし 何故か 懐かしさを感じさせる
ジブリの「おもひでぽろぽろ」や金田敏監督の「アンダンデ~稲の旋律~」
昨夜は地域の「農地水保全会」の役員会が開かれた
国の施策を地域に如何に還元するか
役員諸氏の話を聞くと 田舎の景色もまだまだしっかりと維持されていきそうだ
7月22日(月) 晴れ 梅雨明けの猛暑ながら高原のそよ風が吹く
町内の志を一つにする仲間と町行政が協働して開催する
まちづくりの話し合いから始まった手作りの環境フェアも今年で6回目
ないものねだり よりも あるものさがしに面白さを発見した親父たち
準備には会議を重ね汗を流して梅雨明けを呼び込むように開催
たてしなエコ・クラブの親父仲間の火遊びが陽の目を見た
昔取った杵柄ならぬ石臼を廻して先ずは黄な粉づくり
ペール缶の再利用でロケットストーブや籾殻ストーブ
米を炊き、ダンゴをつくり黄な粉にまぶす
湧かしたゆでは自家用野菜のモロコシを茹でて来場者に振る舞う
町のゆるキャラしーなちゃんが覗き込む親父の竃
スレート瓦で竃をつくり捏ねた地粉で和製pizza
とにもかくにも楽しさは見る人よりも作る人
木っ端や松かさ、棒きれ端板 縦横斜めにくみたてる
俺の関わるブースは完全無欠のEcoサイト
生ゴミ堆肥の段ボールは全て売り切れ嬉しい悲鳴
町の施策のゴミ減量 生ゴミは燃やさないで畑の肥料に還元しよう
集落特産のニンニクは特別価格で1グラム1円と超格安目玉
運び込んだ全てが完売 担当の二人もも嬉しい悲鳴
当日は実演を見に行く時間が採れなかったが
前日には完璧なリハーサル
小さな流れで発電をしようと云う試み
賑やかに子供たちが楽しんだそうです
7月12日(土) 晴れ 夏を思わせる一日
午後になっても一向に気温が下がらない
東の窓を開けると涼しい風が入るのだが
窓枠の下にはハチの巣があり弱々しいハチが数匹いる
しかも巣はミスボラシク蜂たちも眉毛がさがり泣きっ面のようだ
しかし、ハチの幼虫は巣の中で越冬するとは聞いたことがない
窓をあけるのを控えてもう少し観察をしてみよう
ハチの巣と反対側の芝生 その中でネジリバナが開いた
花が開かなければ芝刈り機で一瞬のうちに消え去る
エンジンの唸りを響かせながら周囲の芝を刈った
少しずつ周りからせめて 離れたところを刈り振り向くとネジリバナがナイ
泣きっ面にハチとはこのこと ・ ・ ・ 開花の発見者Mにはどのように説明するのか
7月11日(金) 晴れ 爽やかな風 夏の日を感じる一日
台風の暴風雨はドコへ行ったのか
高い山に囲まれたこの地方
その中でも更に安定した地形は晴天率も日本一
空を突き抜けるように咲く夏の花ユッカ
久しぶりの青空を映した紫陽花も夏だ
7月9日(水) 梅雨明けを思わせる晴れ 午後には激しい雷雨
梅雨を忘れさせるほどの青空
ところが忘れていたのは会議
電話で呼び出されるまで忘却の彼方だった
慌て乍らもユキヤナギにホシミズジを発見
軽トラの運転席から身を乗りだしてショット
ケイタイのアラームを聞き流し 己のボケを再度認識
7月7日(月) 朝から雨 午後には止むが 曇り
昨夜は集落の会議があり環境フェア出展が決まった
俺的な準備は少々軌道修正のため深夜、早朝とPCに向かう
昼からは 町役場と協働のゴミ削減活動も対策を練る
単純なことながら難しく考えると話の糸口が絡まる
一時間の予定が ・ ・ ・ 話の糸口が見えるとスルっと解決
昨夜からの雨も僅かに残る
垂直に立つハタザオキキョウも雨の重さに堪える
土手に咲くホタルブクロは花数が増すほど水平に
雨の重さで茎が折れそうに曲がる
草刈りで際まで刈られてしまっては野の花の所在がない
7月5日(土) 雨 昼過ぎから青空が広がる 涼しい一日
昨夜は町の環境フェアの出店者説明会が開かれた
他人事のような物言いに実行委員と云う立場ながら反省
身に染みついた“ないものねだり” が口癖か
家路につくとワイパーも効かぬほどの雨 先の見通しは ・ ・ ・
朝方まで激しく降り続きその後は昼までポツリ ポツリ
午後3時を過ぎると急に青空が広がり
浅間山も久しぶりに活火山らしき姿を見せる
たっぷりの雨水を火口に注がれ白い蒸気を噴き上げる
西陽を受けた噴煙が僅かに紅色に染まった
7月3日(木) 昼前から雨 夜には激しさが増す
予報では夜から雨となっていた
一日中キーボードを叩いていたがまとまらない
静かな雨振りは大荒れの九州には申し訳ない
ボランティア仲間の会議は夜が定番
弾む話も核心に迫るとポジティブにはいかない
7月2日(水) 晴れ 乾いた風が吹く 雨振りは夜になって
昼を過ぎると近くで雨でも降っているのか風が冷たくなった
やり残した植木の剪定と草刈りをはじめる
バイカウツギやヤマボウシの下枝を落とすとシロスジカミキリが顔をだした
ギシギシと声を上げなら厳つい顔を俺に向けた
コンクリートが熱いのか直ぐに根を広げて近くの小梨の木に移った
細い枝の乾燥したものから火を付けたが 芯までは乾いていない
燻されながら少しずつ燃えたが燃えつきるのは夕方だろう
草刈りや樹木の剪定はアスレチックだけでなく雑念を消すためにもよい
クジャクチョウがはじめて姿を見せた今日
遠くで鳴る雷も夏を呼び寄せているようだ
7月1日(月) 曇 青空が広がる蒸し暑い一日
夏を意識させる7月 草木も季節の変化を見せる
裏山との境 草刈りの刃を免れたホタルブクロが咲きだした
近くで蛍を見たと話を聞いたが この花の中へ入れてみたい
木漏れ日を透かして花袋を見ると二、三匹は入りそうだ
季節の変わり目に敏感な花たち
ムシトリナデシコに代わりオカトラノオが虫たちに蜜を与える
ヒメシャラの花も木漏れ日を受けながら虫を待つ
久しぶりに青空が一日中見えた 梅雨明けはいつ頃になるのか