田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

お昼だよ 大きな声でチャイムがしらせる

2016年05月24日 | 日記

5月24日(火) 昼  少々蒸し暑さを感じる 静かな昼

蝶の姿を追っていると 集会所の拡声器から昼のチャイムが鳴る

初めはウルサイと思ったが 今では時を告げる便利な鐘

拡声器の音を風に流しながら 蝶たちをながめる

彼らの飛び交うエネルギー 朝露と花の蜜か

草たちの強靱さを知っての蝶たちの行動

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花もいろいろ 蝶も様々 初夏から夏へ

2016年05月24日 | 日記

 5月24日(火)  晴れ  過ごしやすい 一日

最悪 先週 久しぶりにマキの積み替えの後が悪かった

自業自得 熱いからと 年甲斐もなく 夏姿 納得

風邪引きでボーとして 追われながらの雑務

ツユクサは ムラサキ ピンク シロ が揃う

花を愛でながら ハナを拭う哀れ


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静かさのなかに 五月の蠅 ハエにもいろいろあるようだ

2016年05月16日 | 日記

5月16日(月) 爽やかな 涼しい風  雨は降らずに一日を過ごす

畑の中に残された ハルジオン

草刈りの休憩 ボンヤリと眺める

花に取りつき 花と一緒に風にゆれる

カメムシかと近づくと 名をセスジハリバエ

トゲトゲで躰を被い 体を名に表す背中のスジ

キャベツ畑でないから 追われることもない

じっくりとゆっくり蜜を吸い続けるモンキチョウ

蝶たちが好むハルジオン 吸管を器用に伸ばし蜜を吸う

何か変 彼女も 畑の脇で虫たちを覗き込む俺を見て 何か変

変なモノどうし 白い目で見られる俺 草刈りはホドホドにしよう

 

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なぜ草を刈るのか 虫たちが訴える

2016年05月14日 | 日記

 5月14日(土) 晴れ  爽やかな 一日

 草刈りをして二日 蝶も 虫も  姿を見せない

小さな虫 刈られた草むら 隠れる場所はない

しおれてふせた草に ミネラルを求めている蝶

バッタは姿を変えた草むらをながめ 居場所をさぐる

一本だけ残されたムギフウロウ 草なのに花と名を持つ差別

ハルジオン 刈られなかった ハルジオン

躰を廻しながら 蜜を吸つづける蝶 

残されたのか 刈り忘れか

別の花? 好みでない

ハルジオンは貧乏草

 

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草も花 悠長なことは云ってられない 

2016年05月13日 | 日記

5月13日(金) 快晴  穏やかな五月晴れ

春から初夏 寒暖計に比例して草丈が伸びる

伸びるだけでなく花をつけると更に 勢いが増す

ここの庭 花と云うと白か青が多い 春から初夏の花

花と名のつくものだけでなく 草と言われるモノも多い

数から云えば断然草の方が多い 春の土筆もスギナになった 

花たちの勢いに押され 草刈りが無言の圧力となって迫る

一粒の小さなこぼれ種 沢山の花を開きモノを云う

山を歩いた靴底について来た草 居場所確保

ニシキの名前に恥じてか目立たぬ花

白髪三千丈 己の姿写しの翁草

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ゴミ拾いに鹿柵の補修 恒例の初夏の行事 

2016年05月08日 | 山裾集落のこと

5月8日(日)  快晴  爽やかな 一日

五月晴れの連休最終日 集落恒例の行事

ゴミ拾いと集落を取り巻く獣よけの柵の徹底補修

流石に集落と田んぼにはゴミはなく町へつづく街道へ 

参加は集落全戸70余才の年の差 町長米村氏も特別参加

道路のゴミは少ないが道沿いの川に流れ着いた農業資材が多い


ゴミ拾いの後 男衆は鹿柵 「有害鳥獣進入防止柵」の徹底修理

ネットを突き破り支柱をへし折る 猪突猛進ならぬ鹿突猛進の勢い

冬から春先までは路面の緩みで軽トラが入れず 簡易修理に甘んじた

女衆はと云うと集会所廻りの草取りとこれも恒例のお疲れ様会のカレー作り

米村町長 町の西端17戸の集落を隈無く散見 カレーを前に心底 感嘆の言葉

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初夏 涼しい一日 言い訳はクチゴタエ

2016年05月06日 | 日記

5月6日(金)  曇り  涼しいを通り過ぎ 寒さを覚える一日

タンポポの花がドームに変わり種を飛ばす

昨年夏に積み上げたケヤキの薪を積み替える

連休前に終える予定 言い訳はクチゴタエだそうだ

パソコンばかりに齧り付かないで  ・・・ もう一人の俺の言葉

野積みの薪を小屋に積み替え 二本のタワーを終えると雨が降り出した

 

四つのパレットをカラに 来週から始める薪割りに備える

次の冬の寒さに凍えないように ストーブの薪づくり

春早々に薪割機が唸る 今年は様子が違った

言い訳となるが いろいろ飛び込みの仕事

今朝も また スズメが煙突にトビコミ

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慌ただしい4月が通り過ぎた 

2016年05月01日 | 日記

5月1日(日) 晴れ  ヒンヤリとした空気

久しぶりに初夏の裏山へ向かう

急傾斜ながら鹿たち獣が踏み固めた道

ヒトリシズカ 掌で花を包み込むように 地上にでる

松の木 楊子の先ほどのマツクイムシが老樹を倒すとは

リンゴの花のようなトリビトシラズ そっと香りを嗅ぐが足元が揺らぐ

 

五葉のアケビ 花をたわわにつけ 豊作となるか

足元の草の中の白い花 葉はイチゲだが

名の知れぬ草 僅かな間開く花

都会では値札がつけられる草

もて囃されなくても蝶よ花

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