石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

人間ドック

2008-09-29 23:58:27 | Weblog
恒例の人間ドックを夫婦で受診した。

朝8時半から、流れ作業のように次々と
いろんな検査を受けていく。

女性の私は 乳癌検診と子宮ガン検診もついている。

私が大嫌いな検査ワースト3
子宮ガン検診・バリウム検査・マンモグラフィ検査

子宮ガン検診、一瞬で終わるけど
朝から気が重くて ドキドキしてすごく怖い検査だ。
久しぶりに 女性だけが知っている
あの恐怖の椅子に座らされての検査、
心臓が張り裂けそうなほど怖い
大嫌いな検査です

バリウム検査も、胃カメラよりマシだけど嫌~
あの白い液体を「これは美味しい飲むヨーグルト♪」と自分を騙し騙し受診。

胃を膨張させる薬を飲んで、カエルのようにおなかを膨らませて
ゲップも我慢して、あっちやこっちに転がされる・・
気分が悪くなって、検査だけで病気になってしまいそう

乳癌の触診も嫌だけど、マンモグラフィも痛すぎる

乳癌発見には なくてはならない画期的な検査らしいが
よくぞここまで大事なオッパイをぺちゃんこにできるな~と
感心するくらい、力まかせに潰される痛さ、
息が止まりそうだ。

若くて綺麗な看護士さん(もちろん、女性)が
レントゲンをうつしてくれる。
このお仕事も、ほんとに大変な仕事だなと同情する。
力がいる仕事なんだもん

豊かな胸をお持ちの方はいいが、
私のような小さい胸のひとは 機械に挟むために
無理やり引っ張り出さないといけないので、そりゃ大変

全部の検査が終わったときには 疲れ果てていた。
昨日の夕方から、飲まず食わずだったし。
昨日は 年に数えるほどの休肝日
缶ビールも飲まず、朝食も食べず、水もコーヒーも飲まずの
半日だった。

結果は、夫婦とも悪いところは全くナシ
私も主人も、善玉コレステロールが多くて
お医者さんから
あんたたち、長生きするよと言ってもらって
すごーく嬉しく気分がよくなった

あ~これでまた、二人で美味しいお酒が飲めるね

今朝、子供達に人間ドックの話をしてたから
帰宅した子供達が 
「検査、どうやった!?」
「二人とも、全然悪い所ないそうや、長生きするだって」と
言うと
「あ~~よかったあ~よかったねえ~」と満面の笑み

本当に幸せを感じた。
やはり、健康第一
子供達が安心して暮らせるように、いつまでも健康でいなくちゃね
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40代

2008-09-29 07:45:03 | Weblog
横森理香著
「40代をいちばん素敵に美しく過ごすコツ」読んだ。



ふんわりとした桃色の装丁の表紙、手元に置いてるだけでも
ハッピーな気分になるような美しい本。

40代の仕事・カラダ・ココロ・人間関係についてのエッセイです。

読むと、気持ちがとても落ち着いた。
だって、理香さんは
「40代は若くないよ、中年だよ」って本のなかで繰り返し言っているの。

性欲が減退し、体力がなくなり、バリバリやってた20~30代とは
明らかに環境は激変すると。

だから、40代で一番大事なのは、いかにカラダを壊さないように
体力を温存して、ココロ穏やかに過ごすか・・ということ。

特に「睡眠」は非常~に!大事だ。

ヨガや気功で、養生やこころの持ち方まで深く勉強されている
理香さんの健康論を読むと、そうか!もうそんなに
頑張らなくてもいいんんだ!
私も40の声を聞いた途端、な~んか疲れやすくなってたところ。
とにかく寝なければ・・という穏かなきもちになる。

理香さんは現在44歳。
ヨガに気功にベリーダンス・ピラティスとやってて
見た目もほんとに若くて可愛いひとだけど
外見はさておき、昔は「老女」と呼ばれる年齢だそうだ

この本を読み終えた翌日、素敵な雑誌を発見して購入

最近、たっくさん出てきたコスメ雑誌、何回かは
買って読みましたが、若い子向けで
いまいち私達世代には ピンとこないかも。
と、あまり興味をもてなかった。



マキア・ロワイヤル

が、この「ロワイヤル」は40代向けコスメ雑誌。

巷じゃ有名な美容ジャーナリスト、小田ユイコさん(42歳)が
全巻、責任編集された超豪華板
どのページを開いても 私達アラフォー世代が
惹きつけられてやまない記事ばかり

横森理香さんとは 全く正反対の
40代!まだまだイケル論

表紙に書かれた大きなテーマ
ずっと女 ずっと華
思わず赤面してしまう

学生時代にバブル期を迎え、女子大生ブーム花盛りのときを
過ごしたアラウンド40の女性は、自分達が「華」である意識を
持っているらしい。
女を降りる気なんて毛頭なく、若くありたい
綺麗でありたいという気持ちをもつことは
当然のこと
ありのままの40代のすっぴんを見せて
カラダをはった雑誌をつくった小田ユイコさんの意気込みも凄い

付録に、優秀シートマスクもついていて
即、使ってみた。
ぴったりくっついて、ほんと優秀
翌日の肌は睡眠もたっぷりとったから
相乗効果で もっちりプリプリ

1冊まるごと、若く綺麗でいるための情報ばっかりの
マキア・ロワイヤル

やっぱ、もうちょっと頑張らないとな・・
複雑で微妙な40代に入りました


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生きる

2008-09-29 00:07:46 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで・・とは よく言ったもので
お彼岸終わってから めっきりと涼しくなり
今日は もうすっかり秋風が身にしみるような寒い日となった。
あんなに暑かったのが 夢か幻か。

友達のお父様が代表をされている福祉会の「作品展」を
観に行ってきた。

肢体障害者協会舞鶴支部の福祉会で
私の友達のお父様も 病気が原因で手足が不自由になられた。

お元気なときは仕事をバリバリされて
社交家で明るく楽しい方で、さまざまなところで
その能力を発揮されていた。

奥様を早くに亡くされたため、男手ひとつで
子育てをされてこられ、娘を嫁に出したあとも
精力的に仕事に社交に頑張っておられた。

病気で倒れたと聞いて とても心配していたが
手足に少し後遺症が残ったけれども
お元気にされていると聞いてホッとしていた。

そのお父様から来た「作品展」の案内状。

手や足が不自由な方々が一生懸命つくられた絵画や
お習字や 陶芸などなどは、素人域を超えたものも
たくさんあり、驚いてしまった。
友達のお父様は 元々お習字が大変上手な方だったそうだが
利き腕の右手が不自由になられたので
左手で 練習され発表されていた。







作品展におられたお父様は大勢のお客様に囲まれ
本当に生き生きと幸せそうで
私も とっても嬉しかった。
持ち前の明るさと行動力で、皆さんから慕われて信頼されている
ご様子は 以前のお父様と何ら変わりはない。

「せっかく記念すべき第1回目の作品展だから、絶対に恥ずかしいものには
 したくなかった」と仰った、その強い意思に感動した。

前向きで明るいひとは どんな境遇でも
仲間を引っ張っていって幸せになれるんだなあと
元気と勇気をいただいた。

私も目の前にある膨大なできごとのひとつひとつを
力いっぱい、心を込めてこなしていきたい。

そして、その夜は お通夜のお手伝いに。
商工会議所の関係の方であり、同級生でもある男性が
病気で亡くなられたのだ。

39年間という短い人生
奥様と2歳のお子さんを残して逝かなければならない
無念を思うと 涙はもちろん溢れ出て止まらず
心もどうしようもないほど どんよりと落ち込んだ。

でも・・あと20年生きて59歳
あと30年生きて69歳
40年生きたら79歳
その差は あまりにも少ないような気もする。

39歳で人生を終えられたM君のほうが
密度の濃い人生を送ったかもしれない。

遅かれ早かれ人には必ず死が訪れる。

どっちにしろ、人生は本当にあっという間の一瞬だ。

寿命というものは人それぞれだ。
長い・短いにかかわらず
ひとつの人生を 命を燃やして濃く生ききる。
それが大切だと思う。

いろんな意味を残して旅立たれたのだと思う。
どうか安らかに・・
ご冥福をお祈りいたします









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