石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

松尾寺 開創1300年

2008-09-08 23:30:34 | Weblog
いろんな関係で、いろんなイベントに関わって
来年まで予定が目白押し状態。

そのひとつとして、松尾寺開創1300年記念実行委員会の委員になり、企画運営に関わっている。

松尾寺は 舞鶴市のお寺で、西国33ヶ所のうち
第29番札所の寺。

今年、開創1300年の記念の年となり、77年ぶりに
秘仏が御開帳となる。
この10月から1年間のあいだ、他の33ヶ所の寺でも
日ごろは見ることのできない秘仏が御開帳となったり
様々なイベントが行われる予定だ。

舞鶴商工会議所青年部(YEG)のメンバー有志で
この開創1300年記念を盛り上げよう!と
実行委員会をつくった。

松尾寺の公式ホームページを立ち上げたり
記念の日本酒を 1300本つくって
売り出そう!!などなど
頑張って企画をしている

今日は、その実行委員会で、みんなと松尾寺へ
上がり、超お忙しい松尾心空僧正にお時間を割いていただき
和やかに懇談させていただいた。

子供のころから何度も来たことのある松尾寺。
従兄弟たちとかくれんぼしたのは よく覚えているが
自分が年を重ねて 西国巡礼などに興味を覚えてから
ゆっくり来るのは 初めてくらいだ。

京都市内のお寺巡りをしては
お寺って 素敵・・と思ってたが
こんな素晴らしい松尾寺が 舞鶴にはあるんだってこと
今日、改めて思い出した

私達YEGメンバーだけでなく、
たくさんの方が このお寺の開山記念行事を支えている。

地域のひとが 様々な形で、地元の寺に関わりをもち
歴史の1ページを彩るのは 大変素晴らしいことに思う。

心空和尚は ユーモアあり、ウイットありの話で場を和ませ
気さくで楽しく賢い方。
いろんな場所で法話や講演を聴いたことはあっても
今日のように すぐ間近でお話をするのは
初めてで、とっても嬉しかった
「愛されるひと」の秘訣を知っているような方だった。

小学生のころ、読書家の祖父のベッドサイドテーブルに
心空和尚の「人生往来手形」があったことを
思い出す・・・

1300年。源氏物語が世に出るよりも まだ300年も昔。

「人生って ほんの一瞬やで」と仰った心空和尚の呟きが
耳に残る。

そんなお目でたい記念行事のイベントに参加できて嬉しいな
私の支えなんて 微々たるものだけど
1300年の歴史に自分が触れているというだけで
自己満足・・
是非、皆様もこの松尾寺に関する記事を 見かけたら
心に留めておいてくださいね





 
コメント (4)
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