京都吉兆嵐山本店へ。
初めて訪れた。
夜だったので 灯が風情あって美しい佇まい。
料理と茶の湯を「人生の両輪」と考えた、
湯木貞一さんの精神を受け継いだお店は
ほんとうに素晴らしかった。
お茶の精神が隅々まで行き渡り
女将も素敵、
仲居さんの教育も行き届いているなあと感じた。
脇床には 野宮神社を描いた蒔絵硯箱。
器も楽しく素晴らしい。
お料理のお味は 勿論のこと、
様々なしつらえ、工夫、小さな気の利いたサプライズ、
こんなに楽しい食事会は なかなか出逢ったことがない。
茶の湯の心意気に 恐れ入った。
さすが!
五感で堪能できた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます