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日本サッカー協会の話題14

2008-05-22 00:24:18 | サッカー(日本代表、W杯等)

 今日のいくつかの報道で、北京五輪でサッカー日本代表チームのユニフォームなどにエンブレム(ヤタガラス)が付けれないかもしれないというニュースが流れました。以下抜粋して紹介。
               
 IOCが北京五輪から「(国旗などを除く)メーカー商標以外の商標を、衣類や用具に表示することは一切認められない」と商標表示のガイドラインが厳しくなり、「協会のエンブレムはレプリカを売るなど商業行為につながる可能性がある」という見解が出てきているそうです。
 ただ、前回アテネ五輪では使用しており、今回から難しくなったという事ですが、こういうエンブレムといえば、虎のマークの韓国、雄鶏のフランスなどどこの国にもあるんじゃないですかね。出場チームは国旗のみ付けたユニフォームで出るのでしょうか。ただ、不明な点もあるそうで、「IOCとFIFAの結論を待って事態に対応するしかない」という声もあるそうです。
               
 ちなみに八咫烏(ヤタガラス)とは神武天皇を大和に道案内したと言われている3本足のカラス。その伝説から、日本サッカー協会で「ゴールに導く神の使い」として、1931年から正式にシンボルマークとして採用されています。
 旗の黄色は公正を、青は青春を表し、はつらつとした青春の意気に包まれた日本サッカー協会の公正の気宇を表現しているとか。デザイナーは日名子実三氏という人で、詳しい説明では、三本足の烏のルーツは中国の古典『淮南子』にあり、中国では太陽の中に烏が住むと考えられ、太陽の象徴となりました。しかし、「二」は陰数のため、陽数「三」の三本足で描かれるようになったと推測されているとか。
 いつも見慣れた代表ユニフォームも、例えば胸に日の丸だけのものだったら、ちょっと違う雰囲気になるかもですね。とにかく勝ってくれればいいです。

 そして、そのヤタガラスをモチーフに兄弟カラスのマスコットキャラが作られ、'00年に名前は2000年に公募で決まりました。「戦いの精神」を表す兄のカラッペ(上画像中)と、「友好の精神」を表す弟のカララ(同右)。なぜかカラッペの好物は「競技場で売っている焼きそば」で、カララの好物は「競技場で売っているたこやき」だそうです。(焼きそばやたこやきを食っているヤタガラスを一度見てみたいものだ)
 あと、2羽が来ているユニフォームは衣替えしないんだろか。まあいいけど。
 個人的にはこのキャラはいいデザインだと思います。Jクラブのマスコットキャラでも、中には「これじゃあ市民権得られないだろうなぁ」と思えるものもありますね。
 何度か代表戦でこの着ぐるみを目撃しましたが、同じく日立台で目にしたレイ君の方が芸達者のような気がします・・・また6月の出張で観られそうです。

 ところで・・・「岡ちゃん離れ加速」という記事を目にしました。FW前田選手がケガのため、代表召集を辞退したという事ですが、ある主力は「シーズン中の練習とは思えない。調整なんてできないし、合宿が怖い選手の気持ちも分かる」との声があり、オシム後の緊急就任で、詰め込み式のメニューになっていることへの不安が増大しているとしています。個人的にファンである加地選手も「クラブに全力投球したい」という気持ちで、代表引退したし・・・頑張ってくれよ!
             
 またオシム氏については、セルティックに移籍しても出場ゼロの水野晃樹を叱ったというニュースがありました。しかられても、本人はちょっとうれしかったとか。
 『何やってるんだ! オレはテレビに出ているのに、お前は全然出ていないじゃないか!』とオシム節。オシム流の愛のムチで「来季頑張れ」との言葉も付け加えたとか。やっぱカリスマ性健在です。近々いいニュースが聞けそうですね。

コメント
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